JP5150590B2 - 異常診断装置及び異常診断方法 - Google Patents
異常診断装置及び異常診断方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5150590B2 JP5150590B2 JP2009219901A JP2009219901A JP5150590B2 JP 5150590 B2 JP5150590 B2 JP 5150590B2 JP 2009219901 A JP2009219901 A JP 2009219901A JP 2009219901 A JP2009219901 A JP 2009219901A JP 5150590 B2 JP5150590 B2 JP 5150590B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormality diagnosis
- category
- data
- unit
- measurement signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Description
〔数1〕
Nxi(n)=α+(1−α)×(xi(n)−Min_i)
/(Max_i−Mini) …(式1)
〔数2〕
CNxi(n)=1−Nxi(n) …(式2)
〔数3〕
WJ(new)=Kw・p+(1−Kw)・WJ(old) …(式3)
〔数4〕
ρnew=ρold−0.5×(ρold−ρmin)
ρmax=ρold …(式4)
〔数5〕
ρnew=ρold+0.5×(ρmax−ρold)
ρmin=ρold …(式5)
200 異常診断装置
210 外部入力インターフェイス
220 外部出力インターフェイス
310 計測信号データベース
320 基準信号データベース
330 分類結果データベース
400 基準信号決定手段
500 データ分類手段
510 学習部
520 テスト部
530 分解能パラメータ調整部
600 診断手段
900 外部入力装置
910 キーボード
920 マウス
950 画像表示装置
Claims (21)
- プラントの計測信号を記憶した計測信号データベースと、
プラントの正常時の前記計測信号を2つ以上のデータ群に分割して、基準信号を作成する基準信号決定手段と、
前記データ群の1つを用いてカテゴリーに分類する学習部と、前記学習部で使用しない残りの前記データ群の1つを用いてカテゴリーに分類するテスト部と、前記学習部、及び前記テスト部の分類結果を用いて、カテゴリーに分類する際に用いる分解能パラメータを調整する分解能パラメータ調整部とを備え、データの類似性に応じて、前記基準信号をカテゴリーに分類する分類手段と、
前記正常時の計測信号とは異なる診断対象の計測信号について、前記分類手段で発生したカテゴリーに属さない数量が一定値を超えた場合に異常と診断する診断手段とを備えた異常診断装置。 - 請求項1に記載の異常診断装置において、
前記基準信号決定手段は、プラントの正常時の計測信号を3つ以上のデータ群に分割し、
前記学習部、及び前記テスト部で使用しない残りのデータ群の1つを用いて、学習部及びテスト部で生成したカテゴリーに属さない割合を閾値として求める閾値設定部を備え、
前記診断手段は、前記正常時の計測信号とは異なる診断対象の計測信号について、前記分類手段で発生したカテゴリーに属さない数量が前記閾値を超えた場合に異常と診断すること
を特徴とする異常診断装置。 - 請求項1又は請求項2に記載した異常診断装置において、
前記分解能パラメータ調整部では、前記テスト部でカテゴリーに分類した際に、前記学習部で分類したカテゴリーとは異なるカテゴリーが発生しない範囲で、分解能が一番細かくなるように分解能パラメータを調整すること
を特徴とする異常診断装置。 - 請求項3に記載した異常診断装置において、
前記分解能パラメータ調整部では、前記学習部,前記テスト部に振り分けるデータ群の組み合わせを変更した中で、分解能が一番細かい分解能パラメータを決定することを特徴とする異常診断装置。 - 請求項3に記載した異常診断装置において、
前記基準信号設定手段では、予め設定した間隔でデータを2群以上に分割し、
前記分解能パラメータ調整部では、連続する2つのデータ群が同じカテゴリーに分類された数量の情報を用いて分解能パラメータを調整すること
を特徴とする異常診断装置。 - 請求項1又は請求項2に記載した異常診断装置を火力発電プラントに適用し、
前記基準信号決定手段では、正常時の計測データとして、発電出力又は使用する燃料の種類を含む運転状態の計測信号を用い、前記データ群の全データ群に含まれるように分割すること
を特徴とする火力発電プラントの異常診断装置。 - 請求項1又は請求項2に記載した異常診断装置において、
カテゴリーに分類する技術として、クラスタリング技術を用いることを特徴とする異常診断装置。 - 請求項2に記載した異常診断装置において、
前記閾値設定部では、新規カテゴリーが発生する直前に属していたカテゴリー毎に閾値を求めることを特徴とする異常診断装置。 - 請求項1又は請求項2に記載した異常診断装置において、
前記基準信号決定手段では、乱数を用いてデータ群に分割する機能、1サンプル点置きにデータ群に分割する機能、予め定められた期間でデータ群に分割する機能の少なくとも1つを備えたことを特徴とする異常診断装置。 - 請求項1又は請求項2に記載した異常診断装置において、
前記分解能パラメータ調整部での調整過程で評価した分解能パラメータの値と、前記テスト部で発生した新しいカテゴリーの関係を画面に表示する画像表示装置を備えたことを特徴とする異常診断装置。 - 請求項8に記載した異常診断装置において、
前記閾値の経時変化を画面に表示する画像表示装置を備えたことを特徴とする異常診断装置。 - 異常診断装置が、
計測信号データベースにプラントの計測信号を記憶し、
プラントの正常時の前記計測信号を2つ以上のデータ群に分割して、基準信号を作成し、
