JP5132905B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、客用表示部を備えた商品販売データ処理装置に関する。
従来、販売促進のため、POS端末等の商品販売データ処理装置に備えられた客用表示部に広告コンテンツを表示する場合がある。客用表示部を利用することで、チェックアウトの際に顧客に対して個別に商品を広告することができる。
また、特許文献1には、客用表示部への表示ではなく発行するレシートへの印刷によるものではあるが、顧客が購入した商品(例えば、チーズ)に関連する商品(例えば、ワイン)についての広告コンテンツ(PR情報)を顧客に提供する技術が開示されている。
特開2000−276661公報
効率的な販売促進のためには、顧客が買い忘れている商品等、顧客ごとに最適な商品を広告することが重要である。その商品をすぐに購入してもらえる可能性が高くなるからである。ここで、特許文献1に記載されたような技術の場合、顧客に提供される広告コンテンツは、顧客が購入した商品の組合せ等が考慮されたものではないため、本当に顧客に最適な商品を広告できるのか疑問が残る。
本発明の目的は、顧客ごとに最適な商品についての広告コンテンツを提供して、効率的な販売促進を行えるようにすることである。
本発明の商品販売データ処理装置は、客用表示部と、商品を特定する商品コードを読み取る読取部と、前記読取部による商品コードの読み取りを許容して読み取った商品コードを取得する手段と、商品コードと商品価格とを対応付けて記憶する商品データファイルを検索し、前記取得した商品コードに対応付けられた商品価格を取得する手段と、商品コードの取得の終了を宣言する手段と、前記宣言がなされるまでに前記取得した商品価格に基づく決済金額の算出を含む商品販売データ処理を実行する手段と、前記宣言がなされた後、2以上の商品コードで構成された商品コード集合と、当該商品コード集合に含まれない商品コードにより特定される商品を広告する広告コンテンツとを対応付けて記憶する広告ファイルを検索し、前記宣言がなされるまでに前記取得した商品コードを所定数以上含む商品コード集合が存在するか否かを判定する手段と、前記商品コード集合が存在すると判定された場合に、当該商品コード集合に対応付けられた広告コンテンツを取得する手段と、前記取得した広告コンテンツを前記客用表示部に表示する手段と、を備え、前記広告ファイルの検索に際して、前記宣言がなされるまでに前記取得した商品コードが、前記広告ファイルに記憶された広告コンテンツが広告する商品を特定する商品コードを含む場合には、その広告コンテンツの取得を禁止するようにした。
本発明によれば、客用表示部を利用して提供する広告コンテンツについて、顧客が購入した商品の組合せを考慮したものにすることができるため、その顧客に最適な商品(例えば、顧客が買い忘れている商品)を広告して、効率的な販売促進を行うことができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図8に基づいて説明する。本実施の形態の商品販売データ処理装置は、POSシステム101を構成するPOS端末301への適用例である。
図1は、POSシステム101を示すシステム構成図である。コンビニエンスストア等の店舗に導入されたPOSシステム101は、店舗のバックヤードに設置された上位装置としてのストアサーバ201と、店舗の精算場所に設置された複数台のPOS端末301と、を備えている。ストアサーバ201とPOS端末301とは、LAN等の内部通信ネットワーク401を介して互いにデータ通信可能に接続されている。なお、ストアサーバ201はさらに、外部通信ネットワーク(図示せず)を介して、店舗の本部等に設置されたホストコンピュータ(図示せず)とデータ通信可能に接続されている。
図2は、POS端末301を示す外観斜視図である。POS端末301は、ハウジング311を備え、ハウジング311の上面には、テンキーや小計キー(いずれも図示せず)を含むキーボード312、キャッシャ用表示部313、客用表示部314、レシート発行口315が配置されている。ハウジング311の内部には、レシートを印字するためのプリンタ316(図8参照)が設けられている。プリンタ316は、POS端末301で実行される商品販売データ処理に伴い、取引単位でレシートを発行するものである。
