JP5057041B2 - ゴルフボール - Google Patents

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Description

本発明は、現在使用されている公認球よりも飛距離を抑制したゴルフボールに関するものである。
ゴルフ規則としては主にR&A(Royal and Ancient Golf Club of St. Andrews)とUSGA(United States Golf Association)との2つがあり、これらが数年毎に規則を改正し、ゴルフ競技の適正を図っている。これらのゴルフ規則においてゴルフボールの飛距離を抑制するための検討が少しずつ行われている。即ち、近年、著しくボールの飛距離や初速度が大きく向上したのは、ゴルフプレーヤーの技術や体力の向上のほかにスウィングとゴルフ用具とのフィッティングが容易に行えるシステムが普及したことや、ゴルフクラブ及びゴルフボールの性能の向上が考えられる。特に、ゴルフクラブとゴルフボールの使用に際しては飛距離や反発性をある程度制限することにより、ゴルフコースの距離を伸ばすことなく、規定打数(per 72)を今まで通りに据え置く検討が必要であるという意見がゴルフコース側の者から出始めている。
そこで、従来から提案されたゴルフボールの中には、飛び性能を抑制したゴルフボールや短距離用ゴルフボールがいくつかあり、例えば、特開昭60−194967号公報には、発泡成型された熱可塑性樹脂重合体及び充填材料を含み、ボールがその半径に沿ってその中心からその表面に増加していく密度勾配を有することを特徴とする短距離用のゴルフボールが提案されている。
しかしながら、このゴルフボールでは高ヘッドスピード(HS)だけでなく、低いヘッドピード(HS)でも飛距離が落ちすぎてしまい、プレイヤーにとって競技上不利が多すぎる。
また、米国特許第5209485号明細書には、反発性が低くて飛距離を落としたゴルフボールが記載されているが、このゴルフボールは硬度が高く、打感が悪いという欠点がある。
更には、米国特許第5273287号明細書には、外径が1.70〜1.80インチ(43.18〜45.72mm)、重量1.62オンス以下、ボール球面に対するディンプル占有面積率が70%以上である大径のゴルフボールが記載されている。しかしながら、通常よりもボールが大きいのでプレイヤーに違和感を与え、更には打感についての改良はなされていない。
そのほか、米国特許第5971870号明細書、米国特許第5695413号明細書には、軟らかいコアを備えたゴルフボールが提案されているが、この発明は良好な飛び性能を付与することを目的とするものであり、本発明の目的及び課題とは異なる。
特開昭60−194967号公報 米国特許第5209485号明細書 米国特許第5273287号明細書 米国特許第5971870号明細書 米国特許第5695413号明細書
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、現在使用されている公認球よりも飛距離を抑制したゴルフボールであっても、比較的軟らかい良好なボール打感を与えると共に、アイアンで打撃した時の飛距離の落ちる程度を可及的に抑制することにより、アマチュアユーザーに及ぼす影響を少なくしたゴルフボールを提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、ボールの初速度とたわみ量との関係を適正化すること、具体的手段として、USGAのドラム回転式の初速度計と同方式の初速測定器を用いて測定したゴルフルールに規定された方法でのボールの初速度(m/s)をV、ボールに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)をEと定義したとき、ボールの初速度Vが65m/s以上77m/s以下であり、かつV/Eの値が16以上19以下となるようにゴム製の弾性コアと該コアを被覆する1層以上のカバーとを具備したゴルフボールを構成することにより、W#1で打撃する飛距離を抑制する際に、それに応じて低下するアイアンショット時の飛距離について意外に飛距離が落ちないことを見出し、更には、上記の初速度(m/s)をボールのたわみ量で除した数値の範囲において良好な打感が得られることを見出し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は、下記のゴルフボールを提供する。
〔1〕ゴム製の弾性コアと該コアを被覆する1層以上のカバーとを備えたゴルフボールにおいて、R&Aが承認するUSGAのドラム回転式の初速度計と同方式の初速測定器を用いて測定したゴルフルールに規定された方法でのボールの初速度(m/s)をV、ボールに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)をEと定義したとき、ボールの初速度Vが65m/s以上76.3m/s以下、たわみ量Eが3.0〜5.0mmであり、コアに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)をSと定義したとき、たわみ量Sが3.0〜5.5mm、且つ、0.1≦S−E≦0.4であると共に、コアの中心硬度がショアD硬度で25〜40、コアの表面硬度がショアDで35〜44であり、コア表面硬度−コア中心硬度の値がショアDで3〜12であり、カバーのショアD硬度が45〜50であり、カバーの樹脂材料がアイオノマー樹脂であることを特徴とするゴルフボール。
〔2〕ボールに対して初期荷重1.96N(0.2kgf)を負荷した状態から終荷重49N(5.0kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)が、0.27以上0.6以下である〔1〕記載のゴルフボール。
〔3〕ボールの直径が42.67〜43.00mmであり、且つボールの重量が45.93g以下である〔1〕又は〔2〕記載のゴルフボール。
〔4〕上記コアのたわみ量Sが4.0mm以上5.0mm以下である〔1〕、〔2〕又は〔3〕記載のゴルフボール。
本発明は、現在使用されている公認球よりも飛距離を抑制したものである一方、比較的軟らかい良好なボール打感を与えると共に、アイアンで打撃した時の飛距離の落ちる程度を可及的に抑制することにより、アマチュアユーザーに及ぼす影響を少なくした競技上有利なゴルフボールである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のゴルフボールにおいては、USGAのドラム回転式の初速度計と同方式の初速測定器を用いて測定したゴルフルールに規定された方法でのボールの初速度(m/s)をV、ボールに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)をEと定義したとき、Vが65m/s以上76.3m/s以下、且つEが3.0〜5.0mmであることを要する。
即ち、ゴルフルールに規定された方法でのボールの初速計に基づく初速度(初速計初速度)が一定の場合、ヘッドスピード50m/sを超える一部の高ヘッドスピードゴルファーが打ったときを除いては、実際にクラブでボールを打ったときに得られる実打初速は低くなり、およそボールのたわみ量が0.1mm軟らかくなると、ヘッドスピード(HS)50m/sの実打初速は0.14m/s下がり、ヘッドスピード(HS)45m/sの実打初速は0.10m/s、ヘッドスピード(HS)40m/sの実打初速は0.04m/s、それぞれ下がることになる。つまり、ボールのたわみ量を大きくすることは実打初速を下げることにより飛距離を抑制する方向に作用する。また、初速計初速度を下げることも実打初速を下げることとなり、これは飛距離を抑制することとなる。このような事情を総合的に踏まえて、ゴルフルールに規定された方法でのボールの初速計初速度が高く、かつ硬いボールを排除して、比較的軟らかくかつ低い初速計初速度を有するゴルフボールを設計するべく、ゴルフルールに規定された方法でのボールの初速計初速度をボールのたわみ量で除した値を特定値以下の一定の範囲内としたものである。
上記ボールのたわみ量、即ち、初期荷重10kgfから終荷重130kgfまで負荷したときの圧縮たわみ量が3.0mm以上、特に4.0mm以上であることが好ましく、上限値は、5.0mm以下の範囲である。上記の値が小さすぎると、打感が硬すぎたり、初速が速くなりすぎて飛距離抑制効果が得られなくなることがある。逆に、上記の値が大きすぎると、打感が軟らかくなりすぎたり、繰り返し打撃時の割れ耐久性が低下したり、反発が低下しすぎてアイアンでも飛距離が落ちすぎることがある。
一方、本発明において、ボールの初速度(m/s)についてはR&Aの承認する装置であるUSGAのドラム回転式の初速度計と同方式の初速測定器を用いて測定した測定値である。即ち、ボールを23±1℃環境下で3時間以上温調した後、室温23±2℃の部屋でテストしたものであり、250ポンド(113.4kg)のヘッド(ストライキングマス)を用いて打撃速度143.8ft/s(43.83m/s)にてボールを打撃し、1ダースのボールを各々4回打撃して6.28ft(1.91m)の間を通過する時間を測定して初速度(m/s)を算出したものである。なお、約15分間でこのサイクルを行なう。
上記ゴルフボールの初速度としては、好ましくは65m/s以上、より好ましくは70m/s以上、さらに好ましくは75m/s以上、上限として、好ましくは77m/s以下、より好ましくは76.6m/s以下、さらに好ましくは76.3m/s以下である。上記の値が大きすぎると、W#1打撃時に十分な飛距離抑制ができなくなることがある。また、上記の値が小さすぎると、W#1のみならずアイアン打撃時において飛距離が落ちすぎてしまうことがある。
また、本発明のゴルフボールにおいて、該ボールに対して初期荷重1.96N(0.2kgf)を負荷した状態から終荷重49N(5.0kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)が0.27以上0.6以下であり、さらに好ましくは0.30以上0.5以下、さらに好ましくは0.33以上0.45以下である。この値が小さすぎると、ボール初速が高くなりすぎて飛距離抑制ができなくなることがある。逆に、この値が大きすぎると、アイアン打撃時にスピンが増えすぎて吹き上がる弾道になり、飛距離が落ちすぎることがある。
なお、上記のたわみ量は、ボールに小さな衝撃が加わったときのボール性能に及ぼす指標となる数値であり、軟らかいカバーの厚さが大きくなると上記のたわみ量は大きくなり、カバーが硬くなると小さくなる傾向がある。
本発明のゴルフボールは、上述したように初速度V(m/s)及びたわみ量(mm)との関係を適正化したものであり、弾性コアと該コアを被覆する1層以上のカバーとを備えたボール構造を有する。
コアの直径は、好ましくは32.7mm以上41.9mm以下であり、より好ましくは35.7mm以上40.7mm以下、さらに好ましくは38.3mm以上39.7mm以下である。コアが大きすぎると、繰り返し打撃時の割れ耐久性が悪くなりすぎることがある。逆に、コアが小さすぎると、アイアン打撃時にスピンが増えすぎて吹き上がる弾道になり、飛距離が落ちすぎることがある。
上記コアのたわみ量、即ち、初期荷重10kgfから終荷重130kgfまで負荷したときの圧縮たわみ量が3.0mm以上、特に4.0mm以上であることが好ましく、上限値は、5.5mm以下、特に5.0mm以下の範囲であることが好ましい。上記の値が小さすぎると、打感が硬すぎたり、初速が速くなりすぎて飛距離抑制効果が得られなくなることがある。逆に、上記の値が大きすぎると、打感が軟らかくなりすぎたり、繰り返し打撃時の割れ耐久性が低下したり、反発が低下しすぎてアイアンでも飛距離が落ちすぎることがある。
また、上記コアのたわみ量「(S)とする。」と上記ボールたわみ量(E)との差は、0.1mm以上0.4mm以下好ましくは0.1mm以上0.3mm以下である。上記(S)−(E)の値が大きすぎると、繰り返し打撃による割れ耐久性が悪くなりすぎたり、ショートゲームでも打感が硬くなりすぎることがある。逆に、上記(S)−(E)の値が小さすぎると、アイアン打撃時にスピンが増えすぎて吹き上がる弾道になり、飛距離が落ちすぎることがある。
コア表面硬度は、ショアD硬度で35以上44以下であり、コア中心硬度は、ショアD硬度で25以上40以下、さらに好ましくは32以上37以下である。なお、ショアD硬度はASTM D2240に準ずるタイプDデュロメーターによる測定値である。コア表面部の硬度測定については、針が曲面部にほぼ垂直になるようにして計測したものである。コアの表面・中心とも値が大きすぎると、打感が硬くなりすぎたり、初速が速すぎて飛距離抑制効果が得られなくなることがある。逆に、値が小さすぎると、打感が軟らかくなりすぎたり、反発が低下しすぎてアイアンでも飛距離が落ちすぎることがある。
上記コア表面硬度とコア中心硬度との差は、ショアD硬度で3以上12以下、好ましくは5以上10以下である。これらの差が大きすぎると、繰り返し打撃により割れ耐久性が悪くなりすぎることがある。上記の硬度差が小さすぎると、ボールのスピン量が増えすぎてしまい、アイアンショットの場合でも飛距離が落ちることがある。
上記弾性コアは合成ゴム製からなり、特にポリブタジエンを主材とするゴム組成物にて形成することができ、常法に従って製造し得る。例えば、シス−1,4−ポリブタジエン100質量部に対し、アクリル酸、メタクリル酸などのα,β−モノエチレン不飽和カルボン酸又はその金属イオン中和物、トリメチロールプロパンメタクリレートなどの官能性モノマーなどの架橋剤から選ばれる1種を単独で又は2種以上を混合したものを10質量部以上60質量部以下、酸化亜鉛、硫酸バリウムなどの充填剤を5質量部以上30質量部以下、ジクミルパーオキサイド等の過酸化物を0.5質量部以上5質量部以下、その他必要に応じて老化防止剤を0.1質量部以上1質量部以下配合し、このゴム組成物に対してプレス架橋した後、140℃以上170℃以下,10分以上40分以下で加熱圧縮して球状に形成する等の方法により弾性コアを成形することができる。
一方、本発明に用いられるカバーは、上記弾性コアの回りに1層又は2層以上にて形成されるものであり、各カバー層のショアD硬度や厚さを下記のように適正化することが好ましい。
各カバー層の硬度については、ショアD硬度で45以上50以下である。各カバー層が上記範囲よりも硬すぎると、初速が高くなりすぎて、飛距離抑制ができなくなることがある。逆に、各カバー層が軟らかすぎると、アイアン打撃時にスピンが増えすぎて吹き上がる弾道になり、飛距離が落ちすぎることがある。なお、ここで言うカバー層のショアD硬度とは、シート状の成形物におけるASTM D2240に基づくタイプDデュロメーターによる測定値である。
カバーの厚さ(複数層の場合はその合計の厚さ)は、好ましくは0.4mm以上5.0mm以下、より好ましくは1.0mm以上3.5mm以下、さらに好ましくは1.5mm以上2.2mm以下である。上記カバー薄すぎると、繰り返し打撃時の割れ耐久性が悪くなりすぎることがある。上記カバーが厚すぎると、アイアン打撃時にスピンが増えすぎて吹き上がる弾道になり、飛距離が落ち過ぎることがある。
また、上記カバー層の材料としては、アイオノマー樹脂を採用する。
上記カバー層の材料としてアイオノマー樹脂を選択する場合、耐久性の面から、亜鉛(Zn)イオンタイプのアイオノマー及びナトリウム(Na)イオンタイプのアイオノマーをそれぞれ20質量%以上、好ましくは25質量%以上、さらに好ましくは30質量%以上となるように混合アイオノマー樹脂を用いることが好適である。
なお、上記カバー材料には、必要に応じて種々の添加剤を配合しても良く、例えば、酸化亜鉛、硫酸バリウム、二酸化チタン等の無機充填剤や顔料、分散剤、老化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤などを加えることができる。
上記カバーを形成する方法は、射出成形やコンプレッション成形等の公知の各種方法を採用することができ、その射出温度や時間等の諸条件についても通常採用される範囲で適宜選定することによりカバーを容易に形成することができる。
また、上記カバー表面には多数のディンプルを形成することができる。カバー表面に配置されるディンプルについては、特に制限はないが、好ましくは300個以上500個以下、より好ましくは320個以上450個以下、さらに好ましくは330個以上440個以下具備することができる。ディンプルの個数が上記範囲より多くなると、ボールの弾道が低くなりすぎることがある。逆に、ディンプル個数が少なくなると、ボールの弾道が高くなり、アイアン打撃時に飛距離が出なくなることがある。
ディンプルの形状については、円形、各種多角形、デュードロップ形、その他楕円形など1種類又は2種類以上を組み合わせて適宜使用することができる。例えば、円形ディンプルを使用する場合には、直径は2.5mm以上6.5mm以下程度、深さは0.08mm以上0.30mm以下とすることができる。
ディンプルがゴルフボールの球面に占めるディンプル占有率、具体的には、ディンプルの縁に囲まれた平面の面縁で定義されるディンプル面積の合計が、ディンプルが存在しないと仮定したボール球面積に占める比率については、空気力学特性を十分に発揮し得る点から60%以上90%以下であることが望ましい。
また、各々のディンプルの縁に囲まれた平面下のディンプルの空間体積を、前記平面を底面とし、かつこの底面からのディンプルの最大深さを高さとする円柱体積で除した値V0は、ボールの弾道の適正化を図る点から0.35以上0.80以下とすることが好適である。
更には、ディンプルの縁に囲まれた平面から下方に形成されるディンプル容積の合計がディンプルが存在しないと仮定したボール球容積に占めるVR値は、0.6%以上1.0%以下とすることが好ましい。この範囲を逸脱すると、打球が吹け上がったり、打球が上がらず失速するおそれがある。
本発明のゴルフボールは、ボール構造に関しては、コアと該コアを被覆する1層以上のカバーとを備えていれば、特に制限されるものではなく、ツーピースゴルフボール、3層構造以上のマルチピースゴルフボール等のソリッドゴルフボールとしても、糸巻きゴルフボールとしてもよく、あらゆる種類のゴルフボールに適用可能である。
なお、本発明のゴルフボールの直径は、好ましくは42.67mm以上、より好ましくは42.67〜43.00mm、重量は、好ましくは45.0〜45.93gに形成することができる。また、本発明は、その目的から、2006年のR&Aのゴルフ規則に適合するものであること、即ち、1)ボールが42.672mmのリングを通過しないこと、2)ボール重量が45.93g以下であること、及び3)ボール初速が77.724m/s以下であることが望まれる。
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
〔実施例1,2、比較例1〜5〕
実施例1,2及び比較例1〜5におけるゴルフボールを作成するに際し、下記表1に示す配合のゴム材料を用意した。このゴム組成物をニーダー又はロールにて適宜混練した後、いずれも155℃、15分にて加硫して各例のソリッドコアを作成した。なお、下記表中の各材料の数字は質量部で表される。
Figure 0005057041
上記の材料の説明は下記の通りである。上記の数字は質量部を示す。
※1 ブタジエンゴム JSR社製、商品名BR01
※2 JSR社製、SBR1507
※3 過酸化物(1):ジクミルパーオキサイド 商品名パークミルD(日本油脂製

※4 過酸化物(2):1,1ビス(t−ブチルパーキシ)3,3,5−トリメチル
シクロヘキサン 商品名パーヘキサ3M−40(日本油脂製)
※5 ノクラックNS−6(大内新興化学工業社製)
※6 ペンタクロロチオフェノール亜鉛塩
次に、上記コアの周囲に下記表2に示すカバー材料を射出成形して、表面に多数のディンプルを備えた1層のカバーをコアに包囲してなるツーピースソリッドゴルフボールを製造した。また、各例に用いられるカバー材料及びディンプルI,II&IIIは下記表3〜5のとおりである。なお、ディンプルIの配列パターンを図1、ディンプルIIの配列パターンを図2、ディンプルIIIの配列パターンを図3に示した。
Figure 0005057041
※上記の数字は質量部を示す。
※7 三井デュポンポリケミカル社製のアイオノマー
※8 デュポン社製のアイオノマー
※9 三井デュポン社製、製品名「ニュクレル」
Figure 0005057041
Figure 0005057041
Figure 0005057041
得られた各実施例及び比較例のゴルフボール及びボールを構成するコア・カバーの厚さ・硬度等の諸物性を表6に示し、飛び性能及び打感については下記表7に示した。
Figure 0005057041
たわみ変形量
(1)コアに対し、初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでの変形量(mm)を計測した。また、コアに対し、初期荷重1.96N(0.2kgf)を負荷した状態から終荷重49N(5.0kgf)を負荷したときまでの変形量(mm)を計測した。
(2)ボール球体に対し、初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでの変形量(mm)を計測した。
コア表面のショアD硬度&コア中心のショアD硬度
コア表面については、硬度計の針をコア曲面に対して垂直になるようにして、それ以外はASTM D2240に準じて測定した。コア中心についてはコアを2分割し、その断面の中心部分をASTM D2240に準じて測定した。
カバーのショアD硬度
カバー用組成物を約2mmの厚さに熱プレスで成型し、得られたシートを23℃で2週間保存した後、ASTM D2240に準じて測定した。
ボール初速度
R&Aの承認する装置であるUSGAのドラム回転式の初速度計と同方式の初速測定器を用いてボールの初速度を測定した。ボールを23±1℃環境下で3時間以上温調した後、室温23±2℃の部屋でテストした。250ポンド(113.4kg)のヘッド(ストライキングマス)を用いて打撃速度143.8ft/s(43.83m/s)にてボールを打撃し、1ダースのボールを各々4回打撃して6.28ft(1.91m)の間を通過する時間を測定して初速度(m/s)を算出した。約15分間でこのサイクルを行なった。
ディンプルの定義
・直径:ディンプルの縁に囲まれた平面の直径
・深さ:ディンプルの縁に囲まれた平面からのディンプルの最大深さ
・V0 :ディンプルの縁に囲まれた平面下のディンプルの空間体積を、前記平面を底面と
し、かつこの底面からのディンプルの最大深さを高さとする円柱体積で除した値
・SR:ディンプルの縁に囲まれた平面の面縁で定義されるディンプル面積の合計が、デ
ィンプルが存在しないと仮定したボール球面積に占める比率
・VR:ディンプルの縁に囲まれた平面から下方に形成されるディンプル容積の合計がデ
ィンプルが存在しないと仮定したボール球容積に占める比率
Figure 0005057041
飛び
ゴルフ打撃ロボットにクラブをセットして各ヘッドスピード(H/S)ごとに打撃した時の飛距離を測定した。クラブは以下のものを使用した。
(i)HS50
ブリヂストンスポーツ社製「Tour Stage X500 ロフト8°」
(ii)HS40
ブリヂストンスポーツ社製「Tour Stage X500 ロフト10°」
(iii)I#6(HS40m/s)
ブリヂストンスポーツ社製「Tour Stage X-Blade」
上記の飛び性能の判定は、W#1 HS50および40m/s:基準ボールとしての「Tour Stage〈X★01S〉(2006モデル)」対比でトータル飛距離が4m以上低下したものを○(良い)と評価した。
また、I#6 HS40m/s:「Tour Stage〈X★01S〉(2006モデル)」対比でトータル飛距離が2m以内で低下したものを○(良い)、2mを超えて低下したものを×(悪い)と評価した。
打感
アマチュアゴルファー20人の官能評価。
○:15人以上が軟らかくて心地良い打感と評価。
×:上記以外のもの。
ディンプルの配列態様Iを示したゴルフボールの平面図である。 ディンプルの配列態様IIを示したゴルフボールの平面図である。 ディンプルの配列態様IIIを示したゴルフボールの平面図である。

Claims (4)

  1. ゴム製の弾性コアと該コアを被覆する1層以上のカバーとを備えたゴルフボールにおいて、R&Aが承認するUSGAのドラム回転式の初速度計と同方式の初速測定器を用いて測定したゴルフルールに規定された方法でのボールの初速度(m/s)をV、ボールに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)をEと定義したとき、ボールの初速度Vが65m/s以上76.3m/s以下、たわみ量Eが3.0〜5.0mmであり、コアに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)をSと定義したとき、たわみ量Sが3.0〜5.5mm、且つ、0.1≦S−E≦0.4であると共に、コアの中心硬度がショアD硬度で25〜40、コアの表面硬度がショアDで35〜44であり、コア表面硬度−コア中心硬度の値がショアDで3〜12であり、カバーのショアD硬度が45〜50であり、カバーの樹脂材料がアイオノマー樹脂であることを特徴とするゴルフボール。
  2. ボールに対して初期荷重1.96N(0.2kgf)を負荷した状態から終荷重49N(5.0kgf)を負荷したときまでのたわみ量(mm)が、0.27以上0.6以下である請求項1記載のゴルフボール。
  3. ボールの直径が42.67〜43.00mmであり、且つボールの重量が45.93g以下である請求項1又は2記載のゴルフボール。
  4. 上記コアのたわみ量Sが4.0mm以上5.0mm以下である請求項1、2又は3記載のゴルフボール。
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