JP5108350B2 - 油圧ショベルの作業量計測方法および作業量計測装置 - Google Patents

油圧ショベルの作業量計測方法および作業量計測装置 Download PDF

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Description

本発明は、土を掘削する油圧ショベルの作業量計測方法および作業量計測装置に関するものである。
従来、ダンプトラックに関して、多眼カメラを含む3次元計測装置を外置きし、土を積載したベッセルを多眼カメラで撮影し、その画像から視差情報を演算して積載された土の外形を計測し、予め記憶されているベッセル形状との差をとることで、ベッセルに積載した土の体積、すなわち作業量を計測するようにした提案例がある(例えば、特許文献1参照)。
また、油圧ショベルのような建設機械に関しては、該建設機械の周囲の状況をカメラで撮影し、機械の操作に応じてモニタに周辺画像を表示することで、視野を確保したり、作業範囲内に侵入した物体をカメラ画像から検出して警告を発するようにした提案例がある(例えば、特許文献2,3参照)。
特開平11−211438号公報 特開2006−336275号公報 特開平10−72851号公報
しかしながら、油圧ショベルの場合、計測の度に特許文献1のように外置きされた3次元計測装置の場所に油圧ショベルを移動させて計測するのは現実的でない。また、排土時にバケット内にこびりついた土が残ってしまうことがあるが、特許文献1ではこのような状況が考慮されておらず、誤差を生じてしまい、作業量計測の正確さに欠ける。
一方、特許文献2,3等に示されるように油圧ショベル等の建設機械にカメラを搭載する技術は周知であるが、安全性の確保等を目的としたものであり、バケットの作業量計測には何ら関与していないものである。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、掘削現場においてカメラで撮影した画像を用いて作業量を正確に計測することができる油圧ショベルの作業量計測方法および作業量計測装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる油圧ショベルの作業量計測方法は、作業機が操作されてバケットが所定角度になったときの該バケットの状況を、前記作業機に所定の間隔で設置した複数台のカメラで撮影する第1の撮影工程と、複数台の前記カメラで撮影された画像の視差からバケット内積み込み容量を算出する第1の演算工程と、バケット排土後の前記バケット内の状況を複数台の前記カメラで撮影する第2の撮影工程と、複数台の前記カメラで撮影された画像の視差からバケット内容量を算出する第2の演算工程と、前記第1の演算工程で算出されたバケット内積み込み容量から前記第2の演算工程で算出されたバケット内容量を減算して前記バケットの作業量を算出する第3の演算工程と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる油圧ショベルの作業量計測装置は、作業機に所定の間隔で設置されてバケットを撮影する複数台のカメラと、前記作業機が操作されて前記バケットが所定角度になったときの該バケットの状況を、複数台の前記カメラで撮影させる第1の撮影制御手段と、複数台の前記カメラで撮影された画像の視差からバケット内積み込み容量を算出する第1の演算手段と、バケット排土後の前記バケット内の状況を複数台の前記カメラで撮影させる第2の撮影制御手段と、複数台の前記カメラで撮影された画像の視差からバケット内容量を算出する第2の演算手段と、前記第1の演算手段で算出されたバケット内積み込み容量から前記第2の演算手段で算出されたバケット内容量を減算して前記バケットの作業量を算出する第3の演算手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる油圧ショベルの作業量計測装置は、上記発明において、複数台の前記カメラは、前記作業機のブーム左右側部またはアーム左右側部に設置されていることを特徴とする。
本発明にかかる油圧ショベルの作業量計測方法および作業量計測装置は、作業機が操作されてバケットが所定角度になったときの該バケットの状況と、バケット排土後のバケット内の状況を、複数台のカメラで撮影し、撮影された画像の視差から掘削時のバケット内積み込み容量と、排度後のバケット内容量とをそれぞれ算出し、算出されたバケット内積み込み容量からバケット内容量を減算してバケットの作業量を算出するようにしたので、排土時にバケット内にこびりついた土が残っていても、その分を差し引いた正確な作業量を計測することができ、この際、複数台のカメラは作業機に設置されているので、計測の度に油圧ショベルを計測箇所に移動させることなく掘削現場で実施できるという効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良の形態である油圧ショベルの作業量計測方法および作業量計測装置の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の作業量計測方法および作業量計測装置が適用される油圧ショベルの掘削後の様子を示す概略側面図であり、図2は、油圧ショベルの排土後の様子を示す概略側面図であり、図3は、油圧ショベルの制御系を示す概略ブロック図である。本実施の形態の油圧ショベル1は、下部走行体をなす履帯2上に運転室等を含む上部旋回体3を備え、上部旋回体3の車体部分には、ブーム4、アーム5およびバケット6からなる作業機7が取り付けられている。ブーム4、アーム5およびバケット6は、図1および図2では図示しないが、各々ブーム用、アーム用、バケット用の油圧シリンダ8(図3参照)が駆動することにより作動し、掘削、排土等の所望の作業を実行する。
ここで、本実施の形態の油圧ショベル1は、ブーム4のアーム5に近い左右側部の対称位置に配置された一対のカメラ11,12を備える。なお、図1および図2では、一対のカメラ11,12を図示するため、便宜上、位置をずらして示している。これらカメラ11,12は、CCD、CMOSセンサ等の固体撮像素子を用いて被写体を撮影するもので、本実施の形態では、上向き状態のバケット6全体の状況を撮影し得る視野をもって上方からステレオ撮影するように配置されている。
また、本実施の形態の油圧ショベル1は、図3に示すように、制御系として、車体コントローラ20と、画像処理コントローラ30とを備える。車体コントローラ20と画像処理コントローラ30とは、通信バス41により接続されている。ここで、車体コントローラ20は、油圧ショベル1の大半の制御を司るもので、例えばエンジン21の回転数を制御することで、エンジン21駆動の油圧ポンプ22を制御し、操作弁23を介して油圧シリンダ8を駆動制御する。また、車体コントローラ20は、操作弁23をパイロット油圧で制御するためのブーム用、アーム用、バケット用の操作レバー24の操作レバー信号を取り込み、画像処理コントローラ30側に送出する。
一方、画像処理コントローラ30は、主にカメラ11,12に関する制御を司るもので、カメラ11,12の撮影タイミングの制御や車体コントローラ20に対する制御を司る制御部31や、カメラ11,12が撮影した画像データを取り込んで所望の画像処理、演算処理を行う画像処理部32を備えている。制御部31は、第1,第2の撮影制御手段として機能し、画像処理部32は、第1〜第3の演算手段として機能する。また、画像処理コントローラ30には、この画像処理コントローラ30を作動させる作業量計測モードを設定するための作業量計測スイッチ42が接続されている。ここで、本実施の形態において、「作業量計測モード」なる特定のモードを用意するのは、作業量計測に際しては排土後に通常の作業時にはないバケットの位置修正を要するため、通常の作業とは異なる動作モードであることを作業量計測スイッチ42操作でオペレータに意識させて実行させるためである。
また、画像処理部32は、一対のカメラ11,12で撮影されたステレオ画像から求めた視差(ずれ量)を奥行座標に変換することで、3次元形状の面位置情報(表面形状)を取得するものである。このような2台のカメラを利用したステレオ法は、例えば特許第3720972号公報等により公知であり、詳細な説明は省略するが、画像処理部32中には、図4に示すようなステレオ画像の視差を直交座標変換するための変換処理部34や画像メモリが含まれている。
変換処理部34は、カメラ11,12から得られるアナログ画像情報をデジタル画像データに変換するA/D変換部35a,35bと、それぞれのデジタル画像データからエッジ部を抽出するエッジ抽出部36a,36bと、カメラのレンズ歪、取り付け誤差等の補正を行う幾何補正部37a,37bと、幾何補正部37a,37bから得られる一対のカメラ11,12の視差を持つデジタル画像データ中から処理対象となる対応点を例えばエピポーラ線上で探索する対応点探索部38と、探索された対応点の視差をX,Y,Zの直交座標系に変換する視差−直交座標変換部39と、を備える。なお、カメラ11,12からデジタル画像データを直接取り込む場合には、A/D変換部35a,35bは不要である。
ここで、視差−直交座標変換部39の変換処理例を図5および図6を参照して説明する。まず、カメラ11の撮影画像上の注目画素の位置を(i,j)とし、カメラ12の撮影画像上の対応点の視差をdとし、カメラ11,12間の間隔をBとし、カメラ11,12の焦点距離をfとし、画素サイズをpとする。なお、O1,O2は、カメラ11,12の光学中心である、このような条件で、(i,j,d)で示される対応点を(X,Y,Z)で示される直交座標系に変換するものである。まず、図5から明らかなように、
B:pd=Z:f
であり、奥行き量Zは、
Z=Bf/pd
として算出される。また、図6より
f:Z=pi:Xであるので、X座標値は、
X=Zpi/f
として算出される。同様に、Y座標値は、
Y=Zpj/f
として算出される。
このような処理を、カメラ11で撮影されたバケット画像の各画素について行い、各画素に奥行き情報を持たせることで、バケットの表面凹凸形状を算出することが可能となる。なお、カメラ11で撮影された画像中からバケット画像の抽出は、バケット境界線内の画像と地面との距離の明らかな違いを利用することで抽出可能である。
次に、図7に示す概略フローチャートを参照して本実施の形態の作業量計測方法について説明する。まず、オペレータによって作業量計測スイッチ42がオンされて作業量計測モードに設定されているか否かを判定する(ステップS1)。作業量計測モードに設定されていることにより、以降の計測処理が画像処理コントローラ30により実行される。
作業量計測モードにおいては、まず、車体コントローラ20から得られる操作レバー信号によって操作レバー24の操作状況を監視する(ステップS2)。ここで、操作レバー24の操作があり、バケット6が土51をすくう方向に操作された後、図1に示すように所定角度になって停止したら、作業パターンは、掘削パターンであって(ステップS3;Yes)、該掘削パターンが停止したと判定する(ステップS4;Yes)。この状態で、制御部31は、画像処理部32に対して撮影指令信号を出力して、土51をすくって停止状態のバケット6の状況をバケット6のほぼ真上に位置するカメラ11,12で同時に撮影させ(ステップS5:第1の撮影工程)、ステレオ画像を取得する。そして、一対のカメラ11,12でステレオ撮影された画像を画像処理部32で視差を奥行き量に変換する等の所定の画像処理を行うことで、すくった土51の表面形状を含むバケット6の表面形状を、バケット内積み込み容量として算出し、メモリに格納する(ステップS6:第1の演算工程)。
その後、再び操作レバー24が操作されるまで待機し(ステップS2)、操作レバー24の操作があり、バケット6が土51を捨てる方向に操作された後、図2中に仮想線で示すように所定角度になって停止したら、作業パターンは、排土パターンであって(ステップS7;Yes)、該排土パターンが停止したと判定する(ステップS8;Yes)。ここで、このようなバケット6の停止位置ではバケット6の内部が下向きとなっており、カメラ11,12でバケット6内の状況を撮影できないので、バケット6の内側の形状をカメラ11,12で撮影するためにバケット6の内側がカメラ11,12から見える位置まで、制御部31からのバケット位置修正指令信号を車体コントローラ20側に対して出力することで、自動的にバケット6の位置(姿勢)を移動させる(ステップS9)。バケット6の位置移動は、バケット位置修正指令信号に基づき車体コントローラ20が操作弁23を制御することで操作レバー24に関係なく自動的に行われる。また、このバケット6の位置移動に際しては、カメラ11,12でバケット6を撮影し、バケット6が例えば図2中に実線で示すような上向きの位置まで移動し、バケット6の内側全体が撮影画像中に入り込んだら、制御部31は車体コントローラ20に対してバケット停止指令信号を出力し、バケット6の移動を停止させる。このとき、バケット6の移動時間を計測して記憶しておく。
このようにして排土後のバケット6が位置修正されて停止したら(ステップS10:Yes)、この状態で、制御部31は、画像処理部32に対して撮影指令信号を出力して、土51を捨てた後で停止状態のバケット6内の状況をバケット6のほぼ真上に位置するカメラ11,12で同時に撮影させ(ステップS11:第2の撮影工程)、ステレオ画像を取得する。そして、一対のカメラ11,12でステレオ撮影された画像を画像処理部32で視差を奥行き量に変換する等の所定の画像処理を行うことで、バケット6の内部形状を、バケット内容量として算出し、メモリに格納する(ステップS12:第2の演算工程)。このとき、バケット6内にこびりついた土51が残っていれば、残った土51を含めたバケット6の内部形状がバケット内容量として算出される。
引きつづき、画像処理部32で、ステップS6で算出されたバケット6の表面形状(バケット内積み込み容量)から、ステップS12で算出されたバケット6の内部形状(バケット内容量)を減算する演算を行うことで、バケット6が実際にすくって排土した土51の量(作業量)を算出する(ステップS13:第3の演算工程)。算出された作業量は、図示しないモニタ等を通じて適宜出力される。そして、制御部31から車体コントローラ20に対してバケット位置戻し指令信号を出力することで(ステップS14)、バケット6を図2中の仮想線で示す当初の排土終了位置に自動的に復帰させる。この際、記憶されているバケット6の移動時間を参照することで、バケット6は排土終了位置に自動で戻されて停止し(ステップS15;Yes)、一連の作業量計測作業が終了し、オペレータによる通常の作業の再開が可能となる。
このように、本実施の形態によれば、掘削後のバケット6の状況を撮影した画像から算出したバケット6の表面形状(バケット内積み込み容量)と、排土後のバケット6内の状況を撮影した画像から算出したバケット6の内部形状(バケット内容量)との差を演算することにより、バケット6の作業量を算出するので、排土時にバケット6内にこびりついた土51が残っていても、その分を差し引いた正確な作業量を計測することができる。また、予め空のバケット6の空容量に関するデータ(空形状データ)を記憶させておくことなく作業量を算出することができる。さらに、一対のカメラ11,12はブーム5に設置されているので、計測の度に油圧ショベル1を計測箇所に移動させることなく掘削現場で計測を実施することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変形が可能である。例えば、ステップS6の形状算出工程は、ステップS11のバケット撮影後に、演算処理の一環として実行するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、掘削後、排出後のバケット6の状況を撮影した画像から算出した形状同士の差によって作業量を算出するようにしたが、計測に先立つ任意の時点で、事前に、空のバケット6内の状況をカメラ11,12で撮影し、カメラ11,12で撮影された画像の視差からバケット空形状(バケット空容量)を算出しておき、このバケット空形状の情報を用いて、ステップS6ではバケット内積み込み容量を算出し、ステップS12ではバケット内容量を算出することで、ステップS13において、バケット内積み込み容量−バケット内容量の演算により作業量を算出するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、一対のカメラ11,12をブーム4のアーム5寄りの位置の所定間隔離れた左右側部に配置したが、図1および図2にカメラ11´,12´で示すように、アーム5のブーム4寄りの対称位置の所定間隔離れた左右側部に設置するようにしてもよい。さらには、ブーム4やアーム5の片側に配置するようにしてもよい。要は、所定間隔離れてバケット6の内部全体を漏れなくステレオ撮影し得る位置であればよい。
また、ステップS4やステップS8に示すバケット6が所定角度になったことの判定は、例えばポテンショメータを設置してアーム5とバケット6との角度を測ることで判定してもよく、あるいは、2台のカメラ11,12の撮影画像からバケット6の距離情報を取得してバケット位置を判定するようにしてもよい。
本発明の実施の形態の作業量計測方法および作業量計測装置が適用される油圧ショベルの掘削後の様子を示す概略側面図である。 油圧ショベルの排土後の様子を示す概略側面図である。 油圧ショベルの制御系を示す概略ブロック図である。 変換処理部の構成例を示す概略ブロック図である。 視差−直交座標変換部の変換処理例を示す説明図である。 視差−直交座標変換部の変換処理例を示す説明図である。 画像処理コントローラによる作業量計測処理例を示す概略フローチャートである。
符号の説明
4 ブーム
5 アーム
6 バケット
7 作業機
11,12 カメラ

Claims (5)

  1. 油圧ショベルに所定の間隔で設置した複数台のカメラで掘削後の前記油圧ショベルのバケットを撮影する第1の撮影工程と、
    複数台の前記カメラで撮影された画像の視差からバケット内積み込み容量を算出する第1の演算工程と、
    前記第1の撮影工程で撮影されたバケット内被写体の排土後のバケット内側が複数台の前記カメラから見える位置まで該バケットを移動し、排土後の前記バケット内の状況を複数台の前記カメラで撮影する第2の撮影工程と、
    複数台の前記カメラで撮影された画像の視差からバケット内容量を算出する第2の演算工程と、
    前記第1の演算工程で算出されたバケット内積み込み容量から前記第2の演算工程で算出されたバケット内容量を減算して前記バケットの作業量を算出する第3の演算工程と、
    を備えたことを特徴とする油圧ショベルの作業量計測方法。
  2. 前記第1の撮影工程は、前記バケットの掘削パターンをもとに掘削後のバケットを撮影し、
    前記第2の撮影工程は、前記バケットの排土パターンをもとに排土後のバケットを撮影することを特徴とする請求項1に記載の油圧ショベルの作業量計測方法。
  3. 油圧ショベルに所定の間隔で設置されてバケットを撮影する複数台のカメラと、
    複数台の前記カメラで掘削後の前記油圧ショベルのバケットを撮影させる第1の撮影制御手段と、
    複数台の前記カメラで撮影された画像の視差からバケット内積み込み容量を算出する第1の演算手段と、
    前記第1の撮影制御手段で撮影されたバケット内被写体の排土後のバケット内側が複数台の前記カメラから見える位置まで該バケットを移動し、排土後の前記バケット内の状況を複数台の前記カメラで撮影させる第2の撮影制御手段と、
    複数台の前記カメラで撮影された画像の視差からバケット内容量を算出する第2の演算手段と、
    前記第1の演算手段で算出されたバケット内積み込み容量から前記第2の演算手段で算出されたバケット内容量を減算して前記バケットの作業量を算出する第3の演算手段と、
    を備えたことを特徴とする油圧ショベルの作業量計測装置。
  4. 複数台の前記カメラは、前記作業機のブーム左右側部またはアーム左右側部に設置されていることを特徴とする請求項に記載の油圧ショベルの作業量計測装置。
  5. 前記バケットの作業量の計測処理を指示する作業量計測スイッチを備えたことを特徴とする請求項3または4に記載の油圧ショベルの作業量計測装置。
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