JP4563225B2 - 化粧料 - Google Patents
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Description
この皮膚の老化や不健全化を防止し或いは改善して、皮膚を健全かつ若々しい状態に保持するため、従来より種々の活性成分の使用が提案され、それら成分を配合した化粧料が上市されている。例えば、アスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキノン誘導体、コウジ酸及びその誘導体、レゾルシノール誘導体などの美白剤、α−ヒドロキシカルボン酸類、胎盤抽出物、ホルモン類などの細胞賦活成分、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの真皮マトリックス成分、ビタミンE類などの抗酸化剤、グリチルレチン酸などの抗炎症剤、各種紫外線防御剤等がそれである。
しかしながら、それら従来の成分は一般に、上述した皮膚の老化乃至不健全化要因の一つを予防し或いは改善し得るに過ぎないため、それら成分を配合した化粧料によっては、真に満足し得る老化防止効果、美肌化効果を得ることは困難である。また、成分によっては、有効性を高めるため配合量を増すと皮膚刺激の問題を生ずるなど安全性の面に於いても改善を要するものがある。
例えば、特開平3−190809号公報にはハスの抽出物を有効成分とする肌荒れ防止改善剤が、特開平4−247012号公報にはハスの葉の抽出物を配合した美白化粧料が、又特開平11−279069号、特開2000−247829号、特開2001−122757号、特開2001−122757号、特開2002−29980号、特開2002−68993号及び特開2003−48846号の各公報には、ハスの全草もしくは特定部位から抽出される成分が皮膚の老化防止に有効であることがそれぞれ開示されている。
さらに、特開平8−20526号公報には、ハスを蒸煮した後酵素分解して得られるエキスからなる入浴剤が、肌荒れの改善効果やメラニン生成抑制作用に基づく美白効果を有することが示されている。
加えて、ハス属植物含有成分をそのままもしくは加水分解して利用する従来技術の場合にあっては、未だ十分満足し得る有効性が得られているとは言い難い面があり、皮膚に対する改善効果の点でも本発明には及ばないものである(後述の試験例参照)。
ここで、化粧料なる文言は、所謂化粧料のほかに医薬部外品までも含む広義で用いる。
又、本発明化粧料の活性成分は、皮膚に対する刺激性が殆ど全くなく、このため本発明の化粧料は生体安全性にも大変すぐれている。
本発明で用いるスイレン科ハス属の植物としては、例えばハス(Nelumbo nucifera Gaertner)或いはアメリカキバス(Nelumbo Lutea Pers.)などが挙げられるが、それらのうちでも、発酵物のチロシナーゼ活性抑制作用及び線維芽細胞増殖促進作用の観点からハス(Nelumbo nucifera Gaertner)の使用が最も好ましい。
上記の各菌種のうちでも、特に乳酸菌又は麹菌を用いた場合、得られる発酵物はとりわけ強いチロシナーゼ活性抑制作用と線維芽細胞賦活作用を示し、それら両作用の相乗的・複合的な働きによってすぐれた美肌化効果、皮膚健全化効果が奏し得られることから、本発明に於いては、乳酸菌及び/又は麹菌から選ばれる一種又は二種以上の菌を用いることが特に好ましい。
アスペルギルス ニガー(Aspergillus niger)等の黒麹菌、モナスカス アンカ(Monascus anka)、モナスカス ピロサス(Monascus pilosus)等の紅麹菌などが挙げられる。それらのうちでも、得られる発酵物の皮膚生理活性の観点とさらに発酵液の着色や発酵臭が比較的少ないことから、アスペルギルス オリゼー(Aspergillus oryzae)が最も好ましい。
omyces soya)、ジゴサッカロミセス サケ(Zygosaccharomyces sake)、ジゴサッカロミセス ミソ(Zygosaccharomyces miso)、ジゴサッカロミセス ラクティス(Zygosaccharomyces lactis)等のジゴサッカロミセス属の酵母、カンディダ ベルサチリス(Candida versatilis)、カンディダ エチェリシイ(Candida etchellsii)、カンディダ ケフィール(Candida kefyr)、カンディダ サケ(Candida sake)、カンディダ スコッティ(Candida scottii)等のカンディダ属の酵母、オーレオバシディウム プルランス(Aureobasidium Pullulans)、オーレオバシディウム マンソニー(Aureobasidium mansonii)、オーレオバシディウム マイクロスティクタム(Aureobasideium microstictum)等のオーレオバシディウム属の酵母などが挙げられる。
それらのうちでも、食品に最も広く利用され、発酵力が強いという点からサッカロミセス セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)が最も好ましい。
まず、発酵しようとするハス属植物(以下、発酵素材ということがある)を溶媒に浸漬乃至懸濁させて、発酵のための懸濁液を調製する。この場合、ハス属植物は生のまま用いても、又予め乾燥もしくは半乾燥した上用いてもよい。又、形状としては、採取したものをそのまま用いることもできるが、細断或いは粉砕して微細化すれば発酵効率を上げることができる。
発酵素材として例えばハスの種子(子実)を用いる場合について言えば、子実の最外層の渋皮は、発酵効率及び得られる発酵物の色相の点から、これを予め除去することが好ましく、又子実はそのまま用いるよりも、粉砕して粉末状として用いた方が、乳酸菌による栄養成分の利用がより行われ易くなって好ましい。
発酵素材と溶媒との混合比は、発酵素材の乾燥重量換算で一般に1:1〜1:1000、好ましくは1:5〜1:100、より好ましくは1:10〜1:50の範囲である。
加熱殺菌処理としては、懸濁液を120〜130℃で10〜20分間加熱するオートクレーブ殺菌法や、80〜90℃に60〜120分間保持することを1日1回2〜3日間繰り返す間断殺菌法といった加熱殺菌法が一般に用いられる。
微生物の接種量は107〜108個/mLが適量である。接種量が上記の範囲より多くなっても発酵の進行時間は殆ど変わらず、一方上記の範囲より少なくなると発酵完了までに長時間を要することとなって好ましくない。
pH、温度、時間などの処理条件としては、酵素処理を発酵の前に行うのであれば、使用する酵素の至適pH及び至適温度付近で1〜24時間の処理を行うのがよく、一方発酵と同時に行うのであれば、当該発酵と同条件であって差し支えない。
又、乳化剤乃至乳化助剤として、酵素処理ステビアなどのステビア誘導体、レシチン及びその誘導体、乳酸菌醗酵米、乳酸菌醗酵発芽米、乳酸菌醗酵穀類(麦類、豆類、雑穀など)、ジュアゼイロ(Zizyphus juazeiro:Rhamnaceae)抽出物等を配合することもできる。
ハスの種子(渋皮を除去したもの)100gを粉砕し、精製水1900gを加えて懸濁液を調製し、加熱殺菌した。この懸濁液にグルコアミラーゼ1g、パパイン1g及びセルラーゼ0.5gを加えた後、乳酸菌(ラクトバチルス プランタラム)を108個/mL接種し、窒素気流下に37℃で3日間静置培養した。培養終了後加熱殺菌し、培養液をろ過して、ハス種子の乳酸菌発酵物溶液1450g(固形分濃度2.8%)を得た。
乳酸菌としてラクトバチルス プランタラムに代えてストレプトコッカス フェーカリスを用いる他は製造例1と同様にして、ハス種子の乳酸菌発酵物溶液1420g(固形分濃度2.5%)を得た。
乳酸菌としてラクトバチルス プランタラムに代えてカルノバクテリウム ディバージェンスを用いる他は製造例1と同様にして、ハス種子の乳酸菌発酵物溶液1380g(固形分濃度2.6%)を得た。
乳酸菌としてラクトバチルス プランタラムに代えてロイコノストック メセンテロイズを用いる他は製造例1と同様にして、ハス種子の乳酸菌発酵物溶液1440g(固形分濃度2.3%)を得た。
乳酸菌としてラクトバチルス プランタラムに代えてラクトコッカス プランタラムを用いる他は製造例1と同様にして、ハス種子の乳酸菌発酵物溶液1410g(固形分濃度2.3%)を得た。
培養日数を5日間とする他は製造例1と同様にしてハス種子の乳酸菌発酵物溶液1440g(固形分濃度2.7%)を得た。。
発酵素材としてハスの種子の粉砕物に代えてハスの葉の細切物を用いる他は製造例1と同様にして、ハスの葉の乳酸菌発酵物溶液850g(固形分濃度1.1%)を得た。
発酵素材としてハスの種子の粉砕物に代えてハスの根茎の細切物を用いる他は製造例1と同様にして、ハスの根茎の乳酸菌発酵物溶液1050g(固形分濃度1.8%)を得た。
発酵素材としてハスの種子の粉砕物に代えてハスの全草の細切物を用いる他は製造例1と同様にして、ハスの全草の乳酸菌発酵物溶液1150g(固形分濃度1.3%)を得た。
ハスの種子(渋皮を除去したもの)100gを粉砕し、精製水1900gを加えて懸濁液を調製し、加熱殺菌した。この懸濁液に乳酸菌(ラクトバチルス プランタラム)を108個/mL接種し、窒素気流下に37℃で3日間静置培養した。培養終了後加熱殺菌し、培養液をろ過して、ハス種子の乳酸菌発酵物溶液1250g(固形分濃度1.2%)を得た。
