JP5096980B2 - 移動体、移動体方向制御方法および移動体方向制御プログラム - Google Patents

移動体、移動体方向制御方法および移動体方向制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、移動体、移動体方向制御方法および移動体方向制御プログラムに関する。
従来、巡回中に予め設定された場所に移動してきた場合や、人を検知した場合に、予め設定したメッセージを出力する移動ロボットが一般に知られている。このような移動ロボットは、メッセージの出力によって店舗案内等の情報提供や犯罪抑止を行っている。しかし、移動ロボットが人の方向を向いていないと、メッセージを伝えたい人の関心を引くことができず、メッセージの内容に注目してもらえないという問題があった。
このような問題を解決するものとして、人体の挙動を認識して説明を開始する無人案内装置が開示されている(特許文献1参照)。かかる無人案内装置では、通行人の移動速度が遅い場合は商品を見ていると判断する。さらに、無人案内装置は、ディスプレイに表示された販売員が声をかけたときに、通行人が立ち止まって販売員の方を向いていると判断した場合に説明を開始する。
特開平4−301682号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術は、特定の場所に商品が展示され、通行人が展示された商品に関心があると判断した場合に説明を行うものである。従って、移動ロボットのように説明を行う主体が移動するとともに、店舗案内のように説明の対象を持ち歩けないような場合には、通行人の関心を引くことができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、音声メッセージを出力する際に通行人の関心を引くことができる移動体、移動体方向制御方法および移動体方向制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、自律移動可能な移動体において、報知手段と、前記移動体の移動領域における対象の位置を記憶する記憶手段と、前記位置を向いた方向から前記移動体が回転可能な範囲を記憶する回転範囲記憶手段と、検知領域内に存在する人体を検知する検知手段と、前記検知手段によって前記人体を検知した場合は、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内であるか否かを判断する方向決定部と、前記記憶手段に記憶された前記位置を向いた方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内である場合には、前記人体を検知した方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内でない場合には、前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲のうち、前記人体を検知した方向に最も近い方向である回転方向に前記移動体を回転する回転手段と、前記回転手段によって前記移動体が回転した後に、所定のメッセージを前記報知手段から出力するメッセージ出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、請求項に記載の移動体において、前記回転手段は、前記移動体の前面を前記回転方向に向けるように前記移動体を回転すること、を特徴とする。
また、本発明は、請求項1または2に記載の移動体において、前記報知手段は、前記移動体の前面に設置されていること、を特徴とする。
また、本発明は、請求項1〜のいずれか一つに記載の移動体において、監視領域を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像情報に人が存在するか否かを判定する人判定手段と、をさらに備え、前記回転手段は、さらに前記人判定手段によって人が存在すると判定した場合は、前記撮像手段が撮像した方向に前記移動体を回転すること、を特徴とする。
また、本発明は、自律移動可能な移動体で実行される移動体方向制御方法において、前記移動体は、報知手段と、前記移動体の移動領域における対象の位置を記憶する記憶手段と、前記位置を向いた方向から前記移動体が回転可能な範囲を記憶する回転範囲記憶手段と、を備え、検知手段が、検知領域内に存在する人体を検知する検知工程と、方向決定部が、前記検知工程によって前記人体を検知した場合は、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内であるか否かを判断する方向決定工程と、回転手段が、前記記憶手段に記憶された前記位置を向いた方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内である場合には、前記人体を検知した方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内でない場合には、前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲のうち、前記人体を検知した方向に最も近い方向である回転方向に前記移動体を回転する回転工程と、メッセージ出力手段が、前記回転工程によって前記移動体が回転した後に、所定のメッセージを前記報知手段から出力するメッセージ出力工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、自律移動可能なコンピュータに実行させるための移動体方向制御プログラムにおいて、前記コンピュータは、報知手段と、前記移動体の移動領域における対象の位置を記憶する記憶手段と、前記位置を向いた方向から前記移動体が回転可能な範囲を記憶する回転範囲記憶手段と、を備え、検知領域内に存在する人体を検知する検知工程と、前記検知工程によって前記人体を検知した場合は、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内であるか否かを判断する方向決定工程と、前記記憶手段に記憶された前記位置を向いた方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内である場合には、前記人体を検知した方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内でない場合には、前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲のうち、前記人体を検知した方向に最も近い方向である回転方向に前記移動体を回転する回転工程と、前記回転工程によって前記移動体が回転した後に、所定のメッセージを前記報知手段から出力するメッセージ出力工程と、前記コンピュータに実行させる。
本発明によれば、移動ロボットは、対象の方向を向き、さらに人体を検知した場合は人体の方向を向いてメッセージを出力するため、メッセージを出力する際に通行人の関心を引くことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる移動体、移動体方向制御方法および移動体方向制御プログラムの最良な実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態では音声メッセージにより報知を行うものとして説明するが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、他にも文字メッセージや画像メッセージなどを用いて報知してもよい。
まず、本発明が適用される移動体の一例である移動ロボット100の構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかる移動ロボット100の構成を示すブロック図である。また、図2は、本実施の形態にかかる移動ロボット100の外観の一例を示す説明図である。
本実施の形態にかかる移動ロボット100は、センサ101と、検知情報受信部102と、監視カメラ103と、画像情報受信部104と、操作パネル部105と、操作パネル制御部106と、スピーカ107と、音声出力制御部108と、人体判定部109と、方向決定部110と、移動制御部111と、回転制御部112と、通信部113と、位置情報記憶部114と、回転範囲記憶部115と、経路情報記憶部116と、メッセージ情報記憶部117とを備えている。
センサ101は、検知領域での人体を検知する。センサ101は、例えば超音波を用いた測距センサ、赤外線の受光量の変化をもとに人体を検知する赤外線センサ等の各種センサである。センサ101は、図2に示すように移動ロボット100の足元に設置されている。検知情報受信部102は、センサ101が人体を検知した際の検知情報を受信する。
監視カメラ103は、監視領域を撮像する。監視カメラ103は、図2に示すように移動ロボット100の頭部に設置されている。画像情報受信部104は、監視カメラ103が撮像した画像情報を受信する。操作パネル部105は、移動ロボット100に対する操作のメニューや種々の情報を表示し、メニューからの指示を受け付ける。操作パネル制御部106は、操作パネル105に対する制御を行う。
位置情報記憶部114は、移動領域における案内対象の位置情報を格納する。図3は、位置情報記憶部114のデータ構成の一例を示す説明図である。位置情報記憶部114は、案内対象識別情報と、位置情報とを対応付けて記憶する。
回転範囲記憶部115は、位置情報記憶部114に記憶された案内対象の位置を向いた方向を基準として移動ロボット100が回転可能な範囲を格納する。図4は、回転範囲記憶部115のデータ構成の一例を示す説明図である。回転範囲記憶部115は、回転可能範囲である最大角度および最小角度を記憶する。
経路情報記憶部116は、移動ロボット100が移動領域を巡回する際の経路情報を格納する。経路情報には、移動ロボット100が巡回するための移動領域における位置情報と、移動ロボット100が停止する位置を示す停止位置情報、移動速度等が格納されている。
人体判定部109は、検知情報受信部102で受信した検知情報から人体であるか否かと、人体を検知した方向(以下、人体検知方向という)を判定する。方向決定部110は、移動ロボット100を回転する方向を案内対象の位置を向く方向に決定する。また、方向決定部110は、人体判定部109で人体を判定した場合に、人体検知方向と回転範囲記憶部115に記憶された回転可能範囲から、移動ロボット100を回転する方向を決定する。
移動制御部111は、経路情報記憶部116に記憶された経路情報に基づいて移動ロボット100の移動を制御する。具体的には、移動ロボット100の車輪モータを駆動するモータドライバである。回転制御部112は、移動ロボット100の回転を制御する。
通信部113は、図示していない監視装置200と各種情報の送受信を行う。具体的には、監視装置200から巡回経路の巡回の開始、停止などの指示を受信する。また、監視カメラ103で撮像した画像情報や、センサ101が検知した検知情報を監視装置200に送信してもよい。
メッセージ情報記憶部117は、案内対象に対するメッセージ情報を格納する。図5は、メッセージ情報記憶部117のデータ構成の一例を示す説明図である。メッセージ情報記憶部117は、案内対象識別情報と、メッセージ情報とを対応付けて記憶する。なお、メッセージ情報に加えて、操作パネル部105に表示する画像情報等を格納し、音声メッセージとともに出力してもよい。
スピーカ107は、音声メッセージを出力する。スピーカ107は、図2に示すように移動ロボット100の前面に配置されている。音声出力制御部108は、案内対象識別情報に対応するメッセージ情報をメッセージ情報記憶部117から取得し、取得したメッセージ情報をスピーカ107から出力するよう制御する。
次に、上述したように構成されている移動ロボット100による移動体方向制御処理について説明する。図6−1、図6−2は、移動ロボット100が行う移動体方向制御処理手順を示すフローチャートである。
まず、方向決定部110は、位置情報記憶部114から案内対象の位置情報を取得する(ステップS601)。移動制御部111は、経路情報記憶部116に記憶された経路情報を取得する(ステップS602)。図7は、移動領域内での案内対象や移動経路の一例を示す説明図である。図7に示すように、移動ロボット100は移動開始位置13から移動経路12を巡回し、移動終了位置14に戻る。また、移動ロボット100の移動領域11内における案内対象である店舗Aの位置情報を(x1,y1)、店舗Bの位置情報を(x2,y2)とする。なお、移動領域11の左上の位置を原点(0,0)とする。
移動制御部111は、移動ロボット100を経路情報に従って移動する(ステップS603)。移動制御部111は、現在位置が停止位置であるか否かを判断する(ステップS604)。現在位置が停止位置でないと判断した場合は(ステップS604:No)、ステップS603に戻る。現在位置が停止位置であると判断した場合は(ステップS604:Yes)、移動制御部111は移動ロボット100を停止する(ステップS605)。
方向決定部110は、停止位置と案内対象の位置情報から案内対象を向いた方向である回転方向を算出する(ステップS606)。回転制御部112は、算出した回転方向に移動ロボット100を回転する(ステップS607)。図8は、移動ロボット100が案内対象の方向に回転した状態を示す説明図である。図8に示すように、まず案内対象の方向15に移動ロボット100が向くことにより、移動ロボット100がどの対象についての案内のメッセージを出力するのかを通行人が把握しやすい。
人体判定部109は、検知情報受信部102が受信した検知情報から人体を検知したか否かを判断する(ステップS608)。人体を検知したと判断した場合に(ステップS608:Yes)、方向決定部110は人体検知方向を算出する(ステップS609)。方向決定部110は、回転範囲記憶部115に記憶された最大角度と最小角度を取得する(ステップS610)。方向決定部110は、移動ロボット100の回転可能範囲を算出する(ステップS611)。
方向決定部110は、人体検出方向が回転可能範囲内であるか否かを判断する(ステップS612)。人体検出方向が回転可能範囲内であると判断した場合は(ステップS612:Yes)、移動制御部111は人体検知方向に移動ロボット100を回転する(ステップS613)。図9は、移動ロボット100を人体検知方向に回転した場合の例を示す説明図である。図9に示すように、店舗Aを向いた方向から最大角度30°と最小角度−45°である移動ロボット100の回転可能範囲内で人体16が検知された場合は、人体16を検知した方向17に移動ロボット100を回転する。
人体検出方向が回転可能範囲内でないと判断した場合は(ステップS612:No)、回転可能範囲のうち、最も人体検知方向に近い方向に移動ロボット100を回転する(ステップS614)。図10は、移動ロボット100を回転可能範囲のうち、最も人体検知方向に近い方向に回転した場合の例を示す説明図である。回転可能範囲内で人体18が検知されなかった場合は、図10に示すように回転可能範囲内で人体18を検知した方向に最も近い方向19に移動ロボット100を回転する。なお、この移転可能範囲は、移動ロボット100の移動領域での停止位置や、移動経路が時計回りか反時計回りかの違い、移動領域内での通行人の人数等で最適な値を設定する。また、移動ロボットが巡回する時間で通行人の人数が異なる場合には、時間帯ごとに異なる移動可能範囲を設定してもよい。
ステップS608において、人体を検知していないと判断した場合に(ステップS608:No)、ステップS615に進む。この場合、移動ロボット100は案内対象を向いた方向に向いたままである。
音声出力制御部108は、案内対象に対応したメッセージ情報をメッセージ情報記憶部117から取得し、スピーカ107からメッセージを出力する(ステップS615)。なお、この場合に出力するメッセージは、音声メッセージであるが、音声メッセージに代えて、または音声メッセージとともに、文字メッセージや画像メッセージを操作パネル部105に表示するようにしてもよい。
このように、移動ロボット100が停止した位置でまず案内対象の方向に向かって回転することにより、通行人が案内対象を認識することができ、その後通行人の方向に移動ロボット100が向いて音声メッセージを出力するため、音声メッセージで通行人の関心を引くことができる。
また、移動ロボット100のスピーカ107は、移動ロボット100の前面に設置されているため、移動ロボット100が通行人の方向を向くことにより、音声メッセージが聞き取りやすくなる。
また、移動ロボット100は、案内対象の方向を基準とした回転可能範囲を超えて通行人が検知された場合は、移動ロボット100を回転可能範囲のうちで、最も通行人を検知した方向に近い方向まで回転させるため、通行人が案内対象を認識でき、かつ、音声メッセージが最も聞きやすい位置に移動ロボット100を回転することができる。
図11は、本実施の形態にかかる移動ロボット100のハードウェア構成を示す図である。移動ロボット100は、ハードウェア構成として、移動ロボット100における制御処理を実行する制御プログラムなどが格納されているROM22と、ROM22内のプログラムに従って移動ロボット100の各部を制御するCPU21と、移動ロボット100の制御に必要な種々のデータを記憶するRAM23と、ネットワークに接続して通信を行う通信I/F24と、各部を接続するバス25とを備えている。検知情報受信部102、画像情報受信部104、操作パネル制御部106、音声出力制御部108、人体判定部109、方向決定部110、移動制御部111、回転制御部112、通信部113、位置情報記憶部114、回転範囲記憶部115、経路情報記憶部116、メッセージ情報記憶部117は、これらのハードウェアの協働により実現される。
移動ロボット100の制御プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
この場合には、制御プログラムは、移動ロボット100において上記記録媒体から読み出して実行することにより主記憶装置上にロードされ、上記ソフトウェア構成で説明した各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
また、本実施の形態の制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることができる。
本実施の形態にかかる移動ロボットの構成を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる移動ロボットの外観の一例を示す説明図である。 位置情報記憶部のデータ構成の一例を示す説明図である。 回転範囲記憶部のデータ構成の一例を示す説明図である。 メッセージ情報記憶部のデータ構成の一例を示す説明図である。 移動ロボットが行う移動体方向制御処理手順を示すフローチャートである。 移動ロボットが行う移動体方向制御処理手順を示すフローチャートである。 移動領域内での案内対象や移動経路の一例を示す説明図である。 移動ロボットが案内対象の方向に回転した状態を示す説明図である。 移動ロボットを人体検知方向に回転した場合の例を示す説明図である。 移動ロボットを回転可能範囲のうち、最も人体検知方向に近い方向に回転した場合の例を示す説明図である。 本実施の形態にかかる移動ロボットのハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
100 移動ロボット
101 センサ
102 検知情報受信部
103 監視カメラ
104 画像情報受信部
105 操作パネル部
106 操作パネル制御部
107 スピーカ
108 音声出力制御部
109 人体判定部
110 方向決定部
111 移動制御部
112 回転制御部
113 通信部
114 位置情報記憶部
115 回転範囲記憶部
116 経路情報記憶部
117 メッセージ情報記憶部

Claims (6)

  1. 自律移動可能な移動体において、
    報知手段と、
    前記移動体の移動領域における対象の位置を記憶する記憶手段と、
    前記位置を向いた方向から前記移動体が回転可能な範囲を記憶する回転範囲記憶手段と、
    検知領域内に存在する人体を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記人体を検知した場合は、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内であるか否かを判断する方向決定手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記位置を向いた方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内である場合には、前記人体を検知した方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内でない場合には、前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲のうち、前記人体を検知した方向に最も近い方向である回転方向に前記移動体を回転する回転手段と、
    前記回転手段によって前記移動体が回転した後に、所定のメッセージを前記報知手段から出力するメッセージ出力手段と、
    を備えることを特徴とする移動体。
  2. 前記回転手段は、前記移動体の前面を前記回転方向に向けるように前記移動体を回転すること、を特徴とする請求項に記載の移動体。
  3. 前記報知手段は、前記移動体の前面に設置されていること、を特徴とする請求項1または2に記載の移動体。
  4. 監視領域を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された画像情報に人が存在するか否かを判定する人判定手段と、をさらに備え、
    前記回転手段は、さらに前記人判定手段によって人が存在すると判定した場合は、前記撮像手段が撮像した方向に前記移動体を回転すること、を特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の移動体。
  5. 自律移動可能な移動体で実行される移動体方向制御方法において、
    前記移動体は、
    報知手段と、前記移動体の移動領域における対象の位置を記憶する記憶手段と、前記位置を向いた方向から前記移動体が回転可能な範囲を記憶する回転範囲記憶手段と、を備え、
    検知手段が、検知領域内に存在する人体を検知する検知工程と、
    方向決定手段が、前記検知工程によって前記人体を検知した場合は、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内であるか否かを判断する方向決定工程と、
    回転手段が、前記記憶手段に記憶された前記位置を向いた方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内である場合には、前記人体を検知した方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内でない場合には、前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲のうち、前記人体を検知した方向に最も近い方向である回転方向に前記移動体を回転する回転工程と、
    メッセージ出力手段が、前記回転工程によって前記移動体が回転した後に、所定のメッセージを前記報知手段から出力するメッセージ出力工程と、
    を含むことを特徴とする移動体方向制御方法。
  6. 自律移動可能なコンピュータに実行させるための移動体方向制御プログラムにおいて、
    前記コンピュータは、
    報知手段と、前記移動体の移動領域における対象の位置を記憶する記憶手段と、前記位置を向いた方向から前記移動体が回転可能な範囲を記憶する回転範囲記憶手段と、を備え、
    検知領域内に存在する人体を検知する検知工程と、
    前記検知工程によって前記人体を検知した場合は、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内であるか否かを判断する方向決定工程と、
    前記記憶手段に記憶された前記位置を向いた方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内である場合には、前記人体を検知した方向である回転方向に前記移動体を回転し、前記人体を検知した方向が前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲内でない場合には、前記回転範囲記憶手段に記憶された前記範囲のうち、前記人体を検知した方向に最も近い方向である回転方向に前記移動体を回転する回転工程と、
    前記回転工程によって前記移動体が回転した後に、所定のメッセージを前記報知手段から出力するメッセージ出力工程と、
    を前記コンピュータに実行させるための移動体方向制御プログラム。
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