JP5076636B2 - ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具及びワイヤーハーネスの製造方法 - Google Patents

ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具及びワイヤーハーネスの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5076636B2
JP5076636B2 JP2007133945A JP2007133945A JP5076636B2 JP 5076636 B2 JP5076636 B2 JP 5076636B2 JP 2007133945 A JP2007133945 A JP 2007133945A JP 2007133945 A JP2007133945 A JP 2007133945A JP 5076636 B2 JP5076636 B2 JP 5076636B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch
wire harness
binding
jig
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007133945A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008288131A (ja
Inventor
宏治 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2007133945A priority Critical patent/JP5076636B2/ja
Publication of JP2008288131A publication Critical patent/JP2008288131A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5076636B2 publication Critical patent/JP5076636B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Package Frames And Binding Bands (AREA)

Description

この発明は、ワイヤーハーネスの分岐部分を結束する技術に関する。
自動車等に搭載されるワイヤーハーネスには、略T字状の分岐部分が存在している。
従来では、そのようなワイヤーハーネスを製造するにあたっては、複数の電線を所定の布線形態に従って電線保持具上に布線した後、分岐部分を電線保持具から外して粘着テープを巻付けて結束し、その分岐形態を保持していた。
また、ワイヤーハーネスを車体等に取付けるにあたっては、各分岐部分間にクランプ部材を取付け、当該クランプ部材を介して車体への取付を行っていた。
しかしながら、ワイヤーハーネスの分岐部分を電線保持具から外して結束作業を行うと、当初の布線形態からずれが生じ、寸法品質が安定し難いという問題がある。また、各分岐部分間に取付けられたクランプ部材を介して、ワイヤーハーネスを車体に取付ける構成では、ワイヤーハーネスの分岐部分が車体に対して変動し易いため、ワイヤーハーネス全体の正確な位置決めが困難であるという問題がある。
そこで、特許文献1は、電線束の分岐点を電線保持具に保持させたままの状態で結束バンドで結束する技術を開示している。また、特許文献1は、結束バンドをクリップに挿通することで、分岐部分にクリップを取付ける技術を開示している。
特開2005−27463号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、一般的な三つ叉状の電線保持具で電線を保持した状態で結束バンドによる結束を行うため、クリップの配設位置や結束バンドの締付けに制約がある。例えば、三つ叉状分岐部分の根本近くにクリップを配設して結束バンドで締結することは難しい。
そこで、本発明は、分岐部分の根本近くへの固定具の取付及び結束バンドの締付けを、より簡易に行え、かつ、分岐部分及び固定具取付位置の寸法精度を向上することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具は、分岐元線の途中から分岐線が分岐するワイヤーハーネスの分岐部分を結束するためのワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具であって、前記分岐部分を載置状に支持可能で、かつ、前記ワイヤーハーネス固定用の固定具を位置決め可能な固定具位置決め部が形成された受部と、前記受部から突出し、前記受部で支持される前記分岐部分の分岐線を案内支持する一対の支持棒と、を備え、前記受部には、結束バンドを前記固定具位置決め部に位置決めされる前記固定具のバンド挿通孔に向けて案内する案内路が形成され、前記受部の上方に、バンド締付け具を、前記結束バンドを締付ける位置に配置可能な締付作業領域が設けられているものである。
第2の態様は、第1の態様において、前記案内路は、一対の前記結束バンドを、前記分岐線の両側で前記分岐元線を結束可能な位置に略並行状に案内するように形成されものである。
第3の態様は、第2の態様において、前記一対の支持棒を結ぶ線分の垂直2等分線上の位置に、前記分岐線とは反対側で、前記受部で支持される前記分岐部分の前記分岐元線を支持する元線支持棒を有し、前記一対の支持棒を結ぶ方向において前記元線支持棒の両側に、前記締付作業領域が設けられているものである。
第4の態様は、第1又は第2の態様において、前記一対の支持棒を結ぶ線分の垂直2等分線上を外れ、かつ、前記分岐部分周りに配設される前記結束バンドの上方位置を避けた位置に、前記分岐線とは反対側で、前記受部で支持される前記分岐部分の前記分岐元線を支持する元線支持棒を有し、前記元線支持棒よりも前記一対の支持棒を結ぶ線分の垂直2等分線側に、前記締付作業領域が設けられているものである。
第5の態様は、第1〜第4の態様において、前記固定具位置決め部に位置決めされた前記固定具の浮き上がりを防止するように前記固定具に係脱可能に係止するロック機構部をさらに備えたものである。
第6の態様は、第1〜第5の態様において、前記案内路は、前記分岐線が延出する側に開口する開口部を有するものである。
第7の態様は、第1〜第5の態様において、前記一対の支持棒は、略U字状部分を有する保持具の一部であり、前記受部に前記一対の支持棒を挿通可能な一対の装着孔が形成され、前記一対の支持棒が前記一対の装着孔に挿通されることで、前記受部が前記保持具に装着されたものである。
第8の態様は、第1〜第7のいずれかに記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具を用いたワイヤーハーネスの製造方法であって、前記固定具を前記固定具位置決め部で位置決めする工程と、前記分岐部分を前記受部で載置状に支持すると共に前記分岐線を前記一対の支持棒で案内支持する工程と、前記結束バンドを、前記案内路を経由して前記固定具のバンド挿通孔に通す工程と、前記分岐部分を前記受部で載置状に支持したままの状態で、前記バンド締付け具を前記締付作業領域に配設して、前記結束バンドを締付ける工程と、を備えたものである。
この第1の態様に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具によると、固定具位置決め部に固定具を位置決めすると共に、ワイヤーハーネスの分岐部分を受部で載置状に支持した状態で、結束バンドの締付けを行える。このため、分岐部分の根本近くへの固定具の取付及び結束バンドの締付けを、簡易に行え、また、分岐部分及び固定具取付位置の寸法精度を向上できる。
第2の態様によると、一対の結束バンドにより、前記分岐線の両側で前記分岐元線を結束し易くなる。これにより、結束後に結束バンドがずれにくくなり、分岐部分の形態が安定する。
第3の態様によると、元線支持棒で分岐元線を支持しつつ、分岐線の両側で分岐元線に対する一対の結束バンドの締付作業を行える。これにより、分岐部分及び固定具取付位置の寸法精度をより向上できる。
第4の態様によると、元線支持棒で分岐元線を支持しつつ、前記元線支持棒よりも前記一対の支持棒を結ぶ線分の垂直2等分線側の締付作業領域で、結束バンドの締結作業を行える。これにより、分岐部分及び固定具取付位置の寸法精度をより向上できる。
第5の態様によると、結束バンドの締付作業時等における固定具の浮き上がりをより確実に防止できるため、分岐部分及び固定具取付位置の寸法精度をより確実に向上できる。
第6の態様によると、前記案内路は、前記分岐線が延出する側に開口する開口部を有するため、案内路の屈曲度合が緩くなり、結束バンドを円滑に挿入できる。
第7の態様によると、略U字状部分を有する保持具の一部である一対の支持棒を一対の装着孔に挿通することで、ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具を安価に提供することができる。
この第8の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法によると、前記分岐部分を前記受部で載置状に支持したままの状態で、前記バンド締付け具を前記締付作業領域に配設して、前記結束バンドを締付けるため、分岐部分の根本近くへの固定具の取付及び結束バンドの締付けを、簡易に行え、また、分岐部分及び固定具取付位置の寸法精度を向上できる。
以下、実施形態に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具及びワイヤーハーネスの製造方法について説明する。
まず、対象となるワイヤーハーネスの分岐部分を説明しておく。図1はワイヤーハーネスの分岐部分を示す底面図であり、図2はワイヤーハーネスの分岐部分を示す側面図である。
すなわち、ワイヤーハーネスWHは、例えば、車両等の各種電気機器を相互接続する配線材であり、複数の電線が各種電気機器の配設位置や配線経路に応じた態様で分岐して結束される。なお、ワイヤーハーネスWHに含まれるのは、電線に限られず、光ファイバ等、他の配線が含まれていてもよい。本分岐部分結束用治具10は、このようなワイヤーハーネスWHにおいて、分岐元線WHaの途中から分岐線WHbが分岐する部分WHd、即ち、3方向に分岐する部分WHdを保持して結束するために用いられる。分岐部分WHdは、略T字状に分岐する態様であっても、略Y字状に分岐する態様であっても構わない。また、3方向に分岐する部分WHdのうち、いずれの2方向延在部分を分岐元線WHaとして捉え、また、いずれの1方向延在部分を分岐線WHbとして捉えるかは任意である。例えば、3方向に分岐する部分のうち最も多くの電線を含む2方向延在部分が分岐元線WHaで、残りの1方向に延びる部分が分岐線WHbであると捉えてもよいし、また、3方向に分岐する部分のうち直線状に延びる2方向延在部分が存在する場合(略T字状に分岐する場合等)には、その直線状に延びる2方向延在部分が分岐元線で、残りの1方向に延びる部分が分岐線であると捉えてもよい。
上記のような分岐部分WHdにおいて、その根本近くに固定具50が配設される。ここでは、分岐元線WHaの側面であって分岐線WHbとこの分岐線WHbの反対側の側面との間の一側面、別の捉え方をすれば、分岐元線WHaのうち分岐線WHbの延出位置に応じた外周側面であって分岐線WHbの延出位置に隣設する側面に、固定具50が配設される。また、分岐元線WHaのうち分岐線WHbの両側部分で、固定具50と共に結束するようにして、結束バンド60が巻回固定されている。この結束バンド60により、分岐部分WHdが上記分岐形態で結束保持される。また、その分岐部分WHdに固定された固定具50を用いて、当該分岐部分WHdが車体等に固定される。
ここで、固定具50の一例について説明しておく。図3は固定具を示す斜視図であり、図4(a)は固定具を示す平面図、図4(b)は固定具を示す正面図、図4(c)は固定具を示す底面図、図4(d)は固定具を示す側面図である。
この固定具50は、いわゆるワイヤーハーネス固定用のクランプ又はクリップとも呼ばれる部材であり、固定本体部52と、皿状部54と、鍔状部56と、バンド挿通部58とを有しており、樹脂等で一体形成されている。
固定本体部52は、先端部が若干先細りになる概略楕円柱状に形成されており、その両側部に突出及び退避可能な係合片52aが形成されている。この固定本体部52を、車体側等に形成された固定孔に挿入すると、係合片52aが一旦退避した後突出して固定孔周縁部に抜け止状に係止するようになっている。
また、皿状部54は、固定本体部52の基端部から先端側に向けて順次拡開する皿状(ここでは楕円皿状)に形成されており、弾性変形容易な薄手の皿状に形成されている。そして、上記のように固定本体部52の係合片52aが固定孔周縁部に抜け止状に係止した状態で、係合片52aとは逆側から、皿状部54が固定孔周縁部に当接して抜け方向に付勢する。これにより、固定具50が当該固定孔に対して一定位置で固定されるようになっている。
また、上記皿状部54の縮径部分側に、鍔状部56が形成されている。鍔状部56は、皿状部54と略同程度の広がり(皿状部54より大きくてもよい)を持つ鍔状、ここでは、楕円鍔状に形成されている。この鍔状部56は、上記皿状部54よりも厚手に形成されており、本固定具50を分岐部分結束用治具10で支持する際の支持部分や、皿状部54の保護、さらには、結束バンド60をバンド挿通部58に挿通する際の案内部分等として用いられる。
バンド挿通部58は、鍔状部56の外面に形成されており、結束バンド60を挿通可能なバンド挿通孔58aを2つ有している。2つのバンド挿通孔58aは、仕切壁58bによって仕切られた形態で、鍔状部56の長軸方向に沿って並設されており、それぞれ鍔状部56の短軸方向両側に開口している。バンド挿通孔58aの底面は、鍔状部56の外面と面一状に形成されている。
結束バンド60の一例についても説明しておく。図5(a)は結束バンドを示す正面図であり、図5(b)は結束バンドを示す一部断面側面図である。
結束バンド60は、線状体の束等を結束するためのものであり、樹脂等で形成されている。この結束バンド60は、細帯状のバンド本体部62と、バンド本体部62の一端部に設けられた係止部64とを有している。バンド本体部62の他端部の一側面には、係止溝62aが形成されている。係止部64は、バンド本体部62を挿通可能な筒部64aと、筒部64a内に形成された係止爪部64bとを有している。そして、バンド本体部62を線状体の束等に巻回した状態で、バンド本体部62の他端部を筒部64a内に挿通すると、係止爪部64bが係止溝62aに係止して、線状体を束ねて保持できるようになっている。
ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具10について説明する。図6は同分岐部分結束用治具に固定具をセットした状態を示す斜視図であり、図7(a)は同状態を示す平面図であり、図7(b)は同状態を示す側面図であり、図7(c)は同状態を示す正面図であり、図7(d)は同状態を示す側面図であり、図7(e)は同状態を示す背面図である。
この分岐部分結束用治具10は、受部12と、一対の支持棒32aを有する保持具30とを備えており、ワイヤーハーネスWHが組立られる組立板40上に立設される。
保持具30は、金属等で形成されており、直線状の棒状部分31の上部に略U字状部分32が形成された構成とされており、その略U字状部分32の上端部が上記一対の支持棒32aを構成している。そして、この保持具30に受部12が装着された状態で、受部12で支持される分岐部分WHdの分岐線WHbを一対の支持棒32a間に通すようにして案内支持可能に構成されている。
なお、このような保持具30は、上記受部12が装着されない状態、即ち、それ単独でも、ワイヤーハーネスWHの部分、例えば、直線状部分を略U字状部分32内に通すようにして所定高さで保持可能に構成されている。
