JP5131594B2 - エアサスペンション装置 - Google Patents

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本発明は、エアサスペンション装置に関するものである。
一般に、シリンダとシリンダの周囲に設けたエアばねからなるエアサスペンション装置は、シリンダの一端内部にロッドシールを備えており、該ロッドシールは、シリンダ内側から外側に向けて順に配置されるメインシールリップ及びダストシールリップがピストンロッドの外周面に圧接されて構成される。(特許文献1参照)
実開平02−143538号公報
しかしながら、上述した特許文献1のエアサスペンション装置のロッドシールでは、エアばねからの圧力が増加した際、エアがシリンダ内に逆流する虞があり問題であった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、エアばねからの圧力の増加に対して、最適な機能を発揮するロッドシールを備えたエアサスペンション装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明のうち請求項1に記載したエアサスペンション装置の発明は、シリンダの一端から突出するピストンロッドを有する緩衝器本体と、前記シリンダの一端内部に備えられた環状の座金の内周側に取り付けられると共に、前記ピストンロッドが挿入されるロッドシールと、前記緩衝器本体の周りに備えられたエアばねとを備えたエアサスペンション装置であって、前記ロッドシールは、前記座金の前記シリンダの一端側に設けられた逆流防止シールリップと前記座金の前記シリンダの他端側に設けられた主シールリップとを備えており、前記逆流防止シールリップの形状は、前記エアばねからの圧力を受けた際に、前記座金の前記シリンダの一端側端面の内周において前記ピストンロッドの外周面と接触する形状としたことを特徴とするものである。
本発明のエアサスペンション装置に採用したロッドシールは、エアばねからの圧力の増加に対して、最適な機能を発揮することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図1〜図7に基いて詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係るエアサスペンション装置1は、図1及び図2に示すように、作動油にて減衰力を発生させる油圧緩衝器本体3と、該油圧緩衝器本体3の周りに配置されるエアばね2とを備えており、該油圧緩衝器本体3のシリンダ4の一端内部には、ピストンロッド5が挿入されるロッドシール17が備えられ、該ロッドシール17のシリンダ4の他端側にロッドガイド9が備えられている。
油圧緩衝器本体3は、図1に示すように、作動油が封入されたシリンダ4と、該シリンダ4内に摺動可能に挿入され、シリンダ4内を2室に区画するピストン(図示略)と、シリンダ4の一端から突出し、ピストンと一体的に移動するピストンロッド5と、シリンダ4とピストンとの相対運動に伴う作動油の流動に流動抵抗を付加して減衰力を発生させる減衰力発生機構(図示略)とを備えている。
図1に示すように、ピストンロッド5の一端に気密的に取り付けられる有底筒状のアッパケース6と、可撓性を有する筒状部材を折り返した形状のラバーチューブ7とがカシメリング8によって連結される。また、ラバーチューブ7と、シリンダ4の一端の周りに配置され該一端に取り付けられたバンプキャップ10と、シリンダ4の周りに延びシリンダ4の下部外周面に気密的に取り付けられる筒状のロアケース11とがカシメリング8によって連結される。
その結果、アッパケース6、ラバーチューブ7及びロアケース11で囲まれた部位が空気室12として機能し、該空気室12に圧縮空気が供給されてエアばね2が構成される。
なお、ラバーチューブ7の外周には、ロアケース11の周りに配置される筒状の伸縮カバー13が連結される。また、空気室12内において、シリンダ4の一端から突出されるピストンロッド5の外周にバンプラバー14が配設される。
そして、シリンダ4の一端から突出されるピストンロッド5の一端が、アッパケース6及び連結部材15等を介して車両の車体側に取り付けられ、一方、シリンダ4の他端が、ブラケット(図示略)等を介して車両の車軸側に取り付けられる。
これにより、本エアサスペンション装置1は、車体側に対する車軸側の変位に伴い、油圧緩衝器本体3のピストンロッド5が伸縮すると共にロアケース11がラバーチューブ7を撓ませて変位して、エアばね2の空気室12の容積を変化させることによって生じる空気室12内の圧縮空気の圧力変化が弾性力として車軸側と車体側との間に作用する。これと同時に、油圧緩衝器本体3のピストンロッド5の伸縮によって生じる減衰力が車軸側と車体側との間に作用する。このようにして、適当なクッション及び減衰力が発生する。
また、図1及び図2に示すように、エアばね2を構成する空気室12と連通するシリンダ4の一端の内部には、環状の座金16と、該座金16の内周側に取り付けられ、ピストンロッド5が挿入されて該ピストンロッド5の外周面を圧接するロッドシール17とが配設される。なお、ロッドシール17には、後述する第1〜第4実施形態(符号17a〜17dで示す)が採用される。
該ロッドシール17は、合成樹脂製からなる円筒状に形成される。本実施の形態では、該ロッドシール17の材質はNBRゴムが採用される。また、図2に示すように、ロッドシール17の内周部には、座金16のシリンダ4の一端側に逆流防止シールリップ18が形成され、座金16のシリンダ4の他端側(シリンダ側)に主シールリップ19が間隔を置いて形成される。ロッドシール17の凹部20に座金16が焼き付けられている。また、座金16のシリンダ4の他端側の外周部には、座金16の外周面とシリンダ4の内周面との間をシールする外周シール21がロッドシール17と一体に形成されている。さらに、主シールリップ19で、後述する第1主シールリップ26が形成される部位の外周面にはシールの広がりを抑えるバックアップリング23が備えられる。
逆流防止シールリップ18は、凹部20に臨むシリンダ4の一端側の薄壁部25からシリンダ4の一端側に向かって次第に膨出するように断面V字状に延び、エアばね2からの圧力が作用しない外した状態では、その先端の内周面とピストンロッド5の外周面とのなす角度が30°〜70°の範囲となるような角度となっており、通常のダストシールが20°程度であるのに対して大きな角度を持って形成されている。逆流防止シールリップ18の先端形状の半径R値はそれぞれ所定値に設定される。
主シールリップ19は、シリンダ4の他端側に形成される第1主シールリップ26と、該第1主シールリップ26と間隔を置いて形成される第2主シールリップ27とから構成され、シリンダ4内の油液が外部に漏れるのを防止している。これら第1及び第2主シールリップ26、27は、それぞれの頂点がピストンロッド5の外周面に圧接される断面く字状に形成される。また、逆流防止シールリップ18と第2主シールリップ27との間には、断面台形状の空間が形成される。
次に、第1〜第4実施形態に係るロッドシール17a〜17dに関して、ロッドシール17a〜17dにエアばね2を設計する際に設定される最大圧(本実施例の設定最大圧力値は、2.3MPa)が作用した場合、逆流防止シールリップ18a〜18dとピストンロッド5の外周面との圧接面30、該圧接面30における面圧分布線の形状及び最大面圧値等を図3〜図7に基いて説明する。なお、面圧分布線は、圧接面30の断面において、軸方向に沿った面圧の高低を示したものである。
まず、第1実施形態に係るロッドシール17aは、逆流防止シールリップ18aの先端R値(mm)を0.2に設定し、また、逆流防止シールリップ18aが薄壁部25から膨出する基部の径を22mmに設定する。条件としては、エアばね2から作用する圧力が2.3MPaに設定される。
その結果、第1実施形態に係るロッドシール17aでは、図3に示すように、逆流防止シールリップ18aとピストンロッド5の外周面との圧接面30が座金16のシリンダ4の一端側端面16a内周を含む(端面16a内周からシリンダ外側に向けて圧接面30となる)ようになっている。また、該圧接面30の断面における前記面圧分布線(図3で圧接面30の下方に1点鎖線で示される線)は、その頂点(最大面圧)がシリンダ4の一端側端部に位置する山形状を呈するようになる。さらに、該圧接面30における最大面圧値は7.2MPaとなり、エアばね2からの圧力(2.3MPa)の2倍以上となる。
しかも、図7に示すように、第1実施形態に係るロッドシール17aおけるピストンロッド5の摺動抵抗は略28Nとなり、従来採用していたロッドシールの45Nよりも10N以上低減している。
なお、第1実施形態に係るロッドシール17aにおいて、上述した条件下における最大応力発生部位は、図3に示すように、凹部20の底面とシリンダ4の一端側壁面との境目付近で、その最大応力値は3.3MPaであり、材料(NBRゴム)の引張強度に対して許容できる値となっている。
次に、第2実施形態に係るロッドシール17bでは、逆流防止シールリップ18bの先端R値(mm)を0.2に設定し、また、逆流防止シールリップ18bが薄壁部25から膨出する基部の外径を21mmに設定する。条件としては、第1実施形態に係るロッドシール17aと同様に、エアばね2から作用する圧力が2.3MPaに設定される。
その結果、第2実施形態に係るロッドシール17bでは、図4に示すように、第1実施形態に係るロッドシール17aと同様に、逆流防止シールリップ18bとピストンロッド5の外周面との圧接面30が座金16のシリンダ4の一端側端面16a内周を含むようになっている。本実施の形態では、正確には端面16aの内周が圧接面30と成っていないが、0.1mm程度の軸方向外側から接触しているものであり、実質的に端面16aの内周で接触している。また、該圧接面30の断面における前記面圧分布線(図4で圧接面30の下方に1点鎖線で示される線)も第1実施形態に係るロッドシール17aと略同じで、頂点(最大面圧)がシリンダ4の一端側端部に位置する山形状を呈している。さらに、該圧接面30における最大面圧値は6.6MPaであり、第1実施形態に係るロッドシール17aよりも低い値を示すが、エアばね2からの圧力(2.3MPa)の2倍以上となる。
また、図7に示すように、第2実施形態に係るロッドシール17bにおけるピストンロッド5の摺動抵抗は、第1実施形態に係るロッドシール17aにおける摺動抵抗と略同じとなる。
なお、第2実施形態に係るロッドシール17bにおいて、上述した条件下における最大応力発生部位は、図4に示すように、第1実施形態に係るロッドシール17aと略同じ部位で、その最大応力値は3.0MPaであり、材料(NBRゴム)の引張強度に対して許容できる値となっている。
次に、第3実施形態に係るロッドシール17cは、図5に示すように、逆流防止シールリップ18cの先端R値(mm)を0.2に設定し、また、逆流防止シールリップ18cが薄壁部25から膨出する基部の径を20mmに設定する。条件としては、第1及び第2実施形態に係るロッドシール17a、17bと同様に、エアばね2から作用する圧力が2.3MPaに設定される。
その結果、第3実施形態に係るロッドシール17cでは、図5に示すように、第1及び第2実施形態に係るロッドシール17a、17bと同様に、逆流防止シールリップ18cとピストンロッド5の外周面との圧接面30が座金16のシリンダ4の一端側端面16a内周を含むようになっている。また、該圧接面30の断面における前記面圧分布線(図5で圧接面30の下方に1点鎖線で示される線)も第1及び第2実施形態に係るロッドシール17a、17bと略同じで、頂点(最大面圧)がシリンダ4の一端側端部に位置する山形状を呈している。さらに、該圧接面30における最大面圧値は5.9MPaであり、第1及び第2実施形態に係るロッドシール17a、17bよりも低い値を示すが、エアばね2からの圧力(2.3MPa)の2倍以上になる。
また、図7に示すように、第3実施形態に係るロッドシール17cにおけるピストンロッド5の摺動抵抗は、第1及び第2実施形態に係るロッドシール17a、17bにおける摺動抵抗と略同じとなる。
なお、第3実施形態に係るロッドシール17cにおいて、上述した条件下における最大応力発生部位は、図5に示すように、第1及び第2実施形態に係るロッドシール17a、17bと略同じ部位で、その最大応力値は4.4MPaであり、材料(NBRゴム)の引張強度に対して許容できる値となっている。
次に、第4実施形態に係るロッドシール17dは、逆流防止シールリップ18dの先端R値(mm)を0.6に設定し、また、逆流防止シールリップ18dが薄壁部25から膨出する基部の径を20mmに設定する。条件としては、第1〜第3実施形態に係るロッドシール17a〜17cと同様に、エアばね2から作用する圧力が2.3MPaに設定される。
その結果、第4実施形態に係るロッドシール17dでは、図6に示すように、第1〜第3実施形態に係るロッドシール17a〜17cと同様に、逆流防止シールリップ18dとピストンロッド5の外周面との圧接面30が座金16のシリンダ4の一端側端面16a内周を含むようになっている。また、該圧接面30の断面における前記面圧分布線(図6で圧接面30の下方に1点鎖線で示される線)は、その頂点(最大面圧)が軸方向略中央に位置する山形状を呈するようになる。さらに、該圧接面30における最大面圧値は7.1MPaで、第1実施形態に係るロッドシール17aと略同じであり、エアばね2からの圧力(2.3MPa)の2倍以上となる。
ところで、第4実施形態に係るロッドシール17dでは、図7に示すように、ピストンロッド5の摺動抵抗は略32Nとなり、第1〜第3実施形態に係るロッドシール17a〜17cの摺動抵抗よりも若干高くなるが、従来採用していたロッドシールの45Nよりも10N以上低減している。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係るエアサスペンション装置1に採用される、上述した第1〜第4実施形態に係るロッドシール17a〜17dでは、エアばね2からの圧力が増加した場合、逆流防止シールリップ18a〜18dとピストンロッド5の外周面との圧接面30が座金16のシリンダ4の一端側端面16a内周を含み、しかも、該圧接面30の断面における前記面圧分布線が山形状を呈するために、ロッドシール17a〜17dとして最適な機能、すなわち、圧接面30のシール性能を確保しつつ、ピストンロッド5の摺動抵抗を従来よりも低減させることができる。また、シール性能の点から圧接面30における前記面圧分布線の頂点(最大面圧)は、第1〜第3実施形態に係るロッドシール17a〜17cのようにシリンダ4の一端側に寄った方が好ましい。
また、本発明の実施の形態に係るエアサスペンション装置1に採用される、上述した第1〜第4実施形態に係るロッドシール17a〜17dは、いずれもシール性能、摺動抵抗及び最大応力に関して満足な結果を得ているが、シール性能の観点からは最大面圧値の一番高い第1実施形態に係るロッドシール17aが最も好ましく、一方、ピストンロッド5の摺動抵抗の観点からは第1〜第3実施形態に係るロッドシール17a〜17cが好ましい。このように、圧接面30の最大面圧値を上げてシール性能を向上させつつ、摺動抵抗を小さくするためには、逆流防止シールリップ18a〜18dの薄壁部25から膨出する基部の径を出来る限り大きく設定すると共に、先端R値の寸法を出来る限り小さく設定した方が良い。
なお、上記実施の形態では、モノチューブ式の緩衝器を用いた例を説明したが、複筒式の緩衝器においても、本発明を用いることができる。
また、上記実施の形態では、主シールリップを2段で設ける例を示したが、1段であっても3段であってもよい。
図1は、本発明の実施の形態に係るエアサスペンション装置を示す概略断面図である。 図2の(a)は、ロッドシール及び座金の断面図であり、(b)は正面図である。 図3は、所定条件下の第1実施形態に係るロッドシールの逆流防止シールリップとピストンロッドとの圧接面、面圧分布、最大面圧値及び最大応力を示す図である。 図4は、所定条件下の第2実施形態に係るロッドシールの逆流防止シールリップとピストンロッドとの圧接面、面圧分布、最大面圧値及び最大応力を示す図である。 図5は、所定条件下の第3実施形態に係るロッドシールの逆流防止シールリップとピストンロッドとの圧接面、面圧分布、最大面圧値及び最大応力を示す図である。 図6は、所定条件下の第4実施形態に係るロッドシールの逆流防止シールリップとピストンロッドとの圧接面、面圧分布及び最大面圧値を示す図である。 図7は、所定条件下の第1〜第4実施形態に係るロッドシールにおけるピストンロッドの摺動抵抗を比較した図である。
符号の説明
1 エアサスペンション装置,2 エアばね,3 油圧緩衝器本体(緩衝器本体),4 シリンダ,5 ピストンロッド,12 空気室,17(17a〜17d) ロッドシール,18(18a〜18d) 逆流防止シールリップ,19 主シールリップ,30 圧接面

Claims (3)

  1. シリンダの一端から突出するピストンロッドを有する緩衝器本体と、前記シリンダの一端内部に備えられた環状の座金の内周側に取り付けられると共に、前記ピストンロッドが挿入されるロッドシールと、前記緩衝器本体の周りに備えられたエアばねとを備えたエアサスペンション装置であって、
    前記ロッドシールは、前記座金の前記シリンダの一端側に設けられた逆流防止シールリップと前記座金の前記シリンダの他端側に設けられた主シールリップとを備えており、
    前記逆流防止シールリップの形状は、前記エアばねからの圧力を受けた際に、前記座金の前記シリンダの一端側端面の内周において前記ピストンロッドの外周面と接触する形状としたことを特徴とするエアサスペンション装置。
  2. 前記逆流防止シールリップを前記シリンダの一端側に向かって延びる一つの環状リップとしたことを特徴とする請求項に記載のエアサスペンション装置。
  3. 前記逆流防止シールリップと前記ピストンロッドの外周面との圧接面の最大面圧値は、前記エアばねの最大設定圧力値の2倍以上になることを特徴とする請求項1または2に記載のエアサスペンション装置。
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