JP5089206B2 - 線形振動器 - Google Patents

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Description

本発明は、線形振動器に関する。線形振動器は、所定の重量を有する振動子が線形に往復運動して振動を発生させる装置である。
従来の線形振動器は、通常、円形の外形を持つように提供される。その線形振動器には、円形ケースと、前記円形ケースの下面に固着されるコイルと、前記円形ケースの内部に収容される円形振動子と、前記円形振動子に固定されるマグネットと、前記振動子を前記円形ケースに対して支持するスプリングと、が含まれている。このような振動器の作用を説明すれば、まず前記コイルに電源が印加され、前記コイルを流れる電流によって、前記コイルと前記マグネットとの間から発生する電磁気力により前記振動子が上下に振動する。
しかしながら、上記のような円形の振動器は、通信機器を小型化するのに障害となる。詳細に説明すると、従来の円形振動器は、外形が円形で形成される。したがって、円形振動器を通信機器の内部に設置し、他の部品を通信機器の内部に設置したとき、従来の振動器の外面と前記他の部品の外面との間には活用できない空間が存在する。したがって、従来の円形振動器を使用する通信機器は、小型化に限界があり、円形振動器は、通信機器の小型化に限界を引き起こす。このような問題点を解消するために、円形振動器の外形を角形、例えば四角形の断面を有する六面体で形成することを考慮することができるが、これは角形のケースの内部に円形の部品、例えば、円形の振動子を配置し難いという短所を有する。
このような円形で提供される振動器による問題を解消するために、角形ケースと角形部品で構成された線形振動器も提示されたことがある。概略的に、従来の角形振動器は、ケースの両側端部に上下に積層される一対のマグネットを提供し、前記ケースの内部空間にはコイルを位置させ、そのコイルをスプリングによって前記ケースに支持させている。この状態で、前記コイルに電源が印加されると、コイルとマグネットとの間から発生する電磁気力によって、コイルが上下往復運動して振動が発生するようにする。
しかしながら、従来の線形振動器には、角形ケースの両側端部のそれぞれに一対のマグネットが積層されて、全体的に4つのマグネットが必要とされるため、高価なマグネットの数が多くなることから、線形振動器の原価が高くなって非経済的であるという短所がある。
そして、コイルが直接上下に振動する構造であるため、コイルに繰り返し荷重が加えられる。このような繰り返し荷重は、コイルに接続する引出し線にまで伝達されて、引出し線で断線が発生する恐れがある。これによって、製品の信頼性が低下するという短所がある。
そして、互いに交差する極性で上下に積層される一対のマグネットからコイルに接する磁束を減少させる作用を果たす。詳細には、何れか一つのマグネットから伸びてコイルに向かって水平になるべきの磁気力線が、他の一つのマグネットに向かって引かれて消滅するという問題点があることである。したがって、コイルに向ける水平方向の磁束密度が減少し、結局、コイルとマグネットとの間から発生する電磁気力が減少して、コイルによって発生する振動量が減少し、正常的な振動量に到達する時期が遅れるという短所がある。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、原価を低減でき、製品の信頼性を向上させることができ、振動量を向上させ、正常振動量により速やかに到達できる線形振動器を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明に係る線形振動器は、互いに結合されて所定の内部空間を提供する上部ケース及び下部ケースを含むケースと、前記下部ケースの上面に配置される基板と、前記ケースの内部両側端部にそれぞれ設置されて、前記基板と接続する第1コイル及び第2コイルと、前記ケース内部の少なくとも一面に一方が固定されるスプリングと、前記スプリングの他方に固定されて支持され、前記第1コイルと前記第2コイルとの間に位置して、前記第1コイル及び第2コイルとの作用によって上下方向に振動するマグネットと、を含む。
また、前記下部ケースの両側面は、前記上部ケースに向かって伸びるように立てられ、立てられた部分に前記第1コイル及び第2コイルが支持されることが好ましい。
また、前記基板はFPCBであり、前記基板及び/又は前記ケースには、互いに結合される位置を案内する表示孔がそれぞれ形成されることが好ましい。
また、前記下部ケースには、その枠の少なくとも一部に前記上部ケースに向かって伸びるように立てられた支持部が形成されて、前記基板が前記下部ケースから離脱することを防止することが好ましい。
また、前記下部ケースの一側面部は、その下端部が前記下部ケースの上面から上側へ一定距離隔てられて位置し、前記下部ケースの上面との間に所定間隔を提供して、前記基板は、前記所定間隔を介して挿入されることが好ましい。
また、前記スプリングは、前記マグネットを固定する収容部と、一端部は前記ケースの何れか一面に固定され、他端部は前記収容部に接続されて前記収容部を弾性的に支持する少なくとも2個のアーム(arm)と、を含むことが好ましい。
また、前記マグネットには、磁性流体(Magnetic Fluid)が提供されることが好ましい。
前記コイルは、上下方向に巻線され、前記マグネットの中心は、前記コイルの中心と互いにずれて配置されることが好ましい。
また、前記マグネットの少なくとも一方には、マグネットより比重の大きいウェイトが固定されることが好ましい。
また、前記スプリングは、前記基板に対向する前記上部ケースの下面に固定されることが好ましい。
また、上記の目的を達成すべく、本発明の線形振動器は、所定の内部空間を提供するケースと、前記ケースの両側に固定されて外部電源が供給される第1コイル及び第2コイルと、前記ケースに一方が結合されるスプリングと、前記スプリングによって支持されて前記第1コイルと前記第2コイルとの間に置かれ、前記第1コイル及び第2コイルの作用によって上下方向に振動し、前記コイルの水平方向の中心と水平方向の中心とがずれる位置に置かれるマグネットと、を含む。
また、前記マグネットは、上面側と下面側の極性が異なって着磁され、前記コイルは、上下方向に巻線されるか、又は左右方向に巻線されていることが好ましい。
また、前記マグネットは、前記コイルに対向する右側面側と左側面側の極性が互いに異なって着磁され、前記コイルは、上下方向に巻線されるか、又は左右方向に巻線されていることが好ましい。
また、前記マグネットは、前記第1コイル及び第2コイルの作用によって、一方向に運動した後、前記スプリングの弾性力によって他方向に運動して振動し、前記マグネットは、前記コイルの中心を基準とするとき、前記一方向への移動距離が前記他方向への移動距離に比べて長いことが好ましい。
また、前記マグネットには、前記マグネットより比重の大きいウェイトがさらに備えられることが好ましい。
本発明によれば、従来、多く使用されていた線形振動器の原価が低減されるという長所と、線形振動器の破損が防止されて動作信頼性が向上するという長所を得ることができる。また、振動量が増大して振動器の大きさを小さくすることができ、より速やかに正格振動量が到達できるという長所を得ることができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係る線形振動器を詳細に説明する。
第1の実施の形態
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る線形振動器の斜視図であり、図2は、第1の実施の形態に係る線形振動器の断面図である。
図1に示すように、内部に所定空間が形成された角形(square shaped)のケース110が設けられる。ケース110は、下面が開放された角形の上部ケース111と、上部ケース111に結合され、上面、前面及び後面が開放された角形の下部ケース115と、を有する。ここで、角形の意味は、通信機器などのような角のある被設物品の内部に容易に固着されるように、ほぼ六面体で提供されるという狭い意味で解釈できるが、円形に対する概念として、ケースの少なくとも何れかの外面が角のある形状に提供されるという広い意味で解釈することもできる。但し、六面体で提供されることが振動量の制御及び線形振動器の設置の便宜上好ましい。
下部ケース115の上面には、FPCB(Flexible Printed Circuit Board)120が接着剤などによって固定されて配置される。前記FPCBには、コイルに電流を印加する方向がパターンとして決定されている。そして、下部ケース115とFPCB120には、相互間の結合位置を表示するか、又は相互間の位置を便利、かつ堅固に支持させる表示孔116、121が一つ以上対応するように形成される。そして、下部ケース115の両側端部において、前面側及び後面側には、支持部117a、117b、118a、118bが下部ケース115の下面に一体に形成される。支持部117a、117b、118a、118bは、FPCB120の枠部を支持して、FPCB120が下部ケース115の前面側及び後面側に離脱するのを防止する。
FPCB120は、下部ケース115の上面と一側面部115aとの間に挿入されて、下部ケース115に上面に固定される。FPCB120を下部ケース115の上面と一側面部115aとの間に挿入できるようにするために、下部ケース115の一側面部115aの下端部は、下部ケース115の上面と所定の間隔を有する。好ましくは、前記一側面部115aは、下部ケース115と同じ資材の板状部材からベンドされて提供され得る。例えば、支持部117aからさらに折り曲げられて形成されることができる。
下部ケース115の両側面115a、115bには、第1コイル131及び第2コイル133が固定され、第1コイル131及び第2コイル133は、FPCB120と接続される。第1コイル131及び第2コイル133は巻線されて形成されるが、後述するマグネット150との作用によって発生する電磁気力を増加させるために、第1コイル131及び第2コイル133は、コア138を中央部に置いてコア138の外面に巻線されることが好ましい。そして、下部ケース115の一側面部115a及び他側面部115bには、コア138が挿入されて支持される支持孔119が形成される。前記支持孔119によってコイルの固着位置の指示及び位置固定に対する信頼性が増大され得る。但し、コア138を使用しない場合には、支持孔119がなくても良いが、提供されることがさらに好ましいことはもちろんである。
上部ケース111の下面には、第1アーム(arm)141、第2アーム144及び収容部147を有するスプリング140が結合される。
詳細には、第1アーム141は、上端部側が上部ケース111の下面において図面を基に左側に固定され、下端部側が上部ケース111の中央部側に位置する。第2アーム144は、上端部側が上部ケース111の下面において中央部側に固定され、下端部側が上部ケース111において図面を基に右側に位置する。これによって、第1アーム141及び第2アーム144は、上部ケース111の長さ方向に配置されて、それぞれ片持ち梁形態をなす。収容部147は、一側面と底面が開放されたケース形状に設けられ、一方は、第1アーム141の下端部側に接続するように形成され、他方は、第2アーム144の下端部側に接続するように形成される。前記収容部147に接続するアーム141、144の一部分は、上部ケース111に固定される方向の反対側であって自由に動く部分であるから、これをアームの自由端部側とも言える。
マグネット150は、収容部147と対応する角形で形成されて、収容部147に挿入されて固定され、第1コイル131と第2コイル133との間に位置する。そして、マグネット150の一側面及び他側面は、第1コイル131及び第2コイル133とそれぞれ対向する。これによって、第1コイル131及び第2コイル133に電流が印加されると、第1コイル131及び第2コイル133を流れる電流とマグネット150から発生する磁界との作用によって、マグネット150が上下に往復して振動が発生する。
上部ケース111の上面、第1アーム141及び第2アーム144には、相互間の結合位置を表示するか、又は相互間の位置を便利、かつ堅固に支持させる表示孔112、141a、113、144aがそれぞれ対応するように形成される。
図2に示すように、本発明の第1の実施の形態では、一つのみが提供されるマグネット150の上面及び下面側の極性が異に着磁され、第1コイル131及び第2コイル133は、図1に既に説明されたとおりに、上下方向に巻線されている。
本発明の第1の実施の形態に係る線形振動器は、一つのマグネット150が使用されるから、材料費が低減されて線形振動器の原価が低減されるという長所がある。そして、マグネット150が振動して、第1コイル及び第2コイル131、133は自体的に振動せずに位置が固定されているから、第1コイル131及び第2コイル133が断線する恐れがなく、かつ、コイルの位置が固定的であるから、線形振動器の内部にコイルを設置する製造過程が単純になり、線形振動器の信頼性が向上するという長所がある。
ローレンツ力によれば、マグネットの周囲に形成される磁力線の成分の中で、コイルに向ける水平方向の磁力線のみが、マグネットを上下に動かす力を提供する。このような側面から見るとき、本発明の第1の実施の形態に係る線形振動器は、従来、一対のマグネットが積層されて使用されることとは異なり、一つのマグネット150が使用されるので、マグネット150による水平方向の磁束密度の減少が発生しないから、従来の線形振動器に比べて電磁気力が増加し、振動が強くなる。これによって、線形振動器の初期振動から正常振動に到達するまでの時間が短縮されることは勿論である。
マグネット150の上下振動によって、マグネット150の下面がFPCB120にぶつかり得るが、この場合には、FPCB120が損傷すると同時に騒音が発生する。これを防止するために、マグネット150の底面の両端部側には、磁性流体(Magnetic Fluid)160が置かれる。磁性流体とは、液体中に0.01μm〜0.02μmの超微粒子磁性粉末をコロイド状に安定分散させた後、沈殿や凝集が生じないように界面活性剤を添加した流体である。磁性流体は、外部から磁界、重力、遠心力などが加えられても流体中の磁性粒子の濃度は一定に維持されるという特徴がある。
上記の第1の実施の形態において、前記ケースは、角形で、かつ一方向に伸びて提供され、一方向に伸びて提供される端部にコイルが置かれるものと説明されている。これは、コイルをケースの両端部の正確な位置に固着させ、機器の動作信頼性を確保し、通信機器などの形態に合せて線形振動器の固着位置を正確にし、かつ、振動量を増大させるための目的を有している。
図3〜図5は、本発明の第2〜第4の実施の形態に係る線形振動器の断面図であって、これについて説明する。但し、具体的な説明のない部分は、前記第1の実施の形態の説明を援用し、特徴的に変わる部分についてのみ詳細に説明する。
第2の実施の形態
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る線形振動器の断面図である。
図3に示すように、本発明の第2の実施の形態に係る線形振動器は、マグネット250の上面及び下面側の極性が異なって着磁され、第1コイル231及び第2コイル233が左右方向に巻線されている。
このとき、コア238の上端部側及び下端部側の上部ケース211に形成された支持孔214及びFPCB220に形成された支持孔229にそれぞれ挿入されて支持される。
本実施の形態は、前記第1の実施の形態とは異なり、コイルが左右方向に巻線されているから、マグネットに影響を及ぼす磁気力線束が減少するという短所があり得る。しかしながら、それに対して、コイルがケースの伸び方向に対して横になっており、ケースの高さを下げることができるため、全体として線形振動器の高さをさらに低くすることができるという長所を得ることができる。もちろん、第1の実施の形態に提示される多数の他の長所もほとんどそのまま得ることができる
第3の実施の形態
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る線形振動器の断面図である。
図4に示すように、本発明の第3の実施の形態に係る線形振動器は、マグネット350の右側面側と左側面側の極性が異なって着磁され、第1コイル331及び第2コイル333は、上下方向に巻線される。そして、マグネット350は、2個設けられて積層される。
本実施の形態の場合には、マグネットが複数使用されるから、第1の実施の形態とは異なり原価の低減面において不利な点はあるが、その他の第1の実施の形態の長所はそのまま得ることができるという長所がある。また、本実施の形態の場合には、マグネットの極性を最大に有する端部がコイルと直接アライメントされているから、マグネットとコイルとの間の隣接部において磁束密度が最大になり、最大の電磁気力を得ることができるという長所がある。
第4の実施の形態
図5は、本発明の第4の実施の形態に係る線形振動器の断面図である。
図5に示すように、本発明の第4の実施の形態に係る線形振動器は、マグネット450の右側面側と左側面側の極性が異なって着磁され、第1コイル431及び第2コイル433は、左右方向に巻線される。そして、マグネット450は、2個設けられて積層される。このときには、第2の実施の形態と同様に、コア438の上端部側及び下端部側は、上部ケース411及びFPCB420にそれぞれ挿入されて支持される。
本実施の形態の場合には、第3の実施の形態で提起された原価の低減問題と、第2の実施の形態で提起された磁気力線束の減少問題はあり得る。それに対し、線形振動器の高さを下げることができるという長所と最大の電磁気力を得ることができるという長所がある。
第5の実施の形態
本発明の第5の実施の形態は、他の部分は前記第1の実施の形態と同様なので、その説明を援用し、特徴的な部分についてのみさらに詳細に説明する。
図6は、第5の実施の形態に係る線形振動器の断面図である。
図6に示すように、上部ケース511及び下部ケース515からなるケース510と、スプリング540と、コイル531、533と、コア538と、好ましくは、FPCBに提供されて外部電源が印加される基板520は、第1の実施の形態と同様に提供される。
本実施の形態では、マグネット550の形状が特徴的に変わって、コイル531、533の中心とマグネット550の中心が上下方向に互いに一定距離隔てられて互いにずれることと、前記マグネット550の下側にウェイト570がさらに設置されることが特徴的に異なる。
このような構成は、一方向に電磁気力を発生させて振動を得る線形振動器において、振動体の振幅が所定以上増加して、振動体の中心がコイルの中心を基に所定以上下降又は所定以上上昇したとき、スプリングの弾性力によって振動体が運動しようという方向と反対方向に電磁気力が発生して、振動体の振動を干渉する現象が発生することを解消するためである。
図7は、第5の実施の形態に係る線形振動器の作動原理を示すための概略構成図であり、図8は、第5の実施の形態に係る線形振動器の振動区間及び振動区間での電磁気力を示したグラフである。
図7に示すように、マグネット550を垂直のY軸方向に振動させるために、マグネット550に作用する電磁気力がY軸方向に発生するようにする。このために、マグネット550をY軸方向に上面側がS極、下面側がN極になるように着磁する。そして、第1コイル531及び第2コイル533は、上下方向に巻線して、第1コイル531には、正方向に電流を印加し、第2コイル533には、逆方向に電流を印加する。すると、第1コイル531及び第2コイル533に電流を印加したとき、第1コイル531とマグネット550の作用によって発生する(+)Y軸方向の(+)電磁気力及び第2コイル533とマグネット550の作用によって発生する(+)Y軸方向の(+)電磁気力によって、マグネット550は(+)Y軸方向に上昇する。
以後、マグネット550が最大に上昇した瞬間に第1コイル531及び第2コイル533に印加された電流を遮断すると、スプリング540の弾性力によってマグネット550が(−)Y軸方向に下降する。そして、マグネット550が(−)Y軸方向に最大限下降した瞬間に第1コイル531及び第2コイル533に電流を印加すると、スプリング540の弾性力及び(+)電磁気力によって、マグネット550が(+)Y軸方向に上昇する。このように第1コイル531及び第2コイル533に電流を印加し遮断することを繰り返すことによって、マグネット550を振動させる。
このようなマグネットの運動において、Y軸方向のマグネット550の中心O3がY軸方向の第1コイル531及び第2コイル533の中心O4の近くに位置する場合には、(+)Y軸方向である(+)電磁気力が形成される。しかしながら、マグネット550の中心O3が第1コイル531及び第2コイル533の中心O4から所定距離下降して一定水準に達すると、マグネット550から第1コイル531及び第2コイル533へ向かう磁気力線のX軸方向成分と第1コイル531及び第2コイル533を流れる電流のZ方向成分による電磁気力が「0」になる地点が発生する。特に、この地点は、マグネットに加えられる電磁気力がなくて振動が発生しない地点であって、死点と名付けることができる。万一、外部電源がない状態で、前記死点の位置にマグネットが位置していると、外部から電源が印加されても振動が発生しない現象が発生できる。
以後、前記マグネット550がさらに下降すると、むしろマグネットには、(−)Y軸方向の(−)電磁気力が形成される。言い換えれば、マグネット550の中心O3が所定以上下側に位置する場合には、マグネット550を(−)Y軸方向に引く(−)電磁気力が作用するので、スプリング540の弾性力によってマグネット550が(+)Y軸方向に上昇しようとするとき、(−)電磁気力がマグネット150の上昇を干渉して、電源を無駄に消費するという現象が発生する。このような現象は、前記第1の実施の形態で発生することを容易に予測できる。
このような問題を防止するために、本実施の形態ではマグネット550がコイル531、533の中心O4を基に所定距離以上下降することを防止して、スプリング540の弾性力によってマグネット550が上昇するとき、第1コイル531とマグネット550及び第2コイル533とマグネット550によって発生する電磁気力がマグネット550の運動を干渉するのを防止するようにする。
以下では、本実施の形態でマグネットの過度な下降を防止することと関わる構成について詳細に説明する。
まず、電源が印加されない初期状態において、マグネット550のY軸方向の中心O3を第1コイル531及び第2コイル533のY軸方向の中心O4より上側に位置させて、マグネットの中心とコイルの中心とが水平方向に互いにずれるように設置する。このようになると、マグネットが下側に下降したとき、スプリング540の弾性力がより強く及ぼすので、下降する距離が根本的に短くなって、(−)電磁気力は発生しなくなる。すると、マグネット550の振動区間は、図8に示すように、(−)電磁気力が形成され始める、すなわち電磁気力が0になる「L」地点の下には運動しなくなる。したがって、マグネット550がスプリング540の弾性力によって上昇するとき、(−)電磁気力による干渉を受けない。これは、図8に提示される線図においてLを通って下方へさらに伸びる線図があると、(−)電磁気力が発生できることから明確に理解できるであろう。すなわち、コイルの中心を基準とするとき、電磁気力によってマグネットが移動する一方向への移動距離が、スプリングの弾性力によってマグネットが移動する他方向への移動距離に比べて短くて対称にならないものと理解され得る。
また、マグネット550の中心がコイルの中心からずれて下側に生じる空間的な余裕には、ウェイト570を設置して、マグネットの自重を増加させることができる。このようにすることにより、さらに大きな振動量を引き出すことができる。
一方、図8は、それぞれのコイルを流れる電流とマグネットとの相互間に発生する電磁気力の合力を示すものであって、正確な一直線ではないが、実験によれば、これと類似の線形的な曲線を有することを確認することができる。
このような構成によって、マグネット550がスプリング540の弾性力によって上昇するL−M区間内では、第1コイル531及び第2コイル533に電流を印加することができる。したがって、設計値に該当するマグネット550の振幅を得ることができ、かつ、設計値の90%に該当する振幅に到達するまで必要な立ち上がり時間(Rising Time)を減らすことができる。
本実施の形態によれば、マグネットの中心がコイルの中心を基に所定距離以上下降又は所定距離以上上昇できないので、スプリングの弾性力のみによってマグネットが運動するとき、これに干渉する電磁気力が発生しない。
また、マグネットの中心とコイルの中心とが互いにずれて、マグネットが上側へさらに移動しているから、初期状態でマグネットの初期位置が死点からさらに遠くなる。したがって、マグネットの中心が電磁気力が「0」になるコイルの地点、言い換えれば、死点の位置に置かれる恐れが顕著に減る。結局、本実施の形態の振動器には、初期に電流を印加したとき常に振動が発生する。
また、マグネット550には、マグネットより比重の高い金属製のウェイト570が別途にさらに結合され得るので、より大きな振動量を得ることができる。
第6の実施の形態
図9は、本発明の第6の実施の形態に係る線形振動器の断面図であって、大部分は第5の実施の形態と同様なので、その説明を援用し、差異点のみを具体的に説明する。
図9に示すように、本実施の形態の線形振動器は、マグネット650の上面側がN極、下面側がS極になるようにマグネット650を配置し、マグネット650を(−)Y軸方向に引く(−)電磁気力が形成されるようにする。このとき、マグネット650のY軸方向の中心O5(図10参照)は、第1コイル631及び第2コイル633のY軸方向の中心O6(図10参照)より下側に位置する。そして、マグネット650とスプリング640との間にウェイト670を設置して、マグネット650が所定距離以上上昇することを防止する。
図10は、本発明の第6の実施の形態に係る線形振動器の作動原理を示すための概略構成図であり、図11は、本発明の第6の実施の形態に係る線形振動器の振動区間及び振動区間での電磁気力を示したグラフである。
図10及び図11に示すように、初期状態で、第1コイル631及び第2コイル633に電流を印加すると、(−)電磁気力によってマグネット650が(−)Y軸方向に下降する。マグネット650が最大に下降した瞬間に、第1コイル631及び第2コイル633に印加される電流を遮断すると、スプリング640の弾性力によってマグネット650が(+)Y軸方向に上昇する。そして、マグネット650が(+)Y軸方向に最大に上昇した瞬間、第1コイル631及び第2コイル633に電流を印加すると、スプリング640の弾性力及び(−)電磁気力によってマグネット650が(−)Y軸方向に下降する。このように、第1コイル631及び第2コイル633に電流を印加し遮断することを繰り返してマグネット650を振動させる。
ここで、マグネット650が所定以上上昇して、マグネット650のY軸方向の中心O5が第1コイル631及び第2コイル633のY軸方向の中心O6を通って、「R」地点に到達すると、電磁気力は「0」になる。そして、マグネット650の中心が「R」地点よりさらに上側に位置すると、(+)Y軸方向の(+)電磁気力が形成されて、(−)Y軸方向に下降しようとするマグネット650を上昇させる力として作用できる。
ところが、本実施の形態では、マグネット650のY軸方向の中心O5は、コイルのY軸方向の中心O6より下側に置かれているため、マグネット650のY軸方向の中心O5が「R」地点の上側に位置できないから、(+)電磁気力は発生しない。したがって、スプリング640によって、(−)Y軸方向に下降するマグネット650は、電磁気力の干渉を受けなくなる。ひいては、マグネット650の中心と死点である「R」地点との距離が極めて遠くなっているから、初期状態でマグネット650の中心が死点に置かれる恐れもなく、外部電源が印加されたとき、マグネットが振動しない恐れもなくなるという長所がある。
前記第5の実施の形態と第6の実施の形態は、マグネットが上下方向に動ける距離を制限する構造をさらに備えるが、このような思想は、前記第3の実施の形態と同様に、コイルが上下方向に巻線されてマグネットの電磁気力が「0」の地点が発生する場合には、マグネットの配置状態とは関係なく、いかなる方式でも設置されることができる。なお、コイルの配置とは関係なく、電磁気力の変化によってマグネットの振動に邪魔になるいかなる場合にも、上記の思想が適用され得る。但し、コイルが上下方向に配置されることによって、マグネットの電磁気力が逆転される地点が発生する場合、さらに好ましく適用され得ることは事実である。
他の場合として、コイルの中心とマグネットの中心を一定距離隔てて、ウェイトがなくても線形振動器の動作は行われることができる。しかしながら、この場合にも、振動子による振動量を大きくするために、ウェイトなどのような一定質量を有する物品がさらに備えられることが好ましいことは当然である。
上記の各実施の形態は、何れか一つの実施の形態に含まれる技術的構成が他の実施の形態に含まれることにより、新しい実施の形態を提示することもできるが、そういう実施の形態も本願発明の思想に含まれると見なすべきである。
本発明に係る線形振動器は、通信機器に装着できるように角形で提供され、かつ、マグネットの数が一つ又は2つに減少するので、原価が低減される。また、マグネットが上下に振動するので、コイルが断線される恐れがないから、製品の信頼性が向上する。また、コイルの設置も便利になり、製作が便利になるという長所がある。
また、一つのマグネットのみが使用される場合には、マグネットの周囲に形成される磁力線の成分の中で、マグネットの振動力に影響を与える水平方向の磁力線の減少が発生しないので、電磁気力が向上し、正常的な振動量が至る時間が短くなるという長所を得ることができる。
また、ある実施の形態によれば、マグネットによる立ち上がり時間を減らす効果を得ることができ、振動子の質量を増大させて、大きな振動量を得ることができるという効果がある。
本発明の第1の実施の形態に係る線形振動器の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る線形振動器の断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る線形振動器の断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る線形振動器の断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る線形振動器の断面図である。 本発明の第5の実施の形態に係る線形振動器の断面図である。 本発明の第5の実施の形態に係る線形振動器の作動原理を示すための概略構成図である。 本発明の第5の実施の形態に係る線形振動器の振動区間及び振動区間での電磁気力を示したグラフである。 本発明の第6の実施の形態に係る線形振動器の断面図である。 本発明の第6の実施の形態に係る線形振動器の作動原理を示すための概略構成図である。 本発明の第6の実施の形態に係る線形振動器の振動区間及び振動区間での電磁気力を示したグラフである。

Claims (12)

  1. 互いに結合されて所定の内部空間を提供する上部ケース及び下部ケースを含むケースと、
    前記下部ケースの上面に配置される基板と、
    前記ケースの内部両側端部にそれぞれ設置されて、前記基板と接続する第1コイル及び第2コイルと、
    前記ケース内部の少なくとも一面に一方が固定されるスプリングと、
    前記スプリングの他方に固定されて支持され、前記第1コイルと前記第2コイルとの間に位置して、前記第1コイル及び第2コイルとの作用によって上下方向に振動するマグネットと、を含み、
    前記第1コイル及び第2コイルは上下方向に巻線され、前記マグネットの上下方向における中心は、前記第1コイル及び第2コイルの上下方向における中心より上側に配置され、
    前記マグネットの最下面には、前記マグネットより比重の大きいウェイトが結合される線形振動器。
  2. 前記下部ケースの両側面は、前記上部ケースに向かって伸びるように立てられ、立てられた部分に前記第1コイル及び第2コイルが支持される請求項1に記載の線形振動器。
  3. 前記基板はFPCBであり、前記基板及び/又は前記ケースには、互いに結合される位置を案内する表示孔がそれぞれ形成される請求項1に記載の線形振動器。
  4. 前記下部ケースには、その枠の少なくとも一部に前記上部ケースに向かって伸びるように立てられた支持部が形成されて、前記基板が前記下部ケースから離脱することを防止する請求項1に記載の線形振動器。
  5. 前記下部ケースの一側面部は、その下端部が前記下部ケースの上面から上側へ一定距離隔てられて位置し、前記下部ケースの上面との間に所定間隔を提供して、前記基板は、前記所定間隔を介して挿入される請求項1ないし4の何れかに記載の線形振動器。
  6. 前記スプリングは、
    前記マグネットを固定する収容部と、
    一端部は前記ケースの何れか一面に固定され、他端部は前記収容部に接続されて前記収容部を弾性的に支持する少なくとも2個のアーム(arm)と、
    を含む請求項1ないし5の何れかに記載の線形振動器。
  7. 前記マグネットの下面両端部には、磁性流体(Magnetic Fluid)が結合される請求項1ないし6の何れかに記載の線形振動器。
  8. 前記スプリングは、前記基板に対向する前記上部ケースの下面に固定される請求項1ないしの何れかに記載の線形振動器。
  9. 所定の内部空間を提供するケースと、
    前記ケースの両側に固定されて外部電源が供給される第1コイル及び第2コイルと、
    前記ケースに一方が結合されるスプリングと、
    前記スプリングによって支持されて前記第1コイルと前記第2コイルとの間に置かれ、前記第1コイル及び第2コイルの作用によって上下方向に振動し、前記第1コイル及び第2コイルの上下方向における中心より上下方向における中心が下側に配置されるマグネットと、を含み、
    前記マグネットの最上面には、前記マグネットより比重の大きいウェイトが結合される線形振動器。
  10. 前記マグネットは、上と下の極性が異なって着磁され、
    前記第1コイル及び第2コイルは、上下方向に巻線されるか、又は左右方向に巻線されている請求項に記載の線形振動器。
  11. 前記マグネットは、前記第1コイル及び第2コイルに対向する右側面側と左側面側の極性が互いに異なって着磁され、
    前記第1コイル及び第2コイルは、上下方向に巻線されるか、又は左右方向に巻線されている請求項に記載の線形振動器。
  12. 前記マグネットは、前記第1コイル及び第2コイルの作用によって、下側方向に運動した後、前記スプリングの弾性力によって上側方向に運動して振動し、
    前記マグネットは、前記第1コイル及び第2コイルの中心を基準とするとき、前記下側方向への移動距離が前記上側方向への移動距離に比べて長い請求項に記載の線形振動器。
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