受部12は、樹脂等で形成された概略直方体状の部材に形成されている。この受部12には、一対の支持棒32aを挿通可能な一対の装着孔12hが形成されている。そして、一対の支持棒32aを一対の装着孔12h内に下方から挿通することで、本受部12が保持具30に装着されるようになっている。
また、受部12が保持具30に装着された状態で、受部12は一対の支持棒32aの根本近傍から側方に延出している。そして、分岐線WHbを上記一対の支持棒32a間に通すようにして配設されるワイヤーハーネスWHの分岐部分WHdを、本受部12上に載置状に支持できるようになっている。
また、この受部12の上向き面(分岐部分WHdを載置状に支持する面でもある)には、固定具50を位置決め可能な固定具位置決め部14が形成されている。固定具位置決め部14は、固定具50の固定本体部52、皿状部54及び鍔状部56を含む部分を収容可能な凹状に形成されている。そして、固定具50が、そのバンド挿通部58を上方に突出させた姿勢で、固定具位置決め部14に位置決め保持されるようになっている。
また、受部12には、上記固定具位置決め部14に位置決めされた固定具50の浮き上がりを防止するように当該固定具50に係脱可能に係止するロック機構部20が設けられている。
ロック機構部20は、係脱片21と、付勢部22と、操作片23とを有している。
係脱片21は、受部12のうち固定具位置決め部14側方に形成された凹部13内で、係合位置と非係合位置との間で、下端部の支軸21aを介して揺動自在に取付けられている。この係脱片21が係合位置に位置した状態で、係脱片21の先端部が係合位置で固定具位置決め部14内に保持された固定具50の鍔状部56に係合し、当該固定具50が抜止め状に保持される。また、係脱片21が非係合位置に位置した状態では、係脱片21の先端部が固定具位置決め部14内に保持された固定具50の鍔状部56から外側方へ退避移動し、固定具50が固定具位置決め部14に対して挿脱自在となる。
また、付勢部22は、係脱片21の下端部と凹部13との間に介在するコイルバネ等によって構成されており(図7(d)参照)、係脱片21を非係合位置から係合位置に向けて付勢している。なお、付勢部22としては、コイルバネに限らず、板バネ等種々の弾性付勢部材を用いることができる。
操作片23は、係脱片21に一体化されて当該係脱片21の側方に突出している。そして、この操作片23を受部12の外側方に向けて指等で押すことで(図6の矢符A参照)、上記係脱片21が係合位置から非係合位置に向けて揺動するようになっている(図6の矢符B参照)。
なお、本ロック機構部20は固定具50の鍔状部56に係脱可能に係合する構成となっているが、必ずしも鍔状部56に係合可能である必要はない。固定具50の固定本体部52や皿状部54等に係合する構成であってもよい。もっとも、ロック機構部20が鍔状部56に係合する構成とすることで、固定具50の本来の機能である車体等への固定用の部分である固定本体部52や皿状部54に対する破損等を有効に防止できる。
また、受部12には、結束バンド60を固定具位置決め部14に位置決めされる固定具50のバンド挿通孔58aに向けて案内する案内路16が形成されている。
ここでは、受部12の上向き面に、上記2つのバンド挿通孔58aに対応して2つの案内路16が形成されている。一対の案内路16は、それぞれ断面略U字状の溝形状であり、上記一対の支持棒32a間を通過するようにして略並列状態で延在している。そして、一対の案内路16が、一対の結束バンド60を、分岐線WHbの両側で分岐元線WHaを結束可能な位置に略並行状に案内するようになっている。
また、各案内路16の底面は、固定具位置決め部14内に保持された固定具50の鍔状部56のバンド挿通部58側の面(バンド挿通孔58aの鍔状部56側の面)に対して略同一面状に延在するように形成されている。そして、各案内路16で案内された結束バンド60が各バンド挿通孔58a内に円滑に挿入案内されるようになっている。
また、各案内路16の一端側の開口部は、分岐線WHbの延出方向に向けて側方に開口しており、各案内路16の他端側開口は、分岐線WHbの延出方向とは反対方向に向けて側方に開口している。各案内路16の一端部開口部の外側側面は、結束バンド60を容易に挿入できるように、外方に向けて順次拡開している。なお、案内路16の他端側開口部の底面に当該開口から固定具位置決め部14に向けて一段高くなる段差部を形成し、又は、案内路16の他端側開口部の底面よりも固定具位置決め部14に保持される固定具50のバンド挿通孔58aの底面が一段高くなるようにしてもよい。これにより、各案内路16の他端側開口から結束バンド60を挿入すると、その先端部が当該段差に当接して挿入し難くなり、間違った方向からの挿入を抑制できる。
また、上記受部12の上方に、バンド締付け具70を、結束バンド60を締付ける位置に配置可能な締付作業領域Eが設けられている。換言すれば、分岐部分WHdを受部12上に載置すると共に固定具50を固定具位置決め部14に位置決め支持した状態で、分岐部分WHdに固定具50と共に巻回された結束バンド60を締付け可能となるように、本分岐部分結束用治具10の形状等が設定され、より具体的には、例えば、元線支持棒26の位置等が設定されている。
