JP5134263B2 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5134263B2
JP5134263B2 JP2007051418A JP2007051418A JP5134263B2 JP 5134263 B2 JP5134263 B2 JP 5134263B2 JP 2007051418 A JP2007051418 A JP 2007051418A JP 2007051418 A JP2007051418 A JP 2007051418A JP 5134263 B2 JP5134263 B2 JP 5134263B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching element
voltage
inverter
converter
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007051418A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008220001A (ja
Inventor
安久 齋藤
正夫 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2007051418A priority Critical patent/JP5134263B2/ja
Publication of JP2008220001A publication Critical patent/JP2008220001A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5134263B2 publication Critical patent/JP5134263B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Description

本発明は、直流電源から供給される直流電圧の電圧を調整して中間電圧を出力するコンバータと、該中間電圧を交流に変換するインバータとを有する電力変換装置に関する。
太陽電池又は燃料電池等は直流電圧を生成するが、電力の伝送やモータの駆動のためには交流電圧が好適であり、直流電圧を交流電圧に変換する電力変換装置が用いられている。
電力変換装置は、基本的構成として、直流電源から供給される直流電圧の電圧を調整して中間電圧を出力するコンバータと、該中間電圧を交流に変換するインバータと、該インバータを制御する制御部が設けられる。
中間電圧は、インバータの入力として十分な電位の一定値の直流となるようにコンバータによって生成され、その電位は常に交流電圧のピーク値以上の電位に維持されている。
インバータはスイッチング素子を含むブリッジ回路を形成している。これらのスイッチング素子は制御部の作用下のPWM制御により出力電圧がサイン波形となるように微小周期でオン・オフを繰り返す。
ところで、交流電圧がピーク値となるときには中間電圧との差は十分に小さく、スイッチング素子の損失(スイッチング損失や導通損失)は小さいが、交流電圧が0又はその近傍値であるときには、中間電圧との差が交流電圧のピーク値以上であって大きく、スイッチング素子の損失も大きくなる。
このように損失が大きくなることは、コンバータによって生成される中間電圧が一定値に維持されていることに起因している。
一方、コンバータによって生成される中間電圧を出力の交流電圧と同期させて変化することは、特許文献1において提案されている。特許文献1記載のシステムでは、出力電流の歪みを抑制して高調波の発生を低減させることができると、している。
特開平10−155280号公報(図5)
上記の特許文献1記載のシステムでは、中間電圧を出力の交流電圧と同期させて変化させているが、該中間電圧は常に交流電圧のピーク値以上に維持されている。つまり、交流電圧が0又はその近傍値であるときには、中間電圧との差が交流電圧のピーク値以上であって、依然、スイッチング素子の損失が大きい。
また、特許文献1記載のシステムでは、中間電圧の変化は直線状であって、一定の傾斜の区間と一定値の区間とから構成されている。このような波形の中間電圧から、滑らかなサイン波形の交流電圧を得るためにインバータのスイッチング素子を複雑な手順でオン・オフ制御しなければならない。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、簡便な制御が可能であり、しかも損失が小さい電力変換装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電力変換装置は、直流電源から供給される直流電圧の電圧を調整して中間電圧を出力するコンバータと、前記中間電圧を交流に変換するインバータと、前記コンバータ及び前記インバータを制御する制御部と、を有し、前記インバータは、負荷に対して第1方向の電流を通電させる第1スイッチング素子対と、逆の第2方向の電流を通電させる第2スイッチング素子対とを備え、前記制御部は、前記コンバータにより前記中間電圧を出力する際、前記中間電圧を、前記交流に変換するための全波整流波形の周期性のある電圧に生成するとともに、前記交流のゼロクロスのタイミングに対応する、前記中間電圧の最も低電圧となるタイミングを、前記第1スイッチング素子対と前記第2スイッチング素子対の制御を切り替える基準タイミングとし前記全波整流波形の1つおきの周期では、前記第1スイッチング素子対を少なくとも所定時間オンさせるとともに、前記第2スイッチング素子対をオフにし又は前記第1スイッチング素子対よりも短い時間オンにし、前記全波整流波形の他の1つおきの周期では、前記第2スイッチング素子対を少なくとも所定時間オンにするとともに、前記第1スイッチング素子対をオフにし又は前記第2スイッチング素子対よりも短い時間オンにし、前記中間電圧の最も低電圧となる電圧を、前記インバータの出力電圧のピーク値よりも小さく設定することを特徴とする。
