JP5070341B2 - 表示パネルの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示パネルの製造方法に関し、特に、表示パネルを構成するガラス製の一対の基板をシール材上で分断する技術に関するものである。
液晶表示パネルは、例えば、TFT(Thin Film Transistor)基板と、TFT基板に対向して配置されたCF(Color Filter)基板と、TFT基板及びCF基板の間に設けられた液晶層と、TFT基板及びCF基板を互いに接着すると共にTFT基板及びCF基板の間に液晶層を封入するために枠状に設けられたシール材とを備え、シール材の内側に画像を表示する表示領域が規定されている。
近年、携帯電話、携帯情報端末機器及び携帯用ゲーム機などのモバイル機器用途の液晶表示パネルでは、表示領域の周囲に規定された額縁領域を狭くする狭額縁化の要望が高まっている。そこで、上記のようなモバイル機器用途の液晶表示パネルでは、液晶表示パネルを構成する一対のガラス基板をシール材上で分断することにより、シール材が占有する幅を狭くして、狭額縁化を図る製造技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、一対のガラス基板の少なくとも一方にシール材を塗布する工程と、一対のガラス基板を重ね合わせ、シール材を硬化させ、一対のガラス基板を間隙をもって貼り合わせる工程と、一対のガラス基板表面において、硬化させたシール材上略中心でスクライブした後、一対のガラス基板を炉で加温する工程と、一対のガラス基板のスクライブされた面に衝撃を与え、または加圧を行うことによりガラス基板を切断し、ガラスエッジにシール材が露出する配置とする工程とを含む液晶表示素子の製造方法が開示されている。そして、これによれば、シール材周辺のデッドスペースを減らすことができる、と記載されている。
特開2008−26416号公報
図10は、従来の複数の液晶表示パネルを多面取りで同時に製造するための貼合体130のCF母基板120側を分断する際の断面図であり、図11は、その貼合体130のTFT基板110側を分断する際の断面図である。
貼合体130は、図10及び図11に示すように、複数の表示領域が構成されたガラス製のTFT母基板110と、複数の表示領域が同様に構成されたガラス製のCF母基板120と、TFT母基板110及びCF母基板120を各表示領域毎に互いに接着すると共に、TFT母基板110及びCF母基板120の間に各表示領域毎に設けられた液晶層125をそれぞれ封入するための複数の枠状のシール材115とを備えている。
そして、貼合体130を各表示領域毎に分断する際には、まず、図10に示すように、例えば、シール材115上のCF母基板120の表面に超鋼ホイール(分断刃)Hの刃先を当接させながら、超鋼ホイールHをシール材115の延びる方向に転動させることにより、線状のクラックCを形成すると共に、そのクラックCを基板厚さ方向に拡大(浸透)させて、CF母基板120を各表示領域毎に分断する。
続いて、図11に示すように、CF母基板120が分断された貼合体130を表裏反転させ、シール材115上のTFT母基板110の表面に超鋼ホイールHの刃先を当接させながら、超鋼ホイールHをシール材115の延びる方向に転動させることにより、線状のクラックCを形成すると共に、そのクラックCを基板厚さ方向に拡大させることになる。
しかしながら、上記のような分断方法では、先に分断する側の貼合体130のCF母基板120を分断することができても、後に分断する側のTFT母基板110を分断することができないおそれがある。
その具体的な原因としては、図11に示すように、TFT母基板110及びCF母基板120に挟持されたシール材115に起因するTFT母基板110の内表面の圧縮残留応力Sa、並びに先に分断する側のCF母基板120を分断した後に、その分断面の歪さや異物の挟み込みなどにより、隣り合う分断面同士が重なり合わないために、CF母基板120と共にTFT母基板110が僅かに反り上がって、TFT母基板110の外表面に発生する圧縮応力Sbにより、後に分断する側のTFT母基板110の表面に形成されたクラックCが基板厚さ方向に拡大しないことが考えられる。ここで、後に分断する側の基板の分断性については、後者の圧縮応力Sbよりも前者の圧縮残留応力Saが大きく影響すると考えられる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示パネルを構成するガラス製の一対の基板の双方をシール材上で分断することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、第1母基板が分断された貼合体におけるシール材の残留応力を緩和させた後に、貼合体の第2母基板を分断するようにしたものである。
具体的に本発明に係る表示パネルの製造方法は、複数の表示領域が構成されたガラス製の第1母基板、該第1母基板に対向して配置され、上記各表示領域にそれぞれ重なり合うように複数の表示領域が構成されたガラス製の第2母基板、並びに上記第1母基板及び第2母基板の間に上記各表示領域をそれぞれ包囲するように枠状に設けられ、該第1母基板及び第2母基板を互いに接着するためのシール材を有する貼合体を作製する貼合体作製工程と、上記貼合体の第1母基板及び第2母基板の各外表面において、上記各表示領域の周囲のシール材の少なくとも一辺上にクラックを形成して、該貼合体を上記各表示領域毎に分断する分断工程とを備える表示パネルの製造方法であって、上記分断工程は、上記貼合体の第1母基板の外表面において、上記各表示領域の周囲のシール材の少なくとも一辺上にクラックを形成した後に、該クラックを基板厚さ方向に拡大して、上記第1母基板を上記各表示領域毎に分断する第1母基板分断工程と、該第1母基板が分断された貼合体における上記シール材の残留応力を緩和させる残留応力緩和工程と、該シール材の残留応力が緩和された貼合体の第2母基板の外表面において、上記各表示領域の周囲のシール材の少なくとも一辺上にクラックを形成した後に、該クラックを基板厚さ方向に拡大して、上記第2母基板を上記各表示領域毎に分断する第2母基板分断工程とを備えることを特徴とする。
上記の方法によれば、先に分断する側の貼合体の第1母基板を分断する第1母基板分断工程と、後に分断する側の貼合体の第2母基板を分断する第2母基板分断工程との間に、貼合体におけるシール材の残留応力を緩和させる残留応力緩和工程を備えるので、第1母基板が分断された貼合体の第2母基板の内表面のシール材に起因する圧縮残留応力が緩和される。そのため、第2母基板分断工程で、貼合体の第2母基板の外表面において、各表示領域の周囲のシール材の少なくとも一辺上にクラックを形成した後に、そのクラックを基板厚さ方向に拡大することが可能になるので、第2母基板を各表示領域毎に分断することが可能になる。これにより、貼合体の先に分断する側の第1母基板、及び後に分断する側の第2母基板の双方が分断されるので、表示パネルを構成するガラス製の一対の基板の双方をシール材上で分断することが可能になる。
上記残留応力緩和工程では、上記第1母基板が分断された貼合体を上記シール材のガラス転移点まで加熱してもよい。
上記の方法によれば、残留応力緩和工程では、第1母基板が分断された貼合体をシール材のガラス転移点まで加熱するので、第1母基板が分断された貼合体の第2母基板の内表面のシール材に起因する圧縮残留応力が具体的に緩和される。
上記第1母基板及び第2母基板は、互いに同じ厚さを有してもよい。
上記の方法によれば、第1母基板及び第2母基板が互いに同じ厚さであるので、貼合体の後に分断する側の第2母基板の外表面にクラックを形成した後に、第1母基板が内側になるように貼合体を屈曲させることが困難であるために、第2母基板上のクラックを基板厚さ方向に拡大させ難いものの、残留応力緩和工程で貼合体におけるシール材の残留応力を緩和させることにより、貼合体の第2母基板の内表面のシール材に起因する圧縮残留応力が緩和されるので、第2母基板上のクラックを基板厚さ方向に拡大させることが可能になる。
上記第2母基板分断工程では、上記残留応力緩和工程で加熱された貼合体を冷却した後に、上記クラックを形成してもよい。
上記の方法によれば、貼合体の第2母基板の外表面にクラックを形成する前に、加熱された貼合体が冷却されているので、貼合体の第2母基板の外表面にクラックを形成した後に、そのクラックを基板厚さ方向に拡大する処理が容易になる。
上記貼合体作製工程では、上記各表示領域の周囲のシール材の内部に液晶層を封入してもよい。
上記の方法によれば、貼合体作製工程で作製された貼合体において、各表示領域の周囲のシール材により液晶層が封入されるので、液晶滴下貼り合わせ法、いわゆる、ODF(One Drop Fill)法を用いた液晶表示パネルの製造方法が具体的に構成される。
上記貼合体作製工程では、上記シール材を隣り合う上記各表示領域において共有するように設けてもよい。
上記の方法によれば、貼合体の隣り合う各表示領域においてシール材が共有されるので、貼合体におけるデッドスペースが小さくなり、貼合体における表示パネルの取り数を増やすことが可能になる。
上記残留応力緩和工程では、上記第1母基板が分断された貼合体を加熱炉の内部で加熱してもよい。
上記の方法によれば、貼合体を加熱炉の内部で加熱するので、貼合体をシール材のガラス転移点まで確実に加熱することが可能になる。
上記分断工程では、上記貼合体を円盤状の分断刃により分断してもよい。
上記の方法によれば、分断工程において、貼合体を円盤状の分断刃により分断するので、シール材上の第1母基板及び第2母基板の外表面に、分断刃の外周部を押し当てながら、分断刃を基板表面に沿って転動させることにより、貼合体が具体的に分断される。
上記残留応力緩和工程では、上記第1母基板が分断された貼合体を上記シール材の残留応力が緩和されるまで放置してもよい。
上記の方法によれば、残留応力緩和工程では、シール材の残留応力が緩和されるまで、第1母基板が分断された貼合体を放置するので、第1母基板が分断された貼合体の第2母基板の内表面のシール材に起因する圧縮残留応力が具体的に緩和される。
本発明によれば、第1母基板が分断された貼合体におけるシール材の残留応力を緩和させた後に、貼合体の第2母基板を分断するので、表示パネルを構成するガラス製の一対の基板の双方をシール材上で分断することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る液晶表示パネル30aの平面図である。 図2は、図1中のII−II線に沿った液晶表示パネル30aの断面図である。 図3は、液晶表示パネル30aを多面取りで製造するための貼合体30をCF母基板20からみた平面図である。 図4は、液晶表示パネル30aを多面取りで製造するための貼合体30をTFT母基板10からみた平面図である。 図5は、CF母基板分断工程における貼合体30の断面図である。 図6は、残留応力緩和工程に用いるオーブンAの斜視図である。 図7は、TFT母基板分断工程における貼合体30の断面図である。 図8は、液晶表示パネルPaの端部を拡大した写真である。 図9は、液晶表示パネルPbの端部を拡大した写真である。 図10は、従来の複数の液晶表示パネルを多面取りで同時に製造するための貼合体130のCF母基板120側を分断する際の断面図である。 図11は、従来の複数の液晶表示パネルを多面取りで同時に製造するための貼合体130のTFT母基板110側を分断する際の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態の液晶表示パネル30aの平面図であり、図2は、図1中のII−II線に沿った液晶表示パネル30aの断面図である。
液晶表示パネル30aは、図1及び図2に示すように、互いに対向して配置されたTFT基板10a及びCF基板20aと、TFT基板10a及びCF基板20aの間に設けられた液晶層25と、TFT基板10a及びCF基板20aを互いに接着すると共に液晶層25を封入するために枠状に設けられたシール材15aとを備えている。
TFT基板10aは、ガラス基板上に互いに平行に延びるように設けられた複数のゲート線(不図示)と、各ゲート線を覆うように設けられたゲート絶縁膜(不図示)と、ゲート絶縁膜上に各ゲート線と直交する方向に互いに平行に延びるように設けられた複数のソース線(不図示)と、各ゲート線及び各ソース線の交差部分毎にそれぞれ設けられた複数のTFT(不図示)と、各ソース線及び各TFTを覆うように設けられた層間絶縁膜と、層間絶縁膜上にマトリクス状に設けられ、各TFTにそれぞれ接続された複数の画素電極(不図示)とを備えている。ここで、TFT基板10aでは、各画素電極がマトリクス状に配列して表示領域Dを構成している。また、TFT基板10aの下辺部は、図1に示すように、CF基板20aよりも突出して端子領域Tを構成しており、その端子領域Tには、上記ゲート線やソース線などの各表示用配線にそれぞれ接続された複数の入力端子などが設けられている。
