JP5054945B2 - 化粧料 - Google Patents
化粧料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5054945B2 JP5054945B2 JP2006231218A JP2006231218A JP5054945B2 JP 5054945 B2 JP5054945 B2 JP 5054945B2 JP 2006231218 A JP2006231218 A JP 2006231218A JP 2006231218 A JP2006231218 A JP 2006231218A JP 5054945 B2 JP5054945 B2 JP 5054945B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- component
- extract
- yeast
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Description
紫外線などで惹起される炎症の予防・症状改善を目的として、グリチルリチン酸、アラントインなどの抗炎症剤が提案され、これらを配合した皮膚外用剤が上市されている。
しかしながら、上記の抗炎症剤は、十分な効果を得るためにはかなりの高濃度を配合しなければならない。そのため、安全性や製剤安定性の面で問題を生ずることがあり、安全性、製剤安定性ならびに作用効果のすべての面で十分に満足できるものが無いのが現状である。
なお、本発明に於いて、化粧料なる文言は、所謂化粧料のほかに医薬部外品をも含む広義で用いる。
加えて、本発明の酵母発酵物は、ラジカル消去能をも具えており、このため本発明の酵母発酵物によれば、紫外線や大気中の窒素酸化物等によって皮膚内部の生体成分が酸化されて抗原を生ずる機序の抑止も可能となり、より有効性の高い抗炎症効果が達せられる。又、ラジカル消去能を有するが故に、生体内ラジカルによる細胞の損傷やヒアルロン酸等の細胞外マトリックス成分の断片化を防止するとの効果も併せ奏することができる。
従って、かかる酵母発酵物を配合してなる本発明の化粧料によれば、紫外線や外部環境中の刺激物質、汚染物質に基づく皮膚の炎症ダメージとさらには酸化ダメージが予防或いは改善され、皮膚は健全で若々しい状態に保持される。
かかる酵母発酵物を有効成分とする本発明の化粧料は、これを皮膚に適用したとき、皮膚を炎症反応のダメージ及び酸化ダメージから護ることができ、皮膚を健常で若々しい状態に保持或いは改善させる効果を奏する。又、本発明の化粧料は安全性が高く、長期間の使用によっても皮膚に悪影響を及ぼす恐れがない。
本発明で用いるユリ科ワスレグサ属の植物としては、例えば萱草(Hemerocallis fulva)、北黄花菜(Hemerocallis lilio-asphodelus)、小黄花菜(Hemerocallis mirror)或いは叶萱草(Hemerocallis plicata)などが挙げられる。また、萱草などワスレグサ属植物の蕾を基原とする生薬である金針菜(キンシンサイ)を用いることができる。
それらワスレグサ属植物のうちでも、酵母発酵物の脱顆粒抑制作用及びプロスタグランジンE2産生抑制作用の観点から、ワスレグサ属植物の蕾を基原とする生薬である金針菜、或いは萱草(Hemerocallis flva)の使用が最も好ましい。
まず、発酵の資化源としてはワスレグサ属植物それ自体(以下、植物体ということがある)を用いてもよく、或いは植物体を適宜の媒体で抽出して得られる抽出物を用いてもよい。又、抽出物を用いる場合には、被抽出物の植物体を固液分離によって除去することなく、植物体を含んだままで発酵に供しても何ら差し支えない。
それらの各方法うちでも、得られる発酵物の脱顆粒抑制作用及びプロスタグランジンE2産生抑制作用の観点、さらには化粧料に配合する際の安定性、匂いの点からも、抽出物を発酵させることが最も好ましい。
発酵に供し或いは抽出物の調製に用いるワスレグサ属植物は、生のままであっても、又予め乾燥もしくは半乾燥したものであってもよい。また、形状としては採取したものをそのまま用いることができるが、細断或いは粉砕して微細化すれば発酵効率或いは抽出効率を上げることができる。
植物体と溶媒との混合比は、植物体の乾燥重量換算で一般に1:1〜1:100、好ましくは1:10〜1:50の範囲である。
それら抽出溶媒のうちでも、得られる抽出物の酵母発酵物の抗炎症作用及びラジカル消去活性の観点、さらには発酵工程への移行の簡便である点から、水、低級アルコール類及び多価アルコール類から選ばれた一種の単独溶媒又は二種以上の混合溶媒の使用が好ましく、なかでも水の単独使用が最も好ましい。
抽出溶媒として水以外の溶媒或いは水と水以外の溶媒との混合溶媒を用いた場合は、発酵工程に移行するに先立って、一旦水以外の溶媒を濃縮などの操作で留去した後、固形分として0.01〜10%程度となるように水に再溶解するか或いは水で希釈して発酵の資化源とする。
発酵に用いる酵母としては、サッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)、サッカロミセス・アワモリ(Saccharomyces awamori)、サッカロミセス・チェバリエリ(Saccharomyces chevalieri)、サッカロミセス・カールスバージェンシス(Saccharomyces carlsbergensis)、サッカロミセス・バヨナス(Saccharomyces bayonus)等のサッカロミセス属の酵母;トルラスポラ・デルブルエキ(Torulaspora delbruekii)、トルラスポラ・ファーメンタチ(Torulaspora fermentati)、トルラスポラ・ロ(Torulaspora rosei)等のトルラスポラ属の酵母;ジゴサッカロミセス・ローキシ(Zygosa
