JP5069808B1 - 3d表示タイプの液晶表示装置の表示位置整合装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】作業台Wに載置されて、2D液晶表示パネルとバリアとをモニタで視認しながら、互いに3D表示位置にて調整して整合する3D液晶パネルの液晶表示装置の表示位置整合装置であって、カメラ位置切替え支持機構とが設けられていることを特徴とする3D表示タイプの液晶表示装置の表示位置整合装置によって達成される。
【選択図】図2
Description
3D液晶表示装置は、その構成・形態として3D専用の液晶表示ユニットを備えたものあるいは、従来の2D表示タイプの液晶表示ユニットにバリアとも呼ばれる表示変換透視盤(2Dから3Dに表示を変換するもの)を組み合わせたものが用いられる。前者の構成とする場合には、専用の3D用電子的表示制御装置等を必要とするため、非常に高価なものとなってしまう。
また、3D表示タイプの液晶表示装置において、表示変換透視盤(バリア)を分離して、元の2D表示タイプの液晶表示ユニットに戻す場合には、両者を強固に接着している両面テープ、接着剤等を無理に取り外す際に、液晶表示ユニットを破損したり、両面テープ等の粘着部分が残って液晶表示ユニット自体の再使用が困難となることがあった。
そこで、本願発明者は、2D表示タイプの液晶表示ユニットと、表示変換透視盤(バリア)との互いの3D表示位置・条件を手早く簡単に精度良くなし得るとともに、両者を簡単かつ楽に分離できるようにして、液晶表示ユニット自体を、正規・純正の2D専用ディスプレイとして復旧再使用し得るようにしたものを発明した(本出願人による特許文献1)。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、2D表示タイプの液晶表示ユニットと、表示変換透視盤(バリア)との互いの3D表示位置・条件を手早く簡単に精度良くなし得るための表示位置整合装置を提供することである。
前記作業台の上面に水平に保持される装置本体と、前記装置本体の水平基板に設置される位置決め座標器とが備えられ、前記位置決め座標器には、Yテーブル板と、Xテーブル板と、θテーブル板とが3段形態で設けられ、最上段の前記θテーブル板には、前記2D液晶表示パネルを収容するパネル収容部と、当該2D液晶表示パネルをパネル収容部内に位置決め固定するパネル固定具とが設けられており、
前記Yテーブル板は前記装置本体に対してY方向にスライド移動が可能とされ、前記Xテーブル板は前記Yテーブル板に対してX方向にスライド移動が可能とされ、前記θテーブル板は前記Xテーブル板に対して回転移動が可能とされていると共に、前記水平基板には前記Yテーブル板をY方向にスライド移動させることで位置を調整するY座標調整具が、前記Yテーブル板には前記Xテーブル板をX方向にスライド移動させることで位置を調整するX座標調整具が、前記Xテーブル板には前記θテーブル板を回転させることで位置を調整するθ座標調整具がそれぞれ設けられており、
前記装置本体には、前記表示変換透視盤(バリア)を分離可能に固定化保持するための位置決め用の保持枠が、片持ち支点を備えて開閉可能に設けられており、
前記2D液晶表示パネルと前記表示変換透視盤との位置決め作業の際には、前記θテーブル板上方の一定の位置において、上側の前記表示変換透視盤に対する下側の前記2D液晶表示パネルの平面座標の位置ずれを拡大検出して、前記モニタに画像信号を送る座標検出カメラと、この座標検出カメラを前記表示変換透視盤の上方位置から退避する退避位置と前記表示変換透視盤上方の検出位置との間で移動可能なカメラ位置切替え支持機構とが設けられていることを特徴とする。
本発明において、「X方向」、「Y方向」とは、2次元座標において互いに直行する方向を意味しており、必ずしもX方向が横方向であり、Y方向が縦方向とは限られない。すなわち、X方向が横方向の場合には、Y方向が縦方向となり、Y方向が横方向の場合には、X方向が縦方向となる。
本発明において、前記Yテーブル板とXテーブル板とθテーブル板とは、一つの外郭体内に合体して備えられる位置決め座標器とされていることが好ましい。
このように本発明によれば、2D液晶表示パネルと表示変換透視盤とを手早く簡単かつ高精度に3D表示位置条件に調整してに整合させるための表示位置整合装置を提供できる。
以下、本発明に係る表示位置整合装置について、好適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら詳述する。
表示位置整合装置30の詳細を説明するに先立ち、3D表示タイプの液晶パネルである液晶表示装置10の構造について、簡単に説明する。なお、3D表示タイプの液晶表示装置10としては、特許文献1に開示されているものを用いることができる。
液晶表示装置10は、例えばパチンコ機の遊技盤中央に設置されて、スタート信号入力に基づいて各種の図柄(数字、アルファベット、各種キャラクタ、果物)を順次表示し得る図柄組合せ表示装置として使用される。液晶表示装置10の基本的な構成としては、図12に略示するように、従来より使用されている横長方形状の2D液晶表示パネル11と、この2D液晶表示パネル11を収容保護する後枠ケース12と、2D液晶表示パネル11の前面側(画像を表示する面側)に表示変換透視盤として3D表示位置に整合保持される横長方形状の表示変換透視盤としてのバリア13と、このバリア13を収容し覆蓋保護した状態で後枠ケース12の前側に位置決め整合状態でビス止め結合される横長方形状の前枠ケース14とが含まれる。後枠ケース12は、透明な硬質の合成樹脂材(例えば、ポリカーボネートなど)により、方形枠状に形成されており、方形状に形成された開口12Bの前面側から2D液晶表示パネル11を着脱可能に収容保護する。後枠ケース12の左右枠縁、及び上下枠縁には、組立て用のビスをねじ込み可能なボス12Aが配置成形されている。
バリア13は、長方形状の板ガラスを主体として構成され、その裏面(すなわち画像表示面11Aと対向する面側)において、外周縁10〜15mm位を除いた方形面域に亘り、3D表示変換用の表示変換スクリーン17が形成されている。バリア13の後面の外周縁には、図13に示すように、外周保護枠16の各支持縁16Aの前面に対して剥離可能に圧着する厚さt1の圧着材18と、外周保護枠16に対して分離可能に密接し得る圧縮変形可能な厚さt2(>t1)の緩衝材19とが配置されている。圧着材18と緩衝材19とは、共に幅5〜8mm程度の帯状とされており、バリア13の左右縁と上下縁とに予め接着材(例えば両面テープ)で接着されている(図13には説明の都合上、一部の圧着材18と緩衝材19を外した状態を示しているが、これらの部材は矢印A方向に移動して接着されている)。圧着材18は、接着性や粘着性がなく、かつ平坦面(金属製の外周保護枠16)に対して押圧力で密に圧着する軟質弾力性を備えている。また、緩衝材19は、所定の弾性を備えており、適当な押圧力によって弾性圧縮変形して、圧着材18と外周保護枠16との圧着を許容する。つまり、圧着材18が外周保護枠16の支持縁16Aの表面に圧着し得る性質を備えている。
次に、画像表示面11Aに向けて、バリア13の表示変換スクリーン17を後面対向して載せる。この状態において、バリア13外周囲の裏面側に設けた緩衝材19は、2D液晶表示パネル11の外周保護枠16の支持縁16Aの上面に当接したまま押圧されていない未圧縮状態であるから、圧着材18の下面と外周保護枠16の支持縁16Aの上面との間には、所定の間隙t3(=t2−t1)が存在しており、バリア13の表示変換スクリーン17と2D液晶表示パネル11の画像表示面11Aとの間に間隙が存在し、両者が上下離隔した対向状態(バリア13が未だ浮いた状態)にある(図15(A)を参照)。
なお、必要に応じて、バリア13と2D液晶表示パネル11とを分離させる場合には、圧着材18と外周保護枠16との圧着状態を解除することにより、容易に行える。
次に、2D液晶表示パネル11とバリア13とを3D表示位置・条件に整合させるための表示位置整合装置30の構成について説明する。
図1は、表示位置整合装置30と、組合せ前の液晶表示装置10の概略を示す斜視図である。
図2〜図5に示すように、表示位置整合装置30は、作業台Wに水平に載置された状態として使用される。表示位置整合装置30の上方には、左右一対の座標検出カメラ31,32が設けられており、この座標検出カメラ31,32からの画像信号を受信して表示する視認用のモニタ33,34が設けられている。座標検出カメラ31,32は、バリア13と2D液晶表示パネル11との座標の位置ずれを拡大検出し、モニタ33,34に表示できる。
図8に示すように、水平基板36の上面側と、Yテーブル板38の下面側とには、互いにY方向にスライド移動可能に組み付くYレール構造41が設けられている。また、Yテーブル板38の上面側と、Xテーブル板39の下面側とには、互いにX方向にスライド移動可能に組み付くXレール構造42が設けられている。また、Xテーブル板39の上面側と、θテーブル板40の下面側には、θテーブル板40の中央を軸心として、左右両方向に回転可能な回転組付構造43が設けられている。また、各構造41,42,43には、上下一対の板に挟まれるようにして、二本づつのつるまきバネ44,45,46が設けられている。つるまきバネ44,45,46は、その両端部分が上下の板のそれぞれに固定されることで、両板を初期位置の方向に付勢している(例えば、水平基板36とYテーブル板38の間に設けられるつるまきバネ44は、一端側が水平基板36に固定され、他端側がYテーブル板38に固定されることで、水平基板36とYテーブル板38との重なり合いが大きくなる方向に付勢している)。
両座標検出カメラ31,32の間に設けられる制御機構65には、電源が供給される他に、各スイッチS1,S2,S3−1,S3−2,S4,S5及び二本のケーブルC1−1,C1−2が連結しており、これらのスイッチ及びケーブルからの信号を受けて、各スイッチ及びケーブルに割り当てられた制御を行う。
左セットボタンS3−1及び右セットボタンS3−2は、座標検出カメラ31,32を退避位置から検出位置に移動させるスイッチである。なお、両ボタンS3−1,S3−2は、座標検出カメラ用電源スイッチS1がオンとなっている状態(すなわち、保持枠57が閉止位置にある状態)でのみ操作が可能となっている。リセットボタンS4は、両座標検出カメラ31,32を検出位置から退避位置に移動させるスイッチである。
座標検出カメラ用ケーブルC1−1,C1−2は、座標検出カメラ31,32への電源供給及び画像信号授受のために用いられる。
次に、上記のように構成された表示位置整合装置30を用いて、2D液晶表示パネル11とバリア13とを互いに3D表示位置・条件に整合させるときの手順について説明する。
まず、表示位置整合装置30に電源を供給し、初期状態(すなわち、両座標検出カメラ31,32が退避位置に、保持枠57を開放位置にある状態)とする。ここで、θテーブル板40に設けられたパネル収容部52に、2D液晶表示パネル11を収納した後枠ケース12を装着し、パネル固定具53A,53Bのハンドル部54を右方向に回転させて、2D液晶表示パネル11(より詳細には、後枠ケース12と2D液晶表示パネル11)を位置決め固定する。ここで、図示しないLCDバックライトへの電源供給用コネクタと、表示位置整合装置30に設けられた電源コネクタ(図示せず)とを連結しておく。
次いで、保持枠57を開放位置から閉止位置に閉止させた後、バリア収容口59にバリア13を装着し、バリア固定具60の操作によって、バリア13を位置決め固定する。なお、保持枠57が閉止位置に至ると、LCDバックライト点灯スイッチS2がオンとなり、2D液晶表示パネル11のバックライトが点灯する。また、同時に座標検出カメラ用電源スイッチS1もオンとなり、座標検出カメラ31,32の移動が可能となる。
図16及び図17には、モニタ33,34に表示されている2D液晶表示パネル11(縦長の長方形状のRGBピクセルが点灯したもの)と、バリア13(斜め階段状に黒塗りとなっているもの)の様子を示した。本実施形態では、バリア13の位置は固定されており、下方に位置する2D液晶表示パネル11の位置を微修正する。
図16(A)に示す初期位置から、X座標調整具48を操作して、2D液晶表示パネル11をX軸(横軸)左方向に移動させ、バリア13の左端縁と2D液晶表示パネル11の左端縁との位置合わせを行い、両部材11,13を仮決めX軸に合わせる(図16(B))。次に、Y座標調整具47を操作して、2D液晶表示パネル11をY軸(縦軸)下方向に移動させ、バリア13の上端縁と2D液晶表示パネル11のRGBピクセルの一列目の下側に整合させ、両部材11,13を仮決めY軸に合わせる(図16(C))。
次に、θ座標調整具49を操作して、2D液晶表示パネル11を右側が下がる方向(右方向)に回転させて、バリア13の上端縁が、左右のモニタ33,34上において、RGBピクセルの一列目の下側に整合させ、バリアパターンとRGBピクセルとを水平位置とする(本調整θ平面角度合わせ:図17(A))。
最後に、X座標調整具48を操作して、2D液晶表示パネル11をX軸(横軸)左方向に移動させ、バリア13の左端縁と2D液晶表示パネル11の左端縁との位置合わせを行い、両部材11,13を本調整X軸に合わせる(図17(C))。こうして、2D液晶表示パネル11とバリア13との位置を整合させて、3D表示位置に至ったところで、調整作業を完了する。
なお、本実施例においては、調整作業の後に、リセットボタンS4を押して、両座標検出カメラ31,32を退避位置に移動させ、バリア13が移動しない状態でバリア固定具60を解除し、保持枠57を開放位置まで回転させた後、バリア13を押圧、圧着して位置を固定する。更に、バリア13の上方から前枠ケース14を後枠ケース12に載置し、ボルト(図示せず)をボルト孔14Aとボス12Aに回し付けることで、液晶表示装置11の組付を完了する。
このように本実施形態によれば、2D液晶表示パネル11とバリア13とを手早く簡単かつ高精度に3D表示位置・条件に調整して整合させる表示位置整合装置30を提供できた。
次に、図18〜図25を参照しつつ、本発明の第2実施例に関する表示位置整合装置80について説明する。なお、第1実施例との主たる相違は、一つの外郭体内にX、Y、θテーブル板を合体して備える位置決め座標器81と、座標検出カメラ31,32のカメラ位置切替支持機構82である。このため、第1実施例と同一の作用を奏する構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
表示位置整合装置80の中央には、Yテーブル板とXテーブル板とθテーブル板とを外郭体内部に集合化して備えた位置決め座標器81が備えられている。位置決め座標器81の前面には右方向にY座標調整具47が、右面には後方向にX座標調整具48が、左面には、左方向にθ座標調整具49が、それぞれ突設されている。また、位置決め座標器81の上面には、最上段のθテーブル板に固定されて、θテーブル板と連動する支持台部85が設けられている。支持台部85の下面側には、位置決め座標器81の周囲で支持台部85を支えるサポート台86が立設されている。このサポート台86の上端には、支持台部86と点接触するボールベアリングが設けられている。
保持枠57の自由端側の中央部分には、取っ手が突設されており、その取っ手の中央には、鉄製の電磁着脱部57Aが設けられている。一方、保持枠受け部66において、保持枠57を閉止位置としたときに電磁着脱部57Aが当たる部分には、ソレノイドを備えた電磁石66Aが設けられている。電磁石66Aへの通電は、座標検出カメラ31,32を退避位置から検出位置に移動させるスイッチS3−1,S3−2に連動している。すなわち、スイッチS3−1,S3−2をオンにすると、座標検出カメラ31,32が検出位置に回転移動すると共に、電磁石66Aへの通電が行われて、電磁着脱部57Aがロックされることで保持枠57が閉止位置に固定される。また、リセットボタンS4を押すと、座標検出カメラ31,32が退避位置に回転移動すると共に、電磁石66Aへの通電が停止されて、保持枠57のロックが解除される。こうして、3D表示位置・条件の操作中に、保持枠57を誤って開放位置に開放してしまうことが回避される。
上記のように構成された第2実施例によっても、第1実施例と同様の作用及び効果を奏する。また、第2実施例では、コンパクトかつ一体化された位置決め座標器81を用いるようになっているので、作業空間が狭いところでも2D液晶表示パネル11とバリア13の3D表示位置・条件への整合作業を行える。更に、座標検出カメラ31,32の検出位置への移動に伴って、保持枠57が閉止位置にロックされるので、保持枠の誤った開放操作を防止できる。
Claims (1)
- 作業台に載置されて、下段にセットされる2D液晶表示パネルと上段にセットされる表示変換透視盤とを重ね合わせた状態のもとでモニタで視認しながら、互いに3D表示位置・条件に調整して整合する3D液晶パネルの液晶表示装置の表示位置整合装置であって、
前記作業台の上面に水平に保持される装置本体と、前記装置本体の水平基板に設置される位置決め座標器とが備えられ、前記位置決め座標器には、下段から順にYテーブル板と、Xテーブル板と、θテーブル板とが互いに水平姿勢の3段形態で設けられ、最上段の前記θテーブル板は、中央の軸心を原点として水平姿勢で回転移動可能とされて前記2D液晶表示パネルを収容するパネル収容部と、当該2D液晶表示パネルをパネル収容部内に位置決め固定するパネル固定具とが設けられており、
前記Yテーブル板は前記装置本体に対して前記θテーブル板の中央の軸心を原点としてY方向に水平姿勢でスライド移動が可能とされ、前記Xテーブル板は前記Yテーブル板に対して前記θテーブル板の中央の軸心を原点としてX方向に水平姿勢でスライド移動が可能とされ、前記θテーブル板は前記Xテーブル板に対して前記θテーブル板の中央の軸心を原点として水平姿勢で回転移動が可能とされていると共に、前記水平基板には前記Yテーブル板をY方向にスライド移動させることで位置を調整する手動操作形態のY座標調整具が、前記Yテーブル板には前記Xテーブル板をX方向にスライド移動させることで位置を調整する手動操作形態のX座標調整具が、前記Xテーブル板には前記θテーブル板を回転させることで位置を調整する手動操作形態のθ座標調整具がそれぞれ設けられて、前記各調整具が、作業者により手動回転操作され、
前記装置本体には、前記表示変換透視盤を分離可能に固定化保持するための位置決め用の保持枠が、片持ち支点を備えて、前記θテーブル板のパネル収容部に不動化セットされた2D液晶表示パネルの上面を覆う閉止位置と、前記2D液晶表示パネルの上方空間を開放する開放位置との間で作業者の手動操作によって開閉可能に設けられていると共に、この保持枠には、前記表示変換透視盤よりも僅かに大きく前記表示変換透視盤を収容可能なバリア収容口が形成され、このバリア収容口の周縁各所には、前記表示変換透視盤の着脱操作を円滑とする当接回避溝が設けられるとともに、前記保持枠の閉止状態において、前記バリア収容口に収容された前記表示変換透視盤を所定方向に位置決め固定する固定具が設けられており、
前記2D液晶表示パネルと前記表示変換透視盤との位置決め作業の際には、前記θテーブル板上方の一定の位置において、上側の前記表示変換透視盤に対する下側の前記2D液晶表示パネルの平面座標の位置ずれを拡大検出して、前記モニタに画像信号を送る座標検出カメラと、この座標検出カメラを前記表示変換透視盤の上方位置から退避する退避位置と前記表示変換透視盤上方の検出位置との間で移動可能なカメラ位置切替え支持機構とが設けられていることを特徴とする液晶表示装置の表示位置整合装置。
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