JP5128990B2 - 睫用化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、α-オレフィン・ビニルピロリドン共重合体と、ポリ酢酸ビニルエマルションと、無水ケイ酸、さらにトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理した粉体とを配合した睫用化粧料に関し、より詳しくは、睫を太く見せるボリューム効果があり、発色やツヤの高い睫用化粧料に関するものである。
従来、睫用化粧料は、睫を上にカールする事や睫を太く、長く見せることで、目元をはっきりさせるといった化粧効果をもつものである。
一般的に、これらの睫用化粧料は、固形状油分、例えばワックスやロウ類、及び粉体、皮膜形成剤を中心として構成されており、化粧料としての快適な使用性、使用感、及び機能性を演出するために、種々の性状、性質をもつワックス類、粉体、皮膜形成剤の配合検討が行われてきた。例えば、比較的融点の低いワックスやロウ類においては、配合量を増加させることにより、睫への密着性が高まるため、睫を太く目立たせるといった化粧効果を高めることができる。また、皮膜形成樹脂エマルションは、睫に使用されたときに硬い膜を形成することで、化粧持ちを良くしたり、睫を上にカールしたまま固定することで目元をはっきりさせるといった化粧効果を高めたりすることができるものである。しかし、ワックスなどの固形状油分や、被膜形成性樹脂エマルションなどを高配合すると、滑らかさや化粧膜の均一性の低下の原因になることがあるため、α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体とポリ酢酸ビニルエマルション及び無水ケイ酸を用いることで、ボリューム効果だけではなく、化粧のしやすさを維持したまま、睫同士の束付きや塊のない均一な化粧膜を得ることができる技術もある(例えば、特許文献1参照)。また、高い撥水・撥油効果を得るために、粉体をフルオロシランで表面処理したものを化粧料に応用することで、高い化粧持続性を得ている技術もある(例えば、特許文献2参照)。さらに、上記のような固形状油分や皮膜形成樹脂エマルションだけではなく、デキストリン脂肪酸エステルを併用することで、付着性をより高める技術もある(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−113043号公報 特表2003−518024号公報 特開2005−263701号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、高いボリューム効果や化粧膜の均一性は得られるが、特に水中油型の睫用化粧料において、発色やツヤといった点で満足のいくものが得られなかった。また、特許文献2の技術では高い化粧持続性は得られるが、粉体の分散性が不十分であるため、特に顔料に表面処理を施したときに、十分な発色が得られない。また、粉体自体の密着力も低いため、ボリューム効果の点も十分ではなかった。さらに、特許文献3では、乾きの速さやボリューム効果には優れるが、化粧膜の均一性や透明性が低いため、やはり発色やツヤの点は十分ではなかった。そこで、マスカラ液の付着性を高めることで、睫を太く見せるボリューム効果、また、化粧膜の均一性や密着力を高めることで、発色がよく、ツヤのある化粧膜とその化粧持続性に優れた睫用化粧料が求められている。
かかる実情において、本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究した結果、α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体とポリ酢酸ビニルエマルションと、無水ケイ酸、さらにトリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理粉体とを配合することにより、上記問題点を解決し、ボリューム効果や発色、そしてツヤといった化粧効果及びその持続性に優れた睫用化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
さらに、本発明者らは、黒酸化鉄の表面にトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理を施したものを配合することにより、より黒味やツヤを強調し、目元をより際立たせる効果を得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)及び、(D):
(A)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体
(B)ポリ酢酸ビニルエマルション
(C)無水ケイ酸
(D)トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理した粉体
を配合することを特徴とする睫用化粧料に関するものである。
また、さらに成分(D)で、特に黒酸化鉄を使用することを特徴とする睫用化粧料に関するものである。
本発明は、ボリューム効果や発色、そしてツヤといった化粧効果及びその持続性に優れた睫用化粧料を提供する。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に使用される成分(A)のα−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体は、主として、α−オレフィンとビニルピロリドンとの共重合体で、化粧料に用いられるものであれば、特に制限されず使用することができる。例えば、エイコセン・ビニルピロリドン共重合体は、市販品としてはANTARON V−220、GANEX V−220(以上ISP社製)、UNIMER U−15(INDUCHEM社製)が挙げられ、トリアコンタニル・ビニルピロリドンは、市販品としてはANTARON WP−660、GANEX WP−660(以上ISP社製)、UNIMER U−6(INDUCHEM社製)が挙げられる。
