JP5053440B2 - 無線メッシュネットワークにおけるデータ送信方法及びa−msduフォーマット - Google Patents

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Description

本発明は、無線近距離接続ネットワーク(Wireless Local Access Network、WLAN)に関し、より具体的に、無線メッシュネットワーク(Wireless Mesh Network)におけるデータ送信方法及びこの送信方法に使われることができるアグリゲートメディアアクセス制御サービスデータユニット(Aggregate−MAC(Medium Access Control)Service Data Unit、A−MSDU)のフォーマットまたは構成方法に関する。
最近、情報通信技術の発展とともに多様な無線通信技術が開発されている。このうち、WLANは、無線周波数技術に基づいて個人携帯用情報端末機(Personal Digital Assistant、PDA)、ラップトップコンピュータ、携帯型マルチメディアプレーヤ(Portable Multimedia Player、PMP)などのような携帯型端末機を用いて家庭、企業または特定サービス提供地域で無線で超高速インターネットに接続できるようにする技術である。
WLAN技術の標準化機構であるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802が1980年2月に設立された以来、多くの標準化作業が実行されている。初期のWLAN技術は、IEEE802.11に介して2.4GHz周波数を使用する周波数ホッピング(frequency hopping)、帯域拡散、及び赤外線通信などを用いて1ないし2Mbpsの速度をサポートした以来、最近、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency division Multiplex;OFDM)方式を適用して最大54Mbpsの速度をサポートすることができる。その他、IEEE802.11は、QoS(Quality of Service;QoS)の向上、アクセスポイント(Access Point;AP)プロトコル互換、セキュリティ強化(security enhancement)、無線リソース測定(wireless resource measurement)、車両環境(vehicular environment)のための無線接続、速いローミング(roaming)、無線メッシュネットワーク(wireless mesh network)、外部ネットワークとの相互作用(interworking with external network)、無線ネットワーク管理など、多様な技術の標準を実用化し、開発中である。
このうち、‘無線メッシュネットワーク’は、中継機能を有する複数の無線機器(wireless station)がAP(access point)を経由せずに直接通信することをサポートするネットワークである。機能的にみると、APの配信システム(Distribution System、DS)は、複数の無線機器間の相互作用する無線リンク(Interoperable Wireless Link)またはマルチホップ(Multi−hop)経路に取り替えることができる。このようなメッシュネットワークによると、いずれか一つの無線機器は、隣接する一つまたはその以上の無線機器と相互作用するピア・ツー・ピア無線リンクを設定することができるため、より柔軟なネットワーク構築が可能であるという長所がある。
無線メッシュネットワークにおいて、一つの無線機器は、他の無線機器と連結されて複数の通信経路を有することができ、このような無線機器間の通信経路を無線メッシュリンク(Wireless Mesh Link)、メッシュピアリンク(Mesh Peer Link)またはピアリンク(Peer Link)と呼ぶ。このような前記無線機器は、メッシュポイント(Mesh Point;MP)で呼ばれるが、ここに単に例示に過ぎない。また、MPのうち、APの機能をともに実行する無線機器をメッシュアクセスポイント(Mesh Access Point;MAP)と呼ぶ。
このような無線メッシュネットワークは、ネットワーク構築の柔軟性、バイパス経路による信頼性及び通信距離の短縮にともなう電力消費の節減などの利点がある。より具体的に、メッシュネットワークを用いると、既存の通信網のない場所でもMP間に柔軟なネットワークを構築することができる。また、メッシュネットワークにおいては複数のMP間にお互いに連結されて複数のバイパス経路を確保することができるため、一つのMPが故障しても他の経路を介してデータを送信することができる。また、メッシュネットワークにおいてはMPを経由して通信できるため、低い電力でも遠距離通信が可能になる。
