JP5090909B2 - 圧電トランス - Google Patents

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Description

圧電トランスは高い電圧を低い電圧に変換することに又はその逆に変換することに適している。
圧電トランスは例えば刊行物US2830274から公知である。
解決すべき課題は、一方で良好な電気的特性及び他方で高い絶縁破壊強さ(Durchschlagfestigkeit)を有する圧電トランスを提示することである。
圧電トランスは入力部及び出力部を有するボディを含む。これらの入力部及び出力部の少なくとも1つの中には内部電極の少なくとも3つのグループが含まれており、それぞれグループの内部電極は互いに導電的に接続されており、別のグループの内部電極から電気的に絶縁されている。
圧電トランスは有利には少なくとも2つの機械的に互いに結合された部分、入力部(1次側)及び出力部(2次側)を含む。各部分は圧電セラミックスの層を有し、2つの互いに重なり合う層の間に内部電極が設けられている。同一の極性の内部電極はボディの表面上に配置された外部電極(集電極)によって互いに導電的に接続されている。
トランスの入力部と出力部との間には絶縁層が設けられている。
入力部及び出力部の層の中の圧電セラミックスはこのボディ部分の外部乃至は内部電極への電圧の印加によって分極される。
入力部乃至は出力部は少なくとも2つの区間を含み、これらの少なくとも2つの区間は電気的に互いに絶縁された外部電極を圧電トランスのボディの側面上に有する。これらの区間のセラミックス層は互いに正反対に方向付けられた分極を内部電極に関して有し、これらの内部電極は共通の外部電極に接続されている。
同一部分(入力部又は出力部)の隣接した区間は互いに導電的に接続された外部電極を有し、これらの外部電極はボディの表面上に配置されている。ボディ部分の異なる区間に割り当てられそれぞれ集電バーの部分を形成する互いに接続される外部電極はボディの正反対の側面上にあり、この集電バーにはこれらの区間の第1の内部電極が接続されている。隣接する区間の第1の内部電極は1つの共通の外部電極又はボディの同一側面上に配置された複数の外部電極に接続されてもよい。
変形実施形態においては、ボディの正反対の側面上に配置された、同一ボディ部分(入力部又は出力部)の隣接する区間の2つの外部電極が少なくとも1つの内部電極によって互いに電気的に接続される。更に別の変形実施形態では、同一ボディ部分の異なる区間の外部電極間の電気接続が導電性ワイヤによって又はボディ表面に延在する導体路によって作られる。
ここで提示される圧電トランスによって得られる利点は2つある。第1に、絶縁領域の幅に対するセラミックス層の厚さの適応によってセラミックス材料の比較的良好な分極が達成されうる。第2に、トランスの全幅に対するアクティブ層の幅が大きく選択されうる。両方のファクタは圧電トランスの比較的良好なパフォーマンスをもたらす。
次に圧電トランス及び圧電トランスを有する装置を概略的なかつ縮尺に忠実ではない図面に基づいて説明する。
図面は概略的に、
図1は例示的な圧電トランスを示し、
図2は圧電トランスの2つの区間に分割された入力部を部分的に示し、ここで入力部の電気的な端子はボディの同一側面に配置されており、
図3は圧電トランスの2つの区間に分割された入力部を部分的に示し、ここでボディの異なる側面上に配置され、異なる区間に割り当てられた2つの外部電極が内部電極を介して導電的に接続されている。
図1は多層圧電トランスの例を示す。このトランスは入力部1及び出力部2を有する。これらの部分は機械的に互いに結合されている。
入力部1は圧電セラミックスを含んでいる複数の層11を有する。それぞれ2つの圧電層の間には内部電極12、13、12’、13’が設けられている。この入力部の中に配置された異なる極性の内部電極は12及び13で示され、出力部の中に配置された異なる極性の内部電極は22及び23で示されている。第1の内部電極12はトランスの表面上に配置された外部電極14によって互いに導電的に接続されている。第2の内部電極13は外部電極15によって互いに接続されている。第1及び第2の内部電極は交互に配置されている。
トランスの出力部2も類似のやり方で構成されている。2つの圧電層21の間には第1の内部電極22及び第2の内部電極23が配置されている。同一の極性の内部電極22又は23はトランスの表面上に配置された外部電極24乃至は25によって互いに導電的に接続されている。外部電極14、15及び24、25は接続ワイヤ16、17及び26、27によって外部電気回路に接続可能である。