ccharomyces rouxii)、ジゴサッカロミセス・ソーヤ(Zygosaccharomyces soya)ジゴサッカロミセス・サケ(Zygosaccharomyces sake)、ジゴサッカロミセス・ミソ(Zygosaccharomyces miso)、ジゴサッカロミセス・ラクティス(Zygosaccharomyces lactis)等のジゴサッカロミセス属の酵母;カンディダ・ベルサチリス(Candida versatilis)、カンディダ・エチェリシ(Candida etchellsii)、カンディダ・ケフィール(Candida kefyr)、カンディダ・サケ(Candida sake)、カンディダ・スコッティ(Candida scottii)等のカンディダ属の酵母など、いずれの酵母でも使用可能であるが、中でも食品に最も広く利用され、発酵力が強いといった点で、サッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)が最も好ましい。
この場合、酵素としては、アクチナーゼ、パパインなどの蛋白分解酵素、グルコアミラーゼ、α-アミラーゼなどの澱粉分解酵素およびセルラーゼ、ヘミセルラーゼなどの繊維素分解酵素から選ばれた少なくとも1種が用いられ、特にそれら3種の酵素群からそれぞれ選ばれた少なくとも1種の酵素を組み合わせ用いることによって好結果を得ることができる。
酵素の添加量は、懸濁液中のワスレグサ属植物の固形分に対して、合計で0.01〜10重量%が好ましく、0.1〜1.0重量%がより好ましい。或いはワスレグサ属植物の抽出物の固形分に対して、合計で0.001〜5重量%が好ましく、0.01〜0.5重量%がより好ましい。
温度、時間等の処理条件としては、酵素処理を酵母発酵前に行うのであれば、各酵素の至適温度付近で1〜24時間の処理を行うのがよく、一方酵母発酵と同時に行うのであれば、前記の酵母発酵と同条件が適用される。
又、本発明のワスレグサ属植物及び/又はその抽出物の酵母発酵物の有効性や特長を損なわない限り、通常用いられる抗炎症剤或いは抗酸化剤を併せ配合することもできる。
又、乳化剤乃至乳化助剤として、酵素処理ステビアなどのステビア誘導体、レシチン及びその誘導体、乳酸菌醗酵米、乳酸菌醗酵発芽米、乳酸菌醗酵穀類(麦類、豆類、雑穀など)、ジュアゼイロ(Zizyphus juazeiro:Rhamnaceae)抽出物等を配合することもできる。
金針菜の細切物150gに精製水1500g、セルラーゼ1.5g及びペクチナーゼ1.5gを混合し、40℃で3時間抽出および酵素分解処理を行った後、80℃で1時間加熱し、酵素を失活させた。さらに、ここに得られた抽出懸濁液を加熱殺菌した。この抽出懸濁液に酵母(サッカロミセス・セレビシエ)を108個/mL接種し、窒素気流下に30℃で3日間静置培養した。培養終了後加熱殺菌し、培養液をろ過して、脱臭、脱色処理を行い、金針菜の酵母発酵物溶液1300g(固形分濃度1.32%)を得た。
酵母としてサッカロミセス・セレビシエに代えてサッカロミセス・アワモリを用いる他は製造例1と同様にして、金針菜の酵母発酵物溶液1280g(固形分濃度1.59%)を得た。
酵母としてサッカロミセス・セレビシエに代えてサッカロミセス・チェバリエリを用いる他は製造例1と同様にして、金針菜の酵母発酵物溶液1350g(固形分濃度1.12%)を得た。
酵母としてサッカロミセス・セレビシエに代えてジゴサッカロミセス・ラクティスを用いる他は製造例1と同様にして、金針菜の酵母発酵物溶液1010g(固形分濃度2.01%)を得た。
酵母としてサッカロミセス・セレビシエに代えてカンディダ・ベルサチリスを用いる他は製造例1と同様にして、金針菜の酵母発酵物溶液920g(固形分濃度1.75%)を得た。
培養期間を18時間とする他は製造例1と同様にして金針菜の酵母発酵物溶液1400g(固形分濃度2.95%)を得た。
金針菜に代えて萱草の茎の細切物を用いて抽出懸濁溶液を調製する他は製造例1と同様にして萱草の茎の酵母発酵物溶液880g(固形分濃度1.42%)を得た。
金針菜に代えて萱草の全草の細切物を用いて抽出懸濁溶液を調製する他は製造例1と同様にして萱草の全草の酵母発酵物溶液1010g(固形分濃度2.31%)を得た。
金針菜の細切物100gに精製水900gを混合し、80℃で2時間抽出を行った後ろ過し、約500gの淡褐色透明の抽出物溶液を得た(固形分濃度5.77%)。ここに得られた抽出物溶液を加熱殺菌した。この抽出物溶液にパパイン0.2g、セルラーゼ0.2g及びペクチナーゼ0.2gを加えた後、酵母(サッカロミセス・セレビシエ)を108個/mL接種し、窒素気流下に37℃で18時間静置培養した。培養終了後加熱殺菌し、培養液をろ過して、脱臭、脱色処理を行い、金針菜の酵母発酵物溶液360g(固形分濃度2.79%)を得た。
