JP5143658B2 - ダンパ装置及びダンパスプリング - Google Patents

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Description

本発明は、ダンパ装置及びダンパスプリングに関する。
この種のダンパ装置を備えたロックアップクラッチとしては、例えば特許文献1に記載されたものがある。なお、図19はロックアップクラッチを示す断面図である。
図19に示すように、ロックアップクラッチ110は、トルコンカバー105に対して連結位置と非連結位置とで移動可能なクラッチピストン111と、クラッチピストン111の収容凹部に収容されたダンパスプリング112と、トルコンカバー105内のタービン(図示しない)に設けられた作動部材116とを備えている。ダンパスプリング112の外側面と対向する収容凹部の外周壁部117aを構成するとともにクラッチピストン111とは別体とされ、当該クラッチピストン111に対して相対的に移動可能とされた別体部材117を備えている。
特開2007−292223号公報
前記従来例に係るロックアップクラッチ110にあっては、クラッチピストン111と作動部材116との相対回転により圧縮されるダンパスプリング112が、遠心力により別体部材117の外周壁部117aに押付けられることで、別体部材117を連れ回しする。ところで、ダンパスプリング112が圧縮されるときは、そのスプリング112の一方の端部を不動側として他方の端部が移動側として移動される。しかしながら、前記従来例では、別体部材117の外周壁部117aにダンパスプリング112がそのスプリング長さの全長に亘って接触する構成である。このため、別体部材117の外周壁部117aに対してダンパスプリング112の不動側の端部に比べ移動側の端部が大きく摺動することになる。したがって、別体部材117の外周壁部117aにダンパスプリング112の移動側の端部が摺動することによる摩擦が発生する。このため、ヒステリシスの低減効果が小さく、トルク変動の吸収性能の向上効果が低いという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、ヒステリシスを低減してトルク変動の吸収性能を向上することのできるダンパ装置及びダンパスプリングを提供することにある。
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とするダンパ装置により解決することができる。
すなわち、特許請求の範囲の請求項1に記載されたダンパ装置は、二部材の相対回転により圧縮されるダンパスプリングと、前記二部材に対して相対回転可能でかつ前記ダンパスプリングの一端部と共に連れ回し可能に設けられ、該ダンパスプリングの一端部を収容する収容凹部を有する第1の従動部材と、前記二部材に対して相対回転可能でかつ前記ダンパスプリングの他端部と共に連れ回し可能に設けられ、該ダンパスプリングの他端部を収容する収容凹部を有する第2の従動部材とを備えている。
このように構成すると、二部材の相対回転によりダンパスプリングが圧縮されるときは、そのスプリングの一方の端部を不動側として他方の端部が移動側として移動される。これにともない、ダンパスプリングの移動側の端部と共に、その端部を収容する収容凹部を有する従動部材が連れ回される。このため、ダンパスプリングの移動側の端部と、その端部と共に連れ回される従動部材の収容凹部の壁面との間の摺動を抑制することができる。したがって、ヒステリシスを低減してトルク変動の吸収性能を向上することができる。
さらに、前記ダンパスプリングの遠心力による変位及び変形並びに圧縮による変形のうちの少なくとも1つにより、前記収容凹部の外周側壁部に前記ダンパスプリングの当該部分が押付けられる構成としたものであるから、圧縮時のダンパスプリングの移動側の部分と共に当該従動部材を連れ回すために用いる特別な部品を不要とすることができる。
また、特許請求の範囲の請求項2に記載されたダンパ装置は、請求項1に記載のダンパ装置であって、前記二部材に対して相対回転可能でかつ前記ダンパスプリングの中間部と共に連れ回し可能に設けられ、該ダンパスプリングの中間部を収容する収容凹部を有する少なくとも1つ以上の中間の従動部材を備えている。
このように構成すると、圧縮時のダンパスプリングの中間部と共に、その中間部を収容する収容凹部を有する少なくとも1つ以上の中間の従動部材が連れ回される。このため、ダンパスプリングの中間部と、その中間部と共に連れ回される従動部材の収容凹部の壁面との間の摺動を抑制することができる。
また、特許請求の範囲の請求項に記載されたダンパ装置は、請求項1又は2に記載のダンパ装置であって、前記ダンパスプリングは、前記両端部のコイル外径がその両端部以外の部分のコイル外径よりも大径化された圧縮コイルばねからなるものである。
このように構成すると、ダンパスプリングの両端部が両従動部材の収容凹部の外周側壁部に押圧しやすく、その両端部以外の部分が両従動部材の収容凹部の外周側壁部に接触しにくい非接触部となる
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
[実施例1]
本発明の実施例1を説明する。本実施例では、トルクコンバータのロックアップクラッチに適用されたダンパ装置を例示する。説明の都合上、トルクコンバータを説明した後、ロックアップクラッチを説明する。なお、図1はトルクコンバータを示す側断面図である。説明の都合上、図1において、右側を前側、左側を後側として説明を行う。
トルクコンバータを説明する。図1に示すように、トルクコンバータ10は、自動車(主にAT車)等に設けられ、エンジン(図示しない)からのトルクを増幅してオートマチックトランスミッションに伝達するものである。トルクコンバータ10は、エンジンの駆動力が伝達されて軸回りに回転可能とされるとともに液体(作動油)を液密状態で収容したトルコンカバー11と、該トルコンカバー11の前側壁(図1において右側壁)11a側に形成されて当該トルコンカバー11と共に回転するポンプ12と、該ポンプ12と対向しつつトルコンカバー11内に回転可能に配設されたタービン13と、一方向クラッチ14を介してステータ軸15と連結されたステータ16と、ロックアップクラッチ20とを具備している。
エンジンの駆動力によりトルコンカバー11及びポンプ12が回転すると、その回転トルクが液体(作動油)を介してタービン13側にトルク増幅されつつ伝達される。タービン13が回転すると、該タービン13とスプライン嵌合された出力軸17が回転し、車両等が具備するオートマチックトランスミッション(図示しない)にトルクが伝達される。また、前記ロックアップクラッチ20は、任意のタイミングでトルコンカバー11とタービン13とを直結することにより、液体によるトルク伝達に比べて、トルクの伝達ロスを低減するものである。なお、図1中の符号、18はミッションケースを示している。
次に、ロックアップクラッチ20を説明する。図1に示すように、ロックアップクラッチ20は、前記トルコンカバー11の後側壁(図1において左側壁)11bの前側に設けられた円板状のクラッチピストン21と、タービン13の後側(図1において左側)の外周部に周方向に等間隔で配置された所定数(本実施例では3個、図1では1個を示す)の突片状の作動部材25と、クラッチピストン21とタービン13との間に設けられたダンパ装置30とを備えている。
前記クラッチピストン21は、軸方向すなわち前後方向(図1において左右方向)に移動可能の設けられている。クラッチピストン21の後側面(図1において左側面)の外周部には、円環状のライニング(図示しない)が設けられている。また、クラッチピストン21の前側面(図1において右側面)の外周縁には、前方へ延びる円筒状の外周壁部21aが形成されている。また、クラッチピストン21とトルコンカバー11の後側壁11bとの間における流体(作動油)が陰圧とされると、クラッチピストン21がトルコンカバー11の後側壁11bに当接し、その摩擦係合によって両者が連結される(この位置を連結位置と呼ぶ)。一方、陰圧が解除されて、クラッチピストン21がトルコンカバー11の後側壁11bから離間すると、両者の連結が解除される(この位置を非連結位置と呼ぶ)。なお、図2はロックアップクラッチを一部破断して示す正面図、図3は図2のIII−III線矢視断面図、図4は図2のIV−IV線矢視断面図、図5は図2のV−V線矢視断面図、図6は図4のVI−VI線矢視断面図、図7はロックアップクラッチの構成部品を示す分解斜視図である。
図7に示すように、前記クラッチピストン21の前面側の外周部には、所定数(本実施例では3個)の係合部材23が周方向に等間隔で配置されている。図4に示すように、係合部材23は帯板材により形成されており、その内端部がクラッチピストン21にリベット等により結合されている。係合部材23には、前方(図4において上方)を開口するU字状に屈曲された屈曲部23aが形成されている。この屈曲部23a内は、クラッチピストン21の周方向(図4において紙面表裏方向、図6において左右方向)に開口されている。また、各係合部材23の屈曲部23a内には、前記各作動部材25がそれぞれ周方向に相対移動可能に係合されている(図2、図4及び図6参照)。なお、クラッチピストン21と作動部材25は、本明細書でいう「相対回転する二部材」に相当する。
図7に示すように、前記ダンパ装置30は、前後一対をなす2枚の円環状のプレート31,32と、両プレート31,32の前側に周方向に等間隔で配置された所定数(本実施例では3本)のダンパスプリング35とを備えている。説明の都合上、前側のプレート31を「第1のプレート31」といい、後側のプレート32を「第2のプレート32」という。なお、第1のプレート31は本明細書でいう「第1の従動部材」に相当する。また、第2のプレート32は本明細書でいう「第2の従動部材」に相当する。
前記第1のプレート31は、リング状部31aを主体として形成されている。リング状部31aの外周部には、所定数(本実施例では3個)のばね保持片31bが周方向に等間隔で放射状に突出されている。図3に示すように、ばね保持片31bは、リング状部31aの外周部から径方向外方へ延出されかつ前側を開口する凹溝状に屈曲された受壁部31b1と、その受壁部31b1の外周縁から前方へ延びる円弧状の外周側壁部31b2と有し、両壁部31b1,31b2により収容凹部31cが形成されている。外周側壁部31b2の前縁部(図3において上縁部)には、当該プレート31,32の径方向内方へ傾斜状に屈曲する抜止壁部31b3が形成されている。抜止壁部31b3は、ダンパスプリング35の前方(図3において上方)への抜け外れを防止する。
図7に示すように、前記第2のプレート32は、前記第1のプレート31と基本的構成を同じくするもので、リング状部(符号、32aを付す)、ばね保持片(符号、32bを付す)を有している。また、図5に示すように、ばね保持片32bは、受壁部(符号、32b1を付す)、外周側壁部(符号、32b2を付す)、抜止壁部(符号、32b3を付す)、収容凹部(符号、32cを付す)をそれぞれ備えている。第2のプレート32のリング状部32aは、第1のプレート31のリング状部31aの後側(図3及び図5において下側)に重合状にかつ同心状に配置されている。また、図2に示すように、第1のプレート31のばね保持片31bと第2のプレート32のばね保持片32bは、周方向に交互に配置されている。これとともに、ダンパスプリング35の一端部が第1のプレート31のばね保持片31bの収容凹部31c内に収容されているとともに、ダンパスプリング35の他端部が第2のプレート32のばね保持片32bの収容凹部32c内に収容されている(図6参照)。また、両プレート31,32の隣り合うばね保持片31b,32bの相互間には、両プレート31,32の相対回転を可能とする所定角度の間隙34が設定されている(図2参照)。また、両プレート31,32のばね保持片31b,32bは、周方向に整合する位置関係をもって形成されている。また、両プレート31,32は、前記クラッチピストン21及び前記タービン13の作動部材25に対してそれぞれ相対回転可能となっている。
前記ダンパスプリング35は、アーク状の圧縮コイルばねからなる(図8参照)。ダンパスプリング35は、前記両プレート31,32のばね保持片31b,32bによる収容凹部31c、32c内に周方向に円環状をなすように配置されている(図2参照)。ダンパスプリング35のコイル外径35d(図8参照)は、スプリング長さの全長に亘って一定となっている。また、ダンパスプリング35の両端部には、それぞれスプリングシート36が装着されている(図7参照)。図6に示すように、スプリングシート36は、ピン部36aと鍔部36bとを有する鍔付ピン状に形成されている。ピン部36aはダンパスプリング35の当該端部に嵌着されており、鍔部36bはダンパスプリング35の当該端面に当接されている。
図2に示すように、周方向に隣り合う前記スプリングシート36の相互間に、前記係合部材23及び前記作動部材25が配置されている。詳しくは、係合部材23及び作動部材25は、両プレート31,32の前側から見て、第1のプレート31のばね保持片31bと、そのばね保持片31bの左回り方向側に位置する第2のプレート32のばね保持片32bとの間に配置されている。また、図6に示すように、ダンパスプリング35の一端部が第1のプレート31のばね保持片31bの収容凹部31c内に収容されている。また、ダンパスプリング35の他端部が第2のプレート32のばね保持片32bの収容凹部32c内に収容されている。また、係合部材23及び作動部材25には、スプリングシート36がダンパスプリング35の弾性をもってそれぞれ当接されている。なお、図示しないが、第1のプレート31のリング状部31aの前面側には、各ダンパスプリング35の前方(図6において上方)及びリング状部31aの回転中心方向への移動を規制するガイド部材が設けられている。
次に、前記ロックアップクラッチ20の作用について説明する。クラッチピストン21が非連結位置から連結位置に移動すると、流体を介するトルクの伝達経路からトルコンカバー11に入力されたトルクを、クラッチピストン21及び作動部材25を介してタービン13に伝達する機械的トルクの伝達経路に切り替わる。このように、ロックアップクラッチ20を介してトルク伝達経路が直結された状態においては、流体によるトルク変動の吸収が期待できないことから、エンジンのトルク変動がダンパ装置30のダンパスプリング35の弾性変形により吸収される。
すなわち、クラッチピストン21からダンパ装置30を介してタービン13にトルクを伝達する過程で、当該トルクの変動が生じた際、クラッチピストン21と作動部材25との間で相対回転が生じる。すると、前に述べたように、クラッチピストン21の係合部材23と作動部材25との間でダンパスプリング35が圧縮されることにより、当該トルクの変動が吸収される。変動が吸収されたトルクは、タービン13から出力軸17を介して変速操作がなされるオートマチックトランスミッションへ伝達される。
前記ダンパスプリング35の圧縮形態について図9を参照して説明する。ダンパスプリング35が圧縮されるときは、そのスプリング35の一方の端部(例えば、第1のプレート31の収容凹部31c内に収容されている側の端部)のスプリングシート36がクラッチピストン21の係合部材23により受止められることにより、当該端部が不動側として停止される。この状態で、ダンパスプリング35の他方の端部のスプリングシート36が作動部材25によりダンパスプリング35の弾性に抗して押動されることにより、当該端部が移動側として移動される。
また、エンジンの駆動力によりロックアップクラッチ20が回転すると、ダンパスプリング35に遠心力が作用し、その遠心力によりダンパスプリング35が放射方向外方へ変位したり、その遠心力により変形いわゆる撓んだり、あるいは、前記した圧縮による変形のうちの少なくとも1つによって、当該端部が当該収容凹部31c,32cの外周側壁部31b2,32b2に押付けられる。なお、ダンパスプリング35は、当該端部が当該収容凹部31c,32cの外周側壁部31b2,32b2に押付けられるように、そのスプリング長さ及びコイルの外径並びに重量が選定されているものとする。
ダンパスプリング35の当該端部が当該収容凹部31c,32cの外周側壁部31b2,32b2に押付けられるにともない、圧縮時におけるダンパスプリング35の移動側の端部を収容する収容凹部32cを有する移動側の従動部材である第2のプレート32がその端部に連れ回される。このため、第2のプレート32の収容凹部32cの壁面すなわち外周側壁部32b2に対するダンパスプリング35の移動側の端部の摺動を抑制することができる。また、前記圧縮時のダンパスプリング35の不動側の端部を収容する収容凹部31cを有する不動側の従動部材である第1のプレート31は、その端部により停止された状態に保たれる。
また逆に、圧縮時におけるダンパスプリング35の移動側の端部を収容する収容凹部31cを有する移動側の従動部材である第1のプレート31がその端部に連れ回される際には、第1のプレート31の収容凹部31cの外周側壁部31b2に対するダンパスプリング35の移動側の端部の摺動を抑制することができる。また、前記圧縮時のダンパスプリング35の不動側の端部を収容する収容凹部32cを有する不動側の従動部材である第2のプレート32は、その端部により停止された状態に保たれる。
また、ダンパスプリング35の弾性復元にともなって移動側のプレートは、原点位置に戻されるものとする。
前記ダンパ装置30によると、前に述べたように、クラッチピストン21と作動部材25との相対回転によりダンパスプリング35が圧縮されるときは、そのスプリング35の一方の端部を不動側として他方の端部が移動側として移動される。これにともない、ダンパスプリング35の移動側の端部と共に、その端部を収容する収容凹部を有するプレート31又は32が連れ回される。このため、ダンパスプリング35の移動側の端部と、その端部と共に連れ回される従動部材の収容凹部の壁面(外周壁部)との間の摺動を抑制することができる。したがって、ヒステリシスを低減してトルク変動の吸収性能を向上することができる。
次に、前記実施例1のダンパ装置30に係る捩り特性をFEM(有限要素法)解析したところ、図10に示す特性線図が得られた。
図10において、横軸は捩り角度(rad)を示し、縦軸はトルク(Nm)を示している。また、実線Aは本実施例の解析結果が示され、破線Bは両プレート31,32を省略した比較例の解析結果が示されている。
図10から明らかなように、本実施例(実線A参照)のものは、比較例(破線B参照)のものよりも、立ち上がりでヒステリシスが半減されており、除荷側でも2−3割程度のヒステリシスが低減されていることがわかる。したがって、本実施例によれば、ダンパスプリング35のヒステリシスが低減されるものであり、トルク変動の吸収性能が向上されるものと認められる。
また、ダンパスプリング35の遠心力による変位及び変形並びに圧縮による変形のうちの少なくとも1つにより、収容凹部31c,32cの外周側壁部31b2,32b2にダンパスプリング35の当該端部が押付けられることにより、圧縮時のダンパスプリング35の移動側の端部と共に当該プレート31,32が連れ回される。したがって、圧縮時のダンパスプリング35の移動側の端部と共に当該プレート31,32を連れ回すために用いる特別な部品を不要とすることができる。
また、前記両プレート31,32における各ばね保持片31b,32bが当該リング状部31a,32aにより一体的に接続されている。このため、各ダンパスプリング35の遠心力による各ばね保持片31b,32bの放射方向外方への移動を規制することにより、各々のダンパスプリング35に作用する遠心力を打ち消すことができる。
[実施例2]
本発明の実施例2を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。また、以降の実施例についても、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。なお、図11はロックアップクラッチを一部破断して示す正面図、図12は第1のプレート及び第2のプレートのスプリングシート部を示す斜視図である。
図11及び図12に示すように、本実施例は、前記実施例1におけるスプリングシート36を省略し、各プレート31,32のばね保持片31b,32bに、ダンパスプリング35の端面を受止め可能なスプリングシート部31d,32dを一体形成したものである。スプリングシート部31d,32dは、収容凹部31c,32cの当該端面を閉鎖するように形成されている。このように構成すると、スプリングシート36を省略することにより、部品点数及び組付工数を低減することができる。
[実施例3]
本発明の実施例3を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものである。なお、図13はロックアップクラッチを一部破断して示す正面図、図14は図13のXIV−XIV線矢視断面図、図15は図14のXV−XV線矢視断面図、図16はロックアップクラッチの構成部品を示す分解斜視図である。
図13に示すように、本実施例は、前記実施例1(図2参照)における両プレート31,32の各ばね保持片31b,32bの周方向の長さすなわち角度を2/3程度小さくしている(図16参照)。そして、クラッチピストン21と第2のプレート32との間に第3のプレート33を追加したものである。なお、第3のプレート33は、本明細書でいう「中間の従動部材」に相当する。
図16に示すように、前記第3のプレート33は、前記第1のプレート31と基本的構成を同じくするもので、リング状部(符号、33aを付す)、ばね保持片(符号、33bを付す)を有している。また、図14に示すように、ばね保持片33bは、受壁部(符号、33b1を付す)、外周側壁部(符号、33b2を付す)、抜止壁部(符号、33b3を付す)、収容凹部(符号、33cを付す)をそれぞれ備えている。第3のプレート33のリング状部33aは、第2のプレート32のリング状部32aの後側(図14において下側)に重合状にかつ同心状に配置されている。また、図13に示すように、第3のプレート33の各ばね保持片33bは、ダンパスプリング35の中央部に対応するように、第1のプレート31のばね保持片31bと第2のプレート32のばね保持片32bとの間に配置されている。これとともに、ダンパスプリング35の中央部が第3のプレート33のばね保持片33bの収容凹部33c内に収容されている(図15参照)。また、第3のプレート33のばね保持片33bを間にして両プレート31,32の隣り合うばね保持片31b,32bの相互間には、両プレート31,32の相対回転を可能とする所定角度の間隙37が設定されている(図13参照)。また、第3のプレート33のばね保持片33bは、両プレート31,32のばね保持片31b,32bと共に周方向に整合する位置関係をもって形成されている。また、第3のプレート33は、前記クラッチピストン21及び前記タービン13に対して相対回転可能となっている。
前記ダンパ装置30によると、クラッチピストン21と作動部材25に対して相対回転可能でかつダンパスプリング35の中間部と共に連れ回し可能に設けられ、該ダンパスプリング35の中間部を収容する収容凹部33cを有する第3のプレート33を備えている。これにより、圧縮時のダンパスプリング35の中間部と共に、その中間部を収容する収容凹部33cを有する第3のプレート33が連れ回される。このため、ダンパスプリング35の中間部と、その中間部と共に連れ回される第3のプレート33の収容凹部33cの壁面すなわち外周側壁部33b2との間の摺動を抑制することができる。
また、ダンパスプリング35の遠心力による変位及び変形並びに圧縮による変形(本実施例の場合は座屈)のうちの少なくとも1つにより、収容凹部33cの外周側壁部33b2にダンパスプリング35の中央部が押付けられることにより、圧縮時のダンパスプリング35の移動側の中央部と共に当該プレート33が連れ回される。したがって、圧縮時のダンパスプリング35の移動側の中央部と共に当該プレート33を連れ回すために用いる特別な部品を不要とすることができる。
また、第3のプレート33における各ばね保持片33bが当該リング状部33aにより一体的に接続されている。このため、各ダンパスプリング35の遠心力による各ばね保持片33bの放射方向外方への移動を規制することにより、各々のダンパスプリング35に作用する遠心力を打ち消すことができる。
[実施例4]
本発明の実施例4を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものである。なお、図17はロックアップクラッチを一部破断して示す正面図、図18はダンパスプリングを示す正面図である。
図17に示すように、本実施例は、前記実施例1におけるダンパスプリング35を、図18に示すダンパスプリング(符号、40を付す)に変更したものである。ダンパスプリング40は、両プレート31,32の収容凹部31c,32cにそれぞれ対応する両端部のコイル外径40d1(図18参照)が、中央部のコイル外径40d2よりも大径化された圧縮コイルばねからなる。なお、ダンパスプリング40の内側縁が一円周線L上に位置するように、両端部の軸線40C1が中央部の軸線40C2よりも径方向外方へ偏心されている。また、ダンパスプリング40のコイル外径40d1の両端部は、所定のスプリング長さに亘って形成されているものとする。
本実施例によると、ダンパスプリング40の両端部が両プレート31,32の収容凹部31c,32cの外周側壁部31b2,32b2に押圧しやすく、その両端部以外の部分が両プレート31,32の収容凹部31c,32cの外周側壁部31b2,32b2に接触しにくい非接触部となる。したがって、ダンパ装置30に好適なダンパスプリング40を提供することができる。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明のダンパ装置は、オートマチックトランスミッションのロックアップクラッチに限らず、マニュアルトランスミッションのクラッチにも適用することができる。また、前記実施例では、ダンパスプリングの遠心力による変位及び変形並びに圧縮による変形のうちの少なくとも1つにより、各プレートの収容凹部の外周側壁部にダンパスプリングの当該部分が押付けられることにより、圧縮時のダンパスプリングの移動側の部分と共に当該プレートが連れ回される構成としたが、各プレートの収容凹部にダンパスプリングの当該部分を特別な部品を用いて連れ回し可能に連結する構成としてもよい。また、第3のプレート33は必要に応じて増やすことができる。また、ダンパスプリングは、3本に限らず、適宜増減することができる。また、ダンパスプリングは、異なるバネ定数及び/又はコイル外径を有する複数のコイルスプリングで構成することもできる。
実施例1に係るトルクコンバータを示す側断面図である。 ロックアップクラッチを一部破断して示す正面図である。 図2のIII−III線矢視断面図である。 図2のIV−IV線矢視断面図である。 図2のV−V線矢視断面図である。 図4のVI−VI線矢視断面図である。 ロックアップクラッチの構成部品を示す分解斜視図である。 ダンパスプリングを示す正面図である。 ダンパ装置のダンパスプリングの圧縮状態を一部破断して示す正面図である。 ダンパ装置の捩り角度とトルクとの関係を示す特性線図である。 実施例2に係るロックアップクラッチを一部破断して示す正面図である。 第1のプレート及び第2のプレートのスプリングシート部を示す斜視図である。 実施例3に係るロックアップクラッチを一部破断して示す正面図である。 図13のXIV−XIV線矢視断面図である。 図14のXV−XV線矢視断面図である。 ロックアップクラッチの構成部品を示す分解斜視図である。 実施例4に係るロックアップクラッチを一部破断して示す正面図である。 ダンパスプリングを示す正面図である。 従来例に係るロックアップクラッチを示す断面図である。
符号の説明
10 トルクコンバータ
20 ロックアップクラッチ
21 クラッチピストン
25 作動部材
30 ダンパ装置
31 第1のプレート(第1の従動部材)
31c 収容凹部
32 第2のプレート(第2の従動部材)
32c 収容凹部
33 第3のプレート(中間の従動部材)
33c 収容凹部
35 ダンパスプリング
36 スプリングシート
40 ダンパスプリング

Claims (3)

  1. 二部材の相対回転により圧縮されるダンパスプリングと、
    前記二部材に対して相対回転可能でかつ前記ダンパスプリングの一端部と共に連れ回し可能に設けられ、該ダンパスプリングの一端部を収容する収容凹部を有する第1の従動部材と、
    前記二部材に対して相対回転可能でかつ前記ダンパスプリングの他端部と共に連れ回し可能に設けられ、該ダンパスプリングの他端部を収容する収容凹部を有する第2の従動部材と
    を備え
    前記ダンパスプリングの遠心力による変位及び変形並びに圧縮による変形のうちの少なくとも1つにより、前記収容凹部の外周側壁部に前記ダンパスプリングの当該部分が押付けられる構成とした
    ことを特徴とするダンパ装置。
  2. 請求項1に記載のダンパ装置であって、
    前記二部材に対して相対回転可能でかつ前記ダンパスプリングの中間鄙と共に連れ回し可能に設けられ、該ダンパスプリングの中間部を収容する収容凹部を有する少なくとも1つ以上の中間の従動部材を備えていることを特徴とするダンパ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のダンパ装置であって、
    前記ダンパスプリングは、前記両端部のコイル外径がその両端部以外の部分のコイル外径よりも大径化された圧縮コイルばねからなることを特徴とするダンパ装置。
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