入力部1及び出力部2の圧電層はそれぞれ内部電極12、13、22及び23に対して垂直方向に分極される。入力部1及び出力部2の中のセラミックス層11、21の厚さの間の比率がこのトランスの電圧及び電流変換比率を決定する。
図1に示されたトランスでは入力部1も出力部2も多層構造を有するが、これはどうしても必要というわけではない。本発明はただ1つの部分、すなわち入力部か又は出力部かのいずれかだけが多層構造を有する圧電トランスにも適用可能である。
図1に示されたような多層圧電トランスは有利な変形実施形態ではトランスの横方向の広がり(図1ではこれはボディの全幅Wである)に関して及び内部電極の間の間隔Tin乃至はToutに関して次に説明される制限を有する。Tinは入力部の中の連続する内部電極の間の間隔に関し、Toutは出力部の中の連続する内部電極の間の間隔に関する。
トランスの入力部及び出力部の中の圧電層11及び21を分極させるためには、異なる極性の内部電極すなわち入力部の12と13との間に乃至は出力部の22と23との間に電圧が印加されなければならない。
セラミックスの特性及びトランスの電気的パフォーマンスは、電圧を印加した際に各セラミックス層内部で分極の間に発生される電界の強度に強く依存する。このような特性はセラミックスの電気機械結合係数である。この係数が大きければ大きいほど、トランスのパフォーマンスは良くなる。結合係数の高い値は典型的には電界によるセラミックスの分極によって数kV/mmのオーダにおいて得られる。
分極の間に印加される電圧の大きさは内部電極の縁部とトランスの表面上に配置されこの縁部の方に向いた、しかしこの内部電極から電気的には絶縁された外部電極との間の絶縁領域の幅Wiso,in、Wiso,outによって大きく制限される。入力部ではこれは第1の内部電極12と第2の外部電極15との間の間隔Wiso,in乃至は第2の内部電極13と第1の外部電極14との間の間隔Wiso,inである。出力部ではこれは第1の内部電極22と第2の外部電極25との間の間隔Wiso,out乃至は第2の内部電極23と第1の外部電極24との間の間隔Wiso,outである。
トランスの入力又は出力部における分極の間に電圧が印加される。この場合外部電極と内部電極の縁部との間に生じる電界は、相反する極性の互いに向かいあった2つの内部電極12、13乃至は22、23の間の電界よりも強い。なぜなら、導通する面とこれに対して横切る方向に設けられた面の鋭い縁部との間の電界は、実質的に互いにパラレルに置かれた2つの面の間の電界よりも大きいからである。この結果、絶縁領域を貫く電気的な絶縁破壊が生じうる。
圧電セラミックスの良好な特性を保証し電気的な絶縁破壊を回避するのに十分な強さの電界を発生することができるためには、絶縁領域の幅Wiso,inが内部電極12と13との間の間隔Tinより大きい乃至は幅Wiso,outが内部電極22と23との間の間隔Toutより大きい必要がある。すなわち、Wiso,in≧Tin及び/又はWiso,out≧Toutである。有利な変形実施形態では次のことが成り立つ:トランスの入力部1に対してはWiso,in≧n×Tin及びトランスの出力部2に対してはWiso,out≧n×Tout、ただしここでファクタnは典型的には2に等しいか又は2より大きい。すなわち、1/n(=Tin/Wiso,in及び/又はTout/Wiso,out)は最大0.5である。
異なる極性の内部電極がオーバーラップしているボディ領域はアクティブ領域と呼ばれる。1つの極性の内部電極だけが設けられているボディ領域は絶縁領域と呼ばれる。
ボディの入力部の幅Winは次のように絶縁領域の幅Wiso,in及びアクティブ領域の幅Wact,inに依存する、すなわち、
Win=Wact,in+2×Wiso,in
である。ボディの出力部の幅Woutは次のように絶縁領域の幅Wiso,out及びアクティブ領域の幅Wact,outに依存する、すなわち、
Wout=Wact,out+2×Wiso,out
である。有利にはWin=Wout=Wであり、つまりボディの幅は一定である。
従って、絶縁破壊を回避するための絶縁領域の幅の拡大は、ボディの全幅Wが一定である場合にはトランスの全幅に対するアクティブ領域の縮小をもたらす。
この場合不利なことは、アクティブ領域の縮小が大抵の場合トランスの電気的特性を、とりわけその効率を低下させることである。
絶縁領域の幅の拡大にもとづく圧電トランスの全幅に対するアクティブ領域の縮小は次に説明される実施例において回避されうる。
解決のアイデアは、トランスの入力部1又は出力部2を複数の区間に分割し、各区間に印加される電圧が入力部に印加される全電圧に対して実質的に区間の個数と等しいファクタだけ低減されるようにこれらの区間を電気的に互いに結合することである。
各区間の絶縁領域における電界強度はこの区間に印加される電圧に比例する。ボディ部分の各区間に印加される電圧の低減は絶縁領域を貫く電気的絶縁破壊の確率を低減させる。というのも、この場合絶縁領域における電界強度が低減されるからである。
各区間に印加される電圧の低減はセラミックス層11乃至は21における電界強度の低減をもたらす。この電界を変わらないようにたもつためには、変形実施形態において区間の個数に比例してこれらの層の厚さが低減される。この場合、絶縁領域を貫く電気的な絶縁破壊なしでセラミックスの所定の分極が実現されうる。
トランスの入力部1及び/又は出力部2の中の区間の個数は、この場合トランスの全幅に対するトランスの入力部1の絶縁領域の幅Wiso,in乃至は出力部2のWiso,outの低減が絶縁領域を貫く電気的絶縁破壊の危険を高めることなしに可能であるように選択される。この場合、トランスの全幅に対するアクティブ領域の幅は比較的大きくなる。このことはトランスの良好な性能のために有利である。
入力部1及び/又は出力部2を複数の区間に分割した後でこの入力部1及び/又は出力部2の中のセラミックス層の厚さの変化にもかかわらず、トランスの電圧変換は有利な変形実施形態では保たれる。セラミックス層の厚さの変化が補償されるようにこれらの区間が互いに接続される場合にそうなる。セラミックス層の厚さは例えば区間の個数に反比例して低減される。例えばこの厚さは直列に電気的に互いに接続された2つの区間のおいては実質的に半分にされる。
図2は多層圧電トランスのボディ部分、ここでは入力部1を示す。図2及び3における入力部の記述は一般性の制限なしにトランスの出力部へも適用可能である。
圧電トランスのボディの表面上には共通外部電極115が設けられている。入力部1は2つの区間101及び102に分割されている。これらの区間はセラミックス層111を含み、これらのセラミックス層111の間には内部電極112、113、112’、113’が設けられている。区間101及び102の第1の内部電極112、112’は外部電極115によって電気的に接続され、外部電極115は両方の区間101及び102に共通している。第2の内部電極113は第1の外部電極114によって互いに接続されている。第3の内部電極113’は第2の外部電極114’によって互いに接続されている。圧電セラミックス層は各区間の中で内部電極112、113、112’及び113’に対して垂直方向に分極される。内部電極112、112’に関して区間102の中のセラミックス層における電気分極は区間101の中のセラミックス層における電気分極とは正反対に方向付けられている。端子ワイヤ16及び17は外部電気回路への圧電トランスの入力部1の電気的結合の目的のために外部電極114及び114’に接続されている。
図3は部分的に多層圧電トランスの一部分、ここでは入力部1を示す。入力部1は2つの区間101及び102に分割されている。図2のトランスとは異なり、両方の区間101及び102の第1の内部電極が接続されている集電極は3つの部分を有する。すなわち、向かい合っている2つの異なるトランスの側面に設けられている第3の外部電極115及び第4の外部電極115’、そしてこれらの外部電極115及び115’を導電的に接続する内部電極116である。この内部電極116は図3では圧電トランスのボディの中に組み込まれた内部電極として示されている。代替的な解決策として、電極115と115’との間の接続がボディの外側に延在するワイヤによって又は少なくとも部分的にボディの表面に沿って延在する接続によって行われてもよい。
例示的な圧電トランスを示す。 圧電トランスの2つの区間に分割された入力部を部分的に示し、ここで入力部の電気的な端子はボディの同一側面に配置されている。 圧電トランスの2つの区間に分割された入力部を部分的に示し、ここでボディの異なる側面上に配置され、異なる区間に割り当てられた2つの外部電極が内部電極を介して導電的に接続されている。
符号の説明
I ボディ
1 入力部
2 出力部
12、13 入力部の内部電極
22、23 出力部の内部電極
14、15 入力部の外部電極
24、25 出力部の外部電極
16、17、26、27 端子ワイヤ
101 入力部1の第1の区間
102 入力部1の第2の区間
11、111、21 圧電層
112、112’ 第1の内部電極
113 第2の内部電極
113’ 第3の内部電極
114 入力部1の第1の外部電極
114 入力部1の第2の外部電極
115 第3の外部電極
115’ 第4の外部電極
116 第3の及び第4の外部電極115、115’を接続する内部電極
p 分極のベクトル
Tin 入力部の中の圧電層111の厚さ
Tout 出力部の中の圧電層111の厚さ
Wiso,in 入力部の中の縁部領域の広がり
Wact,in 入力部の中のアクティブ領域の広がり
Wiso,out 出力部の中の縁部領域の広がり
Wact,out 出力部の中のアクティブ領域の広がり

Claims (10)

  1. 圧電トランスであって、
    1つのボディを有し、
    入力部(1)及び出力部(2)を有し、
    該入力部(1)及び出力部(2)はそれぞれ前記ボディのつながった部分を形成する、圧電トランスにおいて、
    前記入力部及び出力部(1、2)のうちの少なくとも1つの中には内部電極(112、113、112’、113’)の少なくとも3つのグループが含まれており、
    それぞれグループの内部電極(112、112’)は互いに導電的に接続されており、別のグループの内部電極(113、113’)から電気的に絶縁されており、
    前記ボディの2つの部分(1、2)のうちの少なくとも1つは、少なくとも2つの区間(101、102)に分割されており、
    第1の区間(101)及び当該第1の区間(101)に隣接する第2の区間(102)の中に配置された第1の内部電極(112、112’)は、互いに導電的に接続されておりかつ第1のグループを形成し、
    前記第1の区間(101)の中に配置された第1の内部電極(112)は、第3の外部電極(115)に接続され、前記第2の区間(102)の中に配置された第1の内部電極(112’)は第4の外部電極(115’)に接続されており、
    前記第3の及び第4の外部電極(115、115’)は、前記ボディの異なる側面に配置されていることを特徴とする圧電トランス。
  2. 2の内部電極(113)の第2のグループが設けられており、該第2のグループは前記第1の区間(101)に限定されており、
    さらに第3の内部電極(113’)の第3のグループが設けられており、該第3のグループは前記第2の区間(102)に限定されている、
    請求項1記載の圧電トランス。
  3. 前記第1の区間(101)の中に配置された第1の内部電極(112)及び第2の内部電極(113)は、第1のキャパシタを形成するために互いに交互に配置されており、
    前記第2の区間(102)の中に配置された第1の内部電極(112’)及び第3の内部電極(113’)は第2のキャパシタを形成するために互いに交互に配置されており、
    前記第1の及び第2のキャパシタは直列に接続されている、
    請求項2記載の圧電トランス。
  4. 前記第2の内部電極(113)はボディ部分の第1の外部電極(114)に接続されており、
    前記第3の内部電極(113’)は、当該ボディ部分の第2の外部電極(114’)に接続されている、
    請求項2又は3記載の圧電トランス。
  5. 前記第1の外部電極(114)及び第2の外部電極(114’)に、外部電気回路との電気接続を行うための接続ワイヤ(16,17)が配置されている、
    請求項4記載の圧電トランス
  6. 記第3の外部電極(115)及び第4の外部電極(115’)は、内部電極(116)によって互いに導電的に接続されている、
    請求項のうちの1項記載の圧電トランス。
  7. 前記第3の外部電極(115)及び第4の外部電極(115’)を接続する前記内部電極(116)は末端にある第2の内部電極(113)と末端にある第3の内部電極(113’)との間に配置されている、
    請求項記載の圧電トランス。
  8. 前記ボディは圧電層(111)を有し、当該圧電層(111)の間には前記内部電極(112、113、112’、113’)が配置されており、
    前記隣接する区間の中では前記圧電層(111)の分極が、前記第1の内部電極(112、112’)に関して正反対に方向付けられている、
    請求項のうちの1項記載の圧電トランス。
  9. 前記ボディは圧電層(111)を有し、当該圧電層の間には前記内部電極(112、113、112’、113’)が配置されており、
    前記ボディ部分の少なくとも1つに対して、次のことが当てはまる、すなわち、
    前記圧電層(111)の厚さ(Tin,Tout)は、グループの内部電極(112、113)の縁部とボディ表面に配置されかつ当該内部電極の方を向いているが当該内部電極から電気的に絶縁された外部電極(114、115)との間の間隔(Wiso,in、Wiso,out)よりも小さい、
    請求項1〜8のうちの1項記載の圧電トランス。
  10. 前記間隔(Wiso,in、Wiso,out)に対する前記厚さ(Tin,Tout)の比は、最大0.5である、
    請求項記載の圧電トランス。
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