CF基板20aは、ガラス基板上に枠状に且つその枠内に格子状に設けられたブラックマトリクス(不図示)と、ブラックマトリクスの各格子間にそれぞれ設けられた赤色層、緑色層及び青色層を含むカラーフィルター(不図示)と、ブラックマトリクス及びカラーフィルターを覆うように設けられた共通電極(不図示)とを備えている。なお、CF基板20aでは、カラーフィルターの赤色層、緑色層及び青色層がマトリクス状に配列して表示領域Dを構成している。
TFT基板10aの厚さは、CF基板20aの厚さとほぼ同じになっている。ここで、基板の厚さがほぼ同じとは、一方の基板の厚さが他方の基板の厚さの0.9倍〜1.1倍の範囲であることである。
液晶層25は、電気光学特性を有するネマチック液晶を含む液晶材料により構成されている。
シール材15aは、図1に示すように、CF基板20aの上辺、左辺及び右辺に沿って延びる部分が相対的に細く(例えば、0.6mm)形成され、CF基板20aの下辺に沿って延びる部分が相対的に太く(例えば、1.2mm)形成されている。また、シール材15aの外側の端面のうち、CF基板20aの上辺、左辺及び右辺に沿って延びる部分は、図1に示すように、TFT基板10a及びCF基板20aの両端面(上辺、左辺及び右辺)に一致している。
上記構成の液晶表示パネル30aは、各画素電極毎に1つの画素が構成されており、各画素において液晶層25に所定の大きさの電圧を印加させることにより、液晶層25の配向状態を変えて、例えば、バックライトから入射する光の透過率を調整して画像が表示される。
次に、上記構成の液晶表示パネル30aの製造方法について、図3〜図7を用いて説明する。ここで、図3は、液晶表示パネル30aを多面取りで製造するための貼合体30をCF母基板20からみた平面図であり、図4は、その貼合体30をTFT母基板10からみた平面図である。そして、図5は、後述するCF母基板分断工程における貼合体30の断面図である。また、図6は、後述する残留応力緩和工程に用いるオーブンAの斜視図である。さらに、図7は、後述するTFT母基板分断工程における貼合体30の断面図である。なお、本実施形態の製造方法は、貼合体作製工程、並びにCF母基板分断工程、残留応力緩和工程及びTFT母基板分断工程を含む分断工程を備える。
<貼合体作製工程>
まず、例えば、厚さ0.4mmのガラス基板上に、TFTや画素電極などをパターニングして、それぞれが表示領域Dとして機能する複数のアクティブ素子層を形成した後に、その表面に配向膜を形成して、マトリクス状に複数の表示領域Dが構成されたTFT母基板(第2母基板)10を作製する(図4中のTFT母基板10参照)。
また、例えば、厚さ0.4mmのガラス基板上に、カラーフィルターや共通電極などをパターニングして、それぞれが表示領域Dとして機能する複数のCF素子層を形成した後に、その表面に配向膜を形成して、マトリクス状に複数の表示領域Dが構成されたCF母基板(第1母基板)20を作製する(図3中のCF母基板20参照)。
続いて、例えば、CF母基板20の各表示領域Dの周囲に、UV/熱硬化併用タイプのアクリル/エポキシ系樹脂をシールディスペンサーにより描画して、シール材15を形成する(図3及び図4参照)。ここで、本実施形態では、図3及び図4に示すように、シール材15が互いに隣り合う表示領域Dにおいて共有するように、上記アクリル/エポキシ系樹脂を描画している。
その後、例えば、TFT母基板10の各表示領域Dの内側に液晶材料を滴下する。
さらに、真空雰囲気で、液晶材料が滴下されたTFT母基板10と、シール材15が形成されたCF母基板20とを互いの各表示領域Dが重なり合うように貼り合わせた後に、大気雰囲気に戻すことにより、TFT母基板10及びCF母基板20の各外表面を加圧し、その後、シール材15をUV照射及び熱焼成(例えば、180℃)により硬化させて、各表示領域D毎に液晶層25が封入された貼合体30を作製する。
<CF母基板分断工程>
上記貼合体作製工程で作製された貼合体30に対し、図3に示す分断ラインL1及びL2において、図5に示すように、貼合体30のCF母基板20の外表面におけるシール材15上の幅方向における中央部分に超鋼ホイールHの刃先をそれぞれ当接させながら、また、図3に示す分断ラインL3において、シール材15の外側の位置に超鋼ホイールHの刃先を当接させながら、各分断ラインL1、L2及びL3に沿って超鋼ホイールHをそれぞれ転動させることにより、CF母基板20の表面にクラックCを形成すると共に、そのクラックCを基板厚さ方向に拡大して、貼合体30のCF母基板20を分断する。
ここで、超鋼ホイールHは、例えば、タングステンカーバイドなどの超硬合金により構成された円盤状の分断刃であり、円盤の側面が厚さ方向の中央に向かってテーパー状に突出するように構成されている。また、超鋼ホイールHは、そのテーパー状の刃先に突起物が形成されていてもよい。
<残留応力緩和工程>
上記CF母基板分断工程でCF母基板20が分断された貼合体30を、図6に示すように、例えば、130℃に設定された熱風循環型のオーブンAの内部に収容して、シール材15のガラス転移点まで加熱する。
<TFT母基板分断工程>
上記残留応力緩和工程で加熱された貼合体30を室温程度まで冷却した後に、その貼合体30に対し、図4に示す分断ラインL4及びL5において、図7に示すように、貼合体30のTFT母基板10の外表面におけるシール材15上の幅方向における中央部分に超鋼ホイールHの刃先をそれぞれ当接させながら、また、図4に示す分断ラインL6において、シール材15の外側の位置に超鋼ホイールHの刃先を当接させながら、各分断ラインL4、L5及びL6に沿って超鋼ホイールHをそれぞれ転動させることにより、TFT母基板10の表面にクラックCを形成すると共に、そのクラックCを基板厚さ方向に拡大して、貼合体30のTFT母基板10を分断する。
さらに、TFT母基板10及びCF母基板20がそれぞれ分断された貼合体30をTFT母基板10又はCF母基板20が内側になるように屈曲させることにより、シール材15が分断されたシール材15aを形成して、貼合体30を各表示領域D毎に分断する。
以上のようにして、液晶表示パネル30aを製造することができる。
次に、具体的に行った実験について説明する。
本実施形態の実施例として、上記説明した実施形態と同じ方法により貼合体30を作製して、以下の表1に示す分断条件(及び加熱条件)により、貼合体の分断を試みて、液晶表示パネルを製造した。ここで、TFT母基板10及びCF母基板20の各厚さは、0.4mmとし、シール材15のガラス転移点は、130℃とした。
具体的に、表1中の実験No.1は、CF母基板20を分断した直後に、TFT母基板10を分断するものである。
また、同実験No.2、No.3及びNo.4は、まず、CF母基板20を分断し、続いて、貼合体30を130℃で20分間、30分間及び60分間それぞれ加熱し、さらに、貼合体30を室温に冷却した後に、TFT母基板10を分断するものである。
また、同実験No.5は、まず、CF母基板20を分断し、続いて、TFT母基板10を分断し、さらに、貼合体30を130℃で60分間加熱するものであり、上述した特許文献1に記載された発明に相当するものである。
また、同実験No.6は、CF母基板20を分断して、室温で60分間放置した後に、TFT母基板10を分断するものである。
結果は、上記表1の右側の欄のとおりであり、CF母基板20が分断された貼合体30を130℃で30分間及び60分間それぞれ加熱した実験No.3及びNo.4では、TFT母基板10上に形成されたクラックCが基板厚さ方向に拡大して、貼合体30を良好にパネル単位に分断することができ、図8の写真に示すように、液晶表示パネルPaの端部が分断ラインLに沿って真っ直ぐに形成された。ここで、製造された液晶表示パネルの分断端面には、その垂直な方向に不本意なクラックが形成されないので、端面強度を確保することができた。また、貼合体30を良好にパネル単位に分断して、液晶表示パネル30aを製造することができたので、量産性も良好であった。
実験No.1、No.5及びNo.6では、TFT母基板10上に形成されたクラックCが基板厚さ方向に拡大せずに、貼合体30をパネル単位に分断することができなかった。
CF母基板20が分断された貼合体を130℃で20分間加熱した実験No.2では、貼合体30をパネル単位に何とか分断することができたものの、図9の写真に示すように、液晶表示パネルPbの端部に、分断ラインLに沿って、バリBが発生して、外観及び外形寸法が製品のスペックを満足しなかった。
なお、具体的に実験No.3及びNo.4では、例えば、三星ダイヤモンド工業株式会社製のペネット(登録商標)などの高浸透分断のカッターホイールにより、スクライブ圧力:0.03MPa〜0.18MPa、スクライブ速度:100mm〜400mm/秒で貼合体30を分断することができた。
以上説明したように、本実施形態の液晶表示パネル30aの製造方法によれば、先に分断する側の貼合体30のCF母基板20を分断するCF母基板分断工程と、後に分断する側の貼合体30のTFT母基板10を分断するTFT母基板分断工程との間に、貼合体30をシール材15のガラス転移点まで加熱する残留応力緩和工程を備えるので、CF母基板20が分断された貼合体30のTFT母基板10の内表面のシール材15に起因する圧縮残留応力が緩和される。そのため、TFT母基板分断工程で、貼合体30のTFT母基板10の外表面において、各表示領域Dの周囲のシール材15の少なくとも一辺上にクラックCを形成した後に、そのクラックCを基板厚さ方向に拡大することができるので、TFT母基板10を各表示領域D毎に分断することができる。これにより、貼合体30の先に分断する側のCF母基板20、及び後に分断する側のTFT母基板10の双方を分断することができるので、液晶表示パネル30aを構成するガラス製のTFT母基板10及びCF母基板20の双方をシール材15上で分断することができる。また、TFT母基板10及びCF母基板20の双方をシール材15上で分断することができるので、液晶表示パネル30aの狭額縁化を図ることができる。さらに、TFT母基板10及びCF母基板20の双方をシール材15上で安定して分断することができるので、液晶表示パネル30aの外形寸法精度、端面強度、製造歩留まりを向上させることができる。
また、本実施形態の液晶表示パネル30aの製造方法によれば、TFT母基板10及びCF母基板20が互いに同じ厚さであるので、貼合体30の後に分断する側のTFT母基板10の外表面にクラックCを形成した後に、CF母基板20が内側になるように貼合体30を屈曲させることが困難であるために、TFT母基板10上のクラックCを基板厚さ方向に拡大させ難いものの、残留応力緩和で貼合体30を加熱することにより、貼合体30のTFT母基板10の内表面のシール材15に起因する圧縮残留応力が緩和されるので、TFT母基板10上のクラックCを基板厚さ方向に拡大させることができる。
また、本実施形態の液晶表示パネル30aの製造方法によれば、貼合体30のTFT母基板10の外表面にクラックCを形成する前に、加熱された貼合体30が冷却されているので、貼合体30のTFT母基板10の外表面にクラックCを形成して、そのクラックCを基板厚さ方向に拡大する処理を容易にすることができる。
また、本実施形態の液晶表示パネル30aの製造方法によれば、貼合体30の隣り合う各表示領域Dにおいてシール材15が共有されるので、貼合体30におけるデッドスペースが小さくなり、貼合体30における液晶表示パネル30aの取り数を増やすことができる。
また、本実施形態の液晶表示パネル30aの製造方法によれば、貼合体30をオーブンAの内部で加熱するので、貼合体30をシール材15のガラス転移点まで確実に加熱することができる。
また、本実施形態では、第1母基板として、CF母基板20を分断した後に、貼合体30を加熱して、第2母基板として、TFT母基板10を分断する方法を例示したが、本発明は、第1母基板として、TFT母基板(10)を分断した後に、貼合体(30)を加熱して、第2基板として、CF母基板(20)を分断してもよい。
また、本実施形態では、TFT基板10a(TFT母基板10)の厚さとCF基板20a(CF母基板20)の厚さとがほぼ同じである場合を例示したが、本発明は、TFT基板(10a)の厚さとCF基板(20a)の厚さとが非対称である場合であっても、後に分断する側の母基板を安定して分断することができるので、液晶表示パネルの外形寸法精度、端面強度、製造歩留まりを向上させることができる。
また、本実施形態では、CF母基板20が分断された貼合体30をオーブンAの内部でシール材15のガラス転移点まで加熱することにより、貼合体30のシール材15の残留応力を緩和した後に、貼合体30のTFT母基板10を分断する方法を例示したが、CF母基板20が分断された貼合体30を概ね100時間以上放置することにより、貼合体30のシール材15の残留応力を緩和した後に、貼合体30のTFT母基板10を分断する方法によっても、上記と同様に、液晶表示パネル30aを構成するガラス製のTFT母基板10及びCF母基板20の双方をシール材15上で分断することができる。
また、本実施形態では、多面取りで液晶表示パネルを製造する方法を例示したが、本発明は、単面取りで液晶表示パネルを製造する方法にも適用することができる。
また、本実施形態では、液晶滴下貼り合わせ法による液晶表示パネルの製造方法を例示したが、本発明は、液晶注入口を有するシール材を形成するディップ注入法による液晶表示パネルの製造方法にも適用することができる。
また、本実施形態では、表示パネルとしてアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示パネルを例示したが、本発明は、パッシブマトリクス駆動方式の液晶表示パネル、及びガラス製の一対の基板をシール材で貼り合わせて製造される表示パネル全般について適用することができる。
以上説明したように、本発明は、表示パネルを構成するガラス製の一対の基板の双方をシール材上で分断することができるので、携帯電話用途の液晶表示パネルなど、狭額縁化が要望されるモバイル機器用途の表示パネルについて有用である。
A オーブン(加熱炉)
C クラック
D 表示領域
H 超鋼ホイール(分断刃)
10 TFT母基板(第2母基板)
15,15a シール材
20 CF母基板(第1母基板)
25 液晶層
30 貼合体
30a 液晶表示パネル

Claims (9)

  1. 複数の表示領域が構成されたガラス製の第1母基板、該第1母基板に対向して配置され、上記各表示領域にそれぞれ重なり合うように複数の表示領域が構成されたガラス製の第2母基板、並びに上記第1母基板及び第2母基板の間に上記各表示領域をそれぞれ包囲するように枠状に設けられ、該第1母基板及び第2母基板を互いに接着するためのシール材を有する貼合体を作製する貼合体作製工程と、
    上記貼合体の第1母基板及び第2母基板の各外表面において、上記各表示領域の周囲のシール材の少なくとも一辺上にクラックを形成して、該貼合体を上記各表示領域毎に分断する分断工程とを備える表示パネルの製造方法であって、
    上記分断工程は、上記貼合体の第1母基板の外表面において、上記各表示領域の周囲のシール材の少なくとも一辺上にクラックを形成した後に、該クラックを基板厚さ方向に拡大して、上記第1母基板を上記各表示領域毎に分断する第1母基板分断工程と、該第1母基板が分断された貼合体における上記シール材の残留応力を緩和させる残留応力緩和工程と、該シール材の残留応力が緩和された貼合体の第2母基板の外表面において、上記各表示領域の周囲のシール材の少なくとも一辺上にクラックを形成した後に、該クラックを基板厚さ方向に拡大して、上記第2母基板を上記各表示領域毎に分断する第2母基板分断工程とを備えることを特徴とする表示パネルの製造方法。
  2. 請求項1に記載された表示パネルの製造方法において、
    上記残留応力緩和工程では、上記第1母基板が分断された貼合体を上記シール材のガラス転移点まで加熱することを特徴とする表示パネルの製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載された表示パネルの製造方法において、
    上記第1母基板及び第2母基板は、互いに同じ厚さを有することを特徴とする表示パネルの製造方法。
  4. 請求項2に記載された表示パネルの製造方法において、
    上記第2母基板分断工程では、上記残留応力緩和工程で加熱された貼合体を冷却した後に、上記クラックを形成することを特徴とする表示パネルの製造方法。
  5. 請求項1乃至4の何れか1つに記載された表示パネルの製造方法において、
    上記貼合体作製工程では、上記各表示領域の周囲のシール材の内部に液晶層を封入することを特徴とする表示パネルの製造方法。
  6. 請求項1乃至5の何れか1つに記載された表示パネルの製造方法において、
    上記貼合体作製工程では、上記シール材を隣り合う上記各表示領域において共有するように設けることを特徴とする表示パネルの製造方法。
  7. 請求項2に記載された表示パネルの製造方法において、
    上記残留応力緩和工程では、上記第1母基板が分断された貼合体を加熱炉の内部で加熱することを特徴とする表示パネルの製造方法。
  8. 請求項1乃至7の何れか1つに記載された表示パネルの製造方法において、
    上記分断工程では、上記貼合体を円盤状の分断刃により分断することを特徴とする表示パネルの製造方法。
  9. 請求項1に記載された表示パネルの製造方法において、
    上記残留応力緩和工程では、上記第1母基板が分断された貼合体を上記シール材の残留応力が緩和されるまで放置することを特徴とする表示パネルの製造方法。
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