JP5106933B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関し、特に半導体素子の外周を囲みチップ内周部への応力の伝播を防止するシールリングの構造に関する。
マイクロプロセッサやメモリ等の半導体装置の微細化の進展によりトランジスタ等の素子レベルの集積度が飛躍的に向上してきている。このため、下地レベルの高集積化に合わせて配線系の高集積化を実現する多層配線が必須となってきている。しかし、配線系の微細化に伴い従来プロセスの延長では配線層における信号の遅延、すなわちRC遅延が大きくなり、動作速度の高速化の妨げとなる。従って、マイクロプロセッサ等の更なる高速化の実現には、配線抵抗Rと配線間容量Cの低減が必要不可欠となる。配線抵抗Rの低減に関しては、配線材料を従来のAlからCuに変更することで抵抗値を大幅に低減させることが可能である。Cuは、Alと異なりエッチング加工が極めて困難である反面、ステップカバレージに優れた薄膜形成法としてのCVD法や埋め込みのためのメッキ法で厚膜を形成することが比較的容易である。かかるCuのメリットを活かし、デメリットを排除した加工プロセスとしてダマシン法が知られている。ダマシン法とは、層間絶縁膜にあらかじめ配線用の溝を形成し、この溝を埋め込むようにCu膜をウエハ全面に堆積し、溝に埋め込まれた部分以外のCu膜をCMP法を用いて除去し、層間絶縁膜内にCu配線を形成する技術である。
一方、配線間容量Cの低減に関しては、層間絶縁膜の材料として従来のSiO2膜の代わりに比誘電率がより低い、いわゆるlow−k膜の導入が検討されている。low−k膜の材料として注目されているメチル含有ポリシロキサン(MSQ)は、メチル基の存在により分子構造内に間隙を生じるために膜は多孔質となる。このような膜密度の低いlow−k膜は、吸湿性が高く、また不純物の侵入による誘電率の増加といった信頼性の影響が懸念される。さらに、ダイシングやCMP研磨等による応力作用時にlow−k膜の機械的強度の脆弱性に起因して破壊が生じ易く、また、low−k膜の低い界面密着性に起因して層間剥離が生じるおそれもある。このため、low−k膜を有する半導体装置においては回路素子が形成された活性領域の周囲を金属配線で囲むようにいわゆるシールリングが設けられる。活性領域の周囲を金属配線で囲むことでCMP研磨時やダイシング時における応力の伝播を防止し、low−k膜の破壊や層間剥離を防止することができる。
特開2005−167198号公報 特開2006−93407号公報
層間絶縁膜の更なる低誘電率化を達成するべく、現在もlow−k膜の開発が活発に検討されており、より誘電率の低いポーラスシリカ等の多孔質膜の採用も検討されている。しかしながら、その機械的強度は誘電率の低下とともに著しく低下する。そのため、ダイシング時等における外部からの応力に対してシールリングに加わる負荷が相対的に増加することとなる。つまり、シールリングは、ダイシング時においてスクライブライン近傍で発生する局所的な応力のチップ内部への伝播を防止するが、シールリング近傍のlow−k膜の強度が低下することによりシールリング自体に加わる応力が増加する。これにより、シールリングが応力に耐え切れず、部分的に破壊したり、クラックが発生してシールリングとしての機能を十分発揮できなくなる。その結果、活性領域内部への水分等の不純物の侵入を許容し、性能劣化を引き起こす原因となる。このように、層間絶縁膜の更なる低誘電率化を図るためには、これと同時にシールリング自体の応力耐性を向上させることが不可欠となる。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであり、応力耐性のより高いシールリング構造を有する半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の半導体装置は、複数の半導体素子を含む半導体層と、前記半導体層の上に設けられた絶縁膜と、前記絶縁膜を貫通し且つ前記半導体素子の全体を囲む筒状体と、を含む半導体装置であって、前記筒状体は、その周方向において各々が互いに離間し且つ平行な複数の筒状プラグと、前記筒状プラグの各々と交差する複数の壁部と、を有し、前記筒状プラグの高さと前記壁部の高さとが同一であることを特徴とする。