また、POS端末301は、顧客から受領した硬貨や紙幣を保管する引出し322を備えるドロワ321の上に載置されている。引出し322は、決済処理時に手前側に引き出される。
また、POS端末301には、商品を特定する商品コードを光学的に読み取る読取部としてコードスキャナ331が接続されている。つまり、本実施の形態では、商品コードは、各商品(図示せず)にバーコード等のコードシンボル(図示せず)の形態で付されている。
また、POS端末301は、読取装置としてカードリーダライタ341を備えている。カードリーダライタ341は、カード挿入口341aに挿入された会員カード342に対して情報の読み取り、又は書き込みを行うものである。可搬性を有する媒体である会員カード342は、記憶部として磁気層(図示せず)を有し、この磁気層に、顧客ごとに割り当てられて顧客を識別する顧客コードや、買物ごとに与えられる金銭的価値を有するポイント等の情報を記憶する。
図3は、POS端末301のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末301は、各種演算や各部の制御を実行するCPU351を有しており、CPU351には、バスライン354を介して、固定データを固定的に格納するROM352と、各種データを書き換え自在に格納してワークエリアとして機能するRAM353とが接続されている。
CPU351には、バスライン354を介してキーボード312、キャッシャ用表示部313、客用表示部314、プリンタ316、ドロワ321、コードスキャナ331、カードリーダライタ341が接続されている。
さらに、CPU351には、バスライン354を介して、制御プログラム、後述する各種ファイル等を格納するHDD355が接続されている。これらの制御プログラムや各種ファイルは、POS端末301の起動時にRAM353のワークエリアに展開されて使用される。各種ファイルとしては、商品データファイル391、履歴ファイル392、及び広告ファイル361等である。
また、CPU351には、バスライン354を介して通信インターフェイス356が接続されている。通信インターフェイス356は、内部通信ネットワーク401(図1参照)と接続されており、これにより、POS端末301とストアサーバ201とは通信可能となっている。HDD355に格納された商品データファイル391、広告ファイル361等は、ストアサーバ201によって逐次自動更新される。
次に、HDD355が格納するファイルの一つである広告ファイル361について説明する。
図4は、広告ファイル361のデータ構成を示す模式図である。なお、図4中には客用表示部314の表示画面例も示している。広告ファイル361は、広告コンテンツを特定するコンテンツコードでリンクする二つのファイル361a及びファイル361bから構成されている。
一方のファイル361aは、2以上の商品コードで構成された商品コード集合とコンテンツコードとを関連付けて記憶するファイルである。また、もう一方のファイル361bは、コンテンツコードと広告コンテンツとを関連付けて記憶するファイルである。したがって、広告ファイル361には、商品コード集合と広告コンテンツとを対応付けて記憶する。
広告ファイル361(ファイル361b)が記憶する広告コンテンツは、文字や写真等を含む映像で商品を広告する動画のデータであり、また、図4に矢視するように、客用表示部314には広告コンテンツとしてこのデータに基づく動画が表示される。
また、ファイル361bは、広告コンテンツが広告する商品の商品コードを広告商品コードとして記憶している。
こうして、広告ファイル361には、商品コード集合と、コンテンツコードと、広告コンテンツと、広告商品コードとが対応付けて記憶されている。
広告ファイル361のデータ構成の詳細を見る。一例として、広告ファイル361には、まず、「おにぎり梅」、「ハムサンドイッチ」等の主食となり得る商品についての商品コードで構成された商品コード集合と、それらの商品についての食事に適した商品「ウーロン茶」の広告コンテンツとが対応付けて記憶されている。このとき、広告コンテンツは、客用表示部314の表示画面例に示すように、商品「ウーロン茶」の割引販売を告知して販売促進を図るものである。
