JP5090803B2 - 描画装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子回路基板、液晶素子用ガラス基板、PDP用ガラス素子基板等、平面基材の表面に回路パターンを形成する描画装置に関する。
平面基板に回路パターンを形成する描画装置は、従来は転写マスクと被露光体である基板とを接触する接触方式又は接触させない非接触方式の露光装置が主流であった。昨近マスクの管理と保守の面から、特許文献1又は特許文献2に示すように、転写マスクを使わず直接露光光を基板に照射して回路パターンを描画する描画装置に対する要求が高まってきている。
この描画装置は、転写すべきパターンを描画データとして描画装置に送信し、描画装置ではこのデータによって露光光を空間光変調素子であるDMD(Digital Micro-mirror Device)素子による露光光の制御を行い平面基板に回路パターンを描画する装置である。描画装置はマスクを使わないという最大のメリットが享受できる。
特許文献1又は特許文献2では、シャッタ装置とDMD素子とを組み合わせて、両者が同期しながら描画に必要な照射光を制御している。DMD素子の各マイクロミラーの画面を切り替える時間は一定であるので、描画する被露光体が移動した後にマイクロミラーの方向が切り変わるまで照射光が来るのを待機しなければならない。このため描画速度を上げて生産性を高める場合に、マイクロミラーの切り変わる時間が制約となり生産性が向上しないという問題があった。
特開2006−113413 特開2006−343684
描画速度を上げて生産性を高める方策として、照射光を短時間に効率よく制御する技術の革新がなされてきた。g線、h線及びi線などの波長に反応するように被露光体の感光材の特性を改良し光源に各種波長を射出する紫外線ランプを搭載することで感光材の反応は早くすることができるようになってきている。しかし、DMD素子による光束の変調時間が制約となってきており、効率よく空間光変調するように問題解決が迫られている。
本発明の描画装置は回路パターンを被露光面上に描画する。
そして、第1の観点の描画装置は、マトリクス状に配置された多数の反射素子を有する空間光変調手段と、反射素子に対して露光光を供給する光源と、第1電圧をかけることにより反射素子の傾き角を露光光が被露光面へ導かれる第1の角度に設定し、無電圧にすることにより反射素子の傾き角を露光光が被露光面へ到達しないように略0度に設定し、反射素子の傾き角を第1の角度と略0度とで切り換えることにより、被露光面上に描画する状態と描画されない状態を切り換えるバイアス電圧制御部と、を備える。
この構成により、バイアス電圧制御部が第1電圧を印加すると、反射素子の傾き角度が第1の角度になる。第1の角度になると被露光体に描画される。バイアス電圧制御部が無電圧をかける、すなわちバイアス電圧を遮断すると反射素子の傾き角が略0度になり、被露光体への描画が行われない。空間光変調手段の反射素子の傾き角を第1電圧と無電圧とで切り換え、被露光面上に描画する状態と描画されない状態とを切り換えるため、従来と比べて、描画する状態から描画されない状態への遷移時間又は描画されない状態から描画する状態への遷移時間を約1/2に短縮できる。
第2の観点の描画装置は、反射素子の傾き角がα角度になる場合に、反射素子に対する露光光の光束角度が2α角度以下である。
露光光が反射素子に入射する際に露光光の光束角度が広いと、反射素子の傾き角が第1の角度から略0度の状態になっても、一部の露光光が被露光面へ到達してしまう可能性がある。そこで、反射素子の傾き角がα角度になる場合に露光光の光束角度が2α角度以下にすることによって、すべての露光光が被露光面へ到達しないようにする。
第3の観点の描画装置のバイアス電圧制御部は、第2の電圧をかけることにより反射素子の傾き角を露光光が被露光面に到達しない第2の角度に設定する。
この構成により、露光光が被露光面へ到達しない状態でありながら、傾き角が略0度の反射素子で反射した露光光とは異なる方向に反射させることができる。
第4の観点の描画装置は、傾き角が略0度又は傾き角が第2の角度のとき、空間光変調手段の稼動の監視を行う制御部を備える。露光光が被露光面へ到達しない状態で2つの傾き角を有することから、制御部は空間光変調手段の稼動の監視を行うことができる。
第5の観点の描画装置の光源は、超高圧水銀ランプ、キセノンランプ、フラッシュランプ又はLEDである。
特にこれら超電圧水銀ランプ、キセノンランプ、フラッシュランプ又はLEDは、光量が大きい光源であるため、描画する状態から描画されない状態への遷移時間又は描画されない状態から描画する状態への遷移時間を約1/2に短縮した場合に描画時間の短縮効果を発揮できる。
第6の観点の描画装置は、マトリクス状に配置された多数の反射素子を有する空間光変調手段と、反射素子に対して露光光を供給する光源と、露光光を被露光面へ導くように反射素子を第1状態に設定する第1電圧をかけるとともに、露光光が被露光面へ到達しないように反射素子を第2状態に設定する無電圧をかけるバイアス電圧制御部と、を備え、バイアス電圧制御部は、反射素子を露光光が被露光面へ到達せず、且つ第2状態と異なる第3状態に設定する第3電圧をかけ、描画装置は、第2状態又は第3状態において、露光光の光量の監視を行う制御部を備える。
この構成により、露光光が被露光面へ到達しない状態で2つの状態を有することから、第2状態又は第3状態の一方を使って制御部は露光光の光量の監視を行うことができる。
空間光変調手段による光束の変調時間を約1/2に短縮することができ、感光材の反応及び光源の光量の増大によって要求される変調時間の短縮化の要望に答えることができる。このため、描画の作業時間を大幅に短縮できる。
<描画装置の全体構成>
図1は、描画装置100を示す概略斜視図である。描画装置100は、大別して、第1照明光学系30と、第2照明光学系37と、DMD素子41と、投影光学系60と、被露光体テーブル90とを有している。本実施形態では、大きな面積の被露光体CBを描画することができるように、2系統の第1照明光学系30−1及び第2第1照明光学系30−2を備えている。小さな面積の被露光体CBに対しては、1系統の第1照明光学系30−1だけでもよい。
図2は、第1照明光学系30−1及び第1照明光学系30−2を示した概念図である。第1照明光学系30−1及び第1照明光学系30−2は同じ構成であるので、第1照明光学系30−1のみを説明する。
描画装置100の第1照明光学系30−1は、超高圧水銀ランプ10−1を有している。超高圧水銀ランプ10−1は、楕円ミラー11−1の第1焦点位置に配置される。楕円ミラー11−1は、超高圧水銀ランプ10から照射されるUV光を効果的に第2焦点位置の方向に反射する。光源のランプは、超高圧水銀ランプの他、キセノンランプ、フラッシュランプ又はLEDを用いてもよい。描画装置100は高速に描画するため、光量が大きいことが望ましい。
第1照明光学系30−1に配置された超高圧水銀ランプ10−1は、その光出力を所定レベルに安定させるために、描画装置100の電源制御部(不図示)により電源が投入されてから切断されるまで、常時所定レベルの露光光を出射する。このため、被露光体CBを露光しない期間に露光光ILを遮光するように、楕円ミラー11−1の第2焦点位置にはシャッタ13−1が配置されている。
第1照明光学系30−1は、コリメートレンズ31−1及びフライアイレンズ32−1などを含み、露光光ILを均一な光強度の光束に成形する。楕円ミラー11−1の第2焦点位置に形成された光源像からの発散光は、まずコリメートレンズ31−1によってほぼ平行光束になり、波長選択フィルタ15−1に入射する。
波長が選択された露光光ILは、フライアイレンズ32−1に入射し、光束範囲において照射強度が均一化される。均一化された露光光ILは、アパーチャー部材20−1に向かう。露光光ILは、アパーチャー部材20−1に対して直交にZ方向から入射し、複数の光束に分割され、さらに全反射ミラー又は全反射プリズムなどの反射光学素子22−1によって、水平方向に反射される。
図1に戻り、アパーチャー部材20−1、反射光学素子22−1によって分岐された露光光ILは、全反射ミラー23−1によってY方向に反射される。全反射ミラー23−1で反射された露光光ILは、第2照明光学系37−1ないし第2照明光学系37−8に入射する。
第2照明光学系37−1に入射した露光光ILは、適切な光量及び光束形状に成形されて、空間光変調素子であるDMD素子41−1に照射される。DMD素子41−1は、供給される画像データにより露光光ILを空間変調する。DMD素子41−1で変調された光束は、投影光学系60−1を経由して所定の倍率にしてから被露光体CBに照射される。
描画装置100は、投影光学系60のZ方向下側に、第1照明光学系30、第2照明光学系37及び投影光学系60などを支える筐体95を備える。筐体95上には一対のガイドレールが配置され、それらガイドレール上には被露光体テーブル90が搭載される。この被露光体テーブル90は、図示されない駆動機構、たとえばボールネジ等をステッピングモータ等のモータにより駆動させられる。これにより被露光体テーブル90は、一対のガイドレールに沿ってそれらの長手方向であるY方向に、投影光学系60に対して相対移動する。被露光体テーブル90上には被露光体CBとしてフォトレジストが塗布された基板が設置され、この被露光体CBは、被露光体テーブル90上で真空吸着によって固定される。被露光体テーブル90はX方向にも移動でき、また投影光学系60の焦点位置にも移動可能なようにZ方向にも移動可能に構成されている。
<DMD素子の配置>
図3は、第2照明光学系37の1系統のY−Z断面を示した図である。
アパーチャー部材20、反射光学素子22及び全反射ミラー23で反射された露光光ILは、レンズなどの光学素子及び絞り調整部35から構成される第2照明光学系37を経由してDMD素子41に導かれる。
第2照明光学系37を通過した露光光ILは、ミラー39でZ方向に反射され、反射プリズム43に導かれる。反射プリズム43では、反射角を変えることによって、入射した露光光ILをDMD素子41に導くとともに、DMD素子41のマイクロミラーMで反射された露光光ILを、投影光学系60の方向に反射する。
<DMD素子>
図4は、DMD素子41を示した図であり、(a)はDMD素子41の一部を示した斜視図であり、(b−1)ないし(b−3)はDMD素子41の光反射面に配置されたマイクロミラーMを示した図である。
本実施例の描画装置100は、複数のDMD素子41を有しており、その1つのDMD素子41の光反射面は、たとえば768×1280のマトリクス状に配列された983040個のマイクロミラーMから構成される。DMD素子41は、X方向に沿って768個、Y方向に沿って1280個のマイクロミラーMが配列され、たとえばX方向に約12mmY方向に約14mmの光反射面を有する。個々のマイクロミラーMのサイズは、たとえば13.68μm角である。
図4(a)に示すように、このDMD素子41は、たとえばウェハ42上にアルミスパッタリングで作り込まれた、反射率の高い矩形マイクロミラーMを静電気作用により動作させるデバイスである。それぞれのマイクロミラーMは、バイアス電圧制御部83からのバイアス電圧により対角線を中心に回転傾斜することができる。任意のマイクロミラーM(m,n)(1≦m≦768,1≦n≦1280)が被露光体CB方向に位置決めされると、そこに入射した露光光ILは投影光学系60に向かって反射される。マイクロミラーM(m,n)が投影光学系60の範囲外の方向に位置決めされると、光束は光吸収板(不図示)に向かって反射されて投影光学系60から逸らされる。
図4(b−1)は、DMD素子41のマイクロミラーMにバイアス電圧±24をかけた状態を示している。この状態のマイクロミラーMはたとえば水平面から+12度傾いている。また、図4(b−2)は、DMD素子41のマイクロミラーMにバイアス電圧をかけない状態を示している。この状態のマイクロミラーMはたとえば水平面と平行、すなわち0度になっている。図4(b−3)は、DMD素子41のマイクロミラーMにバイアス電圧−24Vをかけた状態を示している。この状態のマイクロミラーMはたとえば水平面から−12度傾いている。DMD素子41の仕様により12度以外に10度などの傾け角を有する素子であってもよい。
このDMD素子41は、特開2006−113413又は特開2006−343684では、マイクロミラーMを水平面に対して+12度と−12度とに傾けて2つの角度で使用することが一般であった。すなわちDMD素子41のマイクロミラーMはデジタル制御で動作しているため0度という概念がなかった。本実施形態のバイアス電圧制御部83は、マイクロミラーMを水平面に対して+12度、0度及び−12度に傾けて3つの角度で使用する場合と、+12度又は−12度と0度と2つの角度で使用する場合とを作り出している。
図4(b−2)に示したように、バイアス電圧をかけない状態のマイクロミラーMは、バイアス電圧をかけた状態と比べてマイクロミラーMの角度が不安定となる。すなわち、マイクロミラーMはたとえば水平面と−1度から+1度程度に傾く場合がある。このため、この状態でマイクロミラーMに入射した露光光ILが反射して、その反射した露光光ILが投影光学系60の範囲に取込み角に入らないようにする。そしてマイクロミラーMを水平面から+12度又は−12度に傾けた状態で、マイクロミラーMに入射した露光光ILが反射して、その反射した露光光ILが投影光学系60の範囲に入るように設定する。
<マイクロミラーMの回転角と光束角度>
図5は、マイクロミラーMの回転角と光束角度との関係を示した図である。
DMD素子41に入射される露光光ILは、図5に示すように、露光光ILの主光線がDMD素子41の法線方向(垂直方向)に対して+2α度傾斜するように、DMD素子41と露光光ILとが調整されている。
そして、図5(a)ではマイクロミラーMの回転角度が水平面に対して+α度の状態に傾いている。このため、入射した露光光ILはDMD素子41の法線方向に主光線を持つ露光光ILとして射出する。この露光光ILは投影光学系60に導かれ、被露光体CBを描画する。この状態は、バイアス電圧制御部83(図7を参照)が、DMD素子41のマイクロミラーMに+24V電圧を印加することによって作り出すことができる。
図5(b)ではマイクロミラーMの回転角度が水平面に対して0度の状態になっている。このため、入射した露光光ILはDMD素子41の法線方向から−2α度に主光線を持つ露光光ILとして射出する。この露光光ILは投影光学系60の外側に導かれ、たとえば光吸収板65(図7を参照)に向かう。光吸収板65は露光光ILが乱反射しないように露光光ILを吸収する作用を有している。この状態は、バイアス電圧制御部83が、DMD素子41のマイクロミラーMを無電圧にすることによって作り出すことができる。
図5(c)ではマイクロミラーMの回転角度が水平面に対して−α度の状態に傾いている。このため、入射した露光光ILはDMD素子41の法線方向から−4α度に主光線を持つ露光光ILとして射出する。この露光光ILは投影光学系60の外側に導かれ、たとえば光量センサSS(図7を参照)に向かう。この状態は、バイアス電圧制御部83が、DMD素子41のマイクロミラーMに−24V電圧を印加することによって作り出すことができる。
上述したようにDMD素子41に対する露光光ILの入射角を水平面から+2α度以上又は−2α角度以下とすると、露光光ILの光束角度を2α度以下にすることによって、図5(a),(b)又は(c)の露光光ILの光束は分離することができる。たとえばα度=12度とすると露光光ILの光束角度24度となる。
なお、空間光変調素子としては、DMD素子41には限定されず、反射−回折型素子(GLV(Grating Light Valve))等が利用可能である。反射−回折型素子とは、反射面が複数の微細なリボン状素子で形成され、各素子が反射面垂直方向に変位することによって、複数のリボン状素子から反射される反射光によって回折を起こさせ、特定方向の射出光を形成するデバイスである。
<描画のタイミング>
図6は、描画のタイミングチャート図である。図5で示したα度は12度として説明する。また図6の(a)はDMD素子41に印加するバイアス電圧を示したタイミングチャートであり、(b)はマイクロミラーMの回転角度を示したチャートであり、(c)は描画DRのタイミングを示したチャートであり、(d)は光量センサSS1の照射を示したチャートである。
時刻t1においてバイアス電圧が0Vから+24Vになると、マイクロミラーMが図5(b)に示す第2状態である水平状態(0度)から図5(a)のように傾き始め、時刻t2においてマイクロミラーMが+12度傾く。マイクロミラーMが完全に第1状態である+12度傾いた後に描画DRが始まる。
時刻t3においてバイアス電圧が+24Vから0Vになると、マイクロミラーMが図5(a)の状態から図5(b)のように水平に戻り始め、時刻t4においてマイクロミラーMが0度になり、露光光ILが投影光学系60に到達しない方向に反射するので描画されない状態になる。マイクロミラーMが0度の状態で露光光ILが光吸収板65に向かうようにするとよい。マイクロミラーMが+12度傾いている時刻t3までが描画DRが行われる期間となる。
バイアス電圧制御部83はバイアス電圧が0Vから+24Vにそして+24Vから0Vに制御する。このため、時刻t5から時刻t8におけるマイクロミラーMは、描画DRの長さが異なるが時刻t1から時刻t4までのマイクロミラーMの動作と同じ動作になる。
マイクロミラーMが水平状態(0度)から+12度に傾くまでの遷移時間をECとすると、マイクロミラーMが−12度から+12度に傾くまでの遷移時間はほぼ2倍(2*EC)となる。従来、マイクロミラーMを−12度から+12度に傾くようにして空間光変調を行っていたが、本実施形態ではマイクロミラーMを0度から+12度(又は−12度)に傾くようにして空間光変調を行う。したがってマイクロミラーMの遷移時間を短くすることができる。更に従来技術では画面をOFFし、パターンを露光しないように制御するために、全画面OFFのデータをDMDに書き込まねばならなかった。しかもこの全画面OFFのデータを書き込むためには、t5にいたる時間、書き込みを待機していなければならなかった。
時刻t9においてバイアス電圧が0Vから−24Vになると、マイクロミラーMが図5(b)に示す水平状態(0度)から図5(c)のように傾き始め、時刻t10においてマイクロミラーMが−12度傾く。マイクロミラーMが完全に第3状態である−12度傾く。マイクロミラーMが−12度傾いていると、露光光ILが投影光学系60に到達しない方向に反射するので描画されない状態になる。またマイクロミラーMが−12度傾いた状態では、露光光ILが光量センサSSに向かうようにする。
時刻t11においてバイアス電圧が−24Vから0Vになると、マイクロミラーMが図5(c)の状態から図5(b)のように水平に戻り始め、時刻t12においてマイクロミラーMが0度になる。マイクロミラーMが−12度傾いている時刻t10から時刻t11までが光量センサSSの光量蓄積期間となる。マイクロミラーMが水平状態(0度)から−12度に傾くまでの遷移時間も水平状態(0度)から+12度に傾くまでの遷移時間と同じ時間となる。
<描画装置の制御>
図7は、描画装置100の照明光学系及びDMD素子41を示したブロック図である。説明の簡略化のため、8系統の第2照明光学系37から投影光学系60まで構成のうち、第2照明光学系37−1から投影光学系60−1と第2照明光学系37−2から投影光学系60−2とのブロックを描いてある。
制御部80は、電源制御部19と接続し、バイアス電圧制御部83と被露光体ステージ駆動回路84とに接続している。また、制御部80は、光量センサSSに接続されており、露光光ILの光量を測定することができる。光量センサSSは、DMD素子41−1からの反射光を測定する第1光量センサSS1とDMD素子41−2からの反射光を測定する第2光量センサSS2とを有している。
電源制御部19は、超高圧水銀ランプ10へ供給する電力調整を行う。バイアス電圧制御部83は、制御部80からの供給される回路パターンの情報に基づいて、DMD素子41の768×1280のマトリクス状に配列されたマイクロミラーMを駆動する。被露光体ステージ駆動回路84は、被露光体テーブル90を所定の移動速度で駆動する。
バイアス電圧制御部83がDMD素子41に+24Vのバイアス電圧を印加して、回路パターンに必要なマイクロミラーMを+12度に傾けると、DMD素子41に入射した露光光ILが投影光学系60を透過する。マイクロミラーMにバイアス電圧をかけないと入射した露光光ILは投影光学系60に向かわず光吸収板65に向かう。光吸収板65は露光光ILを吸収するので、露光光ILが乱反射して投影光学系60に入ってしまうことがない。
バイアス電圧制御部83が−24Vのバイアス電圧を印加すると、DMD素子41−1及びDMD素子41−2のマトリクス状に配列された983040個のマイクロミラーMをすべて−12度に設定し、露光光ILの光束がすべて第1光量センサSS1及び第2光量センサSS2に向かうようにする。1310720個のマイクロミラーMがすべて−12度方向に傾いたときの基準光量を記憶しておく。たとえば、DMD素子41のマイクロミラーMの複数個が故障した場合には、基準光量と異なる光量を測定することになるためDMD素子41の動作状況を監視することができる。また、描画において被露光体CBの数ロットごとに1310720個のマイクロミラーMがすべて−12度方向に傾けて、超高圧水銀ランプ10の光量変動を監視することも可能となる。
なお、DMD素子41は定期的に交換する必要がある。アパーチャー部材20から投影光学系60のどこかに異常があると判断した場合には、光量変動が所定値より大きくなった場合にDMD素子41が異常又は寿命であると警告するようにしても良い。
空間光変調素子として、マイクロミラーの回転角度が+12度及び−12度であるDMDを用いたが、マイクロミラーの回転角度は+12度、−12度に限定されず、マイクロミラーの回転角度に応じて定まる射出光の偏向方向に応じて、入射光の入射方向及び光束角度を設定すればよい。
以上、本発明の描画装置について詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよい。
描画装置100を示す概略斜視図である。 第1照明光学系30−1及び第1照明光学系30−2を示した概念図である。 第2照明光学系37の1系統のY−Z断面を示した図である。 DMD素子41を示した図である。 (a)はDMD素子41の一部を示した斜視図であり、(b−1)ないし(b−3)はDMD素子41の光反射面に配置されたマイクロミラーMを示した図である。 マイクロミラーMの回転角と光束角度との関係を示した図である。 描画のタイミングチャート図である。図5で示したα度は12度として説明する。 (a)はDMD素子41に印加するバイアス電圧を示したタイミングチャートである。 (b)はマイクロミラーMの回転角度を示したチャートである。 (c)は描画DRのタイミングを示したチャートである。 (d)は光量センサSS1の照射を示したチャートである。 図7は、描画装置100の照明光学系及びDMD素子41を示したブロック図である。
符号の説明
10,10−1 … 超高圧水銀ランプ
11−1 … 楕円ミラー
13−1 … シャッタ
15−1 … 波長選択フィルタ
19 … 電源制御部
20,20−1 … アパーチャー部材
22,22−1 … 反射光学素子
23,23−1 … 全反射ミラー
30,30−2 … 第1照明光学系
31−1 … コリメートレンズ
32−1 … ライアイレンズ
37,37−2,37−8 … 第2照明光学系
35 … 調整部
39 … ミラー
41 … 空間光変調部
41,41−1,41−2 … DMD素子
42 … ウェハ
43 … 反射プリズム
60,60−1 … 投影光学系
65 … 光吸収板
80 … 制御部
83 … バイアス電圧制御部
84 … 被露光体ステージ駆動回路
90 … 被露光体テーブル
95 … 筐体
100 … 描画装置
CB … 被露光体
IL … 露光光
M … マイクロミラー
SS … 光量センサ(SS1 … 第1光量センサ,SS2 … 第2光量センサ)

Claims (6)

  1. 回路パターンを被露光面上に描画する描画装置において、
    マトリクス状に配置された多数の反射素子を有する空間光変調手段と、
    前記反射素子に対して露光光を供給する光源と、
    第1電圧をかけることにより前記反射素子の傾き角を前記露光光が前記被露光面へ導かれる第1の角度に設定し、無電圧にすることにより前記反射素子の傾き角を前記露光光が前記被露光面へ到達しないように略0度に設定し、前記反射素子の傾き角を第1の角度と略0度とで切り換えることにより、前記被露光面上に描画する状態と描画されない状態を切り換えるバイアス電圧制御部と、
    を備えることを特徴とする描画装置。
  2. 前記第1の角度がα角度になる場合に、前記反射素子に対する前記露光光の光束角度が2α角度以下であることを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
  3. 前記バイアス電圧制御部は、第2の電圧をかけることにより前記反射素子の傾き角を前記露光光が前記被露光面へ到達しない第2の角度に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の描画装置。
  4. 前記傾き角が略0度又は前記傾き角が第2の角度のとき、前記空間光変調手段の稼動の監視を行う制御部を備えることを特徴とする請求項3に記載の描画装置。
  5. 前記光源は超高圧水銀ランプ、キセノンランプ、フラッシュランプ、又はLEDであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の描画装置。
  6. 回路パターンを被露光面上に描画する描画装置において、
    マトリクス状に配置された多数の反射素子を有する空間光変調手段と、
    前記反射素子に対して露光光を供給する光源と、
    前記露光光を前記被露光面へ導くように前記反射素子を第1状態に設定する第1電圧をかけるとともに、前記露光光が前記被露光面へ到達しないように前記反射素子を第2状態に設定する無電圧をかけるバイアス電圧制御部と、を備え、
    前記バイアス電圧制御部は、前記反射素子を前記露光光が前記被露光面へ到達せず、且つ前記第2状態と異なる第3状態に設定する第3電圧をかけ、
    前記描画装置は、前記第2状態又は第3状態において、前記露光光の光量の監視を行う制御部を備えることを特徴とする描画装置。
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