JP5128444B2 - 波長モニタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、高密度波長分割多重(DWDM:Dense Wavelength Division Multiplexing)伝送方式などの光ファイバ通信に用いる波長モニタ装置に関する。
近年、ブロードバンドの急速な普及を背景に、光伝送システムの高速化への検討が盛んに行われている。このような光伝送システムでは、合波機能と分波機能を有する波長選択スイッチ(WWS: Wavelength Selective Switch)が使用される。波長選択スイッチは、波長の異なる複数の光信号が多重された波長多重光を、波長毎に分離して複数のポートから出力させたり、或いは、複数のポートからそれぞれ入力される波長の異なる複数の光を、多重して、波長多重光を一つの共通ポートから出力させたりする波長モニタ装置である。
このような波長モニタ装置として、例えば、特許文献1に開示された技術が知られている。また、図3(A)に示すアレイ導波路格子100に用いた分波型構造の波長モニタ装置(図3(B)参照)が考えられる。アレイ導波路格子100は、石英基板或いはシリコン基板などの上に、光ファイバ製造技術と半導体微細加工技術を組み合わせてコアとクラッドからなる光導波路が作られた平面光波回路(PLC: Planer Lightwave Circuit)である。アレイ導波路格子100は、入力導波路101と、入力導波路101に接続された入力スラブ導波路102と、複数本の出力導波路103〜103と、出力導波路が接続された出力スラブ導波路104と、両スラブ導波路102,104間に接続されたアレイ導波路105と、を備えている。図3(B)に示す波長モニタ装置では、出力導波路103〜103には、各導波路からλ1〜λnの光をそれぞれ1%ずつ取り出すためのタップカプラ106〜106がそれぞれ設けられている。タップカプラ106〜106により取り出されたλ1〜λnの光は、合波カプラ107で合波され、合波された光が、偏波依存性のある反射型グレーティング109の前に配置した偏波補償光学系108を介して反射型グレーティング109に入射され、グレーティング109により波長毎に分離された複数の光λ1〜λnをビーム広角レンズ110で集光して1次元モニタ111に入射させている。符号「112」はアイソレータである。
また、図3(A)に示すアレイ導波路格子100に用いた合波型構造の波長モニタ装置(図4参照)が考えられる。図4に示す波長モニタ装置では、入力導波路101には、この入力導波路101から、波長の異なる複数の光λ1〜λnが多重された波長多重光を1%取り出すためのタップカプラ120が設けられている。タップカプラ120により取り出されたλ1〜λnの波長多重光は、偏波補償光学系108を介して反射型グレーティング109に入射され、グレーティング109により波長毎に分離された複数の光λ1〜λnをビーム広角レンズ110で集光して1次元モニタ111に入射させている。符号「121〜121」は出力導波路103〜103にそれぞれ設けたアイソレータである。
特開2008−219616号公報
しかしながら、図3(A),(B)および図4に示す上記波長モニタ装置では、部品点数が多く構造が煩雑であると共に、全ポートの波長情報を特定することができない。つまり、図3(A),(B)に示す波長モニタ装置の場合、複数の入力ポート(出力導波路103〜103)のどのポートからどの波長の光が出力されるかを特定することができない。また、図4に示す波長モニタ装置の場合、共通ポート(入力導波路101)から出力される波長多重光にどのような波長の光が含まれるかを特定することができない。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みて為されたもので、その目的は全ポートの波長情報を瞬時に特定してモニタすることができ、構造が簡単で小型の波長モニタ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る波長モニタ装置は、一列に整列して配置された一つの共通ポートおよび複数の入力ポートと、前記共通ポートおよび複数の入力ポートにそれぞれ対応して配置され、各ポートからの入射光をコリメート光にする複数のコリメータと、各コリメータからのコリメート光を分光する分光素子と、前記分光素子で分光された光を集光する集光レンズと、該集光レンズの焦点位置に配置され、使用帯域の波長の光を透過する波長選択特性を有するフィルタ手段と、該フィルタ手段の後方に配置され、前記フィルタを透過した光を受ける二次元イメージセンサと、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、複数の入力ポートからそれぞれ異なる波長の光が入力されると、各入射光は、コリメート光にされて分光素子に入射し、分光素子により波長に応じた角度でそれぞれ進み、フィルタ手段に入射し、フィルタ手段を透過する。フィルタ手段を透過した複数の光は、二次元イメージセンサ上の異なる位置に入射する。フィルタ手段を透過した複数の光が二次元イメージセンサ上に入射する位置は、複数の光がそれぞれ入力される入力ポートのポート番号と、波長とにより決まる。これにより、二次元イメージセンサの出力信号に基づき、複数の入力ポートからそれぞれ入力された光の波長とポート番