酵母としてサッカロミセス・セレビシエに代えてッカロミセス・アワモリを用いる他は製造例9と同様にして金針菜酵母発酵物溶液330g(固形分3.05%)を(製造例10)、サッカロミセス・チェバリエリを用いる他は製造例9と同様にして金針菜酵母発酵物溶液410g(固形分2.21%)を(製造例11)、ジゴサッカロミセス・ラクティスを用いる他は製造例9と同様にして金針菜酵母発酵物溶液330g(固形分2.98%)を(製造例12)、カンディダ・ベルサチリスを用いる他は製造例9と同様にして金針菜の酵母発酵物溶液360g(固形分1.97%)を(製造例13)、各々得た。
金針菜の細切物100gに精製水900gを混合し、80℃で2時間抽出を行った後ろ過し、約500gの淡褐色透明の抽出物溶液を得た(固形分濃度5.77%)。ここに得られた抽出物溶液を加熱殺菌した。この抽出物溶液に酵母(サッカロミセス・セレビシエ)を108個/mL接種し、窒素気流下に37℃で14日間静置培養した。培養終了後加熱殺菌し、培養液をろ過して、脱臭、脱色処理を行い、金針菜の酵母発酵物溶液360g(固形分濃度4.80%)を得た。
製造例1と同様にして得た金針菜酵母発酵物溶液300gを凍結乾燥し、これを粉砕して金針菜の酵母発酵物粉末4gを得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
ヘキサラン (注1) 4.0
パラフィン 5.0
グリセリルモノステアレート 2.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 6.0
ブチルパラベン 0.1
(注1)株式会社テクノーブル製 トリオクタン酸グリセリル
[B成分]
製造例1の発酵物溶液 10.0
グリセリン 5.0
メチルパラベン 0.1
モイストン・C (注2) 1.0
精製水 全量が100部となる量
(注2)株式会社テクノーブル製 NMF成分
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合してクリームを得た。
実施例1のB成分中製造例1の発酵物溶液に代えて製造例9の発酵物溶液を用いるほかは実施例1と同様にしてクリームを得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例1の発酵物溶液 10.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
[成分] 部
製造例9の発酵物溶液 10.0
エタノール 10.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
メチルパラベン 0.2
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.3
カルボキシビニルポリマー 0.1
香料 適量
水酸化カリウム 適量
精製水 全量が100部となる量
上記の成分を混合してローションを得た。
[A成分] 部
オリーブ油 1.0
ポリオキシエチレン(5.5)セチルエーテル 0.5
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例2の発酵物溶液 10.0
エタノール 5.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコー 5.0
メチルパラベン 0.1
水酸化カリウム 適量
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して化粧水を得た。
実施例3のB成分中、製造例1の発酵物溶液に代えて製造例3の発酵物溶液を用いるほかは実施例3と同様にして乳液を得た。
実施例3のB成分中、製造例1の発酵物溶液に代えて製造例4の発酵物溶液を用いるほかは実施例3と同様にして乳液を得た。
実施例3のB成分中、製造例1の発酵物溶液に代えて製造例5の発酵物溶液を用いるほかは実施例3と同様にして乳液を得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例1の発酵物溶液 10.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
水酸化カリウ 適量
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
実施例9のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム2.0部を用いるほかは実施例9と同様にして乳液を得た。
実施例9のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム2.0部を用いるほかは実施例9と同様にして乳液を得た。
実施例9のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてアルブチン2.0部を用いるほかは実施例9と同様にして乳液を得た。
実施例9のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えて米糠抽出物加水分解物(株式会社テクノーブル製、商品名「グレイスノウ*雪*HP」、固形分濃度3.5%)5.0部を用いるほかは実施例9と同様にして乳液を得た。
実施例9のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えて白芥子(Brassica Alba)種子抽出物(株式会社テクノーブル製、商品名「シナブランカ−WH」、固形分濃度1.0%)5.0部を用いるほかは実施例9と同様にして乳液を得た。