一方、IEEE802.11nは、フレームアグリゲイション(Frame Aggregation)に関して規定している。フレームアグリゲイションは、複数のフレーム(データフレームや管理アクションフレームなど)を一つにした後、これを一度に送信したり、或いは複数のフラグメントに分けて送信するためのプロトコルである。フレームアグリゲイションのうち、A−MSDU(Aggregate−MAC Service Data Unit)は複数のMSDUを一つにした新たなフォメットのデータであり、一つのA−MSDUは、一つのMPDU(MAC Protocol Data Unit)にそのまま挿入されて送信されることもでき、或いは分割された複数のMPDUに挿入されて送信されることもできる。A−MSDUを構成する複数のMSDUは、同一のトラフィック識別子(Traffic Identifier, TID)を有する。
図1は、IEEE802.11n規格に記述されているA−MSDUのフォーマットを示すブロック図である。
図1を参照すると、A−MSDUは、複数のA−MSDUサブフレームを含む。即ち、A−MSDUを構成する基本単位は、A−MSDUサブフレームである。また、各々のA−MSDUサブフレームは、サブフレームヘッダフィールド(Subframe Header)、MSDUフィールド(MSDU)、及びパディング(Padding)フィールドを含む。パディングフィールドは最後のA−MSDUサブフレームを除いた全てのA−MSDUサブフレームに存在し、A−MSDUサブフレームの長さが4オクテット(Octets)の倍数になることができるようにするための付加フィールドである。
また、前記サブフレームヘッダフィールドは、3個のサブフィールドを含む。即ち、サブフレームヘッダフィールドは、目標住所(Destination Address、DA)サブフィールド、ソース住所(Source Address、SA)サブフィールド、及び長さ(Length)サブフィールドを含む。目標住所(DA)サブフィールドは、該当A−MSDUサブフレームの最終目的になる無線機器のMAC住所に設定されることができて、ソース住所(SA)サブフィールドは、該当A−MSDUサブフレームの送信を最初に始めた無線機器のMAC住所に設定されることができる。また、長さサブフィールドは、MSDUフィールドの長さがオクテット単位に設定されることができる。
無線メッシュネットワークにおいてIEEE802.11nをサポートするMP(これをHT MPともいう)間で高処理率(High Throughput、HT)PHY/MAC特性、例えば、フレームアグリゲイション(Frame Aggregation)を用いるためには、前記MP間にメッシュピアリンクを設定しなければならないだけでなく、前記MPのメッシュプロファイルが一致しなければならない。然しながら、MPが既存のプロトコルに従って、メッシュピアリンクを設定する場合、メッシュピアリンクを設定したMPは、相手方MPがHTサービスと関連付けられている能力があるかどうか(例えば、フレームアグリゲイションをサポートするか)などに対して分からず、その結果、フレームアグリゲイションなどのような多様なHT PHY/MAC特性を用いることができない。
また、IEEE802.11nにともなうA−MSDUのフォーマットは、無線メッシュネットワークにおいて複数のMSDUをアグリゲイションさせるためのA−MSDUのフォーマットには適しない。なぜなら、IEEE802.11n規格のA−MSDUは、インフラストラクチャBSS(Infrastructure Basic Service Set)またはIBSS(Independent BSS)において二つのステーション間のデータ送信のためのものであって、ソースステーションと目標ステーションの両方ともが同じであるデータフレームのみアグリゲイションが可能である。然しながら、無線メッシュネットワークは、中継機能を遂行する無線機器(例えば、メッシュポイント(Mesh Point、MP))間のデータ送信のためのものであるため、メッシュピアリンクを介して送信されるデータは、ソースステーション及び/または目標ステーションが同一でない場合がある。だけでなく、無線メッシュネットワークにおいて使われるデータフレームのフォーマットは、インフラストラクチャBSSやIBSSのためのデータフレームのフォーマットと異なる。