号とを特定してモニタすることができる。つまり、異なる波長の光がそれぞれ入力された複数の入力ポート全ての波長情報を瞬時に計測して特定することができる。
一方、波長の異なる複数の光が多重された波長多重光が共通ポートに入力されると、この波長多重光は、コリメート光にされて分光素子に入射し、分光素子により波長毎に分離され、分離された各波長の光(複数の光)は波長に応じた角度でそれぞれ進み、フィルタ手段に入射し、フィルタ手段を透過する。フィルタ手段を透過した複数の光は、二次元イメージセンサ上の異なる位置に入射する。フィルタ手段を透過した複数の光が二次元イメージセンサ上に入射する位置は、波長により決まる。これにより、二次元イメージセンサの出力信号に基づき、共通ポートから入力される波長多重光にどのような波長の光が含まれているかを特定してモニタすることができる。つまり、波長多重光の波長情報を瞬時に計測して特定することができる。
このように、全ポートの波長情報、つまり、異なる波長の光がそれぞれ入力された複数の入力ポート全ての波長情報、或いは、共通ポートから入力される波長多重光の波長情報を瞬時に計測して特定することができる。しかも、波長情報のモニタ機能を、フィルタ手段の後方に配置した二次元イメージセンサで、フィルタ手段を透過した光を受けるという簡単な構造で実現している。従って、全ポートの波長情報を瞬時に特定してモニタすることができ、構造が簡単で小型の波長モニタ装置が得られる。
本発明の他の態様に係る波長モニタ装置は、前記フィルタ手段は、透明ガラス基板と該基板の表面に形成された誘電体多層膜とを有することを特徴とする。
本発明の他の態様に係る波長モニタ装置は、前記二次元イメージセンサは、二次元CCDアレイであることを特徴とする。
本発明の他の態様に係る波長モニタ装置は、前記分光素子は透過型の回折格子であることを特徴とする。この構成によれば、透過型の回折格子を用いているので、図3(A),(B)および図4に示す上記従来技術のような偏波補償光学系108が不要になり、波長モニタ装置全体を小型にすることができる。
本発明によれば、全ポートの波長情報を瞬時に特定してモニタすることができ、構造が簡単で小型の波長モニタ装置を実現することができる。
次に、本発明を具体化した波長モニタ装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
図1は本発明の一実施形態に係る波長モニタ装置の概略構成を示す斜視図で、一つの使用例(使用例1)の場合の説明図である。図2は図1と同じ波長モニタ装置の概略構成を示す斜視図で、別の使用例(使用例2)の場合の説明図である。
波長モニタ装置10は、図1に示すように、一つの共通ポート(COM port)および9つの入力ポート(1stport〜9thport)と、共通ポートおよび9つの入力ポートにそれぞれ対応して配置され、各ポート(COM port, 1stport〜9thport)からの入射光をコリメート光(平行ビーム)にする10個のコリメータ11〜20と、を備える。さらに、波長モニタ装置10は、各コリメータ11〜20からのコリメート光を分光する分光素子としての透過型の回折格子21と、回折格子21で分光された光を集光する集光レンズ22と、集光レンズ22の焦点位置に配置され、使用帯域の波長の光を透過する波長選択特性を有するフィルタ手段としてのフィルタ24と、フィルタ24の後方に配置され、フィルタ24をそれぞれ透過した光を受ける二次元CCDアレイ25と、を備えている。
共通ポート(COM port)および9つの入力ポート(1stport〜9thport)は一列に整列して配置されており、各ポートからの入射光が、コリメータ11〜20の内の対応するコリメータにそれぞれ入射するように構成されている。具体的には、共通ポート(COM port)および9つの入力ポート(1stport〜9thport)は、図1の紙面内でY軸方向に整列して配置されている。共通ポート(COM port)および9つの入力ポート(1stport〜9thport)の各ポートは、Y軸方向に整列して配置された複数の(10本の)光ファイバ(図示省略)の一端部である。また、これら10本の光ファイバの他端部は、コリメータ11〜20と所定間隔を置いてそれぞれ対向している。これにより、共通ポート(COM port)および9つの入力ポート(1stport〜9thport)からそれぞれ入射した光は、光ファイバを介してコリメータ11〜20にそれぞれ入射し、コリメータ11〜20によりコリメート光にそれぞれ変換されて、回折格子21に入射するようになっている。
この波長モニタ装置10では、図1に示す使用例1の場合には、9つの入力ポート(1stport〜9thport)の内の複数のポートにそれぞれ波長の異なる光を入射させ、図2に示す使用例2の場合には、波長の異なる複数の光が多重された波長多重光を共通ポート(COM port)に入射させる。
本実施形態では、例えば、1.5μm帯の光で、50GHz間隔の45種類(45ch)の光、つまり、波長が0.4nmずつ異なるλ1,λ2,・・・,λi,・・・,λ44,λ45の45種類(45ch)の光を使用する。図1は、λ1の光を入力ポート(1stport)に、λ3の光を入力ポート(2ndport)に、λ10の光を入力ポート(4thport)に、λ20の光を入力ポート(6thport)に、そして、λ45の光を入力ポート(9thport)にそれぞれ入射させる場合(使用例1)を示している。一方、図2は、λ1、λ3、λ10、λ20およびλ45の光が多重された波長多重光を共通ポート(COM port)に入射させる場合(使用例2)を示している。
フィルタ24は、透明ガラス基板26と、透明ガラス基板26の表面に形成された誘電体多層膜27とを有する。誘電体多層膜27は、使用帯域の波長(λ1〜λ45)の光を透過する波長選択特性を有する。
二次元イメージセンサとしての二次元CCDアレイ25は、行方向(図1のX軸方向)および列方向(図1のY軸方向)の二次元に配列され、入射光の強度に応じた電荷を蓄積する複数の画素(単位セル)を有する。本実施形態では、二次元CCDアレイ25は、行方向にλ1〜λ45にそれぞれ対応する45個の画素を有し、列方向に共通ポート(COM port)および9つの入力ポート(1stport〜9thport)にそれぞれ対応する10個の画素を有する。この二次元CCDアレイ25は、例えば、一般的なインターライン転送型(IT−CCD)の構成を有し、各画素に設けられたフォトダイオードと、垂直CCDと、水平CCDと、出力アンプとによって構成されている。各画素のフォトダイオードで光電変換された信号電荷は、垂直CCDおよび水平CCDを転送された後、出力アンプで電圧に変換され電圧信号として外部へ出力される。
なお、二次元イメージセンサとして、CCD(電荷蓄積素子)を用いた二次元CCDアレイ25に代えて、二次元に配置された各画素のフォトダイードで発生した電荷を出力するための転送機構としてCMOS素子を用いた二次元CMOSイメージセンサを用いてもよい。
また、集光レンズ22は、共通ポート(COM port)および9つの入力ポート(1stport〜9thport)のいずれのポートから、λ1〜λ45のいずれの波長の光が入射した場合でも、各ポートからの光が通過する口径を有している。つまり、集光レンズ22は、λ1〜λ45のいずれの波長の光が共通ポート(COM port)および9つの入力ポート(1stport〜9thport)のいずれのポートから入射した場合でも、その光をフィルタ24に入射させるのに十分大きな口径を有している。
<モニタ機能>
次に、以上の構成を有する波長モニタ装置10の動作を説明する。
まず、図1に示す使用例1の場合の動作を説明する。この使用例1では、λ1の光を入力ポート(1stport)に、λ3の光を入力ポート(2ndport)に、λ10の光を入力ポート(4thport)に、λ20の光を入力ポート(6thport)に、そして、λ45の光を入力ポート(9thport)にそれぞれ入射させている。
これらλ1、λ3、λ10、λ20およびλ45の各入射光は、対応するコリメータ11,12,14,16および19によりコリメート光にそれぞれ変換されて回折格子21に入射し、回折格子21により波長に応じた角度に曲げられて進み、集光レンズ22により集光されてフィルタ24に入射する。フィルタ24に入射したλ1、λ3、λ10、λ20およびλ45の各入射光は、誘電体多層膜27および透明基板26をそれぞれ透過して、二次元CCDアレイ25上の、異なる画素にそれぞれ入射する。ここでは、フィルタ24を透過したλ1の光は、二次元CCDアレイ25上の第1列第10行の画素に、フィルタ24を透過したλ3の光は第3列第9行の画素に、フィルタ24を透過したλ10の光は第10列第7行の画素に、フィルタ24を透過したλ20の光は第20列第5行の画素に、そして、フィルタ24を透過したλ45の光は第45列第2行の画素にそれぞれ入射する。このとき得られる二次元CCDアレイ25の出力信号に基づき、入力ポート(1stport〜9thport)および共通ポート(COM port)のうち、どのポートからどのような波長の光が入射されたかを、複数の画素の列番号と行番号からなるアドレスにより瞬時に計測して特定することができる。
次に、図2に示す使用例2の場合の動作を説明する。この使用例2では、波長の異なる複数の光(λ1,λ3,λ10,λ20およびλ45の光)が多重された波長多重光が共通ポート(COM port)に入射させている。