また、別の一例として、広告ファイル361には、「はんぺん」、「ちくわ」、「焼き豆腐」等のおでんの具となり得る商品についての商品コードで構成された商品コード集合と、おでん調理に必要な商品「おでんの素」の広告コンテンツとが対応づけて記憶されている。このとき、広告コンテンツは、客用表示部314の表示画面例に示すように、商品「おでんの素」の買い忘れを告知するものである。
次に、POS端末301のCPU351が商品販売データ処理の実行に伴い作成する販売履歴381について説明する。
図5は、販売履歴381を示す模式図である。販売履歴381は、基本的には、コードスキャナ331での読み取りによって取得した商品コードを取引単位でリストアップして記憶するものである。
また、販売履歴381は、POS端末301が備える時計回路(図示せず)から取得した現在の日時を記憶する。すなわち、販売履歴381の作成日時を記憶する。
さらに、販売履歴381は、会員カード342の読み取りによって取得した顧客コードと、この販売履歴381が作成された取引おいて取得し客用表示部314に表示した広告コンテンツに対応するコンテンツコード(図4参照)と、を記憶する。
そして、販売履歴381は、商品コードに対応付けて広告購入フラグを記憶する。広告購入フラグは、対応する商品コードに係る商品が広告コンテンツの広告宣伝効果によって顧客が購入した商品であるか否かを記憶するものである。広告購入フラグの詳細については後述する(図8参照)。
なお、販売履歴381は、キーボード312等の操作によって入力される客層等の情報について記憶してもよい。
POS端末301のCPU351は、作成した販売履歴381を、HDD355に格納されてRAM353に展開されて使用される履歴ファイル392に記憶させる。なお、CPU351は、履歴ファイル392へ販売履歴381を記憶させたならば、その販売履歴381を作成した日時から所定時間(例えば、30分間)経過後、履歴ファイル392から消去する処理を実行する。つまり、履歴ファイル392は、販売履歴381をその作成した日時から所定時間だけ一時的に記憶するものである。
そして、CPU351は、履歴ファイル392から消去した販売履歴381を、通信インターフェイス356を介してストアサーバ201に向けて送信出力する。
ストアサーバ201のCPU(図示せず)は、接続された複数台のPOS端末301から送信出力される販売履歴381を逐次受信して、ストアサーバ201が備えるHDD(図示せず)内の記憶領域に記憶させる。ストアサーバ201では、HDDに格納された販売履歴381を自在に閲覧することができる。
次に、POS端末301のCPU351が制御プログラムに従い実行する商品販売データ処理について説明する。
図6は、商品販売データ処理の流れを示すフローチャートである。まず、POS端末301のCPU351は、カードリーダライタ341によって会員カード342が読み取られることによる顧客コードの入力を許容し、顧客コードの取得を待機している(ステップS101)。そして、顧客コードを取得したならば(ステップS101のY)、次に、コードスキャナ331による商品コードの読み取りを許容し、商品コードの取得を待機する(ステップS102)。そして、商品コードの取得があったならば(ステップS102のY)、取得した商品コードに基づき商品データファイル391を検索して、ステップS102で取得した商品コードに対応する商品情報を取得する(ステップS103)。ここで、商品データファイル391は、商品コードと商品価格及び商品名を含む商品情報とを対応付けて記憶するファイルである。
ステップS102〜S103の処理は、キーボード312に設けられた小計キーの押下(ステップS104)があるまで繰り返される。小計キーの押下によって商品コードの取得の終了が宣言されることになる。そして、小計キーの押下があったならば(ステップS104のY)、それまでに取得した商品情報に含まれる商品価格に基づき売上合計金額計算を実行して決済金額を算出し(ステップS105)、決済金額を仮登録するか、あるいはHDD355に格納されてRAM353に展開された売上ファイル(図示せず)に登録する。
そして、CPU351は、小計キーが押下(ステップS104)されて商品コードの取得の終了が宣言されるまでに取得した商品コードをリストアップした取引単位の販売履歴381(図5参照)を作成する(ステップS106)。このとき、CPU351は、POS端末301が備える時計回路(図示せず)から現在の日時を取得して、販売履歴381に記憶させる。
次に、CPU351は、広告ファイル361を検索し、作成した販売履歴381にリストアップされている商品コードを所定数以上(例えば、3以上)含む商品コード集合に対応する広告コンテンツを取得する(ステップS107)。例えば、所定数が3である場合、販売履歴381に商品「はんぺん」の商品コードだけがリストアップされている場合には商品「おでんの素」の広告コンテンツの取得は実行しない。しかし、商品「はんぺん」の他に商品「ちくわ」、「焼き豆腐」の商品コードがリストアップされている場合には商品「おでんの素」の広告コンテンツの取得を実行することになる。
これによれば、顧客が購入する商品の組合せに応じて広告コンテンツが選択されるため、その顧客にとって最適な広告コンテンツを顧客に提供することができる。例えば、おでんの具となる商品(はんぺん、ちくわ等)のみを購入して商品「おでんの素」を買い忘れていると思われる顧客に対してその商品「おでんの素」を広告する広告コンテンツを提供することができる。したがって、効率的な販売促進を図ることができる。
また、ステップS107では、広告コンテンツと共に、取得する広告コンテンツに対応するコンテンツコードについても取得を行う。
ところで、ステップS107では、広告ファイル361の検索に際して重要な処理が実行される。
図7は、広告ファイル361を検索する際の処理の流れを示すフローチャートである。図6に示したフローチャートのステップS107での広告ファイル361の検索に際して、CPU351は、まず、図6に示したフローチャートのステップS106で作成した販売履歴381にリストアップされた商品コードを所定数以上含む商品コード集合があるか否かを判定する(ステップS107a)。そして、判定の結果、該当する商品コード集合が記憶されている場合(ステップS107aのY)、販売履歴381にリストアップされた商品コードが、上記該当する商品コード集合に対応する広告商品コードと同一の商品コードを含んでいるか否かを判定する(ステップS107b)。判定の結果、含んでいる場合には(ステップS107bのY)、CPU351は、その広告商品コードに対応する広告コンテンツの取得を禁止する(ステップS107c)。つまり、販売履歴381に、商品「はんぺん」、「ちくわ」、「焼き豆腐」についての商品コードがリストアップされている場合であっても、商品「おでんの素」についての商品コードがリストアップされている場合には、商品「おでんの素」を広告する広告コンテンツの取得は実行しないことになる。
これによれば、広告コンテンツが広告する商品を現に買っている顧客に対して、その商品についての広告を行ってしまうことを回避することができる。つまり、例えば商品「おでんの素」を購入している顧客には、その商品「おでんの素」の広告コンテンツは提供しないようにすることができる。そして、CPU351は、このような場合には、予め定められた(おでんの素以外の)所定の商品を広告する広告コンテンツを取得して、客用表示部314に表示する。
なお、検索に際して該当する商品コード集合が無い場合についても、同様に、予め定められた所定の広告コンテンツを取得して、客用表示部314に表示する。
図6のフローチャートに戻る。CPU351は、次に、ステップS106で作成した販売履歴381に、ステップS101で取得した顧客コードと、ステップS107で取得したコンテンツコードとを記憶させ(ステップS108)、販売履歴381を履歴ファイル392に記憶させる。
そして、CPU351は、ステップS107で取得した広告コンテンツを客用表示部314に表示し(ステップS109)、決済処理を実行して(ステップS110)、処理を終了する。決済処理では、算出した決済金額についての決済が行われ、ドロワ321による引出し322の開放、プリンタ316によるレシート発行等がなされる。
なお、ステップS109で客用表示部314に表示された広告コンテンツについては、次の取引開始(例えば、その取引における顧客コードの取得、または、最初の商品コードの取得等による)があるまで、客用表示部314に表示され続けるようにしてもよい。
次に、販売履歴381が記憶する広告購入フラグについて、図8に基づき説明する。
図8は、履歴ファイル392のデータ構成を示す模式図である。図8に示す履歴ファイル392は、同一の顧客コードを記憶する二つの販売履歴381が記憶されている。つまり、二つの販売履歴381は、同一の顧客に対する取引において作成されたものである。そして、日時から、図8中右側に示す販売履歴381の方が、図8中左側に示す販売履歴381よりも新しく作成されている。
POS端末301のCPU351は、前述したように、作成した販売履歴381を履歴ファイル392に記憶させる。そして、CPU351は、決済処理が終了したならば、履歴ファイル392に記憶させた図8中右側に示す最新の販売履歴381が記憶する顧客コードに基づき履歴ファイル392を検索する。そして、過去に同一の顧客コードが記憶された販売履歴381が作成されている否かを判定する。このとき、履歴ファイル392には、前述したように、作成してから所定時間内の販売履歴381のみが記憶されている。したがって、検索の対象となる販売履歴381は、作成されてから所定時間(例えば、30分間)内の販売履歴381に限られることになる。つまり、この検索では、同一の顧客コードを記憶する販売履歴381が所定時間内に二つ(そのうち一つは図8中右側に示す最新の販売履歴381)作成されているか否かが判定されることになる。
そして、履歴ファイル392を検索した結果、図8に示すように、同一の顧客コードが記憶された二つの販売履歴381が作成されている場合には、CPU351は、次に、図8中右側に示す新しい方の販売履歴381に記憶された商品「おでんの素」についての商品コードが、図8中左側に示す古い方の販売履歴381に記憶されたコンテンツコード(「0002」)が特定する広告コンテンツが広告する商品を特定する商品コードと同一であるか否かを判定する。
なお、履歴ファイル392を検索した結果、同一の顧客コードが記憶された販売履歴381が所定時間内に三つ以上作成されている場合には、最新の販売履歴381に対して古い販売履歴381について一つずつ判定を行うようにする。
ここで、判定は、図4に示した広告ファイル361を構成するファイル361bを参照して行われる。つまり、判定に際して、CPU351は、まず、ファイル361bを検索して、図8中左側に示す古い方の販売履歴381に記憶されたコンテンツコード(「0002」)に対応する商品「おでんの素」についての広告商品コードを取得する。そして、この取得した広告商品コードと図8中右側に示す新しい方の販売履歴381に記憶された商品コードとが同一であるか否かを判定することにより、上記判定を行う。
なお、図8中右側に示す新しい方の販売履歴381にリストアップされている商品コードが複数ある場合には、その複数の商品コード一つずつについて判定を行うようにする。
そして、判定の結果、図8中右側に示す新しい方の販売履歴381に記憶された商品コードが、図8中左側に示す古い方の販売履歴381に記憶されたコンテンツコード(「0002」)が特定する広告コンテンツが広告する商品「おでんの素」を特定する商品コードと同一である場合には、その商品「おでんの素」についての商品コードに対応する広告購入フラグを「1」とする。一方、含まないと判定した場合には、広告購入フラグを「0」とする。
広告購入フラグを「1」とすることにより、図8中右側に示す新しい方の販売履歴381に記憶された商品コード(おでんの素)が図8中左側に示す古い方の販売履歴381に記憶されたコンテンツコードが特定する広告コンテンツが広告する商品(おでんの素)を特定する商品コードと同一であるとする旨が図8中右側に示す新しい方の販売履歴381に記憶されたことになる。
そして、販売履歴381は、前述したように、作成されてから所定時間が経過した後に履歴ファイル392から消去され、ストアサーバ201に送信出力されて、ストアサーバ201が備えるHDDに格納される。ストアサーバ201においては、HDDに格納された販売履歴381を閲覧することが可能となっている。このとき、「1」である広告購入フラグに対応する商品(例えば、おでんの素)については、顧客に最適な広告コンテンツを提供したことによって購入された商品であることがわかり、広告コンテンツの広告宣伝効果の有無を簡便に知ることができる。このとき、顧客が購入し忘れ易い商品についての情報も得ることができる。
POSシステムを示すシステム構成図である。 POS端末を示す外観斜視図である。 POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 広告ファイルのデータ構成を示す模式図である。 販売履歴を示す模式図である。 商品販売データ処理の流れを示すフローチャートである。 広告ファイルを検索する際の処理の流れを示すフローチャートである。 履歴ファイルのデータ構成を示す模式図である。
符号の説明
201…ストアサーバ(上位装置)、301…POS端末(商品販売データ処理装置)、314…客用表示部、331…コードスキャナ(読取部)、341…カードリーダライタ(読取装置)、342…会員カード(可搬性を有する媒体)、361…広告ファイル、381…販売履歴、391…商品データファイル

Claims (3)

  1. 客用表示部と、
    商品を特定する商品コードを読み取る読取部と、
    前記読取部による商品コードの読み取りを許容して読み取った商品コードを取得する手段と、
    商品コードと商品価格とを対応付けて記憶する商品データファイルを検索し、前記取得した商品コードに対応付けられた商品価格を取得する手段と、
    商品コードの取得の終了を宣言する手段と、
    前記宣言がなされるまでに前記取得した商品価格に基づく決済金額の算出を含む商品販売データ処理を実行する手段と、
    前記宣言がなされた後、2以上の商品コードで構成された商品コード集合と、当該商品コード集合に含まれない商品コードにより特定される商品を広告する広告コンテンツとを対応付けて記憶する広告ファイルを検索し、前記宣言がなされるまでに前記取得した商品コードを所定数以上含む商品コード集合が存在するか否かを判定する手段と、
    前記商品コード集合が存在すると判定された場合に、当該商品コード集合に対応付けられた広告コンテンツを取得する手段と、
    前記取得した広告コンテンツを前記客用表示部に表示する手段と、
    を備え、
    前記広告ファイルの検索に際して、前記宣言がなされるまでに前記取得した商品コードが、前記広告ファイルに記憶された広告コンテンツが広告する商品を特定する商品コードを含む場合には、その広告コンテンツの取得を禁止するようにした、商品販売データ処理装置。
  2. 前記広告ファイルは、広告コンテンツに対応付けて当該広告コンテンツを特定するコンテンツコードをさらに記憶し、
    前記広告ファイルの検索に際して、広告コンテンツと共に当該広告コンテンツに対応するコンテンツコードを取得する手段と、
    顧客を識別する顧客コードの入力を許容して入力した顧客コードを取得する手段と、
    現在の日時を取得する手段と、
    前記宣言がなされるまでに前記取得した商品コードと、前記取得したコンテンツコードと、前記取得した顧客コードと、前記取得した日時と、を記憶する取引単位の販売履歴を作成する手段と、
    同一の顧客コードを記憶する前記販売履歴が所定時間内に二つ作成されている場合、新しい方の前記販売履歴に記憶された商品コードが、古い方の前記販売履歴に記憶されたコンテンツコードが特定する広告コンテンツが広告する商品を特定する商品コードと同一であるか否かを判定する手段と、
    前記判定の結果、新しい方の前記販売履歴に記憶された商品コードが、古い方の前記販売履歴に記憶されたコンテンツコードが特定する広告コンテンツが広告する商品を特定する商品コードと同一である場合には、その旨を当該新しい方の前記販売履歴に記憶させる手段と、
    を備える、請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 顧客コードを記憶する記憶部を有する可搬性を有する媒体の当該記憶部から顧客コードを読み取る読取装置を備え、
    前記顧客コードの入力は、前記読取装置による顧客コードの読み取りによって行われる、
    請求項2記載の商品販売データ処理装置。
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