JP5057303B2 - 上飾り機構付きミシン - Google Patents

上飾り機構付きミシン Download PDF

Info

Publication number
JP5057303B2
JP5057303B2 JP2006357152A JP2006357152A JP5057303B2 JP 5057303 B2 JP5057303 B2 JP 5057303B2 JP 2006357152 A JP2006357152 A JP 2006357152A JP 2006357152 A JP2006357152 A JP 2006357152A JP 5057303 B2 JP5057303 B2 JP 5057303B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
yarn
looper
needle
decoration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006357152A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008142498A (ja
Inventor
高幸 林田
隆史 射場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Sewing Machine Mfg Co Ltd
Original Assignee
Yamato Sewing Machine Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Sewing Machine Mfg Co Ltd filed Critical Yamato Sewing Machine Mfg Co Ltd
Priority to JP2006357152A priority Critical patent/JP5057303B2/ja
Priority to TW096143403A priority patent/TWI414659B/zh
Priority to KR1020070121529A priority patent/KR20080052390A/ko
Priority to CN2007101998068A priority patent/CN101195948B/zh
Publication of JP2008142498A publication Critical patent/JP2008142498A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5057303B2 publication Critical patent/JP5057303B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B63/00Devices associated with the loop-taker thread, e.g. for tensioning
    • D05B63/02Loop-taker thread take-up levers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B29/00Pressers; Presser feet
    • D05B29/06Presser feet
    • D05B29/08Presser feet comprising relatively-movable parts
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B57/00Loop takers, e.g. loopers
    • D05B57/30Driving-gear for loop takers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B65/00Devices for severing the needle or lower thread

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

本発明は、例えば3本針などの多本針偏平縫いミシンなどに適用されるもので、複数本の針糸とルーパ糸及び上飾り糸とにより縫目を形成するように構成されている上飾り機構付きミシンに関するものである。
この種の上飾り機構付きミシンとして、従来、布送り方向と交叉する方向に並列させて上下往復移動自在に設けられた複数本の針と、布押え金と、ミシンアームに固定支持されて上飾り糸を上方から前記布押え金下の縫目形成領域へ向けて案内する上飾り糸案内と、この上飾り糸案内と前記布押え金との間に位置する上飾り糸部分を引掛ける糸掛部を有し、この糸掛部に引掛けた上飾り糸を布送り方向と交叉する方向に繰り出すべく前記複数の針の並列方向に進出退入駆動移動自在に設けられた上飾り糸ルーパと、縫い終わり時に前記針が上死点またはその付近に達し、かつ、前記上飾り糸ルーパが進出端にまで移動している状態で該上飾り糸ルーパの糸掛部と前記上飾り糸案内との間に亘って張り渡された上飾り糸部分を引掛けて斜め後方上方に引き寄せて切断し、かつ、その切断された上飾り糸の糸端を保持する上飾り糸切断装置とを備えたものが数多く提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
そして、上記のような構成部材を備えた上飾り機構付きミシンによれば、通常の縫い動作時には上飾り糸案内を介して布押え金下の縫目形成領域より右斜め上方に延びている上飾り糸が上飾り糸ルーパの進出移動に伴い該ルーパの糸掛部に引掛けられて左方に引き寄せられ、前記ルーパが進出端に達した段階で、前記糸掛部と前記上飾り糸案内との間に亘って形成される上飾り糸ループ内を複数本の針のうち並列方向左側の針が下降移動するとともに、並列方向右端の針が上飾り糸ループの手前側を下降移動し、その後の前記ルーパの退入移動時に前記糸掛部から引掛け解除された上飾り糸が前記右端針に供給される右端の針糸によって布押え金下の縫目形成領域へ押し下げられて布の上面に縫い付けられ、所定の縫目を形成するように構成されている。
特公昭61−11636号公報 特開平4−354979号公報 特公平7−38914号公報
ところで、上記特許文献1−3で提案されている従来の上飾り機構付きミシンはいずれも、上飾り糸が上飾り糸ルーパの進出移動時にその糸掛部に引掛けられて左方に引き寄せられ、前記ルーパが進出端に達した段階でその糸掛部と上飾り糸案内との間に亘って上飾りループが確実かつ安定よく形成されることにより、前記ルーパの糸掛部から引掛け解除された上飾り糸が右端の針糸により布押え金下の縫目形成領域へ押し下げられる動作が繰り返されて所定の縫目を連続的に確実、順調に形成できること、すなわち、通常の縫い動作が第1針目の縫い動作から正常に行えることを前提にしたものであって、先の布に対する縫いが完了し、次の布に対する縫いを開始した場合の最初の縫目形成動作(以下、第1針目の縫い動作)については全く考慮されていない。つまり、第1針目の縫い動作時に上飾り糸ルーパの糸掛部に上飾り糸が確実に引掛けられない事態については想定されていない。そのため、第1針目の縫い動作時に上飾り糸ルーパの糸掛部に上飾り糸が引掛けられない事態が生じた場合、上飾り糸が針糸に絡み合った所定の縫目が形成されない、いわゆる、目飛びを生じて、第1針目はもとより、第2針目以降の縫い動作時にも所定の縫目を形成することができず、その結果、縫製不良品を発生する可能性があった。
従来の上飾り機構付きミシンにおいて、第1針目の縫い動作で所定の縫目が形成されず、目飛びを生じる理由について、要部の図解を参照して詳しく説明すると、以下のとおりである。
即ち、先の布に対する縫製作業が終了した縫い終わり時には、図7(A)に示すように、上飾り糸ルーパ1の糸掛部1aとミシンアーム(図示省略)に固定支持された上飾り糸案内2の糸案内用長孔2aとの間に亘って張り渡されている上飾り糸3部分が上飾り糸切断装置4の可動メス4aに引掛けられて斜め後方上方に引き寄せられて切断され、かつ、その切断された上飾り糸3の糸端が保持されているとともに、布送り方向と交叉する方向に並列されている複数本(3本で示す)の針5L,5M,5Rに供給されている針糸6L,6M,6Rは、図示省略した公知の糸切り装置により布押え金の下方で切断され、場合によっては、切断後の針糸6L,6M,6Rの端部61,6m,6rが布押え金の上面に沿って略水平移動する針糸払いワイパー(周知であるため、記載を省略する)によって布押え金の目孔より引き抜かれて次の布の挿入が邪魔にならないように針5L,5M,5Rの側方上方に払われている。このとき、並列する針5L,5M,5Rのうち右端針5Rの針孔に挿通されている針糸6Rと上飾り糸3との関係は、図9(A)で示すように、右端の針糸6Rの端部6rが上飾り糸3の後方、つまり、布20の送り方向Xの後方に自由端の状態で位置している。
この状態でミシンが作動されて次の布20に対する縫いが開始されたとき、図7(B)に示すように、前記上飾り糸ルーパ1がその進出端位置から退入移動するとともに、針止め7に取り付けられている上飾り糸道8が針5L,5M,5Rと同期して下降移動し、続いて、図7(C)に示すように、前記上飾り糸ルーパ1はその退入端に達したのち針5L,5M,5Rの並列方向に向けて進出移動するとともに、針5L,5M,5R及び上飾り糸道8はその下死点に達したのち上昇移動する。このとき、布押え金の下方で切断された、あるいは、切断後に針5L,5M,5Rの側方上方に払われた針糸6L,6M,6Rの端部61,6m,6rは布押え金の上方に位置して張力をもたないフリーな状態にあるために、図9(B)で示すように、針5L,5M,5Rの下降移動につれて針糸6L,6M,6Rのフリーな端部61,6m,6rが上飾り糸3の張り渡し位置よりも下方にまで引き下げられる。
次に、前記上飾り糸ルーパ1が進出移動する時にその糸掛部1aで上飾り糸3部分を引掛けることができればよいが、実際は、良好な縫目を形成できるように設定されている針5L,5M,5R及び上飾り糸ルーパ1の動作タイミングの関係で糸掛部1aが上飾り糸3部分を引掛ける前に上飾り糸道8が上昇しており、この上飾り糸道8の上昇につれて上飾り糸3部分が、図7(C)に示されているように、上飾り糸ルーパ1の糸掛部1aの移動経路よりもやや上方に引き上げられているために、上飾り糸3部分が上飾り糸ルーパ1の糸掛部1aに引掛けられない、あるいは、引掛けられたとしても、その確率は非常に不安定であり、前記上飾り糸ルーパ1が進出端に達したとき、図7(D)に示すように、糸掛部1aと上飾り糸案内2との間に亘って上飾り糸ループが形成されないとともに、針5L,5M,5Rの上昇に伴い右端の針糸6Rの端部6rは、図9(C)で示すように、上飾り糸3の下方部に引き下げられたままで、下ルーパ糸用ルーパ19に捕捉された後の針糸6Rの端部6rが上飾り糸3の前方に位置する関係となる。なお、この図7(D)の状態をより理解しやすくするために図7(D)を拡大した状態を図8で示す。
このような状況になると、針5L,5M,5Rが一旦、下降して針糸6L,6M,6Rの端部6l,6m,6rが布押え金の下部で布20につながり保持されたとしても、上飾り糸3は左端及び中間の針糸6L,6Mの端部6l,6mの手前に、また、右端の針糸6Rの端部6rの後方に位置する状態が続き、次の針5L,5M,5Rの下降移動時に右端の針糸6Rにより上飾り糸3部分を布押え金の下方に押し下げることができない。したがって、針糸6L,6M,6Rと下ルーパ糸とによる縫目は形成されるにしても上飾り糸3が絡んだ所定の縫目を形成することができず、第1針目の縫い動作はもとより、それ以降の縫い動作時にも所定の縫目が形成されず縫製不良品を発生するという問題があった。
特に、針糸の切断端部が側方上方へ払われない場合であっても、伸縮性に富んだ針糸6L,6M,6Rを使用した場合は、縫い終わり時に切断された針糸6L,6M,6Rが縮まってその端部6l,6m,6rが短かくなるために、針糸6L,6M,6Rと上飾り糸3部分との位置関係は図7(D)及び図9(C)に示す状態となって、上飾り糸6を布押え金下の縫目形成領域にまで押し下げることが一層困難であり、第1針目及びそれ以降の縫い動作時に所定の縫目を形成することが全くできない。
本発明は上述の実情に鑑みてなされたもので、第1針目の縫い動作時における上飾り糸ルーパによる上飾り糸の引掛け保持を確実かつ安定化して、縫い終わり時の針糸の切断端部の状況及び使用する針糸の種類にかかわらず、第1針目から所定の縫目を確実、順調に形成することができる上飾り機構付きミシンを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本第1発明に係る上飾り機構付きミシンは、布送り方向と交叉する方向に並列させて上下往復移動自在に設けられた複数本の針と、布押え金と、ミシンアームに固定支持されて上飾り糸を上方から前記布押え金下の縫目形成領域へ向けて案内する上飾り糸案内と、この上飾り糸案内と前記布押え金との間に位置する上飾り糸部分を引掛ける糸掛部を有し、この糸掛部に引掛けた上飾り糸を布送り方向と交叉する方向に繰り出すべく前記複数の針の並列方向に進出退入駆動移動自在に設けられた上飾り糸ルーパと、縫い終わり時に前記針が上死点またはその付近に達し、かつ、前記上飾り糸ルーパが進出端にまで移動している状態で該上飾り糸ルーパの糸掛部と前記上飾り糸案内との間に亘って張り渡された上飾り糸部分を引掛けて斜め後方上方に引き寄せて切断し、かつ、その切断された上飾り糸の糸端を保持する上飾り糸切断装置と、を備えている上飾り機構付きミシンにおいて、縫いの開始に伴い前記上飾り糸ルーパが前記進出端位置から退入移動して退入端近傍に達したとき、前記上飾り糸切断装置と前記上飾り糸案内との間に亘って掛け渡されている上飾り糸部分が前記上飾り糸ルーパの糸掛部に引掛けられるように、その上飾り糸部分を下方へ押し下げる上飾り糸引掛け補助手段が設けられていることを特徴としている(請求項1)。
また、上記と同−の目的を達成するために、本第2発明に係る上飾り機構付きミシンンは、布送り方向と交叉する方向に並列させて上下往復移動自在に設けられた複数本の針と、布押え金と、ミシンアームに固定支持されて上飾り糸を上方から前記布押え金下の縫目形成領域へ向けて案内する上飾り糸案内と、この上飾り糸案内と前記布押え金との間に位置する上飾り糸部分を引掛ける糸掛部を有し、この糸掛部に引掛けた上飾り糸を布送り方向と交叉する方向に繰り出すべく前記複数の針の並列方向に進出退入駆動移動自在に設けられた上飾り糸ルーパと、縫い終わり時に前記針が上死点またはその付近に達し、かつ、前記上飾り糸ルーパが進出端にまで移動している状態で該上飾り糸ルーパの糸掛部と前記上飾り糸案内との間に亘って張り渡された上飾り糸部分を引掛けて斜め後方上方に引き寄せて切断し、かつ、その切断された上飾り糸の糸端を保持する上飾り糸切断装置と、を備えている上飾り機構付きミシンにおいて、前記上飾り糸ルーパの先端部付近には、縫い開始に伴い前記上飾り糸ルーパが前記進出端位置から退入移動して退入端近傍に達したとき、前記上飾り糸切断装置と前記上飾り糸案内との間に亘って掛け渡された上飾り糸部分を引掛けるフック部が前記糸掛部に対向して設けられているとともに、前記針の下方への移動時に前記上飾り糸切断装置と前記上飾り糸案内との間に亘って掛け渡された上飾り糸部分を下方へ押し下げて前記上飾り糸部分のフック部への引掛かりを補助する上飾り糸押し下げ手段が設けられていることを特徴としている(請求項2)。
上記のごとき特徴を有する本第1及び第2発明によれば、進出端にまで移動している上飾り糸ルーパの糸掛部と上飾り糸切断装置との間に亘って上飾り糸部分が掛け渡し保持されている縫い終わり状況下で次の布に対する第1針目の縫い動作が開始され前記上飾り糸ルーパが進出端位置から退入移動して退入端近傍に達したとき、上飾り糸引掛け補助手段または上飾り糸押し下げ手段によって前記上飾り糸部分が下方へ押し下げられて上飾り糸ルーパの糸掛部またはフック部に確実かつ安定よく引掛けることが可能となり、これにより、該上飾り糸ルーパが次に進出端に達した状態では、その糸掛部またはフック部と前記上飾り糸切断装置との間に位置する上飾り糸部分に右端の針を折曲げ中心とするような屈曲部分を形成して該屈曲糸部分を針糸の切断端部の前方に位置させることができる。したがって、縫い終わり時に布押え金の下方で切断された、あるいは、切断後に針の側方上方に払われた針糸の端部がフリーな状態にあったとしても、また、伸縮性に富んだ針糸の使用によって切断後の針糸端部が非常に短いものになるとしても、針の下降移動時に右端の針及び針糸により上飾り糸の屈曲糸部分を布押え金の下方に確実に押し下げることができて、第1針目の動作から上飾り糸、針糸及び下ルーパ糸が相互に絡んだ所定の縫目を確実に形成することができる。また、このように第1針目で上飾り糸を布押え金の下方に押し下げることができるために、第2針目以降においては所定の縫目を当然確実に形成することができ、したがって、縫製不良品の発生を無くすることができるという効果を奏する。
特に、本第2発明のように、上飾り糸ルーパの先端部付近に糸掛部に対向してフック部を設け、このフック部への上飾り糸部分の引掛かりを補助する上飾り糸押し下げ手段として、複数本の針を針棒の下端部に取り付けるための針止めに取り付けられて上下に往復移動する上飾り糸道から下向きに延設されて、該上飾り糸道が下方への移動端に達したとき、上飾り糸案内の糸案内用長孔内を上方から下方へ挿通移動して前記上飾り糸部分を下方へ押下げ可能に形成された糸押下げ片(請求項3)や、前記複数本の針を針棒の下端部に取り付けるための針止めの側部に下方に突出するように付設されて、前記針止めが下方への移動端に達したとき、前記上飾り糸部分に当接して該糸部分を押下げる糸押下げ部材(請求項4)といったように、針の下方への移動に同期して上飾り糸部分を下方へ押し下げるように構成されたものを用いる場合は、この上飾り糸押し下げ手段を上下移動させるための特別な駆動機構が不要で、全体を構造簡単かつ安価に構成できるとともに、針や上飾り糸ルーパ等との動作タイミングも適正に設定し維持することができ、長期間に亘る使用においても所期の目的を確実に達成することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図1は本発明に係る上飾り機構付きミシンの一例である3本針縦筒偏平縫いミシンの全体斜視図、図2はその要部の拡大斜視図、図3は主要部の構成、動作及び配置関係を示す拡大斜視図である。なお、以下の説明において、図7(A)〜(D)及び図9(A)〜(C)で説明した構成部材と同一の部材には同一の符号を用いて説明する。
図1〜図3において、5L,5M,5Rは3本の針で、ミシンアーム9内に設けたミシン主軸(図示省略する)に連動して上下に往復移動する針棒10の下端部に針止め7を介して布送り方向Xと交叉する方向に並列して取り付けられており、それぞれ針糸6L,6M,6Rを供給するものである。11は筒型シリンダーベッド部で、その上面には針板12が固定されているとともに、内部には下ルーパ糸用ルーパ(図9参照)や布送り歯などの縫いを形成する部品や機構(周知であるため、それらの記載を省略する)が設けられている。13は布押え金で、押え棒14を介して縫製布を上方から針板12に押し付ける下降位置と布の押し付けを解除する上昇位置とに位置切換自在に構成され、前記3本の針5L,5M,5Rが挿通する針落ち部及び針糸6L,6M,6R及び上飾り糸3が通過する糸通過部を含む貫通孔13aが形成されている。
2はミシンアーム9に固定支持されて下方に延設された上飾り糸案内であり、その下端部には、図3に明示するように、上飾り糸3をほぼ前後方向に移動可能に挿通係合させてその繰り出しを案内する糸案内用長孔2aが形成されている。8は上飾り糸道であり、その下端部近くに上飾り糸3が挿通する糸孔8aを有し、前記針止め7に取り付けられ前記針5L,5M,5Rに同期して上下に往復駆動移動するように構成されている。
この上飾り糸道8の下端部には、前記上飾り糸案内2の糸案内用長孔2a内を上方から下方へ挿通移動可能な糸押下げ片8bが下向きに一体に延設されており、前記針5L,5M,5Rの下降移動に同期して前記上飾り糸道8が下方への移動端に達したとき、その糸押下げ片8bが上飾り糸案内2の糸案内用長孔2a内を上方から下方へ挿通移動することにより、前記糸孔8aに挿通されて前記上飾り糸案内2と後述する上飾り糸切断装置4との間に亘って掛け渡された上飾り糸3部分を下方へ押し下げる上飾り糸押し下げ手段が構成されている。なお、前記上飾り糸案内2の糸案内用長孔2aは、前記糸押下げ片8bが上下に挿通移動可能なように拡大形成されている。
1は上飾り糸ルーパであり、その基端部が縦軸15に固着のホルダー16に固定されているとともに、下部部分がほぼ水平面に沿うように屈曲されて3本針5L,5M,5Rの手前を円弧状に湾曲した形状に形成されており、前記針棒10の上下往復移動に連動して3本針5L,5M,5Rの手前位置の円弧状経路に沿って進出退入駆動移動自在に構成されている。この上飾り糸ルーパ1の先端部近くの上面側には、図3に明示するように、通常の縫い動作時において前記上飾り糸案内2と布押え金13下部の縫目形成領域との間に亘って斜めに位置する上飾り糸3部分を引掛けて3本針5L,5M,5Rのうちの左端針5Lの左方位置にまで繰り出し移動させる糸掛部1aが形成されている。
前記上飾り糸ルーパ1の上面で前記糸掛部1aよりも更に先端部側には、縫い動作の開始に伴い該上飾り糸ルーパ1が進出端位置から退入移動してその退入端近傍に達したとき、前記上飾り糸案内2と上飾り糸切断装置4との間に亘って掛け渡された上飾り糸3部分を引掛けるフック部18が設けられている。このフック部18は、上飾り糸ルーパ1の上面先端から立ち上がる立上部18aと上飾り糸ルーパ1の上面と平行に延びる中間部18bと下向きに延びる立下部18cとからなり、その立下部18cの下端部と上飾り糸ルーパ1の上面との間に前記糸掛部1aに対向して開口する糸出入口部18dが形成されている。
また、前記上飾り糸切断装置4は、縫い終わり時に進出端にまで移動している前記上飾り糸ルーパ1の糸掛部1aと前記上飾り糸案内2の糸案内用長孔2aとの間に亘って張り渡された上飾り糸3部分に突入移動して該上飾り糸3部分を引掛けて斜め後方上方へ引き寄せる可動メス4aと固定メス4bとからなり、引き寄せた上飾り糸3部分を両メス4a,4bにより切断し、かつ、その切断された上飾り糸3の糸端を糸端保持バネ4c及び糸保持補助バネ4dで挟圧保持するように構成されている。
次に、上記のごとく構成された3本針縦筒偏平縫いミシンによる上飾り縫い動作について、図4を参照しながら説明する。
図4(A)は、先の布に対する縫製作業が終了した縫い終わり時の状態であり、図7(A)に示した状態と全く同様に、上飾り糸ルーパ1の糸掛部1aと上飾り糸案内2の糸案内用長孔2aとの間に亘って上飾り糸3部分が張り渡されているとともに、切断された、あるいは、切断後に側方に払われた針糸6L,6M,6Rの端部6l,6m,6rが上飾り糸3部分の後方にフリーな状態で位置している。
この状態でミシンが作動されて次の布に対する縫いが開始されたとき、図4(B)に示すように、前記上飾り糸ルーパ1がその進出端位置から退入移動するとともに、針5L,5M,5R及び上飾り糸道8が同期して下降移動し、その移動端に達したとき、糸押下げ片8bが上飾り糸案内2の糸案内用長孔2a内を上方から下方へ挿通移動することになり、これによって、前記糸孔8aに挿通されて前記上飾り糸案内2と上飾り糸切断装置4との間に亘って掛け渡された上飾り糸3部分が下方へ押し下げられる。
続いて、図4(C)に示すように、前記上飾り糸ルーパ1がその退入端に達したのち針5L,5M,5Rの並列方向に向けて進出移動を開始するとともに、針5L,5M,5R及び上飾り糸道8がその下死点に達したのち上昇移動を開始することになるが、このとき、すなわち、前記上飾り糸ルーパ1が退入端に達したとき、下方へ押し下げられた状態にある上飾り糸3部分が上飾り糸ルーパ1先端のフック部18内に入って該フック部18に引掛けられ、上飾り糸ルーパ1の進出移動に伴って順次引き出される。
そして、上飾り糸ルーパ1が次に進出端に達した状態では、図4(D)に示すように、前記フック部18に引掛けられて引き出された上飾り糸3で前記フック部18と上飾り糸切断装置4との間に位置する上飾り糸3部分が右端の針5Rをその前方から後方に折曲げられて右端の針5Rを中心とする屈曲部分3aが形成されることになり、この屈曲部分3aと前記フック部18との間の上飾り糸部分3bは右端の針糸6Rの前方に位置することになる。なお、図4(D)の状態をより理解しやすくするために、この図4(D)を拡大した状態を図5で示す。
この状態で、針5L,5M,5Rを一度下降移動させて各針糸6L,6M,6Rの端部6l,6m,6rを布押え金13の下部で布20(図9参照)につながり保持させた上で、次に針5L,5M,5Rを下降移動させると、針5L,5M,5Rの下降移動につれて右端の針5R及び針糸6Rにより上飾り糸3の屈曲糸部分3aが図4(E)に示すように、布押え金13の下の縫目形成領域に確実に押し下げられることになり、第1針目の動作から上飾り糸3、各針糸6L,6M,6R及び下ルーパ糸が相互に絡んだ所定の縫目が確実に形成されることになる。
上述のようにして第1針目の縫い動作で所定の縫目が形成されると、それ以降は上飾り糸3が布押え金13下部の縫目形成領域と上飾り糸案内2の糸案内用長孔2aとの間に亘り右斜め上方に向けた姿勢に掛け渡された状態となるので、第2針目以降の縫い動作では前記上飾り糸ルーパ1の進出移動に伴い該ルーパ1の糸掛部1aが上飾り糸3を引掛けて左方に引き寄せる作用を繰り返して所定の縫目が確実、順調に形成されることになる。
なお、図示していないが、図4(D)から図4(E)への上飾り糸ルーパ1の移動中に、前記フック部18に引掛けられた上飾り糸3部分は該フック部18の糸出入口部18dから自然に抜け出て解放される。
したがって、縫い終わり時に布押え金13の下部で切断された、あるいは、切断後に針5L,5M,5Rの側方上方に払われた針糸6L,6M,6Rの端部がフリーな状態にあったとしても、また、伸縮性に富んだ針糸6L,6M,6Rの使用によって切断後の針糸端部6l,6m,6rが非常に短いものになったとしても、次の布に対する第1針目の縫い動作時に上飾り糸ルーパ1の先端部に付設したフック部18の働きにより上飾り糸3部分を確実に引掛けて前述したような屈曲部分3aを形成し、この屈曲部分3aとフック部18との間の上飾り糸部分3bを右端の針糸6Rの前方に位置させて上飾り糸3を布押え金13の下の縫目形成領域に確実に押し下げることができるので、第1針目の動作からは飾り糸3、針糸6L,6M,6R及び下ルーパ糸が相互に絡んだ所定の縫目を確実に形成することができ、また、第2針目以降においても当然に所定の縫目を確実に形成することができ、これによって、縫製不良品の発生を無くすることができる。
なお、上記の実施の形態では、前記上飾り糸道8の糸孔8aに挿通されて前記上飾り糸案内2と上飾り糸切断装置4との間に亘って掛け渡された上飾り糸3部分を下方へ押し下げてフック部18への上飾り糸3の引掛かりを補助する上飾り糸押し下げ手段として、前記上飾り糸道8の下端部に前記上飾り糸案内2の糸案内用長孔2a内を上方から下方へ挿通移動可能な糸押下げ片8bを一体に延設した構成を採用したが、これに代えて、図6に示すように、針止め7の左側面部に下方に向けて突出する略L形の糸押下げ部材21を付設したものであってもよい。
この図6に示すような糸押下げ部材21を採用した場合は、針5L,5M,5R及び針止め7が下方への移動端近くに達したとき、前記上飾り糸案内2と上飾り糸切断装置4との間に亘って掛け渡された上飾り糸3のうち、上飾り糸切断装置4に近い糸部分に糸押下げ部材21が当接して前記フック部18への上飾り糸3の引掛かりを補助することになり、上記実施の形態の場合と同様に、第1針目の縫い動作から所定の縫目を確実に形成することができる。
また、上記各実施の形態では、上飾り糸ルーパ1の先端部に本来の糸掛部1aに対向させてフック部18を設けるとともに、第1針目の縫い動作時にフック部18への上飾り糸3の引掛かりを補助するために糸押下げ片8bや糸押下げ部材21を設けたものについて説明したが、この構成に代えて、上飾り糸ルーパ1の先端部にはフック部を設けず、本来の糸掛部1aのみを設ける一方、前記針5L,5M,5R及び針棒10とは別個に上下に駆動移動することにより、前記上飾り糸案内2と上飾り糸切断装置4との間に亘って掛け渡された上飾り糸3を前記上飾り糸ルーパ1の糸掛部1aに引掛けられるように下方へ押下げ可能な上飾り糸引掛け補助手段を別個に設けてもよい。
さらに、上飾り糸引掛け補助手段として、上記実施の形態で示した上飾り糸切断装置4自体を下方へ向けて移動させることで、上飾り糸3を前記上飾り糸ルーパ1の糸掛部1aに引掛けられるように下方へ押下げ可能としてもよい。つまり、上飾り糸切断装置4を上飾り糸引掛け補助手段に兼用させるように上下に駆動移動自在に構成してもよい。
ただし、このような別個な上飾り糸引掛け補助手段を設けたり、上飾り糸切断装置4で上飾り糸引掛け補助手段を兼用したりする場合は、例えばエアシリンダなど該上飾り糸押し下げ手段や上飾り糸切断装置4を上下移動させるための特別な駆動機構が必要であるとともに、針5L,5M,5Rや上飾り糸ルーパ1等との動作タイミングを適正に設定すること、並びに、その設定タイミングを常に狂いの生じないように定期的に調整維持することが必要である。その意味から、上記各実施の形態で示したような構成を採用することが構造的にもコスト的にもメンテナンスの面からも望ましいものである。
さらにまた、上記実施の形態では、3本針縦筒偏平縫いミシンに適用したが、本発明はそれに限らず、例えばフラットベッド型偏平縫いミシンやシリンダーベッド型偏平縫いミシン等にも適用可能である。
本発明に係る上飾り機構付きミシンの一例である3本針縦筒偏平縫いミシンの全体斜視図である。 同上ミシンの要部の拡大斜視図である。 同上ミシンの主要部の構成、動作及び配置関係を示す拡大斜視図である。 (A)〜(E)は第1針目の上飾り縫い動作の要部の説明図である。 図4(D)の状態の拡大図である。 他の実施の形態を示す要部の拡大図である。 (A)〜(D)は従来の上飾り機構付きミシンによる第1針目の上飾り縫い動作の要部の説明図である。 図7(D)の状態の拡大図である。 (A)〜(C)は上飾り糸と針糸との位置関係の説明図である。
符号の説明
1 上飾り糸ルーパ
1a 糸掛部
2 上飾り糸案内
2a 糸案内用長孔
3 上飾り糸
4 上飾り糸切断装置
5L,5M,5R 針
6L,6M,6R 針糸
6l,6m,6r 針糸端部
7 針止め
8 上飾り糸道
8b 糸押下げ片
9 ミシンアーム
13 布押え金
18 フック部
21 糸押下げ部材

Claims (4)

  1. 布送り方向と交叉する方向に並列させて上下往復移動自在に設けられた複数本の針と、布押え金と、ミシンアームに固定支持されて上飾り糸を上方から前記布押え金下の縫目形成領域へ向けて案内する上飾り糸案内と、この上飾り糸案内と前記布押え金との間に位置する上飾り糸部分を引掛ける糸掛部を有し、この糸掛部に引掛けた上飾り糸を布送り方向と交叉する方向に繰り出すべく前記複数の針の並列方向に進出退入駆動移動自在に設けられた上飾り糸ルーパと、縫い終わり時に前記針が上死点またはその付近に達し、かつ、前記上飾り糸ルーパが進出端にまで移動している状態で該上飾り糸ルーパの糸掛部と前記上飾り糸案内との間に亘って張り渡された上飾り糸部分を引掛けて斜め後方上方に引き寄せて切断し、かつ、その切断された上飾り糸の糸端を保持する上飾り糸切断装置と、を備えている上飾り機構付きミシンにおいて、
    縫いの開始に伴い前記上飾り糸ルーパが前記進出端位置から退入移動して退入端近傍に達したとき、前記上飾り糸切断装置と前記上飾り糸案内との間に亘って掛け渡されている上飾り糸部分が前記上飾り糸ルーパの糸掛部に引掛けられるように、その上飾り糸部分を下方へ押し下げる上飾り糸引掛け補助手段が設けられていることを特徴とする上飾り機構付きミシン。
  2. 布送り方向と交叉する方向に並列させて上下往復移動自在に設けられた複数本の針と、布押え金と、ミシンアームに固定支持されて上飾り糸を上方から前記布押え金下の縫目形成領域へ向けて案内する上飾り糸案内と、この上飾り糸案内と前記布押え金との間に位置する上飾り糸部分を引掛ける糸掛部を有し、この糸掛部に引掛けた上飾り糸を布送り方向と交叉する方向に繰り出すべく前記複数の針の並列方向に進出退入駆動移動自在に設けられた上飾り糸ルーパと、縫い終わり時に前記針が上死点またはその付近に達し、かつ、前記上飾り糸ルーパが進出端にまで移動している状態で前記上飾り糸ルーパの糸掛部と前記上飾り糸案内との間に亘って張り渡された上飾り糸部分を引掛けて斜め後方上方に引き寄せて切断し、かつ、その切断された上飾り糸の糸端を保持する上飾り糸切断装置と、を備えている上飾り機構付きミシンにおいて、
    前記上飾り糸ルーパの先端部付近には、縫い開始に伴い前記上飾り糸ルーパが前記進出端位置から退入移動して退入端近傍に達したとき、前記上飾り糸切断装置と前記上飾り糸案内との間に亘って掛け渡された上飾り糸部分を引掛けるフック部が前記糸掛部に対向して設けられているとともに、前記針の下方への移動に同期して前記上飾り糸切断装置と前記上飾り糸案内との間に亘って掛け渡された上飾り糸部分を下方へ押し下げて前記上飾り糸部分のフック部への引掛かりを捕助する上飾り糸押し下げ手段が設けられていることを特徴とする上飾り機構付きミシン。
  3. 前記上飾り糸押し下げ手段が、前記複数本の針を針棒の下端部に取り付け るための針止めに取り付けられて上下に往復移動する上飾り糸道から下向きに延設されて、前記上飾り糸道が下方への移動端に達したとき、前記上飾り糸案内の糸案内用長孔内を上方から下方へ挿通移動して前記上飾り糸部分を下方へ押下げ可能に形成された糸押下げ片から構成されたものである請求項2に記載の上飾り機構付きミシン。
  4. 前記上飾り糸押し下げ手段が、前記複数本の針を針棒の下端部に取り付けるための針止めの側部に下方に突出するように付設されて、前記針止めが下方への移動端に達したとき、前記上飾り糸部分に当接して該糸部分を押下げる糸押下げ部材から構成されたものである請求項2に記載の上飾り機構付きミシン。
JP2006357152A 2006-12-07 2006-12-07 上飾り機構付きミシン Expired - Fee Related JP5057303B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006357152A JP5057303B2 (ja) 2006-12-07 2006-12-07 上飾り機構付きミシン
TW096143403A TWI414659B (zh) 2006-12-07 2007-11-16 And a sewing machine having an upper decorative sewing mechanism
KR1020070121529A KR20080052390A (ko) 2006-12-07 2007-11-27 상부 장식 기구가 부착된 재봉기
CN2007101998068A CN101195948B (zh) 2006-12-07 2007-12-05 带上装饰机构的缝纫机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006357152A JP5057303B2 (ja) 2006-12-07 2006-12-07 上飾り機構付きミシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008142498A JP2008142498A (ja) 2008-06-26
JP5057303B2 true JP5057303B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=39546565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006357152A Expired - Fee Related JP5057303B2 (ja) 2006-12-07 2006-12-07 上飾り機構付きミシン

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5057303B2 (ja)
KR (1) KR20080052390A (ja)
CN (1) CN101195948B (ja)
TW (1) TWI414659B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4725864B2 (ja) * 2008-09-26 2011-07-13 ヤマトミシン製造株式会社 偏平縫いミシン
JP5547930B2 (ja) * 2009-08-31 2014-07-16 ペガサスミシン製造株式会社 複数針偏平縫いミシンおよび飾り縫目
CN102953237A (zh) * 2012-08-15 2013-03-06 宁波宇杰电子科技有限公司 一种新型工缝绕线器梭芯柱
CN108103678B (zh) * 2018-01-16 2020-06-05 杰克缝纫机股份有限公司 一种缝纫机挑线机构及缝纫机
JP7371915B2 (ja) * 2020-03-26 2023-10-31 オルガン針株式会社 偏平縫いミシン用針および偏平縫いミシンを使用した縫製方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60179282U (ja) * 1984-05-10 1985-11-28 ペガサスミシン製造株式会社 多本針ミシンの上飾り糸切断装置
JPS6145796A (ja) * 1984-08-09 1986-03-05 ペガサスミシン製造株式会社 多本針ミシンの糸切断方法及び装置
JPS62114591A (ja) * 1985-11-14 1987-05-26 ペガサスミシン製造株式会社 飾り縫いミシンの上飾り糸用ル−パ
JPH0738914B2 (ja) * 1989-06-27 1995-05-01 ペガサスミシン製造株式会社 多本針ミシンの上飾り糸切断方法及びその装置
JPH04354979A (ja) * 1991-06-03 1992-12-09 Morimoto Mfg Co Ltd 複数針ミシンの飾り糸切断装置
CN2118744U (zh) * 1991-08-20 1992-10-14 白连生 将一带缝在一基质上而制成织物的装置
JP2000192363A (ja) * 1998-12-25 2000-07-11 Juki Corp ミシンの上飾り糸制御機構
US6205941B1 (en) * 1999-10-18 2001-03-27 Ming-Tung Yu Chain stitch sewing machine including a needle-thread pushing member
JP4378486B2 (ja) * 2004-11-16 2009-12-09 蛇の目ミシン工業株式会社 上飾り縫い装置
JP5142454B2 (ja) * 2004-12-07 2013-02-13 Juki株式会社 ミシン
JP4354979B2 (ja) * 2006-08-31 2009-10-28 春日電機株式会社 除電装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20080052390A (ko) 2008-06-11
CN101195948A (zh) 2008-06-11
TW200840900A (en) 2008-10-16
CN101195948B (zh) 2012-12-05
TWI414659B (zh) 2013-11-11
JP2008142498A (ja) 2008-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5494598B2 (ja) 縫目のほつれ止め方法、縫目のほつれ止め装置及び縫目構造
TWI479061B (zh) Flat seam sewing machine
JP5057303B2 (ja) 上飾り機構付きミシン
JP2016144492A (ja) ミシン
TWI412642B (zh) Method and device for preventing thread blooming
TW201400666A (zh) 布料之縫製方法及雙重環縫縫紉機
TW494160B (en) Sewing machine
JPH1157268A (ja) 縫い目ほつれ防止方法及び装置
TWI727017B (zh) 布料之縫製方法及雙環縫合縫紉機
TW200938682A (en) Thread cutting device of sewing machine
JP4686323B2 (ja) 自動吊輪縫い機
US6817306B2 (en) Thread cutting device for sewing machine
JPH08103583A (ja) ニット製品縫製用ミシン装置
JP2003236281A (ja) ミシン
JP6099378B2 (ja) ボタン付けミシン
JP7379781B2 (ja) 縫目のほつれ止め方法及び縫目のほつれ止め装置
JP3962317B2 (ja) 飾りしつけ縫い方法及びミシン
JPH0738914B2 (ja) 多本針ミシンの上飾り糸切断方法及びその装置
JP7324393B2 (ja) 縫目のほつれ止め方法及び縫目のほつれ止め装置
JP2006314344A (ja) 自動綴じ結び機
JPS6145796A (ja) 多本針ミシンの糸切断方法及び装置
JP4294435B2 (ja) ミシン
JP2006192189A (ja) ミシン及び縫い目の形成方法
JP3571421B2 (ja) 一本針上飾り糸付き二重環縫目とその縫目を形成するためのミシン
JP2641089B2 (ja) ミシン装置における縫い代定規装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120710

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120723

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees