JP5076664B2 - テープ印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷テープに、印刷データと共に時刻(計時データ)を印刷してラベルを作成するテープ印刷装置に関するものである。
従来、この種のテープ印刷装置として、印刷テープに時刻を印刷するものが知られている(特許文献1参照)。このテープ印刷装置は、入力された文字等からなる印刷データと共に時刻等の情報を印刷するものであり、時刻として印刷データ生成時(厳密には、印刷データ確定時)の時刻を印刷するようにしている。
特開2000−6501号公報
ところで、印刷テープに印刷する時刻は、印刷データ生成時とすることが求められている一方、印刷テープへの印刷時とすることも求められている。例えば、生成した1の印刷データに対し、複数の印刷を行う場合には、印刷する時刻を、印刷データ生成時とするか印刷時とするかによって印刷結果に差が生じる。すなわち、時刻を印刷データ生成時とした場合には、複数の印刷で、同一の時刻が印刷されるのに対し、時刻を印刷時とした場合には、複数の印刷で、別々の時刻が印刷される。前者のように、複数の印刷に対し同一の印刷結果を得たい場合には、時刻を印刷データ生成時とすることが好ましく、後者のように、複数の印刷に対し別々の印刷結果を得たい場合には、時刻を印刷時とすることが好ましい。具体例をあげれば、時刻を印刷時とし、ある商品が製造される都度、ラベルを印刷して、製造された商品に当該ラベルを貼着する。このようにすれば、商品に貼着されたラベルを見れば、商品の製造時刻を容易に知ることができる。
しかしながら、上記のテープ印刷装置では、印刷データ生成時点の時刻しか印刷することができず、ユーザにとって所望の時刻を印刷することができないという問題があった。
本発明は、印刷データ生成時の時刻および印刷時の時刻の少なくとも一方の時刻を簡易に印刷テープに印刷することができ、ユーザの利便性を高めたテープ印刷装置を提供することを課題としている。
本発明のテープ印刷装置は、日付を含む時刻を計時する計時手段と、編集して生成した印刷データに基づいて、特定時刻を含む印刷画像を生成する印刷画像生成手段と、生成した印刷画像に基づいて、印刷処理を行う印刷手段と、印刷データの編集中における、時刻を表す時刻データを印刷データに挿入する時刻データの挿入時に、選択画面を表示し、特定時刻を、当該挿入時の計時データおよび印刷画像の印刷時の計時データの少なくとも一方に選択設定する特定時刻設定手段と、特定時刻設定手段の設定に基づいて、計時手段から特定時刻を取得する特定時刻取得手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、印刷する時刻(特定時刻)を、印刷データの生成時の時刻(計時データ)および印刷データの印刷時の時刻(計時データ)の少なくとも一方に設定できることにより、ユーザにとって所望の時刻を印刷テープに印刷することができる。これにより、テープ印刷装置の利便性を向上することができると共に、ラベル作成の自由度が高めることができる。なお、ここでいう印刷データの生成時とは、厳密には、印刷要素として時刻を挿入した時や、印刷データを確定した時等といった一定の時であり、印刷時とは、厳密には、印刷キーを押下した時や、印刷を開始した時等といった一定の時である。また、ここでいう時刻とは、広義であり、狭義の時刻(時、分、秒)に加え、日付(年、月、日)を含むものである。
この場合、編集中の印刷データと共に特定時刻を表示する表示手段を、更に備えることが好ましい。
この構成によれば、表示手段により、ユーザは、時刻(特定時刻)を視認しながら印刷データの生成、編集を行うことができるため、印刷データに付加した時刻の印刷を忘れることなく、テープ印刷装置の利便性を更に向上させることができる。
この場合、特定時刻設定手段により、特定時刻を、印刷画像の印刷時の計時データと設定した場合において、表示手段は、印刷データと共に、印刷時の計時データを表す特定時刻マークを表示することが好ましい。
この構成によれば、印刷データの生成時点では未知数であり、通常では表示不能な印刷時の時刻(計時データ)に代えて、印刷時の時刻を表す特定時刻マークを表示することにより、ユーザは、印刷要素中において印刷時の時刻が含まれることを意識することができ、また、その挿入位置を視認することができる。そのため、テープ印刷装置の利便性を更に向上させることができる。