前記データ群の1つを用いてカテゴリーに分類する学習を実行し、前記学習で使用しない残りの前記データ群の1つを用いてカテゴリーに分類するテストを実行し、前記学習、及び前記テストの分類結果を用いて、カテゴリーに分類する際に用いる分解能パラメータを調整することで、データの類似性に応じて、前記基準信号をカテゴリーに分類し、
前記正常時の計測信号とは異なる診断対象の計測信号について、前記分類で発生したカテゴリーに属さない数量が一定値を超えた場合に異常と診断すること
を特徴とする異常診断方法。 - 請求項12に記載の異常診断方法において、
前記基準信号を作成する場合に、プラントの正常時の計測信号を3つ以上のデータ群に分割し、
前記学習、及び前記テストで使用しない残りのデータ群の1つを用いて、学習及びテストで生成したカテゴリーに属さない数量を閾値として求め、
前記診断の場合に、前記正常時の計測信号とは異なる診断対象の計測信号について、前記分類で発生したカテゴリーに属さない数量が前記閾値を超えた場合に異常と診断することを特徴とする異常診断方法。 - 請求項12又は請求項13に記載した異常診断方法において、
分解能パラメータを調整する際、前記学習の結果のカテゴリーと異なるカテゴリーがテストの結果のカテゴリーに含まれない範囲で、分解能が一番細かくなるように分解能パラメータを調整すること
を特徴とする異常診断方法。 - 請求項14に記載した異常診断方法において、
分解能パラメータは、前記学習の結果、及び前記テストの結果を得るのに使用したデータ群の組み合わせを変更した中で、分解能が一番細かくなるように決定すること
を特徴とする異常診断方法。 - 請求項14に記載した異常診断方法において、
前記基準信号を作成する場合に、予め設定した間隔でデータを2群に分割し、
分解能パラメータを調整する場合に、連続する2つのデータ群が同じカテゴリーに分類された数量の情報を用いて分解能パラメータを調整すること
を特徴とする異常診断方法。 - 請求項12又は請求項13に記載した異常診断方法を火力発電プラントに適用し、
基準信号を作成する場合に、正常時の計測データとして、発電出力又は使用する燃料の種類を含む運転状態の計測信号を用い、前記データ群の全データ群に含まれるように分割すること
を特徴とする異常診断方法。 - 請求項12又は請求項13に記載した異常診断方法において、
カテゴリーに分類する方法として、クラスタリング技術を用いることを特徴とする異常診断方法。 - 請求項13に記載した異常診断方法において、
前記閾値を求める場合に、新規カテゴリーが発生する直前に属していたカテゴリー毎に閾値を求めること
を特徴とする異常診断方法。 - 請求項12又は請求項13に記載した異常診断方法において、
基準信号を作成する場合に、乱数を用いてデータ群に分割すること、1サンプル点置きにデータ群に分割すること、予め定められた期間でデータ群に分割することの少なくとも1つを実行することを特徴とする異常診断方法。 - 異常診断装置が、
計測信号データベースにプラントの計測信号を記憶し、
正常時の計測信号を用いてカテゴリーに分類する学習を実行し、前記学習で使用しない他の計測信号を用いてカテゴリーに分類するテストを実行し、前記学習、及び前記テストの分類結果を用いて、カテゴリーに分類する際に用いる分解能パラメータを調整することで、データの類似性に応じて、前記基準信号をカテゴリーに分類し、
分解能パラメータを調整する場合に、前記分解能パラメータ調整で過去に設定した分解能パラメータの値と、前記テストで発生した新しいカテゴリーの関係を画面に表示し、
前記正常時の計測信号とは異なる診断対象の計測信号について、前記分類で発生したカテゴリーに属さない数量が一定値を超えた場合に異常と診断すること
を特徴とする異常診断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009219901A JP5150590B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 異常診断装置及び異常診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009219901A JP5150590B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 異常診断装置及び異常診断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011070334A JP2011070334A (ja) | 2011-04-07 |
JP5150590B2 true JP5150590B2 (ja) | 2013-02-20 |
Family
ID=44015577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009219901A Active JP5150590B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 異常診断装置及び異常診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5150590B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5469131B2 (ja) * | 2011-07-19 | 2014-04-09 | 株式会社日立製作所 | プラントの診断方法及び装置。 |
JP6053175B2 (ja) * | 2013-11-27 | 2016-12-27 | 株式会社日立製作所 | 異常検出機能を有する淡水化システム |
JP6482817B2 (ja) * | 2014-10-22 | 2019-03-13 | 株式会社日立製作所 | プラント監視支援システム及びプラント監視支援方法 |
