JP5093473B2 - 車両故障検知装置 - Google Patents
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Description
図8は、従来の車両故障検知装置の構成を示すブロック図である。図9は、従来の車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図であり、故障判定時間が短い場合を示す図である。図10は、従来の車両故障検知装置の動作を示すフローチャートである。図11は、従来の車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図であり、故障判定時間が長い場合を示す図である。
車両故障を検知する装置であって、
車両構成部品の状態を検知し、状態検知信号を出力するセンサと、
上記状態検知信号のレベルを定期的に仮記憶する仮記憶部と、
上記状態検知信号のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定するレベル判定部と、
上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点の直前における上記状態検知信号のレベルと、当該時点の直後における上記状態検知信号のレベルとを、上記仮記憶部からコピーして本記憶する本記憶部とを備える。
上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点から故障判定時間が経過するまで上記状態検知信号の異常域のレベルが継続している場合に故障発生の判定をし、上記故障判定時間が経過する前に上記状態検知信号のレベルが正常域に復帰した場合には故障不発生と判定する故障判定部と、
故障不発生と判定された場合、上記本記憶部に本記憶された状態検知信号のレベルを消去する記憶消去部とを備えることが好ましい。
上記本記憶部は、上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前のさらに前における上記状態検知信号のレベルと、当該時点直後のさらに後における上記状態検知信号のレベルとを、上記仮記憶部からコピーして本記憶することが好ましい。
上記センサは、車両構成部品毎に設けられ、
上記本記憶部は、各上記センサのうち少なくともいずれか1つの状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における各上記状態検知信号のレベルと、当該時点直後における各上記状態検知信号のレベルとを、上記仮記憶部からコピーして本記憶することが好ましい。
車両故障を検知する装置であって、
車両構成部品の状態を検知し、状態検知信号を出力するセンサと、
上記状態検知信号のレベルを定期的に仮記憶する仮記憶部と、
上記状態検知信号のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定するレベル判定部と、
上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点から故障判定時間が経過するまで上記状態検知信号の異常域のレベルが継続している場合に、故障発生と判定する故障判定部と、
故障発生と判定された場合に、上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における上記状態検知信号のレベルと、当該時点直後における上記状態検知信号のレベルとを、上記仮記憶部からコピーして本記憶する本記憶部とを備える。
上記異常域であることを示すデータを検索し、その検索結果に基づいて上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点を検出する記憶管理部をさらに備え、
上記故障判定部で故障発生と判定された場合、上記本記憶部は、上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前直後の上記状態検知信号のレベルを上記仮記憶部からコピーして本記憶することが好ましい。
本発明の第1実施形態に係る車両故障検知装置について、図面を参照しつつ説明する。図1は、第1実施形態に係る車両故障検知装置の構成を示すブロック図である。図2は、車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図であり、故障判定時間が経過するまで状態検知信号のレベルが異常域のまま継続した場合の記憶処理を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る車両故障検知装置について、図面を参照しつつ説明する。図5は、第2実施形態に係る車両故障検知装置の構成を示すブロック図である。図6は、第2実施形態に係る車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図である。図7は、第2実施形態に係る車両故障検知装置の動作を示すフローチャートである。
第1実施形態と同様の構成については、同一の参照符号を付してその説明を省略する。
2 センサ
3、23 仮記憶部
4 レベル判定部
5、25 本記憶部
6 故障判定部
7 記憶消去部
8、28 記憶管理部
9 状態検知信号
Claims (4)
- 車両故障を検知する装置であって、
車両構成部品の状態を検知し、状態検知信号を出力するセンサと、
前記状態検知信号のレベルを定期的に仮記憶する仮記憶部と、
前記状態検知信号のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定するレベル判定部と、
前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における前記状態検知信号のレベルと、当該時点直後における前記状態検知信号のレベルとを、前記仮記憶部からコピーして本記憶する本記憶部と、
前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点から故障判定時間が経過するまで前記状態検知信号の異常域のレベルが継続している場合に故障発生と判定し、前記故障判定時間が経過する前に前記状態検知信号のレベルが正常域に復帰した場合には故障不発生と判定する故障判定部と、
前記故障判定部で故障不発生と判定された場合、前記本記憶部に本記憶された状態検知信号のレベルを消去する記憶消去部とを備えた、車両故障検知装置。 - 前記本記憶部は、前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前のさらに前における前記状態検知信号のレベルと、当該時点直後のさらに後における前記状態検知信号のレベルとを、前記仮記憶部からコピーして本記憶することを特徴とする、請求項1に記載の車両故障検知装置。
- 前記センサは、車両構成部品毎に設けられ、
前記本記憶部は、各前記センサのうち少なくともいずれか1つの状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における各前記状態検知信号のレベルと、当該時点直後における各前記状態検知信号のレベルとを、前記仮記憶部からコピーして本記憶することを特徴とする、請求項1または2に記載の車両故障検知装置。 - 車両故障を検知する装置であって、
車両構成部品の状態を検知し、状態検知信号を出力するセンサと、
前記状態検知信号のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定するレベル判定部と、
前記状態検知信号のレベルを定期的に仮記憶し、前記状態検知信号のレベルが正常域にある場合には正常域であることを示すデータ、前記状態検知信号のレベルが異常域にある場合には異常域であることを示すデータを、対応する状態検知信号のレベルとセットで仮記憶する仮記憶部と、
前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点から故障判定時間が経過するまで前記状態検知信号の異常域のレベルが継続している場合に、故障発生と判定する故障判定部と、
前記故障判定部で故障発生と判定された場合に、前記異常域であることを示すデータを検索し、その検索結果に基づいて前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点を検出する記憶管理部と、
前記故障判定部で故障発生と判定された場合に、前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における前記状態検知信号のレベルと、当該時点直後における前記状態検知信号のレベルとを、前記仮記憶部からコピーして本記憶する本記憶部とを備えた、車両故障検知装置。
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