JP5115786B2 - 波形表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、波形表示装置に関し、詳しくは、表示画面上における時間軸方向の測定信号波形の読み取りが容易に行えるようにしたものである。
波形表示装置の一種に、液晶表示装置やプラズマ表示装置などの2次元表示器を記録紙に見立てた特許文献1に示すようなペーパーレスレコーダがある。ペーパーレスレコーダでは、温度、圧力、流量などの各種物理量をそれぞれの測定対象に適合するセンサで電気信号に変換して測定データとしてデータメモリに格納するとともに、これら変換された電気信号の測定時間の経過に伴う変化の状態を、複数チャネルの連続的な線分によりグラフ的な波形として2次元表示器に表示するように構成されている。
図5は、このような従来のペーパーレスレコーダにおける表示画面例図である。図5において、連続的な線分L1〜L3は、複数チャネルCH1〜CH3の測定信号の比較的低速から比較的高速までの変化状態を、あらかじめ割り当てられた所定の表示色でグラフ的な波形として表すものである。測定状態における表示画面の時間軸は、矢印Aで示すように、右から左に向かってスクロールする。
ポインタP1〜P3は、各チャネルCH1〜CH3の測定信号の現在値を示すものであり、各チャネルCH1〜CH3の測定信号波形の表示色と同色であって、それぞれに割り当てられたチャネル番号が付けられている。これらポインタP1〜P3は、画面上で各測定値の変化に連動して振幅Y軸方向に移動する。
スケールSL1〜SL3は、各チャネルCH1〜CH3の測定信号の測定範囲0〜100%に対応するスケール値を物理量単位とともに示すものであり、各チャネルCH1〜CH3の測定信号波形の表示色と同色が割り当てられている。
特開平10−253401 特開2004−258030
特許文献1の表示画面では、測定信号波形の時間関係を表示画面から読み取るために、時間軸方向に沿った目盛線の間隔(以下グリッド幅ともいう)を1divとして、1divに割り当てられている時間幅をたとえば「1min/div」のように表示することが行われている。測定者は、この1divに割り当てられている時間幅の表示に基づき、測定信号波形が変化する時間の関係を表示画面から的確に把握できる。
この1divに割り当てられている時間幅の表示は、表示画面上における時間軸方向の時間分解能を表わすとともに、測定信号波形の表示波形更新レートを表わしている。
測定状態における表示画面の時間軸に注目すると、図5の矢印Aで示すように右から左に向かってスクロールするが、このとき表示波形は、1divに割り当てられているドット数に応じた時間で1ドットずつ逐次更新される。
図6は、1divに30ドットを割り当てた比較的低速時の波形更新周期と波形更新レートに関する時間関係説明図である。波形更新レートが最速でも15sec/divと比較的遅かったため、1div=30ドットとすることにより、1ドット当たりの波形更新周期が500msec以上における波形更新レートとして小数点以下の端数のないきりの良い整数値のみを得ていた。
なお特許文献2には、測定波形をズーム表示するのにあたり、ズームに応じて水平目盛りの数および間隔を自動的に調整する波形表示装置の構成が開示されている。
ところが、グリッド幅に30ドットを割り当てた状態で1ドット当たりの波形更新周期を500msec未満の高速に設定すると、波形更新レートは図7に示すように小数点以下の端数が出てしまう。
時間軸を整数倍して時間関係を求めるのにあたり、大まかな数値把握であれば波形更新レートの小数点以下を四捨五入して整数にまとめればよいが、詳細な値が必要な場合には小数点以下の端数を含めてその都度計算しなければならず、表示画面から直観的には読み取りにくいという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目したものであり、その目的は、設定される波形更新周期または波形更新レートの高速・低速にかかわらず波形更新レートまたは波形更新周期を整数値のみにでき、表示画面上に表示される時間軸の値が読みやすい波形表示装置を提供することにある。
このような課題を達成する請求項1の発明は、
測定信号の変化状態を連続的な線分によりグラフ的な波形として表示画面に表示する波形表示装置において、
波形更新周期設定部と、
波形更新周期と波形更新周期に対応して時間軸方向に沿った目盛線の間隔に予め割り当てられた表示ドット数との対応関係が格納された表示ドット数テーブルと、
前記波形更新周期設定部で設定された波形更新周期に基づきこの表示ドット数テーブルから対応する表示ドット数を選択する表示ドット数選択部と、
この表示ドット数選択部で選択された表示ドット数に基づき時間軸画面を生成する時間軸画面生成部を含み、
時間軸方向に沿った目盛線の間隔に割り当てられる表示ドット数を、波形更新レートまたは波形更新周期が常に整数になるように波形更新周期または波形更新レートに応じて切り替えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の波形表示装置において、前記波形表示装置は、2次元表示器を記録紙に見立てたペーパーレスレコーダであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の波形表示装置において、前記波形表示装置は、デジタルオシロスコープであることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1記載の波形表示装置において、前記波形表示装置は、メモリレコーダであることを特徴とする。
これらにより、設定される波形更新周期または波形更新レートの高速・低速にかかわらず、波形更新レートまたは波形更新周期を整数値のみにできるので、表示画面上に表示される時間軸の値が読みやすい波形表示装置が実現できる。
以下、本発明について、図面を用いて説明する。図1は本発明の概念説明図であり、(A)は表示ドット数とグリッド幅の関係を示し、(B)は1div=30ドットの表示イメージを示し、(C)は1div=40ドットの表示イメージを示している。すなわち、本発明は、時間軸方向に沿った目盛線の間隔に割り当てられる表示ドット数を、波形更新レートが常に整数になるように波形更新周期に応じて切り替えるものである。
図2は、本発明の主要部の具体例を示すブロック図である。波形更新周期設定部1により所望の波形更新周期が設定され、設定された波形更新周期は表示ドット数選択部2に入力される。表示ドット数テーブル3には、図3に示すように、波形更新周期とグリッド幅表示ドット数の対応関係がテーブルとして格納されている。これら表示ドット数テーブル3のデータは、表示ドット数選択部2に入力される。表示ドット数選択部2は、波形更新周期設定部1により設定された波形更新周期に対応するグリッド幅表示ドット数を選択的に読み出し、時間軸画面生成部4に入力する。時間軸画面生成部4は、表示ドット数選択部2から選択入力されるグリッド幅表示ドット数に基づき、図1の(B)または(C)に示すような時間軸の表示画面を生成する。なお図3には、波形更新周期とグリッド幅表示ドット数に基づいて時間軸画面生成部4で計算される波形更新レート(time/div)の値も併記している。
図4は、図2の具体的な動作例の流れを説明するフローチャートである。波形更新周期設定部1により波形更新周期が設定されると、表示ドット数選択部2は波形更新周期が500msecよりも早いか否かを判断し(SP1)、500msec以上で遅い場合は表示ドット数テーブル3から表示ドット数として30ドットを選択して時間軸画面生成部4に入力し、500msecよりも早い場合は表示ドット数テーブル3から表示ドット数として40ドットを選択して時間軸画面生成部4に入力する。
時間軸画面生成部4は、波形更新周期が500msec以上で遅い場合は時間軸方向のグリッド幅を1div=30ドットで表示する画面を生成するとともに(SP2)、1div=30ドットで波形更新レート(=波形更新周期*30time/div)を計算し(SP3)、計算した波形更新レートを表示画面の一部に表示する(SP4)。ここで、波形更新周期が500msec以上で遅い場合の波形更新レートは、図3に示すように、500msecでは15sec/div、1secでは30sec/div、2secでは1min/div、10secでは5min/div、20secでは10min/div、1minでは30min/divになる。
一方、波形更新周期が500msecよりも早い場合は時間軸方向のグリッド幅を1div=40ドットで表示する画面を生成するとともに(SP5)、1div=40ドットで波形更新レート(=波形更新周期*40time/div)を計算し(SP6)、計算した波形更新レートを表示画面の一部に表示する(SP4)。ここで、波形更新周期が500msecよりも早い場合の波形更新レートは、図3に示すように、125msecでは5sec/div、250msecでは10sec/divになる。
本実施例では、図3に示すように、波形更新周期が500msより早いときはグリッド幅の表示ドット数を40ドットに切り替えることで表示更新レートは小数点以下の端数のないきりの良い値(整数)になり、時間軸の値の読み取りに当たっては整数の表示更新レートを単純に整数倍するだけでよく、直観的に時間関係を求めることができる。
なお、これら上記実施例では、波形更新周期(1ドット当たりの時間)を設定してその値から波形更新レートを求める場合を説明したが、逆に、波形更新レート(1div当たりの時間)を設定してその値から波形更新周期を求めてもよい。この場合、波形更新レートが15secより早ければ1div=40ドットとして波形更新周期=波形更新レート/40を計算し、波形更新レートが15sec以上ならば1div=30ドットとして波形更新周期=波形更新レート/30を計算する。
また、上記実施例では、1div当たりのドット数を30ドットと40ドットに切り替える例を示したが、波形更新レート(波形更新周期)を常に整数にできるならばドット数は他の値であってもよい。
また、上記実施例では、特許文献1に記載されているようなペーパーレスレコーダに適用する場合について説明したが、特許文献2に記載されているようなデジタルオシロスコープにも有効である。
さらに、メモリに格納した波形測定データを読み出して表示するメモリレコーダのヒストリカル波形表示においても有効である。波形を時間軸方向に圧縮や拡大したときに、1ドット当たりの時間からグリッド幅の表示ドット数を切り替える。このようにすることで、時間軸の値を読みやすくすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、設定される波形更新周期または波形更新レートの高速・低速にかかわらず、波形更新レートまたは波形更新周期を整数値のみにできるので、表示画面上に表示される時間軸の値が読みやすい波形表示装置が実現でき、ペーパーレスレコーダやデジタルオシロスコープやメモリレコーダなどの波形表示装置として好適である。
本発明の概念説明図である。 本発明の主要部の具体例を示すブロック図である。 波形更新周期とグリッド幅表示ドット数の対応関係を示すテーブル図である。 図2の具体的な動作例の流れを説明するフローチャートである。 従来のペーパーレスレコーダにおける表示画面例図である。 1divに30ドットを割り当てた比較的低速時の波形更新周期と波形更新レートに関する時間関係説明図である。 1divに30ドットを割り当てた高速時の波形更新周期と波形更新レートに関する時間関係説明図である。
符号の説明
1 波形更新周期設定部
2 表示ドット数選択部
3 表示ドット数テーブル
4 時間軸画面生成部

Claims (4)

  1. 測定信号の変化状態を連続的な線分によりグラフ的な波形として表示画面に表示する波形表示装置において、
    波形更新周期設定部と、
    波形更新周期と波形更新周期に対応して時間軸方向に沿った目盛線の間隔に予め割り当てられた表示ドット数との対応関係が格納された表示ドット数テーブルと、
    前記波形更新周期設定部で設定された波形更新周期に基づきこの表示ドット数テーブルから対応する表示ドット数を選択する表示ドット数選択部と、
    この表示ドット数選択部で選択された表示ドット数に基づき時間軸画面を生成する時間軸画面生成部を含み、
    時間軸方向に沿った目盛線の間隔に割り当てられる表示ドット数を、波形更新レートまたは波形更新周期が常に整数になるように波形更新周期または波形更新レートに応じて切り替えることを特徴とする波形表示装置。
  2. 前記波形表示装置は、2次元表示器を記録紙に見立てたペーパーレスレコーダであることを特徴とする請求項1記載の波形表示装置。
  3. 前記波形表示装置は、デジタルオシロスコープであることを特徴とする請求項1記載の波形表示装置。
  4. 前記波形表示装置は、メモリレコーダであることを特徴とする請求項1記載の波形表示装置。
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