この場合、前記コンバータは、前記直流電源の正極と負極との間に設けられる入力側コンデンサと、前記直流電源の正極側から流れでる電流をオンオフするスイッチング素子と、前記スイッチング素子と前記負極との間に設けられるインダクタと、前記スイッチング素子の出力側と前記インダクタとの接続点にカソードが接続される逆流防止用のダイオードと、前記ダイオードのアノードと前記負極との間に設けられる出力側コンデンサと、を備え、前記制御部は、前記スイッチング素子を、前記全波整流波形の値が小さいときには、オン信号の幅が短くなり、前記全波整流波形の値が大きいときには、オン信号の幅が大きくなるようにチョッピング駆動することで、前記逆流防止用のダイオードのアノード側の電圧を、前記中間電圧の最小値側の電位とし、前記負極側の電圧を、前記中間電圧の最大値側の電位となるようにすることが好ましい。
このように、中間電圧を周期性のある電圧に生成し、交流のゼロクロスのタイミングに対応する、前記中間電圧の最も低電圧となるタイミングを基準として、第1スイッチング素子対と第2スイッチング素子対で通電方向が切り換えられ、前記交流の出力電圧が簡便に得られる。
また、中間電圧の最も低電圧となる電圧を、出力電圧のピーク値よりも小さく設定することにより、スイッチング素子の両端に印加される電圧が小さくなり、スイッチング素子で生じる損失を抑制することができる。
なお、中間電圧の最も低電圧となるタイミングとは、中間電圧が実質的に低下する箇所であって、ノイズ等の影響により瞬間的に低下するような箇所を含まないことはもちろんである。
この場合、前記中間電圧全波整流波形としているので、交流でサイン波の出力電圧が簡便に得られる。
前記インバータ回路の前記第1スイッチング素子対及び前記第2スイッチイング素子対への指令信号を方形波電圧で制御して交流を出力してもよい。これにより、中間電圧を適度に減少させ、所望のピーク値又は実効値の出力電圧が得られる。
ゼロクロス近傍で前記指令信号のデューティ比を小さくすることにより、中間電圧に重畳するオフセットの影響を抑制し、適切な形状の出力電圧が得られる。
前記インバータの出力電圧又は前記中間電圧の電圧値を検出する電圧検出手段を備え、前記電圧検出手段によって検出された電圧値に基づいて、前記出力電圧が所定ピーク値又は所定実効値となるように前記インバータ又は前記コンバータを制御をしてもよい。これにより、一層正確なピーク値又は実効値の出力電圧が得られる。
前記制御部は、前記交流のゼロクロスのタイミングに対応する、前記中間電圧の最も低電圧となるタイミングで、1つおきの周期では、前記第1スイッチング素子対を常時オンにし、前記第2スイッチング素子対を常時オフにし、他の1つおきの周期では、前記第1スイッチング素子対を常時オフにし、前記第2スイッチング素子対を常時時間オンにしてもよい。これにより、簡便な構成で交流の出力電圧が得られる。
本発明に係る電力変換装置によれば、中間電圧を全波整流波形の周期性のある電圧に生成し、交流のゼロクロスのタイミングに対応する、前記中間電圧の最も低電圧となるタイミングを基準として、第1スイッチング素子対と第2スイッチング素子対で通電方向を切り換えることにより、前記交流の出力電圧が簡便に得られる。
また、中間電圧の最も低電圧となる電圧を、出力電圧のピーク値よりも小さく設定することにより、スイッチング素子の両端に印加される電圧が小さくなり、スイッチング素子で生じる損失を抑制することができる。
以下、本発明に係る電力変換装置について第1〜第4の実施形態を挙げ、添付の図1〜図10を参照しながら説明する。
図1に示すように、第1の実施形態に係る電力変換装置10aは、直流電源12から供給される直流の入力電圧Viの電圧を調整して中間電圧Vmを出力するコンバータ14と、中間電圧Vmを交流に変換するインバータ16と、インバータ16の出力を安定化させる安定化回路18と、コンバータ14及びインバータ16を制御する制御部20とを有する。
直流電源12は、例えば太陽電池又は燃料電池等であり、出力する入力電圧Viは変動しうるが、電力変換装置10aの作用により、出力電圧Voは安定した交流になる。
コンバータ14は、入力側コンデンサ24と、インダクタ26と、出力側コンデンサ28と、スイッチング素子30と、逆流を防止するダイオード32とを有する。入力側コンデンサ24は、直流電源12に対して並列に接続され、入力電圧Viの細かい変動を平滑化する。
スイッチング素子30(及びスイッチング素子22a〜22d)は、半導体素子であって、例えば、パワートランジスタ、IGBT、スイッチング素子等が挙げられる。
