JP5087912B2 - 多色画像形成装置の画像位置ずれ調整方法 - Google Patents

多色画像形成装置の画像位置ずれ調整方法 Download PDF

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本発明は、A0(841mm×1189mm)やA1(594mm×841mm)といった大サイズの画像を形成可能な画像形成装置に関する。特に、複数本のLED(Light Emitting Diode)プリントヘッド(以下、単にLEDヘッドという)をつないで広幅露光を行う露光装置の調整方法に関する。
従来、広幅な原稿に対する静電潜像を感光体に形成するために、複数本のLEDヘッドを配列して広幅露光を行う画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)
図1に、広幅露光を行うLEDヘッドの配置の一例を示す。図1に示す配置例では、第1LEDヘッド、第2LEDヘッド、第3LEDヘッドの3本のLEDヘッドを千鳥状に配置して、A0幅といった大サイズの露光を行っている。
上記構成のLEDヘッドでは、図2に示すように千鳥状に配置したLEDヘッドの端部と端部とをオーバーラップさせた上で、形成する画像にすき間ができないように使用する発光素子の範囲を調整して位置合わせを行っている。
また、形成する画像に段差ができないようにLEDヘッドごとに露光するタイミングを調整して位置合わせを行っている。更にはつなぎ目で主走査方向に描いた直線の折れが問題にならないよう、必要に応じて各LEDヘッドの傾きを調整している。
特開2002−52727号公報
このようなつないだ構成のLEDヘッドを単色の画像形成装置に使用する場合には、LEDヘッドのつなぎ目ですき間、段差がないように調整すればよい。また、各LEDヘッドの傾きは主走査方向に描いた直線の折れが目視で目立たぬ程度に調整できていればよい。しかしながら、図3(A)に示す1つの感光体ドラムに対して、露光器と現像器とをそれぞれ2つずつ備えた2色画像形成装置や、図3(B)に示す画像を形成する色ごとに感光体ドラムを設けたタンデム型の画像形成装置においては、各露光装置を構成するLEDヘッドの傾きを厳しく合わせこまないと、色ずれが問題となる。
例えば図4に、LEDヘッドに傾きがある露光装置を2つ用いた場合の結像ドットラインを誇張して示す。図4(A)に実線で示すラインが第1色用の露光装置の結像ドットラインを示し、図4(B)に点線で示すラインが第2色用の露光装置の結像ドットラインを示す。また、図4(C)には、第1色用の露光装置と第2色用の露光装置とを重ね合わせた場合を示しているが、各LEDヘッドの傾きが合わないため色ずれが生じている。
そこで、第2色目のLEDヘッドの傾きと書き出しタイミングを調整する。調整後の状態を図4(D)に示すが2色目の画像につなぎ目ずれが発生している。
逆に、つなぎ目ずれを優先的に調整すると、図4(E)に示すように色ずれが生じる。従って、従来の単色画像形成装置のようにつなぎ目ずれを調整する手段と、LEDヘッドの傾きを調整する手段とを設けただけでは色ずれを解消できないことが分かる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の露光装置間の画像位置ずれの調整作業を効率よく進めることができる多色画像形成装置の画像位置ずれ調整方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明の多色画像形成装置の画像位置ずれ調整方法は、複数の露光ヘッドを像保持体の軸方向に沿って配置した露光装置を色別に複数備え、前記複数の露光装置は、露光ヘッドの一方の端部を回転軸として他方の端部を回転可能な傾き調整機構を各露光ヘッドに備えると共に、各露光ヘッドの備える露光素子のうち、露光ヘッドと当該露光ヘッドに隣接する露光ヘッドとによってそれぞれ形成される画像同士をつなぎ合わせるつなぎ目位置を主走査方向で調整する第1調整手段と、前記複数の露光ヘッドの副走査方向の書き出し位置を調整する第2調整手段とを備える前記多色画像形成装置の画像位置ずれ調整方法であって、基準とする露光装置において、印刷出力されたテストパターン画像に基づいて各露光ヘッドの結像ドットラインの傾きを合わせるステップと、前記基準とする露光装置の備える露光ヘッドのうち、基準となる露光ヘッドの主走査方向の画像のつなぎ目位置に、他の露光ヘッドの画像のつなぎ目位置を合わせるステップと、前記基準となる露光ヘッドの副走査方向の書き出し位置に、他の露光ヘッドの書き出し位置を合わせるステップとを備え、他の露光装置において、前記基準とする露光装置の結像ドットラインに、その他の露光装置の各露光ヘッドの結像ドットラインの傾きを合わせるステップと、前記基準とする露光装置の露光ヘッド間の主走査方向の画像つなぎ目位置に、その他の露光装置のつなぎ目位置を合わせるステップと、前記基準とする露光装置の副走査方向書き出し位置に、その他の露光装置の書き出し位置を合わせるステップと、を有することを特徴とする。
本発明は、露光ヘッドの傾きは、主走査方向に描いた直線の折れ目が目立たぬ程度に調整しても色ずれが発生しないという点に着目して、各露光装置の露光ヘッドを調整している。すなわち、露光装置の露光ヘッドの傾きを調整して、主走査方向つなぎ目位置と、副走査方向書き出し位置の調整を行うことで、複数の露光装置の露光ヘッドの調整を効率的に行うことができる。
本発明によれば、精密に傾きが調整された露光装置を用いなくとも、複数の露光装置間の画像位置ずれの調整作業を効率よく進めることができる。
添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説明する。
まず、図5を参照しながら画像形成装置1の構成を説明する。図5に示す画像形成装置1は、デジタル画像信号に基づく画像を電子写真方式で形成する画像記録部2と、収容しているロール紙28から繰り出した用紙を画像記録部2に供給する給紙部3とを有している。
画像記録部2には、一様帯電後に像光が照射されて表面に静電電位の差による潜像が形成される円筒状の感光体ドラム11が搭載されている。感光体ドラム11には、金属製ドラム表面に各種感光材料からなる感光体層を形成したものを用いることができる。
感光体ドラム11の周囲には、帯電装置12と、第1露光装置100及び第2露光装置200と、第1現像装置14及び第2現像装置32と、転写装置15と、クリーニング装置16とが配置されている。
帯電装置12は、感光体ドラム11の表面を一様に帯電させる。帯電装置12は、ステンレススチール、アルミニウム等の導電性を有する金属のロールに高抵抗材料のコーティングを施したものであり、感光体ドラム11に当接して、従動回転するようになっている。そして、このロールに所定の電圧が印加されることにより、該ロールと感光体ドラム11との接触部近傍における微小間隙内で継続的な放電を生じ、感光体ドラム11の表面をほぼ一様に帯電する。
第1露光装置100及び第2露光装置200は、感光体ドラム11に像光を照射して、ドラム表面に潜像を形成する。第1露光装置100は、画像のうちの第1色目の画像に対応する像光を感光体ドラム11に照射し、第2露光装置200は、画像のうちの第2色目の画像に対応する像光を感光体ドラム11に照射する。第1露光装置100、第2露光装置200の詳細については、後述する。
第1現像装置14は、感光体ドラム11の表面に形成された第1色目の画像の静電潜像を現像してトナー像とする。第2現像装置32は、感光体ドラム11の表面に形成された第2色目の画像の静電潜像を現像してトナー像とする。
第1現像装置14及び第2現像装置32は、感光体ドラム11と近接・対向する位置に生じている電界内で、潜像にトナーを転移して可視像を形成するものである。この現像装置で用いられるトナーは、バインダ樹脂に磁性分を混合した磁性トナーが用いられる。
クリーニング装置16は、トナー像の用紙への転写後に感光体ドラム11に残留するトナーを除去する。
また、感光体ドラム11と転写装置15とが対向する位置の上流側には、給紙部3からロール紙28を送り込む用紙搬送路26が設けられており、転写装置15の下流側には、用紙上のトナー像を加熱溶融して用紙に圧着する定着装置18が設けられている。そして、定着装置18の下流側にはトナー像が定着された用紙を機外へ送り出す排紙ローラ19が設けられており、この排紙ローラ19が用紙を排出口20へ導き、画像形成装置の機外へ排出するものとなっている。
定着装置18は、加熱源を内蔵した加熱ロール18aと、この加熱ロール18aに圧接される加圧ロール18bとを備えており、これらが平行に配置されて互いに圧接されるニップ部を形成している。トナー像が転写された用紙は、ニップ部に送り込まれ、回転駆動される加熱ロール18aと加圧ロール18bとの間で加熱されるとともに加圧され、溶融したトナーが用紙に圧着されるものとなっている。
また、画像記録部2の下方に設けられた給紙部3には、上段21及び下段22にA2以上の大サイズにも対応できるようなロールを各段に2本収容するものとなっている。そして、ロール紙28から繰り出された用紙を搬送する用紙搬送路26を備えており、この用紙搬送路26に用紙を適切な長さで切断するカッター27が設けられている。
次に、図6を参照しながら露光装置100と、その周辺装置の構成を説明する。
本実施例の露光装置は、第1露光装置100と第2露光装置200とからなる。第1露光装置100と第2露光装置200とは、複数のLEDヘッドを感光体ドラム11の軸方向にそれぞれ配置したものである。第1露光装置100は、第2露光装置200よりも感光体ドラム2の回転方向の上流側に位置している。
なお、第1露光装置100と第2露光装置200とは同一の構成を備えているので、以下では第1露光装置100の構成の説明を行う。
第1露光装置100は、第1LEDヘッド110、第2LEDヘッド120、第3LEDヘッド130の3本のLEDヘッドを千鳥状に配置して、A0幅といった大サイズの露光を行っている。
各LEDヘッド110、120、130には、傾きを調整するための調整機構111、121、131がそれぞれ設けられている。この調整機構111、121、131は、LEDヘッド110、120、130の片側端部に回転軸を設けて、この回転軸を中心にそれぞれのLEDヘッド110、120、130を回転可能な機構である。また、調整機構111、121、131は、傾きの調整後に、LEDヘッド111、121、131が動かないように固定することができるように構成されている。
また、LEDヘッド110には、LEDヘッド110の備えるLED素子のうち、印字に使用するLED素子を選択制御することで、主走査方向の印字位置ずれを調整する主走査方向印字ずれ調整制御部112と、印字データの露光タイミングを調整することで、副走査方向の印字位置ずれを調整する副走査方向印字ずれ調整制御部113と、それぞれのLED素子の露光光量を調整する露光量制御部114とが設けられている。また、主走査方向位置ずれ調整制御部112は、印字データ保持部15から印字データを取り込んで、LEDヘッド110の主走査方向の印字を制御する。また、取り込んだ印字データを副走査方向印字ずれ調整制御部113に出力する。副走査方向印字ずれ調整制御部113は、LEDヘッド110の露光開始や、露光の停止を制御する。なお、LEDヘッド120、LEDヘッド130も同様の構成を備えている。
この他に、主走査方向と副走査方向の印字ずれや、露光光量を調整するための設定を入力する操作部13、操作部13から入力した設定データを格納する調整データ格納部14と、パーソナルコンピュータ等の上位装置から出力される指示データに従って、画像形成装置1の全体を制御する主制御部12と、画像を形成する色ごとに備えられ、上位装置10から受信した印字データを一時的に格納する印字データ保持部15、16とを有している。
次に、図7と、図8のフローチャートを参照しながら本実施例のLEDヘッド調整手順について説明する。図7には、LEDヘッドの調整手順を図示する。また、図8に示すフローチャートでは、第1露光装置100の調整を行った後に、第2露光装置200の調整を行う手順を説明する。
まず、テストパターンの画像を出力し(ステップS1)、この画像の出力結果をもとに第1露光装置100の傾き調整機構111、121、131を調整して、LEDヘッド110、120、130の傾きを調整する(ステップS2)。LEDヘッド110、120、130の傾き具合を測定することができる、例えばマス目画像をテストパターンとして出力し、マス目からのずれ量に応じて各LEDヘッドの傾き調整機構111、121、131を調整する。図7(a)には、LEDヘッド110、120、130と、各LEDヘッドの結像ドットラインの傾きと、各LEDヘッドの使用範囲を示す実線とを示す。また、図7(b)には、傾き調整機構111、121、131によって、LEDヘッド110、120、130の傾きを調整した後の状態を示す。なお、ステップS2の調整は必須ではなく、目視で目立たないレベルの主走査方向直線性が得られているならば省略しても良い。
次に、第1露光装置100の各LEDヘッドの主走査方向のつなぎ目ずれを調整する(ステップS3)。図7(c)には、LEDヘッド110の主走査方向のつなぎ目位置を左側にずらし、LEDヘッド120のつなぎ目位置に合わせた様子が示されている。また、LEDヘッド130の主走査方向のつなぎ目位置を左にずらし、LEDヘッド120のつなぎ目位置に合わせた様子が示されている。
次に、第1露光装置100の各LEDヘッドの副走査方向のつなぎ目ずれを調整する(ステップS4)。図7(d)には、LEDヘッド120とLEDヘッド130の副走査方向の書き出し位置を調整した様子を示す。なお、図7(d)では、LEDヘッド120の露光開始タイミングを早め、LEDヘッド130の露光開始タイミングを遅くする調整を行った様子が示されている。
次に、第2露光装置200の調整を行う。第2露光装置200の調整は、第1露光装置100の傾き、主走査方向つなぎ目位置、副走査方向書き出し位置に第2露光装置200のLEDをそれぞれ合わせる調整を行う。
まず、第2露光装置200の各LEDヘッド210、220、230の傾きを該当する第1露光装置100のLEDヘッドの傾きに合わせる(ステップS5)。各LEDヘッド210、220、230に設けられた傾き調整機構211、221、231を使用して、各LEDヘッド210、220、230の傾きをそれぞれLEDヘッド110、120、130の傾きに合わせる。図7(e)には、傾きを調整前の第2露光装置200の各LEDヘッド210、220、230を示し、図7(f)には、傾きを調整した後のLEDヘッド210、220、230を示す。
傾きを調整すると、次に、主走査方向のつなぎ目ずれを調整すると同時に、つなぎ目位置を第1露光装置100のつなぎ目位置に合わせる(ステップS6)。図7(g)にはLEDヘッド210とLEDヘッド220の主走査方向のつなぎ目位置を左方向に移動し、LEDヘッド220とLEDヘッド230の主走査方向のつなぎ目位置を左方向に移動した例を示している。主走査方向につなぎ目位置を移動させる手段としては、上述のようにLEDヘッドの印字使用範囲を変更する方法の他に、機械的に露光ヘッドを移動させる方法も可能であるが、ここでは詳細説明を省略する。
次に、副走査方向書き出し位置を第1露光装置100に合わせる(ステップS7)。図7(h)にはLEDヘッド210とLEDヘッド220の副走査方向の露光開始タイミングを早め、LEDヘッド230の副走査方向の露光開始タイミングを遅らせた結果、2色の結像ドットラインが一致している状態が示されている。
このように本実施例は、露光ヘッドの傾きは、主走査方向に描いた直線の折れ目が目立たぬ程度に調整しても色ずれが発生しないという点に着目して、各露光装置の露光ヘッドを調整している。すなわち、露光装置の露光ヘッドの傾きを調整して、主走査方向つなぎ目位置と、副走査方向書き出し位置の調整とを行うことで、複数の露光装置の露光ヘッドの調整を効率的に行うことができる。
次に、本発明の第2実施例を説明する。本実施例は、図9に示すように1本のLEDヘッドで感光体ドラム11の全画像幅を露光するように第1露光装置300を構成している。このため、主走査方向印字ずれ調整制御部311と、副走査方向印字ずれ調整制御部312と、露光量制御部313もそれぞれ1つずつ設けている。
また、第1露光装置300は、1本のLEDヘッドで構成しているので調整を行う必要がなく、第2露光装置200を調整するだけでよい。この調整手順について図10を参照しながら説明する。
まず、第2露光装置200の各LEDヘッド210、220、230に設けられた傾き調整機構211、221、231を使用して、各LEDヘッド210、220、230の傾きを第1露光装置300のLEDヘッドに合わせる。図10(b)には、傾きを調整前の第2露光装置200の各LEDヘッド210、220、230を示し、図10(c)には、傾きを調整した後のLEDヘッド210、220、230を示す。なお、図10(b),(c),(d),(e)に点線で示す直線が、第1露光装置300のLEDヘッドの傾きを表している。
次に、主走査方向のつなぎ目ずれを合わせる。図10(d)にはLEDヘッド230の主走査方向のつなぎ目位置を左方向に移動した状態を示す。
次に、副走査方向のつなぎ目ずれを合わせる。図10(e)にはLEDヘッド220とLEDヘッド230の副走査方向の露光開始タイミングを早めた結果、2色の結像ドットラインが一致している状態が示されている。
このように本実施例では、露光装置の調整の手間を簡略できるとともに、つながない構成の露光装置の印字位置を目標に調整することで、より直線性の高い主走査方向の線を描くことが出来る。
上述した実施例は、本発明の好適な実施例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。例えば、上述した実施例では、LEDヘッドを例にして説明したが、レーザー光を用いた露光装置であっても本発明を適用することができる。なお、レーザー光の場合には、走査線を感光体上でちどり配置にする必要はない。傾きの調整はポリゴンミラー等の光学系の傾き調整手段等で実現できる。
露光装置の構成を示す図である。 オーバラップ部分を設けて配置したLEDヘッドを示す図である。 多色画像形成装置の構成を示す図である。 従来の多色画像形成装置のLEDヘッドの調整方法を説明するための図である。 実施例の画像形成装置の構成を示す図である。 第1実施例の露光装置とその周辺装置の構成を示す図である。 第1実施例のLEDヘッドの調整手順を示す図である。 第1実施例のLEDヘッドの調整手順を示すフローチャートである。 第2実施例の露光装置とその周辺装置の構成を示す図である。 第2実施例のLEDヘッドの調整手順を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 画像記録部
3 給紙部
11 感光体ドラム
12 帯電装置
13 第1露光装置
14 第1現像装置
15 転写装置
16 クリーニング装置
28 ロール紙
31 第2露光装置
32 第2現像装置
100 第1露光装置
200 第2露光装置
110、120、130、210、220、230 LEDヘッド
111、121、131、211、221、231 傾き調整機構
112、122、132、212、222、232 主走査方向位置ずれ調整制御部
113、123、133、213、223、233 副走査方向位置ずれ調整制御部
114、124、134、214、224、234 露光量制御装部

Claims (1)

  1. 複数の露光ヘッドを像保持体の軸方向に沿って配置した露光装置を色別に複数備え、前記複数の露光装置は、露光ヘッドの一方の端部を回転軸として他方の端部を回転可能な傾き調整機構を各露光ヘッドに備えると共に、各露光ヘッドの備える露光素子のうち、露光ヘッドと当該露光ヘッドに隣接する露光ヘッドとによってそれぞれ形成される画像同士をつなぎ合わせるつなぎ目位置を主走査方向で調整する第1調整手段と、前記複数の露光ヘッドの副走査方向の書き出し位置を調整する第2調整手段とを備える多色画像形成装置の画像位置ずれ調整方法であって、
    基準とする露光装置において、印刷出力されたテストパターン画像に基づいて各露光ヘッドの結像ドットラインの傾きを合わせるステップと、前記基準とする露光装置の備える露光ヘッドのうち、基準となる露光ヘッドの主走査方向の画像のつなぎ目位置に、他の露光ヘッドの画像のつなぎ目位置を合わせるステップと、前記基準となる露光ヘッドの副走査方向の書き出し位置に、他の露光ヘッドの書き出し位置を合わせるステップとを備え、
    他の露光装置において、前記基準とする露光装置の結像ドットラインに、その他の露光装置の各露光ヘッドの結像ドットラインの傾きを合わせるステップと、前記基準とする露光装置の露光ヘッド間の主走査方向の画像つなぎ目位置に、その他の露光装置のつなぎ目位置を合わせるステップと、前記基準とする露光装置の副走査方向書き出し位置に、その他の露光装置の書き出し位置を合わせるステップと、を有することを特徴とする多色画像形成装置の画像位置ずれ調整方法。
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