本発明の半導体装置によれば、従来構造のシールリングに比べてシールリング自体の応力耐性を向上させることが可能となり、従って、配線層を構成する層間絶縁膜の低誘電率化に伴い応力印加時にシールリングに加わる負荷が増すこととなった場合でも、シールリング自体の破壊を防止することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ説明する。尚、以下に示す図において、実質的に同一又は等価な構成要素、部分には同一の参照符を付している。
(第1実施例)
図1(a)は、本発明の第1実施例に係る半導体装置1が形成されたウエハ100の一部を示す平面図である。ウエハ100には、ダイシング時の切りしろとなるスクライブライン200が格子状に設けられており、スクライブライン200に沿ってダイシングされることにより半導体装置1は、個片化されたチップとして切り出される。半導体装置1は、その周囲を囲むように形成されたスクライブライン200の近傍にシールリング10が形成されている。すなわち、シールリング10は、チップとして切り出された半導体装置1の端面近傍であり且つ回路部分が形成された活性領域20を囲むように筒型形状をなして 形成される。これにより、シールリング10は、ダイシング時等においてチップ端面近傍に生じる局所的な応力が活性領域20に伝播するのを防止する。
図1(b)は、図1(a)において実線で囲まれた領域Aの拡大図であり、図2は図1(b)における2―2線断面図である。図2に示す如く、半導体装置1は、トランジスタ等の回路素子が形成された半導体層21と、半導体層21の上部において複数の層に亘って配線を立体的に形成した配線層によって構成される。配線層には例えば6つの層からなる層間絶縁膜22〜27が積層され、この層間絶縁膜22〜27内には多層配線を構成するコンタクトプラグ31、ビアプラグ33および35、第1〜第3配線32、34、36が形成され、またチップ端面の近傍には層間絶縁膜22〜27を貫通するようにシールリング10が形成される。
第1の層間絶縁膜22は、半導体層21上に形成されるメタル配線形成前の平坦化膜であり、基板工程において形成されたすべての段差が解消される。第1の層間絶縁膜22の材料としては例えばBPSG等が使用される。第1の層間絶縁膜22内には、半導体層21に形成された回路素子に電気的に接続されたコンタクトプラグ31と、シールリング10の下方に形成されたプラグ11が形成される。コンタクトプラグ31およびプラグ11は例えばタングステン等によって形成される。
第2、第4および第6の層間絶縁膜23、25、27は、それぞれ拡散防止膜23a、25a、27aと、low−k膜23b、25b、27bと、キャップ膜23c、25c、27cが順次積層された積層構造を有する。一方、第3および第5の層間絶縁膜24、26は、それぞれ拡散防止膜24a、26aと、low−k膜24b、26bが順次積層された積層構造を有する。拡散防止膜23a〜27aは、例えばSiN、又はSiC等からなり、配線およびシールリングの構成材料であるCuの拡散防止のためのバリア層として機能する。キャップ膜23c、25c、27cは、例えばSiO2、SiC、SiOC、SiCN、SiN、SiON等からなりlow−k膜23b〜27bの表面保護膜として機能する。low−k膜23b〜27bは、RC遅延を抑制するべく誘電率の比較的低い例えばメチル含有ポリシロキサン(MSQ:methylsilsesquioxane)、水素含有ポリシロキサン(HSQ:hydrogensilsesquioxane)、CDO膜(Carbon-Doped Oxide)、高分子膜(ポリイミド系、パリレン系、テフロン(登録商標)系、その他共重合系)、アモルファスカーボン膜等によって形成される。尚、low−k膜として使用される材料の比誘電率は3.0以下であることが望ましい。
