JP5061859B2 - 隠蔽葉書 - Google Patents

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本発明は、記載された通知情報の秘密保持を可能とする隠蔽葉書に関し、特に送信時に記載された通知情報の控え紙片を分離可能とした隠蔽葉書に関するものである。
従来の他人が通知情報を視認できないようにした隠蔽式の葉書としては、同サイズの葉書本体片並びに隠蔽用紙片が折畳み可能に接合されており、前記葉書本体片の内面に所定事項を記入する記入欄が設定されていると共に、隠蔽用紙片の内面に再剥離粘着剤が塗布され、その表面に剥離紙が貼着されていることを特徴とする隠蔽式葉書等が知られている(例えば、特許文献1参照)。一方、上紙片、中紙片、下紙片の3枚の葉書紙片を折り部を介して連接し、重ね合わせ面を剥離可能に接着してなる三つ折り葉書用シートであって、前記3枚の葉書紙片のうち少なくとも一紙片の端部に切取り部を介して控情報を記入するための控片を連接した隠蔽式葉書も知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記の特許文献1記載の隠蔽式葉書では、控え片を備えていないため、通知情報の控えをとる場合には、別途、複写紙片を用意し、複写紙片を重ね合わせて複写記入したり、もしくはコピー等をとる必要があり面倒であるという問題がある。一方、上記の特許文献2記載の控え片付き葉書においては、記入した通知情報を控え片に転記を行う必要があり、面倒であるという問題がある。特に、例えば、通信販売の申込書に数量等を記入しなければならない場合があるが、隠蔽式葉書の使用者にとっては、うっかりして、控え片をとり忘れたり、あるいは控えをとるという煩わしさがある。
特開平7−214947号公報 特開平10−151881号公報
本発明は、上記のような従来の問題点に鑑み、複写紙片やメモを別途用意したり、控え片に転記したりする煩わしさが解消され、また、控えのとり忘れもなく、通知情報の控えを容易にとることができる隠蔽葉書を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の本発明は、基紙に設けられた折目線を介して右側に葉書本体片と左側に隠蔽用紙片とが連接して配置され、前記隠蔽用紙片上に剥離剤層と、接着剤層と、上面に透明な粘着剤層を有する透明性シートと、剥離紙とが順次重ねられ、前記剥離剤層は前記隠蔽用紙片上の左側端縁を一端とし前記折目線側の右側端縁部から所定幅だけ左側に後退した位置を他端とする領域に均一に一層のみ形成されることにより剥離剤層形成領域と成し、前記隠蔽用紙片上の右側端縁を一端とし右側端縁部から前記所定幅だけ左側に後退した位置を他端とする領域を剥離剤層非形成領域と成し、当該剥離剤層形成領域においては前記透明性シートの下面と前記隠蔽用紙片の一部が前記剥離剤層及ぴ前記接着剤層を介して接着されており、当該剥離剤非形成領域においては前記透明性シートの下面と前記隠蔽用紙片の一部が前記接着剤層のみを介して直接接着された隠蔽葉書であって、前記葉書本体片上には、下面に複写層を有する前記葉書本体片と略同サイズの上側用紙片が重ねられ、前記上側用紙片の端部が葉書本体片の端部と接着されており、前記隠蔽用紙片の右側端縁から前記剥離紙を捲り上げて左方向に剥離を進行させると、前記透明性シートは前記隠蔽用紙片側に残った状態で前記剥離紙のみが剥離することを特徴とする隠蔽葉書である。
また、請求項2に記載の本発明は、基紙に設けられた折目線を介して右側に葉書本体片と左側に隠蔽用紙片とが連接して配置され、前記隠蔽用紙片上に剥離剤層と、接着剤層と、上面に透明な粘着剤層を有する透明性シートと、剥離紙とが順次重ねられ、前記剥離剤層は前記隠蔽用紙片上の左側端縁を一端とし前記折目線側の右側端縁部から所定幅だけ左側に後退した位置を他端とする領域に形成されることにより剥離剤層形成領域と成し、前記隠蔽用紙片上の右側端縁を一端とし右側端縁部から前記所定幅だけ左側に後退した位置を他端とする領域を剥離剤層非形成領域と成し、当該剥離剤層形成領域においては前記透明性シートの下面と前記隠蔽用紙片の一部が前記剥離剤層及び前記接着剤層を介して接着されており、当該剥離剤非形成領域においては前記透明性シートの下面と前記隠蔽用紙片の一部が前記接着剤層のみを介して直接接着された隠蔽葉書であって、前記葉書本体片上には、下面に複写層を有する前記葉書本体片と略同サイズの上側用紙片が重ねられ、前記上側用紙片の上端部と前記葉書本体片の上端部とを該上端部より後退させた位置にのみ複数のスポット接着部を設け、該スポット接着部で接着されており、前記隠蔽用紙片の右側端縁から前記剥離紙を捲り上げて左方向に剥離を進行させると、前記透明性シートは前記隠蔽用紙片側に残った状態で前記剥離紙のみが剥離することを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の往復封筒は、請求項1又は2に記載の隠蔽葉書において、前記上側用紙片の左側端部が前記葉書本体片と接着されていることを特徴とするものである。
本発明の隠蔽葉書は、隠蔽用紙片上に剥離剤層と、接着剤層と、上面に透明な粘着剤層を有する透明性シートと、剥離紙とが順次重ねられ、剥離剤層は隠蔽用紙片上の左側端縁を一端とし折目線側の右側端縁部から所定幅だけ左側に後退した位置を他端とする領域に均一に一層のみ形成されることにより剥離剤層形成領域と成し、隠蔽用紙片上の右側端縁を一端とし右側端縁部から前記所定幅だけ左側に後退した位置を他端とする領域を剥離剤層非形成領域と成し、当該剥離剤層形成領域においては透明性シートの下面と隠蔽用紙片の一部が剥離剤層及ぴ接着剤層を介して接着されており、当該剥離剤非形成領域においては透明性シートの下面と隠蔽用紙片の一部が接着剤層のみを介して直接接着された構成とすることにより、剥離紙を剥離する際に、誤って剥離剤層と接着剤層との間より剥離させてしまうことを防止する効果がある。さらに、葉書本体片上には、下面に複写層を有する葉書本体片と略同サイズの上側用紙片が重ねられ、上側用紙片の端部が葉書本体片の端部と接着されている構成とすることにより、隠蔽葉書の使用者は、上側用紙片に所定の通知情報を記入した後、該上側用紙片を葉書本体片から取外すと容易に控えとでき、従来のような控えをとる煩わしさがなくなり、また、控えのとり忘れも防止できるという効果を奏する。
また、請求項2記載の本発明は、上側用紙片の上端部と葉書本体片の上端部とを該上端部より後退させた位置に複数のスポット接着部を設け、該スポット接着部で接着することにより、隠蔽葉書の使用者が上側用紙片を容易に取外すことができると共に、使用者が上側用紙片に通知情報を記入する際に、上側用紙片が葉書本体片からずれることがなく記入が容易になるものである。
また、請求項3記載の本発明は、上側用紙片の左側端部が葉書本体片と接着されている構成とすることにより、右ききの使用者が上側用紙片に通知情報を記入する際に、上側用紙片が葉書本体片からずれることが防止でき、記入が容易になる。
以下図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。図1は本発明に係る隠蔽葉書の第一実施形態を示す斜視図、図2は図1のX−X線断面図、図3は図1のY−Y線断面図、図4は本発明に係る隠蔽葉書の第一実施形態の上側用紙片を取外し、剥離紙の一部を剥離した状態を示す断面図、図5は本発明に係る第一実施形態の隠蔽葉書を接着して形成させた隠蔽葉書の断面図、図6は本発明に係る第一実施形態の隠蔽葉書を受取った受取人が隠蔽葉書を見開いた状態を説明するための断面図、図7は本発明に係る第一実施形態の隠蔽葉書を受取った受取人が隠蔽葉書を見開いた状態を説明するための斜視図、図8は本発明に係る隠蔽葉書の第二実施形態を示す図2に相当する断面図である。図中の符号1、1’は隠蔽葉書、2は基紙、3は折目線、10は葉書本体片、11は上側用紙片、12はスポット接着部、13は情報記入欄、14は複写層、15は左側接着部、20は隠蔽用紙片、21は透明性シート、22は剥離紙、23は剥離剤層、24は第1の接着剤層、25は粘着剤層、26は第2の接着剤層をそれぞれ示す。
まず、図1から図3を参照しながら本発明の第一実施形態の隠蔽葉書1について説明する。図1は本発明の隠蔽葉書の第一実施形態を示す上面から見た斜視図である。図2は図1のX−X線断面図、図3は図1のY−Y線断面図で右側の上側用紙片と葉書本体片が重ねられた状態の断面を示す。図1〜3に示すように本発明の第一実施形態の隠蔽葉書1は、基紙2の略中央に設けられた折目線3を介して右側に葉書本体片10と左側に隠蔽用紙片20とが連接して配置されている。葉書本体片10と隠蔽用紙片20とは、それぞれ葉書サイズの寸法を有しており、折目線3で二つに折り畳むと、二つ折りされた大きさが葉書寸法となるように構成されている。
また、図1に示すように、隠蔽用紙片20の上には透明性シート21と、剥離紙22とが順次重ねられ、剥離紙22の表面には、隠蔽葉書1の使用説明や剥離箇所等の文字、記号、絵柄等が印刷されている。図2に示すように、隠蔽用紙片20の上には剥離剤層23と、第1の接着剤層24と、上面に透明な粘着剤層25を有する透明性シート21と、剥離紙22とが順次重ねられ、剥離剤層23と第1の接着剤層24及び粘着剤層25と剥離紙22とが剥離可能な状態で重ね合わされている。さらに、透明性シート21の下面側の折目線3側の側端縁部に透明性シート21の下面の一部と、隠蔽用紙片20の上面の一部とを直接接着する第2の接着剤層26が折目線3に沿って設けられている。第2の接着剤層26を設けることにより、隠蔽葉書1の使用者が、剥離紙22を剥離する際に剥離紙22の折目線3側の隅部より指で剥離紙22を捲りあげたときに、透明性シート21の下面と、隠蔽用紙片20の上面が直接接着されているために隠蔽用紙片20から透明性シート21が誤って剥離されないように保護されている。また、第2の接着剤層26は第1の接着剤層24を設ける際に、同じ接着剤を用いて一体の接着剤層としてもよい。
また、図1に示すように葉書本体片10の上には、略同サイズの上側用紙片11が、上側用紙片11の上端部及び右側端部と葉書本体片10の上端部及び右側端部とを揃えて重ねられ、該上端部には上端部より後退させた両隅近傍に2箇所のスポット接着部12を設け、該スポット接着部12で接着されている。上側用紙片11の表面には情報記入欄13が設けられ図示しないが必要な記入項目や所定事項記入欄等が印刷されている。葉書本体片10の表面には図示しないが、上側用紙片11の情報記入欄13の所定事項記入欄の位置に合せて記入項目や所定事項複写欄が設けられている。上側用紙片11と葉書本体片10とは上端部、側端部、下端部のいずれかで接着すればよいものであるが上端部もしくは左側端部で接着するのが好ましく、隠蔽葉書の使用者が右ききの場合には、上側用紙片11に通知情報を記入する際に、上側用紙片11が葉書本体片10からずれることがなく記入が容易になるものである。また、スポット接着部12とすることにより、使用者が上側用紙片11を容易に取外すことができるので端部全幅を接着するより好ましい。さらにはスポット接着部12を上端縁に設けるよりも、上端部より後退させた位置に設ける方が、使用者が上側用紙片11を取外した場合にときたま発生する上側用紙片11の紙破れ小片が葉書本体片10の上端部より外方にはみ出すことが防げるので好ましい。また、スポット接着部12には例えば弱粘着性の再剥離可能な再剥離再貼付粘着剤を使用したり、あるいは、上側用紙片11の下面あるいは葉書本体片10の上面のスポット接着部12を設ける部分に剥離剤層を設ける構成としてもよい。
また、図2、図3に示すように上側用紙片11は、下面に黒や藍等に着色された複写層14を有し、該複写層14は情報記入欄13に相当する領域に設けられている。複写層14は上側用紙片11の下面の全面に設けてもよいし、あるいは、所定事項記入欄の位置に合せて記入欄のみに部分的に設けてもよい。このように複写層14を設けることにより、上側用紙片11の所定事項記入欄に使用者が、ボールペン等の筆記具で記入すると、押圧された部分の着色された複写層14が葉書本体片10に設けられた所定事項複写欄に転写されて必要事項が複写される。
次に、図2、図3を参照しながら本発明の隠蔽葉書1に使用される材料について説明する。基紙2には上質紙、カード紙、コート紙、クレーコート紙、クラフト紙、合成紙等が使用でき、坪量及び大きさは、日本郵政公社が郵便法の規定に基づき定める「内国郵便約款」の範囲で任意に選定できる。剥離紙22には上質紙、クラフト紙、コート紙、グラシン紙等が使用でき、さらに、少なくとも粘着剤層25と接する側の面にシリコン系あるいはアクリル系樹脂等が印刷あるいはコーティングされてなる剥離層が設けられている。粘着剤層25に用いる粘着剤には、アクリル系樹脂、ゴム系樹脂等を用いた一般の粘着剤等が使用できる。透明性シート21に用いられる透明性基材には、グラシン紙等の透明性のある紙やプラスチックフィルムや不織布が用いられるが、廃棄性、分別回収性の面からグラシン紙等の紙基材が望ましい。第1の接着剤層24に用いる接着剤には、酢酸ビニル系やアクリル系やあるいはその混合系や合成ゴム系等の合成樹脂エマルジョンタイプ等の接着剤が用いられる。第2の接着剤層26に用いられる接着剤には、酢酸ビニル系や合成ゴム系等の合成樹脂エマルジョンタイプ、あるいはポバール、デキストリン、にかわ等の再湿タイプを用いることができる。剥離剤層23に用いられる剥離剤としてはウレタンアクリレート、アクリレート等を主成分とする紫外線硬化型のUVインキ等が使用でき、全面ベタ若しくはパターン状にオフセット印刷、活版印刷等により形成される。なお、UVインキにシリコン系の材料を適宜、添加して剥離性のコントロールをしてもよい。上側用紙片11には上質紙、薄葉紙等が使用でき、下面には複写層14が設けられている。複写層14には公知の複写用カーボンインキ等が使用でき、全面ベタ若しくはパターン状にオフセット印刷、活版印刷等により形成される。スポット接着部12に用いられる接着剤には、酢酸ビニル系や合成ゴム系等の合成樹脂エマルジョンタイプ、あるいはポバール、デキストリン、にかわ等の再湿タイプを用いることができる。
次に図1〜2、図4〜7を参照しながら本発明の隠蔽葉書1の使用方法を説明する。図4、図5、図6は、図1のX−X線断面に相当する断面図として本発明の隠蔽葉書1の使用方法を説明する図である。まず、隠蔽葉書1の使用者は、図1に示すように、隠蔽葉書1を見開き状態にして、上側用紙片11の表面の情報記入欄13に設定されている所定事項記入欄に必要事項をボールペン等の筆記具で記入し、記入後、上側用紙片11を葉書本体片10から引き剥がし、控えとして保管する。そして、葉書本体片10の表面に設けられた所定事項複写欄に複写されていることを確認する。
その後、図4に示すように剥離紙22を剥がして、粘着剤層25を露出させて、折目線3で二つ折りにし、粘着剤層25の面と葉書本体片10の表面に設けられた所定事項複写欄の面とを接着することにより、複写事項が隠蔽され、図5に示す状態にされる。そして、単体葉書として投函すればよい。
次に、この隠蔽葉書1を受取った受取人は、隠蔽用紙片20の端部側の一隅を摘んで、隠蔽用紙片20に設けられている剥離剤層23と第1の接着剤層24との接着界面から剥離させる。そして、図6、図7に示すように隠蔽用紙片20と葉書本体片10とを剥がして見開き状態とすることにより、葉書本体片10の所定事項複写欄に複写された内容を透明性シート21を透して読み取ることができる。
図8は本発明に係る隠蔽葉書の第二実施形態を示す断面図であって、図2に相当する断面図である。本発明に係る第二実施形態の隠蔽葉書1’は、上側用紙片の端部と葉書本体片の端部との接着されている構成が異なるだけで、その他は第一実施形態と同じであり、同じ符号を付して説明を省略する。本発明に係る第二実施形態の隠蔽葉書1’は、図8に示すように下面に複写層14を有する葉書本体片10と略同サイズの上側用紙片11が、葉書本体片10の上に重ねられ、上側用紙片11の左側端部と葉書本体片10の折目線3側の端部とが左側接着部15で接着されている。左側接着部15は折目線3に沿って、線状に設けられている。このような構成とすることにより、右ききの隠蔽葉書1’の使用者が、上側用紙片11に通知情報を記入する際に、上側用紙片11が葉書本体片10からずれることが防止でき、記入が容易になる。なお、左側接着部15は、線状に限定されるものではなく、間欠した線や、第一実施形態のようなスポット接着としてもよい。
本発明に係る隠蔽葉書の第一実施形態を示す斜視図である。 図1のX−X線断面図である。 図1のY−Y線断面図である。 本発明に係る隠蔽葉書の第一実施形態の上側用紙片を取外し、剥離紙の一部を剥離した状態を示す断面図である。 本発明に係る第一実施形態の隠蔽葉書を接着して形成させた隠蔽葉書の断面図である。 本発明に係る第一実施形態の隠蔽葉書を受取った受取人が隠蔽葉書を見開いた状態を説明するための断面図である。 本発明に係る第一実施形態の隠蔽葉書を受取った受取人が隠蔽葉書を見開いた状態を説明するための斜視図である。 本発明に係る隠蔽葉書の第二実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1、1’ 隠蔽葉書
2 基紙
3 折目線
10 葉書本体片
11 上側用紙片
12 スポット接着部
13 情報記入欄
14 複写層
15 左側接着部
20 隠蔽用紙片
21 透明性シート
22 剥離紙
23 剥離剤層
24 第1の接着剤層
25 粘着剤層
26 第2の接着剤層

Claims (3)

  1. 基紙に設けられた折目線を介して右側に葉書本体片と左側に隠蔽用紙片とが連接して配置され、前記隠蔽用紙片上に剥離剤層と、接着剤層と、上面に透明な粘着剤層を有する透明性シートと、剥離紙とが順次重ねられ、前記剥離剤層は前記隠蔽用紙片上の左側端縁を一端とし前記折目線側の右側端縁部から所定幅だけ左側に後退した位置を他端とする領域に均一に一層のみ形成されることにより剥離剤層形成領域と成し、前記隠蔽用紙片上の右側端縁を一端とし右側端縁部から前記所定幅だけ左側に後退した位置を他端とする領域を剥離剤層非形成領域と成し、当該剥離剤層形成領域においては前記透明性シートの下面と前記隠蔽用紙片の一部が前記剥離剤層及び前記接着剤層を介して接着されており、当該剥離剤非形成領域においては前記透明性シートの下面と前記隠蔽用紙片の一部が前記接着剤層のみを介して直接接着された隠蔽葉書であって、前記葉書本体片上には、下面に複写層を有する前記葉書本体片と略同サイズの上側用紙片が重ねられ、前記上側用紙片の端部が葉書本体片の端部と接着されており、前記隠蔽用紙片の右側端縁から前記剥離紙を捲り上げて左方向に剥離を進行させると、前記透明性シートは前記隠蔽用紙片側に残った状態で前記剥離紙のみが剥離することを特徴とする隠蔽葉書。
  2. 基紙に設けられた折目線を介して右側に葉書本体片と左側に隠蔽用紙片とが連接して配置され、前記隠蔽用紙片上に剥離剤層と、接着剤層と、上面に透明な粘着剤層を有する透明性シートと、剥離紙とが順次重ねられ、前記剥離剤層は前記隠蔽用紙片上の左側端縁を一端とし前記折目線側の右側端縁部から所定幅だけ左側に後退した位置を他端とする領域に形成されることにより剥離剤層形成領域と成し、前記隠蔽用紙片上の右側端縁を一端とし右側端縁部から前記所定幅だけ左側に後退した位置を他端とする領域を剥離剤層非形成領域と成し、当該剥離剤層形成領域においては前記透明性シートの下面と前記隠蔽用紙片の一部が前記剥離剤層及び前記接着剤層を介して接着されており、当該剥離剤非形成領域においては前記透明性シートの下面と前記隠蔽用紙片の一部が前記接着剤層のみを介して直接接着された隠蔽葉書であって、前記葉書本体片上には、下面に複写層を有する前記葉書本体片と略同サイズの上側用紙片が重ねられ、前記上側用紙片の上端部と前記葉書本体片の上端部とを該上端部より後退させた位置にのみ複数のスポット接着部を設け、該スポット接着部で接着されており、前記隠蔽用紙片の右側端縁から前記剥離紙を捲り上げて左方向に剥離を進行させると、前記透明性シートは前記隠蔽用紙片側に残った状態で前記剥離紙のみが剥離することを特徴とする隠蔽葉書
  3. 前記上側用紙片の左側端部が前記葉書本体片と接着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の隠蔽葉書。
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