JP5061881B2 - 自動車天井用吸音構造 - Google Patents

自動車天井用吸音構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5061881B2
JP5061881B2 JP2007326336A JP2007326336A JP5061881B2 JP 5061881 B2 JP5061881 B2 JP 5061881B2 JP 2007326336 A JP2007326336 A JP 2007326336A JP 2007326336 A JP2007326336 A JP 2007326336A JP 5061881 B2 JP5061881 B2 JP 5061881B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
porous material
sound absorbing
sound absorption
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007326336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009149117A (ja
Inventor
邦夫 樋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2007326336A priority Critical patent/JP5061881B2/ja
Publication of JP2009149117A publication Critical patent/JP2009149117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5061881B2 publication Critical patent/JP5061881B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

本発明は、自動車天井用吸音構に係り、更に詳しくは、薄型化を図りつつ吸音性能を高めることができる自動車天井用吸音構に関する。
従来より、自動車の車内において、音響空間としての快適性が要求されており、かかる要求を実現すべく、例えば、特許文献1及び2に開示されているように、天井材により吸音する構造が知られている。
特許文献1の天井材は、ポリエステル繊維を主な構成基材とする中間層の面に緻密層を積層する構造となっている。
特許文献2の天井材は、表層シートに低通気型スラブウレタンをラミネートした表皮を、基材の表面に積層する構造となっている。
特許3480179号公報 特許3656232号公報
前記特許文献1は、ポリエステル繊維を用いた中間層により吸音作用が得られるものであり、特許文献2では、表皮のスラブウレタンにより吸音作用が得られる。つまり、特許文献1及び2にあっては、多孔質材だけにより吸音を行っているため、天井材を車内に実装する際の厚み(具体的には10mm〜30mm程度)とした場合、周波数が400Hz以下の中低域における吸音性能が十分に得られないという不都合を招来する。
ここで、前記厚みを大きく形成すれば、前記中低域での吸音性能を若干改善できるものの十分な吸音性能と言えるものでなく、また、比較的狭い空間となる車内に実装するには不向きとなる、という不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、薄型化を
図ることができ、中低域を含む広い音域での吸音性能を向上させることができる自動車天
井用吸音構を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、簡単に製造することができる自動車天井用吸音構を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の自動車天井用吸音構造は、多孔質材からなるパネル本体の面内に膜吸音部を設け、この膜吸音部は、パネル本体に形成された凹み部と、この凹み部内に設けられた吸音体とからなってパネル本体の面内に複数設けられ、
前記吸音体は、多孔質材と、この多孔質材の外周面に形成されるとともに、閉じた領域を形成する非通気性の表層とからなる、という構成を採っている。
本発明によれば、膜吸音部により膜振動型の吸音作用を奏することができるので、前述した周波数が400Hz以下の中低域における吸音性能を高めることができ、全体の厚みが増大することを抑制することが可能となる。しかも、パネル本体を形成する多孔質材により高域での吸音性能も向上でき、広い音域での吸音を実現することが可能となる。
また、パネル本体の凹み部に吸音体を配置することで、当該吸音体における表層や吸音体の振動により中低域での吸音作用を容易に奏することができ、且つ、吸音体の多孔質材によっても吸音可能となるので吸音性能をより一層高めることができる。また、吸音体が凹み部内に配置されるので、全体の厚みが増大することを抑制可能となる。しかも、既に実装されたパネル本体であっても、凹み部を形成して吸音体を配置することで膜吸音部を簡単に形成可能となり、既存の自動車にも容易に適用することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら説明する。
施形態]
図1(A)には、施形態に係る吸音構造が適用された天井材を模式的に表した概略横断面図が示されている。この図において、天井材10は、自動車Cの室内に配置されるとともに、ルーフC1下面に沿って湾曲した形状に設けられている。天井材10は、パネル本体11と、このパネル本体11の面内に所定間隔を隔てて複数設けられた膜吸音部12とを備えている。
前記パネル本体11は、後述する型装置により多孔質材11Aを加熱圧縮することにより形成されている。パネル本体11の厚みは、10〜50mmに設定されている。パネル本体11を形成する多孔質材11Aは、後述する吸音体の多孔質材と同じ材料により構成してもよいし、異なっていてもよい。
前記膜吸音部12は、パネル本体11の前記ルーフC1に対向する面(図1(A)中上面)に形成された凹み部15と、この凹み部15内に設けられた吸音体16とからなる。
前記凹み部15は、吸音体16と略同じ平面形状に設けられ、その深さは、凹み部15の底部を形成するパネル本体11の厚みが0.05mm〜10mmとなるように設定されている。
前記吸音体16は、多孔質材18と、この多孔質材18の外周面側に形成された表層19とを備え、図1(B)の紙面直交方向に延びる面に沿うシート状に形成されている。吸音体10の平面形状としては、正方形、長方形、円形、楕円形、多角形等が例示できる。また、吸音体10の横断面形状は、本実施形態では、同図中上下両面が円弧状をなし、外縁に向かって次第に厚みが小さくなる形状に設けられている。
前記多孔質材18は、不織布等の繊維類のように毛細管を持つ材料や、発泡体等の連続気泡を持つ材料からなり、音が入射したときに、その細孔中で音波が周壁との摩擦や粘性抵抗及び材料小繊維の振動などによって、音のエネルギの一部を熱エネルギとして消費可能に設けられている。多孔質材18は、熱可塑性高分子を用いて後述のように溶融可能に構成され、必要に応じて有機低分子等の可塑剤や、内部損失向上のための無機材からなる充填材を入れた複合素材としてもよい。
前記熱可塑性高分子としては、TPO(オレフィン系エラストマー)、CPE(塩素化PE)、PVC(塩ビ)、PET、ポリエステル、合成ゴム(イソプレンゴム、ニトリルゴム、フッ素ゴム、その他)、シリコンゴム、PEが例示できる。
前記可塑剤としては、フタル酸エステル系可塑剤、DBSなど架橋促進剤、老化・酸化防止剤、充填材としては、炭酸カルシュウム、珪酸カルシュウム、雲母(マイカ)、カーボンブラック、PZT、シリカが例示できる。
前記表層19は、多孔質材18の外周面側を後述するように溶融することにより形成され、当該多孔質材18と一体に連なる非通気性の薄膜状に設けられている。表層19は、多孔質材18の表裏両面と端面とを含む全ての外周面を被覆しており、当該多孔質材18が内部に位置する閉じた領域を形成するようになっている。表層19の厚みは、0.3〜3mmに設定され、音が入射したときに、その内部損失により音のエネルギを消費可能に設けられている。
次に、天井材10の製造方法について説明する。
天井材10を製造すべくパネル本体11を作製するにあたって、図2(A)に示される型装置21が用いられる。当該型装置21は、パネル本体11の外形に対応する成形空間22を有する上型23及び下型24からなる。この型装置21を開いた状態で、上型23及び下型24の間に、シート状の50mm厚程度となる多孔質材11Aを配置する。その後、図2(B)に示されるように、多孔質材11Aを加熱しながらプレスすることで成形空間22に対応する形状に賦形し、所定のキープ時間を経過後、型装置21からパネル本体11を取り出す。
このように作製されたパネル本体11に対し、図3(A)の点線で示される位置でパネル本体11を削り取り、図3(B)に示されるように、パネル本体11の面内に複数の凹み部15を形成する。この凹み部15の形成と前後して、図4(A)に示されるような型装置27を用いて吸音体16を作製する。型装置27は、吸音体16の外形に対応する成形空間28を有する上型29及び下型30からなる。
この型装置27により吸音体18を作製する場合、先ず、型装置27を開いた状態で、上型29及び下型30の間に、シート状の50mm厚程度となる多孔質材18を配置する。その後、図4(B)に示されるように、閉型し、上型29及び下型30を介して多孔質材18を加熱しつつ厚み方向に加圧して圧縮する表層19の形成工程を行う。これにより、多孔質材18の外周面側が部分的に溶融して薄膜状の表層19が形成され、当該表層19により多孔質材18が被覆された状態となる。所定のキープ時間を経過後、型装置27を開くことにより、厚みが10〜30mmとなる吸音体18の作製が完了する。このとき、吸音体18の外縁に表層19の一部がはみ出して形成された場合、当該表層19の一部を切断する処理を行うことが好ましい。
吸音体18を作製した後、図3(B)に示されるように、パネル本体11の各凹み部15の内部に吸音体18をそれぞれ配置し、当該吸音体18の端部と凹み部15とを接着等によってパネル本体11に吸音体18を取り付けることにより、天井材10が完成する。
なお、凹み部15を形成する工程は、図5(A)に示されるように、型装置21に投入する前に、前記多孔質材11Aの凹み部15に対応する位置に凹部11Bを形成したものを前述と同様に賦形することにより行ってもよい。また、図5(B)に示されるように、パネル本体11の凹み部15に対応する位置に貫通穴15Aを形成した後、パネル本体11の同図中下面側にシート材32を貼り付けてもよい。
従って、このような施形態によれば、パネル本体11及び吸音体16の多孔質材18による吸音と、吸音体16の表層19による膜振動型吸音とを行うことが可能となる。これにより、良好な吸音作用が得られる音域を拡大しつつ、天井材10全体の薄型化を図ることが可能となる。
以下に本発明の実施例を比較例とともに説明する。
[実施例1]
実施例1では、パネル本体11の表裏各面が略フラットとなる点を除き、前記第1実施形態と同様の構造となる天井材10を作製した。天井材10全体の平面形状を1000mm×1000mmの方形とし、膜吸音部12の平面形状を150mm×150mmの方形、膜吸音部12を平面視で縦横に4列ずつ設け、膜吸音部12の縦及び横方向のピッチ間隔250mmとした。また、パネル本体11の厚み10mm、吸音体16の厚み10mm、凹み部15の底部を形成するパネル本体11の厚み5mm、吸音体16を設けた領域の天井材10の最大厚15mm、表層19の厚み1mmとした。パネル本体11を形成する多孔質材11A及び吸音体16の多孔質材18はPVC不織布とした。
[比較例1]
比較例1は、厚さ10mm、平面形状が1000mm×1000mmの方形のグラスウールとした。
実施例、比較例1の吸音体を評価するにあたって、ランダム入射吸音率を評価指標として用いた。ランダム入射吸音率は、残響室吸音率と呼ばれるもので、JIS A 1409に準じた方法により、残響室内で音を出して急に止めた際の、残響室の減衰時間から算出したものである。
施例比較例1ではさらに、湾曲した残響減衰波形に理論式をフィットさせて完全拡散下の残響時間を推定計算するPLD(Power law decay)補正法(J.Acous.Soc.Jpn.(E)19,5(1998)315−326)、及び材料周囲にアクリル板囲い(Deep well)を設置することにより面積効果を抑制するDeep−well法(J.Acous.Soc.Jpn.(E)19,5(1998)327−338)を用いて吸音率を測定した。
施例及び比較例1では、図に示されるように、容積(V)64m3、表面積(S)100m2、V/S=0.64の残響室40の床面40aのほぼ中央に、縦1m、横1mの大きさの各実施例及び各比較例の天井材10を設置し、天井材10の周囲には厚さ20mmのアクリル板からなる高さ800mmの拡散枠板42を設置した。そして、音源43を、天井材10から離れた位置に配置した。このようにして、天井材10の表面10aに対して、ランダムな方向から音(音による空気振動)が入射するようにした。
各実施例及び各比較例の吸音率の結果を図のグラフに示す。
吸音率は大きくなる程、吸音性能は良好となるが、実際の健常者の体感では、吸音率が0.40以上あれば、効果が実感でき、良好な吸音材といえる。
ここで、図のグラフにおいて、実施例、比較例1の吸音率が0.40以上となる中心周波数を見ると、比較例1では、2500Hzの高音域だけであるのに対し、実施例では315Hz以上の高音域及び中低音域となり、比較例1に比べ、実施例の方が吸音性能が良好となる音域が広くなることが理解できる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施形態、実施例に対し、形状、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
例えば、施形態の吸音体16の横断面形状は、種々の設計変更が可能であり、図(A)〜(D)に示される形状としてもよい。図(A)では、上下両面を平行としつつ端面を上下両面と直交するように形成している。図(B)では、図8(A)の端面の上下両側を面取りして端部の厚み方向中間部が尖った形状とし、図(C)では、図8(A)の端面の上側を面取りし、端部の下部が尖った形状に形成されている。図(D)では、上面を円弧状とし、下面をフラットに形成している。
また、前記多孔質材18,11Aの形成は、当該多孔質材18,11Aの外周面側を溶媒により溶解する工程により行ってもよい。この工程の後の上型22及び下型23又はプレス装置35による圧縮時において、それらの加熱は行わなくてもよい。また、溶媒による溶解方法は、多孔質材18,11Aに溶媒をスプレー等で噴霧する方法とすることが好ましい。但し、施形態では、溶媒が入った槽の中に多孔質材11を直接浸漬してもよい。
(A)は、施形態に係る吸音構造が適用された天井材を模式的に表した概略横断面図、(B)は、(A)のA部拡大図。 (A)は、パネル本体を作製する準備段階の横断面図、(B)は、パネル本体を作製中の横断面図。 (A)は、凹み部の形成工程を説明するための横断面図、(B)は、吸音部の取り付け工程を説明するための横断面図。 (A)は、吸音体を作製する準備段階の横断面図、(B)は、吸音体を作製中の横断面図。 (A)は、変形例に係るパネル本体を形成する多孔質材の横断面図、(B)は、他の変形例に係るパネル本体の横断面図。 吸音率を測定する残響室の説明図。 実施例及び比較例1の吸音率を表すグラフ。 (A)〜(D)は、更に他の変形例に係る吸音体の横断面図。
符号の説明
10・・・天井材、11・・・パネル本体、12・・・膜吸音部、15・・・凹み部、16・・・吸音体、18・・・多孔質材、19・・・表層C・・・自動車

Claims (1)

  1. 多孔質材からなるパネル本体の面内に膜吸音部を設け、この膜吸音部は、パネル本体に形成された凹み部と、この凹み部内に設けられた吸音体とからなってパネル本体の面内に複数設けられ、
    前記吸音体は、多孔質材と、この多孔質材の外周面に形成されるとともに、閉じた領域を形成する非通気性の表層とからなることを特徴とする自動車天井用吸音構造。
JP2007326336A 2007-12-18 2007-12-18 自動車天井用吸音構造 Expired - Fee Related JP5061881B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007326336A JP5061881B2 (ja) 2007-12-18 2007-12-18 自動車天井用吸音構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007326336A JP5061881B2 (ja) 2007-12-18 2007-12-18 自動車天井用吸音構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009149117A JP2009149117A (ja) 2009-07-09
JP5061881B2 true JP5061881B2 (ja) 2012-10-31

Family

ID=40918828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007326336A Expired - Fee Related JP5061881B2 (ja) 2007-12-18 2007-12-18 自動車天井用吸音構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5061881B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101604886B1 (ko) * 2012-12-06 2016-03-25 (주)엘지하우시스 미세공명구조를 갖는 흡음시트, 그 제조 방법 및 이를 이용한 흡음형 방음패널
JP2018039339A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 三和工業株式会社 車両用成形天井材

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3480179B2 (ja) * 1996-05-13 2003-12-15 日産自動車株式会社 自動車用内装材
JPH1162047A (ja) * 1997-08-20 1999-03-05 Tokai Rubber Ind Ltd 吸音シート
JP3741413B2 (ja) * 1999-12-22 2006-02-01 ニチアス株式会社 吸音構造体
JP2000250561A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Yunikkusu:Kk 吸音構造体
WO2001039172A1 (fr) * 1999-11-22 2001-05-31 Shishiai-Kabushikigaisha Structure d'insonorisation
EP1657708A4 (en) * 2003-05-29 2009-07-01 Rion Co SOUND INSULATION / ABSORPTION STRUCTURE AND STRUCTURE WITH THESE INSTALLED

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009149117A (ja) 2009-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4361036B2 (ja) 車両用防音材
CN103069086B (zh) 多层声学板
JP3896466B2 (ja) 繊維複合材とその製造方法
JP4691388B2 (ja) 超軽量な防音材
KR101317818B1 (ko) 흡음성능이 개선된 자동차용 대쉬 인너 인슐레이터
EP2695774A1 (en) Sound-deadening sheet for automobile, method for manufacturing same, and automobile dash silencer using sound-deadening sheet
KR101443030B1 (ko) 차량용 흡음성 차음재
EP3324403B1 (en) Automotive noise attenuating trim part with acoustically decoupling foam
EP1473706B1 (en) Floor laying material, piece mat, and arranging structure thereof
JPH11259076A (ja) 吸音材構造
JPWO2020084802A1 (ja) 自動車用遮音材
JP2009167702A (ja) 吸音体及びその製造方法
JP5061881B2 (ja) 自動車天井用吸音構造
JP2007502748A (ja) 特に乗り物の床パネルなどの騒音低減用構成部材
JP2006103403A (ja) フロアシート
KR20130102320A (ko) 흡음성 차음재 및 그 제조방법
JP6872924B2 (ja) 防音材
JP5512949B2 (ja) 車両用吸音体およびこれを用いた車両用吸音構造
JP2009150932A (ja) 吸音体及びその製造方法
JP2006160177A (ja) 路上走行自動車の吸音構造
JP2009288355A (ja) 吸音体
US20160355148A1 (en) SOUNDPROOF MATERIAL FOR VEHICLE and WIRE-HARNESS ASSEMBLY
JP4704910B2 (ja) 吸音シート
JP2004122545A (ja) 熱成形性芯材及びこれを用いた自動車用内装材
JP5512950B2 (ja) 車両用内装部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101022

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120501

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120710

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5061881

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees