JP5064002B2 - 消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法 - Google Patents

消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、溶接条件に応じて溶接電源の外部特性の傾きを適正値に制御するための消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法に関するものである。
図6は、消耗電極アーク溶接電源の外部特性を示す図である。同図の横軸は溶接電源の出力電流Iwを示し、縦軸は出力端子電圧である溶接電圧Vwを示す。外部特性L1、L2は、出力電流Iwと溶接電圧Vwとの関係を表すものであり、一般的に右下がりの略直線となる。したがって、外部特性は下式で表すことができる。
Vw=Kr×(Iw−Ir)+Vr …(1)式
但し、Kr[V/A]は傾き設定値、Ir[A]は出力電流基準値、Vr[V]は溶接電圧基準値である。これらの値を設定することによって外部特性を設定する。
例えば、外部特性L1は傾き設定値Kr=−0.03V/Aの略定電圧特性の場合であり、外部特性L2は傾き設定値Kr=−0.1V/Aの垂下特性の場合である。消耗電極アーク溶接においては、種々の外乱が発生してもアーク長を適正値に維持することが良好な溶接品質を得るために重要である。この外乱に対してアーク長を適正値に維持する制御をアーク長制御と呼ぶ。外部特性の傾きはアーク長制御系のゲイン(利得)を決めるので、アーク長制御系の安定性と密接な関係にある。
したがって、外部特性の傾きは、溶接条件に応じてアーク長制御系が安定になるように設定される。従来から、溶接法、溶接ワイヤの直径、材質及び出力電流(ワイヤ送給速度)に応じて、外部特性の傾きを変化させることによって、アーク長制御系のゲインを調整して安定化を図ってきた。例えば、CO2/MAG溶接の場合にが、同図に示す外部特性L1のように、傾き設定値Kr=−0.03に設定する。他方、パルスアーク溶接の場合には、同図に示す外部特性L2のように、傾き設定値Kr=−0.1に設定する。こうすることによって、アーク長制御系が安定化し、アーク状態が良好になる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−254172号公報
溶接法をCO2溶接、溶接ワイヤの直径を1.2mm、材質を軟鋼、出力電流を300Aに設定したときの外部特性の傾きをKr=−0.03V/Aに設定した場合を例として考える。この条件で薄板高速溶接を行うと、良好な溶接品質を得ることができる。しかし、この条件で厚板低速溶接を行うと、スパッタの多い不安定な溶接状態になる。図7は、そのときの溶接電圧Vw及び出力電流Iwの波形図である。同図(A)に示すように、溶接電圧Vwは略一定値に制御されている。他方、同図(B)に示すように、出力電流Iwは周期的に大きく変動している。これは、外部特性の傾きKrが−0.03と定電圧特性でありアーク長制御系のゲインが大きいので、溶接電圧Vwが一定値に強く制御されるために、出力電流Iwはそれを補償するために変動する。図8は、そのときのアーク発生部を示す図である。同図(A)に示すように、溶接ワイヤ1と溶融池2aとの間にアーク3が発生している。同図(A)から同図(C)へと時間が経過するのに伴って溶接状態が変化していく。同図に示すように、溶融池2aが大きく揺動している。このために、スパッタが多く発生し溶接状態も不安定になる。この原因は、出力電流Iwが周期的に大きく変動するために、それに伴ってアーク力が変化し溶融池2aが揺動されるためである。
上述したように、溶接法、溶接ワイヤの直径、材質及び出力電流(ワイヤ送給速度)が同じ条件であっても、アーク3によって溶融池2aが揺動されるか否かによって溶接状態は大きく影響される。したがって、溶融池2aのサイズが大きく、アーク3によって揺動されるときは外部特性の傾きを変化させる必要がある。
そこで、本発明は、溶融池のサイズが大きいときに、アーク力の変動による溶融池の揺動を抑制して安定した溶接状態を得ることができる消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法を提供する。
上述した課題を解決するために、第1の発明は、消耗電極アーク溶接に用いる溶接電源の外部特性の傾きを溶接条件に応じて制御する消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法において、
前記溶接条件が溶融池幅又はビード幅である、ことを特徴とする消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法である。
上記第1の発明によれば、溶融池幅又はビード幅に応じて外部特性の傾きを変化させることによって、溶接状態を安定化することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1に係る出力制御方法を実施するための消耗電極アーク溶接電源のブロック図である。以下、同図を参照して説明する。
電源主回路PMは、3相200V等の商用電源を入力として、後述する電圧誤差増幅信号Evに従ってインバータ制御、サイリスタ位相制御等の出力制御を行い、出力電圧Eを出力する。リアクトルWLは、出力電圧Eを平滑する。溶接ワイヤ1は溶接トーチ4内を送給されて、母材2との間にアーク3が発生する。溶接トーチ4の給電チップ(図示せず)と母材2との間には溶接電圧Vwが印可し、出力電流Iwが通電する。
電流検出回路IDは、上記の出力電流Iwを検出して、電流検出信号Idを出力する。溶接電圧基準値設定回路VRは、予め定めた溶接電圧基準値信号Vrを出力する。出力電流基準値設定回路IRは、予め定めた出力電流基準値信号Irを出力する。溶融池幅設定回路PRは、溶融池幅を設定するための溶融池幅設定信号Prを出力する。溶融池幅は、目視又はセンサによって計測して設定する。また、溶接ビードの幅を代わりに使用しても良い。傾き設定回路KRは、上記の溶融池幅設定信号Prを入力として、図2で後述するように、外部特性の傾き設定信号Krを出力する。
外部特性形成回路ECRは、上記の溶接電圧基準値信号Vr、出力電流基準値信号Ir、傾き設定信号Kr及び電流検出信号Idを入力として、(1)式に従って、Ecr=Kr×(Id−Ir)+Vrを演算して、出力電圧設定信号Ecrを出力する。このように、図6で上述したように、所望の外部特性を形成するために電流検出信号Id(出力電流Iw)に対応した出力電圧設定信号Ecrを算出する。
出力電圧検出回路EDは、上記の出力電圧Eを検出して、出力電圧検出信号Edを出力する。電圧誤差増幅回路EVは、上記の出力電圧設定信号Ecrと出力電圧検出信号Edとの誤差を増幅して、電圧誤差増幅信号Evを出力する。上記のようなブロック構成によって、溶融池幅又はビード幅に応じた所望の傾きを有する外部特性を形成することができる。
図2は、上記の傾き設定回路KRにおける溶融池幅設定値Prと傾き設定値Krとの関係を示す図である。同図に示すように、溶融池幅設定値Prが広く(大きく)なると、傾き設定値Krは傾きが急な垂下特性になる。逆に、溶融池幅設定値Prが狭く(小さく)なると、傾き設定値Krは平坦な定電圧特性に近づく。溶融池幅設定値Pr=Pr1のときの傾き設定値Kr=Kr1となる。
図3は、上述した実施の形態1によって厚板低速溶接を行ったときの溶接電圧Vw及び出力電流Iwの波形図である。同図は、上述した図7と対応しており、直径1.2mmの軟鋼ワイヤを使用して出力電流300AでCO2溶接によって厚板低速溶接を行った場合である。この場合、溶融池幅が広くなるために、外部特性の傾きは急になり垂下特性になる。この結果、同図(A)に示すように、溶接電圧Vwは少し変動するが、同図(B)に示すように、出力電流Iwは図7に比べて急激な変動はほとんどない。このために、出力電流Iwの返送に伴うアーク力の変動が小さくなるので、溶融池が大きく揺動されて溶接状態が不安定になることはない。
同条件で薄板高速溶接を行った場合は、溶融池幅が狭くなるために、外部特性の傾きは平坦に近づき定電圧特性に変化する。高速溶接時はアーク長制御系のゲインを大きくしないと溶接が安定しないので、定電圧特性にすることによってこれを実現している。
上述した実施の形態1によれば、溶融池幅に応じて外部特性の傾きを変化させることによって、溶接状態を安定化することができる。
[実施の形態2]
上述した実施の形態1では、図1に示すように、傾き設定回路KRは、溶融池幅設定信号Prを入力として予め定めた関係に従って傾き設定信号Krを出力する。これに対して、実施の形態2では、溶融池幅の代わりに単位溶接長さ当たりのワイヤ溶着量設定値Frを使用する。これは、単位溶接長さ当たりのワイヤ溶着量設定値Frが大きいときは溶融池幅の広くなるからである。単位溶接長さ当たりのワイヤ溶着量設定値Frは下式で算出することができる。
Fr[mm/mm]=π・d・Wf[mm/min]/Wr[mm/min]
ここで、Wfはワイヤ送給速度、dは溶接ワイヤの半径[mm]、Wrは溶接速度である。
図4は、実施の形態2に係る傾き設定回路KRにおける単位溶接長さ当たりのワイヤ溶着量設定値Frと傾き設定値Krとの関係を示す図である。同図に示すように、単位溶接長さ当たりのワイヤ溶着量設定値Frが大きくなると、傾き設定値Krは傾きが急な垂下特性になる。逆に、単位溶接長さ当たりのワイヤ溶着量設定値Frが小さくなると、傾き設定値Krは平坦な定電圧特性に近づく。単位溶接長さ当たりのワイヤ溶着量設定値Fr=Fr1のときの傾き設定値Kr=Kr1となる。
上述した実施の形態2によれば、単位溶接長さ当たりのワイヤ溶着量に応じて外部特性の傾きを変化させることによって、溶接状態を安定化することができる。
[実施の形態3]
上述した実施の形態1では、図1に示すように、傾き設定回路KRは、溶融池幅設定信号Prを入力として予め定めた関係に従って傾き設定信号Krを出力する。これに対して、実施の形態3では、溶融池幅の代わりに溶接速度設定値Wrを使用する。これは、溶接速度設定値Wrが遅くなると溶融池幅も広くなるからである。
図5は、実施の形態3に係る傾き設定回路KRにおける溶接速度設定値Wrと傾き設定値Krとの関係を示す図である。同図に示すように、溶接速度設定値Wrが遅くなると、傾き設定値Krは傾きが急な垂下特性になる。逆に、溶接速度設定値Wrが速くなると、傾き設定値Krは平坦な定電圧特性に近づく。溶接速度設定値Wr=Wr1のときの傾き設定値Kr=Kr1となる。
上述した実施の形態3によれば、溶接速度に応じて外部特性の傾きを変化させることによって、溶接状態を安定化することができる。
ところで、上述した溶融池幅、ビード幅、単位溶接長さ当たりのワイヤ溶着量又は溶接速度の少なくとも1つ以上を組み合わせて外部特性の傾きを変化させても良い。
本発明の実施の形態1に係る出力制御方法を実施するための消耗電極アーク溶接電源のブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る溶融池幅設定値Prと傾き設定値Krとの関係図である。 本発明の実施の形態1によって厚板低速溶接を行ったときの溶接電圧Vw及び出力電流Iwの波形図である。 本発明の実施の形態2に係る単位溶接長さ当たりのワイヤ溶着量設定値Frと傾き設定値Krとの関係図である。 本発明の実施の形態3に係る溶接速度設定値Wrと傾き設定値Krとの関係図である。 従来技術における溶接電源の外部特性を示す図である。 従来技術によって厚板低速溶接を行ったときの溶接電圧Vw及び出力電流Iwの波形図である。 図7の溶接時の溶融池の状態を示す図である。
符号の説明
1 溶接ワイヤ
2 母材
2a 溶融池
3 アーク
4 溶接トーチ
d 溶接ワイヤの半径
E 出力電圧
ECR 外部特性形成回路
Ecr 出力電圧設定信号
ED 出力電圧検出回路
Ed 出力電圧検出信号
EV 電圧誤差増幅回路
Ev 電圧誤差増幅信号
Fr 単位溶接長さ当たりのワイヤ溶着量設定値
ID 電流検出回路
Id 電流検出信号
IR 出力電流基準値設定回路
Ir 出力電流基準値(信号)
Iw 出力電流
KR 傾き設定回路
Kr 傾き設定(値/信号)
L1、L2 外部特性
PM 電源主回路
PR 溶融池幅設定回路
Pr 溶融池幅設定(値/信号)
VR 溶接電圧基準値設定回路
Vr 溶接電圧基準値(信号)
Vw 溶接電圧
Wf ワイヤ送給速度
WL リアクトル
Wr 溶接速度設定値

Claims (1)

  1. 消耗電極アーク溶接に用いる溶接電源の外部特性の傾きを溶接条件に応じて制御する消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法において、
    前記溶接条件が溶融池幅又はビード幅である、ことを特徴とする消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法。
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