JP5141289B2 - Cmos差動増幅回路および電源制御用半導体集積回路 - Google Patents

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本発明は、CMOS差動増幅回路における入力オフセット低減技術に関し、例えばDC−DCコンバータのような直流電源装置を構成する電源制御用半導体集積回路に用いられフィードバック電圧を増幅する誤差増幅回路に利用して有効な技術に関する。
制御用半導体集積回路に用いられフィードバック電圧を増幅する誤差増幅回路として、図4に示すようなCMOS差動増幅回路が知られている。図4に示されているCMOS差動増幅回路は、差動入力段11と出力段12とからなる。差動入力段11は、ソース共通接続された一対の差動MOSトランジスタ(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)Mp1,Mp2と、そのドレインに各々接続された負荷MOSトランジスタMn1,Mn2と、Mp1,Mp2の共通ソースと電源電圧VDDと間に接続された定電流源CIとを備える。
出力段12は、差動入力段11の負荷MOSトランジスタMn1,Mn2と各々カレントミラー接続されたMOSトランジスタMn3,Mn4と、Mn3,Mn4と電源電圧VDDと接地点との間にそれぞれ直列に接続されたMOSトランジスタMp3,Mp4とからなり、Mp3とMp4とをカレントミラー接続して、Mn3とMp3との接続ノードN1より出力を取り出すように構成されている。
特開平11−265600号公報 特開2005−12852号公報
差動増幅回路においては、入力オフセットを低減することが重要である。本発明者らが図4に示されているCMOS差動増幅回路を詳しく検討した結果、出力段12のMOSトランジスタMp3のドレイン電圧やMn4のドレイン電圧が、電源電圧VDDの変動等によって変動されやすく、その電圧に変動に伴うチャンネル変調効果で、無信号時にもMp3とMp4に等しい電流が流れず(I1≠I2)、入力オフセットが生じるという問題点があることを見出した。
なお、CMOS差動増幅回路における入力オフセット低減技術としては、例えば特許文献1や特許文献2に開示されているものがあるが、これらの発明と本願発明とは、オフセット低減のメカニズムが異なっている。
本発明の目的は、入力オフセットを低減できるとともに動作点の設定が容易に行なえるCMOS差動増幅回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、電源制御用半導体集積回路に用いられる誤差増幅回路のように入力電圧の変動範囲が比較的狭い用途に使用して好適なCMOS差動増幅回路を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、ソース共通接続された一対の第1導電型の差動MOSトランジスタと、該差動MOSトランジスタのドレイン端子に各々接続された一対の第2導電型の負荷MOSトランジスタと、上記差動MOSトランジスタの共通ソースに接続された電流源と、を有する差動入力段と、上記差動MOSトランジスタのドレイン側の電位をゲート端子に受けるように接続された一対の第2導電型の第1、第2MOSトランジスタと、該第1、第2MOSトランジスタの各々と直列をなしソース端子が第1電源電圧端子に接続された一対の第1導電型の第3、第4MOSトランジスタと、該第3、第4MOSトランジスタと前記第1、第2MOSトランジスタとの間にそれぞれ接続されゲート端子に各々定電圧が印加された第1導電型の第5MOSトランジスタおよび第2導電型の第6MOSトランジスタと、を有する出力段と、によりCMOS差動増幅回路を構成するようにしたものである。
ここで、望ましくは、上記第1および第2MOSトランジスタは、上記差動入力段の一対の負荷MOSトランジスタのそれぞれとカレントミラー接続された構成とする。さらに、望ましくは、上記第3と第4MOSトランジスタは、カレントミラー接続された構成とする。
上記構成によれば、入力オフセットを低減できるとともに動作点の設定が容易に行なえるCMOS差動増幅回路を実現することができる。
さらに、上記第5および第6MOSトランジスタのゲート端子に印加される電圧は同一に設定する。これにより、第5および第6MOSトランジスタのゲート端子に印加される定電圧を生成する回路が簡略化される。
また、上記第1、第2MOSトランジスタと、第2電源電圧端子との間には、並列形態の容量および抵抗で構成された位相補償回路を接続する。これにより、フィードバックループに用いられた際に発振が起きにくくなる。
本発明によると、入力オフセットを低減できるとともに動作点の設定が容易に行なえる。また、電源制御用半導体集積回路に用いられる誤差増幅回路のように入力電圧の変動範囲が比較的狭い用途に使用して好適なCMOS差動増幅回路を実現することができるという効果がある。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るCMOS差動増幅回路の一実施例を示す。
この実施例のCMOS差動増幅回路は、差動入力段11と出力段12とからなる。差動入力段11は、ソース共通接続された一対のPチャネル型の差動MOSトランジスタMp1,Mp2と、そのドレインに各々接続されたNチャネル型の負荷MOSトランジスタMn1,Mn2と、Mp1,Mp2の共通ソースと電源電圧VDDと間に接続された定電流源CIとを備える。
出力段12は、電源電圧VDDにソース端子が接続されるとともに互いにゲートが共通接続された一対のPチャネル型のMOSトランジスタMp3,Mp4と、差動入力段11の負荷MOSトランジスタMn1,Mn2と各々ゲートが共通接続されたMOSトランジスタMn3,Mn4と、該Mn3,Mn4と上記MOSトランジスタMp3,Mp4との間にそれぞれ直列に接続されたPチャネル型のMOSトランジスタMp5およびNチャネル型のMOSトランジスタMn5とからなる。
上記入力段11の負荷MOSトランジスタMn1,Mn2は各々ゲートとドレインが結合され、Mn1は出力段のMOSトランジスタMn3とゲート同士が接続され、Mn2は出力段のMOSトランジスタMn4とゲート同士が接続されることでそれぞれカレントミラー回路を構成している。また、Mn3,Mn4のドレイン電流を供給するMOSトランジスタMp3とMp4も、Mp4のゲートとドレインが結合され、Mp3とMp4のゲート同士が接続されることでカレントミラー回路を構成している。
このように、カレントミラーMn2,Mn4で、それらのサイズ比に応じてMn2のドレイン電流に比例した電流が流れるMn4の電流I4を、Mp4,Mp3からなるカレントミラーで折り返して、折り返したMp3のドレイン電流I3を、入力段の負荷MOSトランジスタMn1とカレントミラー接続されたMn3に流すことで、動作点近傍すなわち電源電圧VDD(例えば5V)と接地電位(0V)の中間電位の近傍での直線性がすぐれた増幅回路が実現される。
さらに、この実施例では、Mn3とMp3との間およびMn4とMp4との間にそれぞれ接続されたMp5とMn5のゲート端子に定電圧Vaが印加されてゲート接地型のトランジスタとして動作するように構成され、Mp5とMn3との接続ノードN1を出力端子OUTに接続して出力を取り出すように構成されている。
Mp5とMn5のない図4に示されているような従来の差動増幅回路においては、出力段12のMOSトランジスタMp3のドレイン電圧とMn4のドレイン電圧(特にMp3のドレイン電圧)が、電源電圧VDDの変動等によって変動されやすく、その電圧に変動に伴うチャンネル変調効果で、無信号時にもMp3とMp4に等しい電流が流れず入力オフセットが生じていた。
これに対し、本実施例の差動増幅回路においては、Mn3とMp3との間およびMn4とMp4との間にそれぞれMp5とMn5が接続され、そのゲート端子に定電圧Vaが印加されているため、Mp5とMn5によってMp3のドレイン電圧とMn4のドレイン電圧の変動が抑えられ、電位が安定化される。その結果、チャンネル変調効果でMp3,Mn4のドレイン電流が変化するのが抑えられ、入力オフセットが低減されるという効果が得られる。
また、差動増幅回路においては、素子のばらつきで回路の動作点すなわち出力の振幅中心が目標値からずれてしまうという不具合があるが、本実施例の差動増幅回路においては、Mp5とMn5のゲート端子に印加する定電圧Vaを素子ばらつきに応じて調整することによって、動作点を容易に目標値に合わせ込むことができるようになるという利点がある。定電圧Vaは、電源電圧VDDが5Vの場合、5Vと接地電位である0Vとのほぼ中間の電位である2.5V前後であって、動作点すなわち出力の振幅中心として最適な値が選択される。後述のDC-DCコンバータにおける誤差アンプとして使用する場合、定電圧Vaの最適範囲は、2.0〜2.2Vであった。
なお、上記実施例では、Mp5とMn5のゲート端子に同一の定電圧Vaを印加しているが、別々の定電圧を印加するように構成しても良い。それによって、より高精度に動作点を目標値に設定することが可能となる。ただし、別々の定電圧を印加するように構成すると、動作点を合わせ込む作業が非常に面倒となるので、上記実施例のようにMp5とMn5のゲート端子に同一の定電圧Vaを印加すれば充分な場合が多い。
(変形例)
図2に、上記実施例の差動増幅回路の変形例を示す。この変形例は、図1の差動増幅回路に、位相補償回路を追加して回路の位相余裕を大きくして発振が起こりにくくなるように構成したものである。具体的には、出力段のMOSトランジスタMn3,Mn4と接地点との間に抵抗R3,R4を接続するとともに、これらの抵抗R3,R4とそれぞれ並列に容量C1,C2を接続して位相補償回路を構成した。
また、出力端子OUTと接地点との間にも抵抗R5と容量C3を直列に接続して位相補償回路とした。さらに、特に限定されるものではないが、出力段12の各MOSトランジスタのバイアス条件と差動入力段11の各MOSトランジスタのバイアス条件を合わせるため、入力段の負荷MOSトランジスタMn1,Mn2と接地点との間にも抵抗R1,R2を接続する構成とした。
(応用例)
図3には、上記実施例の差動増幅回路を使用して好適なシステムとしてのDC-DCコンバータの構成例を示す。図3は、スイッチング・レギュレータ方式のDC−DCコンバータであり、出力のフィードバック電圧を増幅する誤差アンプとして前記実施例の差動増幅回路が使用されている。
図3のDC−DCコンバータは、インダクタとしてのコイルL1、直流入力電圧Vinが印加される電圧入力端子INと上記コイルL1の一方の端子との間に接続されコイルL1に向かって駆動電流を流し込むPチャネルMOSFETからなる駆動用スイッチトランジスタSW1、コイル端子と接地点との間に設けられたNチャネルMOSFETからなる同期整流用スイッチトランジスタSW2、これらのスイッチトランジスタSW1,SW2をオン、オフ制御するスイッチング制御回路20、上記コイルL1の他方の端子と接地点との間に接続された平滑用コンデンサC1を備える。
特に限定されるものではないが、DC−DCコンバータを構成する素子のうち、コイルL1および平滑用コンデンサC1以外の素子は1個の半導体チップ上に形成されている。すなわち、制御回路20およびスイッチング素子SW1,SW2は半導体集積回路(IC)として構成され、コイルL1およびコンデンサC1はこのICに設けられている外部端子に外付け素子として接続されるようになっている。
図3のDC−DCコンバータにおいては、トランジスタSW1とSW2を相補的にオン、オフさせるような駆動パルスがスイッチング制御回路20により生成されるようになっており、定常状態では、駆動用スイッチトランジスタSW1がオンされるとコイルL1に直流入力電圧Vinが印加されて出力端子へ向かう電流が流されて平滑用コンデンサC1が充電され、駆動用スイッチトランジスタSW1がオフされると代わって同期整流用スイッチトランジスタSW2がオンされ、このオンされたトランジスタSW2を通してコイルL1に電流が流される。そして、SW1の制御端子(ゲート端子)に入力される駆動パルスのパルス幅が出力のフィードバック電圧に応じて制御されることで、直流入力電圧Vinを降圧した直流出力電圧Voutが発生される。
スイッチング制御回路20は、電圧フィードバック端子FBと接地点との間に直列に接続され抵抗比で出力電圧Voutを分圧するブリーダ抵抗R1,R2と、このブリーダ抵抗で分圧された電圧と参照電圧Vref1とを比較して電位差に応じた電圧を出力する誤差アンプ21と、該誤差アンプ21の出力が非反転入力端子に入力されるPWM(パルス幅変調)コンパレータ22と、該PWMコンパレータ22から出力されるPWMパルスに基いて上記スイッチトランジスタSW1,SW2のゲートを駆動する信号を生成するドライバ回路23とを備えている。
また、スイッチング制御回路20には、上記PWMコンパレータ22の反転入力端子に印加される三角波や鋸波のような波形信号を生成する波形生成回路24と、上記誤差アンプ21に印加される参照電圧Vref1を生成するバンドギャップリファランス回路などからなる基準電圧生成回路25が設けられている。また、上記誤差アンプ21として前記実施例の差動増幅回路を使用する場合、MOSトランジスタMp5,Mn5のゲート端子に印加する定電圧Vaはこの基準電圧生成回路25により生成するように構成することができる。
図3のDC−DCコンバータにおいては、出力のフィードバック電圧を抵抗分割した電圧と参照電圧Vref1との電位差に応じた電圧が誤差アンプ21からPWMコンパレータ22へ出力され、PWMコンパレータ22によって、出力電圧が下がるとPWMパルスの幅を長くしてスイッチトランジスタSW1のオン時間を長くし、出力電圧が上がるとPWMパルスの幅を短くしてスイッチトランジスタSW1のオン時間を短くするようなフィードバック制御が行なわれる。
上記DC−DCコンバータにおいては、負荷の変動の少ない定常状態では出力電圧Voutは急激に変動せず、誤差アンプ21からは比較的変動の小さな電圧が出力される期間が長くなる。このような誤差アンプ21に前記実施例の差動増幅回路を使用した場合、その動作点を合わせ込むことによって変動の小さな電圧範囲において極めて直線性の優れた増幅を行なわせることができ、それによって精度の高い出力電圧のフィードバック制御が可能となる。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、PチャネルMOSFETを差動入力トランジスタとしている差動増幅回路を示したが、差動入力トランジスタにNチャネルMOSFETを使用し、負荷MOSFETにPチャネルMOSFETを使用した差動増幅回路、すなわち図1や図2の回路において、電源電圧VDDと接地電位GNDの関係を逆にするとともに各トランジスタの導電型を逆にした回路にも適用することができる。
また、前記実施例では、差動入力段の負荷MOSトランジスタMn1と出力段のMOSトランジスタMn3、またMn2とMn4とがそれぞれカレントミラー接続されているものを示したが、Mn1とMn2がカレントミラー接続され、出力段のMOSトランジスタMn3とMn4は、差動入力段の負荷MOSトランジスタMn1またはMn2のドレイン電圧をゲート端子に受けるように接続されているものであっても良い。
さらに、前記実施例では、出力段のMOSトランジスタMp3とMp4がカレントミラー接続されているものを示したが、Mp3とMp4は各々そのゲートとドレインが結合されたいわゆるダイオード接続のMOSトランジスタとされているものであっても良い。
以上の説明では、本発明をDC−DCコンバータの誤差アンプに適用した例を説明したが、本発明にそれに限定されるものではなく、振幅範囲が比較的小さな信号を増幅する差動増幅回路を内蔵する半導体集積回路に広く利用することができる。
本発明に係るCMOS差動増幅回路の一実施例を示す回路図である。 図1の差動増幅回路の変形例を示す回路図である。 実施例の差動増幅回路を使用して好適なシステムとしてのDC-DCコンバータの構成例を示すブロック図である。 従来のCMOS差動増幅回路の一例を示す回路図である。
符号の説明
11 差動入力段
12 出力段
20 スイッチング制御回路
21 誤差アンプ
22 PWMコンパレータ
23 ドライバ回路
24 波形生成回路
25 基準電圧生成回路
Mp1,Mp2 差動MOSトランジスタ
Mn1,Mn2 負荷MOSトランジスタ
SW1 駆動用スイッチトランジスタ
SW2 同期整流用スイッチトランジスタ

Claims (6)

  1. ソース共通接続された一対の第1導電型の差動MOSトランジスタと、該差動MOSトランジスタのドレイン端子に各々接続された一対の第2導電型の負荷MOSトランジスタと、を有する差動入力段と、
    前記差動MOSトランジスタのドレイン側の電位をゲート端子に受けるように接続された一対の第2導電型の第1、第2MOSトランジスタと、ソース端子が第1電源電圧端子に接続された一対の第1導電型の第3、第4MOSトランジスタと、該第3、第4MOSトランジスタと前記第1、第2MOSトランジスタとの間にそれぞれ接続されゲート端子に各々定電圧が印加された第1導電型の第5MOSトランジスタおよび第2導電型の第6MOSトランジスタと、を有する出力段と、
    を備え
    前記第1、第2MOSトランジスタと、第2電源電圧端子との間には、並列形態の容量および抵抗で構成された位相補償回路が接続されていることを特徴とするCMOS差動増幅回路。
  2. 前記第1および第2MOSトランジスタは、前記差動入力段の一対の負荷MOSトランジスタのそれぞれとカレントミラー接続されていることを特徴とする請求項1に記載のCMOS差動増幅回路。
  3. 前記第3と第4MOSトランジスタは、カレントミラー接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載のCMOS差動増幅回路。
  4. 前記第5および第6MOSトランジスタのゲート端子に印加される電圧は同一であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のCMOS差動増幅回路。
  5. 出力側からのフィードバック電圧と参照電圧との電位差に応じた電圧を出力する誤差アンプと、該誤差アンプの出力を一方の入力端子に受けるPWMコンパレータとを備え、電圧変換用のインダクタに流す電流を制御する駆動用スイッチング素子の制御信号を生成するスイッチング制御回路を有する電源制御用半導体集積回路であって、
    前記誤差アンプとして請求項1〜4のいずれかに記載のCMOS差動増幅回路を用いたることを特徴とする電源制御用半導体集積回路。
  6. 前記誤差アンプに供給される前記参照電圧と、前記CMOS差動増幅回路の前記第5MOSトランジスタおよび第6MOSトランジスタのゲート端子に印加される定電圧と、を生成する基準電圧生成回路を有することを特徴とする請求項5に記載の電源制御用半導体集積回路。
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