JP5084772B2 - リング型ネットワーク - Google Patents

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Description

この発明は、リング型ネットワークに係り、特に、リング型ネットワークおける障害を検出し、復旧を可能とするリング型ネットワークに関するものである。
ネットワークの高信頼化を実現するための手段として、通信経路の冗長性を持たせるため、ループ状にネットワークを構築するリング型ネットワークが広く採用されている。リング型ネットワークでは、ブロードキャストストームを回避するため、論理的にループを切断(以下、閉塞という。)し、障害時には閉塞を解除することで経路切り替えを行うリング制御が必要となる。
そこで、従来のリング制御方式である非特許文献1に記載のSTP(Spanning
Tree Protocol)では、リング型ネットワーク上の単一のポートをブロッキング状態にすることで、閉塞している。上記STPでは、ネットワーク装置間でBPDU(Bridge Protocol Data Unit)と呼ばれる制御フレームを定期的に交換することにより、ネットワークの経路の監視を行っている。ここで、ネットワークで障害が発生した場合、定期的なBPDUが届かなくなり、最大エージタイマの時間が経過すると、ネットワークに障害が発生したことを検出する。上記STPでは障害を検知した後、障害箇所のポートにおいてループが切断されているものとして、障害箇所のポートを閉塞せずに、閉塞ポートを解除していた。そのため、転送遅延やネットワーク装置内転送バッファ漏れによって、BPDUを受信しない場合、実際には障害が発生していないにも係わらず、障害として誤検出し、閉塞ポートを解除することで、ループの原因となっていた。
そこで、ITU-T G.8032で規定されているERP(Ethernet(登録
商標) Ring Protection Switching)では、障害を検知した場合、障害箇所のポートを閉塞してから、閉塞解除を通知する制御フレームによって閉塞ポートを解除することにより、ループの発生を回避している。また、障害復旧時も、マスタノードのポートを閉塞してから、障害時の閉塞ポートを解除することによりループの発生を回避している。なお、関連する技術を開示する文献に特許文献1、特許文献2がある。
IEEE 802.1D,1998 Edition MAC bridges(P58〜P109)
特開2007−259406号公報 特開2004−201009号公報
ここで、従来のリング制御方式では、半導体部品の故障や誤動作などにより、閉塞ポートが誤って解除される(以下、閉塞ポートの誤解除という。)ことによりループが発生する問題があった。また、閉塞ポートが誤って設定される(以下、閉塞ポートの誤設定という。)ことにより通信経路が分断される問題があった。上記特許文献1では、多重障害の発生及び多重障害から少なくともひとつの復旧を検出することが可能であるものの、閉塞ポートの誤解除や閉塞ポートの誤設定の対応に関して、開示されていない。また、上記特許文献2では、リング上で閉塞ポートがなく、ループが発生する問題は回避できるものの、閉塞ポートの誤設定の対応に関して、開示されていない。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされたものであり、閉塞ポートが誤って解除されることによりループが発生する問題を回避し、閉塞ポートが複数箇所以上誤って設定されることにより通信経路が分断される問題を回避することで、誤動作や故障によりネットワーク全体で通信できなくなることを回避し、信頼性の高いネットワークを実現することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明に係るリング型ネットワークは、複数のパケットを転送し、複数のポートを持つノードを備え、複数の上記ノードがリング状に接続され、上記ノードのうち少なくとも1つはネットワークの状態を監視するマスタノードであり、他のノードは上記マスタノードからの指示に従うスレーブノードであるリング型ネットワークであって、上記スレーブノードは、スレーブノード自身の閉塞ポートの有無を検出する閉塞ポート検出部と、上記マスタノードに対して閉塞ポートの存在を通知する閉塞状態通知パケットを生成する閉塞状態通知パケット生成部と、上記閉塞ポート検出部にて閉塞ポートを検出した場合、上記閉塞状態通知パケット生成部にて閉塞状態通知パケットを生成するよう制御する制御部と、上記閉塞状態通知パケット生成部により生成した閉塞状態通知パケットを送信する送信部と、を具備し、上記マスタノードは、上記スレーブノードから送信された閉塞状態通知パケットを受信する受信部と、上記閉塞状態通知パケットを検出する閉塞状態通知パケット検出部と、上記マスタノード自身の閉塞ポートの有無を検出する閉塞ポート検出部と、ノード毎に各ポートの閉塞ポートの有無を管理するリング状態監視データベース部と、上記マスタノードの上記閉塞ポート検出部と上記閉塞状態通知パケット検出部での各ノードの閉塞ポートの有無を元に上記リング状態監視データベース部を更新し、上記リング状態監視データベース部の情報を元に、リング状に存在する閉塞ポートの数により、閉塞制御するノードとそのポートを決定し、閉塞制御するポートが上記マスタノード自身の場合、上記マスタノード自身の該当ポートを閉塞制御し、閉塞制御するポートが上記スレーブノードの場合、該当スレーブノード宛てに閉塞制御するポートとそのポートの閉塞制御の内容を通知する閉塞制御パケットを生成するよう制御する制御部と、上記閉塞制御パケットを生成する閉塞制御パケット生成部と、上記閉塞制御パケットを送信する送信部と、を具備し、更に、上記スレーブノードは、上記マスタノードから送信された閉塞制御パケットを受信する受信部と、自身宛ての閉塞制御パケットを検出する閉塞制御パケット検出部と、自身宛でない閉塞制御パケットを自身の閉塞ポートの有無に係わらず、閉塞制御パケットを中継する中継部と、閉塞制御パケットに付加された閉塞制御の内容と閉塞制御するポートを元に、該当ポートを閉塞制御する制御部とを具備するリング型ネットワークにおいて、上記マスタノードの制御部は、上記閉塞ポートの数を求めた直後、もしくは一定周期で上記リング状態監視データベース部を消去するものである。
この発明によれば、閉塞ポートの誤設定、もしくは誤解除による障害を検出し、自動復旧することができ、信頼性の高いリング型ネットワークを提供することができる。
この発明の実施の形態1に係るリング型ネットワークの構成例である。 この発明の実施の形態1に係るリング型ネットワークの構成例である。 この発明の実施の形態1に係る閉塞状態通知パケットのパケットフォーマットである。 この発明の実施の形態1に係る閉塞制御パケットのパケットフォーマットである。 この発明の実施の形態1に係るマスタノードのフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るマスタノードの内部ブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るスレーブノードのフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るスレーブノードの内部ブロック図である。 この発明の実施の形態2に係るリング型ネットワークの構成例である。 この発明の実施の形態2に係る閉塞状態通知パケットのパケットフォーマットである。 この発明の実施の形態2に係るマスタノードのフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るマスタノードの内部ブロック図である。 この発明の実施の形態2に係るスレーブノードのフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るスレーブノードの内部ブロック図である。 この発明の実施の形態3に係るリング型ネットワークの構成例である。 この発明の実施の形態3に係るマスタノードの内部ブロック図である。 この発明の実施の形態3に係るスレーブノードのフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係るスレーブノードの内部ブロック図である。 この発明の実施の形態4に係るリング型ネットワークの構成例である。 この発明の実施の形態4に係るスレーブノードのフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係るマスタノードの内部ブロック図である。 この発明の実施の形態4に係るスレーブノードのフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係るスレーブノードの内部ブロック図である。
以下、添付の図面を参照して、この発明に係るリング型ネットワークについて好適な実施の形態を説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものでない。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1に係るリング型ネットワークを図1、図2を基本に、図3〜図6を使用して説明する。本実施の形態では、単一のリング型ネットワークについて説明する。但し、適用する装置、パケットの種類、装置数はこれに限られない。
図1は、実施の形態1に係る正常なリング型ネットワークの構成例を示す図である。マスタノード100が閉塞ポートの誤設定、誤解除がない正常なリング型ネットワークであることを認識する動作について説明する。また、閉塞ポートがない場合、リング上でループが発生していることを認識し、閉塞ポートを設定し、正常なリングに復旧する動作についても説明する。
図2は、閉塞ポートの誤設定でリング上に閉塞ポートが2箇所存在し、通信経路が分断されているリング型ネットワークを示す図である。リング上に閉塞ポートが2箇所存在すること(「閉塞ポートの誤設定」)を検知し、閉塞解除を通知し、閉塞ポートを解除することで正常なリングに復旧する動作について説明する。
図3は、閉塞ポートを持つスレーブノードが閉塞ポートを持つことをマスタノードに対して通知する閉塞状態通知パケットのパケットフォーマットの一例を示す説明図である。また、図4は、閉塞ポートを持つスレーブノードに対して閉塞解除を通知するためのパケットフォーマットの一例を示す説明図である。
図5は、マスタノードの動作を示すフローチャートの一例であり、図6は、マスタノードの動作を示すマスタノードの内部ブロック図の一例である。
図7は、スレーブノードの動作を示すフローチャートの一例であり、図8は、スレーブノードの動作を示すスレーブノードの内部ブロック図の一例である。
次に図1において、正常なリング型ネットワークであることを認識する動作について説明する。
図1において、リング型ネットワークは、ネットワークの状態を監視するマスタノード100と、マスタノード100の指示に従うスレーブノード200〜204とを備えている。マスタノード100は、ネットワーク上で障害が発生していない場合、例えば、マスタノード100のポート2を、閉塞ポート50にて論理的に切断(以下、閉塞という。)しているため、パケットがリング上でループ状態にならず、ブロードキャストストームを回避している。マスタノード100は、例えば、閉塞ポート50が誤って解除されていること(以下、「閉塞ポートの誤解除」という。)、かつ、閉塞ポートが複数箇所以上誤って設定されること(以下、「閉塞ポートの誤設定」という。)を検出するため、各スレーブノード200〜204が閉塞ポートを持っていた場合に送信される閉塞状態通知パケット301に付加される閉塞ポートの情報を検出し、かつ、マスタノード100自身の閉塞ポートを検出することで、リング上に存在する閉塞ポートの数を求める。
図1においては、スレーブノード200〜204は閉塞ポートを持たず、閉塞状態通知パケット301を送信しないため、マスタノード100ではスレーブノード200〜204の閉塞ポートを認識しない。さらに、マスタノード100自身が閉塞ポート50を持つため、マスタノード100はリング上の閉塞ポートの数を1と認識し、ネットワーク上で経路の分断とループが発生していない正常なリング型ネットワークであることを認識することが可能となる。
次に図2、図3、図4を用いて、「閉塞ポートの誤設定」により、リング上に閉塞ポートが複数箇所存在し、通信経路が分断されているリング型ネットワークにおいて、マスタノード100が「閉塞ポートの誤設定」を検出し、復旧する動作について説明する。
図2において、マスタノード100は、自身のポート2において閉塞ポート50が存在することを認識する。一方、スレーブノード202は、自身のポート2において閉塞ポート51が存在することを認識するため、図3に示すような閉塞状態通知パケット301をポート1、ポート2からマスタノード100宛てに送信する。ここで、閉塞状態通知パケット301は、閉塞ポート51にて廃棄されることなく、ポート2より送信され、スレーブノード202以外のスレーブノードでは中継される。即ち、閉塞状態通知パケット301は、仮にスレーブノードに閉塞ポートが存在していたとしても、閉塞ポートで廃棄されることなく中継される。
閉塞状態通知パケット301を受信したマスタノード100は、閉塞状態通知パケット301を解析し、スレーブノード202のポート2に閉塞ポートがあることを認識できる。このようにして、マスタノード100は、リング上に、マスタノード100自身のポート2(閉塞ポート50)とスレーブノード202のポート2(閉塞ポート51)の計2個の閉塞ポートがあることを認識する。つまり「閉塞ポートの誤設定」を検出できる。
ここで、マスタノード100は、正常なリング型ネットワークに復旧させるため、即ち、リング上の閉塞ポートの数を1にするため、閉塞解除するポートを決定する。例えば、一般的にマスタノード100に閉塞ポートを持たせるため、閉塞解除するポートをスレーブノード202のポート2(閉塞ポート51)とした場合を考える。その場合、マスタノード100は、図4に示すような閉塞解除するための閉塞制御パケット401をマスタノード100のポート1、ポート2からスレーブノード202宛てに送信する。なお、閉塞制御パケット401は、閉塞状態通知パケット301と同様、リング上に存在する閉塞ポートにて廃棄されることなく、それぞれのノードにて受信、中継、送信処理される。
閉塞制御パケット401を受信したスレーブノード202は、閉塞制御パケット401を解析することにより、スレーブノード202のポート2の閉塞ポートを解除することができる。このようにして、リング上の閉塞ポートの数を1にすることにより、正常なリング型ネットワークに復旧させることが可能となる。
次に図5、図6を用いて、マスタノード100の動作について説明する。図5はマスタノード100において、リング上の閉塞ポートの数を検出する動作を示すフローチャートである。図6はマスタノード100の内部ブロック図である。
マスタノード100は、リング上に存在する閉塞ポートの状態を、リング状態監視データベース部701にて管理する。例えば、図において、マスタノード100は、リング状態監視データベース部701にて、自ノードのポート1、ポート2の閉塞ポートの有無と、スレーブノード202の送信元アドレス、ポート1、ポート2の閉塞ポートの有無とを管理している。
マスタノード100は、閉塞ポート検出部702にてマスタノード100自身の閉塞ポートの状態変化を検出したとき(S501)、制御部700にてリング状態監視データベース部701の閉塞ポートの有無を更新する(S503)。
また、スレーブノードからの閉塞状態通知パケット301を受信部703にて受信(S502)し、閉塞状態通知パケット検出部704で閉塞ポートを検出したとき、制御部700にて、閉塞状態通知パケット301の送信元MACアドレス、ポート1、ポート2各々の閉塞ポートの有無を元に、リング状態監視データベース部701を更新する(S503)。
制御部700は、リング状態監視データベース部701が更新したとき、もしくは一定周期、もしくは不定期に、リング状態監視データベース部701を監視することで、リング型ネットワーク上に存在する閉塞ポートの数を求める(S500)。なお、制御部700は、閉塞ポートの数を求めた直後、もしくは一定周期でリング状態監視データベース部701を消去することで、リング上に存在する閉塞ポートの数を正確に把握することができる。
制御部700は、求めたリング型ネットワーク上の閉塞ポートの数が1のとき、正常なリング型ネットワークであることを認識する。制御部700は、閉塞ポートの数が2以上のとき、「閉塞ポートの誤設定」を検出し、リング上の閉塞ポートの数が1となるように、閉塞解除するノードとそのポートを決定する(S504)。スレーブノードの閉塞ポートを解除する場合、制御部700は、閉塞解除するノードとそのポートの情報を元に、閉塞制御パケット生成部706にて閉塞制御パケット401を生成し、送信部705にて閉塞解除するノード宛て(図2の場合、スレーブノード202)に閉塞制御パケット401を送信する(S505)。
一方、閉塞ポートの数が0のとき、「閉塞ポートの解除誤設定」を検出し、閉塞するノードとそのポートを決定する(S506)。例えば、一般的にマスタノードに閉塞ポートを持たせるため、マスタノードの閉塞ポートを閉塞する(図1の場合、閉塞ポート50)(S507)。
次に図7、図8を用いて、スレーブノードの動作について説明する。図7はスレーブノードにおいて、閉塞状態通知パケット301を生成する動作と、閉塞制御パケット401受信時の動作を示すフローチャートである。図8はスレーブノードの内部ブロック図である。
スレーブノードは、閉塞ポート検出部802にて自ノードの閉塞ポートを検出した場合(S602)、制御部800は、閉塞状態通知パケット生成部806にて、閉塞ポートの情報を付加した閉塞状態通知パケット301を生成し(S603)、送信部805から送信する(S604)。
一方、自ノード宛て閉塞制御パケット401を受信部803にて受信(S600)し、閉塞制御パケット検出部804で閉塞ポートを検出したとき、制御部800は、閉塞制御パケット401の閉塞解除、もしくは閉塞設定するポートの情報に基づき、閉塞ポートを閉塞解除もしくは閉塞設定する。なお、他のスレーブノードの閉塞状態通知パケット301や、他のスレーブノード宛ての閉塞制御パケット401を受信部803で受信した場合、スレーブノード自身の閉塞ポートの有無に係わらず、中継部807にて、閉塞状態通知パケット301や閉塞制御パケット401を中継し、送信部805にて送信する。
このようにして、マスタノード100は、リング上の閉塞ポートの数を求め、「閉塞ポートの誤解除」もしくは「閉塞ポートの誤設定」を検出した場合、リング上の閉塞ポートの数が1となるように、リング上のポートを閉塞解除もしくは閉塞設定することにより、閉塞ポートが誤って解除されることによりループが発生する問題を回避し、閉塞ポートが複数箇所以上誤って設定されることにより通信経路が分断される問題を回避することができる。
ここで、マスタノード100自身の閉塞ポートの検出する周期と、スレーブノードの閉塞状態通知パケット301の送信周期と、リング状態監視データベース部701の監視周期と、リング状態監視データベース部701を消去する周期とを短くすることにより、閉塞ポートの誤解除、誤設定をより高速に、よりリアルタイムに検出可能となり、かつより高速に正常なリング型ネットワークに復旧可能となる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2に係るリング型ネットワークについて説明する。実施の形態1に係るリング型ネットワークでは、図9のように、障害90が発生した(ノード間の通信が不可能な経路が存在する)場合で、かつ、閉塞ポートの誤設定(閉塞ポート54)が生じた場合、マスタノード100が、閉塞ポート54ではなく、閉塞ポート52、閉塞ポート53を解除する可能性があり、その結果、通信経路が分断されたままとなる可能性がある。
そこで、実施の形態2に係るリング型ネットワークは、障害90の発生の可能性を考慮し、マスタノード100が、閉塞ポート54と、障害90が発生しているノードの閉塞ポート52、閉塞ポート53とを識別できるよう、例えば、図10に示す閉塞状態通知パケット301に障害情報を付加させた閉塞状態通知パケット302により、障害情報を持つ閉塞ポート以外の閉塞ポートを解除し、通信経路が分断されないようにしたものである。
以下、図9を基本に、図10、図11、図12、図13、図14を使用して実施の形態2に係るリング型ネットワークについて説明する。なお、閉塞制御パケットは実施の形態1と同様である。
図10は、閉塞ポートを持つスレーブノードが、閉塞ポートを持つことと、通信が不可能な経路(以下、障害という。)の有無とを、マスタノードに対して通知する閉塞状態通知パケット302のパケットフォーマットの一例を示す説明図である。
図11は、マスタノードの動作を示すフローチャートの一例である。各ステップの処理のうち、実施の形態1と同様である処理に関しては、同じ符号を付して説明を省略する。
図12は、マスタノードの動作を示すマスタノードの内部ブロック図の一例である。各ブロックの内、実施の形態1と同様である処理に関しては、同じ符号を付して説明を省略する。
図13は、スレーブノードの動作を示すフローチャートの一例である。各ステップの処理のうち、実施の形態1と同様である処理に関しては、同じ符号を付して説明を省略する。また、図14は、スレーブノードの動作を示すスレーブノードの内部ブロック図の一例である。
次に図9に示すように、障害90が発生し、かつ、「閉塞ポートの誤設定」により、リング上に閉塞ポートが複数箇所存在して通信経路が分断されているリング型ネットワークにおいて、マスタノード100が、障害が発生していない閉塞ポート54(ノード間の通信が論理的に可能)の「閉塞ポートの誤設定」を検出する動作について説明する。なお、復旧動作の処理、即ち、スレーブノードに対する閉塞制御パケットの通知に関しては、実施の形態1と同じ処理のため、説明を省略する。
スレーブノード200、201は、障害90の発生によりポートを閉塞している閉塞ポート52、53を、障害を持つ閉塞ポートとして検出し、図10に示すように閉塞ポートの状態(スレーブノード200の場合:障害有り、ポート1を閉塞、スレーブノード201の場合:障害有り、ポート2を閉塞)を付加した閉塞状態通知パケット302を送信する。一方、スレーブノード204の閉塞ポート54は障害が発生していないため、図10に示すように閉塞ポートの状態(障害無し、ポート2を閉塞)を付加した閉塞状態通知パケット302を送信する。マスタノード100はスレーブノード200、201、204から送信された閉塞状態通知パケット302を受信し、各閉塞状態通知パケット302の閉塞ポートの状態を解析することで、障害が発生していない閉塞ポート54(ノード間の通信が論理的に可能)の「閉塞ポートの誤設定」を検出する。
次に図11と図12を用いて、マスタノードの「閉塞ポートの誤設定」を検出する動作について説明する。
マスタノード100は、リング上に存在する閉塞ポートの状態(例えば、ノードのMACアドレス、閉塞ポートの有無、ポートの障害の有無)を、リング状態監視データベース部701aにて管理する。例えば、図9において、マスタノード100は、リング状態監視データベース部701aにて、自ノードのポート1、ポート2の閉塞ポートの有無と障害の有無と、スレーブノード200、201、204のMACアドレス、ポート1、ポート2の閉塞ポートの有無と障害の有無とを管理している。
マスタノード100は、閉塞ポート検出部702aにて、マスタノード100自身の閉塞ポートの状態変化(閉塞ポートの有無、障害の有無)を検出したとき(S501a)、制御部700aにてリング状態監視データベース部701aの閉塞ポートの有無、障害の有無を更新する(S503a)。また、スレーブノードからの閉塞状態通知パケット302を受信部703にて受信(S502)し、閉塞状態通知パケット検出部704で閉塞ポートと障害の有無を検出したとき、制御部700aにて、閉塞状態通知パケット302の送信元アドレス、ポート1、ポート2の閉塞ポートの有無、障害の有無を元に、リング状態監視データベース部701aを更新する。制御部700aは、リング状態監視データベース部701aが更新されたとき、もしくは一定周期、もしくは不定期に、リング状態監視データベース部701aを監視することで、リング型ネットワーク上の障害発生の有無と、障害が発生しているポート以外の閉塞ポートの数(以下、障害以外の閉塞ポート数)を求める(S500)。
制御部700aは、リング型ネットワーク上に障害が発生していた場合で、かつ、障害以外の閉塞ポート数が0のとき、リング型ネットワーク上に「閉塞ポートの誤設定」が無いことを認識する。リング型ネットワーク上に障害が発生していた場合で、かつ、障害以外の閉塞ポートの数が1以上のとき、「閉塞ポートの誤設定」を検出し、リング型ネットワーク上にある障害以外の閉塞ポート数が0となるように、閉塞解除するノードとそのポートを決定する(S504a)。なお、リング型ネットワークに障害が発生していない場合の閉塞解除、もしくは閉塞設定するノードとそのポートを決定する動作については、実施の形態1と同じ処理のため、説明を省略する。また、閉塞制御パケット401の生成、及び送信方法も、実施の形態1と同じ処理のため、説明を省略する。
次に図13と図14を用いて、スレーブノードの閉塞状態通知パケット302を生成する動作について説明する。閉塞制御パケット401受信時の動作に関しては、実施の形態1と同じ処理のため、説明を省略する。
スレーブノードは、例えば、閉塞ポート検出部802aにて自ノードの閉塞ポート、障害(通信が不可能な経路)の発生を検出した場合(S602、S605)、制御部800aは、閉塞状態通知パケット生成部806aにて、閉塞ポートと障害の情報を付加した閉塞状態通知パケット302を生成し(S603a)し、送信部805から送信する(S604)。
このようにして、マスタノード100は、リング型ネットワーク上の障害の有無、閉塞ポートの数を監視することにより、障害が発生しているリング型ネットワーク上においても、「閉塞ポートの誤設定」を検出、復旧でき、「閉塞ポートの誤設定」による通信経路の分断を回避できる。
実施の形態3.
次に、実施の形態3に係るリング型ネットワークについて説明する。実施の形態2に係るリング型ネットワークでは、図15のように、障害90が発生している場合で、かつ、誤設定された閉塞ポート55が存在し、かつ、スレーブノード203の故障により閉塞ポート55の閉塞状態通知パケットを生成できない場合、マスタノード100が閉塞ポート55の誤設定を検出できないという問題がある。
そこで、実施の形態3に係るリング型ネットワークでは、実施の形態2にて、閉塞ポート、障害情報を持つスレーブノードとマスタノード100間のみの通信以外に、マスタノード100が、全てのノードに対して、閉塞ポート、障害の有無を要求する監視パケットを送信し、監視パケットを受信した全てのスレーブノードが、マスタノード100に対し監視応答パケットを送信し応答する。これにより、マスタノード100は、スレーブノード203からの監視応答パケットが受信できないため、スレーブノード203にて故障が発生していることを把握できるネットワークを提供できる。
次に、図15を基本に、図16、図17、図18を用いてスレーブ203にて故障が発生していることを把握する動作について説明する。ここで、監視応答パケット403のパケットフォーマットは実施の形態2での図10に示す閉塞状態通知パケット302と同様である。また、マスタノード100がリング上の閉塞ポート、障害の有無を求め、閉塞制御パケット401を送信する処理は、実施の形態2で示した図11のフローチャートと同じ処理のため、説明を省略する。
マスタノード100は、一定周期、または不定期に、リング型ネットワーク上の閉塞ポート、障害の有無を検出するために、監視パケット生成部707にて監視パケット503を生成し、送信部705にてポート1、ポート2から2方向に全スレーブノード宛てに送信する。監視パケット503は、実施の形態1、2での閉塞状態通知パケット301、302、閉塞制御パケット401と同様、閉塞ポートが存在していたとしても、閉塞ポートで廃棄されることなく中継される。
全スレーブノードは、監視パケット503を受信部803で受信し(S607)、監視パケット検出部804bにてポートの情報(ポートの閉塞の有無、障害の有無)を検出する(S608)。
監視パケット検出部804bにて得られたポートの情報を元に、実施の形態2の閉塞状態通知パケット生成部806aと同様の処理にて、制御部800bは監視応答パケット生成部806bにて監視応答パケット403を生成し(S605)、送信部805にて送信する(S604b)。
マスタノード100は、受信部703にて各スレーブノードが送信した監視応答パケット403を受信し、監視応答パケット検出部704bにて、スレーブノードの閉塞ポート、障害の有無を検出する。制御部700bは、リング状態監視データベース部701bにて全スレーブノード毎に閉塞ポート、障害の有無を更新する。
ここで、スレーブノード203は故障しているため、監視応答パケット403を監視応答パケット生成部806bで生成できず、マスタノード100はスレーブノード203からの監視応答パケット403を検出できないため、スレーブノード203にて故障が発生していることを把握できる。
このように、マスタノード100は、マスタノードより監視パケット503を送信し、スレーブノードからの監視応答パケット403の到達確認をすることにより、故障が発生しているノードを検出でき、信頼性の高いネットワークを提供できる。
ここで、リング型ネットワークに障害が発生していない場合、リング上にある全ノードのMACアドレス、閉塞ポートをリング状態監視データベース部701bにて管理している。例えば、図15において、スレーブノード203が閉塞状態通知パケットを生成できないだけでなく、監視応答パケットを中継できない故障であった場合、マスタノード100はスレーブノード201、202、203の監視応答パケットを受信できないため、スレーブノード201、202、203で通信経路が分断されていることも把握できる。
実施の形態4.
次に、実施の形態4に係るリング型ネットワークについて説明する。実施の形態1乃至3に係るリング型ネットワークにおいて、故障などで閉塞制御パケット401によるポートの閉塞解除や、閉塞設定ができない場合、通信経路が分断されたままとなる可能性がある。そこで、実施の形態4に係るリング型ネットワークでは、図19に一例を示すように、閉塞制御パケット401を受信したスレーブノードが、閉塞ポート51の閉塞解除に失敗した場合、閉塞解除の失敗を通知する閉塞制御応答パケット402をマスタノード100宛に返信することで、マスタノード100は、スレーブノード202の故障を検出できる。さらに、マスタノード100が、スレーブノード202の故障を検出した場合、閉塞ポート50の閉塞を解除することにより、通信経路の分断を回避できる。ここで、閉塞制御応答パケット402は閉塞解除や、閉塞設定に失敗したときのみに、マスタノード100に通知しても構わない。
次に、図19を基本に、図20、図21、図22、図23を用いて、閉塞ポート51の閉塞解除を通知する閉塞制御パケット401を受信したスレーブノード202が閉塞ポート51で閉塞解除が出来ない場合において、通信経路が分断されたままになることを回避する動作について説明する。
図19において、スレーブノード202は、閉塞ポート51の閉塞解除を通知する閉塞制御パケット401を閉塞制御パケット部804で検出し、制御部800cにて閉塞ポート51の閉塞解除を行う。一定期間後、制御部800cは閉塞ポート検出部802cを用いて閉塞解除の成否を確認する(S608)。
制御部800cはマスタノード100宛てに閉塞解除の成否を通知する閉塞制御応答パケット402を閉塞制御応答パケット生成部808で生成し(S609)、送信部805にて送信する(S610)。
閉塞制御応答パケット402を受信したマスタノード100は、受信部703にて受信し(S508)、閉塞制御応答パケット検出部704cにて、閉塞解除の成否を検出し、制御部700cは、リング状態監視データベース部701cの閉塞の成否を更新する(S503c)。ここで、マスタノード100は、リング上に存在する閉塞ポートの状態(例えば、ノードのMACアドレス、閉塞ポートの有無、ポートの障害の有無、閉塞制御の成否結果)を、リング状態監視データベース部701cにて管理している。制御部700cは、リング状態監視データベース部701cが更新されたとき、もしくは一定周期、もしくは不定期に、リング状態監視データベース部701cを監視し(S500)、閉塞設定を失敗したポート以外の閉塞ポート50を閉塞解除するポートとして決定する(S504c)。
その後、閉塞ポート50を閉塞解除することにより(S505)、通信経路が分断されたままになることを回避できる。
このように、故障などで閉塞制御パケット401によるポートの閉塞解除や、閉塞設定ができない場合、マスタノード100は、スレーブノード202からの閉塞解除の失敗の通知を受け、スレーブノード202の閉塞ポート51を閉塞解除できないことを認識する。さらに、閉塞ポート50の閉塞を解除することにより、通信経路の分断を回避でき、信頼性の高いリング型ネットワークを実現できる。
また、マスタノード100は閉塞制御パケット401を送付したにも係わらず、閉塞制御応答パケット402を一定期間、受信しない場合は、閉塞制御応答パケット402の宛先であるスレーブノードに故障が発生したと判断しても構わない。その場合、閉塞ポート50を解除することにより、通信経路の分断を回避することが可能である。
1、2 ポート
50、51、52、53、54、55 閉塞ポート
90 障害
100 マスタノード
200、201、202、203、204 スレーブノード
301、302 閉塞状態通知パケット
401 閉塞制御パケット
402 閉塞制御応答パケット
403 監視応答パケット
503 監視パケット700、700a、700b,700c、800、800a、800b、800c 制御部
701、701a、701b、701c リング状態監視データベース部
702、702a、802、802a 閉塞ポート検出部
703、803 受信部
704、704a、704b 閉塞状態通知パケット検出部
704c 閉塞制御応答パケット検出部
705、805 送信部
706 閉塞制御パケット生成部
707 監視パケット生成部
802c 閉塞ポート検出部
804 閉塞制御パケット検出部
804b 監視パケット検出部
806、806a 閉塞状態通知パケット生成部
806b 監視応答パケット生成部
807 中継部
808 閉塞制御応答パケット生成部

Claims (4)

  1. 複数のパケットを転送し、複数のポートを持つノードを備え、複数の上記ノードがリング状に接続され、上記ノードのうち少なくとも1つはネットワークの状態を監視するマスタノードであり、他のノードは上記マスタノードからの指示に従うスレーブノードであるリング型ネットワークであって
    上記スレーブノードは、スレーブノード自身の閉塞ポートの有無を検出する閉塞ポート検出部と、上記マスタノードに対して閉塞ポートの存在を通知する閉塞状態通知パケットを生成する閉塞状態通知パケット生成部と、上記閉塞ポート検出部にて閉塞ポートを検出した場合、上記閉塞状態通知パケット生成部にて閉塞状態通知パケットを生成するよう制御する制御部と、上記閉塞状態通知パケット生成部により生成した閉塞状態通知パケットを送信する送信部と、を具備し、
    上記マスタノードは、上記スレーブノードから送信された閉塞状態通知パケットを受信する受信部と、上記閉塞状態通知パケットを検出する閉塞状態通知パケット検出部と、上記マスタノード自身の閉塞ポートの有無を検出する閉塞ポート検出部と、ノード毎に各ポートの閉塞ポートの有無を管理するリング状態監視データベース部と、上記マスタノードの上記閉塞ポート検出部と上記閉塞状態通知パケット検出部での各ノードの閉塞ポートの有無を元に上記リング状態監視データベース部を更新し、上記リング状態監視データベース部の情報を元に、リング状に存在する閉塞ポートの数により、閉塞制御するノードとそのポートを決定し、閉塞制御するポートが上記マスタノード自身の場合、上記マスタノード自身の該当ポートを閉塞制御し、閉塞制御するポートが上記スレーブノードの場合、該当スレーブノード宛てに閉塞制御するポートとそのポートの閉塞制御の内容を通知する閉塞制御パケットを生成するよう制御する制御部と、上記閉塞制御パケットを生成する閉塞制御パケット生成部と、上記閉塞制御パケットを送信する送信部と、を具備し、
    更に、上記スレーブノードは、上記マスタノードから送信された閉塞制御パケットを受信する受信部と、自身宛ての閉塞制御パケットを検出する閉塞制御パケット検出部と、自身宛でない閉塞制御パケットを自身の閉塞ポートの有無に係わらず、閉塞制御パケットを中継する中継部と、閉塞制御パケットに付加された閉塞制御の内容と閉塞制御するポートを元に、該当ポートを閉塞制御する制御部と、を具備するリング型ネットワークにおいて、
    上記マスタノードの制御部は、上記閉塞ポートの数を求めた直後、もしくは一定周期で上記リング状態監視データベース部を消去することを特徴とするリング型ネットワーク。
  2. 上記マスタノードと上記スレーブノードの各々に、自身の閉塞ポートの有無を検出することに加え、障害状態を検出できる閉塞ポート検出部を具備すると共に、
    上記スレーブノードには、マスタノードに対する閉塞ポートの存在を通知することに加え、ポートの障害状態を付加する閉塞状態通知パケットを生成する閉塞状態通知パケット生成部を具備し、
    上記マスタノードには、ノード毎に各ポートの閉塞ポートの有無を管理することに加え、障害状態を管理するリング状態監視データベース部を具備し、誤設定された閉塞ポートを特定して解除すること特徴とする請求項1に記載のリング型ネットワーク。
  3. 上記マスタノードに監視パケット生成部と、監視応答パケット検出部を具備すると共に、上記スレーブノードに監視パケット検出部と、監視パケット応答部を具備し、上記マスタノードが上記スレーブノードに対して到達確認ができることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリング型ネットワーク。
  4. 上記スレーブノードは、閉塞制御の成否を通知する閉塞制御応答パケット生成部を具備すると共に、上記マスタノードは、閉塞制御応答パケット検出部を具備し、上記リング状態監視データベース部は、閉塞制御の成否も管理し、閉塞制御できないポートを認識してそれ以外の閉塞ポートを閉塞制御することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のリング型ネットワーク。
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