JP5123297B2 - 速度違反取締りに対する警告を提供するナビゲーション装置及び方法 - Google Patents

速度違反取締りに対する警告を提供するナビゲーション装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、速度違反取締りの検出地点に接近した時に警告を提供するナビゲーション装置に関する。更に本発明は、そのようなナビゲーション装置を具備する車両及び速度違反取締りの検出地点に接近した時に警告を提供する方法に関する。また、本発明は、コンピュータプログラム及びデータ記憶媒体に関する。
GPS(Global Positioning System)に基づく従来のナビゲーション装置は周知であり、車載ナビゲーションシステムとして広く採用されている。そのようなGPSに基づくナビゲーション装置は、自身の地球上における位置を測定する能力を有する外部(又は内部)のGPS受信機と通信を行う機能を含む演算装置に関係する。更に、演算装置は、出発地の住所と目的地の住所との間のルートを判定する能力を有する。出発地の住所と目的地の住所は、演算装置のユーザにより入力される。通常、演算装置は、地図データベースから出発地の住所の場所と目的地の住所の場所との間の「最善」又は「最適」なルートを計算することがソフトウェアにより可能になる。「最善」又は「最適」なルートは、所定の基準に基づいて決められ、必ずしも最速又は最短のルートである必要はない。
ナビゲーション装置は、通常、車両のダッシュボードに搭載されるが、車両に搭載されたコンピュータ又は自動車のラジオの一部として形成されてもよい。ナビゲーション装置は、PDA又は電話機等の携帯型のシステム(の一部)であってもよい。
GPS受信機から得られる位置情報を使用することにより、演算装置は、定期的に位置を判定し、車両の現在の位置をユーザに対して表示できる。ナビゲーション装置は、地図データを格納する記憶装置と、地図データの選択部分を表示するディスプレイとを具備してもよい。
更にナビゲーション装置は、ディスプレイ上に表示されるか、スピーカからの可聴信号として生成されるか、の少なくともいずれかによる適切なナビゲーション指示により判定されたルートをナビゲートする方法を指示できる(例えば、「100m先を左折する」)。達成すべき動作を示す図形(例えば、前方を左折することを示す左矢印)は、ステータスバーに表示され、地図自体には該当する分岐点/曲がり角等に重ね合わされる。
運転者がナビゲーションシステムにより計算されたルートに沿って自動車を運転している時に、運転者によりルートの再計算が開始されることを許容する車載ナビゲーションシステムが知られている。これは、車両が建築工事又は交通渋滞に直面した場合に有用である。
また、ナビゲーション装置により展開されるルート計算アルゴリズムの種類をユーザが選択できることが知られている。ユーザは、例えば、「通常」モード及び「高速」モード(最短時間でルートを計算するが、通常モード程多くの代替ルートを調査しない)からモードを選択する。
また、ユーザが規定した基準でルートを計算できることが知られている。例えば、ユーザは、景色のよいルートが装置により計算されることを好む。装置のソフトウェアは、種々のルートを計算し、例えば、景色が美しい所としてタグ付けされる地点情報(POIとして知られている)をルートに沿って最も多く含むルートを更に有利に重み付けする。
特許文献1に係るナビゲーション装置が知られている。このナビゲーション装置は、速度違反取締りを含む危険を運転者に警告する速度違反取り締まり検出/警告システムを具備する。そのようなナビゲーション装置は、複数の速度違反取締りの場所を規定する場所データを格納する格納手段を具備してもよい。ナビゲーション装置の現在の位置はそれら場所と比較され、その結果に従って、ユーザは警告されてもよい。そのような速度違反取締りは、例えば、二地点間速度違反取締りであってもよい。
欧州特許出願公開第1,266,238号公報
本発明は、改善された速度違反取締り警告システムを提供することを目的とする。
1つの面によると、速度違反取締りの検出地点に接近した時に警告を提供するナビゲーション装置が提供される。ナビゲーション装置は、プロセッサユニットと記憶装置とを具備し、プロセッサユニットは、記憶装置と通信し、位置決め装置から位置情報を受信するように構成される。記憶装置は、速度違反取締りの場所の少なくとも1つの検出地点を含む速度違反取締りデータベースを含むように構成される。ナビゲーション装置は、少なくとも1つの検出地点のうちの1つに接近した時に警告を提供するように更に構成され、記憶装置が格納された検出地点のうち少なくとも1つと関連付けられる更なる検出地点を少なくとも含むように更に構成され、更なる検出地点及び関連する検出地点の双方が同一の二地点間速度違反取締りに関連することを特徴とする。ここで、ナビゲーション装置は、更なる検出地点に接近するか又は更なる検出地点を通過した時に警告を提供するように更に構成される。そのようなナビゲーション装置は、二地点間速度違反取締りに関する正確な情報をユーザに提供する。
一実施形態によると、ナビゲーション装置は、
更なる検出地点が接近する検出地点と関連付けられない場合に、検出地点に接近した時には、一般的な速度違反取締り警告である警告を提供し、
更なる検出地点が接近する検出地点と関連付けられる場合に、第1の二地点間警告である警告を提供し、
更なる検出地点に接近するか又は更なる検出地点を通過した場合に、第2の二地点間警告である警告を提供するように構成される。そのような一実施形態によると、ナビゲーション装置は種々の状況に対して種々の警告を提供し、これはユーザにとって有用である。
一実施形態によると、ナビゲーション装置は、ディスプレイを具備し、警告はディスプレイを介して提供される視覚的警告であってもよい。あるいは、ナビゲーション装置は、スピーカを具備し、警告はスピーカを介して提供される可聴警告であってもよい。あるいは、警告は視覚的警告及び可聴警告の組み合わせであってもよい。
一実施形態によると、ナビゲーション装置は、ナビゲーション装置の速度が速度閾値を超えることを検出した場合に、検出地点と更なる検出地点との間において速度違反警告を提供するように構成される。速度閾値は、記憶装置に格納され、検出地点と更なる検出地点との間における道路区間と関連付けられる。そのようなナビゲーション装置は、追加の情報をユーザに提供し、適用される制限速度の予想される違反をユーザに通知する。速度は、位置決め装置からの受信位置情報に基づいて判定されてもよい。
