JP5103898B2 - かご吊車取付装置 - Google Patents

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この発明は、エレベータのかご吊車取付装置及び綱止装置に関するものである。
従来のエレベータのかご吊車取付装置においては、かご枠下梁の下方にかご枠下梁の長手方向とは斜交するように渡した吊車取付梁の両端部に吊車を配置したもの(例えば、特許文献1参照)や、かご枠下梁と平行に別途吊車取付梁を設け、この吊車取付梁の両端部に吊車を配置したもの(例えば、特許文献2参照)、および、かご枠下梁両端部に吊車を配置すると共に、前記かご枠下梁両端部の一方側面と他方側面に、ガイドシューと非常止装置とを設け、一対のガイドレールを前記ガイドレールと非常止装置とに対応するように奥行き方向の前後にずらせて配設したもの(例えば、特許文献3参照)が知られている。
また、従来のエレベータの綱止装置においては、図9に示すように、かご枠下梁5の下方に、かご枠下梁5の長手方向とは斜交するように渡した綱止取付梁20の両端部に綱止(ロープシャックル19)を配置したものが知られている(例えば、特許文献4参照)。なお、図9において、1はガイドレール、3はかご枠縦柱、4はかご枠上梁、5はかご枠下梁、10は緩衝器、11は緩衝器当て板、12はかご室、13はかご戸、14はかご床、15はかご敷居、17は主索、19はロープシャックル、20は綱止取付梁である。
実開昭55−117466号公報 特開平3−8686号公報 特開2005−213004号公報 国際公開第2004/022471号パンフレット
特許文献1に示されたかご吊車取付装置においては、かご枠下梁の下方にかご枠下梁の長手方向とは斜交するように渡した吊車取付梁の両端部に吊車を配置しているため、この吊車取付梁の厚さの分だけエレベータ乗りかごの寸法が下方に大きくなり、昇降路下部に設けられるピットの深さをその分だけ深くしなければならないという課題があった。更に、斜め材である吊車取付梁を備えることにより、乗りかご全体の重量が大きくなり、また構造も複雑化するという課題もある。
また、特許文献2に示されたかご吊車取付装置においては、かご枠下梁と平行に別途吊車取付梁を設けているため、吊車を取付けるための部材はこの場合においても必要であり、乗りかご全体の重量が吊車取付部材を備えない場合に比して大きくなるという課題が存在すると共に、かご枠下梁及び上梁にガイドシューを介して係合したガイドレールが乗りかごを支持する支持点と、吊車に巻き掛けられた主索が乗りかごを吊る吊点とを一致させることができないため、次に挙げる2つの課題が生じる。
即ち、1つは、ガイドレールによる支持点と主索による吊点とのずれから偏荷重が生じ、ガイドシュー及びガイドレールの磨耗が激しくなる点であり、もう1つはガイドレールに対向してかご枠下梁に設けた非常止め装置が作動した際に吊車及び吊車取付梁に掛かる慣性モーメントに備え、十分強固に吊車及び吊車取付梁を固設しなければならないため、これらの固設構造が複雑化する点である。
特許文献3に示されたかご吊車取付装置においては、かご枠下梁両端部の一方側面と他方側面に、ガイドシューと非常止装置とを設け、一対のガイドレールを前記ガイドレールと非常止装置とに対応するように奥行き方向の前後にずらせて配設している。このため、乗りかご全体が鉛直軸に対し回転してガイドレールとガイドシューの交合が外れる恐れがあり、この交合外れを防ぐための外れ止めが別途必要になる等の課題があった。
一方、特許文献4に示された従来のエレベータの綱止装置においても、かご枠下梁の下方にかご枠下梁の長手方向とは斜交するように渡した綱止取付梁の両端部に綱止を配置しているため、この綱止取付梁の厚さの分だけエレベータ乗りかごの寸法が下方に大きくなり、昇降路下部に設けられるピットの深さをその分だけ深くしなければならないという課題、及び、乗りかご全体の重量が大きくなり、かつ、構造が複雑化するという課題がある。
この発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的はピット深さを浅くできるかご吊車取付装置及び綱止装置を得るものである。
また、第2の目的は第1の目的に加え、乗りかごの重量を軽量化できるかご吊車取付装置及び綱止装置を従来より安価に得るものである。
この発明に係る、せり上げ式エレベータに備えられたかご吊車取付装置においては、かご枠縦柱と、前記かご枠縦柱に前記ガイドレールに対向して設けられた前記ガイドシューと、前記かご枠縦柱上部間に渡設されたかご枠上梁と、前記かご枠縦柱下部間に渡設され、前記かご枠縦柱下部を挟んで配置された一対の枠材からなるかご枠下梁と、前記かご枠下梁両端部において前記かご枠下梁の前記枠材間に配置された吊車と、前記かご枠縦柱背面と前記かご室側壁との間を通して前記吊車に巻き掛けられた主索と、前記かご枠縦柱と前記かご枠下梁との交部に配置され、馬蹄形バネを有する非常止装置と、前記非常止装置の咥金を移動させる非常止作動レバーと、を備え、前記かご枠縦柱に縦長孔が穿設され、前記馬蹄形バネは、前記縦長孔を貫通させて配置され、前記主索は、前記馬蹄形バネの内側と前記かご枠縦柱背面との間の空隙を通され、前記非常止作動レバーは、平面視略コ字状を呈し、前記かご枠下梁の前記枠材間に配置されるとともに、中央で分割された作動軸により前記一対の枠材のそれぞれに軸支される構成とする。
この発明に係るかご吊車取付装置においては、専用の吊車取付梁が不要であり、ピット深さを浅くすることができ、かつ、軽量化された乗りかごを従来より安価に得ることができるという効果を奏する。
実施の形態1.
図1から図3はこの発明の実施の形態1を示すもので、図1は昇降路上方よりエレベータ乗りかごを見下ろした平面図、図2は正面図、図3は要部を拡大した斜視図である。
ここでは、2:1ローピングせり上げ式エレベータに関する実施の形態を説明する。昇降路(図示せず)の両側壁にガイドレール1が垂直に取付けられており、前記ガイドレール1の間にはガイドシュー2を介してかご枠が昇降自在に配置され、前記かご枠内には乗りかごが下方より支持されて内設されている。
前記かご枠は2本のかご枠縦柱3、かご枠上梁4及びかご枠下梁5を主要素として構成されている。前記かご枠縦柱3は、コの字状の断面を持ち、その上下両端凹陥部内に前記ガイドレール1に対向して内設された前記ガイドシュー2を介して、その凹陥部がそれぞれ左右の前記ガイドレール1に対向して上下動自在に配置される。
前記かご枠上梁4はコの字状の断面を持つ一対の枠材であって、互いにその凹陥部を外向して、前記かご枠縦柱3の上部を前後より挟む様にして左右前記かご枠縦柱3間に渡設される。同様に 前記かご枠下梁5もコの字状の断面を持つ一対の枠材であって、互いにその凹陥部を外向して、前記かご枠縦柱3の下部を前後より挟む様にして左右前記かご枠縦柱3間に渡設されるが、この時、前記かご枠下梁5を構成する枠材対は、前記かご枠縦柱3に内設された前記ガイドシュー2の高さ寸法だけ、前記かご枠縦柱3下端より上方の位置で、これを挟持する。このような構造にすることにより、前記かご枠上梁4を構成する枠材対及び前記かご枠下梁5を構成する枠材対同士は、前記かご枠縦柱3の幅だけ間隙を擁して配置されることになる。なお、この際、前記かご枠上梁4を構成する枠材対同士は、繋ぎ材4aにより繋止される。
前記かご枠縦柱3には、押圧体7aと非常止作動コロ7bとからなる早ぎき非常止装置7が、前記かご枠縦柱3凹陥部内の前記かご枠下梁5との交部に位置するように内設されており、左右の前記非常止装置7同士は、内蔵された前記非常止作動コロ7bが応動するように、非常止作動レバー8及び連結軸9aにより連結されている。なお、前記非常止作動レバー8の一方には引上棒8aが回動自在に軸着され、また、前記連結軸9aは、前記かご枠下梁5の左右に設けられた軸受枠8bにより回動自在に軸支されている。前記昇降路の最下部にあるピット床(図示せず)の中央には衝撃を緩和する緩衝器10が設置され、前記かご枠下梁5中央下部の前記緩衝器10に対応する位置には緩衝器当て板11が備えられている。
前記乗りかごは、かご室12と、前記かご室12の前面に開閉自在に設けられたかご戸13と、前記かご室12の下部に取付けられたかご床14と、前記かご室前面下部に装着されたかご敷居15とを主要素として構成され、前記かご床14は床支持枠5a及び防振ゴム5bを介して前記かご枠下梁5に支持されている。この時、前記かご室12の奥行き方向と前記かご枠下梁5の長手方向とは直交しており、また、前記乗りかごの重心は、前記かご枠下梁5を構成する枠材対の長手方向中心線上にあるように配置されている。
前記かご室12の幅寸法を、前記かご枠の内法幅寸法よりも小さくすることにより、前記かご室12両側壁及び前記かご床14両側壁と、左右の前記かご枠縦柱3との間に間隙を設けている。
前記かご枠下梁5の左右には吊車16が回転自在に軸着されており、従って、前記かご枠下梁5は従来の吊車取付梁として兼用されている。主索17は、鉛直上方より前記かご枠上梁4を構成する枠材対の間を通し、次いで前記かご室12側壁及び前記かご床14側壁と前記かご枠縦柱3との間隙を通して、更に前記かご枠下梁5を構成する枠材対の間を通した上で、前記かご枠下梁5に軸着された左右の前記吊車16に順に巻き掛けられて方向転換され、今度は前述とは逆の順序で、すなわち、下方より前記かご枠下梁5を構成する枠材対の間を通し、前記かご室12側壁及び前記かご床14側壁と前記かご枠縦柱3との間隙を通し、前記かご枠上梁4を構成する枠材対の間を通して引き回されている。
以上のように構成されたエレベータのかご吊車取付装置においては、専用の吊車取付梁は不要であり、ピット深さを浅くすることができ、かつ、軽量化された乗りかごを従来より安価に得ることができる。更に、乗りかごの重心と、ガイドレールが乗りかごを支持する支持点と、主索が乗りかごを吊る吊点とが一致するため、偏荷重がかからずガイドレール及びガイドシューの磨耗を抑え、かつ、非常止め装置作動時に吊車にかかる慣性モーメントを極小とすることができる。また、一対のガイドレールは、奥行き方向に垂直な同一平面内に配置されるため、ガイドレールとガイドシューとの交合が外れ易いということもなく、ガイドレール外れ止めも必要ない。
実施の形態2.
図4から図6はこの発明の実施の形態2を示すもので、図4は要部を拡大した斜視図、図5は非常止部の正面図、図6は図5の切断面A−Aにおける断面図である。図4から図6において、図1から図3と同符号は同一部分又は相当部分を示しており、説明を省略する。
前記実施の形態1において非常止装置7として用いた早ぎき非常止装置に替えて、ここで説明する実施の形態2においては、主に高速エレベータで使われる次第ぎき非常止装置を用いている。また、ローピング方式は前記実施の形態1と同様、2:1ローピングせり上げ式である。
前記次第ぎき非常止装置7は、馬蹄形バネ7cと、前記馬蹄形バネ7c両端部内壁に装着された押圧体7aと、楔形状をなし楔形状の尖端を上向きにして前記ガイドレール1の案内面と前記押圧体7aの傾斜面との間にそれぞれ配置された咥金7dと、前記押圧体7aの傾斜面と前記咥金7dの傾斜面との間にそれぞれ配置されたローラー7eとから構成されている。
前記咥金7dそれぞれの下端部は、非常止作動レバー8の一端部が軸着することにより前記非常止作動レバー8を介して連結されており、それぞれの前記咥金7dは、連動して前記非常止装置7内で自在に上下動するようになっている。前記非常止作動レバー8の他方には作動軸8cが備えられ、前記作動軸8cは前記かご枠下梁5に回動自在に軸支されている。この際、前記作動軸8cは、前記非常止作動レバー8を貫通せずに、前記非常止作動レバー8の両外側壁に分割して備えることにより、前記吊車16との干渉を避けると共に、前記非常止作動レバー8を前記かご枠下梁5を構成する枠材対間の間隙に配置している。また、左右にある前記非常止作動レバー8同士を応動させる為、左右の前記作動軸8cの一方の端部同士は連結棒9bを介して連結されている。
前記馬蹄形バネ7cは、前記かご枠縦柱3に穿設した2つの縦長孔3aを貫通して配置されており、前記馬蹄形バネ7cの内側と前記かご枠縦柱3背面との間に空隙を形成している。前記主索17は、前記実施の形態1と同様、前記かご枠上梁4を構成する枠材対の間と、前記かご室12側壁及び前記かご床14側壁と前記かご枠縦柱3との間隙と、前記かご枠下梁5を構成する枠材対の間とを通すのに加え、前述した前記馬蹄形バネ7cの内側と前記かご枠縦柱3背面との間の空隙を通して引き回している。
以上のように構成されたエレベータのかご吊車取付装置においても、前記実施の形態1と同様の効果を奏することが可能である。
実施の形態3.
図7及び図8はこの発明の実施の形態3を示すもので、図7は正面図、図8は要部を拡大した斜視図である。図7及び図8において、図1から図3と同符号は同一部分又は相当部分を示しており、説明を省略する。
前記実施の形態1及び前記実施の形態2は、せり上げ式エレベータのかご吊車取付装置に本発明を適用した実施例であったが、ここで説明する実施の形態3は、1:1ローピングつり上げ式エレベータの綱止装置に本発明を適用したものである。
18は断面L字型の綱止金具であり、前記かご枠縦柱3の背面に固定されている。前記主索17は、前記実施の形態1及び前記実施の形態2と同様、前記かご枠上梁4を構成する枠材対の間と、前記かご室12側壁と前記かご枠縦柱3との間隙を通した上で、ロープシャックル19を介して前記綱止金具18に取付けられる。この際、その一端に前記主索17が接続された前記ロープシャックル19の他方は、前記綱止金具18に前記主索17の本数だけ穿設された貫通孔18aを貫通し、さらに、コイルバネ19a及びバネ座19bを通した上で、ナット19cにより締結されることにより、前記綱止金具18に取付けられる。
以上のように構成されたエレベータの綱止装置においては、専用の綱止取付梁は不要であり、ピット深さを浅くすることができ、かつ、軽量化された乗りかごを従来より安価に得ることができる。
この発明の実施の形態1を示す平面図である。 この発明の実施の形態1を示す正面図である。 この発明の実施の形態1を示す要部を拡大した斜視図である。 この発明の実施の形態2を示す要部を拡大した斜視図である。 この発明の実施の形態2を示す非常止部の正面図である。 この発明の実施の形態2を示す非常止部の断面図である。 この発明の実施の形態3を示す正面図である。 この発明の実施の形態3を示す要部を拡大した斜視図である。 エレベータの綱止装置の従来例を示す正面図である。
符号の説明
1 ガイドレール
2 ガイドシュー
3 かご枠縦柱
3a 縦長孔
4 かご枠上梁
4a 繋ぎ材
5 かご枠下梁
5a 床支持枠
5b 防振ゴム
7 非常止装置
7a 押圧体
7b 非常止作動コロ
7c 馬蹄形バネ
7d 咥金
7e ローラー
8 非常止作動レバー
8a 引上棒
8b 軸受枠
8c 作動軸
9a 連結軸
9b 連結棒
10 緩衝器
11 緩衝器当て板
12 かご室
13 かご戸
14 かご床
15 かご敷居
16 吊車
17 主索
18 綱止金具
18a 貫通孔
19 ロープシャックル
19a コイルバネ
19b バネ座
19c ナット
20 綱止取付梁

Claims (5)

  1. 昇降路の両側壁にガイドレールが垂直に取付けられており、前記ガイドレールの間にはガイドシューを介してかご枠が昇降自在に配置され、前記かご枠内に乗りかごが内設されているせり上げ式エレベータにおいて、
    かご枠縦柱と、
    前記かご枠縦柱に前記ガイドレールに対向して設けられた前記ガイドシューと、
    前記かご枠縦柱上部間に渡設されたかご枠上梁と、
    前記かご枠縦柱下部間に渡設され、前記かご枠縦柱下部を挟んで配置された一対の枠材からなるかご枠下梁と、
    前記かご枠下梁両端部において前記かご枠下梁の前記枠材間に配置された吊車と、
    前記かご枠縦柱背面と前記かご室側壁との間を通して前記吊車に巻き掛けられた主索と、
    前記かご枠縦柱と前記かご枠下梁との交部に配置され、馬蹄形バネを有する非常止装置と、
    前記非常止装置の咥金を移動させる非常止作動レバーと、を備え、
    前記かご枠縦柱に縦長孔が穿設され、
    前記馬蹄形バネは、前記縦長孔を貫通させて配置され、
    前記主索は、前記馬蹄形バネの内側と前記かご枠縦柱背面との間の空隙を通され、
    前記非常止作動レバーは、平面視略コ字状を呈し、前記かご枠下梁の前記枠材間に配置されるとともに、中央で分割された作動軸により前記一対の枠材のそれぞれに軸支されることを特徴とするかご吊車取付装置。
  2. 前記吊車は、かご枠下梁中心線上の両端に配置したことを特徴とする請求項1に記載のかご吊車取付装置。
  3. 前記かご室の重心は、前記かご枠下梁中心線上に配置したことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のかご吊車取付装置。
  4. 前記ガイドシュー及び前記非常止装置は、前記吊車の側方に配置すると共に、前記ガイドシューは、前記かご枠縦柱下部の前記非常止装置下方に配置したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のかご吊車取付装置。
  5. ローピング方式は、2:1ローピング方式としたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のかご吊車取付装置。
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