第1配線32は、第2の層間絶縁膜23内に形成され、第2配線34は、第4の層間絶縁膜25内に形成され、第3配線36は、第6の層間絶縁膜27内に形成される。第1配線32はコンタクトプラグ31を介して半導体層21に形成された回路素子に電気的に接続される。ビアプラグ33は、第3の層間絶縁膜24内に形成され、第1配線32と第2配線34とを電気的に接続する。ビアプラグ35は、第5の層間絶縁膜26内に形成され第2配線34と第3配線36とを電気的に接続する。これらの配線およびビアプラグはRC遅延を抑制するべく電気抵抗の比較的低いCuが用いられる。Cuは、拡散係数が大きくシリコンや層間絶縁膜内に拡散しやすいため、Cuの拡散を防止するためこれらの配線およびビアプラグの表面は、例えば、Ta、TaN、W、WN、WSi、Ti、TiN、TiSiN等からなるバリアメタル層32a〜36aが形成される。
シールリング10は、各層間絶縁膜22〜27内において形成された各構成部分が結合されて構成される。すなわち、シールリング10は第2の層間絶縁膜23内に形成され且つプラグ11に接続された第1シール配線12と、第4の層間絶縁膜25内に形成された第2シール配線14と、第6の層間絶縁膜27内に形成された第3シール配線16と、第3の層間絶縁膜24内において第2シール配線14と一体的に形成され且つ第1シール配線12にも接続されたシールプラグ13と、第5の層間絶縁膜26内において第3シール配線16と一体的に形成され且つ第2シール配線14にも接続されたシールプラグ15によって構成される。つまり、シールリング10は、シール配線とシールプラグとが交互に積層されることによって、層間絶縁膜23〜27内を貫通するように形成される。これらのシール配線およびシールプラグは、活性領域20上に形成された多層配線と同様、銅によって形成される。従って、シール配線およびシールプラグの表面にもCuの層間絶縁膜内への拡散防止を目的としてTa、TaN、W、WN、WSi、Ti、TiN、TiSiN等からなるバリアメタル層12a〜16aが形成される。
ここで、図1(b)は、シールリング10を含む半導体装置1の上面図であり、シールリング10が形成された部分には、内部のシールプラグ13、15の構造が理解できるようにシールプラグの形成部分を破線で示している。図3は、シールプラグ13、15のみを抜き出した斜視図である。図1〜図3に示すように、シールプラグ13、15は、シールリング10が伸長する方向に沿って互いに離間し、且つ平行に設けられた筒型形状をなす2つの筒状プラグ13−1、15−1と、かかる二重構造の筒状プラグの間においてこれらと略垂直に交わるように等間隔に配置され、筒状プラグ13−1、15−1に接続された壁部13−2、15−2によって構成される。すなわち、図1および図3に示すようにシールプラグ13、15は、二重構造の筒状プラグ13−1、15−1と、これに直交するように接続された壁部13−2、15−2とによって梯子状の構造体を構成している。シールプラグ13、15がかかる構造をとることによってシールリングの機械的強度を向上させることが可能となる。つまり、シールプラグ13、15がシールリング10に沿った2つの平行な筒状プラグ13−1、15−1を構成することにより、シールリング10は、部分的に2重構造となるので、筒状プラグが単一構造で構成される場合に比べて機械的強度は向上する。さらに平行な2つの構造体からなる筒状プラグ13−1、15−1の間にはこれらと略垂直に交わる壁部13−2、15−2が等間隔に形成されるので、シールリング全体が補強され、シールリング10の機械的強度は更に向上することとなる。これにより、脆弱なlow−k膜の使用によりシールリング10に加わる応力が相対的に増加した場合でも、シールリング自体が破壊してしまうといった不具合を回避することが可能となる。
図4は従来のシールリング構造と比較した本実施例に係るシールリング構造の効果を示した図である。ダイシング時等にチップ端面近傍に生じている応力は、シールリング10に印加されるが、図4に示す如く単一構造で形成されている従来のシールリング構造の場合、外部より印加された応力に対する抗力が小さいため、シールリング10には、印加された応力の大部分が加わることになる。これに対し、本実施例のシールリング構造の場合、二重構造の筒状プラグ13−1、15−1の間に壁部13−2、15−2がこれらと略垂直に交わるように形成されているので、印加された応力に対する抗力が働き、シールリング10を構成する他の部分すなわち、シール配線および筒状プラグに加わる応力は大幅に低減し、シールリング全体としての応力耐性を向上させることができるのである。より詳細には、応力の働く方向と壁部13−2、15−2の長手方向は略一致しているため壁部13−2、15−2自体の応力耐性は確保される。壁部13−2、15−2が外部からの応力を受けその反作用として抗力が生じることとなるので、シールリングの構成部分のうち壁部以外の他の構成部分に加わる応力は大幅に低減し、シールリング全体としての応力耐性は向上することとなるのである。
次に、かかる構造を有する半導体装置1の製造方法について図5に示す製造工程図を参照しつつ説明する。まず、公知の回路素子形成工程を経て半導体層21(ウエハ)の活性領域20内にトランジスタ等の回路素子を形成する。次に、回路素子が形成されたウエハ上に例えばPBSG膜を堆積した後、約850℃のN2雰囲気中でリフロー平坦化処理を施して第1の層間絶縁膜22を形成する。その後、平坦化されたBPSG膜にコンタクトプラグ31およびプラグ11を形成するための開口を形成する。次に、WF6およびH2を反応ガスとして使用したCVD法により上記開口内部を埋め込むようにタングステンを堆積させ、コンタクトプラグ31およびプラグ11を形成する。その後、第1の層間絶縁膜22上に堆積した余分なタングステンをCMP法等により除去するとともに、第1の層間絶縁膜22を平坦化させる(図5(a))。
次に第1の層間絶縁膜22上に、第2の層間絶縁膜23を形成する。まず、第1の層間絶縁膜22上にプラズマCVD法によりSiN膜を5〜200nm程度堆積し、拡散防止膜23aを形成する。この拡散防止膜23aを形成することにより配線およびシールリングを構成するCuの第1の層間絶縁膜22内への拡散を防止する。次に、拡散防止膜23a上に厚さ100〜5000nm程度のlow−k膜23bを形成する。low−k膜の材料としては例えば、メチル含有ポリシロキサン(MSQ)を用いることができ、その形成方法はとしては溶液をスピンコートした後熱処理を施して薄膜を形成するSOD(Spin on dielectrics)法を用いることができる。尚、Low−k膜の形成方法としては、塗布法に限らずCVD法を用いて形成することとしもよい。また、low−k膜23bを形成した後、low−k膜23bの表面にヘリウムプラズマを照射して表面改質処理を行うこととしてもよい。これにより、low−k膜23bの上に形成されるキャップ膜23cとの接着性が改善され界面剥離が生じ難くなる。次に、SiH4とO2を反応ガスとして使用したCVD法によりlow−k膜23bの上にSiO2膜を5〜200nm程度堆積し、キャップ膜23cを形成する。このキャップ膜23cは、low−k膜23bの表面保護膜として機能する他、low−k膜に後述のエッチング処理を施す際のハードマスクとしても機能する。以上の拡散防止膜23a、low−k膜23b、キャップ膜23cにより第2の層間絶縁膜23が形成される。次に、キャップ膜23c上に第1配線32および第1シール配線12を形成すべき箇所に開口を有するフォトマスクを形成し、異方性ドライエッチング処理により、キャップ膜23c、low−k膜23b、拡散防止膜23aをエッチングして第1配線32および第1シール配線12をダマシン法により形成するための配線溝40aおよび40bを形成する(図5(b))。
次に、スパッタ法により先の工程で形成した配線溝40aおよび40bの底面および側面に膜厚2〜50nmのTiN膜を堆積させ、バリアメタル層12aおよび32aを形成する。バリアメタル層を形成することにより、配線32および第1シール配線12の材料であるCuの拡散を防止する。尚、バリアメタル層の形成方法としてはTiCl4とNH3を反応ガスとして使用したCVD法を用いることとしてもよい。次に、電界メッキ法により配線溝40aおよび40bを充填するようにCu膜を堆積させ、第1配線32を形成するとともに第1シール配線12を形成する。尚、Cuメッキを施す前に、バリアメタル層が形成された配線溝40aおよび40b内にCVD法によりCuを堆積させてメッキシード層を形成することとしてもよい。続いて、例えば250℃のN2雰囲気中でアニール処理を行う。その後、キャップ層23c上に堆積したCuをCMP法により除去するとともに表面の平坦化処理を行う。このCu除去工程においては、高研磨レートかつ研磨レートのウエハ面内の均一性を確保できる研磨条件として、例えば研磨圧力2.5〜4.5psi、研磨パッドとウエハ間の相対速度60〜80m/minに設定することが好ましい。これにより、配線溝40aおよび40b内にダマシン法による第1配線32および第1シール配線12が形成される(図5(c))。
次に、第1配線32および第1シール配線12が形成されたウエハ上に第3の層間絶縁膜24および第4の層間絶縁膜25を順次形成する。第3の層間絶縁膜は、拡散防止膜24aとlow−k膜24bとにより構成され、第4の層間絶縁膜25は、拡散防止膜24aとlow−k膜25bとキャップ層25cとにより構成される。これら第3および第4の層間絶縁膜を構成する拡散防止膜、low−k膜およびキャップ膜は、上記第2の層間絶縁膜の形成方法と同様の方法で形成される。第3および第4の層間絶縁膜24および25を成膜した後、キャップ膜25c上にビアプラグ33およびシールプラグ13を形成すべき箇所に開口を有するフォトマスクを形成し、異方性ドライエッチング処理により第3および第4の層間絶縁膜24および25をエッチングしてビアプラグ33およびシールプラグ13を形成するための配線溝41aおよび41bを形成する(図5(d))。尚、配線溝41aおよび41bの幅寸法は同程度で形成されることが望ましい。
続いて、キャップ膜25c上に第2配線34および第2シール配線14を形成すべき箇所に開口を有するフォトマスクを形成し、異方性ドライエッチング処理により、第4の層間絶縁膜25をエッチングして第2配線34および第2シール配線14を形成するための配線溝42aおよび42bを形成する(図5(e))。
次に、上記工程において第3および第4の層間絶縁膜内に形成された配線溝41a、41b、42a、42bの底面および側面にスパッタ法によりTiN膜を堆積し、バリアメタル層13a、14a、33a、34aを形成する。次に、電界メッキ法により配線溝41a、41b、42a、42bを充填するようにCu膜を堆積し、ビアプラグ33および第2配線34を形成するとともに、シールプラグ13および第2シール配線14を形成する。すなわち、ビアプラグ33と第2配線34およびシールプラグ13と第2シール配線14は、ビア部と配線部を一挙に形成するデュアルダマシン法によって形成される。Cu膜を形成した後、例えば250℃のN2雰囲気中でアニール処理を行う。その後、キャップ層25c上に堆積したCuをCMP法により除去するとともに表面の平坦化処理を行う(図5(f))。
次に、上記工程を経たウエハ上に第5の層間絶縁膜26および第6の層間絶縁膜27を順次形成する。第5の層間絶縁膜は、第3の層間絶縁膜と同様、拡散防止膜26aとlow−k膜26bとにより構成され、第6の層間絶縁膜25は、第2および第4の層間絶縁膜と同様、拡散防止膜27aとlow−k膜27bとキャップ層27cとにより構成される。これら第5および第6の層間絶縁膜を構成する拡散防止膜、low−k膜およびキャップ膜は、上記第2の層間絶縁膜の形成方法と同様の方法で形成される。次に、第5および第6の層間絶縁膜26および27内に第3配線36を形成するための配線溝44b、ビアプラグ35を形成するための配線溝43b、シール配線16を形成するための配線溝44a、シールプラグ15を形成するための配線溝43aを形成する。これらの配線溝は、上記した第3および第4の層間絶縁膜24および25内に形成された配線溝の形成方法と同様の方法により形成される(図5(g))。
次に、上記工程において第5および第6の層間絶縁膜内に形成された配線溝43a、43b、44a、44bの底面および側面にスパッタ法によりTiN膜を堆積し、バリアメタル層15a、16a、35a、36aを形成する。次に、電界メッキ法により配線溝43a、43b、44a、44bを充填するようにCu膜を堆積し、ビアプラグ35および第3配線36を形成するとともに、シールプラグ15およびシール配線16を形成する。すなわち、ビアプラグ35と第3配線36およびシールプラグ15とシール配線16は、ビア部と配線部を一挙に形成するデュアルダマシン法によって形成される。Cu膜を形成した後、例えば250℃のN2雰囲気中でアニール処理を行う。その後、キャップ層25c上に堆積したCuをCMP法により除去するとともに表面の平坦化処理を行う(図5(h))。以上の工程を経ることにより本発明に係る半導体装置1が完成する。
尚、本実施例においては、シールリングおよび多層配線をデュアルダマシン法を用いてシールプラグとシール配線およびビアプラグと回路配線を同時に形成することとしたが、シングルダマシン法を用いることとしてもよい。すなわち、この場合、層間絶縁膜内にシールプラグおよびビアプラグを形成した後、上層の層間絶縁膜を形成し、シール配線および回路配線部分のみをダマシン法によって形成する。
(第2実施例)
次に、本発明の第2実施例に係る半導体装置2の構成について図面を参照しつつ説明する。第2実施例に係る半導体装置2は、シールリングを構成するシールプラグの構造が上記第1実施例のものとは異なる。図6は、本実施例に係る半導体装置のシールリング50を拡大した上面図であり、図7は、図6における7−7線断面図である。図6においては、上記第1実施例同様、内部のシールプラグの構造が理解できるようにシールプラグの形成部分を破線で示している。図8は、本実施例に係るシールプラグのみを抜き出した斜視図である。図7に示すように、本実施例に係るシールリング50を構成部分であるシールプラグ53は、第3の層間絶縁膜24内に設けられ、第1シール配線52と第2シール配線54に接続される。また、シールプラグ55は、第5の層間絶縁膜26内に設けられ第2シール配線54と第3シール配線56に接続される。図6および図8に示す如く、シールプラグ53、55は、シールリング10が伸長する方向に沿って互いに離間し且つ平行に設けられた筒型形状をなす2つの筒状プラグ53−1、55−1と、かかる二重構造の筒状プラグ53−1、55−1の間においてこれらと右斜め方向および左斜め方向に交互に交わるように均等配置された壁部53−2、55−2とによって構成される。
シールプラグ53、55がかかる構造をとることによって、第1実施例同様、シールリングの機械的強度を向上させることが可能となる。つまり、筒状プラグがシールリング50に沿った2つの平行な構造体を構成することにより、シールリング50は、部分的に2重構造となるので、筒状プラグが単一構造で構成される場合に比べて、機械的強度は向上する。さらにこの2つの筒状プラグの間には、これらと右斜め方向および左斜め方向に交互に交わる壁部が形成されているので、筒状プラグが補強され、シールリング50の機械的強度は更に向上する。これにより、第1実施例同様、脆弱なlow−k膜の使用によりシールリング50に加わる応力が従来に比べ増加した場合でも、シールリング自体が破壊してしまうといった不具合を回避することが可能となる。
本実施例の半導体装置2は、上記第1実施例の半導体装置1と同一の製造プロセスによって製造可能であり、シールプラグ53、55の配線溝を形成する際に使用されるフォトマスクの形状を第1実施例から変更することで作製することが可能である。
以上の説明から明らかなように、本発明の半導体装置によれば、シール配線とシールプラグとが交互に積層されて構成されるシールリングにおいて、シールプラグを構成する筒状プラグが二重構造をなし、筒状プラグと直交または斜め方向に交差するように壁部が設けられているので、壁部が設けられていない従来構造のシールリングに比べてシールリング自体の強度を向上させることが可能となる。従って、配線層を構成する層間絶縁膜の低誘電率化に伴いその機械的強度がより脆弱となり、応力印加時にシールリングに加わる負荷がさらに増すこととなった場合でも、シールリング自体の破壊を防止することが可能となる。また、シールリングの機械的強度が増すことで、シールリング自体が破壊しにくくなるため、印加された応力がシールリング内部の活性領域に伝播し、回路部分に悪影響を与える可能性も低減される。
(変形例)
図9(a)〜(d)はシールプラグの他の構造例を示す上面図である。図9(a)は、第1実施例に係るシールプラグの構造と類似しており、筒状プラグが互いに離間し且つ平行な3つの構造体から構成されている点が第1実施例と異なる。図9(b)は、第2実施例に係るシールプラグの構造と類似しており、平行な2つの筒状プラグの間においてこれらと右斜め方向および左斜め方向に交差する壁部の構成部分が筒状プラグの略中央で交差する形態をとっている。すなわち、壁部がX字形状で構成される。図9(c)は、図9(b)に示す構造と比較して筒状プラグが互いに離間し且つ平行な3つの構造体により構成されている。図9(d)は、壁部をいわゆるハニカム構造としたものである。シールプラグの構造を上記各変形例の如き構造とすることによりシールリングの機械的強度の更なる向上が期待できる。
(a)は本発明の半導体装置が形成されたウエハの一部を示す平面図、(b)は図1(a)における破線Aで囲まれた領域を拡大した平面図である。 図1(b)における2−2線断面図である。 本発明の実施例であるシールプラグの構造を示す斜視図である。 シールリングに印加される応力について従来構造と比較した図であり、本発明の効果を示す図である。 本発明の半導体装置の製造工程図である。 本発明の第2実施例に係る半導体装置の一部を示す平面図である。 図6における7−7線断面図である。 本発明の第2実施例に係るシールプラグの構造を示す斜視図である。 本発明に係るシールプラグの他の構造例を示す上面図である。
符号の説明
1 半導体装置
10 シールリング
11 シールプラグ
12 第1シール配線
13 シールプラグ
13−1 筒状プラグ
13−2 壁部
14 第2シール配線
15 シールプラグ
15−1 筒状プラグ
15−2 壁部
16 第3シール配線
21 半導体層
22〜27 層間絶縁膜

Claims (8)

  1. 複数の半導体素子を含む半導体層と、
    前記半導体層の上に設けられた絶縁膜と、
    前記絶縁膜を貫通し且つ前記半導体素子の全体を囲む筒状体と、を含む半導体装置であって、
    前記筒状体は、その周方向において各々が互いに離間し且つ平行な複数の筒状プラグと、前記筒状プラグの各々と交差する複数の壁部と、を有し、
    前記筒状プラグの高さと前記壁部の高さとが同一であることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記壁部の各々は、前記筒状プラグと直交していることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記壁部の各々は、前記筒状体の周方向に沿って等間隔に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記壁部の各々は、前記筒状プラグと右斜め方向および左斜め方向に交互に交差していることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記絶縁膜内において前記半導体素子の少なくとも1つに接続された少なくとも1層からなる金属配線を有し、
    前記筒状体は前記金属配線と同一の金属材料からなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の半導体装置。
  6. 前記筒状体は銅からなることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記金属配線は、前記絶縁膜内において互いに離間した複数の層に亘って形成されており、互いに隣接する上層の配線と下層の配線を接続するビアプラグを有し、
    前記筒状プラグおよび前記壁部は、前記ピアプラグと同じ深さ位置に設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体装置。
  8. 前記絶縁膜は、比誘電率が3以下の低誘電率膜を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1に記載の半導体装置。
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