スイッチング素子30は、直流電源12のプラス側ラインに直列に挿入されており、制御部20の作用下にチョッパ駆動される。スイッチング素子30には、並列に寄生ダイオード34が形成されている。
インダクタ26は、スイッチング素子30よりも下流側に並列に挿入されており、スイッチング素子30のチョッパ動作に基づいて起電力を発生する。このインダクタ26による起電力は直流電源12のマイナス側のラインが高電位となるように発生し、その電圧はスイッチング素子30のチョッパ信号により制御可能であって、制御部20によって制御される。
ダイオード32は、インダクタ26の作用によって発生した電力が逆流しないようにするものである。
出力側コンデンサ28は、インダクタ26の作用によって発生した電圧を安定化させるためのものである。
このコンバータ14によって生じる中間電圧Vmは、直流電源12のマイナス側のラインが高電位となることから、図1では、インバータ16に対する接続部ではラインをクロスさせて高電位側が上方、停電位側が下方となるように示している。
インバータ16は、4つのスイッチング素子22a、22b、22c及び22dを含むブリッジ回路22を形成している。これらのスイッチング素子22a〜22dは制御部20の作用下にオン・オフ制御される。スイッチング素子22a〜22dには、それぞれ寄生ダイオード23が形成されている。インバータ16のスイッチング素子はスイッチング素子に限らず、トランジスタやIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等でも良い。
スイッチング素子22a及びスイッチング素子22cのドレインはプラス側ライン34aに接続され、スイッチング素子22b及びスイッチング素子22dのソースはマイナス側ライン34bに接続されている。スイッチング素子22aのソースとスイッチング素子22bのドレインとの接続点は第1出力ライン36aに分岐しており、スイッチング素子22cのソースとスイッチング素子22dのドレインとの接続点は第2出力ライン36bに分岐している。
安定化回路18は、第1出力ライン36aと第2出力ライン36bに直列に挿入されたインダクタ38と、該インダクタ38の下流側に設けられたコンデンサ40とを有する。安定化回路18で安定化された出力電圧Voは、負荷Rに供給される。
制御部20は、コンバータ14のチョッパ制御を行うコンバータ制御部42と、インバータ16の制御を行うインバータ制御部44とを有する。コンバータ制御部42とインバータ制御部44は同期しながらコンバータ14及びインバータ16の制御を行う。
コンバータ制御部42は、サイン波生成部46と、絶対値回路48と、増幅器50と、搬送波生成部52と、比較器54及び56とを有する。サイン波生成部46は、出力電圧Voとして得られるべき交流波形と同じ周波数、且つ同じピーク値(つまり、波高値)を有するサイン波形Vsをリアルタイムで生成する。
絶対値回路48は、サイン波生成部46から供給されるサイン波形Vsの絶対値を求め、全波整流波形を得る。
増幅器50は、絶対値回路48から供給される全波整流波形を増幅する。この増幅率は小さく、例えば1.1倍程度に設定されている。この増幅器50による増幅は、所望の出力電圧Voを得るために多少の余裕を設定するために行われる。
搬送波生成部52は、コンバータ14をチョッパ駆動する基礎となる高周波の三角波を生成する。搬送波生成部52が生成する三角波は、最低値が0となりプラス側に振幅する波形となっている。
比較器54は、増幅器50から供給される増幅された全波整流波形と搬送波生成部52から供給される三角波を比較し、両波形の大小に応じてオン信号又はオフ信号を出力し、スイッチング素子30のゲートに供給することにより該スイッチング素子30をチョッパ駆動する。つまり、全波整流波形の値が小さいときには、比較器54のオン信号の幅が短くなってインダクタ26の起電力は小さくなり、全波整流波形の値が大きいときには、比較器54のオン信号の幅が長くなってインダクタ26の起電力は大きくなる。このようにして、コンバータ14は、コンバータ制御部42の作用下に、サイン波の全波整流波形の中間電圧Vmを生成することになる。
すなわち、従来の電力変換装置におけるコンバータは、中間電圧Vmとして一定の直流電圧を出力するのであるが、本実施の形態に係る電力変換装置10aにおけるコンバータ14は、サイン波の全波整流波形を生成するという特徴を有する。
比較器56は、サイン波生成部46から供給されるサイン波形Vsの正負を判断し、正値であるときに1を出力し、負値であるときに−1を出力してインバータ制御部44に供給する。
インバータ制御部44は、搬送波生成部60と、比較器62及び64と、反転器66、出力反転器68及び70を有する。
搬送波生成部60はインバータ16をPWM制御するための基準となる高周波(例えば20kHz)の三角波を生成する部分である。搬送波生成部60が生成する三角波は、中央値が0でプラス側とマイナス側に1以上で振幅する波形となっている。搬送波生成部60は搬送波生成部52から得られる三角波をプラス側とマイナス側が等しいピーク値となるようにシフトして用いてもよい。
比較器62は、コンバータ制御部42の比較器56から供給される正負信号(1又は−1)と搬送波生成部60から供給される三角波とを比較し、両波形の大小に応じてオン信号又はオフ信号を出力し、スイッチング素子22aのゲートに供給する。出力反転器68は比較器62の出力を反転してスイッチング素子22bのゲートに供給する。つまり、スイッチング素子22aとスイッチング素子22bは逆位相で駆動される。
反転器66は、コンバータ制御部42の比較器56から供給される正負信号を反転させて比較器64に供給する。
比較器64は、反転器66から供給される正負信号と搬送波生成部60から供給される三角波とを比較し、両波形の大小に応じてオン信号又はオフ信号を出力し、スイッチング素子22cのゲートに供給する。出力反転器70は比較器64の出力を反転してスイッチング素子22dのゲートに供給する。つまり、スイッチング素子22cとスイッチング素子22dは逆位相で駆動される。
また、スイッチング素子22aとスイッチング素子22dは同期し、スイッチング素子22bとスイッチング素子22cは同期するので、比較器62の出力信号でスイッチング素子22dを駆動し、出力反転器68の出力信号でスイッチング素子22dを駆動してもよい(図6参照)。
インバータ制御部44によれば、コンバータ制御部42のサイン波生成部46が生成するサイン波が正値であるときには、スイッチング素子22aとスイッチング素子22dが高い値の一定のデューティ比でPWM駆動され、スイッチング素子22b及び22cは小さい値の一定のデューティ比でPWM駆動される。このインバータ16は、いわゆる相補PWMで駆動される。
これにより、中間電圧Vmのピーク値をやや抑えて所望のピーク値の出力電圧Voが得られる。中間電圧Vmのピーク値は増幅器50によって出力電圧Voのピーク値の1.1倍程度に調整されているが、実際には損失もあることからインバータ16に入力され、全波整流波形のピーク値は所望の出力電圧Voの例えば1.05倍程度になる。この場合、デューティ比は全波整流波形のピーク値はに対して出力電圧Voのピーク値が1/1.05となるように設定する。
これにより、デューティ比に応じて電流はプラスラインからスイッチング素子22a、第1出力ライン36a、負荷R、第2出力ライン36b及びスイッチング素子22dを通りマイナスラインに通電する(第1の方向)。
また、サイン波が負値であるときには、スイッチング素子22bとスイッチング素子22cが高い値の一定のデューティ比でPWM駆動され、スイッチング素子22a及び22d低い値の一定のデューティ比でPWM駆動される。これにより、デューティ比に応じて電流はプラスラインからスイッチング素子22c、第1出力ライン36a、負荷R、第2出力ライン36b及びスイッチング素子22bを通りマイナスラインに通電する(第2の方向)。
すなわち、コンバータ14の出力する全波整流波形の中間電圧Vmが0となるタイミングを基準とし、1つおきの周期では、第1スイッチング素子対のスイッチング素子22a及び22dを高い値の一定デューティでオンさせ、第2スイッチング素子対のスイッチング素子22b及び22cを小さい値の一定のデューティでオンにする。他の1つおきの周期では、第1スイッチング素子対のスイッチング素子22a及び22dを小さい値の一定のデューティでオンにし、第2スイッチング素子対のスイッチング素子22b及び22cを高い値の一定のデューティでオンにする。これにより、所望のピーク値である出力電圧Voが得られる。
従来の電力変換装置におけるインバータは、中間電圧Vmとして一定の直流電圧が入力され、サイン波形を生成するためにデューティ比をリアルタイムで変化させる制御をするのであるが、本実施の形態に係る電力変換装置10aにおけるインバータ16のスイッチング素子22a〜22dは、サイン波形の正負に応じて一定のデューティで駆動するという簡便な制御で足りる。
また、図2に示すように、絶対値で比較すると中間電圧Vmと出力電圧Voとの差は常に十分小さく、4つのスイッチング素子22a〜22dを通過する電流によるインバータ16の損失がそれぞれ十分小さくなる。さらに、コンバータ14からインバータ16に対して供給すべき電力の変動が小さいことになり、出力側コンデンサ28は小容量で足りる。
なお、電力変換装置10aにおいて、コンバータ14のスイッチング素子30では損失が生じうるのであるが、従来から適度な中間電圧Vmを生成するためにはコンバータにおけるチョッパ動作は必須構成であることから、従来技術と比較してこのコンバータ14で損失が増大している訳でないことはもちろんである。
図3に電力変換装置10aの各部の信号波形を示す。すなわち、サイン波形Vs、中間電圧Vm、ソース・ドレイン間電圧Vds、インダクタ38を流れる電流Ic、出力電圧Voを示す。また、波形Aは、スイッチング素子22a及び22dに対するオン・オフ信号であり、波形Bは、スイッチング素子22b及び22cに対するオン・オフ信号である。波形A及びBは上方がオン、下方がオフである。
図3から了解されるように、電力変換装置10aによれば相当に正確なサイン波形で交流の出力電圧Voが得られる。
図4に、図3における時刻t1の拡大波形を示す。時刻t1は、中間電圧Vmがピーク値となる時刻である。
