JP5068371B2 - 車両用のギヤボックス内のオイルの冷却装置 - Google Patents

車両用のギヤボックス内のオイルの冷却装置 Download PDF

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Description

本発明は、特許請求の範囲の請求項1の前段部分に記載されている車両のギヤボックス内のオイルを冷却するための装置に関する。
オイルによって潤滑され且つ冷却されるように意図されている構成要素が長い作動寿命を達成すべき場合には、車両のギヤボックス内のオイルは比較的低温でなければならない。車両の作動中にギヤボックス内のオイルが実質的に連続的に十分に低い温度にあることを確保するための公知の方法は、オイルを冷却するために空冷のオイルクーラーを使用することである。しかしながら、空冷のオイルクーラーは、オイルの効果的な冷却を提供することができるためには、車両内で周囲温度にある空気がその中を流れるように配置されなければならない。従って、空冷のオイルクーラーは、車両の前方部分とりわけ燃焼機関の冷却系統の冷却剤を冷却するためのラジエータの前方位置に配置されることが多い。この位置では、オイルクーラーは、周囲温度にあり且つ燃焼機関の作動中にラジエータのファンによって付与されるその中を流れる強制的な空気の流れを有している。オイルクーラーのこのような配置の不利な点は、オイルがギヤボックスから車両の前方へ運ばれなければならないことである。このことは、車両内に比較的長いオイルラインを設けなければならないことを強いる。更に、安全性の理由から、車両の前方部分のような露出されている領域にオイルが存在することは避けるべきである。
もう一つ別の公知の方法は、ギヤボックス内のオイルの冷却のために液体冷却オイルクーラーを使用することである。このようなオイルクーラーは、ギヤボックス内のオイルを冷却するために車両の通常の冷却系統内に存在する冷却剤を使用する。冷却剤冷却オイルクーラーは、車両内でギヤボックスに近接して配置させることができる。大型車両においては、冷却剤は、通常、これらの冷却要素内を流れる空気の流れの意図されている方向に関してインタークーラーの下流に配置されているラジエータ内で冷却される。従って、この空気は、ラジエータ内で冷却剤を冷却するために使用することができる前に、インタークーラーによって温められる。このことは、冷却剤が、周囲よりも高い温度にある空気によって冷却されることを意味している。従って、通常、冷却剤は、ギヤボックス内のオイルを最適な方法で冷却することができるためには、当該冷却剤に付与される十分に低い温度を有することができない。
米国特許第6 196 168号(特許文献1)は、車両内の冷却剤/オイル間熱交換器内のオイルの加温及び冷却のための装置に言及している。当該熱交換器内で温められたり冷却されたりするオイルは、ギヤボックスオイルである。熱交換器への冷却剤の供給を制御するために弁が使用されている。当該弁は、車両の始動後に、冷却されていない冷却剤をタンクから熱交換器へと導く。この場合、オイルは冷却剤の加温を提供する。冷却剤が、温かいけれども通常の作動温度よりも低い作動状態においては、弁は、オイルを冷却/加温するために、低温クーラー及び前記タンクからの冷却剤の混合物を熱交換器へと導く。冷却剤が作動温度に達している車両の通常の動作中には、当該低温クーラーからの冷却剤のみがオイルを冷却するために使用される。たとえ低温クーラー内で冷却された冷却剤が一般的なラジエータにおいて冷却された冷却剤よりも低い温度であっても、冷却剤は、通常は、ギヤボックスのオイルを車両の動作中の最適温度まで冷却させるには依然として温か過ぎる。
米国特許6 196 168号
本発明は、ギヤボックスの構成部品が実質的に最適な作動寿命を達成できる温度まで車両のギヤボックス内のオイルが冷却されるのを可能にした構造を提供することを目的としている。
