JP5069952B2 - 空気調和装置、および、空気調和装置の制御方法 - Google Patents

空気調和装置、および、空気調和装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、空気調和装置に関し、特に、エンジンにより圧縮機を駆動して空調運転を行う空気調和装置、および、空気調和装置の制御方法に関する。
従来、天然ガス等を燃料とするエンジンにより圧縮機を駆動して、冷房運転、暖房運転等の空調運転を行うガスヒートポンプ型空気調和装置が知られている。この種のガスヒートポンプ型空気調和装置の中には、エンジンがクラッチを介して圧縮機に接離可能に接続されたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−263765号公報
ところで、上記従来の空気調和装置の運転停止に伴ってエンジンを停止させる場合、クラッチを介して圧縮機にエンジンが接続された状態のまま、エンジンに対する燃料供給を停止することでエンジンを停止させていた。
しかしながら、圧縮機に負荷が加わった状態で上記の方法によりエンジンが停止されると、エンジンが圧縮機の負荷によって圧縮機と共に急停止し、大きな音や振動を発生することがあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、エンジンにより圧縮機を駆動して空調運転を行う空気調和装置において、圧縮機とエンジンとを停止させる際の音および振動を抑制する。
上記課題を解決するため、本発明の空気調和装置は、エンジンにより駆動される圧縮機を、前記エンジンに接離可能に連結するクラッチと、前記エンジンへの燃料供給を遮断する燃料遮断弁と、前記圧縮機が前記エンジンにより駆動されている状態で、前記圧縮機および前記エンジンの停止を指示する信号が入力された場合に、前記クラッチを駆動させて前記圧縮機を前記エンジンから切り離し、エンジン回転数に第1係数を乗算すると共に、冷媒吸込圧力に第2係数を乗算し、これら乗算により得られた値をそれぞれ、ある定数から減算して、前記エンジンの吹き上がりを回避可能な前記燃料遮断弁の作動タイミングを算出し、作動タイミングが正のときには、当該作動タイミングで、また、作動タイミングが負のときには、作動タイミングの最短時間として予め設定された値を作動タイミングとして、前記燃料遮断弁を動作させて前記エンジンへの燃料供給を遮断させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記圧縮機の停止を指示する信号が入力されたときの前記エンジンの負荷を検出し、検出した負荷に応じて、前記クラッチにより前記圧縮機と前記エンジンとを切り離してから、前記燃料遮断弁により前記エンジンへの燃料供給を遮断させるまでの時間を変化させることを特徴とする。
この構成によれば、圧縮機の停止を指示する信号が入力された場合に、圧縮機をエンジンから切り離して、その後に、エンジンへの燃料供給を遮断するため、エンジンと圧縮機との接続が解除された状態でエンジンが停止する。このため、エンジンは圧縮機の負荷の影響を受けることなく燃料供給を絶たれて自然に停止し、また、圧縮機は冷媒を圧縮する負荷により速やかに停止する。
これにより、上記従来のようにエンジンが圧縮機と共に急停止されることがないため、エンジン停止時の音および振動を抑制できる。そして、エンジンの急停止を防止することで、冷媒配管やエンジン付帯部品の寿命および信頼性の向上を図ることができ、振動対策用の部品が不要になることで部品点数を削減できる。
また、圧縮機をエンジンから切り離してからエンジンへの燃料供給を遮断するまでの時間を、圧縮機の停止を指示する信号が入力されたときのエンジンの負荷に応じて変化させることで、エンジンへの圧縮機による負荷が無くなってからエンジンが動作する時間を、エンジンの負荷に応じて調整できる。
上記の空気調和装置において、圧縮機に大きな負荷が加わっている状態で、クラッチにより圧縮機とエンジンとが切り離されると、エンジンは、大きな負荷から急に解放されることになる。この負荷が解放されたあとに燃料が継続して供給されると、負荷の急減に伴って回転数が急激に上昇し、いわゆる吹き上がりを起こす。吹き上がりによりエンジンの回転数が過度に上昇すると、エンジンの耐久性への影響や騒音の発生等が懸念される。上記構成によれば、クラッチによる負荷の解放から燃料遮断までの時間をエンジンの負荷に応じて変化させることで、例えばエンジンの負荷が高負荷の場合に燃料遮断までの時間を短くして、エンジンの吹き上がりを回避できる。これにより、エンジン停止時の急激な回転数の変化を回避して、エンジンを含む各部の耐久性および信頼性の確保を図るとともに、過度の騒音の発生を防止できる。
上記構成において、前記制御部は、前記圧縮機の停止を指示する信号が入力されたときの前記エンジンの回転数に基づいて、前記エンジンの負荷を検出する構成としても良い。
また、上記構成において、前記空気調和装置は、前記圧縮機の吸い込み側の圧力を検出する圧力センサを備え、前記制御部は、前記圧力センサの検出値に基づいて、前記エンジンの負荷を検出する構成としても良い。
また、本発明は、エンジンにより駆動される圧縮機を前記エンジンに接離可能に連結するクラッチと、前記エンジンへの燃料供給を遮断する燃料遮断弁と、を備えた空気調和装置を制御して、前記圧縮機が前記エンジンにより駆動されている状態で、前記圧縮機および前記エンジンの停止を指示する信号が入力された場合に、前記クラッチを駆動させて前記圧縮機を前記エンジンから切り離し、エンジン回転数に第1係数を乗算すると共に、冷媒吸込圧力に第2係数を乗算し、これら乗算により得られた値をそれぞれ、ある定数から減算して、前記エンジンの吹き上がりを回避可能な前記燃料遮断弁の作動タイミングを算出し、作動タイミングが正のときには、当該作動タイミングで、また、作動タイミングが負のときには、作動タイミングの最短時間として予め設定された値を作動タイミングとして、前記燃料遮断弁を動作させて前記エンジンへの燃料供給を遮断させ、前記圧縮機の停止を指示する信号が入力されたときの前記エンジンの負荷を検出し、検出した負荷に応じて、前記クラッチにより前記圧縮機と前記エンジンとを切り離してから、前記燃料遮断弁により前記エンジンへの燃料供給を遮断させるまでの時間を変化させることを特徴とする空気調和装置の制御方法を提供する。
この方法によれば、圧縮機の停止を指示する信号が入力された場合に、圧縮機をエンジンから切り離して、その後に、エンジンへの燃料供給を遮断するため、エンジンと圧縮機との接続が解除された状態でエンジンが停止され、エンジンは圧縮機の負荷の影響を受けることなく燃料供給を絶たれて自然に停止し、また、圧縮機は冷媒を圧縮する負荷により速やかに停止する。従って、エンジンが圧縮機と共に急停止されることがないため、エンジン停止時の音および振動を抑制し、冷媒配管やエンジン付帯部品の寿命および信頼性の向上を図ることができ、振動対策用の部品を不要とすることで部品点数を削減できる。
本発明によれば、エンジンにより圧縮機を駆動して空調運転を行う空気調和装置において、圧縮機とエンジンとを停止させる際の音および振動を抑制できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1に、本実施の形態に係る空気調和装置1の概略構成を示す。図1に示す空気調和装置1は、燃料ガスを燃料とするエンジン40により圧縮機31a、31bを駆動するガスヒートポンプ型の空気調和装置であり、複数台の室内ユニット2と、1台の室外ユニット3とを備えて構成される。
室内ユニット2は、室内熱交換器22と、この室内熱交換器22に送風する送風機23等を備え、被調和室の冷房および暖房を行う。
室外ユニット3は、圧縮機31a、31bと、電磁式の四方弁32と、プレート熱交換器34と、室外熱交換器36と、この室外熱交換器36に送風する送風機37等を備えている。室外ユニット3が備える2台の圧縮機31a、31bは、それぞれ電磁式のクラッチ38a、38bを介してエンジン40に接離可能に接続されている。
圧縮機31aと圧縮機31bは、それぞれ異なる容量の圧縮機であることが好ましい。この場合、容量の異なる圧縮機31a、31bを、クラッチ38a、38bによって各々独立してエンジン40に接続できるので、空調負荷に応じて適切な処理容量の圧縮機を選択して動作させることができ、空気調和装置1のCOP(Coefficient of Performance)を向上させることができる。
上記室内熱交換器22、圧縮機31a、31b、四方弁32、プレート熱交換器34、室外熱交換器36等により空気調和装置1の冷媒回路が構成され、室内ユニット2と室外ユニット3とは冷媒配管70を介して接続されている。
また、室外ユニット3は、上述した冷媒回路を構成する各部のほか、圧縮機31a、31bを駆動するエンジン40と、エンジン40の冷却水と排気ガスとを熱交換させる排気ガス熱交換器51と、サーモスタット52と、電動式の三方弁53と、電動式の冷却水ポンプ54等を備え、これらにより冷却水回路が構成される。なお、排気ガス熱交換器51には排気管51aがドレンフィルター(図示略)を介して接続されており、冷却水ポンプ54に配管(図示略)を介して冷却水タンク(図示略)が接続されている。
室外ユニット3は、四方弁32、三方弁53、送風機37等を制御線(図示略)を介して駆動制御する中央制御装置60を有する。この中央制御装置60は、CPU(図示略)をはじめ、入出力インターフェースやROM、RAM、タイマカウンタ等を有するとともに、エンジン40の運転および停止や、クラッチ38a、38bによるエンジン40と圧縮機31a、31bとの接続状態などを制御するエンジン制御部60aを備えている。
中央制御装置60の入出力インターフェースには、エンジン40とサーモスタット52との間の冷却水配管82に設けられ、エンジン40の冷却水の温度を検出する水温センサ61、室外熱交換器36に取り付けられ、室外熱交換器36の放熱フィン(図示略)の表面温度を検出する熱交温度センサ62、室外ユニット3の外壁面に取り付けられた外気温度センサ63、エンジン40の回転数を検出するエンジン回転数センサ44、圧縮機31a、31bの吸い込み側の圧力を検出する圧力センサ76等が接続されている。
また、中央制御装置60は、室内ユニット2側のコントロールユニット(図示略)と接続されており、このコントロールユニットとの間で相互に信号の送受信を行って、上記コントロールユニット等により設定された空調運転を行うように、四方弁32、三方弁53等の切り換えを行い、各室内の温度が空調設定温度となるように空気調和装置1の各部を制御する。
室内温度が空調設定温度に達していない場合等、圧縮機31を駆動させる必要があると中央制御装置60が判断したときは、エンジン制御部60aにサーモオン信号、すなわち、圧縮機運転開始信号が中央制御装置60から入力される。ここで、中央制御装置60は、空調負荷に応じた適切な処理容量とすべく、圧縮機31a、31bのいずれか一方または両方を選択し、選択した圧縮機を駆動するよう指示する制御信号を、エンジン制御部60aに出力する。エンジン制御部60aは、入力された制御信号に従って、エンジン40制御信号を送信し、スタータSTRを駆動させてエンジン40を始動させる。また、エンジン制御部60aは、クラッチ38a、38bのうち中央制御装置60により選択された圧縮機に繋がるクラッチに、制御信号および駆動電流を供給して、このクラッチを駆動して電磁石をオンに切り換え、圧縮機31a、31bのうち選択された圧縮機にエンジン40の動力を伝達する。
そして、室内温度が空調設定温度を超えるなど、圧縮機31の駆動を停止させる必要があると中央制御装置60が判断したときは、エンジン制御部60aにサーモオフ信号、すなわち、圧縮機停止指示信号が入力される。エンジン制御部60aは、圧縮機停止指示信号が中央制御装置60から入力されると、駆動中の圧縮機を停止させるため、クラッチ38a、38bのうち接続された状態にあるクラッチへの駆動電流の供給を停止して、クラッチを切り離させる。これにより、エンジン40が運転を継続したまま、圧縮機31a、31bが停止する。なお、エンジン制御部60aがクラッチ38a、38bを駆動することで、例えば、圧縮機31a、31bの両方が運転されている状態で、一方の圧縮機のみを停止させることもできる。
また、空調運転を停止させる際にも中央制御装置60からエンジン制御部60aに圧縮機停止指示信号が入力される。ここで中央制御装置60が出力する圧縮機停止指示信号は、運転中の圧縮機とエンジン40の全ての停止を指示する信号である。この圧縮機停止指示信号が入力されると、エンジン制御部60aは、運転中の圧縮機31a、31bとともにエンジン40を停止させる処理を実行する。この処理については後述する。
このように構成される空気調和装置1において、暖房運転が開始されると、冷媒配管70から室外ユニット3側に流入した冷媒が、室外ユニット3の膨張弁35を経て室外熱交換器36に流入し、室外熱交換器36において蒸発して、冷媒配管71、四方弁32、および冷媒配管72を経由してプレート熱交換器34に流入し、冷却水により加熱されて圧縮機31a、31bの吸い込み側管路に達する。プレート熱交換器34は冷媒配管の周囲を冷却水が通過する二重管形式の熱交換器となっており、室外熱交換器36は冷媒配管と冷却水配管とがプレートフィンを介して接続された構成となっている。そして、圧縮機31a、31bから吐出された高温の冷媒は、冷媒配管74、四方弁32、冷媒配管70を経由して室内ユニット2側の室内熱交換器22に流入し、送風機23により送風された室内空気に対して熱交換を行って暖房を行った後、冷媒配管70から再び室外ユニット3側に流入する。
一方、空気調和装置1において、冷房運転が開始されると、圧縮機31a、31bから吐出された冷媒は冷媒配管74から四方弁32を通って冷媒配管71に流入し、室外熱交換器36に流入して凝縮される。凝縮された液体の冷媒は冷媒配管70を通って、膨張弁21を経て室内ユニット2側の室内熱交換器22に流入する。膨張弁21により膨張された冷媒は室内熱交換器22において蒸発し、送風機23により送風された室内空気に対して熱交換を行って冷房を行った後、冷媒配管70から再び室外ユニット3側に流入する。室外ユニット3に流入した冷媒は四方弁32、冷媒配管72、および冷媒配管73を経由して、圧縮機31a、31bの吸い込み側管路に達する。
また、上記の冷媒回路を流れる冷媒は、暖房運転時に、エンジン40の冷却水と熱交換される。すなわち、冷却水ポンプ54から吐出された冷却水は、冷却水配管81を経由して排気ガス熱交換器51内に流入し、エンジン40の排気ガスと熱交換された後にエンジン40の冷却水経路に流入する。エンジン40を冷却して高温となった冷却水は、冷却水配管82、サーモスタット52、冷却水配管83を経由して室外熱交換器36を通り、その後に冷却水配管84、三方弁53、冷却水配管85を通り、プレート熱交換器34に流入する。プレート熱交換器34においては、冷却水と冷媒とが熱交換され、冷却水の熱により冷媒が加熱される。その後、冷却水は、冷却水配管86、冷却水配管87を経由して再び冷却水ポンプ54に環流する。
また、エンジン40の始動直後等、冷却水の温度が低い状態では、冷却水はサーモスタット52によりバイパス配管88に送られ、温度が適温に上昇するまでバイパス配管88を通って循環される。
続いて、エンジン40周りの概略構成について、図2を参照して説明する。
エンジン40は、上述したように、電磁式のクラッチ38a、38bにより、それぞれ圧縮機31a、31bへ接離自在に接続され、エンジン40の動力が圧縮機31a、31bに伝達される。エンジン40により駆動される圧縮機31a、31bが冷媒を圧縮し、上記の暖房運転または冷房運転等の各種空調運転が行われる。
エンジン40の出力軸40aにはプーリ41が取り付けられ、このプーリ41と、プーリ43a、43bとの間には、ベルト42が掛け渡されている。プーリ43a、43bは、クラッチ38a、38bを介して圧縮機31a、31bの入力軸310a、310bに各々連結されており、クラッチ38a、38bにより、エンジン40の駆動力が圧縮機31a、31bの入力軸310a、310bに伝達される。
エンジン40はガスを燃料として運転されるガスエンジンである。ガスラインから供給された高圧の燃料ガスは、燃料遮断弁95を通過してゼロガバナ(圧力ガバナ)96に供給される。高圧のガスはゼロガバナ96によって大気圧まで調圧され、燃料調整弁93に供給される。燃料調整弁93は、エンジン制御部60aの制御に従ってエンジン40に供給される燃料の量を調整する弁である。燃料調整弁93によって調整された燃料ガスは、エアクリーナ97を経由して外部から取り込まれた空気と混合され、スロットル調整弁94に供給される。スロットル調整弁94は、エンジン40の要求回転数や要求負荷に応じて、エンジン40に送り込まれる混合気(燃料と空気の混合気)の量を制御する。スロットル調整弁94を通った混合気は、燃料供給管91を経由してエンジン40に供給される。燃料遮断弁95は、2連で配置され2つの弁が同時に作動する弁であり、後述するように、エンジン制御部60aから燃料遮断を指示する制御信号が入力されると、直ちにガスラインからの燃料を遮断する。
この空気調和装置1において、エンジン40を停止させる場合には、中央制御装置60からの圧縮機停止指示信号を受けて、エンジン制御部60aが、クラッチ38a、39bと燃料遮断弁95とを駆動する。ここで、エンジン40を停止させようとするタイミングで、クラッチ38a、38bがいずれも切り離され、接続されていない場合には、エンジン制御部60aは燃料遮断弁95に制御信号を送信して、燃料遮断弁95により燃料供給を遮断させる。
また、エンジン40を停止させようとするタイミングで、クラッチ38a、38bのいずれか1つ以上が接続されている場合、エンジン制御部60aは、クラッチ38a、38bを駆動して切り離し、その後に、燃料遮断弁95に制御信号を送信して燃料遮断弁95により燃料供給を遮断させる。
従来、エンジン40は、圧縮機31a、31bによる負荷を接続された状態で燃料供給が遮断されることで停止されていた。この状態では、エンジン40は圧縮機31a、31bの負荷によって圧縮機31a、31bと共に停止させられる。この結果、エンジン40が急停止され、急停止に伴って音や振動が発生していた。
しかしながら、本実施の形態のように、エンジン40の停止時にクラッチ38a、38bを駆動させて圧縮機31a、31bをエンジン40から切り離し、その後に、燃料遮断弁95を動作させてエンジン40への燃料供給を遮断させれば、エンジン40の停止時にエンジン40と圧縮機31a、31bの両方とも自然に停止するため、急停止することがなく、音や振動を大幅に抑制できる。また、本実施の形態に係る空気調和装置1は、エンジン制御部60aにより、クラッチ38a、38bを切り離してから燃料遮断弁95により燃料供給を遮断させるまでの時間をエンジン40の負荷に応じて変化させることも可能である。ここで、エンジン40の負荷は、エンジン回転数センサ44および圧縮機の吸い込み側の圧力センサ76により検出する。
以下、エンジン停止時の処理について詳細に説明する。
図3は、エンジン停止時の処理を示すフローチャートである。
まず、エンジン制御部60aは、圧縮機31a、31bに対する停止指示信号(サーモオフ信号)が入力されるまで待機する(ステップS1:No)。停止指示信号が入力されると(ステップS1:Yes)、エンジン制御部60aは、クラッチ38a、38bのいずれか一方または両方が接続されているか否かを確認する(ステップS2)。
ここで、クラッチ38a、38bのいずれか一方または両方が接続されている場合(ステップS2:Yes)、エンジン制御部60aは、エンジン回転数センサ44および圧力センサ76の検出値を参照する(ステップS3)。
そして、エンジン制御部60aは、ステップS3で参照した検出値に基づきエンジン40の負荷に対応する値を求め、その値をもとに燃料遮断弁95の作動タイミングAを求める(ステップS4)。この作動タイミングAは、クラッチ38a、38bを切り離してから燃料遮断弁95により燃料を遮断するまでの時間である。エンジン制御部60aは、例えば下記式(1)に示すように、所定の演算式によって作動タイミングAを算出する。
A=2−(エンジン回転数)×0.0005−(冷媒吸込圧力)×0.4 …(1)
ここで、作動タイミングAの単位は秒であり、エンジン回転数の単位は1分間あたりの回転数(rpm)であり、冷媒吸込圧力の単位はMPaである。上記式(1)は冷媒やエンジンの種類および特性に応じて適宜変更される。
また、上記式(1)で算出される作動タイミングAの値が負の値になった場合、エンジン制御部60aは、上記式(1)で算出される値を用いず、作動タイミングAの最短時間として予め設定された値を作動タイミングAとする。
その後、エンジン制御部60aは、クラッチ38a、38bを切り離すとともに(ステップS5)、クラッチ38a、38bの解除と同時にタイマーのカウントをスタートする(ステップS6)。
エンジン制御部60aは、タイマーのカウント値Bが、ステップS4で算出した燃料遮断弁95の作動タイミングAの値まで増加したか否かを判別し(ステップS7)、カウント値Bが燃料遮断弁95の作動タイミングAの値に達していれば(ステップS7:Yes)、燃料遮断弁95を作動させて、エンジン40への燃料供給を遮断する(ステップS8)、この結果、エンジン40は停止する。
また、タイマーのカウント値Bが燃料遮断弁95の作動タイミングAの値より小さい場合(ステップS7:No)、エンジン制御部60aは、カウント値Bが燃料遮断弁95の作動タイミングAの値に増加するまで待機する。
一方、ステップS2でクラッチ38a、38bが両方とも接続されておらず、エンジンが運転されている場合(ステップS2:No)、エンジン制御部60aは、燃料遮断弁95を作動させてエンジン40への燃料供給を遮断し(ステップS8)、エンジン40を停止させる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、空気調和装置のエンジン制御部60aは、圧縮機31a、31bの停止を指示する信号が入力された場合に、圧縮機31a、31bをクラッチ38a、38bによりエンジン40から切り離して、その後に、燃料遮断弁95を制御してエンジン40への燃料供給を遮断するため、エンジン40と圧縮機31a、31bとの接続が解除された状態でエンジン40が停止されるので、エンジン停止時の音および振動を抑制できる。
また、エンジン制御部60aは、圧縮機31a、31bの停止を指示する信号が入力されたときのエンジン40の負荷を検出し、検出した負荷に応じて、圧縮機31a、31bとエンジン40とを切り離してから、燃料遮断弁95によりエンジン40への燃料供給を遮断させるまでの時間である作動タイミングAを変化させるので、負荷が無くなってからエンジン40が動作を続ける時間を、エンジン40の負荷に応じて調整できるため、エンジンの吹き上がりを回避できる。
また、エンジン制御部60aは、圧縮機31a、31bの停止を指示する信号が入力されたときのエンジン40の回転数に基づいて、エンジン40の負荷を検出することができ、圧縮機31a、31bの吸い込み側の圧力を検出する圧力センサ76を用いて、圧縮機31a、31bの停止を指示する信号が入力されたときの圧力センサ76の検出値に基づいてエンジン40の負荷を検出することもできる。
さらに、エンジン制御部60aは、エンジン40の回転数および圧力センサ76の両方の検出値を用いてエンジン40の負荷を検出することもできる。
また、上記実施の形態においては、クラッチ38a、38bを駆動して圧縮機31a、31bとエンジン40とを切り離してから燃料遮断弁95により燃料供給を遮断させるまでの時間を、エンジン40の負荷に応じて変化させていた。この制御によれば、クラッチ38a、38bの動作タイミングと、エンジン40の停止タイミングとの間に時間的余裕を持たせることで、クラッチ38a、38bの動作とエンジン40の停止とを順序通りに確実に実行できる。従って、クラッチ38a、38bや燃料遮断弁95の精度が低くても確実な動作ができ、各機器を確実に保護できるという利点がある。また、作動タイミングAの値が極端に大きすぎることが無ければ、エンジン40の停止タイミングの遅れによる燃料消費量の増加は僅かである。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、より簡易的な制御を行うべく、クラッチ38a、38bを切り離してから、予め固定的に設定された時間が経過した後にエンジン49を停止させてもよい。以下、この場合について説明する。
図4は、本発明を適用した実施の形態におけるエンジン停止時の処理の別の例を示すフローチャートである。この図4に示す処理では、エンジン制御部60aが、クラッチ38a、38bにより圧縮機31a、31bとエンジン40とを切り離した後、予め実験等により決定された所定時間以内に、燃料遮断弁95によりエンジン40への燃料供給を遮断させる。
この図4に示す処理において、エンジン制御部60aは、圧縮機31a、31bに対する停止指示信号(サーモオフ信号)が入力されるまで待機する(ステップS11:No)。停止指示信号が入力されると(ステップS11:Yes)、エンジン制御部60aは、クラッチ38a、38bのいずれか一方または両方が接続されているか否かを確認する(ステップS12)。
ここで、クラッチ38a、38bのいずれか一方または両方が接続されている場合(ステップS12:Yes)、エンジン制御部60aは、クラッチ38a、38bを切り離し(ステップS13)、クラッチ38a、38bの解除と同時にタイマーのカウントをスタートする(ステップS14)。
そして、エンジン制御部60aは、タイマーのカウント値Bが、予め設定された燃料遮断弁95の作動タイミングAの値まで増加したか否かを判別する(ステップS15)。
ここで、カウント値Bが作動タイミングAの値に達した場合(ステップS15:Yes)、エンジン制御部60aは燃料遮断弁95を作動させ、エンジン40への燃料供給を遮断する(ステップS16)。
また、カウント値Bが作動タイミングAの値より小さい場合(ステップS15:No)、エンジン制御部60aは、カウント値Bが燃料遮断弁95の作動タイミングAの値に達するまで待機する。
また、ステップS12でクラッチ38a、38bが両方とも接続されておらず、エンジンが運転されている場合(ステップS12:No)、エンジン制御部60aは燃料遮断弁95を作動させてエンジン40への燃料供給を遮断し(ステップS16)、エンジン40を停止させる。
図4に示す処理によれば、クラッチ38a、38bを駆動してエンジン40から圧縮機31a、31bを切り離してから、燃料供給を遮断するまでの時間を、予め固定的に設定された時間とすることで、エンジン40の停止に伴ってエンジン制御部60aが演算処理や負荷の検出等を行う必要がない。このため、速やかにエンジンを停止させることができ、また、負荷の検出等を行う処理部を設ける必要がないという利点があり、簡略化された動作および構成によりエンジン40と圧縮機31a、31bとを停止させる際の音および振動を抑制できる。
この場合の作動タイミングAの値は、圧縮機31a、31bの負荷が高い場合に吹き上がりを防止できるよう、短い時間(小さい値)となるが、クラッチ38a、38bおよび燃料遮断弁95が高精度で確実な動作が可能なものであれば、十分に実用に足る作用効果を発揮できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様であり、本発明は上記実施の形態に限定されるものではないのは勿論である。例えば、上記実施の形態では、複数台の室内ユニット2を備える空気調和装置1を例に挙げて説明したが、室内ユニット2の数は特に限定されるものではなく、1台の室外ユニット3に対して1台の室内ユニット2が接続された構成としてもよい。また、例えば、上記実施の形態ではエンジン40への燃料供給を遮断する燃料遮断弁95を設け、この燃料遮断弁95を動作させることでエンジン40を停止させる構成として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、エンジン40へ供給される燃料を調整する燃料調整弁93が、燃料の遮断を行う構成としてもよい。また、上記実施の形態では、エンジン40の冷却水と冷媒とを熱交換させるプレート熱交換器34等を含む冷却水回路を備える構成としたが、この冷却水回路の各部に係る構成は任意である。
さらに、上記実施の形態では、エンジン制御部60aがタイマーの機能を実現する構成として説明したが、例えば他のマイコンがタイマーとして機能する構成としてもよく、エンジン40は天然ガス等のガスを燃料とするエンジンに限定されず、ガソリンや軽油あるいは重油を燃料として運転可能なものであってもよく、その他の細部構成についても任意に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用した実施の形態に係る空気調和装置の一例を示す冷媒回路および冷却水回路を示す図である。 実施の形態に係る空気調和装置が備えるエンジン周りの構成を示す図である。 実施の形態に係るエンジン停止時の処理を示すフローチャートである。 実施の形態の別の例としてのエンジン停止時の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 空気調和装置
2 室内ユニット
3 室外ユニット
22 室内熱交換器
31a、31b 圧縮機
32 四方弁
34 プレート熱交換器
36 室外熱交換器
38a、38b クラッチ
40 エンジン
40a 出力軸
44 エンジン回転数センサ
51 排気ガス熱交換器
60 中央制御装置
60a エンジン制御部
76 圧力センサ
91 燃料供給管
93 燃料調整弁
95 燃料遮断弁

Claims (4)

  1. エンジンにより駆動される圧縮機を、前記エンジンに接離可能に連結するクラッチと、
    前記エンジンへの燃料供給を遮断する燃料遮断弁と、
    前記圧縮機が前記エンジンにより駆動されている状態で、前記圧縮機および前記エンジンの停止を指示する信号が入力された場合に、前記クラッチを駆動させて前記圧縮機を前記エンジンから切り離し、エンジン回転数に第1係数を乗算すると共に、冷媒吸込圧力に第2係数を乗算し、これら乗算により得られた値をそれぞれ、ある定数から減算して、前記エンジンの吹き上がりを回避可能な前記燃料遮断弁の作動タイミングを算出し、作動タイミングが正のときには、当該作動タイミングで、また、作動タイミングが負のときには、作動タイミングの最短時間として予め設定された値を作動タイミングとして、前記燃料遮断弁を動作させて前記エンジンへの燃料供給を遮断させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記圧縮機の停止を指示する信号が入力されたときの前記エンジンの負荷を検出し、検出した負荷に応じて、前記クラッチにより前記圧縮機と前記エンジンとを切り離してから、前記燃料遮断弁により前記エンジンへの燃料供給を遮断させるまでの時間を変化させることを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項記載の空気調和装置において、
    前記制御部は、前記圧縮機の停止を指示する信号が入力されたときの前記エンジンの回転数に基づいて、前記エンジンの負荷を検出すること、
    を特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項または記載の空気調和装置において、
    前記圧縮機の吸い込み側の圧力を検出する圧力センサを備え、
    前記制御部は、前記圧力センサの検出値に基づいて、前記エンジンの負荷を検出すること、
    を特徴とする空気調和装置。
  4. エンジンにより駆動される圧縮機を前記エンジンに接離可能に連結するクラッチと、前記エンジンへの燃料供給を遮断する燃料遮断弁と、を備えた空気調和装置を制御して、
    前記圧縮機が前記エンジンにより駆動されている状態で、前記圧縮機および前記エンジンの停止を指示する信号が入力された場合に、前記クラッチを駆動させて前記圧縮機を前記エンジンから切り離し、エンジン回転数に第1係数を乗算すると共に、冷媒吸込圧力に第2係数を乗算し、これら乗算により得られた値をそれぞれ、ある定数から減算して、前記エンジンの吹き上がりを回避可能な前記燃料遮断弁の作動タイミングを算出し、作動タイミングが正のときには、当該作動タイミングで、また、作動タイミングが負のときには、作動タイミングの最短時間として予め設定された値を作動タイミングとして、前記燃料遮断弁を動作させて前記エンジンへの燃料供給を遮断させ、前記圧縮機の停止を指示する信号が入力されたときの前記エンジンの負荷を検出し、検出した負荷に応じて、前記クラッチにより前記圧縮機と前記エンジンとを切り離してから、前記燃料遮断弁により前記エンジンへの燃料供給を遮断させるまでの時間を変化させること、
    を特徴とする空気調和装置の制御方法。
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