一実施形態によると、ナビゲーション装置は、ナビゲーション装置の現在の速度が速度閾値を超える場合に、速度違反警告を提供するように構成されるか、あるいはナビゲーション装置の平均速度が速度閾値を超える場合に、速度違反警告を提供するように構成されてもよい。平均速度は、第1の検出地点から現在の位置までで算出されてもよい。
一実施形態によると、ナビゲーション装置は、推奨速度を算出するように構成される。この推奨速度により、二地点間速度違反取締り制御領域を非常に速く通過することを防止するために、従うべき速度をユーザに助言してもよい。
更なる面によると、上述のナビゲーション装置を具備する車両が提供される。
更なる面によると、速度違反取締りの検出地点に接近した時に警告を提供する方法が提供される。方法は、
速度違反取締りの場所の少なくとも1つの検出地点を含む速度違反取締りデータベースを提供するステップと、
少なくとも1つの検出地点のうちの1つに接近した時に警告を提供するステップとを含み、
格納された検出地点のうち少なくとも1つと関連付けられる少なくとも1つの更なる検出地点があり、更なる検出地点及び関連付けられる検出地点の双方が同一の二地点間速度違反取締りに関連する場合に、更なる検出地点を提供するステップと、
更なる検出地点に接近するか又は更なる検出地点を通過した時に警告を提供するステップと含むことを特徴とする。
更なる面によると、コンピュータ構成にロードされた時に上述の方法を実行するように構成されるコンピュータプログラムが提供される。
更なる面によると、上述のコンピュータプログラムに係るコンピュータプログラムを含むデータ記憶媒体が提供される。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を例として説明する。図中、対応する図中記号は対応する部分を示す。
図1は、算術演算を行なうプロセッサユニット11を具備するナビゲーション装置10の一実施形態を示す概略ブロック図である。プロセッサユニット11は、ハードディスク12、読み出し専用メモリ(ROM)13、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)14、ランダムアクセスメモリ(RAM)15のような命令やデータを格納する記憶装置と通信するように構成される。記憶装置は、地図データを含んでもよい。この地図データは、2次元地図データ(緯度及び経度)であってもよいが、第3の次元(高度)を含んでもよい。地図データは、ガソリンスタンド、地点情報に関する情報等の追加の情報を更に含んでもよい。また、地図データは、道路沿いの建物や物体の形状に関する情報を含んでもよい。
プロセッサユニット11は、キーボード16やマウス17のような1又は複数の入力装置と通信するように構成されてもよい。キーボード16は、例えば、タッチスクリーンであるディスプレイ18で提供される仮想キーボードであってもよい。更に、プロセッサユニット11は、ディスプレイ18、スピーカ29のような1又は複数の出力装置や、例えば、フロッピディスク20又はCD ROM21を読み取るための1又は複数の読取装置と通信するように構成されてもよい。ディスプレイ18は、従来のコンピュータディスプレイ(例えば、LCD)であってもよく、あるいは計測データを自動車のフロントガラスに投影するために使用されるヘッドアップディスプレイ等の投影型ディスプレイであってもよい。ディスプレイ18は、タッチスクリーンとして機能するように構成されるディスプレイであってもよい。タッチスクリーンは、ユーザが指でディスプレイ18に触れることにより、命令及び情報の少なくともいずれかを入力することを可能にする。
スピーカ29は、ナビゲーション装置10の一部として形成されてもよい。ナビゲーション装置10が車載ナビゲーション装置として使用される場合、ナビゲーション装置10は、自動車のラジオやボードコンピュータ等のスピーカを使用してもよい。
プロセッサユニット11は、ナビゲーション装置10の位置に関する情報を提供するGPS受信機等の位置決め装置23と通信するように更に構成されてもよい。本実施形態によると、位置決め装置23はGPSに基づく位置決め装置23である。しかし、ナビゲーション装置10は、任意の種類の位置検知技術を実現してもよく、GPSに限定されないことが理解されるであろう。従って、ナビゲーション装置10は、欧州のガリレオシステム等の他の種類のGNSS(global navigation satellite system:グローバルナビゲーションサテライトシステム)を使用して実現することもできる。同様に、ナビゲーション装置10は、衛星を使用する位置/速度システムに限定されず、地上ビーコン又は装置が地理的な場所を判定することを可能にする任意の他の種類のシステムを使用しても同様に展開される。
しかし、当業者に周知の更なる及び/又は他の記憶装置、入力装置及び読取装置が提供されてもよいことが理解されるべきである。更に、それら装置のうち1又は複数の装置は、必要に応じてプロセッサユニット11から物理的に遠く離れて配置されてもよい。プロセッサユニット11は1つのボックスで示されるが、当業者には周知であるように、互いに遠く離れて配置され且つ1つの主プロセッサにより制御されるか又は同時に機能するいくつかの処理ユニットを含んでもよい。
ナビゲーション装置10は、コンピュータシステムとして示されるが、本明細書で説明される機能を実行するように構成されるアナログ及び/又はデジタル及び/又はソフトウェア技術を使用する任意の信号処理システムであってもよい。図1に示すナビゲーション装置10は、複数の構成要素から構成されるものとして示すが、単一の装置として構成されてもよいことが理解されるであろう。
ナビゲーション装置10は、Navigatorと呼ばれるTomTom B.V.のナビゲーションソフトウェア等のナビゲーションソフトウェアを使用してもよい。ナビゲータソフトウェアは、Compaq iPaq等のタッチスクリーンの(すなわち、スタイラスで制御される)PocketPC搭載PDA装置、並びに一体型GPS受信機23を有する装置上で実行してもよい。組み合わされたPDA及びGPS受信機システムは、車載ナビゲーションシステムとして使用されるように設計される。本実施形態は、一体型GPS受信機/コンピュータ/ディスプレイを有する装置、あるいは車両以外による使用(例えば、歩行者)又は自動車以外の車両(例えば、航空機)に対して設計された装置等のナビゲーション装置10の任意の他の構成で実現されてもよい。
図2は、上述のようなナビゲーション装置10を概略的に示す。
ナビゲータソフトウェアは、ナビゲーション装置10上で実行する場合、図2に示すようにディスプレイ18に通常のナビゲーションモード画面をナビゲーション装置10に表示させる。このビューは、テキスト、記号、音声ガイダンス及び動画地図の組合せを使用して運転命令を提供してもよい。重要なユーザインタフェース要素は、3D地図が画面の殆どを占有することである。なお、その地図は2D地図として示されてもよい。
地図は、ナビゲーション装置10が動く方向が常に「上」になるように回転されたナビゲーション装置10の位置及びその周囲を示す。ステータスバー2は、画面の下1/4に渡ってもよい。ナビゲーション装置10の現在の場所(ナビゲーション装置10自体が従来のGPS位置探索を使用して判定する)及びその姿勢(移動する方向から推測される)は、位置矢印3により示される。装置により(記憶装置12、13、14、15の地図データベースに格納された地図データに適用される記憶装置12〜15に格納されたルート計算アルゴリズムを使用して)計算されたルート4は、陰影をつけた経路で示される。ルート4において、全ての主な動作(例えば、角、交差点、ロータリー等を曲がる)は、ルート4に重なる矢印5により概略的に示される。ステータスバー2は、左側に次の動作6(ここでは、右折)を示す概略的なアイコンを更に含む。ステータスバー2は、装置により計算されたルート全体のデータベース(すなわち、選択されるルートを規定する全ての道路及び関連する動作のリスト)から抽出される次の動作までの距離(すなわち、右折−ここでは距離は190メートル)を更に示す。ステータスバー2は、現在の道路名8、到着までの推定時間9(ここでは、35分)、実際の推定到着時間22(4:50pm)及び目的地までの距離26(31.6Km)を更に示す。ステータスバー2は、移動電話と同様の信号強度指標でGPS信号強度等の追加の情報を更に示してもよい。
上述したように、ナビゲーション装置は、ユーザがナビゲーションメニュー(不図示)を呼び出すことを可能にするタッチスクリーン等の入力装置を具備してもよい。このメニューから、他のナビゲーション機能は開始又は制御される。非常に容易に呼び出される(例えば、地図の表示からメニュー画面まで1ステップである)メニュー画面からナビゲーション機能を選択することを可能にすることにより、ユーザ対話が非常に簡単化されて高速且つ容易になる。ナビゲーションメニューは、ユーザが目的地を入力するオプションを含む。
ナビゲーション装置10自体の実際の物理的な構造は、一体型GPS受信機23又は外部GPS受信機からのGPSデータ出力以外は任意の従来の携帯型のコンピュータと基本的に異ならない。従って、記憶装置12〜15は、ルート計算アルゴリズム、地図データベース、ユーザインタフェースソフトウェアを格納する。プロセッサユニット11は、(例えば、出発地及び目的地の住所を入力するためのタッチスクリーン、並びに全ての他の制御入力を使用して)ユーザ入力を解釈及び処理し、最適なルートを計算するためのルート計算アルゴリズムを展開する。「最適」は、最短時間又は最短距離、あるいは他のユーザに関係する要素等の基準を示してもよい。
更に詳細には、ユーザは、タッチスクリーン18、キーボード16等の提供された入力装置を使用して、ナビゲーション装置10上で実行するナビゲーションソフトウェアに出発地及び要求する目的地を入力する。ユーザは、移動ルートを計算する方法を選択する。ルートを非常に迅速に計算するがルートが最短ではない可能性のある「高速」モード;全ての可能なルートを調べ且つ最短のルートを見つけるが計算時間がより長い「フル」モード等の種々のモードが提供される。例えば、特に美しい景色としてマーク付けされた殆どのPOI(地点情報)を通過するか又は子供が興味を持つ可能性のある殆どのPOIを通過する景色のよいルート、あるいは分岐点が最も少ないルートをユーザが規定する等、他のオプションが可能である。
ナビゲーション装置10は、ナビゲーション装置10が他のナビゲーション装置10、パーソナルコンピュータ、サーバ等のリモートシステムとネットワーク27を介して通信するのを可能にする入出力装置25を更に具備してもよい。ネットワーク27は、LAN、WAN、Bluetooth、インターネット及びイントラネット等の任意の種類のネットワーク27であってもよい。通信は、有線であっても無線であってもよい。無線通信リンクは、例えば、RF信号(無線周波数)やRFネットワークを使用してもよい。
道路自体は、ナビゲーション装置10上で実行するナビゲーションソフトウェアの一部である(又は、ナビゲーションソフトウェアによりアクセスされる)地図データベースにおいて、線、すなわちベクトル(例えば、道路の始点、終点、方向であり、道路全体は、各々が始点/終点方向パラメータにより一意に規定される数百の部分から構成される)として記述される。地図は、そのような道路ベクトル、地点情報(POI)、道路名、公園の境界や川の境界等の他の地理的特徴の集合であり、それらは全てベクトルに関して規定される。全ての地図の特徴(例えば、道路ベクトル、POI等)は、GPS座標系に対応するか又は関連する座標系で規定され、GPSシステムを介して判定される装置の位置を地図に示される該当の道路に配置することを可能にする。
ルート計算は、ナビゲーションソフトウェアの一部である複雑なアルゴリズムを使用する。アルゴリズムは、大量の潜在的に異なるルートにスコアをつけるために適用される。ナビゲーションソフトウェアは、景色のよいルート、歴史博物館、スピードカメラなしを含むユーザが規定したフルモードスキャン等の基準(又は装置のデフォルト)に対してそれらルートを評価する。規定された基準に最もよく適合するルートは、プロセッサユニット11により計算され、ベクトル、道路名及びベクトルの終点で行なわれる動作のシーケンス(例えば、100メートル先でx通りを左折する等、ルートの各道路に沿う所定の距離に対応する)として記憶装置12〜15のデータベースに格納される。
上述したように、記憶装置12〜15は、地図データを含んでもよい。地図データは、ガソリンスタンドに関する情報、地点情報等の追加の情報を含んでもよい。地図データは、二地点間速度違反取締り等の速度違反取締りの場所に関する情報を更に含んでもよい。
(二地点間速度違反取締り)
図3に概略的に示すように、二地点間速度違反取締りPPは、第1の検出地点P1及び第2の検出地点P2を含む速度違反取締りである。本明細書において、それら地点はそれぞれ、検出地点P1及び更なる検出地点P2と呼ばれてもよい。
第1の検出地点P1と第2の検出地点P2との間の距離Xは既知であり、例えば、3500メートルである。二地点間速度違反取締りPPは、第1の検出地点P1を通過する車両Vを検出するように構成される。第1の検出地点P1を通過する車両Vを検出するために、全ての種類の技術が使用されてもよい。例えば、車両Vは、道路に設けられた電磁センサ(不図示)を使用して検出されてもよい。車両Vが検出されると、第1の検出地点P1に位置付けられた第1のカメラCA1は、車両V、例えば、車両Vのナンバープレートを撮影する。
二地点間速度違反取締りPPは、処理ユニット90を更に具備してもよい。処理ユニット90は、例えば、入力装置91、記憶装置92、プロセッサ93を具備する任意の種類のコンピュータシステムであってもよい。プロセッサ93は、記憶装置92及び入力装置91と通信するように構成される。
第1のカメラCA1が第1の検出地点P1において撮った写真は、入力装置91を介して記憶装置92に送信される。第1のカメラCA1が撮った写真は、単純な有線接続等の任意の種類の技術を使用して処理ユニット90に送信されてもよく、また、有線又は無線ネットワーク等の任意の種類のネットワークを介して処理ユニット90に送信されてもよい。10時30分23秒等の写真が撮られた時刻t1は、記憶装置92に格納される。
車両Vは、第2の検出地点P2を通過する時にも同様に検出される。第2の検出地点P2に位置付けられるカメラCA2は車両を撮影する。第2の検出地点P2で撮られた写真は、10時32分10秒等の写真が撮られた時刻t2と共に処理ユニット90の記憶装置92に格納される。
当然、毎分多くの車両が二地点間速度違反取締りPPを通過する可能性がある。従って、記憶装置92に格納される全ての写真は解析され、例えば、ナンバープレートに基づいて、第1の検出地点P1及び第2の検出地点P2において同一車両を示す写真はグループ化される。
次にプロセッサ93は、同一車両Vを示す第1の写真及び第2の写真の時刻の値t1及びt2、並びに第1の検出地点P1と第2の検出地点P2との間の既知の距離Xに基づいて、第1の検出地点P1と第2の検出地点P2との間における車両Vの平均速度を算出する。この場合、10時32分10秒−10時30分23秒=107秒であるため、車両Vの平均速度は以下の通りである。
Figure 0005123297
次に、この算出されたvaverageは、記憶装置92に格納された速度閾値と比較されてもよい。速度閾値は、検出地点P1と検出地点P2との間の道路区間の最高速度に対応してもよい。例えば、その道路区間の最高速度が100km/hである場合、速度閾値は100km/h又は103km/hとなるであろう。vaverage>vthresholdの場合、車両Vの所有者は罰金を科される可能性がある。
従来技術によると、速度違反取締り警告システムは、ユーザが速度違反取締りに接近した時に警告を与える。そのような警告は、ナビゲーション装置10が速度違反取締りに接近することをナビゲーションが検出した場合に生成される。速度違反取締りの場所は、ナビゲーション装置10がアクセス可能なデータベースに格納される。殆どの速度違反取締りは、単一のスタンドアロンシステムである。そのようなスタンドアロン速度違反取締りは、速度違反取締りに接近することを示す警告の提供を十分に行なえる。運転者は、車両を減速させることができ、後で罰金を科されることも切符を切られることもない。
二地点間速度違反取締りにおいて、平均速度は、第1の検出地点P1と第2の検出地点P2との間において計算される。従って、上述のように、ユーザが第1の検出地点P1を通過した後に車両を加速させた場合、第1の検出地点P1と第2の検出地点P2との間の平均速度が速すぎるため、速度の出しすぎで罰金を科させる危険がある。
(実施形態1)
一実施形態によると、ナビゲーション装置10の記憶装置12〜15は、二地点間速度違反取締りPPの位置に関する情報、すなわち第1の場所L1における第1の検出地点P1及び第2の場所L2における第2の検出地点P2に関する情報を含むように構成されてもよい。また、第1の検出地点P1及び第2の検出地点P2が互いに関連付けられ、同一の速度違反取締り、すなわち二地点間速度違反取締りPPの一部であることを示す情報が格納されてもよい。
ナビゲーション装置10は、ユーザが第1の検出地点P1に接近する時、第1の警告又は情報信号をユーザに提供するように構成されてもよい。警告又は情報信号は、ユーザが二地点間速度違反取締り制御領域に入ることをユーザに知らせてもよい。
この第1の警告は、スピーカ29を介して鳴らされる独特な音又は再生される音声メッセージ、ディスプレイ18に表示されるアイコン等の視覚的警告、の少なくともいずれかであってもよい。
ナビゲーション装置10は、ユーザが第2の検出地点P2を通過した時、第2の警告又は情報信号をユーザに提供するように更に構成されてもよい。警告又は情報信号は、ユーザが二地点間速度違反取締り制御領域を通過したことをユーザに知らせてもよい。
第2の警告は、上記同様に、スピーカ29を介して鳴らされる独特な音又は再生される音声メッセージ、ディスプレイ18に表示されるアイコン等の視覚的警告、の少なくともいずれかであってもよい。
一変形例によると、例えば、第1の警告が少なくとも視覚的警告である場合、第1の警告は、ナビゲーション装置10が二地点間速度違反取締り制御領域を通過するまで表示されてもよい。その場合、第2の警告は、第1の警告が提供されなくことにより与えられることになる。
この特徴は、ユーザが道路の二地点間制御領域において加速していたことを知らなかったために罰金又は罰則を科されることを防止するのを助長する。更にこれは、そのような区域についての情報を運転者に常に通知することにより、そのような区域での交通安全性の向上を助長する。
本実施形態によると、ナビゲーション装置10は、二地点間速度違反取締り制御領域に入ったので第1の検出地点P1を通過した後、車両を加速させるべきではないという警告を提供する。
第1の検出地点P1及び第2の検出地点P2を格納することにより、ユーザは、二地点間速度違反取締りPPの場所に関する正確な情報を与えられてもよい。二地点間速度違反取締りに接近した時、すなわち二地点間速度違反取締りPPの第1の地点P1に接近した時だけでなく、二地点間速度違反取締りPPを出た時、すなわち第2の検出地点P2を通過した時にも、ユーザは警告を与えられてもよい。本実施形態に基づいて、ユーザは、二地点間速度違反取締り制御領域内にいるか又は領域外にいるかを正確に認識する。
