JP5065743B2 - 超音波診断装置、及び超音波画像生成プログラム - Google Patents
超音波診断装置、及び超音波画像生成プログラム Download PDFInfo
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Description
また、請求項8に記載の発明は、コンピュータに、3次元の領域に対する超音波の送受信によって取得された受信信号を受け付けて、前記受信信号に基づいて断層像データを生成する断層像データ生成機能と、前記断層像データに基づく断層像を表示手段に表示させ、且つ予め設定された初期位置にカットプレーンラインを当該断層像に重ねて表示させる表示処理機能と、所定軸を回転軸とし、予め設定された回転速度に従った前記カットプレーンラインの回転を制御する回転制御機能と、前記回転の停止指示を受け付けて、前記停止指示を受け付けた時点で、前記カットプレーンラインによって分けられた範囲のうち一方の範囲に含まれるデータに基づいて3次元画像データを生成する3次元画像データ生成機能と、を実行させ、前記表示処理機能は、前記回転制御機能による制御に基づいて、新たなカットプレーンラインを前記断層像に重ねて表示させることを特徴とする超音波画像生成プログラムである。
(構成)
この発明の実施形態に係る超音波診断装置の構成について図1を参照して説明する。図1は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置の概略構成を示すブロック図である。
次に、この発明の実施形態に係る超音波診断装置1の動作について説明する。
この発明の実施形態に係る超音波診断装置1による第1の動作態様について図3を参照して説明する。図3は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置による第1の動作態様を示すフローチャートである。
まず、超音波プローブ2によって被検体に超音波を送信し、3次元の領域を超音波で走査する。
断層像データ生成部51は、超音波による走査によって取得された受信信号に基づいて、所定断面に沿った断層像データを生成する。
ライン生成部7は、回転制御部8から出力された回転角度に従って、その回転角度分傾いたカットプレーンラインを生成する。
表示処理部6は、断層像データ生成部51にて生成された断層像データを受け、さらに、ライン生成部7にて生成されたカットプレーンラインを受けると、断層像にカットプレーンラインを重ねて表示部91に表示させる。例えば図2に示すように、表示処理部6は断層像100にカットプレーンライン102を重ねて表示部91に表示させる。
操作者は表示部91に表示されているカットプレーンライン102の動きを観察し、カットプレーンライン102の停止指示を与えるか否かを判断する。そして、所望の位置(角度)にカットプレーン102が表示されると、操作者は操作部92を用いてカットプレーンライン102の停止指示を与える。
操作者が操作部92を用いて停止指示を与えると(ステップS05、Yes)、ライン生成部7はその停止指示を受けて、その時点の回転角度に傾いたカットプレーンラインの座標情報を3次元画像データ生成部52に出力する。一方、操作者が停止指示を与えないと(ステップS05、No)、ステップS01からステップS04までの処理を継続する。
3次元画像データ生成部52は、カットプレーンラインの座標情報を受けると、ボリュームデータにおいて、カットプレーンラインによって分けられる範囲のうち、視点とカットプレーンとの間にあるデータを除いて、それ以外の範囲に含まれるデータに基づいて3次元画像データを生成する。
表示処理部6は、3次元画像データに基づく3次元画像を表示部91に表示させる。例えば図2に示すように、表示処理部6は、3次元画像103を表示部91に表示させる。
次に、この発明の実施形態に係る超音波診断装置1による第2の動作態様について図4を参照して説明する。図4は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置による第2の動作態様を示すフローチャートである。
まず、超音波プローブ2によって被検体に超音波を送信し、3次元の領域を超音波で走査する。
断層像データ生成部51は、超音波による走査によって取得された受信信号に基づいて、所定断面に沿った断層像データを生成する。
ライン生成部7は、回転制御部8から出力された回転角度に従って、その回転角度分傾いたカットプレーンラインを生成する。
表示処理部6は、断層像データ生成部51にて生成された断層像データを受け、さらに、ライン生成部7にて生成されたカットプレーンラインを受けると、断層像にカットプレーンラインを重ねて表示部91に表示させる。例えば図2に示すように、表示処理部6は断層像100にカットプレーンライン102を重ねて表示部91に表示させる。
一方、輪郭抽出部10は、断層像データ生成部51から断層像データを受けて、所定輝度値(閾値)以上の範囲を検出し、その範囲の輪郭を抽出する。図2に示す例においては、輪郭抽出部10は、胎児101の輪郭を抽出する。
そして、反転判断部11は、ライン生成部7からカットプレーンラインの座標情報を受け、さらに、輪郭抽出部10から所定輝度値(閾値)以上の範囲の輪郭の座標情報を受けて、それら座標情報に基づいて、カットプレーンラインを反転させるか否かを判断する。
そして、反転判断部11が上記座標情報に基づいて、カットプレーンラインの一部が所定輝度値(閾値)以上の範囲の輪郭に重なると判断した場合(ステップS15、Yes)、反転判断部11は、カットプレーンラインの反転指示を回転制御部8に出力する(ステップS16)。一方、カットプレーンラインの一部が所定輝度値(閾値)以上の範囲の輪郭に重ならない場合(ステップS15、No)、ステップS10からステップS14までの処理を継続する。
回転制御部8は反転指示に従って、カットプレーンラインの回転方向を反対方向にして、所定の回転速度に従って回転角度をライン生成部7に出力する。
2 超音波プローブ
3 送受信部
4 信号処理部
5 画像データ生成部
6 表示処理部
7 ライン生成部
8 回転制御部
9 ユーザインターフェース
10 輪郭抽出部
11 反転判断部
51 断層像データ生成部
52 3次元画像データ生成部
91 表示部
92 操作部
Claims (8)
- 3次元の領域に対して超音波を送信し、前記3次元の領域から反射波を受信するスキャン手段と、
前記スキャン手段が受信した受信信号に基づいて断層像データを生成する断層像データ生成手段と、
前記断層像データに基づく断層像を表示手段に表示させ、且つ予め設定された初期位置にカットプレーンラインを当該断層像に重ねて表示させる表示処理手段と、
所定軸を回転軸とし、予め設定された回転速度に従った前記カットプレーンラインの回転を制御する回転制御手段と、
前記回転の停止指示を受け付けて、前記停止指示を受け付けた時点で、前記カットプレーンラインによって分けられた範囲のうち一方の範囲に含まれるデータに基づいて3次元画像データを生成する3次元画像データ生成手段と、
を有し、
前記表示処理手段は、前記回転制御手段による制御に基づいて、新たなカットプレーンラインを前記断層像に重ねて表示させることを特徴とする超音波診断装置。 - 前記カットプレーンラインを生成するライン生成手段を有し、
前記回転制御手段は、前記回転速度に基づいて、前記カットプレーンラインを予め設定された方向に回転させる回転角度を前記ライン生成部に対して出力することで、前記回転を制御し、
前記ライン生成手段は、前記回転角度に従って前記新たなカットプレーンラインを生成することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。 - 前記ライン生成手段は、所定時間毎に出力される前記回転角度に基づいて、前記新たな
カットプレーンラインを作成し、
前記表示処理手段は、前記新たなカットプレーンラインを所定時間毎に前記断層像に重
ねて表示させることを特徴とする請求項2記載の超音波診断装置。 - 前記表示処理手段は前記断層像データを基に、前記断層像の輝度値が所定値以下の範囲
内で前記新たなカットプレーンラインを回転させながら前記表示手段に表示させることを
特徴とする請求項2又は3記載の超音波診断装置。 - 前記表示処理手段は前記断層像データを基に、前記断層像の輝度値が所定値以下の範囲
内で前記新たなカットプレーンラインを反復させながら前記表示手段に表示させることを
特徴とする請求項2又は3記載の超音波診断装置。 - 前記断層像データを構成する各画素の輝度値が予め設定された所定値以上となる範囲の輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、
前記新たなカットプレーンラインの座標情報及び抽出された前記輪郭の座標情報に基づいて、前記新たなカットプレーンラインの一部が前記輪郭に重なる場合に、前記新たなカットプレーンラインを反転させる指示を前記回転制御手段に出力する反転判断手段と、
を有することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の超音波診断装置。 - 操作手段を有し、
前記ライン生成手段は、前記操作手段からの指示入力に基づいて、前記カットプレーンラインを平行移動させた新たなカットプレーンラインを生成することを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の超音波診断装置。 - コンピュータに、
3次元の領域に対する超音波の送受信によって取得された受信信号を受け付けて、前記
受信信号に基づいて断層像データを生成する断層像データ生成機能と、
前記断層像データに基づく断層像を表示手段に表示させ、且つ予め設定された初期位置
にカットプレーンラインを当該断層像に重ねて表示させる表示処理機能と、
所定軸を回転軸とし、予め設定された回転速度に従った前記カットプレーンラインの回
転を制御する回転制御機能と、
前記回転の停止指示を受け付けて、前記停止指示を受け付けた時点で、前記カットプレ
ーンラインによって分けられた範囲のうち一方の範囲に含まれるデータに基づいて3次元
画像データを生成する3次元画像データ生成機能と、
を実行させ、
前記表示処理機能は、前記回転制御機能による制御に基づいて、新たなカットプレーン
ラインを前記断層像に重ねて表示させることを特徴とする超音波画像生成プログラム。
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JP2007111511A JP5065743B2 (ja) | 2007-04-20 | 2007-04-20 | 超音波診断装置、及び超音波画像生成プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007111511A JP5065743B2 (ja) | 2007-04-20 | 2007-04-20 | 超音波診断装置、及び超音波画像生成プログラム |
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JP2008264219A JP2008264219A (ja) | 2008-11-06 |
JP5065743B2 true JP5065743B2 (ja) | 2012-11-07 |
Family
ID=40044574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007111511A Active JP5065743B2 (ja) | 2007-04-20 | 2007-04-20 | 超音波診断装置、及び超音波画像生成プログラム |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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