この目的は、特許請求の範囲の請求項1の特徴部分に示されている構成を特徴とする請求項1の前段部分に記載されている種類の構造によって達成される。ギヤボックス内のオイルと構成要素とは、通常は比較的低い温度にあるときに最適な特性を有する。車両の作動中に、ギヤボックス内のオイルと構成要素とをこのような温度に実質的に連続して維持することは、オイル及び構成要素の所望の温度よりも低い温度にある冷却剤によってオイルが冷却されるようにすることを必要とする。燃焼機関の冷却系統内の冷却剤は、通常は、ギヤボックス内のオイルを所望の温度まで冷却することができるには余りにも温度が高すぎる。本発明においては、その中を通過する冷却空気の流れを有している放熱器要素内で冷却される循環冷却剤を有する冷却剤回路が使用されている。冷却剤が放熱器要素内を導かれる速さが遅ければ遅いほど、当該冷却剤が放熱器要素内を流れる空気によって冷却される時間は益々長くなる。放熱器要素内での冷却剤の流量を適切な方法で調整することによって、冷却剤は、当該冷却剤のための放熱器要素を出て行くときに実質的に常に十分に低い温度にあって、放熱器要素がオイルクーラー内のオイルを所望の方法で冷却することができることが可能になる。オイルのこのような冷却によって、実質的に常に、ギヤボックスの構成要素に良好な潤滑及び冷却を提供することができる。このようにして、構成要素は最適な作動寿命を達成することができる。
本発明の一つの実施例によれば、前記の流量調整装置は、放熱器要素内を通る流れを無段階に調整するようになされている。このようにして、ギヤボックス内の冷却剤の温度及びオイルの温度は高い精度で調整できる。前記の流量調整装置は、調整可能なスロットル弁を備えているのが有利である。冷却剤ポンプは、例えば、放熱器要素内を流れる基底流量を維持することができる。その後、放熱器要素内を流れる基底流量を所望の流量レベルまで無段階に減らすために、当該スロットル弁を使用することができる。前記の流量調整装置は、スロットル弁を制御するようになされた制御ユニットを備えているのが好ましい。当該制御ユニットは、スロットル弁を最適な方法で制御するための適切なソフトウエアを備えているコンピュータユニットとすることができる。当該制御ユニットは、例えば、ギヤボックス内のオイルの温度に関する情報を受け取り且つとりわけこの情報に基づいてスロットル弁及び放熱器要素内を流れる冷却剤の流量を調整することができる。別の方法として、前記流量調整装置は、放熱器要素内を流れる可変の冷却剤の流れを提供するようになされた冷却剤ポンプを備えていても良い。放熱器要素内を流れる冷却剤の流量は、当該冷却剤ポンプの速度を変えることによって変えることができる。そのうえ、上に示した種類の制御ユニットは、このような冷却剤ポンプを有利に制御することもできる。
別の実施例によれば、オイルクーラーは対向流熱交換器とされている。冷却剤とオイルとは、対向流熱交換器の形態とされているオイルクーラー内を互いに反対方向に導かれる。従って、冷たい冷却剤がオイルクーラー内へ導かれ、当該オイルクーラーからオイルが導き出される。このことは、オイルを、冷たい冷却剤の温度に近い温度まで冷却することを可能にする。
本発明のもう一つ別の実施例によれば、冷却剤回路は、オイルクーラー内のオイルを冷却するようになされた別個の循環冷却剤を備えた別個の冷却系統の形とされている。このような別個の冷却剤回路は、冷却剤をオイルクーラーと放熱器要素との間で循環させるために、それ自体の冷却剤ポンプを備えているのが有利である。このような場合には、冷却剤ポンプのスピードを調整して放熱器要素内を流れる冷却剤の流量を変えることができる。別の方法として、スロットル弁又はこれに類似の構成要素が放熱器要素内を流れる冷却剤の流量を調整する状態で、当該冷却剤ポンプを実質的に一定のスピードで作動させても良い。このような別個の冷却剤回路においては、通常の冷却系統に如何なる変更をも加える必要がない。燃焼機関の冷却系統がその機能を十分に果たすことができない状況においては、当該構造は、優先度を、ギヤボックス内のオイルを冷却することから逸らせることができ且つ放熱器要素内を通る最大の冷却剤の流量を提供することができる。放熱器要素内で生成される大量の冷たい冷却剤は、その後、適切に配置された熱交換器内で燃焼機関の冷却系統内の温かい冷却剤を冷却するために使用することができる。この場合には、冷却剤回路の放熱器要素は、燃焼機関の冷却系統の冷却剤を冷却するための臨時のラジエータとして使用される。
本発明のもう一つ別の実施例によれば、冷却剤回路は、燃焼機関の冷却系統に接続される。従って、この場合には、燃焼機関の冷却系統内とオイルクーラー内のオイルを冷却するための冷却剤回路内との両方において同じ冷却剤が使用されている。この目的のために、冷却剤回路は、冷却系統内の冷却剤の流れの方向に関して、冷却系統の冷却剤を冷却するようになされているラジエータの下流で且つ燃焼機関の上流に位置する場所において燃焼機関の冷却系統から冷却剤を受け取るように意図されたラインを備えることができる。従って、当該冷却剤回路内で受け取られた冷却剤は、車両の一般的なラジエータ内で冷却され、しかも、燃焼機関を冷却するためには使用されない。従って、冷却剤は、冷却系統内における通常その最も低い温度にある領域から取り出される。この冷却剤は、オイルクーラー内のオイルを冷却するために使用される前に冷却剤回路の放熱器要素内で更なる冷却ステップを受ける。当該冷却剤回路はまた、冷却系統内での冷却剤の流れの方向に関して、燃焼機関の下流で且つ温度調節器の上流に位置する場所でオイルクーラーから冷却系統へと冷却剤を導くように意図されたラインをも備えることもできる。冷却剤がオイルクーラー内のオイルを冷却するために使用されているときには、冷却剤は、前記ラインを介して燃焼機関の冷却系統へと引き戻され、当該冷却系統内で温かい冷却剤と混合される。冷却剤は、その後、温度調節器を通って一般的なラジエータへと導かれる。当該冷却剤回路は燃焼機関の冷却系統と同じ冷却剤を使用しているので、燃焼機関の冷却系統がその機能を十分に果たすことができない作動状態のときに冷却剤を冷却するために使用することも可能である。このような状況においては、優先度がギヤボックス内のオイルを冷却することから逸らされ、前記の流れを形成する装置は、放熱器要素内を流れる最大の流量を導く。冷却剤の最大流量が放熱器要素内へ導かれるときには、冷却剤は、放熱器要素から出て行くときと同じ温度ではないが、その一方で、かなり大量の冷却された冷却剤が生成され、その結果、ラジエータ内の冷却効果全体が最適化される。冷たい冷却剤は、前記のラインを介して燃焼機関の冷却系統へと導かれ、そこで、燃焼機関からの温かい冷却剤と混合される。この場合には、冷却剤回路の放熱器要素は、燃焼機関の冷却系統内の冷却剤を冷却するための臨時のラジエータとして使用される。
本発明のもう一つ別の実施例によると、当該装置は、車両内の通気道を備えており、前記の放熱器要素は、当該通気道内の当該放熱器要素がその中を流れる周囲の温度にある空気を有する場所に配置される。放熱器要素内の冷却剤の流量を適切に減らすことによって、冷却剤は、この場合には、周囲温度に近い温度への冷却を提供することができる。当該装置は、通気道内を通るように強制された空気の流れを提供するようになされたラジエータのファンを備えているのが好ましい。このようにして、冷却空気の流れと放熱器要素内の冷却剤との間に良好な熱の移動が提供される。
以下、本発明の好ましい実施例を、添付図面を参照して例示的に説明する。
図1は、本発明の第一の実施例による車両内のギヤボックス内のオイルの冷却のための装置を示している概略図である。 図1は、本発明の第二の実施例による車両内のギヤボックス内のオイルの冷却のための装置を示している概略図である。 図1は、本発明の第三の実施例による車両内のギヤボックス内のオイルの冷却のための装置を示している概略図である。
図1は、過給燃焼機関2によって動力を供給される車両1を概略的に示している。車両1は、過給ディーゼルエンジンによって動力を供給される大型車両とすることができる。燃焼機関2は、循環冷却剤を含んでいる冷却系統3によって一般的な方法で冷却される。当該冷却剤は、冷却剤ポンプ4によって冷却系統3内を循環せしめられる。冷却系統3は、冷却剤をラジエータ6へと導くようになされるか、別の方法として、冷却剤の温度が特定の値より低いときには冷却剤を燃焼機関2へと戻すようになされた温度調節器5を備えている。ラジエータ6は、車両1の前方部分に設けられた通気道A内に配置されている。冷却剤は、通気道A内を流れる空気によってラジエータ6内で冷却される。ラジエータのファン7は、通気道A内を流れる特定の方向の強制的な空気の流れを提供するようになされている。ラジエータのファン7は、適当な接続を介して燃焼機関2によって駆動される。インタークーラー8は、通気道A内において当該通気道A内を通る空気の流れの方向に関してラジエータ6の上流側に配置されている。インタークーラー8の機能は、圧縮空気が過給燃焼機関2へ導かれる前に当該圧縮空気を冷却することである。
ギヤボックス9は、燃焼機関2の横に一般的な方法で配置されている。オイルクーラー10が、ギヤボックス9内のオイルを冷却するためにギヤボックス9に近接して車両内に取り付けられている。オイルクーラーは、対向流熱交換器の形態とされている。ギヤボックス9のオイルは、オイルポンプ11によってギヤボックス9とオイルクーラー10との間のオイル系統内で循環せしめられている。オイルの温度を検知するために、オイル系統内に温度センサー12が配置されている。オイルクーラー10内のオイルの冷却は、燃焼機関を冷却する冷却系統に接続されている冷却剤回路13を使用することを必要としている。従って、冷却剤回路13は、冷却系統3内に存在している冷却剤を、オイルクーラー10内のオイルを冷却するためにも使用することができる。冷却剤回路13は、冷却系統3内の冷却剤の流れの方向に関して冷却剤ポンプ4の下流側で且つ燃焼機関2の上流側に位置する場所3a’において、冷却系統3から冷却剤を受け取るように意図されたライン13aを備えている。従って、冷却剤ポンプ4は、冷却剤回路13内で冷却剤を循環させるために使用することができる。ライン13aは、冷却剤を冷却剤回路13内の放熱器要素14へと導くようになされている。放熱器要素14は、通気道A内における、当該通気道A内を流れる空気の流れの意図されている方向に関して、インタークーラー8及び一般的なラジエータ6の上流側に配置されている。従って、放熱器要素14は、周囲温度を有する空気がその中を流れている。冷却剤回路13は、冷却された冷却剤を、放熱器要素14からオイルクーラー10へと導くようになされたライン13bを備えている。従って、冷却剤は、オイルクーラー10に到達するときに、当該冷却剤が放熱器要素14を出て行くときに有していた温度と実質的に同じ温度を有している。冷却剤回路13はまた、冷却剤を冷却系統へと導き戻すように意図されたライン13cをも備えている。冷却剤は、冷却系統3内の冷却剤の流れの方向に関して、燃焼機関2の下流で且つ温度調節器5の上流に位置する場所3c’において導き戻される。冷却剤回路13は調整可能なスロットル弁15を備えており、当該調整可能なスロットル弁15は、ライン13a,13cのいずれに配置しても良いけれども、この場合にはライン13b内に配置されている。制御ユニット16は、スロットル弁15を制御するようになされている。制御ユニット16は、この目的のために、適当なソフトウエアを備えているコンピュータユニットとすることができる。温度センサー20は、通常の冷却系統内の適当な場所において冷却剤の温度を検知するようになされている。前記制御ユニットは、ギヤボックス内のオイルの温度に関連している温度センサー12及び冷却剤の温度に関連している温度センサー20から情報を受け取るようになされている。
燃焼機関2の作動中に、冷却系統3内の冷却剤は、冷却剤ポンプ4によって循環せしめられる。このようにして、循環する冷却剤は燃焼機関2の冷却を提供する。燃焼機関2からの温かい冷却剤は、ラジエータのファン7によって通気道A内を通過せしめられる空気によってラジエータ6内で冷却される。ラジエータ6内を流れる空気は既に放熱器要素14とインタークーラー8との中を通過しているので、周囲温度より高い温度である。従って、ラジエータ6内の冷却剤は、最大で、この高くなった温度に相当する温度まで冷却され得る。燃焼機関2を冷却するためには、冷却剤がこのような高い温度の空気によって冷却されることで十分である場合が多い。ギヤボックス9のオイルを冷却するようになされている冷却剤回路13は、ラジエータ6内で冷却された後に冷却系統内の場所3a’において冷却剤の一部を受け取る。冷却剤のこの部分は、ライン13aを介して、通気道A内の前方遠くに配置されている放熱器要素14へと導かれる。冷却剤は、ここで周囲温度にある空気による冷却という第二のステップを受ける。従って、最適な状況においては、放熱器要素14内を循環する冷却剤は、周囲温度に近い温度まで冷却させることができる。しかしながら、冷却剤が放熱器要素14を出て行くときの冷却剤の温度は、放熱器要素14への入口での冷却剤の温度、放熱器要素14の容量、放熱器要素14内を流れる冷却空気の温度及び速度並びに放熱器要素14内の冷却剤の流量のような多数のパラメータに依存する。
放熱器要素14内を通る冷却剤の流量は、スロットル弁15と制御ユニット16とによって制御されるようになされたパラメータである。放熱器要素14内を通る冷却剤の流量は、スロットル弁15を調整することによって変えることができる。従って、冷却剤は、放熱器要素14を出て行くときに種々の温度まで冷却させることができる。冷却剤の流量が十分に少なくされている場合には、冷却剤は、実質的に周囲温度まで冷却させることができる。オイルクーラーが対向流熱交換器である場合には、オイルクーラー10内のオイルは冷却剤の温度まで冷却させることもでき、従って、周囲温度に完全に一致する温度まで冷却させることができる。ライン13b内の流量を適切に絞ることによって、ギヤボックス9内のオイルは、燃焼機関2の殆どの動作範囲内で、所望の低い温度まで冷却させることができる。従って、ギヤボックス9内のオイルは、当該ギヤボックス内の構成要素が極めて良好な潤滑及び冷却を提供されるような低い温度に連続して維持することができる。このようにして、ギヤボックス内の構成要素は、実質的に最適な作動寿命を達成することができる。制御ユニット16はまた、オイル回路内のオイルポンプ11を制御し且つギヤボックス9内のオイルの温度に関する情報を温度センサー12から受け取るようにもなされている。このようにして、当該制御ユニットは、ギヤボックス内のオイルが所定の温度に達したときに、オイルクーラー10内でのオイルの循環を開始させるだけで良い。このようにして、車両1の作動中に、ギヤボックス9内のオイルに実質的に一定の温度を提供することができる。冷却剤がオイルクーラー10内のオイルを冷却させると、当該オイルは、ライン13cを介して、場所3c’において当該冷却系統に導き戻される。従って、オイルクーラー10内のオイルを冷却させた冷却剤は、燃焼機関2から出て来る温かい冷却剤と混合される。冷却剤は、その後、冷却されるために一般的なラジエータ6へと導かれる。
制御ユニット16はまた、通常の冷却系統内の冷却剤の温度を検知する温度センサー20から情報を受け取るようにもなされている。この場合には、当該温度センサーは、冷却剤が燃焼機関2を冷却した後の当該冷却剤の温度を検知する。冷却剤は、ここで最も高い温度にある。通常の冷却系統が、その機能を十分に果たすことができないような重い負荷をかけられている状態にあることを示す情報を当該温度センサー20からの受け取っている状況においては、制御ユニット16は、優先度を一時的にギヤボックス9内のオイルを冷却することから逸らし、スロットル弁15を最大まで開く。制御ユニット16は、オイルポンプ11を停止させ、その結果、オイルクーラー10内をオイルが全く循環せしめられないようになる。従って、冷却剤の最大流量が放熱器要素14を通るように導かれる。冷却剤は、放熱器要素内を最大流量で流れるときには間違いなく同じ低い温度にはなく、生成される大量の冷却された冷却剤は、達成される冷却効果を最適化することができることを意味している。冷却剤は、放熱器要素14から、ライン13b、オイルクーラー10及びライン13cを通り、場所3c’において冷却系統へ導かれ、当該場所3c’において、冷たい冷却剤が燃焼機関2から出て来た温かい冷却剤と混合される。従って、この場合には、冷却剤回路の放熱器要素14は、燃焼機関の冷却系統を冷却させるための臨時のラジエータとして使用することができる。
図2は、車両のギヤボックス9内のオイルを冷却するための代替的な構造を示している。この場合には、放熱器要素14は、車両1内の別個の通気道B内で使用されている。ここでは、放熱器要素のファン17が、放熱器要素14を通る強制的な空気の流れを提供している。放熱器要素のファン17は、電動モーター18によって駆動される。放熱器要素14内を流れる空気はここでは周囲温度にあり、冷却剤の少量の流れが放熱器要素14内を通るように導かれるときに放熱器要素14内の冷却剤を周囲温度に近い温度まで冷却するのを可能にしている。この場合には、インタークーラー8と一般的なラジエータ6とは、図1に示されている実施例よりも効率の良い冷却を提供する。なぜならば、この場合には、上流に配置されている放熱器要素14によって温められていない冷却空気がインタークーラー8と一般的なラジエータ6との中を流れるからである。従って、通気道B内の放熱器要素14は図1のものより幾分小さくても良い。当該装置は図1に対応する構成部品を備えた冷却剤回路13を備えている。従って、冷却剤回路13の機能の更なる説明は行わない。
図3は、車両内のギヤボックス9内のオイルを冷却するための更に別の代替的な装置を示している。この場合には、冷却剤ポンプ19によって循環せしめられる冷却剤を備えた別個の冷却剤回路13が使用されている。当該別個の冷却剤回路は、インタークーラー8の上流の位置で通気道A内のはるか前方に配置されている放熱器要素14と、燃焼機関の冷却系統の冷却剤を冷却するための一般的なラジエータ6と、を備えている。当該別個の冷却回路13の冷却剤は、放熱器要素14内で、周囲温度にある空気による冷却ステップを受ける。冷却剤が主としてオイルクーラー10内のオイルを冷却するように意図されている場合には、放熱器要素14内での冷却剤のこのような冷却で通常は全く十分である。制御ユニット16は、ここでは、冷却剤ポンプ19が放熱器要素14と冷却剤回路13との中を所望の冷却剤の流れを循環させるように、当該冷却剤ポンプ19を制御するようになされている。冷却剤ポンプ19は、可変の冷却剤の流れを提供することができるような構造とされている。冷却剤は、オイルクーラー10内を通過すると、ライン13cへと導かれる。ライン13cは、横方向ライン13eに接続されている三方弁21を備えている。三方弁21は制御ユニット16によって制御されている。ライン13cはまた熱交換器22をも備えており、当該熱交換器内では、別個の回路13内の冷却剤と燃焼機関の冷却系統内の冷却剤との間で熱が伝達される。
燃焼機関2の作動中に、制御ユニット16は、ギヤボックス9内のオイルの温度に関する情報を温度センサー12から受け取る。当該制御ユニットは、この情報に基づいて、冷却剤ポンプ19が放熱器要素14内を流れる冷却剤の流れを提供するようにさせ、当該放熱器要素は、当該冷却剤に、オイルクーラー10内のオイルの所望の冷却を提供するための温度を付与する。冷却剤がオイルクーラー10内のオイルを冷却すると、当該冷却剤は、三方弁21によって横方向ライン13eへ導かれ、当該横方向ライン13eからライン13dへ達する。ライン13d内で、当該冷却剤は、冷却剤ポンプ19によって放熱器要素14に向かって循環せしめられる。制御ユニット16は、燃焼機関の冷却系統に負荷がかけられ過ぎていることを指示する冷却剤の温度に関する情報を温度センサー20から受け取ると、放熱器要素14内に最大の冷却剤の流れを循環させるように冷却剤ポンプ19を作動させる。制御ユニット16は、オイルポンプ11のスイッチを切り、その結果、オイルクーラー10内にオイルが導かれない。放熱器要素14内で冷却される冷却剤は、ここでは、温められることなくオイルクーラー10内を通るように導かれても良い。その場合には、制御ユニット16は、冷却剤がライン13c内を熱交換器22に向かって導かれる位置に三方弁21を配置する。冷たい冷却剤は、熱交換器22内で、燃焼機関2の冷却系統内の温かい冷却剤を冷却する。当該別個の冷却剤回路13内の冷却剤は、その後、ライン13c,13dを通って放熱器要素14へと導き戻される。この場合にもまた、冷却剤回路内の放熱器要素14は、燃焼機関の冷却系統内の冷却剤を冷却させる臨時のラジエータとして使用することができる。
本発明は、決してここに記載した実施例に限定されず、特許請求の範囲の範囲内で自由に変更することができる。
1 車両、
2 燃焼機関、
3 冷却系統、
4 冷却剤ポンプ、
5 温度調節器、
6 ラジエータ、
A 通気道、
7 ラジエータのファン、
8 インタークーラー、
9 ギヤボックス、
10 オイルクーラー、
11 オイルポンプ、
12 温度センサー、
13 冷却剤回路、
13a,13b,13c,13d,13e ライン
14 放熱器要素、
15 スロットル弁、
16 制御ユニット、
17 放熱器要素のファン、
18 電動モーター、
19 冷却剤ポンプ、
20 温度センサー、
B 通気道、
21 三方弁、
22 熱交換器

Claims (9)

  1. 燃焼機関(2)と、当該燃焼機関(2)を冷却するための、ラジエータ(6)を有する冷却系統(3)とを備えている車両(1)内のギヤボックス(9)内のオイルを冷却するように構成されていて、オイルクーラー(10)と、ギヤボックス(9)とオイルクーラー(10)との間でオイルを循環させるようになされたオイル系統と、冷却剤をオイルクーラー(10)へ導くようになされた冷却剤回路(13)とを備え、当該冷却剤回路(13)が、前記冷却剤を冷却するための、前記ラジエータ(6)とは別に設けられたラジエータ要素(14)と、当該ラジエータ要素(14)からの冷却された冷却剤をオイルクーラー(10)へ導くようになされたライン(13b)と、前記ライン(13b)に繋がり冷却剤を前記冷却系統(3)へ導くようになされたライン(13c)とを備えているオイル冷却装置であって、
    当該冷却剤回路(13)が、オイルクーラー(10)内のオイルの所望の冷却を可能にする温度を前記冷却剤に付与するために、前記ラジエータ要素(14)を通って流れる冷却剤の流量を調整するようになされた流量調整装置(15,16,19)を備えており、
    前記燃焼機関の冷却系統(3)が機能を十分に果たすことができないほどに該冷却系統の負荷が大きい状況下では、前記オイル系統のオイルの流れを停止させ且つ前記流量調整装置(15,16,19)を調整することで、ギヤボックス(9)内のオイルを冷却することから、ラジエータ要素(14)を通って流れる冷却剤の流量を増大させて該ラジエータ要素(14)からの冷却剤を前記冷却系統(3)内の冷却剤を冷却することへと、冷却対象の優先度を一時的に変更するように構成されていることを特徴とするオイル冷却装置。
  2. 前記流量調整装置(15,16,19)が、ラジエータ要素(14)内通る前記の冷却剤の流れを無段階に調整するようになされていることを特徴とする請求項1に記載のオイル冷却装置。
  3. 前記流量調整装置が調整可能なスロットル弁(15)を備えていることを特徴とする請求項2に記載のオイル冷却装置。
  4. 前記流量調整装置が、スロットル弁(15)を制御するようになされている制御ユニット(16)を備えていることを特徴とする請求項3に記載のオイル冷却装置。
  5. 前記流量調整装置が、前記ラジエータ要素(14)内に可変の冷却剤の流れを提供するようになされている冷却剤ポンプ(19)を備えていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一の項に記載のオイル冷却装置。
  6. 前記オイルクーラー(10)が対向流熱交換器として形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一の項に記載のオイル冷却装置。
  7. 前記冷却剤回路(13)が、オイルクーラー(10)内のオイルを冷却させる冷却剤を備えている、燃焼機関(2)を冷却させるための前記冷却系統(3)とは別個の冷却系統の形態をとっていることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか一の項に記載の装置。
  8. 前記冷却剤回路(13)が、燃焼機関を冷却させるための前記冷却系統(3)に接続されており、当該冷却剤回路(13)が、燃焼機関を冷却させるための前記冷却系統(3)内の冷却剤の流れの方向にみたときに燃焼機関(2)の下流で且つ温度調節器(5)の上流に位置する場所(3c’)において、オイルクーラー(10)からの冷却剤を燃焼機関を冷却させるための前記冷却系統(3)へ導入させるようになっているライン(13c)を備えていることを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれか一の項に記載の装置。
  9. 前記車両内に通気道(A,B)を備えており、前記ラジエータ要素(14)が、前記通気道(A,B)内における周囲温度にある空気が流れる位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のうちのいずれか一の項に記載の装置。
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