本発明に使用される成分(A)のα−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体の配合量は、好ましくは0.1〜20質量%(以下単に「%」で示す。)であり、より好ましくは1〜10%である。この範囲であれば、ボリューム効果や高い発色とツヤといった化粧効果やその持続性の点で満足のいくものが得られる。また、α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体は必要に応じ1種又は2種以上を用いることができる。
本発明に用いられる成分(B)のポリ酢酸ビニルエマルションとは、ポリ酢酸ビニルを水性溶媒中に分散させたもので、化粧料に用いられるものであれば、特に制限されず使用することができる。市販品としては、ビニブラン1080、ビニブラン1128C、ビニブラン1080M、ビニブラン1080T、ビニブランGV−5651、ビニブラン1108S/W(以上、日信化学工業社製)等が挙げられる。
本発明に使用される成分(B)のポリ酢酸ビニルエマルションの配合量は、固形分で、好ましくは0.1〜15%であり、より好ましくは1〜10%である。この範囲であれば目元をはっきりさせるといった化粧効果、使用性、使用感、及び安定性の点で満足のいくものが得られる。また、ポリ酢酸ビニルエマルションは必要に応じ1種又は2種以上を用いることができる。
本発明に用いられる成分(C)の無水ケイ酸としては、特に制限されず、化粧料一般に使用されるものであり、無定形のもの、疎水化処理したもの、あるいは結晶構造を有するものも好適に使用できる。市販品としては、サイリシア550、サイリシア770、サイロスフェア C−1504(以上、富士シリシア化学社製)、AEROSIL200、AEROSIL300、AEROSILR972(以上、日本アエロジール社製)、ニップシールE−220(日本シリカ工業社製)等があげられる。
本発明の睫用化粧料に用いられる成分(C)の無水ケイ酸の配合量は、好ましくは0.1〜10%であり、より好ましくは1〜7%である。この範囲であれば、ボリューム効果やその持続性の点で満足のいくものが得られる。また、無水ケイ酸は必要に応じ1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の油性睫毛用化粧料に使用される成分(D)は粉体に下記化学式(1)で示されるトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランを表面処理して得られるものである。
C−(CF−(CH−Si−(OCHCH ・・・(1)
また、成分(D)のトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランはINCI名(International Nomenclature Cosmetic Ingredient labeling names)で表すと、パーフルオロオクチルトリエトキシシランと収載されているものである。
粉体をトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理することにより撥水性および撥油性を付与し、化粧料中に配合した場合に汗や皮脂による化粧崩れを防いで化粧持続性を向上させることが出来る。さらに、シリコーン処理や従来このような撥水撥油処理に用いられてきたパーフルオロアルキルリン酸塩処理と比較して、化粧料中に配合した場合に油剤中での分散性が良好であり、そのため化粧膜が均一で高いツヤ感が得られるなど使用性の向上や安定性の面で優れている。
成分(D)の表面処理に用いられる粉体としては通常化粧料に用いられるものであればいずれのものでもよく、板状、紡錘状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級などの粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、複合粉体類、等が挙げられる。具体的には、コンジョウ、群青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化セリウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、雲母、合成雲母、合成セリサイト、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩化ビスマス、雲母チタン、酸化鉄処理雲母、酸化鉄処理雲母チタン、有機顔料処理雲母チタン、酸化チタン処理ガラス末、酸化鉄酸化チタン処理ガラス末、アルミニウムパウダー等の光輝性粉体類、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン、ナイロン等の有機粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等の色素粉体類、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等が挙げられ、これらを1種又は2種以上を用いることができる。また、これら粉体は1種又は2種以上の複合化したものを用いても良い。
トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランの粉体への表面処理方法は特に限定されないが、例えば特開2007−238690号公報に記載の方法に従って処理することが出来る。例えば、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランをミキサー内で添加あるいは滴加することにより粉体と混合した後、熱処理を行い必要に応じて開砕することにより目的とする表面処理粉体を得ることができる。あるいは、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランをアセトン、トルエン等の有機溶媒に加熱溶解もしくは分散し、その中に粉体を加えて混合した後に有機溶媒を除去し、乾燥後解砕することにより目的とする表面処理粉体を得ることができる。
また、本発明の効果を損なわない範囲でトリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン以外のフッ素化合物やシリコーン系油剤、炭化水素等、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、金属石ケン、界面活性剤などの他のコーティング剤で前処理または同時に処理しても良い。
成分(D)のトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランの粉体への処理量は粉体質量に対して0.05〜20%が好ましく、0.1〜15%の範囲がより好ましい。この範囲であれば処理剤同士の縮合や未反応の処理剤の残存による感触や流動性への悪影響などが起きることなく、粉体に対して撥水撥油性や油剤中での分散性を十分に付与することができる。また、本発明に用いられる粉体は全てトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで処理したものを使用する必要はなく、本発明の効果を妨げない範囲で未処理の粉体や一般油剤、シリコーン系油剤、界面活性剤等で処理したものを組み合わせて使用することもできる。
成分(D)の配合量は特に限定されないが、0.1〜40%が好ましく5〜35%がより好ましい。この範囲であれば、ロングラッシュ効果、ボリューム効果、ツヤ、発色といった化粧効果及び化粧持続性の点で満足のいくものが得られる。また、成分(D)の粉体が黒酸化鉄であると、より黒味やツヤを強調し、目元をより際立たせる効果としてより優れた睫用化粧料が得られる。
また、本発明に用いられる粉体は全てトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで処理したものを使用する必要はなく、本発明の効果を妨げない範囲で未処理の粉体や一般油剤、その他(D)以外のフッ素系油剤、シリコーン系油剤、界面活性剤等で処理したものを組み合わせて使用することもできる。
本発明の睫用化粧料は、上記した必須成分の他に、通常化粧料に使用される成分、例えば、付着性や持続性、安定性を向上させる効果を持つ成分(B)以外の皮膜形成性ポリマーエマルションや、睫を長く見せる効果を付与するための繊維や、感触調整や着色の目的で粉体成分や、基材、エモリエント成分として油性成分、保湿、粉体分散剤として水性成分、粉体分散、感触調整の為の界面活性剤、紫外線吸収剤、保湿剤、水溶性皮膜形成性樹脂、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料、などを本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
成分(B)以外の皮膜形成性ポリマーエマルションとしては、高分子化合物を水性溶媒に分散、乳化してあるもので、通常化粧料に使用されるものであれば特に制限されず、いずれのものも使用することができる。例えば、(メタ)アクリル酸・(メタ)アクリル酸アルキル共重合体ポリマーエマルション、(メタ)アクリル酸アルキル共重合体ポリマーエマルション、(メタ)アクリル酸アルキル・スチレン共重合体ポリマーエマルション、ビニルピロリドン・スチレン共重合体ポリマーエマルション、シリコーン系ポリマーエマルション等が挙げられ、必要に応じ、1種又は2種以上を使用することができる。
繊維としては、ナイロン、ポリエステル等の合成繊維、レーヨン等の人造繊維、セルロース等の天然繊維、アセテート人絹等の半合成繊維等が挙げられ、これらは特に限定されるものではなく、必要に応じて1種又は2種以上を用いることができる。また、これらの繊維は一般油剤、シリコーン油、フッ素化合物、界面活性剤等で処理したものも使用することができる。このうち、ナイロンを用いる場合には、長さは0.3〜3mmのものが好ましく、太さは0.1〜20デニールのものが好ましく、更には0.5〜10デニールのものがより好ましい。
油性成分としては、動物油、植物油、合成油等の起源、及び、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー、モンタンワックス、フィッシャートロプシュワックス等の炭化水素類、モクロウ、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、トリベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、デキストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル、イソステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤類等が挙げられる。
粉体成分としては、化粧料一般に使用される粉体であれば、板状、紡錘状、針状等の形状、粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、複合粉体類等が挙げられる。具体的には、コンジョウ、群青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、チタン・酸化チタン焼結物、酸化セリウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモン、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、メタケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイカ、合成マイカ、合成セリサイト、セリサイト、タルク、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、カオリン、硫酸バリウム、ベントナイト、スメクタイト、珪ソウ土、ヒドロキシアパタイト、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩化ビスマス、雲母チタン、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄被覆雲母、酸化鉄被覆雲母チタン、紺青被覆雲母チタン、カルミン被覆雲母チタン、有機顔料被覆雲母チタン、酸化鉄・酸化チタン被覆合成金雲母、魚燐箔、二酸化チタン被覆ガラスフレーク、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等の光輝性粉体類、ポリアミド系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン系樹脂、スチレン−アクリル共重合体樹脂等のコポリマー樹脂、ポリプロピレン系樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等の有機高分子樹脂粉体、N−アシルリジン等の有機粉体類、澱粉、シルク粉末、セルロース粉末等の天然有機粉体、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等の色素粉体類、アルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン等の複合粉体等が挙げられ、これらを1種又は2種以上用いることができる。また、これら粉体は2種以上の複合化したものを用いても良く、フッ素系化合物、シリコーン系化合物、金属石ケン、レシチン、水素添加レシチン、コラーゲン、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、油脂、炭化水素、界面活性剤、アミノ酸系化合物、水溶性高分子等の1種又は2種以上を用いて公知の方法により表面処理を施したものであっても良い。
水性成分としては、水に可溶な成分であれば何れでもよく、例えば、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、ソルビトール、マルチトール、ショ糖、でんぷん糖、ラクチトール等の糖類、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、乳酸ナトリウム等の塩類、アロエベラ、ウィッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液等及び水が挙げられる。
界面活性剤としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。非イオン界面活性剤としては、例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビトールの脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノリンのアルキレングリコール付加物、ポリオキシアルキレンアルキル共変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等が挙げられる。アニオン界面活性剤としては、例えば、ステアリン酸、ラウリン酸のような脂肪酸の無機及び有機塩、アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、α−スルホン化脂肪酸塩、アシルメチルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩、N−アシルアミノ酸塩、ο−アルキル置換リンゴ酸塩、アルキルスルホコハク酸塩等が挙げられる。カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルアミン塩、ポリアミン及びアルカノールアミン脂肪酸誘導体、アルキル四級アンモニウム塩、環式四級アンモニウム塩等が挙げられる。両性界面活性剤としては、アミノ酸タイプやベタインタイプのカルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型のものがあり、人体に対して安全とされるものが使用できる。例えば、N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシルメチルアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸、N,N,N−トリアルキル−N−スルフォアルキレンアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオキシエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、2−アルキル−1−ヒドロキシエチル−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、レシチン等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等、保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等、酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては、例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、1,2−ペンタンジオール、フェノキシエタノール等が挙げられる。
本発明の睫用化粧料としては、油性型、油中水型、水中油型等が挙げられるが、中でも水中油型乳化タイプが好ましい。また性状は、クリーム状、ゲル状、液状のマスカラ等が挙げられる。
以下に実施例を挙げて本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1〜4及び比較例1〜6:マスカラ(水中油型乳化タイプ)
表1に示す処方のマスカラを調製し、ボリューム効果、ツヤ、発色という化粧効果及びその化粧効果の持続性について下記の方法により官能評価を行った。その結果も併せて表1に示す。
使用したトリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理粉体は、イソプロピルアルコールに粉体を添加分散し、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランを添加する。そして、加熱混合することで、表面処理する。次に、乾燥して溶剤を揮発させ、最後に粉砕処理を行って得たものである。
*1:ANTARON V−220(ISP社製)
*2:ANTARON WP−660(ISP社製)
*3:オパノールB−100(BASF社製)
*4:サイリシア550(富士シリシア化学社製)
*5:AEROSIL300(日本アエロジル社製)
*6:YODOZOL GH810F(固形分50%)(日本エヌエスシー社製)
*7:ビニブランGV−5651(固形分40%)(日信化学工業社製)
(製法)
実施例1〜4及び比較例1〜6
A.成分(1)〜(8)を90℃に加熱溶解し、成分(9)〜(11)を加え、均一に混合する。
B.成分(12)〜(20)を加温し、均一に混合する。
C.AにBを加え、乳化する。
D.Cを容器に充填して製品とする。
(評価方法)
10名の官能評価パネルにより、各試料を下記a〜dの評価項目について、(1)絶対評価基準を用いて7段階に評価し、各試料の評点の平均値を(2)4段階判定基準を用いて判定した。尚、表1には、判定と( )内に評点の平均値を記載した。
また、評価項目dについては、試料を睫に塗布し、パネルに通常の生活をしてもらい、12時間後の化粧効果について評価した。
(評価項目)
a.ボリューム効果
b.ツヤ
c.発色
d.化粧持続性
(1)絶対評価基準
(評点):(評価)
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
(2)4段階判定基準
(平均点) :(判定)
5点を超える :非常に良好:◎
3点を超えて5点以下:良好 :○
1点を超えて3点以下:やや不良 :△
1点以下 :不良 :×
表1の結果から明らかなように、本発明品である実施例1〜4のマスカラは、比較例1〜6のマスカラに比較し、ボリューム効果、ツヤ、発色という化粧効果及びその持続性の全ての面で、はるかに優れた特性を有していることがわかる。一方、α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体の配合されていない比較例1では、付着性が低いことや束付きやダマ付きなどがあり、化粧膜の均一性に乏しいため、ボリューム効果及びツヤの点で満足のいくものが得られず、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルションの配合されていない比較例2では、付着性が低いことや耐水性に乏しいため、ボリューム効果及び化粧持続性の点で満足のいくものが得られなかった。また、無水ケイ酸の配合されていない比較例3では、マスカラ液の嵩高さの低下により、ボリューム効果の点で満足のいくものが得られず、化粧膜の速乾性の低下により機能発現までの早さが低下するため、化粧持続性の点で満足のいくものが得られなかった。また、表面をパーフロアルキルリン酸エステルジエタノールアミン塩処理した黒酸化鉄を使用している比較例4及び表面処理を施していない黒酸化鉄を使用している比較例5では、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理した黒酸化鉄に比べ、分散性が低く、付着性にも乏しいため、黒味やツヤ感が低く感じられる。その結果、発色が乏しく、化粧持続性の点でも満足のいくものが得られなかった。さらに、α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体のかわりにポリイソブチレンを使用している比較例6では、付着力はあるが、化粧膜の均一性の点に欠けるため、ツヤの点で満足のいくものが得られず、化粧膜の強度が低下してしまうため、化粧持続性の点で満足のいくものが得られなかった。
以下の実施例5〜7についても、実施例1〜4、比較例1〜6と同様に評価した。
使用したトリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理粉体は実施例1〜4と同様の処理を行い、得たものである。
実施例5:マスカラ(水中油型乳化タイプ)
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 3
(2)カルナウバワックス 1
(3)ミツロウ 1
(4)パラフィンワックス 1
(5)α−オレフィン・ポリビニルピロリドン共重合体 *1 20
(6)α−オレフィン・ポリビニルピロリドン共重合体 *2 2
(7)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1
(8)ショ糖脂肪酸エステル 2
(9)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.3
(10)セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
(11)3%−トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理黒酸化鉄 5
(12)無水ケイ酸 *4 0.1
(13)無水ケイ酸 *5 0.1
(14)トリエタノールアミン 1.2
(15)1,3−ブチレングリコール 8
(16)パラオキシ安息香酸エステル 0.2
(17)ポリアクリル酸アルキル共重合体エマルション *6 10
(18)ポリ酢酸ビニルエマルション *7 0.5
(19)美容剤(シャクヤクエキス) 0.03
(20)精製水 残量
(製法)
A.成分(1)〜(10)を90℃に加熱溶解し、成分(11)を加え、均一に混合する。
B.成分(12)〜(20)を加温し、均一に混合する。
C.AにBを加え、乳化する。
D.Cを容器に充填して製品とする。
以上のようにして得られた実施例5の水中油型乳化タイプのマスカラは、ボリューム効果や発色、そしてツヤといった化粧効果及びその持続性に優れたものであった。
実施例6:マスカラ(油性型)
(成分) (%)
(1)ロジン酸ペンタエリスリット 25
(2)軽質流動イソパラフィン 残量
(3)パルミチン酸デキストリン 1.4
(4)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体 *1 0.1
(5)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体 *2 0.1
(6)マイクロクリスタリンワックス 2
(7)セレシンワックス 3
(8)ミツロウ 2
(9)トリメチルシロキシケイ酸 5
(10)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2
(11)ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 10
(12)無水ケイ酸 *4 7
(13)無水ケイ酸 *5 3
(14)3%−トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理黒酸化鉄 9
(15)3%−トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理タルク 5
(16)ポリ酢酸ビニルエマルション *7 0.2
(17)ポリアクリル酸アルキル共重合体エマルション *6 0.2
(製法)
A.成分(3)〜(10)を90℃に加熱混合し、成分(1)、(2)を加え、110℃に加熱溶解する。
B.Aに成分(11)を加え、混合する。
C.Bに成分(12)〜(17)を加え、均一に混合する。
D.Cを容器に充填して製品とする。
以上のようにして得られた実施例6の油性型マスカラは、ボリューム効果や発色、そしてツヤといった化粧効果及びその持続性に優れたものであった。
実施例7:マスカラ(油中水型乳化タイプ)
(成分) (%)
(1)デカメチルシクロペンタシロキサン 5
(2)軽質流動イソパラフィン 5
(3)トリメチルシロキシケイ酸 5
(4)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体 *1 8
(5)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体 *2 2
(6)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2
(7)ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 5
(8)無水ケイ酸 *4 3
(9)無水ケイ酸 *5 2
(10)3%−トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理黒酸化鉄 5
(11)3%−トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理タルク 5
(12)ポリアクリル酸アルキル共重合体エマルション *6 10
(13)ポリ酢酸ビニルエマルション *7 10
(14)精製水 残量
(製法)
A.成分(3)〜(6)を80℃に加熱混合し、成分(1)、(2)を加え、加熱溶解する。
B.Aに成分(7)を加え、混合する。
C.Bに成分(8)〜(11)を加え、混合する。
D.Cに成分(12)〜(14)を加え、乳化する。
E.Dを容器に充填して製品とする。
以上のようにして得られた実施例7の水中油型乳化タイプのマスカラは、ボリューム効果や発色、そしてツヤといった化粧効果及びその持続性に優れたものであった。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
    (A)0.1〜20質量%の、エイコセン・ビニルピロリドン共重合体および/または
    トリアコンタニル・ビニルピロリドン共重合体
    (B)固形分として0.1〜15質量%の、ポリ酢酸ビニルエマルション
    (C)0.1〜10質量%の、無水ケイ酸
    (D)0.1〜40質量%の、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面
    処理した粉体
    含有することを特徴とする睫用化粧料。
  2. 成分(D)が、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理した黒酸化鉄である請求項1に記載の睫用化粧料。
  3. 水中油型乳化タイプのものである請求項1または2に記載の睫用化粧料。
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