共通ポート(COM port)から入射された波長多重光は、コリメータ20によりコリメート光に変換されて回折格子21に入射し、回折格子21により波長毎に分離され、分離された各波長の光は波長に応じた角度でそれぞれ進み、フィルタ24に入射する。フィルタ24に入射したλ1、λ3、λ10、λ20およびλ45の各入射光は、誘電体多層膜27および透明基板26をそれぞれ透過して、二次元CCDアレイ25上の、異なる画素にそれぞれ入射する。ここでは、フィルタ24を透過したλ1の光は、第1列第行の画素に、フィルタ24を透過したλ3の光は第3列第行の画素に、フィルタ24を透過したλ10の光は第10列第行の画素に、フィルタ24を透過したλ20の光は第20列第行の画素に、そして、フィルタ24を透過したλ45の光は第45列第行の画素にそれぞれ入射する。このとき得られる二次元CCDアレイ25の出力信号に基づき、共通ポート(COM port)から入射された波長多重光にλ1、λ3、λ10、λ20およびλ45の光が含まれていることを、複数の画素の列番号と行番号からなるアドレスにより瞬時に計測して特定することができる。
以上のように構成された一実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
・二次元CCDアレイ25の出力信号に基づき、複数の入力ポート(1stport〜9thport)からそれぞれ入力された光の波長とポート番号とを特定してモニタすることができる。つまり、異なる波長の光がそれぞれ入力された複数の入力ポート全ての波長情報を瞬時に計測して特定することができる。
・二次元CCDアレイ25の出力信号に基づき、共通ポート(COM port)から入力される波長多重光にどのような波長の光が含まれているかを特定してモニタすることができる。
つまり、波長多重光の波長情報を瞬時に計測して特定することができる。
・このように、全ポートの波長情報、つまり、異なる波長の光がそれぞれ入力された複数の入力ポート(1stport〜9thport)全ての波長情報、或いは、共通ポート(COM port)から入力される波長多重光の波長情報を瞬時に計測して特定することができる。しかも、このような波長モニタ機能を、フィルタ24の後方に配置した二次元CCDアレイ25で、フィルタ24を透過した光を受けるという簡単な構造で実現している。従って、部品点数が少なく、構造が簡単で小型の波長モニタ装置を実現することができる。
・透過型の回折格子21を用いているので、図3(A),(B)および図4に示す上記従来技術のような偏波補償光学系108が不要になり、波長モニタ装置10全体を小型にすることができる。
なお、この発明は以下のように変更して具体化することもできる。
・上記一実施形態では、入力ポート(1stport〜9thport)の数を「9」としているが、そのポート数は「9」に限らず、そのポート数を「9」以外にした波長モニタ装置にも本発明は適用可能である。
・上記一実施形態では、1.5μm帯の光で、50GHz間隔、つまり、波長が0.4nmずつ異なるλ1〜λ45(λ45>λ1)の45種類(45ch)の光を使用しているが、使用する光のチャネル数(波長の異なる光の種類)は「45」に限らず、そのチャネル数を「45」以外にした波長モニタ装置にも本発明は適用可能である。
本発明の一実施形態に係る波長モニタ装置の概略構成を示す斜視図で、一つの使用例(使用例1)の場合の説明図。 図1と同じ波長モニタ装置の概略構成を示す斜視図で、別の使用例(使用例2)の場合の説明図。 (A)は波長モニタ装置としてのアレイ導波路格子の概略構成を示す平面図、(B)は同アレイ導波路格子に用いた分波型構造の波長モニタ装置の概略構成を示す平面図。 図3(B)に示すアレイ導波路格子に用いた合波型構造の波長モニタ装置の概略構成を示す平面図。
10…波長モニタ装置
11〜20…コリメータ
21…回折格子
22…集光レンズ
24…フィルタ
25…二次元CCDアレイ
26…透明基板
27…誘電体多層膜
COM port…共通ポート
stport〜9thport…入力ポート

Claims (4)

  1. 一列に整列して配置された一つの共通ポートおよび複数の入力ポートと、前記共通ポートおよび複数の入力ポートにそれぞれ対応して配置され、各ポートからの入射光をコリメート光にする複数のコリメータと、各コリメータからのコリメート光を分光する分光素子と、前記分光素子で分光された光を集光する集光レンズと、該集光レンズの焦点位置に配置され、使用帯域の波長の光を透過する波長選択特性を有するフィルタ手段と、該フィルタ手段の後方に配置され、前記フィルタ手段を透過した光を受ける二次元イメージセンサと、を備えることを特徴とする波長モニタ装置。
  2. 前記フィルタ手段は、透明ガラス基板と該基板の表面に形成された誘電体多層膜とを有することを特徴とする請求項1に記載の波長モニタ装置。
  3. 前記二次元イメージセンサは、二次元CCDアレイであることを特徴とする請求項1または2に記載の波長モニタ装置。
  4. 前記分光素子は透過型の回折格子であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の波長モニタ装置。
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