JP5089502B2 - ブランチラインカプラおよびウィルキンソン分配回路 - Google Patents

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この発明は、マイクロ波やミリ波の高周波帯の高周波回路に使用するブランチラインカプラおよびウィルキンソン分配回路に関するものである。
マイクロ波やミリ波の高周波帯において分布定数回路として機能する伝送線路は、適用される機器の小形化に伴って、プリント基板で形成されるマイクロストリップラインやストリップラインで構成されるものが多用されるようになった。マイクロストリップラインやストリップラインの伝送線路は高周波特性や再現性、コスト等の点で優れているため、方向性結合器、分配回路などの高周波回路部品も、この種の伝送線路を組み合わせることによって小形化されてきた。今日では、例えば携帯電話機に見られるように高密度実装が進められており、上記伝送線路や高周波部品も更なる小形化が求められている。
長手方向に延びる単一の伝送線路の小形化を図る方法としてとしては、図14に示すように、1本の伝送線路20の入力端子1に第1のオープンスタブ21を接続し、出力端子2に第2のオープンスタブ22を接続する技術が提案されている(例えば非特許文献1参照)。一般に、伝送線路は擬似的に並列容量成分と直列誘導成分で近似される。また、オープンスタブは一般的に容量性として機能することが知られている。したがって、図14のように、伝送線路20にオープンスタブ21,22を接続した場合、並列容量が装荷された伝送線路とみなすことができる。このため、オープンスタブによる容量成分を装荷した場合、その分の伝送線路長を短縮することで、元の単一の伝送線路と等価な特性が得られることになる。
Y.-H.Chun, et al, "Design of a compact broadband branch-line hybrid," 2005 IEEE MTT-S IMS Digest, pp.997-1000 (Fig.2)
しかしながら、上記のようにオープンスタブを接続して伝送線路を構成した場合、オープンスタブによる容量性と、元の単一の伝送線路の容量性では周波数特性が異なるため、広い周波数帯域に渡っては等価な特性が得られないという問題がある。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、広帯域に渡って単一の伝送線路と等価な特性を持ち、小形化を可能にする伝送線路およびこの伝送線路を適用したブランチラインカプラおよびウィルキンソン分配回路を得ることを目的とする。
この発明に係るブランチラインカプラは、4本の伝送線路で構成されるブランチラインカプラにおいて、前記4本の伝送線路の一部または全部を、少なくとも2本の線路パターンを並列に接続した伝送線路にし、前記伝送線路を構成する2本の線路パターンは、特性アドミタンスと電気長をそれぞれ同じ値とすると共に、メアンダ状に配置され、前記伝送線路を構成する2本の線路パターンのそれぞれの中心間を別の線路パターンで接続したことを特徴とするものである。


この発明によれば、広い周波数帯域に渡って単一の伝送線路と等価な特性を得ることができ、2本の線路パターンをメアンダ状に配置することにより、長さ方向を短縮して小形にできる。また、2本の線路パターンを長短の組み合わせにして長い方の線路パターンをメアンダ状に配置することで、線路幅を小さく、かつ長さ方向も短縮できるため小形の伝送線路を構成できる。したがって、高周波回路や高周波部品の伝送線路に適用して回路や部品の小形化が図れる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による伝送線路の基本構成を示す回路図、図2は、単一の長手方向に延びる伝送線路を実施の形態1による伝送線路で置き換える方法について示す説明図である。
図1において、実施の形態1による伝送線路は、入力端子1と出力端子2間に2本の伝送線路3,4を並列に接続した構成となっている。なお、この発明の説明では、説明上の紛らわしさを解消するために、3,4等に相当する伝送線路を「線路パターン」と称することにする。