ここで、電力変換装置10aのインバータ16における各損失を求める。スイッチング素子22a(以下、他のスイッチング素子22b〜22dも同様である。)のオフ時のスイッチング損失PSW#OFFは、PSW#OFF=Vds×Ic×Toff×f=127.0[V]×15.6[A]×270[ns]×20[kHz]=10.7[W]である。ここでToffはターンオフ時間であり、fは搬送波の周波数である。
スイッチング素子22aのオン時のスイッチング損失PSW#ONは、PSW#ON=Vds×Ic×Ton×f=166.6[V]×13.7[A]×60[ns]×20[kHz]=2.7[W]である。ここでTonはターンオン時間である。
スイッチング素子22aの導通損失Pdsは、Pds=r×Iave×(T−(Ton+Toff))×f=0.052[Ω]×(15.6+13.7)/2[A]×(50[μs]−(270+60)[ns])×20[kHz]=11.1[W]である。ここで、rはスイッチング素子22aの導通抵抗である。
一方、従来技術のように中間電圧Vmを一定値に維持する場合については図示を省略するが、同様の計算を行うことにより、PSW#OFF=12.7[W]、PSW#ON=2.7[W]、Pds=10.3[W]となる。
このように、時刻t1においては、従来技術に係る電力変換装置と、本実施の形態に係る電力変換装置10aでは、インバータにおけるスイッチング素子の損失に顕著な差はない。
次に、図5に、図3における時刻t2の拡大波形を示す。時刻t2は、中間電圧Vmが0近傍値となる時刻である。
時刻t1の場合と同様に時刻t2における電力変換装置10aのインバータ16の各損失を求める。スイッチング素子22aのオフ時のスイッチング損失PSW#OFFは、PSW#OFF=Vds×Ic×Toff×f=16.6[V]×0.8[A]×270[ns]×20[kHz]=0.07[W]である。
スイッチング素子22aのオン時のスイッチング損失PSW#ONは、PSW#ON=Vds×Ic×Ton×f=18.7[V]×0.6[A]×60[ns]×20[kHz]=0.01[W]である。
スイッチング素子22aの導通損失Pdsは、Pds=r×Iave×(T−(Ton+Toff))×f=0.052[Ω]×(0.8+0.6)/2[A]×(50[μs]−(270+60)[ns])×20[kHz]=0.03[W]である。
一方、従来技術のように中間電圧Vmを一定値に維持する場合については図示を省略するが、同様の計算を行うことにより、PSW#OFF=5.9[W]、PSW#ON=1.3[W]、Pds=2.3[W]となる。
このように、時刻t2においては、従来技術に係る電力変換装置と比較して、本実施の形態に係る電力変換装置10aでは、損失が大幅に低減していることが確認できる。これは、電力変換装置10aでは、時刻t2においてVdsが16.6[V]又は18.7[V]と低電圧になっているのに対して、従来技術に係る電力変換装置では、中間電圧Vmが常に出力電圧Voのピーク値以上となっていることからVdsが160[V]程度に維持されることに起因している。
このような効果は、周期性のある中間電圧Vmの最も低い電圧が出力電圧Voのピーク値よりも低い電圧に設定されていることによってVdsが十分に小さくなって、顕著である。
次に、第2の実施形態に係る電力変換装置10bについて説明する。以下、電力変換装置10b〜10dについて、第1の実施形態に係る電力変換装置10aと同構成の箇所については同符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、電力変換装置10bは、出力電圧Voの電圧を検出するセンサ80と、該センサ80の信号から出力電圧Voのピーク値を検出するピーク検出器82と、該ピーク値に基づいてコンバータ制御部42の比較器56の正負信号を調整するデューティコントロール部84とを有する。
デューティコントロール部84は、ピーク値が所望の値よりも低いときには、該ピーク値に応じて比較器56の正負信号(1又は−1)をより高く(例えば0.9又は−0.9)設定して比較器62に供給する。これにより、出力電圧Voはピーク値が大きくなり所望の値に近づき、一致する。逆に、ピーク値が所望の値よりも高いときには、該ピーク値に応じて比較器56の正負信号(1又は−1)をより低く(例えば1.1又は−1.1)設定して比較器62に供給する。これにより、出力電圧Voはピーク値が小さくなり所望の値に近づき、一致する。つまり、デューティコントロール部84はフィードバック作用を奏する。デューティコントロール部84は、必ずしもピーク値に基づく処理ではなく、例えば実効値に基づいて同様の処理を行ってもよい。この場合、センサ80は交流型電圧計でもよい。センサ80は、必ずしも出力電圧Voを検出するのではなく、例えば中間電圧Vmを検出することによっても相当に高精度の出力電圧Voが得られる。
次に、第3の実施形態に係る電力変換装置10cについて説明する。
図7に示すように、電力変換装置10cでは、デューティコントロール部84は、コンバータ制御部42の増幅器50に接続されており、出力電圧Voのピーク値に基づいて、増幅器50の増幅率を調整する。
また、電力変換装置10cは、比較器56の正負信号(1又は−1)を1又は0の信号に変換するバッファ86を有する。バッファ86の出力信号は、スイッチング素子22a及び22dを駆動するとともに、出力反転器68を介してスイッチング素子22b及び22cを駆動する。すなわち、電力変換装置10cは、コンバータ14の出力する全波整流波形の中間電圧Vmが0となるタイミングを基準とし、図8の波形A及びBに示すように、1つおきの周期では、第1スイッチング素子対のスイッチング素子22a及び22dが常時オンとし、第2スイッチング素子対のスイッチング素子22b及び22cを常時オフにする。他の1つおきの周期では、第1スイッチング素子対のスイッチング素子22a及び22dを常時オフにし、第2スイッチング素子対のスイッチング素子22b及び22cを常時オンにする。
電力変換装置10cのインバータ16内では、ピーク値を調整する機能はなく、中間電圧Vmの波形が極性だけ調整されてそのまま出力電圧Voとして出力されることになが、センサ80の検出信号に基づいて全波整流波形の中間電圧Vmを調整するので、結局、所望のピーク値の出力電圧Voが得られる。
また、インバータ制御部44では、搬送波生成部60や比較器62(図6参照)が不要であり、構成が簡便である。なお、直流電源12の出力がある程度安定しており、又は出力電圧Voの精度が特に要求されない場合等においては、センサ80及びデューティコントロール部84を省略してもよい。
次に、第4の実施形態に係る電力変換装置10dについて説明する。
図9に示すように、電力変換装置10dは、電力変換装置10b(図6参照)に対してオフセット検出器90をさらに設けたものである。オフセット検出器90は、センサ80の信号に基づいて、中間電圧VmのオフセットVf(図10参照)による影響を検出してデューティコントロール部84に供給する。センサ80は、中間電圧Vmを直接に検出するように構成してもよい。
デューティコントロール部84では、オフセット検出器90の作用下に中間電圧VmにオフセットVfが存在することを認識したときには、中間電圧Vmの最低電圧となる時刻の近傍、つまり出力電圧Voのゼロクロスの時刻の近傍でデューティ比を小さく設定し、出力電圧VoにオフセットVfによる歪みが表れないように制御する。
すなわち、中間電圧Vmは、理想的には最低値が0となる全波整流波形であることが好ましいが、実際には図10に示すように、多少のオフセットVfが重畳することがある。この場合にはインバータ16において中間電圧Vmを一定比率で減少させると、オフセットVfの影響により出力電圧Voに歪みが生じ得る。
電力変換装置10dにおいては、このような歪みを抑制して、適切な波形の出力電圧Voするために、デューティコントロール部84により、波形A及びBで示すように、出力電圧Voのゼロクロスに近い期間でデューティ比Dを連続的に変化させ、特にゼロクロスの極近傍ではデューティ比を十分に小さく設定する。これにより、概念的には、中間電圧Vmが仮想線で示すように制限されて略サイン波形となることと等価となり、オフセットVfによる歪みを十分に抑制することができる。
デューティ比Dの変化は、例えば図10に示すようにゼロクロスの近辺で直線的に変化させると、制御手順が簡便となる。
電力変換装置10dでは、中間電圧VmにオフセットVfが含まれていることが予め分かっている場合にはオフセット検出器90を省略し、デューティコントロール部84が自律的にデューティ比制御をしてもよい。
上述したように、本実施の形態に係る電力変換装置10a〜10dによれば、中間電圧Vmを周期性のある電圧に生成し、前の周期と同位相となるタイミング(上記の各実施例では最も低電圧となるタイミング)を基準として、スイッチング素子22a及び22dとスイッチング素子22b及び22cで通電方向を切り換えることにより、交流の出力電圧Voが簡便に得られる。
また、中間電圧Vmの最も低電圧となる電圧を、少なくとも出力電圧Voのピーク値Vp(図2参照)よりも小さく設定することにより、スイッチング素子22a〜22dの両端に印加される電圧Vdsが小さくなり、スイッチング素子22a〜22dで生じる損失を抑制することができる。
本発明に係る電力変換装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
第1の実施の形態に係る電力変換装置のブロック図である。 中間電圧と出力電圧とを示す図である。 第1の実施の形態に係る電力変換装置の各部の波形のタイムチャートである。 ピーク値の近傍における各部の波形のタイムチャートである。 ゼロクロスの近傍における各部の波形のタイムチャートである。 第2の実施の形態に係る電力変換装置のブロック図である。 第3の実施の形態に係る電力変換装置のブロック図である。 第3の実施の形態に係る電力変換装置の各部の波形のタイムチャートである。 第4の実施の形態に係る電力変換装置のブロック図である。 第4の実施の形態に係る電力変換装置の各部の波形のタイムチャートである。
符号の説明
10a〜10d…電力変換装置 12…直流電源
14…コンバータ 16…インバータ
18…安定化回路 20…制御部
22…ブリッジ回路 22a〜22d、30…スイッチング素子
42…コンバータ制御部 44…インバータ制御部
80…センサ 82…ピーク検出器
84…デューティコントロール部 90…オフセット検出器
L…負荷 Vds…ソース・ドレイン間電圧
Vf…オフセット Vi…入力電圧
Vm…中間電圧 Vo…出力電圧

Claims (6)

  1. 直流電源から供給される直流電圧の電圧を調整して中間電圧を出力するコンバータと、
    前記中間電圧を交流に変換するインバータと、
    前記コンバータ及び前記インバータを制御する制御部と、
    を有し、
    前記インバータは、負荷に対して第1方向の電流を通電させる第1スイッチング素子対と、逆の第2方向の電流を通電させる第2スイッチング素子対とを備え、
    前記制御部は、
    前記コンバータにより前記中間電圧を出力する際、前記中間電圧を、前記交流に変換するための全波整流波形の周期性のある電圧に生成するとともに、
    前記交流のゼロクロスのタイミングに対応する、前記中間電圧の最も低電圧となるタイミングを、前記第1スイッチング素子対と前記第2スイッチング素子対の制御を切り替える基準タイミングとし前記全波整流波形の1つおきの周期では、前記第1スイッチング素子対を少なくとも所定時間オンさせるとともに、前記第2スイッチング素子対をオフにし又は前記第1スイッチング素子対よりも短い時間オンにし、
    前記全波整流波形の他の1つおきの周期では、前記第2スイッチング素子対を少なくとも所定時間オンにするとともに、前記第1スイッチング素子対をオフにし又は前記第2スイッチング素子対よりも短い時間オンにし、
    前記中間電圧の最も低電圧となる電圧を、前記インバータの出力電圧のピーク値よりも小さく設定する
    ことを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1記載の電力変換装置において、
    前記コンバータは、
    前記直流電源の正極と負極との間に設けられる入力側コンデンサと、
    前記直流電源の正極側から流れでる電流をオンオフするスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子と前記負極との間に設けられるインダクタと、
    前記スイッチング素子の出力側と前記インダクタとの接続点にカソードが接続される逆流防止用のダイオードと、
    前記ダイオードのアノードと前記負極との間に設けられる出力側コンデンサと、を備え、
    前記制御部は、
    前記スイッチング素子を、前記全波整流波形の値が小さいときには、オン信号の幅が短くなり、前記全波整流波形の値が大きいときには、オン信号の幅が大きくなるようにチョッピング駆動することで、前記逆流防止用のダイオードのアノード側の電圧を、前記中間電圧の最小値側の電位とし、前記負極側の電圧を、前記中間電圧の最大値側の電位となるようにした
    ことを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1又は2記載の電力変換装置において、
    前記制御部は、
    前記インバータ回路の前記第1スイッチング素子対及び前記第2スイッチング素子対への指令信号を方形波電圧で制御して前記交流を出力することを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力変換装置において、
    前記制御部は、
    前記交流の前記ゼロクロス近傍で前記指令信号のデューティ比を小さくすることを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力変換装置において、
    前記インバータの出力電圧又は前記中間電圧の電圧値を検出する電圧検出手段を備え、
    前記電圧検出手段によって検出された電圧値に基づいて、前記出力電圧が所定ピーク値又は所定実効値となるように前記インバータ又は前記コンバータを制御することを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力変換装置において、
    前記制御部は、
    記1つおきの周期では、前記第1スイッチング素子対を常時オンにし、前記第2スイッチング素子対を常時オフにし、
    前記他の1つおきの周期では、前記第1スイッチング素子対を常時オフにし、前記第2スイッチング素子対を常時オンにすることを特徴とする電力変換装置。
JP2007051418A 2007-03-01 2007-03-01 電力変換装置 Expired - Fee Related JP5134263B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007051418A JP5134263B2 (ja) 2007-03-01 2007-03-01 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007051418A JP5134263B2 (ja) 2007-03-01 2007-03-01 電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008220001A JP2008220001A (ja) 2008-09-18
JP5134263B2 true JP5134263B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=39839367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007051418A Expired - Fee Related JP5134263B2 (ja) 2007-03-01 2007-03-01 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5134263B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5154487B2 (ja) 2009-03-30 2013-02-27 東海ゴム工業株式会社 樹脂製燃料系部材
JP2011072075A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Nissan Motor Co Ltd 電力用半導体駆動装置
CN101841166A (zh) * 2010-05-11 2010-09-22 英伟力新能源科技(上海)有限公司 一种应用于光伏并网逆变器的双dsp控制方法
WO2012090237A1 (ja) * 2010-12-27 2012-07-05 株式会社 日立製作所 電力変換装置
US8723491B2 (en) * 2011-12-19 2014-05-13 Arctic Sand Technologies, Inc. Control of power converters with capacitive energy transfer
US8619445B1 (en) 2013-03-15 2013-12-31 Arctic Sand Technologies, Inc. Protection of switched capacitor power converter
JP6485251B2 (ja) * 2015-06-29 2019-03-20 住友電気工業株式会社 変換装置及びその制御方法
JP6620629B2 (ja) 2016-03-24 2019-12-18 住友電気工業株式会社 電力変換装置及びその制御方法
JP2020145819A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 オムロン株式会社 パワーコンディショナ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4172235B2 (ja) * 2002-09-12 2008-10-29 松下電器産業株式会社 系統連系インバータ装置
JP2005304211A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008220001A (ja) 2008-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5134263B2 (ja) 電力変換装置
US10141868B2 (en) Method and apparatus for resonant power conversion
US8018747B2 (en) PWM rectifier
US9525364B2 (en) Smart grid power converter
JP6179783B2 (ja) インバータ装置
JP2009533013A (ja) 低スイッチング損失および高寿命を有する省スペース型インバータ
WO2011105588A1 (ja) 電力変換装置、系統連系装置及び系統連系システム
JP6201613B2 (ja) インバータ装置、パワーコンディショナ、発電システム及び、インバータ装置の制御方法
JP2010252450A (ja) 電力変換装置
US9680376B2 (en) Power conversion electronics having conversion and inverter circuitry
JP2009095075A (ja) 3レベル電圧可逆チョッパ装置
JP2009261136A (ja) 双方向dc−dcコンバータ
US9705422B2 (en) System and method for soft switching power inversion
JP2012120379A (ja) 同期整流回路、および、それを用いたdc/dcコンバータ、ac/dcコンバータ
US9036387B2 (en) Alternating-current/direct-current converter
JP5323383B2 (ja) 電力変換装置
JP6573198B2 (ja) 電力変換装置
JP6286380B2 (ja) 電力変換装置
JP6573197B2 (ja) 電力変換装置
JP5823248B2 (ja) Ac/dcインバータ装置、および、ac/dcインバータ装置の制御方法
JP6016836B2 (ja) 電力変換装置、および電力変換制御方法
JP2012029397A (ja) 負荷駆動装置
KR102187595B1 (ko) 열손실 저감에 의한 고효율 인버터 회로
JP4931558B2 (ja) スイッチング電源装置
JP4867290B2 (ja) 3レベル電圧可逆チョッパ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees