JP5083517B2 - 異種パターンの露光方法 - Google Patents

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Description

本発明は、多面付けされたカラーフィルタ基板に面付けフィルタパターンを露光する露光装置用いた異種パターンの露光方法に関し、特に、1台の露光ラインで効率よくフィルタパターンを露光できる露光装置用いた異種パターンの露光方法に関する。
近年、大型カラーテレビ、ノートパソコン、携帯用電子機器の増加に伴い、液晶ディスプレイ、特に、カラー液晶ディスプレイパネルの需要の増加はめざましいものがある。
カラー液晶ディスプレイパネルに用いられるカラーフィルタ基板は、ガラス基板等からなる透明基板上に、ブラックマトリックス、赤色フィルタ、緑色フィルタ、青色フィルタ等からなる着色フィルタ、スペーサー等がフォトマスクを用いたパターン露光、現像等のパターニング処理を行うフォトリソグラフィープロセスを経て形成される。
カラーフィルタ基板の製造方法について説明する。
まず、透明基板111上にアクリル系の感光性樹脂にカーボンブラックを分散した黒色レジストをスピンナー等にて塗布して黒色感光層を形成し、パターン露光、現像等のパターニング処理を行って、ブラックマトリクス121を形成する(図7(a)参照)。
次に、ブラックマトリクス121が形成された透明基板111上にアクリル系の感光性樹脂に赤色顔料を分散した赤色レジストをスピンナー等にて塗布して、赤色感光層を形成し、所定のフォトマスクを使ってパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、赤色フィルタ131Rを形成する(図7(b)参照)。
次に、ブラックマトリクス121及び赤色フィルタ131Rが形成された透明基板111上にアクリル系の感光性樹脂に緑色顔料を分散した緑色レジストをスピンナー等にて塗布して緑色感光層を形成し、所定のフォトマスクを使ってパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、緑色フィルタ132Gを形成する(図7(c)参照)。
次に、ブラックマトリクス121、赤色フィルタ131R及び緑色フィルタ132Gが形成された透明基板111上にアクリル系の感光性樹脂に青色顔料を分散した青色レジストをスピンナー等にて塗布して青色感光層を形成し、所定のフォトマスクを使ってパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、青色フィルタ133Bを形成する(図7(d)参照)。
次に、酸化インジウム錫系の合金ターゲットをスパッタリングして、透明基板111上のブラックマトリクス121、赤色フィルタ131R、緑色フィルタ132G及び青色フィルタ133B上に透明導電膜を成膜し、透明電極141を形成する(図8(e)参照)。
次に、ブラックマトリクス121、赤色フィルタ131R、緑色フィルタ132G、青色フィルタ133B及び透明電極141が形成された透明基板111上に、スピンナー等を用いてアクリル系のクリアレジストを塗布して感光層を形成し、所定のフォトマスクを使ってパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、配向制御突起151を形成する(図8(f)参照)。
次に、ブラックマトリクス121、赤色フィルタ131R、緑色フィルタ132G、青
色フィルタ133B、透明電極141及び配向制御突起151が形成された透明基板111上に、スピンナー等を用いてアクリル系のクリアレジストを塗布して感光層を形成し、所定のフォトマスクを使ってパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、スペーサー161を形成し、透明基板111上にブラックマトリクス121と、赤色フィルタ131Rと、緑色フィルタ132Gと、緑色フィルタ133Bと、透明電極141と、配向制御突起151と、スペーサー161と、が形成されたカラーフィルタ基板を得ることができる(図8(g)参照)。
上記カラーフィルタ基板は、カラーフィルタ基板の面付け効率を上げるために、サイズの異なったカラーフィルタが透明基板111上に多面付けされている。多面付けされたカラーフィルタ基板の一例を図2に示す。
これは、Aという基板サイズのカラーフィルタを4面付け、Bという基板サイズのカラーフィルタを8面付けして、処理基板サイズに対してカラーフィルタを効率よく配置した例である。
また、最近のカラーフィルタ基板が大型化(2460×2160mm等)しているため、1枚フォトマスクで一括露光するのは技術的にも難しく、設備も高価になるため、スキャン露光方式がもっぱら使用されている。
このような多面付け処理基板に対して、インラインでスキャン露光方式でパターン露光する場合、Aパターンを有するカラーフィルタとBパターンを有するカラーフィルタでは、別々の露光マスクを用いて別々にスキャン露光する必要がる。
したがって、1台の露光装置を使用した場合2パス(2回のスキャン露光)するか、2台の露光装置を使って別々にそれぞれのパターンを露光するという方法が行われてきた。
上記カラーフィルタ基板の製造方法で説明したように、カラーフィルタ基板を作製するには、少なくとも6回の露光工程があり、上記2パス(2回のスキャン露光)法では、2倍の露光時間がかかり、生産能力が半減し、単位時間あたりの生産効率も落ちて、生産コストの上昇という形ではね返り、問題である。
2台の露光装置を使った場合、投資費用が倍増し、露光装置の設置するためのスペースも倍増して、生産コストの上昇という形ではね返り、問題である。
上記問題に対処するひとつの方法として、複数の処理ユニットを多段に配置して、前記処理ユニットに対して、主搬送装置と副搬送装置を備えた塗布現像処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
処理ユニット間の処理基板の搬送という点では効果があるが、1台の処理ユニットで効率のよい処理を行う点では問題である。
特許第3340945号公報
本発明は、上記問題点に鑑み考案されたもので、面付け用のカラーフィルタパターンを感光層が形成された処理基板にパターン露光するインラインの露光装置において、1台の露光ラインで効率良く異種のカラーフィルタパターンを露光できる露光装置用いた異種パターンの露光方法を提供することを目的とする。
本発明に於いて上記課題を達成するために、請求項においては、少なくとも以下の工程を具備することを特徴とする異種パターンの露光方法としたものである。
(a)上流装置より感光層が形成された1枚目の処理基板を基板受け取りステージ30で受け取り、アライメント手段を用いて、1枚目の処理基板を基板受け取りステージ30の所定位置に位置合わせした状態で、第1の基板搬送手段10の基板固定具11にて1枚目の処理基板を保持する工程。
(b)第1の基板搬送手段10にて1枚目の処理基板81を搬送・移動しながら、露光部50にてAパターンを露光し、Aパターンが露光された処理基板81aを作製するする工程。
(c)Aパターンが露光された1枚目の処理基板81aを第1の基板搬送手段10にて、基板待機部40に戻すと同時に、上流装置より2枚目の処理基板82を基板受け取りステージ30で受け取り、アライメント手段を用いて、2枚目の処理基板82を基板受け取りステージ30の所定位置に位置合わせした状態で、第2の基板搬送手段20の基板固定具21にて2枚目の処理基板82を保持する工程。
(d)Aパターンが露光された1枚目の処理基板81aを第1の基板搬送手段10にて、2枚目の処理基板82を第2の基板搬送手段20にて、それぞれ搬送・移動しながら、露光部50にてBパターンを露光し、Aパターン及びBパターンが露光された1枚目の処理基板81bと、Bパターンが露光された2枚目の処理基板82aとを作製し、Aパターン及びBパターンが露光された1枚目の処理基板81bを第1の基板搬送手段10の基板固定具11による保持を解除して基板排出部60に排出する工程。
(e)Bパターンが露光された2枚目の処理基板82aを第2の基板搬送手段20にて基板待機部40に戻すと同時に、上流装置より3枚目の処理基板83を基板受け取りステージ30で受け取り、アライメント手段を用いて3枚目の処理基板83を基板受け取りステージ30の所定位置に位置合わせした状態で、第1の基板搬送手段10の基板固定具11にて3枚目の処理基板83を保持する工程。
(f)Bパターンが露光された2枚目の処理基板82aを第2の基板搬送手段20にて、3枚目の処理基板83を第1の基板搬送手段10にて、それぞれ搬送・移動しながら、露光部50にてAパターンを露光し、Aパターン及びBパターンが露光された2枚目の処理基板82bと、Aパターンが露光された3枚目の処理基板83aとを作製し、Aパターン及びBパターンが露光された2枚目の処理基板82bを第2の基板搬送手段20の基板固定具21による保持を解除して基板排出部60に排出する工程。
(g)上記(c)〜(f)の工程を順次繰り返すことにより、感光層が形成された処理基板に異種のパターンを連続して露光する工程。
本発明の露光装置用いた異種パターンの露光方法を用いることにより、1台の露光装置で異種のカラーフィルタパターンを効率良く露光できるので、生産効率を下げることなく多面付け基板に、異種のカラーフィルタパターンを露光することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態につき説明する。
図1は、本発明の露光装置の一実施例を示す模式構成図である。
本発明の露光装置100は、少なくとも第1の基板搬送手段10と、第2の基板搬送手段20と、基板受け取りステージ30と、アライメント手段と、基板待機部40と、露光部50と、基板搬出部60と、制御手段70とから構成されている。
第1の基板搬送手段10及び第2の基板搬送手段20は、少なくとも位置決めされた処理基板を保持する基板固定具11、21と、前記処理基板を搬送移動する移動機構(特に、図示せず)と、を備えている。
基板固定具11、21は、上流装置(例えば、レジスト塗布装置)より感光層が形成された処理基板が基板受け取りステージに供給され、アライメント手段(特に、図示せず)にて位置決めされた処理基板を保持するもので、一度保持された処理基板は保持された状態で移動しながら露光処理が行われ、基板排出部60にて保持が解除されて、下流装置(例えば、現像装置)に供給される。
基板固定具11、21への処理基板の保持方法としては、各種の保持方法が使用可能であるが、真空吸着方式が好適である。
また、処理基板を搬送移動する移動機構は、ボールねじを利用してレール上を固定冶具が移動する方式が好適である。
基板受け取りステージ30では、上流装置(例えば、レジスト塗布装置)より感光層が形成された処理基板が基板受け取りステージ30に供給され、アライメント手段(特に、図示せず)にて、露光部50にセットされた露光マスクのパターン位置が処理基板毎に必ず同位置になるように位置決めされる。
また、アライメント手段は、メカニカルアライメント機構と、カメラアライメント機構とを有し、メカニカルアライメント機構でラフに位置合わせし、カメラアライメント機構にて正確な位置合わせ精度を確保し、処理基板の基板受け取りステージ30への位置決めを早く、正確に行うようにしている。
基板待機部40は、露光部50でパターン露光された処理基板を再度別パターンで露光するために、一時的にパターン露光された処理基板を待機させる場所である。
露光部50は、光源(特に、図示せず)と、パターンが形成されたフォトマスクを2枚以上収納する収納スペース(特に、図示せず)と、前記フォトマスクを所定の位置に位置決めするアライメント機構(特に、図示せず)と、フォトマスクに形成された各種パターンから露光されるパターンを選択するシャッター機構(特に、図示せず)とを備えており、フォトマスクに形成されたカラーフィルタパターンをシャッター機構にて選択し、スキャン露光で感光層が形成された処理基板にパターン露光する。
フォトマスクには、異種のカラーフィルタパターンが形成されているので、シャッター機構のシャッター移動とシャッター開閉動作により、その都度パターン選択を行う。
または、シャッター機構固定で、フォトマスクの移動とその都度パターン選択を行うこと
もできる。
異種パターンのパターン露光が終了した処理基板は、基板排出部60で固定具から解除されて、下流装置(例えば、現像装置)に供給される。
上記一連の動作は、制御手段70にてプログラム制御されて、処理基板が、間違いなく、効率良く処理される。
以下、本発明の露光装置を用いて感光層が形成された処理基板に異種パターンを露光する露光方法について説明する。
まず、上流装置(例えば、レジストと不装置)より感光層が形成された1枚目の処理基板81を基板受け取りステージ30で受け取り、アライメント手段を用いて、1枚目の処理基板81を基板受け取りステージ30の所定位置に位置合わせした状態で、第1の基板搬送手段10の基板固定具11にて1枚目の処理基板81を保持する(図5(a)参照)。
次に、露光部50のシャッター機構によりフォトマスク91のAパターンを選択し、第1の基板搬送手段10にて1枚目の処理基板81を搬送・移動しながら、露光部50にてAパターンを1枚目の処理基板81に露光し、Aパターンが処理基板81の所定位置に露光された処理基板81aを作製する(図5(b)参照)。
ここで、異種サイズのカラーフィルタパターンであるAパターンとBパターンとが処理基板にそれぞれ4個と8個面付けされた面付け例を図2に示す。
露光部50では、AパターンとBパターンとが形成されたフォトマスク91(図3参照)が12個千鳥状に収納、配置された事例を示しており(図4参照)、シャッター機構によりAパターン、もしくはBパターンを選択し、感光層が形成された処理基板を移動しながら、感光層が形成された処理基板にスキャン露光する。
次に、Aパターンが露光された1枚目の処理基板81aを第1の基板搬送手段10にて、基板待機部40に戻すと同時に、上流装置より2枚目の処理基板82を基板受け取りステージ30で受け取り、アライメント手段を用いて、2枚目の処理基板82を基板受け取りステージ30の所定位置に位置合わせした状態で、第2の基板搬送手段20の基板固定具21にて2枚目の処理基板81を保持する(図5(c)参照)。
次に、露光部50のシャッター機構によりフォトマスク91のBパターンを選択し、Aパターンが露光された1枚目の処理基板81aを第1の基板搬送手段10にて、2枚目の処理基板82を第2の基板搬送手段20にて、それぞれ搬送・移動しながら、露光部50にてBパターンを露光し、Aパターン及びBパターンが露光された1枚目の処理基板81bと、Bパターンが露光された2枚目の処理基板82aとを作製し、第1の基板搬送手段10の基板固定具11による保持を解除して、Aパターン及びBパターンが露光された1枚目の処理基板81bを基板搬出部60に排出する(図6(d)参照)。
次に、Bパターンが露光された2枚目の処理基板82aを第2の基板搬送手段20にて基板待機部40に戻すと同時に、上流装置より3枚目の処理基板83を基板受け取りステージ30で受け取り、アライメント手段を用いて3枚目の処理基板83を基板受け取りステージ30の所定位置に位置合わせした状態で、第1の基板搬送手段10の基板固定具11にて3枚目の処理基板83を保持する(図6(e)参照)。
次に、露光部50のシャッター機構によりフォトマスク91のAパターンを選択し、Bパターンが露光された2枚目の処理基板82aを第2の基板搬送手段20にて、3枚目の処理基板83を第1の基板搬送手段10にて、それぞれ搬送・移動しながら、露光部50
にてAパターンを露光し、Aパターン及びBパターンが露光された2枚目の処理基板82bと、Aパターンが露光された3枚目の処理基板83aとを作製し、Aパターン及びBパターンが露光された2枚目の処理基板82bを第2の基板搬送手段20の基板固定具21による保持を解除して基板搬出部60に排出する(図6(f)参照)。
ここで、上記一連の動作制御、条件設定等は制御手段70にプログラム化されており、制御手段70にて制御されている。
上記の図5(c)〜図6(f)の工程を順次繰り返すことにより、感光層が形成された処理基板に異種パターンをインラインで連続して露光することができる。
上記したように、本発明の露光装置用いた異種パターンの露光方法を用いることによ
り、1台の露光装置で異種のカラーフィルタパターンを効率良く露光できるので、生産効率を下げることなく多面付け基板に、異種のカラーフィルタパターンを露光することが可能となる。
本発明の露光装置の一実施例を示す模式構成図である。 異種サイズのカラーフィルタパターンの配置例を示す模式平面図である。 Aパターン及びBパターンのフォトマスクへの配置例を示す模式平面図である。 露光部50へのフォトマスク91の配置例を示す模式平面図である。 (a)〜(c)は、本発明の本発明の露光装置を用いて感光層が形成された処理基板に異種パターンを露光する露光方法を工程順に示す説明図である。 (a)〜(c)は、本発明の本発明の露光装置を用いて感光層が形成された処理基板に異種パターンを露光する露光方法を工程順に示す説明図である。 (a)〜(d)は、カラーフィルタ基板の製造方法の一例を工程順に示す説明図である。 (e)〜(g)は、カラーフィルタ基板の製造方法の一例を工程順に示す説明図である。
符号の説明
10……第1の基板搬送手段
11、21……基板固定具
20……第2の基板搬送手段
30……基板受け取りステージ
40……基板待機部
50……露光部
60……基板排出部
70……制御手段
81……感光層が形成された1枚目の処理基板
81a、81b……パターン露光された1枚目の処理基板
82……感光層が形成された2枚目の処理基板
82a、82b……パターン露光された2枚目の処理基板
83……感光層が形成された3枚目の処理基板
83a……パターン露光された3枚目の処理基板
111……透明基板
121……ブラックマトリクス
131R……赤色フィルタ
132G……緑色フィルタ
133B……青色フィルタ
141……透明電極
151……配向制御突起
161……スペーサー

Claims (1)

  1. 少なくとも以下の工程を具備することを特徴とする異種パターンの露光方法。
    (a)上流装置より感光層が形成された1枚目の処理基板(81)を基板受け取りステージ(30)で受け取り、アライメント手段を用いて、1枚目の処理基板(81)を基板受け取りステージ(30)の所定位置に位置合わせした状態で、第1の基板搬送手段(10)の基板固定具(11)にて1枚目の処理基板(81)を保持する工程。
    (b)第1の基板搬送手段(10)にて1枚目の処理基板(81)を搬送・移動しながら、露光部(50)にてAパターンを露光し、Aパターンが露光された処理基板(81a)を作製する工程。
    (c)Aパターンが露光された1枚目の処理基板(81a)を第1の基板搬送手段(10)にて、基板待機部(40)に戻すと同時に、上流装置より2枚目の処理基板(82)を基板受け取りステージ(30)で受け取り、アライメント手段を用いて、2枚目の処理基板(82)を基板受け取りステージ(30)の所定位置に位置合わせした状態で、第2の基板搬送手段(20)の基板固定具(21)にて2枚目の処理基板(82)を保持する工程。
    (d)Aパターンが露光された1枚目の処理基板(81a)を第1の基板搬送手段(10)にて、2枚目の処理基板(82)を第2の基板搬送手段(20)にて、それぞれ搬送・移動しながら、露光部(50)にてBパターンを露光し、Aパターン及びBパターンが露光された1枚目の処理基板(81b)と、Bパターンが露光された2枚目の処理基板(82a)とを作製し、Aパターン及びBパターンが露光された1枚目の処理基板(81b)を第1の基板搬送手段(10)の基板固定具(11)による保持を解除して基板排出部(60)に排出する工程。
    (e)Bパターンが露光された2枚目の処理基板(82a)を第2の基板搬送手段(20)にて基板待機部(40)に戻すと同時に、上流装置より3枚目の処理基板(83)を基板受け取りステージ(30)で受け取り、アライメント手段を用いて3枚目の処理基板(83)を基板受け取りステージ(30)の所定位置に位置合わせした状態で、第1の基板搬送手段(10)の基板固定具(11)にて3枚目の処理基板(83)を保持する工程。(f)Bパターンが露光された2枚目の処理基板(82a)を第2の基板搬送手段(20)にて、3枚目の処理基板(83)を第1の基板搬送手段(10)にて、それぞれ搬送・移動しながら、露光部(50)にてAパターンを露光し、Aパターン及びBパターンが露光された2枚目の処理基板(82b)と、Aパターンが露光された3枚目の処理基板(83a)とを作製し、Aパターン及びBパターンが露光された2枚目の処理基板(82b)を第2の基板搬送手段(20)の基板固定具(21)による保持を解除して基板排出部(60)に排出する工程。
    (g)上記(c)〜(f)の工程を順次繰り返すことにより、感光層が形成された処理基板に異種のパターンを連続して露光する工程。
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