ここでは、受部12に、固定具位置決め部14を挟んで一対の支持棒32aの反対側に、元線支持棒26(ここでは1本の元線支持棒26)が立設されている。元線支持棒26は、分岐線WHbとは反対側で、受部12で支持される分岐部分WHdの分岐元線WHaを支持する略棒状の部材であり、上記一対の支持棒32aよりも高さ寸法が小さく設定されている。この元線支持棒26は、一対の支持棒32aを結ぶ線分の垂直2等分線を外れ、かつ、分岐部分WHd周りに配設される結束バンド60の上方位置を避けた位置に設けられる。ここでは、一方の支持棒32aに対して、受部12に載置状に支持される分岐元線WHaを挟んで反対側の位置に、元線支持棒26が立設されている。
そして、この元線支持棒26よりも一対の支持棒32aを結ぶ線分の垂直2等分線側、つまり、元線支持棒26よりも固定具位置決め部14側に締付作業領域Eが設けられている。これにより、分岐部分結束用治具10とバンド締付け具70との干渉を抑制して、当該バンド締付け具70で結束バンド60をしっかりと締付けることができる。ここで、バンド締付け具70としては、角筒状のヘッド部分の先端部に係止部64を引っかけた状態で、バンド本体部62の他端部をヘッド部分内に引込むようにして、当該結束バンドを締付ける工具であり、結束工具等として一般に流通しているものを用いることができる。
なお、元線支持棒26は、受部12とは別体に形成されて当該受部12に挿入保持されたものでもよいし、保持具30と一体形成されて受部12に挿通されたものでもよいし、受部12と一体形成されたものであってもよい。
このように構成された分岐部分結束用治具10を用いたワイヤーハーネスWHを製造方法について説明する。
まず、図8に示すように、固定具50を受部12の固定具位置決め部14に嵌め込むようにして位置決め保持する。この際、固定具50を固定具位置決め部14に嵌め込む途中状態で、固定具50の鍔状部56が係脱片21の先端部を一旦外方に移動させて被係合位置に移動させる。この後、固定具50が固定具位置決め部14内に完全に奥まで嵌め込まれた状態で、付勢部22の付勢力により係脱片21が係合位置に復帰し、固定具50に係合して抜止め状に保持する。
この後、複数の電線を所定の3方向分岐形態で、本分岐部分結束用治具10上に配設し、分岐部分WHdを受部12で載置状に支持すると共に、分岐線WHbを一対の支持棒32aで案内支持する。これにより、ワイヤーハーネスWHの分岐部分WHdが本分岐部分結束用治具10上に仮に構築される。
この状態で、図9に示すように、2つの結束バンド60のバンド本体部62の他端部を、受部12の側方から各案内路16内に挿入する。そして、結束バンド60を、案内路16を経由させて、各バンド本体部62の他端部を、固定具50のバンド挿通孔58a内に通して、受部12の反対側側方に引出す。
この後、図10に示すように、各結束バンド60を、分岐線WHbの両側で分岐元線WHaに巻回し、バンド本体部62の他端部を係止部64内に通す。
そして、図11に示すように、分岐部分WHdを受部12で載置状に支持したままの状態で、バンド締付け具70を上記締付作業領域E近傍に配設し、バンド本体部62の他端部をバンド締付け具70に導いて所定の締結動作を実施する。すると、バンド本体部62の他端部が係止部64からさらに引張られ、分岐元線WHaの締付け結束がなされる。これを両結束バンド60に対して実施する。そして、操作片23を受部12の外側方に向けて指等で押して係脱片21による固定具50の係合を解除した状態で、分岐部分WHd及び固定具50を本分岐部分結束用治具10から取外すと、図1及び図2に示すように、分岐元線WHaが分岐線WHbの両側で結束バンド60により締結固定されると共に、その結束バンド60で固定具50が固定された分岐部分WHdが得られる。
なお、ワイヤーハーネスWHの他の部分は、他の結束バンドや粘着テープ等、周知構成を含む種々の構成で結束することができる。
そして、このように製造されたワイヤーハーネスWHでは、固定具50を車体等の固定孔に取付けて配設することができる。この場合、分岐部分WHdが直接的に車体等に固定されることになるため、当該固定部分を固定された基準点として、各分岐元線WHaや分岐線WHbを取回して配線することができる。このため、ワイヤーハーネスWHを比較的正確に位置決めして配設することができる。
以上のように構成されたワイヤーハーネスWHの分岐部分結束用治具10によると、受部12に固定具位置決め部14が形成され、受部12の上方に締付作業領域Eが設けられているため、固定具位置決め部14に固定具50を位置決めすると共に、ワイヤーハーネスWHの分岐部分WHdを受部12で載置状に支持した状態で、結束バンド60の締付けを行える。このため、分岐部分WHdの根本近くへの固定具50の取付及び結束バンド60の締付けを簡易に行え、また、分岐部分WHd及び固定具50の取付位置の寸法精度を向上できる。
また、一対の結束バンド60を、分岐線WHbの両側で分岐元線WHaを結束可能な位置に略並行状に案内する一対の案内路16が形成されているため、一対の結束バンド60により、分岐線WHbの両側で分岐元線WHaを結束し易くなる。これにより、結束後に結束バンド60がずれにくくなり、分岐部分線WHdの形態が安定する。
また、固定具位置決め部14を挟んで一対の支持棒32aの反対側に、元線支持棒26が立設されているため、元線支持棒26で分岐元線WHaを支持しつつ、その分岐線WHbの両側で分岐元線WHaに対する一対の結束バンド60締付作業を行える。これにより、分岐部分WHd及び固定具50の取付位置の寸法精度をより向上できる。
また、一対の支持棒32aを結ぶ線分の垂直2等分線上を外れ、かつ、分岐部分WHd周りに配設される結束バンド60の上方位置を避けた位置に、元線支持棒26が設けられているため、一対の結束バンド60間に連続した締付作業領域Eが確保され、一対の結束バンド60を連続的に結束作業し易い。
また、受部12の固定具位置決め部14内で固定具50の浮き上がりを防止するように、固定具50に係脱可能に係止するロック機構部20が設けられているため、結束バンド60の締付作業時等における固定具50の浮き上がりをより確実に防止できる。これにより、分岐部分WHd及び固定具50の取付位置の寸法精度をより確実に向上できる。
また、結束バンド60は、案内路16の側方から挿入できるため、案内路16の屈曲度合が緩くなり、結束バンド60を円滑に挿入できる。
特に、案内路16は、受部12の上向き面に同一平面上に延在するように形成されているため、結束バンド60をあまり屈曲させることなく、円滑に挿入することができる。
また、ワイヤーハーネスWHの直線状部分を保持可能な略U字状部分を有する、汎用性ある保持具30に、上記受部12を装着することで、本分岐部分結束用治具10を構成しているため、本分岐部分結束用治具10を比較的安価に提供できる。
{変形例}
なお、受部12の上方に締付作業領域Eを設ける態様は、上記実施形態の態様に限られない。
図12は変形例に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具を示しており、図12(a)は同分岐部分結束用治具を示す平面図であり、図12(b)は同分岐部分結束用治具を示す正面図であり、図12(c)は同分岐部分結束用治具を示す背面図であり、図12(d)は同分岐部分結束用治具を示す側面図である。上記実施形態に係る分岐部分結束用治具10との主な相違点を説明すると、この分岐部分結束用治具110は、一対の支持棒32aを結ぶ線分の垂直2等分線上の位置に、分岐部分WHdとは反対側で、受部12で支持される分岐元線WHaを支持する元線支持棒126を有している。元線支持棒126は、上記保持具30に一体化されて受部12をその上方に突出するように貫通している。なお、元線支持棒126は、受部12に突設状に固定された構成であっても構わない。
そして、一対の支持棒32aを結ぶ方向において元線支持棒126の両側それぞれに、各結束バンド60を締付けるための締付作業領域100Eが設けられている。そして、上記第1実施形態で説明したのと同様に元線支持棒126で分岐元線WHaを支持しつつ、前記各締付作業領域100Eに順次又は同時に締付け具70を配することで、分岐線WHbの両側で分岐元線WHaに対する一対の結束バンド60の締付作業を行える。これにより、上記実施形態の場合と同様の作用効果を奏することができる。
要するに、受部12の上方に、バンド締付け具70を、結束バンド60を締付ける位置に配置可能な締付作業領域E,100Eが設けられていればよい。かかる構成には、元線支持棒26,126を省略した構成も含まれる。
また、上記実施形態では、保持具30に、これとは別体とされた受部12を装着する構成で説明したが、これらは全て一体化されていてもよい。また、適宜別々に構成されて合体する構成であってもよい。
ワイヤーハーネスの分岐部分を示す底面図である。 ワイヤーハーネスの分岐部分を示す側面図である。 固定具を示す斜視図である。 図4(a)は固定具を示す平面図、図4(b)は固定具を示す正面図、図4(c)は固定具を示す底面図、図4(d)は固定具を示す側面図である。 図5(a)は結束バンドを示す正面図であり、図5(b)は結束バンドを示す一部断面側面図である。 ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具に固定具をセットした状態を示す斜視図である。 図7(a)は同状態を示す平面図であり、図7(b)は同状態を示す側面図であり、図7(c)は同状態を示す正面図であり、図7(d)は同状態を示す側面図であり、図7(e)は同状態を示す背面図である。 ワイヤーハーネスの製造工程を示す図である。 ワイヤーハーネスの製造工程を示す図である。 ワイヤーハーネスの製造工程を示す図である。 ワイヤーハーネスの製造工程を示す図である。 変形例に係るワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具を示す平面図であり、図12(b)は同分岐部分結束用治具を示す正面図であり、図12(c)は同分岐部分結束用治具を示す背面図であり、図12(d)は同分岐部分結束用治具を示す側面図である。
符号の説明
10,110 分岐部分結束用治具
12 受部
12h 装着孔
14 固定具位置決め部
16 案内路
20 ロック機構部
26,126 元線支持棒
30 保持具
32 略U字状部分
32a 支持棒
50 固定具
56 鍔状部
58 バンド挿通部
58a バンド挿通孔
60 結束バンド
70 バンド締付け具
E,100E 締付作業領域
WH ワイヤーハーネス
WHa 分岐元線
WHb 分岐線
WHd 分岐部分

Claims (8)

  1. 分岐元線の途中から分岐線が分岐するワイヤーハーネスの分岐部分を結束するためのワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具であって、
    前記分岐部分を載置状に支持可能で、かつ、前記ワイヤーハーネス固定用の固定具を位置決め可能な固定具位置決め部が形成された受部と、
    前記受部から突出し、前記受部で支持される前記分岐部分の分岐線を案内支持する一対の支持棒と、
    を備え、
    前記受部には、結束バンドを前記固定具位置決め部に位置決めされる前記固定具のバンド挿通孔に向けて案内する案内路が形成され、
    前記受部の上方に、バンド締付け具を、前記結束バンドを締付ける位置に配置可能な締付作業領域が設けられている、ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具。
  2. 請求項1記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具であって、
    前記案内路は、一対の前記結束バンドを、前記分岐線の両側で前記分岐元線を結束可能な位置に略並行状に案内するように形成された、ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具。
  3. 請求項2記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具であって、
    前記一対の支持棒を結ぶ線分の垂直2等分線上の位置に、前記分岐線とは反対側で、前記受部で支持される前記分岐部分の前記分岐元線を支持する元線支持棒を有し、
    前記一対の支持棒を結ぶ方向において前記元線支持棒の両側に、前記締付作業領域が設けられている、ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具。
  4. 請求項1又は請求項2記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具であって、
    前記一対の支持棒を結ぶ線分の垂直2等分線上を外れ、かつ、前記分岐部分周りに配設される前記結束バンドの上方位置を避けた位置に、前記分岐線とは反対側で、前記受部で支持される前記分岐部分の前記分岐元線を支持する元線支持棒を有し、
    前記元線支持棒よりも前記一対の支持棒を結ぶ線分の垂直2等分線側に、前記締付作業領域が設けられている、ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具。
  5. 請求項1〜請求項4記載のいずれかに記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具であって、
    前記固定具位置決め部に位置決めされた前記固定具の浮き上がりを防止するように前記固定具に係脱可能に係止するロック機構部をさらに備えたワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具であって、
    前記案内路は、前記分岐線が延出する側に開口する開口部を有する、ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具。
  7. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具であって、
    前記一対の支持棒は、略U字状部分を有する保持具の一部であり、
    前記受部に前記一対の支持棒を挿通可能な一対の装着孔が形成され、
    前記一対の支持棒が前記一対の装着孔に挿通されることで、前記受部が前記保持具に装着された、ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載のワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具を用いたワイヤーハーネスの製造方法であって、
    前記固定具を前記固定具位置決め部で位置決めする工程と、
    前記分岐部分を前記受部で載置状に支持すると共に前記分岐線を前記一対の支持棒で案内支持する工程と、
    前記結束バンドを、前記案内路を経由して前記固定具のバンド挿通孔に通す工程と、
    前記分岐部分を前記受部で載置状に支持したままの状態で、前記バンド締付け具を前記締付作業領域に配設して、前記結束バンドを締付ける工程と、
    を備えたワイヤーハーネスの製造方法。
JP2007133945A 2007-05-21 2007-05-21 ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具及びワイヤーハーネスの製造方法 Expired - Fee Related JP5076636B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007133945A JP5076636B2 (ja) 2007-05-21 2007-05-21 ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具及びワイヤーハーネスの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007133945A JP5076636B2 (ja) 2007-05-21 2007-05-21 ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具及びワイヤーハーネスの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008288131A JP2008288131A (ja) 2008-11-27
JP5076636B2 true JP5076636B2 (ja) 2012-11-21

Family

ID=40147649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007133945A Expired - Fee Related JP5076636B2 (ja) 2007-05-21 2007-05-21 ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具及びワイヤーハーネスの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5076636B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017208221A (ja) * 2016-05-18 2017-11-24 株式会社オートネットワーク技術研究所 把持構造及びワイヤーハーネスの製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3147028B2 (ja) * 1997-04-14 2001-03-19 住友電装株式会社 線材結束治具
JPH1116427A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd 線材結束治具
JP4100275B2 (ja) * 2003-07-04 2008-06-11 住友電装株式会社 ワイヤハーネス用の分岐部結束バンド、該バンドによる結束構造および結束方法
JP4770414B2 (ja) * 2005-11-14 2011-09-14 住友電装株式会社 分岐用電線保持具および分岐部を有するワイヤハーネスの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008288131A (ja) 2008-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5066731B2 (ja) 複数本のワイヤハーネスのクランプ
JP4257288B2 (ja) 長尺部材用クランプ
US20150294768A1 (en) Wire harness and method for manufacturing wire harness
JP2008296916A (ja) ワイヤーハーネス固定具、固定具付ワイヤーハーネス装置及び固定具付ワイヤーハーネス装置の製造方法
JP5076636B2 (ja) ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具及びワイヤーハーネスの製造方法
JP2009270686A (ja) 配索部材の保持具
JP5076628B2 (ja) ワイヤーハーネスの分岐部分結束用治具及びワイヤーハーネスの製造方法
JP2005178847A (ja) 結束バンドの固定構造
JP4400297B2 (ja) ワイヤハーネス分岐結束用治具
JP2010151320A (ja) バンドクランプ
JP5896622B2 (ja) 電線固定構造
JP2009044937A (ja) ワイヤハーネス用クランプ
JP7219153B2 (ja) 電線配索治具及び電線配索方法
JP4770412B2 (ja) 分岐用電線保持具および分岐部を有するワイヤハーネスの製造方法
JP4770414B2 (ja) 分岐用電線保持具および分岐部を有するワイヤハーネスの製造方法
JP5807564B2 (ja) バンドロック構造部及びハーネスクランプ
JP4057546B2 (ja) ワイヤハーネス組立用冶具
JP3143283U (ja) ワイヤハーネスの分岐結束用組立治具
JP2007267532A (ja) ワイヤハーネス分岐位置用クリップおよび該クリップのワイヤハーネス取付方法
US20180162296A1 (en) Wire harness fixing clamp
JP2013247699A (ja) ワイヤーハーネス、ワイヤーハーネスの製造方法及び分岐用部材
JP4770411B2 (ja) 分岐用電線保持具および分岐部を有するワイヤハーネスの製造方法
JP2014150609A (ja) ベルトクランプ及びワイヤーハーネス
JP2011223702A (ja) 車載用電線固定具
JP6079576B2 (ja) クリップ及びクリップ付ワイヤーハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090929

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120731

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120813

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees