JP5097482B2 - ゴムクローラおよびそのゴムクローラ用芯金 - Google Patents

ゴムクローラおよびそのゴムクローラ用芯金 Download PDF

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本発明は、車両の走行部に採用されるゴムクローラおよびその駆動突起に用いる芯金に関し、特には、駆動突起の損傷や走行中の騒音の発生を抑制できるゴムクローラ及び芯金に関するものである。
路面の保護、騒音の抑制、更には環境保護などの観点から、近年、建設機械、農業機械などの車輌の走行部にゴムクローラが広く用いられるようになっている。このようなゴムクローラには、補強や形状保持等のため、内部に芯金をゴムクローラの周方向に所定ピッチで並べて埋設したものがあり、例えば特許文献1は、このように芯金を埋設したゴムクローラについて開示している。
このゴムクローラに埋設される芯金は、ゴムクローラの幅方向に長尺とした平板状の芯金本体と、その芯金本体に立設した、各々ゴムクローラの幅方向に長尺とした一対の角部とを具えており、この角部の、ゴムクローラの周方向に向く面をゴム材で被覆して、ゴムクローラの内周面側に二股状の一対の駆動突起を周方向に所定ピッチで多数並べて形成してある。
このようなゴムクローラは、機体に設けられたスプロケットとアイドラとの間に掛け渡す際に、スプロケットの円盤部およびアイドラが二股状の駆動突起の間をそれぞれ通り、かつスプロケットとアイドラとの間で機体に設けられた複数の転輪が二股状の駆動突起の両外側をそれぞれ通るように配置する。そして機体の走行の際は、スプロケットが、その円盤部の両面の外周縁部にスプロケットの軸線方向へ向けて立設した駆動ピンを上記二股状の駆動突起に係合させることで駆動力をゴムクローラ側へ伝達し、駆動突起で案内されてゴムクローラに対し外れ止めされた複数の転輪が、ゴムクローラを支持して地面等の走行面に押し付ける。
かかる構成の従来のゴムクローラでは、二股状の一対の駆動突起の各々をゴムクローラの幅方向に長尺に設定して、スプロケットの駆動ピンに対する駆動突起の接触面を広くしてあり、その駆動突起の接触面を、芯金を被覆するゴム材で形成しているので、スプロケットの駆動ピンによる駆動突起の破損や走行中の騒音の発生を抑制しつつ、芯金を介して効率的にゴムクローラに駆動力を伝達してゴムクローラを駆動することができる。
特開平11−198871号公報
ところで上記従来のゴムクローラは、駆動突起への転輪の乗り上げについては充分には考慮されていない。すなわち、特許文献1記載のゴムクローラは、スプロケットの駆動ピンが係合するゴムクローラの周方向においては、芯金の角部を厚いゴム材で被覆して駆動突起を形成していることから、厳しい走行条件等に起因して駆動突起への転輪の乗り上げが生じた場合にその角部を被覆するゴム材が大きく変形して欠落し易く、このゴム材の欠落が生ずると、駆動突起の転輪外れ防止ガイド機能が低下するのに加えてゴムクローラの外観品質も低下するので、この点について未だ改善の余地がある。
よって、本発明の目的は、例え駆動突起への転輪の乗り上げが生じても、駆動突起の転輪外れ防止ガイド機能の低下を防止し、かつ外観品質の低下も防止するゴムクローラおよび、そのゴムクローラの駆動突起に用いる芯金を提供することにある。
上記課題を有利に解決したこの発明のゴムクローラは、平板状の芯金本体と、その芯金本体に立設した一対の角部とを具える芯金を埋設し、その芯金の角部をゴム材で被覆して駆動突起を形成してなるゴムクローラであって、前記角部の先端部の、ローラ幅方向の寸法をLWとし、クローラ周方向の寸法をLCとして、LW≦LCとなるようにし、前記各角部の先端部と前記芯金本体との間に、クローラ周方向で角部中心側へと円弧断面形状に凹む壁面からなる括れ部を設けたことを特徴とするものである。
また、上記課題を有利に解決したこの発明のゴムクローラ用芯金は、平板状の芯金本体と、その芯金本体に立設した一対の角部とを具える、前記ゴムクローラに用いられるゴムクローラ用芯金であって、前記角部の先端部の、ローラ幅方向の寸法をLWとし、クローラ周方向の寸法をLCとして、LW≦LCとなるようにし、前記各角部の先端部と前記芯金本体との間に、クローラ周方向で角部中心側へと円弧断面形状に凹む壁面からなる括れ部を設けたことを特徴とするものである。
この発明のゴムクローラによれば、芯金本体に立設した角部をゴム材で被覆して駆動突起を形成していることから、スプロケットの駆動ピンが駆動突起の、芯金の角部で支持したゴム材に接触して駆動力を伝達するので、スプロケットの駆動ピンによる駆動突起の破損や走行中の騒音の発生を抑制しつつ、芯金を介して効率的にゴムクローラに駆動力を伝達してゴムクローラを駆動することができる。
しかもこの発明のゴムクローラによれば、角部の先端部の、ローラ幅方向の寸法LWとし、クローラ周方向の寸法LCとして、LW≦LCとなるように、即ち、ゴムクローラの周方向の角部先端部寸法LCを、ゴムクローラの幅方向の角部先端部寸法LWと等しいかそれより大きくしていることから、芯金の角部の先端部がゴムクローラの周方向に充分な厚みを持って、その角部を被覆するゴム材を充分強固に支持しているので、走行中に転輪が駆動突起の、芯金のその角部を被覆するゴム材に乗り上げてもゴム材が大きく変形することがないため、ゴム材の欠落も生じにくい。また、例えゴム材が欠落したとしても、さほど駆動突起と形状が変わらない角部先端部が直ぐに現れることになる。それゆえこの発明のゴムクローラによれば、例え駆動突起への転輪の乗り上げが生じても、駆動突起の転輪外れ防止ガイド機能の低下を防止するとともに、ゴムクローラの外観品質の低下も防止することができる。
そして、スプロケットの駆動ピンは駆動突起の、芯金の角部先端部と芯金本体との間の、ゴムクローラの周方向へ向く部分を被覆するゴム材に当接して駆動力を伝達するので、前記各角部の先端部と前記芯金本体との間に、ローラ周方向で角部中心側へと円弧断面形状に凹む壁面からなる括れ部を設ければ、その括れ部を被覆する、スプロケットの駆動ピンと当接するゴム材を、角部の先端部と芯金本体とで充分強固に支持することができ、これにより、スプロケットの駆動ピンによる駆動突起の破損や走行中の騒音の発生を確実に抑制することができる。
また、この発明のゴムクローラにおいては、前記括れ部を被覆するゴム材の厚さを、前記角部の先端部を被覆するゴム材の厚さより大きくすると好ましい。角部の括れ部を被覆するゴム材の厚さを、角部の先端部を被覆するゴム材の厚さより大きくすれば、駆動突起を全体に先細りの形状に設計し得て、ゴム材の成型工程およびゴムクローラの加硫工程で金型からの駆動突起の抜き出しを容易ならしめることができるとともに、括れ部を被覆するゴム材の大きい厚さによって、スプロケットの駆動ピンによる駆動突起の破損や走行中の騒音の発生をより確実に抑制することができる。
また、この発明のゴムクローラにおいては、前記各角部の括れ部の下部を補強リブで連結し前記一対の角部を一体化することが好ましい。
そして、この発明のゴムクローラ用芯金によれば、この発明のゴムクローラの駆動突起に用いることで、この発明のゴムクローラの前述した作用効果と同様の作用効果を奏することができる。
以下、本発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1は、この発明のゴムクローラの一実施例を展開した状態で一部分のみ示す平面図、図2は、上記実施例のゴムクローラを展開した状態で一部分のみ示す底面図、図3は、上記実施例のゴムクローラの、図1中のA−A線に沿う断面図、図4は、上記実施例のゴムクローラの、図1中のB−B線に沿う断面図、図5は、上記実施例のゴムクローラの、図1中のC−C線に沿う断面図、図6(a),(b),(c)および(d)は、上記実施例のゴムクローラに用いる、この発明のゴムクローラ用芯金の一実施例を示す平面図、正面図、側面図および、図6(a)中のD−D線に沿う断面図である。
図中符号1は上記実施例のゴムクローラ、10は上記実施例のゴムクローラ用芯金を示し、この実施例のゴムクローラ用芯金(以下、単に「芯金」という。)10は、図6に詳細に示すように、平板状の芯金本体11と、その芯金本体11に立設した一対の角部12とを具えてなるものである。
一方、この実施例のゴムクローラ1は、当該ゴムクローラ1を構成するゴム材の補強、支持等のために、上記芯金10を多数、当該ゴムクローラ1の周方向(図1では上下方向)へ所定ピッチで並べて埋設し、それらの芯金10の角部12をそれぞれゴム材で被覆して、当該ゴムクローラ1の内周面側に二股状に一対ずつ突出する駆動突起2を多数、当該ゴムクローラ1の周方向へ所定ピッチで並べて形成するとともに、当該ゴムクローラ1の外周面側に突出して当該ゴムクローラ1の幅方向(図2では左右方向)へ延在するラグ3を多数、上記芯金10の間の位置にそれぞれ形成し、芯金本体11の外側に通常のスチールコードを埋設してなる、無端の環状のものである。
ここにおける芯金10の芯金本体11は、概略長方形状の板材であり、芯金10は、その芯金本体11の長手方向がゴムクローラ1の幅方向と平行になり、かつ角部12が芯金本体11からゴムクローラ1の内周面側に突出する向きで、ゴムクローラ1内に埋設される。一対の角部12は、芯金本体11の中央部に互いに間隔をもって芯金本体11と一体に立設してあり、これにより芯金10は、二股状をなす一対の角部12を備えた形状に形成されている。そして各角部12の先端部は、図1および図6(a)に示すように、先細りの概略山形形状とし、ゴムクローラ1の幅方向のその先端部の厚さをLW、ゴムクローラ1の周方向のその先端部の厚さをLCとしたときに、周方向の厚さLCの方を大きくしてある(LW<LC)。
また一対の角部12の各々の、ゴムクローラ1の周方向に向く両側部には括れ部13が設けてあり、この括れ部13は、角部12の先端部と芯金本体11との間の部分を角部12の中心側へ凹ませた形状とされている。このように、一対の角部12の、ゴムクローラ1の周方向の両側面に括れ部13を設けておくと、この芯金10を埋設してゴムクローラ1を形成する際に、角部12に基づいて形成される一対の駆動突起2の、ゴムクローラ1の周方向の両側で、駆動突起2の中腹から根元部周辺にかけてのゴム材の厚みを増加させることができる。さらに、一対の角部12の間にはそれらを繋ぐ補強リブ14が芯金本体11と一体に形成されている。
この芯金10を用いたこの実施例のゴムクローラ1において、各駆動突起2は、図3〜図5に示すように、各芯金10の上記一対の角部12を各々ゴム材で被覆して形成してあり、ここで各駆動突起2の、ゴムクローラ1の幅方向から見た形状は上記括れ部13にゴム材が充満しているため、図4,図5に示すように、先細りの概略山形形状に形成されている。このようなゴムクローラ1は、従来と同様の工程で製造することができる。すなわち、芯金10の角部12に形成されている括れ部13を埋めるような凸部をゴム材の成型工程でゴム材に形成する。このようなゴム材を用いることで、括れ部13をゴムで充満させた駆動突起2を具えるゴムクローラ1を製造することができる。
図7〜図9は、上記実施例のゴムクローラ1を図示しない機体のスプロケット21とアイドラ24との間に掛け渡して転輪25で支持した状態を芯金10間の断面で示す、図3と同様の向きでの断面図であり、図7は、ゴムクローラ1とスプロケット21との掛合状態、図8はゴムクローラ1とアイドラ24との掛合状態、図9はゴムクローラ1と転輪25との掛合状態をそれぞれ示している。そして図10はゴムクローラ1とスプロケット21との掛合状態を示す、図5と同様の位置での断面図である。
これらの図に示すように、この実施例のゴムクローラ1によれば、芯金本体11に立設した角部12をゴム材で被覆して駆動突起2を形成していることから、スプロケット21の円盤部22の両面の外周縁部にスプロケット21の軸線方向(図7では左右方向、図10では紙面と直交する方向)へ向けて立設した駆動ピン23が駆動突起2の、芯金10の角部12で支持したゴム材に接触して駆動力を伝達するので、スプロケット21の駆動ピン23による駆動突起2の破損や走行中の騒音の発生を抑制しつつ、芯金10を介して効率的にゴムクローラ1に駆動力を伝達してゴムクローラ1を駆動することができる。
しかもこの実施例のゴムクローラ1によれば、芯金10の角部12の先端部の、ゴムクローラ1の幅方向の寸法LWとゴムクローラ1の周方向の寸法LCとの関係をLW<LCとして、ゴムクローラ1の周方向の角部先端部寸法LCを、ゴムクローラ1の幅方向の角部先端部寸法LWより大きくしていることから、芯金10の角部12の先端部がゴムクローラ1の周方向に充分な厚みを持って、その角部12を被覆するゴム材を充分強固に支持しているので、図9に示す如き転輪25の二枚の車輪26が走行中に駆動突起2の、その角部12を被覆するゴム材に乗り上げてもゴム材が大きく変形することがないため、ゴム材の欠落も生じにくい。また、例えゴム材が欠落したとしても、さほど駆動突起2と形状が変わらない角部12の先端部が直ぐに現れることになる。それゆえこの実施例のゴムクローラ1によれば、例え駆動突起2への転輪25の乗り上げが生じても、駆動突起2の転輪外れ防止ガイド機能の低下を防止するとともに、ゴムクローラ1の外観品質の低下も防止することができる。
さらに、この実施例のゴムクローラ1によれば、角部12の先端部と芯金本体11との間に、ゴムクローラ1の周方向へ向く括れ部13を設けており、スプロケット21の駆動ピン23は、図10から明らかなように、駆動突起2の、芯金10の角部12の先端部と芯金本体11との間の、ゴムクローラ1の周方向へ向く部分を被覆するゴム材に当接して駆動力を伝達するので、上記の括れ部13を被覆してスプロケット21の駆動ピン23と当接するゴム材を角部12の先端部と芯金本体11とで充分強固に支持することができ、これにより、スプロケット21の駆動ピン23による駆動突起2の破損や走行中の騒音の発生を確実に抑制することができる。
さらに、この実施例のゴムクローラ1によれば、図5および図10に示すように、角部12の括れ部13を被覆するゴム材の厚さを、角部12の先端部を被覆するゴム材の厚さより大きくしているので、駆動突起2を全体に先細りの形状に設計し得て、ゴム材の成型工程およびゴムクローラ1の加硫工程で金型からの駆動突起の抜き出しを容易ならしめることができるとともに、括れ部13を被覆するゴム材の大きい厚さによって、スプロケット21の駆動ピン23による駆動突起2の破損や走行中の騒音の発生をより確実に抑制することができる。
そして、この実施例の芯金10によれば、上記実施例のゴムクローラ1の駆動突起2に用いることで、上記実施例のゴムクローラ1の上述した作用効果と同様の作用効果を奏することができる。
以上、図示例に基づき説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、芯金の各角部の先端部の、ゴムクローラの幅方向の厚さをLW、ゴムクローラの周方向の厚さをLCとして、それら幅方向の厚さLWと周方向の厚さLCとを等しくしても(LW=LC)、上述したと同様の作用効果を得ることができる。
かくしてこの発明のゴムクローラおよびゴムクローラ用芯金によれば、例え駆動突起への転輪の乗り上げが生じても、駆動突起の転輪外れ防止ガイド機能の低下を防止するとともに、ゴムクローラの外観品質の低下も防止することができる。
この発明のゴムクローラの一実施例を展開した状態で一部分のみ示す平面図である。 上記実施例のゴムクローラを展開した状態で一部分のみ示す底面図である。 上記実施例のゴムクローラの、図1中のA−A線に沿う断面図である。 上記実施例のゴムクローラの、図1中のB−B線に沿う断面図である。 上記実施例のゴムクローラの、図1中のC−C線に沿う断面図である。 (a),(b),(c)および(d)は、上記実施例のゴムクローラに用いる、この発明のゴムクローラ用芯金の一実施例を示す平面図、正面図、側面図および、(a)中のD−D線に沿う断面図である。 上記実施例のゴムクローラとスプロケットとの掛合状態を芯金間の断面で示す、図3と同様の向きでの断面図である。 上記実施例のゴムクローラとアイドラとの掛合状態を芯金間の断面で示す、図3と同様の向きでの断面図である。 上記実施例のゴムクローラと転輪との掛合状態を芯金間の断面で示す、図3と同様の向きでの断面図である。 上記実施例のゴムクローラとスプロケットとの掛合状態を示す、図5と同様の位置での断面図である。
符号の説明
1 ゴムクローラ
2 駆動突起
3 ラグ
10 芯金
11 芯金本体
12 角部
13 括れ部
14 補強リブ
21 スプロケット
22 円盤部
23 駆動ピン
24 アイドラ
25 転輪
26 車輪

Claims (4)

  1. 平板状の芯金本体と、その芯金本体に立設した一対の角部とを具える芯金を埋設し、その芯金の角部をゴム材で被覆して駆動突起を形成してなるゴムクローラであって、
    前記角部の先端部の、ローラ幅方向の寸法をLWとし、クローラ周方向の寸法をLCとして、LW≦LCとなるようにし、
    前記各角部の先端部と前記芯金本体との間に、クローラ周方向で角部中心側へと円弧断面形状に凹む壁面からなる括れ部を設けたことを特徴とするゴムクローラ。
  2. 記括れ部を被覆するゴム材の厚さを、前記角部の先端部を被覆するゴム材の厚さより大きくしたことを特徴とする、請求項記載のゴムクローラ。
  3. 前記各角部の括れ部の下部を補強リブで連結し前記一対の角部を一体化したことを特徴とする、請求項1または2記載のゴムクローラ。
  4. 平板状の芯金本体と、その芯金本体に立設した一対の角部とを具える、請求項1から3までの何れか記載のゴムクローラに用いられるゴムクローラ用芯金であって、
    前記角部の先端部の、ローラ幅方向の寸法をLWとし、クローラ周方向の寸法をLCとして、LW≦LCとなるようにし、
    前記各角部の先端部と前記芯金本体との間に、クローラ周方向で角部中心側へと円弧断面形状に凹む壁面からなる括れ部を設けたことを特徴とする、ゴムクローラ用芯金。
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