GB201510957D0 (en) * | 2015-06-22 | 2015-08-05 | Ge Aviat Systems Group Ltd | Systems and Methods For Verification And Anomaly Detection |
JP6685124B2 (ja) * | 2015-12-22 | 2020-04-22 | 株式会社日立製作所 | 診断装置及び診断方法 |
JP7138441B2 (ja) * | 2018-01-11 | 2022-09-16 | 三菱電機株式会社 | 健全性評価装置及び発電システム |
JP7180985B2 (ja) * | 2018-03-01 | 2022-11-30 | 株式会社日立製作所 | 診断装置および診断方法 |
JP7036697B2 (ja) * | 2018-09-27 | 2022-03-15 | 株式会社日立製作所 | 監視システム及び監視方法 |
JP2021114172A (ja) * | 2020-01-20 | 2021-08-05 | 東京瓦斯株式会社 | エネルギー消費量予測システム、エネルギー消費量予測支援システム、エネルギー消費量予測方法、及びプログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4430384B2 (ja) * | 2003-11-28 | 2010-03-10 | 株式会社日立製作所 | 設備の診断装置及び診断方法 |
JP4922597B2 (ja) * | 2005-10-27 | 2012-04-25 | 株式会社日立製作所 | 燃料電池システムの診断方法および診断装置 |
JP2007128190A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 分類基準生成装置および異常判定装置および分類基準生成方法および分類基準生成プログラム |
JP4641537B2 (ja) * | 2007-08-08 | 2011-03-02 | 株式会社日立製作所 | データ分類方法および装置 |
JP5097739B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2012-12-12 | 株式会社日立製作所 | プラントの異常診断装置及び異常診断方法 |
-
2009
- 2009-09-25 JP JP2009219901A patent/JP5150590B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011070334A (ja) | 2011-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5150590B2 (ja) | 異常診断装置及び異常診断方法 | |
US10557719B2 (en) | Gas turbine sensor failure detection utilizing a sparse coding methodology | |
CN102999038B (zh) | 发电设备的诊断装置、以及发电设备的诊断方法 | |
JP5544418B2 (ja) | プラントの診断装置、診断方法、及び診断プログラム | |
JPWO2012073289A1 (ja) | プラントの診断装置及びプラントの診断方法 | |
JP5292477B2 (ja) | 診断装置及び診断方法 | |
JP5199478B2 (ja) | プラント診断装置 | |
JP5097739B2 (ja) | プラントの異常診断装置及び異常診断方法 | |
CN107111309B (zh) | 利用监督式学习方法的燃气涡轮机故障预测 | |
US9378183B2 (en) | Monitoring diagnostic device and monitoring diagnostic method | |
JP5301310B2 (ja) | 異常検知方法及び異常検知システム | |
US7933754B2 (en) | System and method for damage propagation estimation | |
CN107710089B (zh) | 工厂设备诊断装置以及工厂设备诊断方法 | |
JP7180985B2 (ja) | 診断装置および診断方法 | |
JP6830414B2 (ja) | 診断装置及び診断方法 | |
JP6685124B2 (ja) | 診断装置及び診断方法 | |
JP5647626B2 (ja) | プラント状態監視装置、プラント状態監視方法 | |
US20180087489A1 (en) | Method for windmill farm monitoring | |
HOULTON | PREDICTING AERO ENGINE REMAINING USEFUL LIFE USING SUPERVISED MACHINE LEARNING ALGORITHMS | |
Roemer et al. | Engine Health Monitoring System for Gas Turbine Engines |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110804 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121031 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121203 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5150590 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207 Year of fee payment: 3 |