実施例9のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてγ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸1.0部を用いるほかは実施例9と同様にして乳液を得た。
実施例9のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えて米抽出物加水分解物(株式会社テクノーブル製、商品名「オリゼノーブル」、固形分濃度1.5%)5.0部を用いるほかは実施例9と同様にして乳液を得た。
[成分] 部
製造例14の発酵物溶液 3.0
L−アスコルビン酸 −2−グルコシド 2.0
エタノール 10.0
グリセリン 3.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
メチルパラベン 0.2
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.3
アルギン酸ナトリウム 0.1
水酸化カリウム 適量
香料 適量
精製水 全量が100部となる量
上記の成分を混合してローションを得た。
[A成分] 部
ベンガラ 0.5
黄酸化鉄 1.5
黒酸化鉄 0.1
酸化チタン 10.0
6−ナイロンパウダー 4.0
セリサイト 全量が100部となる量
マイカ 23.0
タルク 25.0
製造例15の発酵物粉末 0.1
[B成分]
スクワラン 1.0
メチルポリシロキサン 4.0
プロピルパラベン 0.1
デヒドロ酢酸 0.1
流動パラフィン 2.0
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ混合攪拌し混合した後、200メッシュのタイラーメッシュの篩にかけ、得られた混合粉末を金型に打型してプレストパウダーを得た。
[A成分] 部
ステアリン酸 2.4
モノステアリン酸プロピレングリコール 2.0
セトステアリルアルコール 0.2
液状ラノリン 2.0
流動パラフィン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.5
プロピルパラベン 0.05
[B成分]
製造例7の発酵物溶液 5.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2
ベントナイト 0.5
プロピレングリコール 4.0
トリエタノールアミン 1.1
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 4.0
着色顔料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ加温した後混合攪拌した。これを再加温し、上記のC成分を添加して型に流し込み、室温になるまで攪拌してリキッドファンデーションを得た。
[A成分] 部
ステアリン酸 5.0
セタノール 2.0
モノステアリン酸グリセリル 3.0
流動パラフィン 5.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 2.0
プロピルパラベン 0.1
[B成分]
製造例8の発酵物溶液 5.0
ソルビトール 3.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.5
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 2.0
カオリン 5.0
ベントナイト 1.0
着色顔料 適量
[D成分]
香料 0.3
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却してクリームファンデーションを得た。
[A成分] 部
エタノール 60.0
l−メントール 0.5
香料 0.1
メチルパラベン 0.1
[B成分]
グリセリン 2.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
製造例6の発酵物溶液 10.0
精製水 全量が100部となる量
上記のA成分とB成分をそれぞれ常温で溶解した後、A成分にB成分を攪拌しながら加え溶解させてヘアートニックを得た。
[成分] 部
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 6.0
ポリビニルピロリドン 4.0
グリセリン 1.0
エチルパラベン 0.1
製造例10の発酵物溶液 5.0
精製水 全量が100部となる量
上記の成分を80℃に加温した後混合攪拌してヘアートリートメントを得た。
本品はヘアーパックとしても好適なものであった。
[A成分] 部
N−ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム 10.0
ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル硫酸ナトリウム 20.0
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 10.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0
メチルパラベン 0.1
[B成分]
クエン酸 0.1
製造例11の発酵物溶液 5.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温まで冷却してヘアーシャンプーを得た。
[A成分] 部
ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油 1.0
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 1.5
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
2−エチルヘキサン酸グリセリル 1.0
セタノール 3.2
ステアリルアルコール 1.0
メチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例12の発酵物溶液 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温まで冷却してヘアーリンスを得た。
[A成分] 部
N−ラウロイルメチルアラニンナトリウム 25.0
ヤシ油脂肪酸カリウム液(40%) 26.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0
メチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例13の発酵物溶液 10.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温まで冷却してボディシャンプーを得た。
[A成分] 部
硬化ヒマシ油 26.0
ヤシ油 10.0
オリーブ油 4.0
[B成分]
水酸化ナトリウム 6.0
砂糖 10.0
グリセリン 5.0
製造例15の発酵物粉末 0.5
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
エタノール 20.0
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加えてケン化した。これを攪拌しながら50℃まで冷却し、C成分を加えた。これを型に流し込み冷却した後、室温下で数日間乾燥させ、充分に乾燥したものを型から取りだして石けんを得た。
製造例1で得られた発酵物溶液について、好塩基球における脱顆粒抑制作用を調べた。
[試験方法]
(イ)細胞培養上清への脱顆粒誘導
ラット好塩基球白血病細胞(RBL−2H3:Lot.040827(7))を、10%(NCS)含有イーグル最少必須培地に懸濁して96穴プレートに1×105個ずつ播種し、37℃で24時間培養した。コンフルエントになった細胞をreleasing buffer buffer [117mM NaCl,5.4mM KCl,2.0mM CaCl2,0.8mM MgSO4,5.6mM D-グルコース,25mM HEPES,1mg/mL BSA/pH7.7]200μL/wellで洗浄し、各wellに製造例1の発酵物溶液を1.0%又は2.0%の濃度(溶液濃度として)となるように添加した。また、製造例1の発酵物溶液に代えてreleasing buffer bufferを添加した試験区をコントロールとして設けた。脱顆粒を誘導するため、200μg/mLのcompound48/80/releasing bufferを添加し、37℃で1時間インキュベートした。同時にcompound48/80を含まないreleasing bufferを添加することで脱顆粒を誘導しなかった試験区を対照として設定した。
(ロ)β−ヘキソサミニダーゼ(β-Hexosaminidase)活性測定による脱顆粒率の判定
脱顆粒誘導後、細胞外に遊離したβ-ヘキソサミニダーゼの酵素活性を測定するために細胞上清50μLを別の96穴マイクロプレートに分取した。β-ヘキソサミニダーゼ活性の測定は次のように行った。
別プレートに取った各細胞上清50μLに基質として5mMp−ニトロフェニル−2−アセタミド−2−デオキシ−β−D−グルコピラノシド(p-Nitrophenyl-2-acetamide-2-deoxy-β-D-glucopyranoside)を50μL加え、37℃のCO2インキュベーター内で30分反応させた。その後100μLの0.2M グリシン緩衝液(glycine buffer;pH10.7)を加えて反応を停止し、吸光プレートリーダーで415nmの吸光度を測定し、β-ヘキソサミニダーゼ活性の指標とした。
結果を図1に示す。図1に於いて、A,B,C及びDは、それぞれ対照区、コントロール区、製造例1の発酵物溶液1.0%添加区及び製造例1の発酵物溶液2.0%添加区の測定結果を示す。又、図1に於いて、415nmの吸光度値が大きい程β-ヘキソサミニダーゼの活性が強く、脱顆粒が顕著に生じていることを意味する。
図1に示す通り、ユリ科ワスレグサ属植物の金針菜の酵母発酵物溶液(製造例1の発酵物溶液)は好塩基球よりのケミカルメディエーターの遊離(脱顆粒)を強く抑制していることが認められる。
製造例1で得られた発酵物溶液について、ウサギ角膜由来細胞を用いてプロスタグランジンE2の生成抑制作用を調べた。
[試験方法]
(イ)細胞培養上清への脱顆粒誘導
ウサギ角膜由来細胞(SIRC:Lot.040916(7))を、10%(FBS)含有イーグル最少必須培地に懸濁して96穴プレートに5.0×103個ずつ播種し、37℃で3日間培養した後、培地に製造例1の発酵物溶液を1.0%の濃度(溶液濃度として)となるように添加し、さらに24時間培養した。コントロールとして製造例1の発酵物溶液の代わりに精製水を添加し24時間培養した。次に培養器の底面から0.5mW/cm2の紫外線B波を照射し、さらに2日間培養後、培養上清に分泌されたPGE2の量をPGE2測定キット(カイマンケイミカル社製)を用いて測定した。ポジティブコントロールとしてはインドメタシン10μMを用いた。
また、コントロールと同様に精製水を添加し24時間培養後、紫外線を照射しない対照区を設けた。
結果を図2に示した。図2に於いて、E,F,G及びHは、それぞれ対照区、コントロール区、製造例1の発酵物溶液1.0%添加区及びポジティブコントロール区の結果を示す。
図2に示すようにユリ科ワスレグサ属の金針菜の酵母発酵物溶液には、PGE2の生成を抑制する効果が認められ、該発酵物が抗炎症作用を有することが分かった。
製造例1で得られた発酵物溶液について、ヒドロキシラジカルによるヒアルロン酸の断片化に対する抑制作用を調べた。
[試験方法]
0.04%のヒアルロン酸/燐酸緩衝液(pH 5.3)0.45μLと製造例1の発酵物溶液0.05μLを混合し、これに5mM過酸化水素水溶液0.15μL及び0.375mM塩化第一鉄水溶液0.10μLを混合して37℃で24時間恒温静置し、フェントン反応によってヒドロキシラジカルを発生させた。その後、反応液を20μL分取し、そこに0.1%アルブミン/酢酸緩衝液(pH 3.75)を200μL加え、その液の濁度を630nmの吸光度で測定した。この場合、ヒアルロン酸が断片化していなければアルブミンと複合体を生成して濁度が高く、一方ヒアルロン酸がヒドロキシラジカルによって断片化していれば複合体を形成しないため濁度は低くなる。
又、過酸化水素水溶液と塩化第一鉄を加えない区を設け、断片化処理無し区とし、さらに製造例1の発酵物溶液の代わりに精製水を添加した区を設けてヒアルロン酸を断片化させた。
結果は、断片化処理無し区のヒアルロン酸残存率を100%としたときの各断片化処理区のヒアルロン酸残存率を以て示した。
結果を図3に示す。図3に於いて、I,J及びKは、それぞれ断片化処理無し区、精製水添加区及び製造例1の発酵物溶液添加区の結果を示す。
図3の結果から、本発明の発酵物溶液にはヒドロキシラジカルによるヒアルロン酸の断片化を抑制する効果があることが確認された。
製造例1で得られた発酵物溶液(製造例1の発酵物溶液)について、DPPHラジカルの消去作用を調べた。
[試験方法]
DPPH 2.4部 をエタノール 25部に溶解後、精製水50部を加えてDPPH溶液を調製した。このDPPH溶液24部に対して、18v/v%エタノール溶液を19.2部、2M酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液(pH5.5)を4.8部を加えて、DPPH添加溶液として調製した。また、発酵物溶液そのものの色調が試験に及ぼす影響を差し引くため、DPPH溶液の代わりに50v/v%エタノール溶液を用いて、18v/v%エタノール溶液、2M酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液と混合した液を対照液とした。
製造例1の発酵物溶液を精製水で希釈して1.0%又は2.0%(溶液濃度として)に調整した液を試験溶液とし、この試験溶液とDPPH添加溶液又は対照液とを1:3の割合で混合し、37℃で20分静置後、各試験溶液をDPPH添加溶液と混合した場合の550nmにおける吸光度と、同じく各試験溶液を対照液と混合した場合の550nmにおける吸光度との差を測定し、DPPHラジカルの残存量を確認した。
また、同時にコントロールとして製造例1の発酵物溶液の代わりに精製水を用いた試験も行った。
結果は、コントロールのDPPHラジカル残存率を100%とした時の残存率で示した。
結果を図4に示す。図4に於いて、L,M及びNは、それぞれコントロール、製造例1の発酵物溶液1.0%添加及び製造例1の発酵物溶液2.0%添加の結果を示す。
図4に示されるように、本発明の発酵物溶液にはDPPHラジカルを消去する効果が確認された。
[試料]
(1)製造例1の発酵物溶液を日局親水ワセリンに5%の濃度となるように練合したもの(本発明試料)
(2)日局親水ワセリン(対照)
年齢20〜50歳の成人男子5名を被験者とし、各々の上腕部内側をエタノールで拭って皮脂を除去し、該部位に、フィンチャンバーのアルミ板に本発明試料及び対照の日局親水ワセリンをそれぞれ0.2g宛塗布したものを貼付した。24時間後にフィンチャンバーを除去し、皮膚刺激の程度をつぎに述べる方法並びに基準により判定した。
[判定]
パッチ除去後1時間後、24時間後及び48時間後に、貼付部位の紅斑及び浮腫の状況を、以下の「ドレイズ法による皮膚刺激性判定基準」に基づき目視判定し、被験者5名の平均値を求めた。
(紅斑)
スコア 皮膚の状態
0 : 紅斑なし
1 : 極軽度の紅斑
2 : 明らかな紅斑
3 : 中程度から強い紅斑
4 : 深紅色の強い紅斑に軽い痂皮形成
(浮腫)
スコア 皮膚の状態
0 : 浮腫なし
1 : 極軽度の浮腫
2 : 明らかな浮腫(周囲と明らかに区別可能)
3 : 中程度の浮腫(1mm以上の盛り上がり)
4 : 強い浮腫(さらに周囲にも広がり)
結果を表1に示す。
B 試験例1に於けるコントロール区
C 試験例1に於ける製造例1の発酵物溶液1.0%添加区
D 試験例1に於ける製造例1の発酵物溶液2.0%添加区
E 試験例2に於ける対象区
F 試験例2に於けるコントロール区
G 試験例2に於ける製造例1の発酵物溶液1.0%添加区
H 試験例2に於けるポジティブコントロール区
I 試験例3に於ける断片化処理なし区
J 試験例3に於ける精製水添加区区
K 試験例3に於ける製造例1の発酵物溶液添加区
L 試験例4に於けるコントロール
M 試験例4に於ける製造例1の発酵物溶液1.0%添加
N 試験例4に於ける製造例1の発酵物溶液2.0%添加
Claims (7)
- ユリ科(Liliaceae)ワスレグサ属(Hemerocallis)の植物及び/又はその抽出物を酵母で発酵させて得られる発酵物を配合したことを特徴とする化粧料。
- ユリ科ワスレグサ属の植物として生薬である金針菜を用いる請求項1に記載の化粧料。
- ユリ科ワスレグサ属の植物として萱草(Hemerocallis fulva)を用いる請求項1に記載の化粧料。
- 萱草の蕾を用いる請求項3に記載の化粧料。
- 酵母としてサッカロミセス セレビシエ(Saccaromyses cerevieciae)を用いる請求項1に記載の化粧料。
- ユリ科ワスレグサ属植物及び/又はその抽出物を、その酵母発酵前及び/又は発酵時に、蛋白分解酵素、澱粉分解酵素及び繊維素分解酵素から選ばれる少なくとも1種の酵素で加水分解処理する請求項1に記載の化粧料。
- 蛋白分解酵素、澱粉分解酵素及び繊維素分解酵素の3種の酵素を組み合わせ用いる請求項6に記載の化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006231218A JP5054945B2 (ja) | 2006-08-28 | 2006-08-28 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006231218A JP5054945B2 (ja) | 2006-08-28 | 2006-08-28 | 化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008050326A JP2008050326A (ja) | 2008-03-06 |
JP5054945B2 true JP5054945B2 (ja) | 2012-10-24 |
Family
ID=39234699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006231218A Active JP5054945B2 (ja) | 2006-08-28 | 2006-08-28 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5054945B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018175334A1 (en) * | 2017-03-20 | 2018-09-27 | Es Biosolutions, Inc. | Compositions and methods for skin treatments |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101474340B1 (ko) | 2008-07-11 | 2014-12-18 | 주식회사 엘지생활건강 | 생약 발효 추출물을 포함하는 피부 노화 방지 화장료조성물 |
JP6616941B2 (ja) | 2013-11-29 | 2019-12-04 | 花王株式会社 | 抗炎症剤及びメラニン生成抑制剤 |
JP6321401B2 (ja) * | 2014-02-21 | 2018-05-09 | 株式会社ナリス化粧品 | 化粧料 |
JP6333026B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2018-05-30 | 株式会社ナリス化粧品 | 一酸化窒素消去剤 |
CN114145419B (zh) * | 2021-12-10 | 2024-02-13 | 中国农业科学院麻类研究所 | 一种百合发酵物及其制备方法和应用 |
CN114948833B (zh) * | 2022-06-30 | 2024-04-05 | 北京工商大学 | 可用于化妆品的黄花菜发酵物及其制备方法、应用 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2751539B1 (fr) * | 1996-07-25 | 1998-12-04 | Oreal | Nouvelles compositions topiques comprenant de tres faibles doses de melatonine ou ses derives et leur utilisation en cosmetique |
JP2000229876A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-08-22 | Ryuei Soken:Kk | 金針菜エキスを有効成分とする物質 |
JP4841718B2 (ja) * | 2000-07-25 | 2011-12-21 | 株式会社東洋発酵 | 抗アレルギー剤及び抗酸化剤 |
JP2002265325A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Masashi Fujii | 西洋トチノキ(AesculushippocastanumL.)、杏(Prunusarmeniaca)またはトチノキ(Aesculusturbinata)の果実のいずれか1種または1種以上の水−エタノール抽出液の酵母培養上澄発酵液を含有する皮膚外用剤 |
JP2003259835A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-09-16 | Oubiken:Kk | 発酵製品の製造とその利用 |
JP4563225B2 (ja) * | 2004-03-15 | 2010-10-13 | 共栄化学工業株式会社 | 化粧料 |
JP4370221B2 (ja) * | 2004-08-11 | 2009-11-25 | 花王株式会社 | 皮膚外用組成物 |
JP4874532B2 (ja) * | 2004-08-25 | 2012-02-15 | 株式会社琉球バイオリソース開発 | 睡眠改善剤 |
JP4488861B2 (ja) * | 2004-10-06 | 2010-06-23 | 共栄化学工業株式会社 | 化粧料 |
JP2006143670A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Kyoei Kagaku Kogyo Kk | 皮膚外用剤 |
JP4284305B2 (ja) * | 2005-06-24 | 2009-06-24 | 花王株式会社 | 防臭活性剤及び防臭用皮膚外用組成物 |
-
2006
- 2006-08-28 JP JP2006231218A patent/JP5054945B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018175334A1 (en) * | 2017-03-20 | 2018-09-27 | Es Biosolutions, Inc. | Compositions and methods for skin treatments |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008050326A (ja) | 2008-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4693623B2 (ja) | 化粧料 | |
JP4563225B2 (ja) | 化粧料 | |
JP4734093B2 (ja) | 化粧料 | |
JP5129440B2 (ja) | 植物発酵物及びこれを含む化粧料 | |
JP5020475B2 (ja) | 線維芽細胞賦活剤及びこれを含む皮膚外用剤 | |
JP6266857B2 (ja) | 化粧料 | |
JP6246578B2 (ja) | 皮膚化粧料 | |
JP5054945B2 (ja) | 化粧料 | |
JP5147805B2 (ja) | 化粧料 | |
JP5698586B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2006219434A (ja) | 化粧料 | |
JP2006290742A (ja) | 老化防止化粧料 | |
JP2014144920A (ja) | 皮膚外用組成物 | |
JP2019038760A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP4488861B2 (ja) | 化粧料 | |
JP5773356B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2015199680A (ja) | 幹細胞機能維持剤 | |
JP5483928B2 (ja) | 化粧料 | |
JP4769153B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2006306816A (ja) | テストステロン−5α−リダクターゼ阻害剤及びテストステロン−5α−リダクターゼ阻害剤を含有する化粧料。 | |
JP5900915B2 (ja) | 美白化粧料 | |
JP2006143670A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP5812562B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2010138139A (ja) | 美白剤及び美白化粧料 | |
JP2015134737A (ja) | 皮膚外用剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090811 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120703 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120730 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5054945 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |