JP5069892B2 - 差動揺動型減速機 - Google Patents

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Description

本発明は、ヨー駆動装置、ピッチ駆動装置等に用いられる差動揺動型減速機に関するものである。
従来、風力発電装置において、そのナセルを任意の旋回方向に駆動させるためのヨー駆動装置(特許文献1参照)や、ブレードの向きを変えるためのピッチ駆動装置(特許文献2参照)が知られている。そして、ヨー駆動装置等に用いられる減速機は、例えば図7に示すように、同軸上に配置されたモータ101、減速機本体102、筒状部103及びピニオン104を有する。減速機本体102には減速機構(図示省略)が配設され、この減速機構は筒状部103を通してピニオン104に繋がっている。そして、減速機は、互いに間隔をおいて配設された一対の固定フレーム107,108間に筒状部103が位置するように架設される。
特開2001−289149号公報 特公平8−16474号公報
図7に示した減速機では、図の上側の固定フレーム107よりも上側に減速機本体102とモータ101が配置されているため、軸方向に長くなり、装置内の内部機器110と干渉してしまう。そこで、減速機構とモータ101を直交配置することが考えられる。直交する減速機構とモータ101との接続には、ウォームギアが用いられる。これは、ウォームギアで減速することから、減速機構での減速比を低くてよく、減速機を小型にできるからである。
しかしながら、駆動装置が駆動しているときに、風の影響で過大な逆回転の力が作用すると、ウォームギアは減速比が高いことから逆回転できず、破損するという問題があった。
そこで、本発明は、過大な風が作用しても破損することなく、軸方向に短いスペースにも配置することができる駆動装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、内側に多数のピン歯が配置された筒状の胴部と、前記胴部の端部に結合可能に構成される蓋体と、前記蓋体に回転可能に支持され、モータに連動する入力軸部と、前記入力軸部に設けられる入力軸歯車と、前記入力軸歯車に連動する従動歯車部と、前記従動歯車部に連動して回転するクランク軸と、前記クランク軸に設けられる複数の偏心部と、前記複数の偏心部に対応して設けられ、それぞれ対応する偏心部に連動して前記ピン歯に噛み合いながら回転する複数の外歯歯車部材と、出力軸歯車を有し、前記外歯歯車部材に連動して軸回りに回転する出力軸部と、を備えた差動揺動型減速機において、前記胴部は、第1固定フレームに固定するためのフランジを有し、前記クランク軸、前記ピン歯及び前記外歯歯車部材は、前記出力軸部の軸方向における前記フランジと前記出力軸歯車との間に配置され、前記第1固定フレームと、前記出力軸部の軸方向において前記第1固定フレームに対して間隔をおいて設けられる第2固定フレームとに支持されている。
本発明では、フランジが固定される第1固定フレームと、この第1固定フレームから軸方向に離間した位置にある第2固定フレームとの間にクランク軸、ピン歯及び外歯歯車が収まるように胴部を設置できる。このため、固定フレーム間のスペースを有効に利用することができる。しかも、ウォームギアが使用されていないので、モータによる駆動方向とは逆向きに出力軸部に過大な力がかかることがあったとしても、その力に適応できる。
また、前記蓋体は、前記胴部に結合されたときに前記胴部の一端部から他端部に向かって延びる形態を有する延出部を備え、この延出部にリングギアが固定されているのが好ましい。
この態様では、減速機の組み立て時において、リングギアが固定された蓋体を胴部の端部に結合することによって、胴部の内側にリングギアを配置させることができる。したがって、胴部内側へのリングギアの組み付け作業を楽に行うことができる。
また、前記モータにファンケースが設けられる場合には、前記ファンケースは、複数の部材によって構成されるとともに、各部材が別個に取り外し可能に構成されているのが好ましい。
この態様では、ファンケースの構成部材のうち必要な部材だけを取り外したり、各部材をそれぞれ順番に取り外したりすることもできる。このため、例えばファンケース周囲のスペースに余裕が無い場合であっても、ファンのメンテナンス時等の作業が煩雑になるのを抑制することができる。
以上説明したように、本発明による差動揺動型減速機によれば、過大な風が作用しても破損することがなく、軸方向に短いスペースにも配置することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明による差動揺動型減速機の一実施形態が適用された風力発電装置1を部分的に示している。この風力発電装置1は、地上に立設された支柱2と、この支柱2の上端部に設けられたナセル3とを備えている。ナセル3には、図略のギアボックス、発電機等が収納されている。そして、ナセル3には、ギアボックスに連結されるロータが設けられていて、このロータのハブ5にブレード6が設けられている。
本実施形態に係る差動揺動型減速機(以下、単に減速機という)10は、ナセル3を旋回させるためのヨー駆動装置に適用されている。図2に示すように、減速機10は、外側ケース12を備えている。この外側ケース12は、円筒状に形成された胴部13と、この胴部13の一端部に結合される蓋体14とを備えている。胴部13の一方の端部には、固定体の一例としての固定フレーム16に固定するためのフランジ13aが設けられている。このフランジ13aにはボルト挿通孔が設けられていて、このボルト挿通孔に挿通されたボルト18を固定フレーム16に螺合することにより、胴部13は固定フレーム16に固定される。
また、胴部13の他方の端部は、少し細くなっていて、この端部は、ナセル3内に固定された固定フレーム19の挿通孔に挿通されるようになっている。この固定フレーム19と前記の固定フレーム16とは所定の間隔をおいてナセル3に設けられていて、減速機10は両固定フレーム16,19に支持される。
前記蓋体14は、胴部13の一方の端部の開口を塞ぐように、胴部13に結合されている。蓋体14は、胴部13の軸方向と平行に延びる筒状の本体部21と、この本体部21の一端部に設けられる鍔部22と、本体部21における軸方向中間部から胴部13の軸方向とは直交する方向に延びる枝部23とを備えている。
鍔部22は、胴部13の端部開口を覆うよう形成されていて、胴部13の端部に締結可能に構成されている。また、鍔部22には、胴部13の端部から胴部13に沿ってもう一方の端部に向かって延出された延出部25が設けられている。延出部25は、胴部13の内側に位置しており、延出部25の先端部には、リングギア26が設けられている。すなわち、このリングギア26は、胴部13の両端部間の範囲内であり、しかも胴部13の内側に配置されている。本実施形態1では、リングギア26は、胴部13の軸方向におけるフランジ13aの近傍に位置している。
蓋体14の本体部21には、軸受部27が設けられており、この軸受部27に入力軸部30が回転可能に支持されている。入力軸部30は、胴部13の中心軸上に配置されている。入力軸部30の一方の端部(図2における上端部)には、従動側傘歯車31が設けられ、また入力軸部30の他方の端部(図2における下端部)には、外歯を有する入力軸歯車32が設けられている。
蓋体14の枝部23には、モータ35が固定されている。モータ35は、モータ本体35aと、このモータ本体35aから延出される駆動軸35bとを備えている。そして、モータ35は、モータ本体35aが胴部13の軸方向に対して直交する方向に長細い形状となる姿勢で配置されている。言い換えると、モータ35は、固定フレーム16と平行に配設されている。そして、モータ35の駆動軸35bと前記入力軸部30とは、それぞれの延長線が互いに直交する配置関係となっている。モータ35には、モータ本体35aに対して駆動軸35bとは反対側にファンケース38が設けられている。
モータ35の駆動軸35bは、蓋体14の枝部23内を貫通していて、この枝部23に回転可能に支持されている。そしてモータ35の駆動軸35bの先端部には、駆動側傘歯車39が設けられていている。駆動側傘歯車39と従動側傘歯車31は、蓋体の本体部21の内側で噛み合っている。
減速機10は、前記入力軸部30と、前段の減速機構と、後段の減速機構と、出力軸部の一例としてのキャリア41とを備えている。なお、減速機10は、図2に示すように、例えば入力軸部30が上で、キャリア41が下になるように配置することができる。この場合には、キャリア41が垂直軸回りに回転することとなる。以下、この姿勢で配置されているものとして説明を続ける。
前段の減速機構は、モータ35の回転数を所定の比率で減速するための機構である。この前段の減速機構は本発明における従動歯車部を構成する。後段の減速機構は、前段の減速機構によって減速された回転数をさらに所定の比率で減速してキャリア41に伝達するための機構である。
前段の減速機構には、前記入力軸歯車32、前記リングギア26、遊星歯車42、中間軸部43及び次段遊星歯車44が含まれる。遊星歯車42は、入力軸歯車32とリングギア26に噛み合っており、入力軸部30の回転に伴って入力軸部30周りを公転する。
前記中間軸部43は、入力軸部30と同軸状に配置される中間軸部本体43aと、この中間軸部本体43aから半径方向外側に延びる腕部43bと、中間軸部本体43aの下部に設けられた駆動外歯歯車43cとを備えている。中間軸部本体43aは、入力軸部30の真下に配置されるとともに後述する端板部52に回転可能に支持されている。腕部43bは、その先端部が遊星歯車42の中央に設けられた貫通孔に挿通されている。そして、遊星歯車42が公転すると、それに伴い腕部43bも公転し、これにより中間軸部本体43aは、入力軸部30の回転数に対して所定の比率で減速された回転数で回転する。これにより駆動外歯歯車43cが噛み合う次段遊星歯車44が回転する。
前記後段の減速機構には、クランク軸46、偏心部47a,47b、ピン歯48及び外歯歯車部材(第1外歯歯車部材49a及び第2外歯歯車部材49b)が含まれる。ピン歯48は、多数設けられており、これらピン歯48は前記胴部13の軸方向中間部における内周部に、周方向の全体に亘って配設されている。これらピン歯48は、それぞれ軸方向に延びる姿勢で配置され、等間隔に配置されている。各ピン歯48は、内歯歯車の内歯を構成する。クランク軸46、偏心部47a,47b及び外歯歯車部材49a,49bの詳細については後述する。
前記キャリア41は、胴部13の径方向内側に配設されており、このキャリア41は、入力軸部30の軸心と同じ軸回りに回転可能に配置されている。キャリア41は、軸方向の2箇所に配設された軸受によって回転自在に胴部13に支持されている。キャリア41は、胴部13の軸心に一致する軸回りに回転する。
キャリア41は、基部51と、この基部51の上方に配置された端板部52と、端板部52側へ延びるように基部51に一体的に形成されたシャフト部53とを備えている。基部51は、その下端部が胴部13から下方に突出するように構成されており、この基部51の下端部には、胴部13の軸心と同軸状になるように出力軸歯車55が外嵌されている。この出力軸歯車55は、ナセル3の旋回軸に回転駆動力を付与する。
シャフト部53は、基部51の上面から上方に向かって軸方向に延びる柱状に構成されている。また、シャフト部53は、図3に示すように周方向に間隔をおいて3つ設けられており、各シャフト部53は、断面略三角形状に形成されている。
シャフト部53には、図2に示すように、有底のボルト穴が設けられ、端板部52には、このボルト穴に対応する位置にボルト挿通孔が設けられている。そして、このボルト挿通孔に挿通されたボルト57がシャフト部53のボルト穴に螺合されている。これにより、前記基部51および端板部52は、互いに位置ずれしないように固定されている。そして、基部51および端板部52が一体となって胴部13の軸心回りに回転するようになっている。
胴部13の内側において、基部51と端板部52との間に閉空間が形成されている。前記第1外歯歯車部材49a及び第2外歯歯車部材49bはこの閉空間に配設されている。第1及び第2外歯歯車部材49a,49bは、何れも同じ形状のものであり、外径も同じとなっている。第1及び第2外歯歯車部材49a,49bは、胴部13の内径よりも少し小さく形成されていて、胴部13のピン歯48に噛み合う外歯58(図3参照)を有する。第1及び第2外歯歯車部材49a,49bの外歯58は、ピン歯48の歯数より若干、例えば1つだけ少なくなっている。
そして、前記クランク軸46が第1及び第2外歯歯車部材49a,49bを貫通している。クランク軸46は、周方向に間隔をおいて3つ設けられている(図3参照)。各クランク軸46は、図2に示すように、上下一対のクランク軸受60,60によって回転自在に支持されている。上側のクランク軸受60は、端板部52に形成された貫通孔に嵌め込まれている。下側のクランク軸受60は、基部51の上面に形成された凹部に嵌め込まれている。
上側のクランク軸受60よりも上方に突出した各クランク軸46の上端部には、次段遊星歯車44がそれぞれ設けられている。これら各次段遊星歯車44は、前記駆動外歯歯車43cに噛み合っている。そして、クランク軸46は、駆動外歯歯車43cと次段遊星歯車44との歯数比で減速されて、次段遊星歯車44と一体的に回転および公転するようになっている。
前記偏心部47a,47bは、各クランク軸46にそれぞれ2つずつ設けられている。これら偏心部47a,47bは、軸方向に沿って配設されるものであり、図2の下から順番に第1偏心部47a、第2偏心部47bとなっている。これら第1及び第2偏心部47a,47bは、クランク軸46の軸心に対してそれぞれ同じ偏心量だけ偏心した円柱状に形成されている。そして、第1及び第2偏心部47a,47bは、実質的に同じ外径を有するとともに、互いに角度180度の位相差を有する。
第1偏心部47aおよび第2偏心部47bには、前述した第1外歯歯車部材49a及び第2外歯歯車部材49bがそれぞれ外嵌されている。第1偏心部47a及び第2偏心部47aは、位相がずれている以外は同じ構成である。
第1外歯歯車部材49aには、図3に示すように、第1貫通孔62と第2貫通孔63がそれぞれ設けられている。第1貫通孔62は、クランク軸46に対応して設けられるので、周方向に等間隔に3つ設けられている。各第1貫通孔62は、円形状に形成されており、これら各第1貫通孔62には、軸受を介装した状態で第1偏心部47aがそれぞれ挿通されている。同様に、第2外歯歯車部材49bの第1貫通孔62には、軸受を介装した状態で第2偏心部47bが挿通されている。
第1及び第2外歯歯車部材49a,49bの第2貫通孔63には、前記シャフト部53が挿通されている。第2貫通孔63は、シャフト部53との間に所定の隙間が形成されるようにシャフト部53の断面よりも大きな略三角形状に形成されている。第2貫通孔63は、シャフト部53に対応して設けられるので、周方向に等間隔に3つ設けられている。
次に、本実施形態による減速機10の動作について説明する。
モータ35の駆動軸35bが回転すると、駆動側傘歯車39と従動側傘歯車31とが噛み合いながら回転する。これに伴い、入力軸部30が回転するとともに、前段の減速機構によって所定の減速比で減速されて駆動外歯歯車43cが回転する。この駆動外歯歯車43cの回転により、各次段遊星歯車44が回転する。この次段遊星歯車44の回転数は、駆動外歯歯車43cの回転数に対して所定の減速比で減速されており、この次段遊星歯車44と一緒にクランク軸46が回転する。これにより、第1及び第2偏心部47a,47bが回転し、それによって、第1及び第2外歯歯車部材49a,49bがピン歯48に噛み合いながら公転するとともに揺動する。
第1及び第2外歯歯車部材49a,49bの公転は、クランク軸46の公転に対して大幅に減速されている。そして、第1及び第2外歯歯車部材49a,49bの公転に伴い、シャフト部53が公転し、キャリア41全体が回転する。これにより、出力軸歯車55が、モータ35の回転数に対して大幅に減速された回転数で回転する。
以上説明したように、本実施形態1では、モータ35の駆動軸35bがキャリア41の回転軸に対して折れ曲がった配置関係となっているので、キャリア41の回転軸方向のモータ35の長さ(又はモータの幅)を短くすることができる。この結果、胴部13の軸方向にスペース的に余裕のないヨー駆動装置にも減速機10を設置することができる。しかも、傘歯車39,31が使用されているので、モータ35による駆動方向とは逆向きに出力軸歯車55に過大な力がかかることがあったとしても、その力に適応することが可能となる。すなわちウォームギアが使用される場合において、逆向きの過大な力がかかったときには、減速比の高いウォームギアは逆転せずに破損するおそれがある。これに対し、本実施形態1では、傘歯車39,31が使用されているので、逆向きの過大な力がかかった場合に逆向きに回転する。このため傘歯車39,31は破損しない。
そして、本実施形態1では、遊星歯車42が噛み合うリングギア26が胴部13の内側に入り込んでいるので、入力軸部30が胴部13の内側へ進入した構成にすることができる。この結果、減速機10の胴部軸方向の長さを短くすることができる。
(実施形態2)
図4は本発明の第2実施形態を示す。第1実施形態では、モータ35の駆動軸35bがキャリア41の回転軸に対して直交するようにモータ35が配設される構成について説明したが、第2実施形態では、モータ35の駆動軸35bがキャリア41の回転軸と平行に配置される一方で、この駆動軸35bが胴部13の内側へ入り込むように配置されている。以下具体的に説明するが、ここでは実施形態1と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
蓋体14は、胴部13の軸方向と平行に延びる筒状の本体部21と、この本体部21の一端部(上端部)に設けられる鍔部22と、本体部21における他端部(下端部)に設けられる軸受部27とを備えている。鍔部22は、本体部21の上端部に形成されていて、胴部13の一端部(上端部)と軸方向に接触している。本体部21は、胴部13の上端部から他端部(下端部)に向かって胴部13の内面に沿うように配設されている。
軸受部27は、本体部21間を塞ぐように本体部21の下端部から軸心に向かって延びている。そして、軸受部27の内端部に貫通孔が形成されている。軸受部27は、胴部13の上端部よりも下方に位置している。このため、モータ35を胴部13の内側まで進入させることが可能となっている。
蓋体14は、モータ35を固定するための取付部67を有する。この取付部67は、鍔部22と別体に構成されていて、鍔部22と共に胴部13に締結される。取付部67は、胴部13の端部から胴部内側へ張り出す形状に構成されている。そして、モータ35は、駆動軸35bが胴部13の内側に進入する状態に配置されて、取付部67に固定されている。これにより、減速機10の軸方向長さを短縮することができる。
実施形態2では、入力軸部30は、駆動軸35bと略同等の長さを有する筒状に形成されていて、入力軸部30は駆動軸35bに外嵌されている。そして、入力軸部30は駆動軸35bと一体となって回転するようになっている。このように入力軸部30内に駆動軸35bを挿通させる構成とすれば、駆動軸35bと入力軸部30を軸方向に接続する構成に比べて、減速機10の軸方向長さを短縮することができる。そして、入力軸部30は、軸受部27の貫通孔に挿通されて、軸受部27に回転可能に支持されている。
蓋体14には、本体部21の他端部から胴部13に沿って延びる延出部25が設けられている。そして延出部25の下端部にリングギア26が固定されている。このリングギア26の位置は、入力軸部30の下端部に設けられた入力軸歯車32と同じ高さとなっている。言い換えると、リングギア26は、胴部13の内側に入り込んでいる。
したがって、本実施形態2によれば、クランク軸46、ピン歯48及び外歯歯車部材49a,49bは、回転軸方向におけるフランジ13aと出力軸歯車55との間に配置されている。このため、2つの固定フレーム16,19間にクランク軸46、ピン歯48及び外歯歯車部材49a,49bが収まるように胴部13を設置できる。したがって、固定フレーム16,19間のスペースを有効に利用することができる。しかも、ウォームギアが使用されていないので、モータ35による駆動方向とは逆向きに出力軸歯車55に過大な力がかかることがあったとしても、その力に適応できる。
また、本実施形態2では、リングギア26が胴部13の内側に入り込んでいるので、前段の減速機構を駆動する入力軸部30が胴部13の内側へ進入した構成にすることができる。この結果、減速機10の胴部軸方向の長さを従来の減速機よりも短くすることができる。しかも、モータ35のモータ本体35aが胴部13の内側へ入り込んでいるので、その分だけ減速機10の胴部軸方向長さが短くなっている。
また、本実施形態2では、蓋体14にリングギア26が固定されているので、減速機10の組み立て時において、リングギア26が固定された蓋体14を胴部13の端部に結合することによって、胴部13の内側にリングギア26を配置させることができる。したがって、胴部内側へのリングギア26の組み付け作業を楽に行うことができる。
また、本実施形態2では、リングギア26が胴部13の内面に近接して配置されているので、リングギア26の歯数を大きくすることができる。これにより、胴部内側の空間を最大限に利用しつつ、リングギア26と遊星歯車42の減速比を大きくすることができる。
なお、その他の構成、作用及び効果はその説明を省略するが前記実施形態1と同様である。
(実施形態3)
図5は本発明の第3実施形態を示す。第2実施形態では、モータ35が取付部67に載置されるとともに入力軸部30が蓋体14の軸受部27に支持される構成について説明したが、第3実施形態では、蓋体14の軸受部27が省略されている。そして、モータ35を支持するための取付部67の形状が第2実施形態と異なっている。以下具体的に説明するが、ここでは実施形態2と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
蓋体14は、モータ35を支持するための取付部67と、取付部67を支持するための支持部70と、胴部13に締結するための鍔部22とを備えている。支持部70は、胴部13のフランジ13aの近傍に位置している。そして、延出部25は支持部70から下方に向かって延出されていて、延出部25の下端部にリングギア26が設けられている。
取付部67は、平板状に形成されていて、モータ本体35aの端部に一体的に形成されている。そして、モータ35の駆動軸35bは、胴部13の内側に進入していて胴部13のフランジ13aよりも下方に位置している。
また、本実施形態3の特徴として、ファンケース38が分割して取り外し可能に構成されている。具体的には、図6に示すように、ファンケース38は、天部38aと、この天部38aから筒状に延びる側壁部38bとを有し、この側壁部38bは、周方向の一部分が分離可能に構成されている。すなわち、側壁部38bは、天部38aと一体的に形成された側壁部本体38cと、この側壁部本体38cとは別体に形成された側壁部副部38dとを備えている。側壁部本体38cと側壁部副部38dはそれぞれ円弧状に形成されている。そして、側壁部本体38cが側壁部38bの周方向の一部を構成するとともに、側壁部副部38dが側壁部38bの周方向の残部を構成している。側壁部本体38cと側壁部副部38dは、モータ本体35aの周面に外側から取り付け可能に構成されていて、例えばボルトによってモータ本体35aに締結される。本実施形態3では、側壁部本体38cと側壁部副部38dはそれぞれ、側壁部38bの周方向の半分ずつを構成している。したがって、側壁部本体38cと側壁部副部38dはそれぞれ、駆動軸35bと直交する方向に移動させてモータ本体35aから取り外すことができる。このため、ファンケース38の上方、即ち、モータ35と反対側のスペースに余裕が無い場合であってもファンケース38の取り外し作業が煩雑になるのを抑制することができる。
なお、側壁部38bは2つに分離される構成に限られない。側壁部38bは3つ以上に分離可能に構成されていてもよい。
以上説明したように、本実施形態3では、ファンケース38の構成部材のうち必要な部材だけを取り外したり、各部材をそれぞれ順番に取り外したりすることもできる。このため、例えばファンケース38周囲のスペースに余裕が無い場合であっても、ファンのメンテナンス時等の作業が煩雑になるのを抑制することができる。
本発明による差動揺動型減速機の第1実施形態が適用された風力発電装置の斜視図である。 本発明による差動揺動型減速機の第1実施形態の断面図である。 図2のIII−III線における断面図である。 本発明による差動揺動型減速機の第2実施形態の断面図である。 本発明による差動揺動型減速機の第3実施形態の断面図である。 モータ本体、ファン及びファンケースを示す側面図である。 従来の差動揺動型減速機の断面図である。
符号の説明
13 胴部
13a フランジ
14 蓋体
16 固定フレーム(固定体の一例)
25 延出部
26 リングギア
30 入力軸部
31 従動側傘歯車
32 入力軸歯車
35 モータ
35b 駆動軸
38 ファンケース
39 駆動側傘歯車
41 キャリア(出力軸部の一例)
42 遊星歯車
46 クランク軸
47a 偏心部
47b 偏心部
48 ピン歯
49a 第1外歯歯車部材
49b 第2外歯歯車部材
55 出力軸歯車

Claims (3)

  1. 内側に多数のピン歯が配置された筒状の胴部と、
    前記胴部の端部に結合可能に構成される蓋体と、
    前記蓋体に回転可能に支持され、モータに連動する入力軸部と、
    前記入力軸部に設けられる入力軸歯車と、
    前記入力軸歯車に連動する従動歯車部と、
    前記従動歯車部に連動して回転するクランク軸と、
    前記クランク軸に設けられる複数の偏心部と、
    前記複数の偏心部に対応して設けられ、それぞれ対応する偏心部に連動して前記ピン歯に噛み合いながら回転する複数の外歯歯車部材と、
    出力軸歯車を有し、前記外歯歯車部材に連動して軸回りに回転する出力軸部と、を備えた差動揺動型減速機において、
    前記胴部は、第1固定フレームに固定するためのフランジを有し、
    前記クランク軸、前記ピン歯及び前記外歯歯車部材は、前記出力軸部の軸方向における前記フランジと前記出力軸歯車との間に配置され
    前記第1固定フレームと、前記出力軸部の軸方向において前記第1固定フレームに対して間隔をおいて設けられる第2固定フレームとに支持されている差動揺動型減速機。
  2. 前記蓋体は、前記胴部に結合されたときに前記胴部の一端部から他端部に向かって延びる形態を有する延出部を備え、この延出部にリングギアが固定されている請求項に記載の差動揺動型減速機。
  3. 前記モータにはファンケースが設けられており、
    前記ファンケースは、複数の部材によって構成されるとともに、各部材が別個に取り外
    し可能に構成されている請求項1又は2に記載の差動揺動型減速機。
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