この場合、印刷データおよび特定時刻に基づいて、印刷する印刷テープのテープ長を推定するテープ長推定手段を更に備え、表示手段は、編集中の印刷データおよび特定時刻に加え、推定したテープ長を表示することが好ましい。
この構成によれば、テープ長推定手段にて推定したテープ長を、表示手段により表示することにより、ユーザは推定されるテープ長を意識しながらラベルを作成することができる。そのため、ユーザは、作成されるラベルの寸法を容易に予測することができ、ラベル寸法を予測しながらラベルを作成することができる。これにより、テープ印刷装置の利便性を更に向上させることができる。
この場合、特定時刻設定手段により、印刷画像の印刷時の計時データを特定時刻として設定した場合において、テープ長推定手段は、特定時刻を、計時手段から取得した現在の計時データとしてテープ長を推定することが好ましい。
この構成によれば、テープ長推定手段により、印刷データの生成時点では未知数である印刷時の時刻(計時データ)を、現在の時刻(計時データ)としてテープ長を推定することにより、未知数の印刷時の時刻があることで通常では推定不能なテープ長を推定することができる。そのため、印刷時の時刻が印刷要素として挿入された状態においても、ユーザはほぼのテープ長を知ることができ、テープ印刷装置の利便性を更に向上させることができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態に係るテープ印刷装置について説明する。このテープ印刷装置は、文字等に加え、簡単なキー操作により日付や時刻を印刷したラベルを作成することが可能なものである。なお、請求項にいう計時データは、広義の時刻を表すものであり、実施形態上に出てくる狭義の時刻(時、分)に加え、日付(年、月、日)を含むものである(すなわち、実施形態上の日付時刻)。
図1および図2に示すように、テープ印刷装置1は、処理テープ(印刷テープ)Tに対して印刷処理を行う装置本体11と、処理テープTおよびインクリボンRを収容し、装置本体11に着脱自在に装着されるテープカートリッジCとを備えている。
装置本体11は、装置ケース12により外殻が形成され、装置ケース12の前半部上面には、文字等を入力するための複数の文字入力キー13と、各種選択および確定処理等を行うための複数の機能キー15と、を備えたキーボード17が配設されている。機能キー15には、処理テープTの余白領域並びに文字等の書式等を設定する各種設定キー15a、後述するディスプレイ24に表示される選択肢を選択する上下(左右)キー15b、上記選択肢から所望の選択肢(文字列)を確定する確定キー15c、入力編集中の文字等を削除する削除キー15d、印刷処理を実行するための印刷キー15e、印刷要素として日付や時刻を挿入する日付時刻挿入キー15f等が含まれる。
装置ケース12の後半部左上面には、開閉蓋21が広く設けられ、開閉蓋21の上面には、テープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓22が形成されていると共に、開閉蓋21の前側にはこれを開放する蓋体開放ボタン23が設けられている。後半部右上面には、キーボード17からの入力結果等を表示するディスプレイ24が形成されている。
図3に示すように、ディスプレイ(表示手段)24は横長の表示画面を有し、表示画面の中に広く設定された、印刷データの入力編集を行うための入力編集領域24aと、表示画面の左側に設定された、確定した確定文字列により、作成されるラベルの寸法(テープ長およびテープ幅)を逐一表示する寸法表示領域24bを備えている。すなわち、寸法表示領域24bには、検出されたテープ幅と、入力した文字列から自動設定される、あるいは直接入力設定されたテープ長が表示される。なお、ディスプレイ24には、上記表示内容に加え、設定キー15a等の操作により、各種設定メニュー等も表示される。
図1および図2に示すように、開閉蓋21の内部には、テープカートリッジCが装着されるカートリッジ装着部31が窪入形成されており、カートリッジ装着部31には、テープカートリッジCから繰り出される処理テープTに印刷処理を行う印刷ヘッド41が配設されている。
装置ケース12の左側部には、カートリッジ装着部31と装置外部とを連通するテープ排出口32が形成され、このテープ排出口32に臨んで装置ケース12には、処理テープTを切断するためのカッタユニット33が内蔵されている。また、図1および図2では省略したが、装置ケース12の内部には、装置本体11を統括制御する制御部60(図4参照)を構成する回路基板が搭載されている。
カートリッジ装着部31には、ヘッドカバー40に覆われたサーマル方式の印刷ヘッド41と、後述するテープリール51の位置決めをする位置決め突起42と、テープカートリッジCの処理テープTおよびインクリボンRを送り、印刷ヘッド41に対峙するプラテン駆動軸43およびインクリボンRを巻き取る巻取り駆動軸44とが突設されている。また、カートリッジ装着部31には、カートリッジケース50の裏面に形成された複数の被検出孔に対応してテープ識別センサ26(図4参照)が設けられている。さらに、カートリッジ装着部31には、プラテン駆動軸43および巻取り駆動軸44を駆動する印刷送りモータ46(図4参照)や減速ギヤ列等(図示省略)が内蔵されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース50の内部に、処理テープTを巻回したテープリール51と、右下部にインクリボンRを巻回したリボン繰出しリール52およびリボン巻取りリール53とを収容して構成されている。また、処理テープTとインクリボンRとが重なる部分に対応し、上記プラテン駆動軸43に嵌合して回転駆動するプラテンローラ55が配置されている。
テープカートリッジCをカートリッジ装着部31に装着すると、位置決め突起42にテープリール51が、巻取り駆動軸44にリボン巻取りリール53が、プラテン駆動軸43にプラテンローラ55が、それぞれ差し込まれ、この状態で開閉蓋21を閉蓋すると、これに連動して、印刷ヘッド41が、処理テープTおよびインクリボンRを挟み込んでプラテンローラ55に当接し、印刷待機状態となる。入力編集により印刷データが生成されると、生成された印刷データに基づき、プラテン駆動軸43および巻取り駆動軸44が同期回転して、処理テープTおよびインクリボンRを送りながら、印刷ヘッド41により印刷処理が行われる。これと共に、リボン繰出しリール52から繰り出されたインクリボンRは、リボン巻取りリール53に巻き取られる。印刷処理後の処理テープTは、印刷済み部分がカッタユニット33により切断され、切断された処理テープTがラベルとしてテープ排出口32から外部に排出される。
処理テープTは、テープ種別(テープ幅、テープ色、インクリボン色、テープ材質など)が異なる複数種のものが用意されており、裏面に粘着剤層が塗着された記録テープT1と、この粘着剤層により記録テープT1に貼付された剥離テープT2とから構成されている。カートリッジケース50の裏面には、小さな複数の被検出孔(図示省略)が形成され、上記のテープ識別センサ26によってこの複数の被検出孔が検出されることにより、処理テープTの種別を識別できるようになっている。
次に、図4を参照し、テープ印刷装置1の制御系について説明する。テープ印刷装置1は、操作部61と、検出部62と、計時部81と、印刷部(印刷手段)63と、切断部64と、駆動部65と、これら各部に接続して、テープ印刷装置1全体を制御する制御部60と、を有している。
操作部61は、キーボード17上の文字入力キー13、機能キー15等からのデータ入力や印刷データ等のディスプレイ24への表示など、ユーザインタフェースとして機能する。検出部62は、テープ識別センサ26を有し、処理テープT(テープカートリッジC)の種別を検出する。計時部81は、時計回路(計時手段)82を有し、現在の日付および時刻を計測する。印刷部63は、テープカートリッジC、印刷ヘッド41および印刷送りモータ46を有し、生成された印刷画像に基づいて印刷ヘッド41により処理テープTに印刷処理を行う。切断部64は、処理テープTを切断するフルカッタ34及びこれを駆動するフルカッタモータ35からなるカッタユニット33を有し、印刷部63で印刷処理済みの処理テープTを所定長さとなるように切断し、ラベルを作成する。駆動部65は、ディスプレイドライバ66、ヘッドドライバ67、印刷送りモータドライバ68およびカッタモータドライバ69を有し、各部を駆動する。
制御部60は、CPU(Central Processing Unit)71と、CPU71で各種制御処理を行うための制御プログラムを有するROM(Read Only Memory)72、各種制御処理の作業領域となるRAM(Random Access Memory)73と、テープ印刷装置1の各部と入力データや制御信号の入出力を行う入出力制御装置(以下、「IOC:Input Output Controller」と称する)74を備え、これらは互いに内部バス75により接続されている。そして、CPU71は、ROM72内の各種制御プログラムに従って、IOC74を介してテープ印刷装置1内の各部から各種信号・データを入力する。また、入力された各種信号・データに基づいてRAM73内の各種データを処理し、IOC74を介してテープ印刷装置1内の各部に各種信号・データを出力することにより、入力編集処理(印刷データ生成処理)や印刷切断処理の制御を行う。
ここで、図5の機能ブロック図を参照して、上記制御部60により構成された、時刻印刷に係る各手段について説明する。制御部60は、印刷データ生成手段92と、生成状態表示手段94と、テープ長推定手段93と、印刷画像生成手段95と、を構成している。
印刷データ生成手段92は、各種設定に基づいて、文字等の通常データと、日付時刻を表す日付時刻データからなる印刷データを生成するものである。印刷データ生成手段92は、日付時刻データを挿入するための印刷日時設定手段(特定時刻設定)97および日付時刻挿入手段98を有している。
印刷日時設定手段97は、印刷する日付時刻(請求項にいう特定時刻のことであり、以下、印刷日時を表記する)を設定するものである。すなわち、図6(a)のような選択画面を表示し、ユーザは「日付」「時刻」「日付と時刻」の中から1つを選択設定する。また、次に、図6(b)のような選択画面を表示し、ユーザは「編集時」「印刷時」の中から1つを選択設定する。これらにより、印刷日時が設定される。
日付時刻挿入手段98は、日付時刻設定手段97による設定に基づいて、対応する日付時刻データを印刷データに挿入する。すなわち、印刷日時が、「編集時」と設定されている場合には、日付時刻データとして計時部81から取得した当該挿入時の日付時刻を挿入し、印刷日時が、「印刷時」と設定されている場合には、日付時刻データとして、印刷時の日付時刻に代えて変換記号を挿入する(図7参照)。また、「日付」と設定されている場合には、日付(年、月、日)のみ挿入し、「時刻」と設定されている場合には、時間(時、分)のみ挿入、「日付と時刻」と設定されている場合には、日付および時刻を挿入する(変換記号を挿入する場合には、これらの設定を表す付加情報を付加する)。なお、ここにいう変換記号は、制御部60内における記号処理に使用される記号であり、視認可能な記号とは異なる。
生成状態表示手段94は、生成中もしくは生成後の印刷データと、作成されるラベルの寸法(テープ幅およびテープ長)とをディスプレイ24(表示画面)に表示する。ラベルの寸法として、検出部62により検出されたテープ幅と、テープ長推定手段93により推定されたテープ長と、を表示する。なお、印刷データ中に変換記号が含まれている場合には、変換記号に代えて、印刷時の日付時刻を表し且つ時計を模して示された時刻マーク(特定時刻マーク)を表示する。
このように、生成中の印刷データを表示することにより、ユーザは、印刷日時(もしくは時刻マーク)を視認しながら印刷データの生成、編集を行うことができるため、日時の印刷を忘れることなく、テープ印刷装置1の利便性を向上させることができる。また、印刷データの生成時点では未知数であり、表示不能な印刷時の日付時刻に代えて、時刻マークを表示することにより、ユーザは、印刷データにおいて印刷時の日付時刻が含まれることを意識することができ、また、その挿入位置を視認することができる。そのため、テープ印刷装置1の利便性を更に向上させることができる。
テープ長推定手段93は、自動設定により印刷データから設定されるテープ長を推定するものである。印刷データが変更される都度、当該印刷データから作成されるであろうラベルのテープ長が推定される。推定されたテープ長は、推定の都度、更新されて表示される。なお、印刷データに変換記号が含まれている場合には、変換記号を、計時部81から取得した現在の時刻に差し替えてテープ長を推定する。
このように、推定したテープ長を表示することにより、ユーザは推定されるラベルの寸法を意識しながらラベルを作成することができる。そのため、ユーザは、作成されるラベルの寸法を容易に予測することができ、ラベル寸法を予測しながらラベルを作成することができる。これにより、テープ印刷装置1の利便性を更に向上させることができる。さらに、印刷データ生成時点では未知数である印刷時の日付時刻を、現在(印刷データ生成中)の時刻として、テープ長を推定することにより、未知数の印刷時の日付時刻があることで通常では推定不能なテープ長を推定することができる。そのため、印刷時の日付時刻が印刷要素として挿入された状態においても、ユーザはほぼのテープ長を知ることができ、テープ印刷装置1の利便性を更に向上させることができる。なお、印刷時の時刻を印刷する場合において、推定するテープ長を一定にするために、日付時刻の挿入スペースを一定としてもよい。例えば、日付時刻として想定される最大スペースを、日付時刻の挿入スペースとし、そのスペースより小さいスペースを有する日付時刻が挿入された場合には、前部もしくは後部を空白とする(時刻のみの印刷の場合、10時のときは、10:00、9時のときは、_9:00とする)。
印刷画像生成手段95は、生成した印刷データに基づいて印刷画像を生成するものである。印刷データに変換記号が含まれている場合には、計時部81から取得した印刷時の日付時刻に差し替えて印刷画像を作成する。厳密には、印刷キー15eが押下されると、その押下された日付時刻(印刷日時の設定で設定された「日付」「時刻」「日付と時刻」のいずれか)が取得され、変換記号と差し替えられる。この印刷画像に基づいて、印刷部63により印刷が行われる。
次に、図7および図8を参照して、テープ印刷装置1による印刷データ生成から処理テープT印刷までの動作について説明する。これらの動作は、生成状態表示手段94により、編集中もしくは生成後の印刷データと、ラベル寸法が表示された状態にて行われる。なお、ここでは、一例として「完成時間」という文字列と、その文字列に続き時刻を印刷するものとする。
まず、印刷データ生成手段92により「完成時間」という文字列を作成する(S1)。すなわち、文字入力キー13や削除キー15d等により文字列を入力、編集して「完成時間」という文字列を作成する。その後、「完成時間」に続いて時刻を挿入すべく日付時刻挿入キー15fを押下する(S2)。
日付時刻挿入キー15fが押下されると、印刷日時設定手段97により、印刷日時の設定が行われる(S3)。印刷日時の設定を、「日付」と「時刻」と「日付、時刻」の中から選択する選択画面(図6(a)参照)が表示され、ユーザは、これらのうち1つを選択する(上下キー15bにより所望の設定を選び、確定キー15cにより確定)。なお、ここでは時刻を挿入したいため、「時刻」を選択する。
上記の選択を行うと、今度は、印刷日時の設定を、「編集時」と「印刷時」とから選択する選択画面(図6(b)参照)が表示される。「編集時」が選択されると(S4:(a))、日付時刻挿入手段98により、計時部81から時刻が取得されて、選択された時点の時刻が印刷データに挿入される(S5)。「印刷時」が選択されると(S4:(b))、日付時刻挿入手段98により、この時点で未知数である印刷時の時刻に代わり、変換記号が印刷データに挿入される(S6)。この際、変換記号は、生成状態表示手段94(ディスプレイ24)により表示不能であるため、代わりに時刻マークを表示する。この時刻の挿入により、目標となる印刷データを生成できたため、印刷データの生成を終了する。
次に、印刷キー15eを押下して印刷開始指示を行う(S7)。印刷キー15eが押下されると、印刷画像生成手段95により、生成した印刷データに基づいて印刷画像が生成される。印刷データに変換記号が含まれている場合(S8:Yes)には、変換記号を、時計手段91から取得した印刷時の日付時刻に差し替えて印刷画像を作成する(S10)。印刷データに変換記号が含まれていない場合(S8:No)には、印刷データをそのままに印刷画像を作成する(S9)。印刷画像の作成が終了すると、その印刷画像に基づいて、印刷部63により処理テープTへの印刷が行なわれる(S11)。
このようなラベル作成処理の結果、印刷日時を、「編集時」と設定した場合には、編集時の時刻(日付時刻)が印刷され、印刷日時を、「印刷時」と設定した場合には、印刷時の時刻(日付時刻)が印刷される。このように、印刷する日付時刻を、印刷データ生成時の日付時刻および印刷時の日付時刻のいずれかに設定できることにより、ユーザにとって所望の日付時刻を処理テープTに印刷することができる。これにより、テープ印刷装置1の利便性を向上することができると共に、ラベル作成の自由度が高めることができる。
以上のような構成により、印刷する日付時刻を、印刷データの生成時の日付時刻および印刷データの印刷時の日付時刻の少なくとも一方に設定できることにより、ユーザにとって所望の時刻を処理テープTに印刷することができる。これにより、テープ印刷装置1の利便性を向上することができると共に、ラベル作成の自由度が高めることができる。
なお、本実施形態においては、1の印刷データに対し、1の印刷のみ行っているが、1の印刷データに対し、複数の印刷を行うような構成にしてもよい。かかる場合、印刷日時の設定を、「編集時」とした場合には、複数の印刷で同一の印刷結果を得ることができる。また、印刷日時の設定を、「印刷時」とした場合には、複数の印刷で別々の印刷結果、すなわち、各印刷において、印刷時の日付時刻として、異なる日付時刻を有する印刷結果を得ることができる。
また、本実施形態においては、印刷日時を、編集時の時刻と、印刷時の時刻とのいずれかに設定するようにしているが、印刷日時を、両時刻と設定可能であってもよい。かかる場合で、印刷日時を両時刻と設定したときには、印刷データに、日付時刻データとして編集時の時刻および変換記号が挿入され、編集時の表示では、編集時の時刻および時刻マークが表示される。また、ラベルには、編集時の時刻と印刷時の時刻が印刷される。
本発明の実施形態に係るテープ印刷装置の閉蓋状態における外観斜視図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置の開蓋状態における外観斜視図である。 ディスプレイの構成を示す模式図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置の制御ブロック図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置の機能ブロック図である。 印刷日時を設定するための選択図である。 印刷データ生成から印刷までの動作を説明した説明図である。 印刷データ生成から印刷までの動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1:テープ印刷装置、 24:ディスプレイ、 63:印刷部、 82:時計回路、 93:テープ長推定手段、 95:印刷画像生成手段、 97:印刷日時設定手段、 98:日付時刻挿入手段、 T:処理テープ

Claims (5)

  1. 日付を含む時刻を計時する計時手段と、
    編集して生成した印刷データに基づいて、特定時刻を含む印刷画像を生成する印刷画像生成手段と、
    生成した前記印刷画像に基づいて、印刷処理を行う印刷手段と、
    前記印刷データの編集中における、時刻を表す時刻データを印刷データに挿入する時刻データの挿入時に、選択画面を表示し、前記特定時刻を、当該挿入時の計時データおよび前記印刷画像の印刷時の計時データの少なくとも一方に選択設定する特定時刻設定手段と、
    前記特定時刻設定手段の設定に基づいて、前記計時手段から前記特定時刻を取得する特定時刻取得手段と、を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 編集中の前記印刷データと共に前記特定時刻を表示する表示手段を、更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記特定時刻設定手段により、前記特定時刻を、前記印刷画像の印刷時の計時データと設定した場合において、
    前記表示手段は、前記印刷データと共に、印刷時の前記計時データを表す特定時刻マークを表示することを特徴とする請求項2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記印刷データおよび前記特定時刻に基づいて、印刷する印刷テープのテープ長を推定するテープ長推定手段を更に備え、
    前記表示手段は、編集中の前記印刷データおよび前記特定時刻に加え、推定した前記テープ長を表示することを特徴とする請求項2または3に記載のテープ印刷装置。
  5. 前記特定時刻設定手段により、前記印刷画像の印刷時の計時データを前記特定時刻として設定した場合において、
    前記テープ長推定手段は、前記特定時刻を、前記計時手段から取得した現在の計時データとして前記テープ長を推定することを特徴とする請求項4に記載のテープ印刷装置。
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