発酵素材として、ハスの種子の粉砕物に代えてアメリカキバスの種子の粉砕物を用いる他は製造例1と同様にして、アメリカキバスの種子の乳酸菌発酵物溶液1150g(固形分濃度2.5%)を得た。
製造例1と同様にして得たハス種子の乳酸菌発酵物溶液1000gを凍結乾燥し、これを粉砕してハス種子の乳酸菌発酵物粉末26gを得た。
微生物として、乳酸菌(ラクトバチルス プランタラム)に代えて麹菌であるアスペルギルス オリゼーを用いる他は製造例1と同様にして、ハス種子の麹菌発酵物溶液1400g(固形分濃度 3.1%)を得た。
麹菌として、アスペルギルス オリゼーに代えてアスペルギルス アワモリを用いる他は製造例13と同様にして、ハス種子の麹菌発酵物溶液1430g(固形分濃度3.0%)を得た。
微生物として、乳酸菌(ラクトバチルス プランタラム)に代えて納豆菌であるバシルス ナットーを用いる他は製造例1と同様にして、ハス種子の納豆菌発酵物溶液1410g(固形分濃度3.2%)を得た。
納豆菌として、 バシルス ナットーに代えてバシルス サブチルスを用いる他は製造例15と同様にして、ハス種子の納豆菌発酵物溶液1440g(固形分濃度3.0%)を得た。
微生物として、乳酸菌(ラクトバチルス プランタラム)に代えて酵母であるサッカロミセス セレビシエを用いる他は製造例1と同様にしてハス種子の酵母発酵物溶液1410g(固形分濃度2.2%)を得た。
酵母として、サッカロミセス セレビシエに代えてカンディダ ケフィールを用いる他は製造例17と同様にしてハス種子の酵母発酵物溶液1400g(固形分濃度2.4%)を得た。
微生物として乳酸菌(ラクトバチルス プランタラム)に代えて麹菌のアスペルギルス オリゼーを、又発酵素材としてハスの種子に代えてアメリカキバスの種子を用いる他は製造例1と同様にして、アメリカキバスの種子の麹菌発酵物溶液1410g(固形分濃度3.1%)を得た。
微生物として、乳酸菌(ラクトバチルス プランタラム)に代えてテンペ菌であるリゾプス ミクロポラス オリゴスポラスを用いる他は製造例1と同様にしてハス種子のテンペ菌発酵物溶液1420g(固形分濃度3.2%)を得た。
テンペ菌として、リゾプス ミクロポラス オリゴスポラスに代えてリゾプス オリゼーを用いる他は製造例20と同様にしてハス種子のテンペ菌発酵物溶液1450g(固形分濃度3.1%)を得
ハスの種子(渋皮を除去したもの)100gを粉砕し、精製水1900gを加えて懸濁液を調製し、80℃で2時間加熱した。この液をろ過して、ハス種子抽出物溶液1360g(固形分濃度0.7%)を得た。
ハスの種子(渋皮を除去したもの)100gを粉砕し、精製水1900gを加えて懸濁液を調製し、加熱殺菌した。この液にパパイン1.0gを加えた後、pHを7.5に調整し、45℃に15時間保持した。この液をろ過して、ハス種子酵素分解物溶液1410g(固形分濃度2.1%)を得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
ヘキサラン (注1) 4.0
パラフィン 5.0
グリセリルモノステアレート 2.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 6.0
ブチルパラベン 0.1
(注1)株式会社テクノーブル製 トリオクタン酸グリセリル
[B成分]
製造例1のハス種子発酵物溶液 10.0
グリセリン 5.0
カルボキシメチルモノステアレート 0.1
モイストン・C (注2) 1.0
精製水 全量が100部となる量
(注2)株式会社テクノーブル製 NMF成分
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合してクリームを得た。
実施例1のB成分中製造例1のハス種子発酵物溶液に代えて製造例6のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例1と同様にしてクリームを得た。
実施例1のB成分中製造例1のハス種子発酵物溶液に代えて製造例13のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例1と同様にしてクリームを得た。
実施例1のB成分中製造例1のハス種子発酵物溶液に代えて製造例15のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例1と同様にしてクリームを得た。
実施例1のB成分中製造例1のハス種子発酵物溶液に代えて製造例17のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例1と同様にしてクリームを得た。
実施例1のB成分中製造例1のハス種子発酵物溶液に代えて製造例19のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例1と同様にしてクリームを得た。
実施例1のB成分中製造例1のハス種子発酵物溶液に代えて製造例21のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例1と同様にしてクリームを得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例2のハス種子発酵物溶液 10.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。こ
れを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
実施例8のB成分中製造例2のハス種子発酵物溶液に代えて製造例3のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例8と同様にして乳液を得た。
実施例8のB成分中製造例2のハス種子発酵物溶液に代えて製造例4のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例8と同様にして乳液を得た。
実施例8のB成分中製造例2のハス種子発酵物溶液に代えて製造例5のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例8と同様にして乳液を得た。
実施例8のB成分中製造例2のハス種子発酵物溶液に代えて製造例7のハスの葉の発酵物溶液を用いるほかは実施例8と同様にして乳液を得た。
実施例8のB成分中製造例2のハス種子発酵物溶液に代えて製造例8のハスの根茎の発酵物溶液を用いるほかは実施例3と同様にして乳液を得た。
実施例8のB成分中製造例2のハス種子発酵物溶液に代えて製造例10のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例8と同様にして乳液を得た。
実施例8のB成分中製造例2のハス種子発酵物溶液に代えて製造例14のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例8と同様にして乳液を得た。
実施例8のB成分中製造例2のハス種子発酵物溶液に代えて製造例16のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例8と同様にして乳液を得た。
実施例8のB成分中製造例2のハス種子発酵物溶液に代えて製造例18のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例8と同様にして乳液を得た。
実施例8のB成分中製造例2のハス種子発酵物溶液に代えて製造例20のハス種子発酵物溶液を用いるほかは実施例8と同様にして乳液を得た。
[成分] 部
製造例9のハスの全草の発酵物溶液 10.0
エタノール 10.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
メチルパラベン 0.2
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.3
カルボキシビニルポリマー 0.1
香料 適量
水酸化カリウム 適量
精製水 全量が100部となる量
上記の成分を混合してローションを得た。
[A成分] 部
オリーブ油 1.0
ポリオキシエチレン(5.5)セチルアルコール 5.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例11のハス種子発酵物溶液 10.0
エタノール 5.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
水酸化カリウム 適量
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して化粧水を得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例1のハス種子発酵物溶液 10.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
水酸化カリウム 0.5
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
実施例21のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム2.0部を用いるほかは実施例21と同様にして乳液を得た。
実施例21のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム2.0部を用いるほかは実施例21と同様にして乳液を得た。
実施例21のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてアルブチン2.0部を用いるほかは実施例21と同様にして乳液を得た。
実施例21のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えて米糠抽出物加水分解物(株式会社テクノーブル製、商品名「グレイスノウ*雪*HP」、固形分濃度3.5%)5.0部を用いるほかは実施例21と同様にして乳液を得た。
実施例21のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えて白芥子抽出物(株式会社テクノーブル製、商品名「シナブランカ−WH」、固形分濃度1.0%)5.0部を用いるほかは実施例21と同様にして乳液を得た。
実施例21のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてγ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸1.0部を用いるほかは実施例21と同様にして乳液を得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例2のハス種子発酵物溶液 10.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
水酸化カリウム 0.5
コエンザイムQ−10 0.1
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例3のハス種子発酵物溶液 10.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
水酸化カリウム 0.5
豆乳乳酸菌発酵エキス 1.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
[A成分] 部
ベンガラ 0.5
黄酸化鉄 1.5
黒酸化鉄 0.1
酸化チタン 10.0
ナイロンパウダー 4.0
セリサイト 全量が100部となる量
マイカ 23.0
タルク 25.0
製造例12のハス種子発酵物粉末 2.0
[B成分]
スクワラン 1.0
メチルポリシロキサン 4.0
プロピルパラベン 0.1
デヒドロ酢酸 0.1
流動パラフィン 2.0
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ混合攪拌し混合した後、200メッシュのタイラーメッシュの篩にかけ、得られた混合粉末を金型に打型してプレストパウダーを得た。
[A成分] 部
ステアリン酸 2.4
モノステアリン酸プロピレングリコール 2.0
セトステアリルアルコール 0.2
液状ラノリン 2.0
流動パラフィン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.5
プロピルパラベン 0.05
[B成分]
製造例1のハス種子発酵物溶液 5.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2
ベントナイト 0.5
プロピレングリコール 4.0
トリエタノールアミン 1.1
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 4.0
着色顔料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ加温した後混合攪拌した。これを再加温し、上記のC成分を添加して型に流し込み、室温になるまで攪拌してリキッドファンデーションを得た。
[A成分] 部
ステアリン酸 5.0
セタノール 2.0
モノステアリン酸グリセリル 3.0
流動パラフィン 5.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 2.0
プロピルパラベン 0.1
[B成分]
製造例2のハス種子発酵物溶液 5.0
ソルビトール 3.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.5
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 2.0
カオリン 5.0
ベントナイト 1.0
着色顔料 適 量
[D成分]
香料 0.3
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却してクリームファンデーションを得た。
[A成分] 部
N−ラウロイルメチルアラニンナトリウム 25.0
ヤシ油脂肪酸カリウム液(40%) 26.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0
メチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例4のハス種子発酵物溶液 10.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温まで冷却してボディシャンプーを得た。
[A成分] 部
硬化ヒマシ油 26.0
ヤシ油 10.0
オリーブ油 4.0
[B成分]
水酸化ナトリウム 6.0
砂糖 10.0
グリセリン 5.0
製造例5のハス種子発酵物溶液 5.0
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
エタノール 20.0
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加えてケン化した。これを攪拌しながら50℃まで冷却し、C成分を加えた。これを型に流し込み冷却した後、室温下で数日間乾燥させ、充分に乾燥したものを型から取りだして石けんを得た。
実施例1のB成分中、製造例1のハス種子発酵物溶液に代えて比較製造例1のハス種子抽出物溶液を用いるほかは実施例1と同様にしてクリームを得た。
実施例1のB成分中、製造例1のハス種子発酵物溶液に代えて比較製造例2のハス種子酵素分解物溶液を用いるほかは実施例1と同様にしてクリームを得た。
製造例1、製造例2及び製造例3のハス種子発酵物溶液を試料として用い、乳酸菌の種類と得られる発酵物のチロシナーゼ抑制作用との関係を調べた。
培養B16マウスメラノーマ細胞を、96穴マイクロプレートに8×103個/穴播種し、10%仔牛血清(FBS)含有イーグル最少必須培地(MEM)中、37℃、5%CO2の条件下に1日間プレ培養した後、10%FBS含有イーグルMEMで試料溶液を2.5又は5.0%の濃度(溶液として)となるように希釈した液に置換し、同条件で2日間培養した。
次に培養液を除去し、界面活性剤(Triton X-100)と5mML−ドーパ溶液を添加して37℃で反応を行った後、マイクロプレートリーダー(Model 450、バイオラッド社製)を用い、波長490nmでドーパ値を測定した。
試料無添加の場合(対照)についても上記と同様の操作を行い、ここに得られたドーパ値に対する各試料添加時のドーパ値の相対値を求め、チロシナーゼ活性率(%)とした。
なお、比較のため、試料溶液の代わりに、3mMのアルブチンを添加した場合(陽性対照)についても同様の試験を行った。
又、製造例4及び5で得られたハス種子発酵物溶液について、上記と同様の試験を実施したところ、いずれも製造例2及び3と略々同等のチロシナーゼ抑制作用を有することが判明した。
なお、本試験で陽性対照として用いたアルブチンも顕著にチロシナーゼ活性を阻害していることから、試験系が正常であったことが判る。
製造例1(ハスの種子の発酵物溶液)、製造例7(ハスの葉の発酵物溶液)、製造例8(ハスの根茎の発酵物溶液)及び製造例11(アメリカキバスの種子の発酵物溶液)の各発酵物溶液を試料として用い、試験例1と同様の方法により、ハス属植物の部位又は種類と得られる発酵物のチロシナーゼ抑制作用との関係を調べた。
なお、陽性対照としてはアルブチンを用いた。
製造例1(ハスの種子の乳酸菌発酵物溶液)、製造例13(ハスの種子の麹菌発酵物溶液)、製造例15(ハスの種子の納豆菌発酵物溶液)、製造例17(ハスの種子の酵母発酵物溶液)及び製造例20(ハス種子のテンペ菌発酵物溶液)の各発酵物溶液を試料として用い、試験例1と同様の方法により、微生物の種類と得られる発酵物のチロシナーゼ活性抑制作用との関係を調べた。但し、試料溶液の濃度は5.0%とした。
なお、陽性対照としてはアルブチンを用いた。
試験例1と同様の方法を用いて、製造例1のハス種子発酵物溶液(本発明例)のチロシナーゼ抑制作用と比較製造例1のハス種子抽出物溶液及び比較製造例2のハス種子酵素分解物溶液のチロシナーゼ抑制作用とを比較した。なお、陽性対照としてはアルブチンを用いた。
試験例1と同様の試料について、乳酸菌の種類と得られる発酵物の線維芽細胞賦活作用との関係を調べた。
ヒト真皮由来線維芽細胞NB1RGB(000824)を、0.5%FCS含有最少必須培地を入れた96穴マイクロプレートに1×104 個/穴播種し、37℃で1日間プレ培養した後、培地に試料溶液を2.5%又は5.0%の濃度となるように添加し、37℃でさらに6日間培養した。次に、培地を除去し界面活性剤(TRITON X-100)を添加した細胞処理液に、0.2%のMTTを添加して37℃に保持した後、マイクロプレートリーダー(Model 1450、バイオラッド社製)を用い、波長370−630nmでMTT値を測定した。
試料無添加の場合(対照)についても上記と同様の操作を行い、ここに得られたMTT値に対する各試料添加時のMTT値の相対値を求め、線維芽細胞MTT活性率(%)とした。
なお比較のため、試料溶液の代わりにグルコースを50mM添加した場合(陽性対照)についても、同様の試験を行った。
又、製造例4及び5で得られたハス種子発酵物溶液について、上記と同様の試験を実施したところ、いずれも製造例2及び3と略々同等の線維芽細胞賦活作用を有することが判明した。
試験例2と同様の試料を用い、試験例5と同様にしてハス科植物の部位又は種類と得られる発酵物の線維芽細胞賦活作用との関係を調べた。
試験例3と同様の試料を用い、試験例5と同様の方法により、微生物の種類と得られる発酵物の線維芽細胞賦活作用との関係を調べた。
試験例4と同様の試料を用い、試験例5と同様の方法により、本発明のハス科植物発酵物と従来公知のハス科植物由来成分の線維芽細胞賦活作用を対比した。
モルモットを用いて、本発明のハス属植物発酵物の皮膚一次刺激性を調べた。
[試験方法]
Hartley系モルモット(雄、4週齢)3匹(GA、GB及びGC)を用い、その背部をバリカン及び電気シェーバーで除毛した後、除毛部に、パッチテスト用絆創膏の布地部(直径25mm)に製造例1もしくは製造例9の発酵物溶液、又対照として精製水0.5mLを湿潤させたものを貼付した。貼付開始から24時間後に絆創膏を除去し、除去直後(貼付開始から24時間後)、除去24時間後(貼付開始から48時間後) 及び除去48時間後(貼付開始から72時間後)に、絆創膏貼付部位の紅斑、痂皮及び浮腫形成の程度を観察し、下記のドレイズ(Draize)の判定基準に従って評価した。
スコア 皮膚の状態
0 : 紅斑なし
1 : 極く軽度の紅斑
2 : 明らかな紅斑
3 : 中程度から強い紅斑
4 : 深紅色の強い紅斑に軽い痂皮形成
(浮腫)
スコア 皮膚の状態
0 : 浮腫なし
1 : 極く軽度の浮腫
2 : 明らかな浮腫(周囲と明らかに区別可能)
3 : 中程度の浮腫(1mm以上の盛り上がり)
4 : 強い浮腫(さらに周囲にも広がり)
実施例1のクリームと比較例1及び2のクリームについて、モニターテストにより皮膚に対する効果を調べた。
[試験方法]
無作為に抽出した年齢18〜50歳の女性40名を被験者として20名ずつ2つのグループ(A、B)に分け、各グループに、実施例1と比較例1又は2のクリームの2種の組み合わせのいずれかを割り振り、それぞれ左右の頬部に、実施例又は比較例のクリームを1日2回(朝、晩)、1ヵ月間塗布してもらった後、シミ、ソバカスに対する改善効果、小ジワに対する改善効果及び肌のはり、艶に対する改善効果を、以下の評価基準に基づいて評価した。
(シミ、ソバカスに対する改善効果)
A:非常に改善された
B:かなり改善された
C:僅かに改善された
D:変わらない
E:かえって目立つようになった
(小ジワに対する改善効果)
A:殆ど目立たなくなった
B:かなり目立たなくなった
C:わずかに目立たなくなった
D:変わらない
E:かえって増えた
(肌のはり、艶に対する改善効果)
A:明らかに改善された
B:かなり改善された
C:僅かに改善された
D:変わらない
E:かえって悪くなった
これに対して、従来のハス種子抽出物又はハス種子酵素分解物を配合したクリームでは殆ど改善効果が見られず、明らかに有効性に違いがある結果となった。
Claims (6)
- スイレン科(Nympaeaceae)ハス属(Nelumbo)の植物の種子を、乳酸菌及び麹菌から選ばれた微生物で発酵させて得られる発酵物を配合したことを特徴とする化粧料。
- スイレン科ハス属の植物がハス(Nelumbo
nucifera Gaertner)又はアメリカキバス(Nelumbo lutea pers)である請求項1に記載の化粧料。 - 乳酸菌としてラクトバチルス プランタラム(Lactobacillus plantarum)を用いる請求項1又は2に記載の化粧料。
- 麹菌としてアスペルギルス オリゼー(Aspergillus oryzae)を用いる請求項1又は2に記載の化粧料。
- スイレン科ハス属植物を、その発酵前及び/又は発酵時に、蛋白分解酵素、澱粉分解酵素、ペクチン質分解酵素及び繊維素分解酵素から選ばれる少なくとも1種の酵素で加水分解処理する請求項1に記載の化粧料。
- 蛋白分解酵素、澱粉分解酵素、ペクチン質分解酵素及び繊維素分解酵素の4種の酵素を組み合わせ用いる請求項5に記載の化粧料。
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