JP5059475B2 - 負荷制御回路 - Google Patents
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Description
図13にて示される負荷制御回路は、3路配線に対応すべく、電子式のスイッチよりなるスイッチ親器60及びスイッチ子器70はそれぞれ3つの端子S11〜S13,S14〜S16を有しており、各端子S11,S12及び端子S14,S15を以て、交流電源51及び負荷52を配する主電流配線ML11が構成されている。スイッチ親器60内の主電流配線ML11上にはトライアックTRC11が配置されており、該トライアックTRC11は、該スイッチ親器60内に統括制御のために備えられるマイコン62の制御の下、電源回路/制御回路61を通じてオン・オフされる。また、この電源回路/制御回路61は、マイコン62等、スイッチ親器60で必要となる低圧の直流動作電源を交流電源51から生成している。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、第1の目的は、電子式スイッチの製造における部品点数及び組み付け工数を低減しつつも、調光レベルの設定における操作性を向上させることができる負荷制御回路を提供することにある。加えて、第2の目的は、調光時間帯の設定における操作性を向上させることができる負荷制御回路を提供することにある。
また、この構成によれば、例えば調光時間帯を深夜帯などに設定することにより、その調光時間帯において負荷が全点灯よりも暗い調光レベルにて減光点灯されるため、ユーザが眩しいと感じたり、完全に目が覚めて寝付きが悪くなったりすることを低減できる。
また、上記構成によれば、開始時刻設定部と終了時刻設定部とを同一の時刻に設定した上で、第1操作スイッチを押操作することにより、現在時刻が設定される。次に、開始時刻設定部と終了時刻設定部を所望の時刻にそれぞれ設定することで調光時間帯が設定される。すなわち、どの時間帯においても、現在時刻を設定した上で開始時刻と終了時刻とを設定することによって所望の時間帯を調光時間帯に設定することができる。従って、例えば調光時間帯を深夜帯に設定したい場合でも、その設定したい時間帯まで起きていて、調光時間帯の設定を行う必要がない。そのため、調光時間帯の設定における操作性を向上させることができる。
前記制御手段は、前記判定手段による前記第2操作スイッチの短押操作の判定結果に応じて前記負荷への電源供給を制御するとともに、前記第2操作スイッチの長押操作に応じて前記調光設定を実行することを要旨とする。
また、この構成によれば、例えば調光時間帯を深夜帯などに設定することにより、その調光時間帯において負荷が全点灯よりも暗い調光レベルにて減光点灯されるため、ユーザが眩しいと感じたり、完全に目が覚めて寝付きが悪くなったりすることを低減できる。
また、上記構成によれば、開始時刻設定部と終了時刻設定部とを同一の時刻に設定した上で、第1操作スイッチを押操作することにより、現在時刻が設定される。次に、開始時刻設定部と終了時刻設定部を所望の時刻にそれぞれ設定することで調光時間帯が設定される。すなわち、どの時間帯においても、現在時刻を設定した上で開始時刻と終了時刻とを設定することによって所望の時間帯を調光時間帯に設定することができる。従って、例えば調光時間帯を深夜帯に設定したい場合でも、その設定したい時間帯まで起きていて、調光時間帯の設定を行う必要がない。そのため、調光時間帯の設定における操作性を向上させることができる。
この構成によれば、停電等によって交流電源からの電力供給が停止されたとしても、調光設定にて設定された調光ステップ(調光レベル)が保持されるため、停電後に再度調光設定を行う必要がなくなる。
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。本発明に係る負荷制御回路は、例えば廊下や階段に設置された廊下灯や階段灯などの照明負荷への電力供給を制御するために使用されるものであり、1日の内で予め設定された時間帯(調光時間帯:例えば深夜帯など)ではオン操作に応じて照明負荷を減光点灯させ、それ以外の時間帯ではオン操作に応じて照明負荷を全点灯させる機能を備えている。図1は、本実施形態の負荷制御回路を示す。
図3(a)に示すように、スイッチ親器10は、一般的な壁付けスイッチと同等に正面視で長方形状をしており、例えば室内に取付けられる。スイッチ親器10は、スイッチ本体部30と、該本体部30に対して図3(b)において左側に開くように開閉可能に取着されたハンドルカバー31とを備えている。スイッチ本体部30には、その裏面側にトライアックTRC1、電源回路11、マイコン12等が収容された回路収容部32が備えられている。
図4(a)に示すように、調光時間帯以外の時間帯(通常時間帯)の時刻t1において、スイッチ親器10の操作スイッチ14が短押操作されると、時刻t1以前に負荷2がオフ状態であるため、マイコン12は、操作スイッチ14の短押操作がオン操作であると判断し、ROM12bから調光レベルが100%の調光ステップC100を読み出す。マイコン12は、読み出した調光ステップC100の導通時間に基づいて、入力ポートPi1にて検出される交流電源1のゼロクロス信号から(交流電源半周期−8.311ms)後に、トライアックTRC1のゲートに駆動信号を供給してトライアックTRC1を導通させる。マイコン12は、交流電源1の次のゼロクロス信号まで継続してトライアックTRC1に駆動信号を供給する。そして、マイコン12が交流電源1の半周期毎に上記動作を繰り返すことで、負荷2に所定量の電力量が供給されて、負荷2が全点灯(調光レベルが100%)される。なお、全点灯に際しても、交流電源1のゼロクロス信号からトライアックTRC1を導通させるまでの間には、電源回路11の充電回路11bを充電するのに必要な期間が設けられている。すなわち、負荷2を全点灯させる場合であっても、トライアックTRC1を常時オン状態にするのではなく、ゼロクロス信号から所定期間だけトライアックTRC1をオフさせるオフ期間が設けられている。このオフ期間に充電回路11bが急速充電され、充電回路11bの充電電圧によりマイコン12等の直流動作電源が得られる。
(1)短押操作によって負荷2への電源供給及び電源供給停止を要求するスイッチ親器の操作スイッチ14の長押操作により、調光設定を行うようにした。これにより、調光設定を行うための専用の部品(例えば、従来の負荷制御回路における調光レベル設定ボリューム65等)をスイッチ親器10に設ける必要がなくなるため、スイッチ親器10の製造時の部品点数及び組み付け工数を低減することができる。
以下、本発明を具体化した第2実施形態について、図5に従って説明する。この実施形態の負荷制御回路は、スイッチ子器20の操作スイッチ21の操作によっても調光設定が可能な点が上記第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。なお、この実施形態の負荷制御回路は、図1に示す第1実施形態の負荷制御回路と略同様の構成を備えているため、図1に従ってその構成を説明する。
例えば、スイッチ子器20の操作スイッチ21が操作されていない状態で、負荷2への電源供給が停止されオフ状態となるように、マイコン12によりトライアックTRC1が制御されている場合、スイッチ親器10には、交流電源1からの電源がそのまま印加される。従って、トランジスタQ2のベースには周期的なベース電流が供給され、トランジスタQ2は周期的にオン・オフを繰り返すよう制御される。すなわち、スイッチ子器20の操作スイッチ21が操作されていない状態で、負荷2への電源供給が停止されオフ状態の場合、マイコン12は、入力ポートPi2から周期的な電圧値を検出することになる。
(8)スイッチ親器10の操作スイッチ14と併せて、スイッチ子器20の操作スイッチ21の長押操作によって調光設定を行えるようにした。これにより、スイッチ親器10及びスイッチ子器20の双方のスイッチ操作によって調光設定を実行することができるため、調光設定における操作性を向上させることができる。さらに、同一の操作形態、すなわち操作スイッチ14,21の長押操作によって、スイッチ親器10とスイッチ子器20とで調光設定できるため、違和感なく調光設定を行うことができる。その結果、調光設定の操作性をより向上させることができる。
以下、本発明を具体化した第3実施形態について、図6及び図7に従って説明する。この実施形態の負荷制御回路は、スイッチ親器10に調光レベルを微調整可能な操作ボタンを新たに設けた点が上記第2実施形態と異なっている。以下、第2実施形態との相違点を中心に説明する。先の図1〜図6に示した部材と同一の部材にはそれぞれ同一の符号を付して示し、それら各要素についての詳細な説明は省略する。
図7に示すように、スイッチ本体部30のハンドルカバー31を開けた部分には、その下側に調光時間帯設定ボリューム16が設けられるとともに、その上側にはUPボタン17及びDOWNボタン18が左右方向に並設されている。なお、操作ハンドル14には、調光時間帯設定ボリューム16の周部に該調光時間帯設定ボリューム16の設定位置を示す複数の目盛りと、各々の設定位置に対応した時間幅や動作状態を示す文字及び数字(例えば、「切」、「4」、「5」、・・・、「8」、「連続」など)が印刷などによって表示されている。
(9)UPボタン17及びDOWNボタン18の操作により、調光レベルを1調光ステップ(本例では、調光レベル1%)分ずつ調整することができるようにした。従って、これらUPボタン17及びDOWNボタン18の操作によって調光レベルを微調整することができる。その結果、より確実に所望の調光レベルを設定することができる。
以下、本発明を具体化した第4実施形態について、図8及び図9に従って説明する。この実施形態の負荷制御回路は、調光時間帯の設定方法が上記第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。先の図1〜図7に示した部材と同一の部材にはそれぞれ同一の符号を付して示し、それら各要素についての詳細な説明は省略する。
図9に示すように、スイッチ本体部30のハンドルカバー31を開けた部分には、その上側に開始時刻設定ボリューム19aが設けられるとともに、その下側には終了時刻設定ボリューム19bが設けられている。なお、操作ハンドル14には、開始時刻設定ボリューム19a及び終了時刻設定ボリューム19bの各々の周部に該各ボリューム19a,19bの設定位置を示す複数の目盛りと、各々の設定位置に対応した時間幅や動作状態を示す数字(「0」、「5」、「11」、「17」、「23」)が印刷などによって表示されている。
(現在時刻の設定方法)
例えば、今の時刻が17時(PM5時)の場合、開始時刻設定ボリューム19aの設定位置を「17」と表示されている位置に設定するとともに、終了時刻設定ボリューム19bの設定位置を「17」と表示されている位置に設定する。これにより、マイコン12の入力ポートPi7及び入力ポートPi8には、同一の電圧値(設定値)が入力される。次に、操作スイッチ14を押操作する。すると、マイコン12は、入力ポートPi7,Pi8に入力されている設定値に応じて、両ボリューム19a,19bの設定位置に対応する時刻(ここでは、「17」時)を現在時刻に設定する。
次に、例えば23時から5時を調光時間帯に設定する場合の調光時間帯の設定方法について説明する。
(10)開始時刻設定ボリューム19aと終了時刻設定ボリューム19bとを同一の設定位置に設定した上で、スイッチ親器10の操作スイッチ14を押操作することにより、現在時刻を設定するようにした。また、現在時刻設定後に、開始時刻設定部と終了時刻設定部とを所望の時刻に対応する設定位置にそれぞれ設定することで調光時間帯を設定するようにした。これにより、現在時刻を設定した上で開始時刻と終了時刻とを設定することによって、どの時間帯においても所望の時間帯を調光時間帯に設定することができる。従って、例えば調光時間帯を深夜帯に設定したい場合であっても、その設定したい時間帯まで起きていて、調光時間帯の設定を行う必要がない。そのため、調光時間帯の設定における操作性を向上させることができる。
・図10に示されるように、上記第3実施形態のUPボタン17及びDOWNボタン18と、上記第4実施形態の開始時刻設定ボリューム19a及び終了時刻設定ボリューム19bとを、スイッチ親器10に設けるようにしてもよい。
・上記各実施形態における調光設定時の読み出しサイクル(時刻t5から時刻t7)は、時刻t5から時刻t6までは負荷2の調光レベルが徐々に上昇するように調光ステップを読み出すようにし、時刻t6から時刻t7までは負荷2の調光レベルが徐々に下降するように調光ステップを読み出すようにした。この読み出しサイクルに特に制限されない。例えば、図12に示すように、調光レベルが徐々に上昇するように調光ステップを読み出して負荷2を全点灯させるための調光ステップC100(時刻t31)までの読み出しを読み出しサイクルの一周期としてもよい。この場合、調光ステップC100を読み出した後に、調光ステップC0が読み出される。同様に、調光レベルが徐々に下降するように調光ステップを読み出して調光ステップC0までの読み出しを読み出しサイクルの一周期としてもよい。
・上記第4実施形態では、開始時刻設定ボリューム19a及び終了時刻設定ボリューム19bを同一性能の可変抵抗器により構成するようにしたが、これに特に制限されない。性能が異なる可変抵抗器を使用したとしても、マイコン12において例えば現在時刻設定時に、開始時刻設定ボリューム19a及び終了時刻設定ボリューム19bの設定位置が同一であることを検知できればよい。
Claims (11)
- 第1電子式スイッチのスイッチ操作に応じて交流電源から負荷への電源供給を制御する負荷制御回路であって、
前記第1電子式スイッチは、
押操作される常開型の第1操作スイッチと、
前記第1操作スイッチの押操作を検知する第1検知手段と、
前記第1検知手段により所定時間未満検知された前記第1操作スイッチの押操作を短押操作であると判定し、前記第1検知手段により所定時間以上検知された前記第1操作スイッチの押操作を長押操作であると判定するとともに、前記負荷への電源供給状態に基づき、前記第1操作スイッチの短押操作が前記負荷への電源供給の要求なのか、前記負荷への電源供給の停止の要求なのかを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に応じて前記負荷への電源供給を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記第1操作スイッチの前記長押操作に応じて、前記負荷の調光レベルを設定するための調光設定を実行し、
前記第1電子式スイッチは、
一日の内で前記調光設定にて設定された調光レベルにより減光点灯させる調光時間帯を設定するための調光時間帯設定部を備え、
前記調光時間帯設定部は、前記調光時間帯の開始時刻を設定するための開始時刻設定部と、前記調光時間帯の終了時刻を設定するための終了時刻設定部とを備え、
前記制御手段は、前記開始時刻設定部と前記終了時刻設定部とが同一の時刻に設定されている状態で、前記第1操作スイッチの押操作を検知すると、前記開始時刻設定部及び前記終了時刻設定部により設定されている時刻を現在時刻に設定するとともに、前記現在時刻の設定後に、前記開始時刻設定部により設定された時刻を前記調光時間帯の開始時刻に設定し、前記終了時刻設定部により設定された時刻を前記調光時間帯の終了時刻に設定することを特徴とする負荷制御回路。 - 前記第1電子式スイッチ、前記交流電源及び前記負荷と主電流配線にて直列接続される第2電子式スイッチを備え、
前記第2電子式スイッチは、スイッチ子器であり、前記主電流配線から分岐された分岐配線上に配置されて押操作される常開型の第2操作スイッチを備え、
前記第1電子式スイッチは、スイッチ親器であり、前記第2操作スイッチの押操作を検知する第2検知手段を備えるとともに、
前記判定手段は、前記第2検知手段により所定時間未満検知された前記第2操作スイッチの押操作を短押操作であると判定し、前記第2検知手段により所定時間以上検知された前記第2操作スイッチの押操作を長押操作であると判定するとともに、前記負荷への電源供給状態に基づき、前記第2スイッチの短押操作が前記負荷への電源供給の要求なのか、前記負荷への電源供給の停止の要求なのかを判定する判定手段と、
前記制御手段は、前記判定手段による前記第2操作スイッチの短押操作の判定結果に応じて前記負荷への電源供給を制御するとともに、前記第2操作スイッチの長押操作に応じて前記調光設定を実行することを特徴とする請求項1に記載の負荷制御回路。 - 交流電源、負荷、スイッチ親器である第1電子式スイッチ及びスイッチ子器である第2電子式スイッチを主電流配線にて直列接続されてなり、前記第1電子式スイッチ及び前記第2電子式スイッチのスイッチ操作に応じて前記交流電源から前記負荷への電源供給を制御する負荷制御回路であって、
前記第2電子式スイッチは、前記主電流配線から分岐された分岐配線上に配置されて押操作される常開型の第2操作スイッチを備えるとともに、
前記第1電子式スイッチは、
常開型の第1操作スイッチと、
前記第2操作スイッチの押操作を検知する第2検知手段と、
前記第2検知手段により所定時間未満検知された前記第2操作スイッチの押操作を短押操作であると判定し、前記第2検知手段により所定時間以上検知された前記第2操作スイッチの押操作を長押操作であると判定するとともに、前記負荷への電源供給状態に基づき、前記短押操作が前記負荷への電源供給の要求なのか、前記負荷への電源供給の停止の要求なのかを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に応じて前記負荷への電源供給を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記第2操作スイッチの長押操作に応じて、前記負荷の調光レベルを設定するための調光設定を実行し、
前記第1電子式スイッチは、
一日の内で前記調光設定にて設定された調光レベルにより減光点灯させる調光時間帯を設定するための調光時間帯設定部を備え、
前記調光時間帯設定部は、前記調光時間帯の開始時刻を設定するための開始時刻設定部と、前記調光時間帯の終了時刻を設定するための終了時刻設定部とを備え、
前記制御手段は、前記開始時刻設定部と前記終了時刻設定部とが同一の時刻に設定されている状態で、前記第1操作スイッチの押操作を検知すると、前記開始時刻設定部及び前記終了時刻設定部により設定されている時刻を現在時刻に設定するとともに、前記現在時刻の設定後に、前記開始時刻設定部により設定された時刻を前記調光時間帯の開始時刻に設定し、前記終了時刻設定部により設定された時刻を前記調光時間帯の終了時刻に設定することを特徴とする負荷制御回路。 - 前記第1電子式スイッチは、
自己保持機能を有する双方向スイッチング素子と、
前記負荷の調光レベルと前記双方向スイッチング素子の導通時間との関係を規定した複数の調光ステップを備えた調光テーブルが格納される第1メモリと、
前記調光設定終了時に読み出されている調光ステップが格納される書換可能な第2メモリと、を備え、
前記制御手段は、前記調光設定において、前記第1メモリから前記調光レベルの異なる調光ステップを順に読み出し、該調光ステップを読み出すたびに前記双方向スイッチング素子の導通時間を前記読み出した調光ステップに応じて設定することで、前記負荷に供給される電力量を制御して前記読み出した調光ステップに対応する調光レベルにて前記負荷を点灯させるとともに、前記調光設定を実行させるための前記長押操作が解除されたときに読み出されている前記調光ステップを前記第2メモリに格納することで、該調光ステップにおける調光レベルを前記負荷の調光レベルとして設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の負荷制御回路。 - 前記制御手段は、前記調光設定時に、前記負荷の調光レベルが上昇していくように、あるいは前記負荷の調光レベルが下降していくように、前記調光ステップを順に読み出すことを特徴とする請求項4に記載の負荷制御回路。
- 前記制御手段は、前記調光設定時に、前記調光テーブルから前記調光ステップを所定の順序で読み出す所定の読み出しサイクルを繰り返し実行することを特徴とする請求項4又は5に記載の負荷制御回路。
- 前記第1電子式スイッチは、
前記調光設定にて設定された前記調光レベルよりも高く調光レベルを設定変更するための調光レベル上昇部と、
前記調光設定にて設定された前記調光レベルよりも低く調光レベルを設定変更するための調光レベル下降部と、を備え、
前記制御手段は、
前記調光レベル上昇部の操作に応じて、前記第2メモリに格納されている前記調光ステップよりも前記調光レベルが高い調光ステップを読み出して、前記第2メモリに格納されている前記調光ステップを前記読み出した調光ステップに書き換えるとともに、
前記調光レベル下降部の操作に応じて、前記第2メモリに格納されている前記調光ステップよりも前記調光レベルが低い調光ステップを読み出して、前記第2メモリに格納されている前記調光ステップを前記読み出した調光ステップに書き換えることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1つに記載の負荷制御回路。 - 前記第2メモリは、不揮発性メモリからなることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1つに記載の負荷制御回路。
- 第1電子式スイッチのスイッチ操作に応じて交流電源から負荷への電源供給を制御する負荷制御回路であって、
前記第1電子式スイッチは、
押操作される常開型の第1操作スイッチと、
前記第1操作スイッチの押操作を検知する第1検知手段と、
前記第1検知手段により所定時間未満検知された前記第1操作スイッチの押操作を短押操作であると判定し、前記第1検知手段により所定時間以上検知された前記第1操作スイッチの押操作を長押操作であると判定するとともに、前記負荷への電源供給状態に基づき、前記第1操作スイッチの短押操作が前記負荷への電源供給の要求なのか、前記負荷への電源供給の停止の要求なのかを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に応じて前記負荷への電源供給を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記第1操作スイッチの前記長押操作に応じて、前記負荷の調光レベルを設定するための調光設定を実行し、
前記第1電子式スイッチは、
自己保持機能を有する双方向スイッチング素子と、
前記負荷の調光レベルと前記双方向スイッチング素子の導通時間との関係を規定した複数の調光ステップを備えた調光テーブルが格納される第1メモリと、
前記調光設定終了時に読み出されている調光ステップが格納される書換可能な第2メモリと、を備え、
前記制御手段は、前記調光設定において、前記第1メモリから前記調光レベルの異なる調光ステップを順に読み出し、該調光ステップを読み出すたびに前記双方向スイッチング素子の導通時間を前記読み出した調光ステップに応じて設定することで、前記負荷に供給される電力量を制御して前記読み出した調光ステップに対応する調光レベルにて前記負荷を点灯させるとともに、前記調光設定を実行させるための前記長押操作が解除されたときに読み出されている前記調光ステップを前記第2メモリに格納することで、該調光ステップにおける調光レベルを前記負荷の調光レベルとして設定することを特徴とする負荷制御回路。 - 交流電源、負荷、スイッチ親器である第1電子式スイッチ及びスイッチ子器である第2電子式スイッチを主電流配線にて直列接続されてなり、前記第1電子式スイッチ及び前記第2電子式スイッチのスイッチ操作に応じて前記交流電源から前記負荷への電源供給を制御する負荷制御回路であって、
前記第2電子式スイッチは、前記主電流配線から分岐された分岐配線上に配置されて押操作される常開型の第2操作スイッチを備えるとともに、
前記第1電子式スイッチは、
常開型の第1操作スイッチと、
前記第2操作スイッチの押操作を検知する第2検知手段と、
前記第2検知手段により所定時間未満検知された前記第2操作スイッチの押操作を短押操作であると判定し、前記第2検知手段により所定時間以上検知された前記第2操作スイッチの押操作を長押操作であると判定するとともに、前記負荷への電源供給状態に基づき、前記短押操作が前記負荷への電源供給の要求なのか、前記負荷への電源供給の停止の要求なのかを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に応じて前記負荷への電源供給を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記第2操作スイッチの長押操作に応じて、前記負荷の調光レベルを設定するための調光設定を実行し、
前記第1電子式スイッチは、
自己保持機能を有する双方向スイッチング素子と、
前記負荷の調光レベルと前記双方向スイッチング素子の導通時間との関係を規定した複数の調光ステップを備えた調光テーブルが格納される第1メモリと、
前記調光設定終了時に読み出されている調光ステップが格納される書換可能な第2メモリと、を備え、
前記制御手段は、前記調光設定において、前記第1メモリから前記調光レベルの異なる調光ステップを順に読み出し、該調光ステップを読み出すたびに前記双方向スイッチング素子の導通時間を前記読み出した調光ステップに応じて設定することで、前記負荷に供給される電力量を制御して前記読み出した調光ステップに対応する調光レベルにて前記負荷を点灯させるとともに、前記調光設定を実行させるための前記長押操作が解除されたときに読み出されている前記調光ステップを前記第2メモリに格納することで、該調光ステップにおける調光レベルを前記負荷の調光レベルとして設定することを特徴とする負荷制御回路。 - 第1電子式スイッチのスイッチ操作に応じて交流電源から負荷への電源供給を制御する負荷制御回路であって、
前記第1電子式スイッチは、
常開型の第1操作スイッチと、
一日の内で前記負荷を減光点灯させる調光時間帯を設定するための調光時間帯設定部と、
前記調光時間帯における前記負荷の調光レベルを設定するための調光レベル設定部と、
前記調光レベル設定部にて設定された前記調光レベルに応じて前記負荷への電源供給を制御する制御手段と、を備え、
前記調光時間帯設定部は、前記調光時間帯の開始時刻を設定するための開始時刻設定部と、前記調光時間帯の終了時刻を設定するための終了時刻設定部とを備え、
前記制御手段は、前記開始時刻設定部と前記終了時刻設定部とが同一の時刻に設定されている状態で、前記第1操作スイッチの押操作を検知すると、前記開始時刻設定部及び前記終了時刻設定部により設定されている時刻を現在時刻に設定するとともに、前記現在時刻の設定後に、前記開始時刻設定部により設定された時刻を前記調光時間帯の開始時刻に設定し、前記終了時刻設定部により設定された時刻を前記調光時間帯の終了時刻に設定することを特徴とする負荷制御回路。
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JP2008269968A (ja) | 2008-11-06 |
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