図2(a)に示すように、単一の伝送線路TL1の特性アドミタンスをYconventional、電気長を2θconventionalとし、図2(b)に示すように、この実施の形態1の2本の線路パターンTL3,TL4のそれぞれの特性アドミタンス(インピーダンスの逆数)をY1,Y2、伝送線路長を2θ1,2θ2とする。単一の伝送線路TL1と2本の線路パターンTL3,TL4からなる伝送線路が等価な特性を持っているとした場合、(1)式が成り立つ。
Figure 0005089502
次に、入力端子1における反射特性と、入力端子1から出力端子2への通過特性の計算結果を図3に示す。
図3(a)に、特性インピーダンスを25Ω、動作中心周波数2GHzにおける電気長を90度とした元の単一の伝送線路TL1を示す。一方、図3(b)に、元の単一の伝送線路TL1に置き換えたこの実施の形態1の伝送線路の諸元を示す。すなわち、2本の線路パターンTL3,TL4の特性インピーダンスをそれぞれ50Ω、動作中心周波数2GHzにおける電気長を90度に設定している。この条件でシミュレーションすることにより、図3(c)の反射特性、図3(d)の通過振幅、図3(e)の通過位相が得られた。実施の形態1の2本の線路パターンからなる伝送線路は、元の単一の伝送線路TL1とほぼ同じ特性になっていることがわかる。
元の単一の伝送線路を2本の線路パターンに分割することにより、それぞれの線路パターンの幅は、元の単一の伝送線路の線路幅の半分になる。この実施の形態1の伝送線路を実際に形成する場合は、線路パターン3,4を、例えば図4に示すようにメアンダ状にした配置とする。このことで、入出力端子間の長さ方向を短縮して小形な構成にできる。
以上のように、この実施の形態1の伝送線路は、入出力端子間に少なくとも2本の線路パターンを並列に接続し、2本の線路パターンの特性アドミタンスと電気長をそれぞれ同じ値に設定することで、広い周波数帯域に渡って単一の伝送線路と等価な特性を得ることができる。また、2本の線路パターンを、メアンダ状に配置することにより、等価な単一の伝送線路よりも長さ方向を短縮して小形にできる。したがって、高周波回路や高周波部品で用いる伝送線路に適用して回路や部品の小形化が図れる。
実施の形態2.
この実施の形態2による伝送線路は、実施の形態1と同様に2本の線路パターンで構成されているが、互いの線路長が異なるように設定したものである。この場合も、(1)式により、実施の形態1と同様、元の単一の伝送線路と等価な特性を持たせることができる。
次に、入力端子1における反射特性と、入力端子1から出力端子2への通過特性の計算結果を図5に示す。
図5(a)に、特性インピーダンスを25Ω、動作中心周波数2GHzにおける電気長を90度とした元の単一の伝送線路TL1を示す。図5(b)に、元の単一の伝送線路TL1に置き換えたこの実施の形態2の伝送線路の諸元を示す。すなわち、2本の線路パターンの一方TL31の特性インピーダンスを58Ω、動作中心周波数2GHzにおける電気長を60度に、他方TL41の特性インピーダンスを58Ω、動作中心周波数2GHzにおける電気長を120度に設定している。これらの値によりシミュレーションすることにより、図5(c)の反射特性、図5(d)の通過振幅、図5(e)の通過位相が得られた。元の単一の伝送線路TL1と、動作中心周波数2GHzにおいて同じ特性となっていることがわかる。
この実施の形態2の伝送線路の場合、2本の線路パターンの線路長を異なる値としているため、両線路パターンの幅の和は元の単一の伝送線路の幅に比べて小さくなる。また、この実施の形態2の伝送線路を実際に形成する場合は、例えば図6に示すように、短い方の線路パターン3に合わせて長い方の線路パターン4をメアンダ状にした配置とする。このことで、等価な単一の伝送線路よりも線路幅だけでなく長さ方向も短縮した小形な構成にできる。
なお、ここでは2本の線路パターンで構成する場合について示したが、さらに線路パターンの本数を増やす構成としてもよい。
以上のように、この実施の形態2の伝送線路は、入出力端子間に少なくとも2本の線路パターンを並列に接続し、2本の線路パターンの特性アドミタンスを同じ値とし、電気長を互いに異なる値に設定することで、動作中心周波数で単一の伝送線路と等価な特性を得ることができ、両線路パターンの幅の和が元の単一の伝送線路の幅に比べて小さくなる。また、少なくとも長い方の線路パターンをメアンダ状に配置することで、元の単一の伝送線路よりも長さ方向を短縮し小形な構成とすることができる。したがって、高周波回路や高周波部品で用いている伝送線路に適用して回路や部品の小形化が図れる。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3に係る伝送線路の基本構成を示す回路図である。図において、図1と同一な部分には同一符号を付して示す。
この実施の形態3では、線路パターン3,4のそれぞれの中心を別の線路パターン5により接続した構成としている。
上記実施の形態2のように線路長が異なる2本の線路パターンで構成した伝送線路の場合、図5に示したように動作中心周波数では元の単一の伝送線路と等価な特性となるが、高域の周波数では特性が大きくずれてしまう。これは、図8(a)に示すように、2本の線路パターンで形成されるループにより高域においてループ共振が生じるためである。このループ発振周波数は線路パターンの長さに反比例する。そこで、この実施の形態2では、2本の線路パターン3,4のそれぞれの中心を第3の線路パターン5で接続して、図8(b)に示すように2つのループを形成し、1つのループの長さを短縮している。これにより、ループ発振周波数はより高域にシフトするため、そのループ共振による特性のずれの影響が小さくなり、広帯域に渡り元の単一の伝送線路と等価な特性を得ることができる。
次に、入力端子1における反射特性と、入力端子1から出力端子2への通過特性の計算結果を図9に示す。
図9(a)に、特性インピーダンスを25Ω、動作中心周波数2GHzにおける電気長を90度とした元の単一の伝送線路TL1を示す。図9(b)に、元の単一の伝送線路TL1に置き換えた実施の形態3の伝送線路の諸元を示す。すなわち、2本の線路パターンの一方TL31(=TL311+TL312)の特性インピーダンスを55Ω、動作中心周波数2GHzにおける電気長を62度に、他方TL41(=TL411+TL412)の特性インピーダンス55Ω、動作中心周波数2GHzにおける電気長を126度にし、それぞれの中心部を接続した線路パターンTL5の特性インピーダンス55Ω、動作中心周波数2GHzにおける電気長を2度に設定している。これらの値によりシミュレーションすることにより、図9(c)の反射特性、図9(d)の通過振幅、図9(e)の通過位相が得られた。元の単一の伝送線路TL1とほぼ同じ特性になっていることがわかる。したがって、広帯域に渡り元の単一な伝送線路と等価特性を持つ伝送線路を得ることができる。なお、上記計算例では接続する線路パターンTL5の電気長が短い場合について示したが、長くてもよい。
この実施の形態3の伝送線路を実際に形成する場合は、例えば図10に示すように、短い方の線路パターン3に合わせて長い方の線路パターン4をメアンダ状にし、両線路パターン3,4の中心に別の線路パターン5で接続した配置とする。このことで、広帯域に渡り元の単一な伝送線路と等価特性を持ち、単一の伝送線路よりも線路幅だけでなく長さ方向も短縮した小形な構成を得ることができる。
以上のように、この実施の形態3の伝送線路は、上記実施の形態2の構成に加え、2本の線路パターンのそれぞれの中心間を別の線路パターンで接続した構成としたので、広帯域に渡り元の単一な伝送線路と等価特性が得られる。
実施の形態4.
図11は、この発明の実施の形態4によるブランチラインカプラの構成を示す回路図である。
図11において、ブランチラインカプラは、入力端子6と通過端子7の間に伝送線路12を接続し、結合端子8とアイソレーション端子9の間に伝送線路13を接続し、入力端子6とアイソレーション端子9の間に伝送線路10を接続し、通過端子7と結合端子8に伝送線路11を接続した構成を持つ。通常のブランチラインカプラの場合、伝送線路10,11,12,13としては電気長90度の単一の伝送線路が使用されているが、この実施の形態4の場合は、図に示すように、上記実施の形態3で説明した、電気長90度とする伝送線路を使用している。そのため、通常のブランチラインカプラよりも小形にレイアウトできるという効果がある。
なお、ここでは伝送線路10〜13のすべてを2本の線路パターンからなる伝送線路で置き換えた場合について示しているが、2つの伝送線路(例えば12,13)のみを2本の線路パターンからなる伝送線路で置き換えた構成としてもよい。また、実施の形態3による2本の線路パターン間に別の線路パターンを装荷したものを適用した場合について示したが、実施の形態1または実施の形態2に示した伝送線路で構成してもよい。
実施の形態5.
図12は、この発明の実施の形態4によるウィルキンソン分配回路の構成を示す回路図である。
図12において、ウィルキンソン分配回路は、入力端子14と2つの分配端子15,16間にそれぞれ電気長90度の2つの伝送線路17,18を接続し、分配端子15,16間にアイソレーション抵抗19を接続した構成を持つ。通常のウィルキンソン分配回路の場合、伝送線路17,18としては電気長90度の単一の伝送線路が使用されているが、この実施の形態5の場合は、図に示すように、上記実施の形態3で説明した、電気長90度とする伝送線路が使用している。そのため、通常のウィルキンソン分配回路よりも小形にレイアウトできるという効果がある。
また、図13に示すような従来のウィルキンソン分配回路ではアイソレーション抵抗の接続のために新たな伝送線路を設けているが、この実施の形態5で使用する伝送線路の場合、レイアウトに自由度があるため、伝送線路端を接近させることでアイソレーション抵抗を接続することができ、より小形になる。
なお、図12の構成では、実施の形態3による2本の線路パターン間に別の線路パターンを装荷したものを適用した場合について示したが、実施の形態1または実施の形態2に示した伝送線路で構成してもよい。
この発明の実施の形態1に係る伝送線路の基本構成を示す回路図である。 単一の伝送線路を実施の形態1の伝送線路に置き換える方法について示す説明図である。 この実施の形態1に係る伝送線路の反射特性と通過特性を示す説明図である。 この実施の形態1による伝送線路の実際の配置構成の例を示す回路図である。 この実施の形態2に係る伝送線路の反射特性と通過特性を示す説明図である。 この実施の形態2による伝送線路の実際の配置構成の例を示す説明図である。 この発明の実施の形態3に係る伝送線路の基本構成を示す回路図である。 この実施の形態3に係る高域周波数の改善方法を示す説明図である。 この実施の形態3に係る伝送線路の反射特性と通過特性を示す説明図である。 この実施の形態3による伝送線路の実際の配置構成の例を示す回路図である。 この発明の実施の形態4によるブランチラインカプラの構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態5によるウィルキンソン分配回路の構成を示す回路図である。 従来のウィルキンソン分配回路の構成を示す回路図である。 従来の伝送線路の等価回路図である。
符号の説明
1,6,14 入力端子、2 出力端子、3,4,5,TL3,TL4,TL31,TL41 線路パターン、8 結合端子、9 アイソレーション端子、10〜13,17,18 伝送線路、15,16 分配端子、19 アイソレーション抵抗。

Claims (4)

  1. 4本の伝送線路で構成されるブランチラインカプラにおいて、前記4本の伝送線路の一部または全部を、少なくとも2本の線路パターンを並列に接続した伝送線路にし、前記伝送線路を構成する2本の線路パターンは、特性アドミタンスと電気長をそれぞれ同じ値とすると共に、メアンダ状に配置され、前記伝送線路を構成する2本の線路パターンのそれぞれの中心間を別の線路パターンで接続したことを特徴とするブランチラインカプラ
  2. 4本の伝送線路で構成されるブランチラインカプラにおいて、前記4本の伝送線路の一部または全部を、少なくとも2本の線路パターンを並列に接続した伝送線路にし、前記伝送線路を構成する2本の線路パターンは、特性アドミタンスを同じ値とし、電気長を互いに異なる値とすると共に、少なくとも一方がメアンダ状に配置され、前記伝送線路を構成する2本の線路パターンのそれぞれの中心間を別の線路パターンで接続したことを特徴とするブランチラインカプラ。
  3. 2本の伝送線路とアイソレーション抵抗で構成されるウィルキンソン分配回路において、前記2本の伝送線路のそれぞれを、少なくとも2本の線路パターンを並列に接続した前記伝送線路にし、前記伝送線路を構成する2本の線路パターンは、特性アドミタンスと電気長をそれぞれ同じ値とすると共に、メアンダ状に配置され、前記伝送線路を構成する2本の線路パターンのそれぞれの中心間を別の線路パターンで接続したことを特徴とするウィルキンソン分配回路
  4. 2本の伝送線路とアイソレーション抵抗で構成されるウィルキンソン分配回路において、前記2本の伝送線路のそれぞれを、少なくとも2本の線路パターンを並列に接続した前記伝送線路にし、前記伝送線路を構成する2本の線路パターンは、特性アドミタンスを同じ値とし、電気長を互いに異なる値とすると共に、少なくとも一方がメアンダ状に配置され、前記伝送線路を構成する2本の線路パターンのそれぞれの中心間を別の線路パターンで接続したことを特徴とするウィルキンソン分配回路。
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