従来技術によると、上述したように、現在のナビゲーション装置10は、ユーザが二地点間速度違反取締り等の速度違反取締りに接近した時に警告を与える。しかし、接近する速度違反取締りの種類に関する指示は提供されず、二地点間速度違反取締りにより制御される領域を通過した時に警告は与えられない。
本実施形態に基づいて、ユーザは、第1の検出地点P1を通過した時に車両を加速させるべきではないこと、二地点間制御領域を通過するまで、すなわち、二地点間制御領域を通過したことを通知する警告又は情報信号が与えられる時まで、適用可能な最高速度値に従うべきであることを認識する。
本実施形態に基づいて、ナビゲーション装置10の記憶装置12〜15は、従来技術において改善された速度違反取締りデータベースを格納するように構成されてもよい。速度違反取締りデータベースは、速度違反取締りの場所と共に第1の検出地点P1を格納するだけでなく、格納された第1の検出地点P1のうち少なくとも1つと関連付けられる第2の検出地点P2を格納してもよい。これは、第1の検出地点P1が第2の検出地点P2で終了する二地点間速度違反取締りを示すことを意味する。
記憶装置12〜15は、例えば、以下の情報を含んでもよい。
Figure 0005123297
この例によると、速度違反取締りデータベースは5つのエントリを含む。第1の速度違反取締りは第1の場所X及びYに位置する。X及びYは、i番目(ith)の速度違反取締りの座標を表す。速度違反取締りの場所を示す多くの方法が使用されてもよく、X及びYは、そのような表現の単なる一例であることが理解されるであろう。第1の速度違反取締りは、レーザによる速度違反取締り及びレーダによる速度違反取締り等の任意の種類の速度違反取締りであってもよい。
速度違反取締りデータベースに格納される第2の速度違反取締りは、二地点間速度違反取締りを示す。これは、第1の場所X及びYの隣に、第1の場所X及びYと関連付けられる第2の場所X2,2及びY2,2が格納されているためである。第1の場所X及びYは、二地点間速度違反取締りPPの第1の検出地点P1を表し、第2の場所X2,2及びY2,2は、二地点間速度違反取締りPPの第2の検出地点P2を表す。
この例によると、一般に、第1の場所X及びYは、二地点間速度違反取締りPPの第1の検出地点P1を表し、第2の場所Xi,2及びYi,2は、二地点間速度違反取締りPPの第2の検出地点P2を表す。
従って、追加の情報は、特定の速度違反取締りが二地点間速度違反取締りであることを示す速度違反取締りデータベースに追加される。ソフトウェアは、この情報を読み出し、二地点間制御領域に入ったこと又は間もなく入ることをユーザに通知する警告を提供し、更に、ユーザが二地点間制御領域を通過した時又は通過しようとしている時にユーザに通知するように構成されてもよい。
(実施形態1のフローチャート)
本実施形態に係るナビゲーション装置10は、図4のフローチャートに示され、以下に示される動作を実行するように構成されてもよい。
第1の動作101において、ナビゲーション装置10は、速度違反取締りに接近するか否かを判定してもよい。これは、当業者には理解されるように多くの方法で行なうことができる。当業者には理解されるように、速度違反取締りに接近するか否かを判定する時、ナビゲーション装置10は、速度違反取締りデータベースに格納された速度違反取締りまでの距離、ナビゲーション装置10の移動方向、速度違反取締りが向いている方向、速度違反取締りが設置されている道路区間、ナビゲーション装置10が移動している道路区間等を考慮してもよい。追加の情報は、動作101に従ってそのような評価を可能にするために速度違反取締りデータベースに格納されてもよい。図4に概略的に示すように、動作101を実行するために、ナビゲーション装置10は位置決め装置23及び記憶装置12〜15に格納された速度違反取締りデータベースからの情報を使用してもよい。
ナビゲーション装置10は、速度違反取締りに接近するまで、動作101を繰り返してもよい。速度違反取締りに接近する場合、動作102において、ナビゲーション装置10は、接近する速度違反取締りの種類を判定してもよい。これは、メモリ12〜15に格納された速度違反取締りデータベースから速度違反取締りの種類に関する情報を読み出すことにより行なわれてもよい。上述で与えられた例によると、これは、第2の場所Xi,2及びYi,2が、接近している速度違反取締りの第1の場所X及びYと関連付けられてメモリ12〜15に格納された速度違反取締りデータベースに格納されているか否かをチェックすることにより行なわれる。
接近している速度違反取締りが二地点間速度違反取締りでない場合、ナビゲーション装置10は、一般的な速度違反取締り警告等の警告が生成される動作103の実行を継続してもよい。この警告は、スピーカ29を介して提供される可聴警告等の任意の種類の警告であってもよい。
接近している速度違反取締りが二地点間速度違反取締りである場合、ナビゲーション装置10は、第1の二地点間警告が生成される動作104の実行を継続してもよい。この警告は、スピーカ29を介して提供される可聴警告等の任意の種類の警告であってもよい。第1の二地点間警告は、二地点間速度違反取締りに接近していることをユーザに通知するため、動作103で生成された警告とは異なってもよい。これにより、ユーザは、それに基づいて運転挙動を適応させてもよい。
二地点間警告が生成されると、ナビゲーション装置10は、動作105の実行を継続する。動作105では、ナビゲーション装置10が速度違反取締りの第1の場所X及びYと関連付けられる第2の場所Xi,2及びYi,2を通過したか否かが判定される。ナビゲーション装置は、第2の場所Xi,2及びYi,2を通過するまで動作105を繰り返す。
第2の場所Xi,2及びYi,2を通過すると、ナビゲーション装置10は、第2の二地点間警告を提供する。この二地点間警告は、スピーカ29を介して提供される可聴警告等の任意の種類の警告であってもよい。第2の二地点間警告は、二地点間制御領域を通過したことをユーザに通知するため、動作103で生成された警告及び動作104で生成された第1の二地点間警告と異なってもよい。これにより、ユーザはそれに基づいて運転挙動を適応させてもよい。
第1の二地点間警告が音声メッセージであってもよく、「道路の二地点間制御領域に入ります」とユーザに知らせる。一方、第2の二地点間警告は別の警告であってもよく、例えば、「二地点間制御領域を通過しました」とユーザに知らせる。第1の二地点間警告及び第2の二地点間警告は、2つの別個の音又は曲であってもよい。
当然、全ての警告は、ディスプレイ18を介して提供される視覚的警告であってもよく、あるいは可視及び可聴警告の組み合わせであってもよい。
ナビゲーション装置10は、ユーザが速度制御領域にいることをユーザに常に通知する「永続的な」警告を提供するように更に構成されてもよい。例えば、警告がディスプレイ18を介して表示される視覚的警告である場合、警告は、第2の場所Xi,2及びYi,2を通過するまで継続的に表示されてもよい。従って、第2の二地点間警告は、第1の二地点間警告の提供を単純に停止してもよい。
(実施形態2)
第2の実施形態によると、ナビゲーション装置10は、ユーザが速度違反していること、すなわち、その特定の道路区間に適用される制限速度に違反していることを検出した場合に、第1の検出地点P1と第2の検出地点P2との間において速度違反警告を提供するように更に構成されてもよい。
例えば、位置決め装置23を使用して受信される情報に基づいて判定されるナビゲーション装置10(すなわち、車両)の速度が、ナビゲーション装置10の記憶装置12〜15に格納される速度閾値を超えた場合に、速度違反警告が生成されてもよい。
他の一例によると、例えば、位置決め装置23を使用して受信される情報に基づいて判定されるナビゲーション装置10(すなわち、車両)の平均速度が、ナビゲーション装置10に格納される速度閾値を超えた場合に、速度違反警告が生成されてもよい。
双方の例において、記憶装置12〜15に格納される速度閾値は、検出地点P1と検出地点P2との間における道路区間に対する最高速度に対応してもよい。例えば、道路区間の最高速度が100km/hである場合、速度閾値は100km/h又は103km/hであってもよい。
第1の例によると、通常、ナビゲーション装置10で常に行なわれるように、ナビゲーション装置10は、位置決め装置23の連続した測定値を比較することにより車両の現在の速度を常にチェックする。判定した速度が、記憶装置12〜15に格納された道路区間と関連付けられた速度閾値を超える場合、速度違反警告が提供されてもよい。
第2の例によると、二地点間速度違反取締りPPの第1の検出地点と第2の検出地点との間のナビゲーション装置10の平均速度が判定され、速度閾値と比較される。このようにするため、ナビゲーション装置10は、ナビゲーション装置10の平均速度を少なくとも、特定の位置において算出するように構成されてもよいし、又は二地点間速度違反取締り制御領域内で常に算出するように構成されてもよい。また、ナビゲーション装置10は、記憶装置12〜15に格納された道路区間と関連付けられた速度閾値とその平均速度とを比較するように構成されてもよい。
二地点間速度違反取締り制御領域に入った後、ナビゲーション装置10は、第1の検出地点と現在の位置との間におけるナビゲーション装置10の平均速度の計算を開始するように構成されてもよい。ナビゲーション装置10は、平均速度が速度閾値を超えた場合に、速度違反警告を定期的に提供してもよい。
上述で与えられた2つの例の組み合わせが採用されてもよいこと、すなわち、ナビゲーション装置10がナビゲーション装置10の現在の速度及び平均速度を判定し、それらを速度閾値と比較するように構成されてもよいことが理解されるであろう。現在の速度/平均速度の一方が速度閾値を上回る場合、ナビゲーション装置10は、速度違反警告を定期的に与えてもよい。そのような速度違反警告は、スピーカ29を介して鳴らされる独特な音又は再生される音声メッセージ、ディスプレイ18に表示されるアイコン等の視覚的警告、の少なくともいずれかであってもよい。速度違反警告が音声速度違反警告である場合、音声警告は、例えば「二地点間制御領域にいます。速度を出しすぎてます」又は「二地点間制御領域にいます。速度を出しすぎてます。この区間の制限速度は100km/hです」であってもよい。
(平均速度指示)
速度違反警告は、現在の速度指示又は平均速度指示であってもよく、二地点間制御領域にいる間に定期的に与えられてもよい。速度違反警告の期間は、いわゆる適応方式を使用して、制限速度をどの程度超えているかに基づいて5〜20秒であってもよい。平均速度指示は常に与えられてもよい。すなわち、位置決め装置23から受信した新しい位置毎に更新されてもよい。
例えば、運転者が非常に速度を出しすぎている場合、警告は、二地点間制御領域内の早期に提供され、全体の平均速度を補正する時間を運転者に与えてもよい。一方、運転者が少し速度を出しすぎている場合、二地点間制御領域内で頻繁に又は早期に警告を提供することにより煩わせる必要はない。
ナビゲーション装置10は、第1の検出地点P1と第2の検出地点P2との間において、第1の検出地点P1から現在の位置までの平均速度をユーザに通知する平均速度指示を表示するように構成されてもよい。第1の検出地点を通過した時刻、第1の検出地点P1の場所、現在の時刻、現在の位置を入力として使用し、それまでの平均速度を継続的に算出することにより、そのような平均速度指示は算出されてもよい。平均速度指示は、例えば、毎秒更新されてもよい。
対象とする平均速度は、平均速度指示と組み合わせて表示される。対象とする平均速度は、例えば、二地点間制御領域の制限速度、又は二地点間制御領域と関連付けられる速度閾値である。
推奨速度vadvは、平均速度指示と組み合わせて表示されてもよく、推奨速度(advisory speed)を運転者に通知する。二地点間に入った時、この推奨速度vadvは二地点間制御領域の制限速度であってもよく、あるいは二地点間制御領域と関連付けられる速度閾値vthresholdであってもよい。しかし、第1の検出地点P1から第2の地点P2までの移動中、それまでの運転挙動の結果として、推奨速度vadvは変化してもよい。
例えば、二地点間制御領域の途中でそれまでの平均速度が速度閾値vthresholdを超えることをナビゲーション装置10が検出するとする。この時、ユーザが推奨速度vadvに従う場合、二地点間制御領域の終了時の平均速度vaverageが速度閾値vthresholdを超えないように、推奨速度vadvは選択される。
まず、ナビゲーション装置10が第2の検出地点P2を通過する時の推奨時間tadvを算出することにより、推奨速度vadvは算出されてもよい。推奨時間tadvは、以下のように算出されてもよい.
Figure 0005123297
式中、tは、第1の検出地点P1を通過する時刻であり、Xは、第1の検出地点P1と第2の検出地点P2との間の距離であり、vthresholdは、特定の二地点間速度違反取締りと関連付けられる速度閾値である。
推奨速度vadvは、以下のように算出されてもよい。
Figure 0005123297
式中、tadv>tcurrentである。Lcurrentは、例えば、位置決め装置23により測定されるようなナビゲーション装置の現在の場所であり、Lは、第2の検出地点P2の場所であり、tcurrentは、現在時刻である。tadv<tcurrentの場合、ナビゲーション装置10の速度は相対的に遅い。tadv<tcurrentの場合、負の推奨速度vadvを防止するため、それ以上の警告は必要ない。
当然、全ての警告及び指示は、スピーカ29を介して可聴メッセージとして提供されてもよい。
ユーザが、速度閾値vthresholdと比較して極端に遅く運転している場合は、推奨速度vadvは、非常に速くてもよく、また、極端に速く運転している場合は、推奨速度は非常に遅くてもよい。vadvisoryは、法に抵触する推奨速度が提供されるのを防止するため、推奨速度の最高制限速度、最低制限速度の少なくともいずれかと比較されてもよい。最高制限速度は、制限速度又は速度閾値と同一であってもよく、最低制限速度は、法により許容される最低速度に対応してもよい。このチェックは、動作107の一部であってもよい。
推奨速度は、ディスプレイ18の角にあるアイコン等の受動的又は無音であってもよい推奨速度指示によりユーザに提供されてもよい。
(実施形態2のフローチャート)
図5は、第2の実施形態に係るフローチャートを概略的に示す。図5は、動作104と動作105との間に追加の動作107が提供されること以外は図4と同様である。
動作104が完了すると、ナビゲーション装置10は、速度違反警告手順を開始してもよい。上述したように、この速度違反警告手順は、現在の速度を速度閾値と比較するステップ、平均速度を速度閾値と比較するステップの少なくともいずれかを含んでもよい。
(更なる実施形態)
更なる一実施形態によると、ナビゲーション装置10は、速度違反取締りの検出地点に接近した時に警告を提供するために提供される。
ナビゲーション装置10は、プロセッサユニット11と記憶装置12〜15とを具備する。プロセッサユニット11は、記憶装置12〜15と通信し、位置決め装置23から位置情報を受信するように構成される。
記憶装置12〜15は、速度違反取締りの場所の少なくとも1つの検出地点P1を含む速度違反取締りデータベースを含むように構成される。
ナビゲーション装置10は、少なくとも1つの検出地点P1のうちの1つに接近した時に警告を提供するように更に構成される。
ナビゲーション装置10は、ナビゲーション装置10の速度が記憶装置12〜15に格納される速度閾値を超えることを検出した場合、検出地点P1から速度違反警告を提供するように構成される。
そのようなナビゲーション装置10は、制御領域にいる時に速度違反警告を提供する。更にナビゲーション装置10は、まず、速度違反取締りが二地点間速度違反取締りであるか否かをチェックするように構成されてもよい。
一変形例によると、速度は、位置決め装置23からの受信位置情報に基づいて判定される。
一変形例によると、ナビゲーション装置は、ナビゲーション装置10の現在の速度が速度閾値を超える場合に速度違反警告を提供するように構成される。
一変形例によると、ナビゲーション装置10は、ナビゲーション装置10の平均速度が速度閾値を超える場合に速度違反警告を提供するように構成される。平均速度は、第1の検出地点から現在の位置までで算出されてもよい。
一変形例によると、ナビゲーション装置10は、推奨速度vadvを算出するように構成される。この推奨速度は、二地点間速度違反取締り制御領域を非常に速く通過することを防止するため、従うべき速度をユーザに助言してもよい。
一変形例によると、記憶装置12〜15は、格納された検出地点P1のうち少なくとも1つと関連付けられる更なる検出地点P2を少なくとも含むように更に構成される。検出地点P1及び更なる検出地点P2の双方が同一の二地点間速度違反取締りに関連する。ここで、ナビゲーション装置10は、更なる検出地点P2に接近するか又は更なる検出地点P2を通過した時に速度違反警告の提供を停止するように更に構成される。ナビゲーション装置は、更なる検出地点P2に接近するか又は更なる検出地点P2を通過した時に警告を提供するように更に構成されてもよい。
上述の実施形態は、携帯ナビゲーション装置10、ハンドヘルドナビゲーション装置10、内蔵ナビゲーション装置10等の全ての種類のナビゲーション装置10において使用されてもよい。当然、実施形態は、車両の組込み車載コンピュータにおいて使用されてもよく、あるいはカーラジオシステムの一部として使用されてもよい。
本発明の特定の実施形態を上述したが、本発明が上述以外の方法で実施されてもよいことが理解されるであろう。例えば本発明は、上述のような方法を記述する機械可読命令の1つ以上のシーケンスを含むコンピュータプログラム又はそのようなコンピュータプログラムを格納するデータ記憶媒体(例えば、半導体メモリ、磁気ディスク又は光ディスク)の形態であってもよい。全てのソフトウェアコンポーネントがハードウェアコンポーネントとして形成されてもよいことは、当業者には理解されるであろう。
上記説明は例示することを意図しており、限定することを意図しない。従って、以下に示す請求の範囲から逸脱せずに、上述した本発明に対して変更が行なわれてもよいことは当業者には明らかであろう。
ナビゲーション装置を概略的に示す概略ブロック図である。 ナビゲーション装置を概略的に示す概略図である。 二地点間速度違反取締りを概略的に示す図である。 一実施形態に係る動作を概略的に示すフローチャートである。 一実施形態に係る動作を概略的に示すフローチャートである。

Claims (14)

  1. 速度違反取締りの検出地点に接近した時に警告を提供するナビゲーション装置であり、
    前記ナビゲーション装置(10)は、プロセッサユニット(11)と記憶装置(12〜15)とを具備し、
    前記プロセッサユニット(11)は、前記記憶装置(12〜15)と通信し、位置決め装置(23)から前記ナビゲーション装置の位置を示す位置情報を受信し、
    前記記憶装置(12〜15)は、速度違反取締りの場所の少なくとも1つの検出地点(P1)を含む速度違反取締りデータベースを含み、
    前記記憶装置(12〜15)は、
    二つの地点を用いた速度違反の取り締まりを行なう二地点間速度違反取締りにおける開始地点を示す前記検出地点(P1)に前記二地点間速度違反取締りにおける終了地点を示す更なる検出地点(P2)を少なくとも1つ関連付けて前記速度違反取締りデータベースに記憶し、
    前記ナビゲーション装置(10)は、
    前記位置情報により特定される前記ナビゲーション装置(10)の位置が前記検出地点(P1)を通過した時に前記二地点間速度違反取締りにおける前記開始地点を示す警告を提供し、前記位置情報に基づいて特定される前記ナビゲーション装置の位置が前記更なる検出地点(P2)を通過した時に前記二地点間速度違反取締りにおける前記終了地点を示す警告を提供するとともに、
    前記検出地点(P1)と前記更なる検出地点(P2)との間において、前記ナビゲーション装置(10)の移動速度が速度閾値を超えることを検出した場合に、前記検出地点(P1)と前記更なる検出地点(P2)との間において速度違反警告を提供し、
    前記速度閾値は、前記二地点間速度違反取締りに関連付けられる
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記ナビゲーション装置は、ディスプレイ(18)を具備し、前記警告は前記ディスプレイ(18)を介して提供される視覚的警告である
    ことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記ナビゲーション装置は、スピーカ(29)を具備し、前記警告は前記スピーカ(29)を介して提供される可聴警告である
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のナビゲーション装置。
  4. 前記警告は、
    視覚的警告及び可聴警告の組み合わせである
    ことを特徴とする請求項又は記載のナビゲーション装置。
  5. 前記ナビゲーション装置(10)は、
    前記検出地点(P1)と前記更なる検出地点(P2)との間において前記ナビゲーション装置(10)の現在の移動速度が前記速度閾値を超える場合に、速度違反警告を提供する
    ことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置(10)。
  6. 前記ナビゲーション装置(10)は、
    前記検出地点(P1)と前記更なる検出地点(P2)との間において前記ナビゲーション装置(10)の平均速度が前記速度閾値を超える場合に、速度違反警告を提供する
    ことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置(10)。
  7. 前記ナビゲーション装置(10)は、
    前記検出地点(P1)と前記更なる検出地点(P2)との間における前記平均速度が前記速度閾値を超えないようにするための推奨速度(vadv)を算出する
    ことを特徴とする請求項記載のナビゲーション装置(10)。
  8. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のナビゲーション装置(10)を具備する車両。
  9. 速度違反取締りの場所の少なくとも1つの検出地点(P1)を含む速度違反取締りデータベースを提供するステップを含み、速度違反取締りの検出地点に接近した時に警告を提供するナビゲーション装置の処理方法であって、
    二つの地点を用いた速度違反の取り締まりを行なう二地点間速度違反取締りにおける開始地点を示す前記検出地点(P1)に前記二地点間速度違反取締りにおける終了地点を示す更なる検出地点(P2)を少なくとも1つ関連付けて前記速度違反取締りデータベースに含み、前記更なる検出地点(P2)を提供するステップと、
    位置決め装置(23)から受信した前記ナビゲーション装置の位置を示す位置情報により特定される前記ナビゲーション装置(10)の位置が前記検出地点(P1)を通過した時に前記二地点間速度違反取締りにおける前記開始地点を示す警告を提供し、前記位置情報により特定される該ナビゲーション装置の位置が前記更なる検出地点(P2)を通過した時に前記二地点間速度違反取締りにおける前記終了地点を示す警告を提供するステップと、
    前記検出地点(P1)と前記更なる検出地点(P2)との間において、前記ナビゲーション装置(10)の移動速度が速度閾値を超えることが検出された場合に、前記検出地点(P1)と前記更なる検出地点(P2)との間において速度違反警告を提供するステップと
    を含み、
    前記速度閾値は、
    前記二地点間速度違反取締りに関連付けられる
    ことを特徴とする処理方法。
  10. 前記検出地点(P1)と前記更なる検出地点(P2)との間において、前記ナビゲーション装置(10)の現在の移動速度が前記速度閾値を超える場合に、速度違反警告が提供される
    ことを特徴とする請求項記載の処理方法。
  11. 前記検出地点(P1)と前記更なる検出地点(P2)との間において前記ナビゲーション装置(10)の平均速度が前記速度閾値を超える場合に、速度違反警告が提供される
    ことを特徴とする請求項記載の処理方法。
  12. 前記検出地点(P1)と前記更なる検出地点(P2)との間における前記平均速度が前記速度閾値を超えないようにするための推奨速度(vadv)が算出される
    ことを特徴とする請求項11記載の処理方法。
  13. コンピュータ構成にロードされた時に請求項記載の処理方法を実行するように構成されるコンピュータプログラム。
  14. 請求項13記載のコンピュータプログラムを含むデータ記憶媒体。
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