従って、本発明が解決しようとする一つの課題は、メッシュピアリンクを設定した二つの無線機器間で複数のデータフレームを送信しようとする場合にフレームアグリゲイション技法を用いることができるようにする、無線メッシュネットワークにおけるデータ送信方法を提供することである。
本発明が解決しようとする他の課題は、無線メッシュネットワークにおいて使われるデータフレームを效率的にアグリゲイションすることができるA−MSDUのフォーマットまたはA−MSDUの構成方法を提供することである。
本発明の一実施例によると、無線メッシュネットワークにおけるデータを送信する方法が提供される。前記方法は、メッシュポイント(Mesh Point;MP)とメッシュピアリンク(mesh peer link)を設定して、前記MPによって受信される予定の複数のメッシュデータフレームを使用するA−MSDU(Aggregate−MAC(Medium Access Control)Service Data Unit)を生成して、前記メッシュピアリンクを介して前記MPに前記A−MSDUを送信することを含む。
本発明の他の実施例によると、無線メッシュネットワークにおいて複数のMSDUを送信する方法が提供される。前記方法は、送信される前記複数のMSDUの全部の受信MPが同一であり、前記複数のMSDUの全部が前記複数のMSDUを使用して送信MPによって生成されるA−MSDUフォーマットで送信されることを特徴とする。
本発明の他の実施例によると、複数のMSDUをアグリゲートするA−MSDUフォーマットが提供される。A−MSDUは、複数のA−MSDUサブフレーム(sub−frames)を含み、前記各々のA−MSDUサブフレームは、サブフレームヘッダユニット(sub−frame header unit)、各々のメッシュデータフレームのデータを含むMSDUユニット、及び各々のA−MSDUサブフレームが4オクテット(4octets)の倍数の長さになるようにするパディングユニット(padding unit)で構成されて、前記サブフレームヘッダユニットは、前記MSDUユニットに含まれた前記データの目標MPに対するMAC住所を設定する(specifying)メッシュ目標アドレス(mesh Destination Address;mesh DA)フィールド、前記MSDUユニットに含まれた前記データのソースMPに対する住所を設定するメッシュソースアドレス(mesh Source Address;mesh SA)フィールド、前記各々のメッシュデータフレームのメッシュヘッダ(mesh header)の情報を含むメッシュヘッダフィールド、及び前記MSDUユニットの長さを表す長さフィールドを含む。
本発明は、例えば、以下も提供する。
(項目1)
無線メッシュネットワークにおけるデータを送信する方法において、
メッシュポイント(Mesh Point;MP)とメッシュピアリンク(mesh peer link)を設定して;
前記MPによって受信される予定の複数のメッシュデータフレームを使用するA−MSDU(Aggregate−MAC(Medium Access Control)Service Data Unit)を生成して;及び、
前記メッシュピアリンクを介して前記MPに前記A−MSDUを送信することを含む方法。
(項目2)
前記A−MSDUは、複数のA−MSDUサブフレーム(sub−frames)を含み、
前記各々のA−MSDUサブフレームは、
サブフレームヘッダユニット(sub−frame header unit);
各々のメッシュデータフレームのデータを含むMSDUユニット;及び、
各々のA−MSDUサブフレームが4オクテット(4octets)の倍数の長さになるようにするパディングユニット(padding unit);で構成されて、及び、
前記サブフレームヘッダユニットは、
前記MSDUユニットに含まれた前記データの目標MPに対するMAC住所を設定する(specifying)メッシュ目標アドレス(mesh Destination Address;mesh DA)フィールド;
前記MSDUユニットに含まれた前記データのソースMPに対する住所を設定するメッシュソースアドレス(mesh Source Address;mesh SA)フィールド;及び、
前記各々のメッシュデータフレームのメッシュヘッダ(mesh header)の情報を含むメッシュヘッダフィールド;で構成される項目1に記載の方法。
(項目3)
前記メッシュヘッダフィールドは、
対応する前記A−MSDUサブフレームのメッシュの特定のヘッダ処理(mesh−specific header processing)を制御するメッシュフラッグサブフィールド;
対応する前記A−MSDUサブフレームがフォワーディングされることができる残っているホップ(hop)の数を表す(specifying)メッシュTTL(Time To Live)サブフィールド;
対応する前記A−MSDUサブフレームの重複メッセージ受信の感知に使われるシーケンス番号(sequence number)フィールド;及び、
対応する前記A−MSDUサブフレームのメッシュ住所拡張のための住所拡張(address extension)サブフィールドを含む項目2に記載の方法。
(項目4)
前記メッシュピアリンクを設定することは、
前記メッシュピアリンクに関する第1のピアリンクオープンフレーム(the first peer link open frame)を前記MPに送信し、前記第1のピアリンクオープンフレームは、HT(High Throughput)能力値(capabilities)情報を含み;
前記第1のピアリンクオープンフレームに対応して前記メッシュピアリンクに関する第1のピアリンク確認フレームを前記MPから受信して;及び、
前記MPから受信した第2のピアリンクオープンフレームに対応して前記メッシュピアリンクに関する第2のピアリンク確認フレームを前記MPに送信し、前記ピアリンク確認フレームは、HT能力値情報を含む項目1に記載の方法。
(項目5)
前記第1のピアリンクオープンフレーム及び前記第2のピアリンク確認フレームは、HT動作(operation)情報をさらに含む項目4に記載の方法。
(項目6)
前記第1のピアリンクオープンフレーム及び前記第2のピアリンク確認フレームは、
拡張能力値(extended capabilities)情報及び20/40基本サービスセット共存(20/40BSS(Base Service Set)Coexistence)情報をさらに含む項目5に記載の方法。
(項目7)
前記20/40BSS共存情報が前記第1のピアリンクオープンフレームまたは前記第2のピアリンク確認フレームに含まれている場合、前記拡張能力値情報は、前記第1のピアリンクオープンフレームまたは前記第2のピアリンクオープンフレームに含まれる項目5に記載の方法。
(項目8)
前記第2のピアリンクオープンフレーム及び前記第1のピアリンク確認フレームは、HT能力値情報及びHT動作情報を含む項目4に記載の方法。
(項目9)
前記第2のピアリンクオープンフレーム及び前記第1のピアリンク確認フレームは、拡張能力値情報及び20/40BSS共存情報をさらに含む項目8に記載の方法。
(項目10)
前記第1のピアリンクオープンフレームを送信する前に前記MPをディスカバするための受動(passive)スキャニング(scanning)手順または能動(active)スキャニング手順を実行することをさらに含む項目4に記載の方法。
(項目11)
無線メッシュネットワークにおける複数のMSDUを送信する方法において、前記方法は、
送信される前記複数のMSDUの全部の受信MPが同一であり、
前記複数のMSDUの全部が前記複数のMSDUを使用して送信MPによって生成されるA−MSDUフォーマットで送信されることを特徴とする方法。
(項目12)
前記A−MSDUは、複数のA−MSDUサブフレームを含み、
前記A−MSDUサブフレームの各々は、
サブフレームヘッダユニット;
前記複数のMSDUの各々のデータを含むMSDUユニット;及び、
前記A−MSDUサブフレームが各々4オクテットの倍数の長さになるようにするパディングユニット;で構成されて、
前記サブフレームヘッダユニットは、
前記MSDUユニットに含まれた前記データの目標MPに対するMAC住所を設定する(specifying)メッシュDAフィールド;
前記MSDUユニットに含まれた前記データのソースMPに対する住所を設定するメッシュSAフィールド;及び、
前記複数のMSDUの各々のメッシュデータフレームのメッシュヘッダの情報を含むメッシュヘッダフィールドで構成される項目11に記載の方法。
(項目13)
前記メッシュヘッダフィールドは、
対応する前記A−MSDUサブフレームのメッシュの特定のヘッダ処理を制御するメッシュフラッグサブフィールド;
対応する前記A−MSDUサブフレームがフォワーディングされることができる残っているホップの数を表す(specifying)メッシュTTLサブフィールド;
対応する前記A−MSDUサブフレームの重複メッセージ受信の感知に使われるシーケンス番号フィールド;及び、
対応する前記A−MSDUサブフレームのメッシュ住所拡張のための住所拡張サブフィールドを含む項目12に記載の方法。
(項目14)
前記受信MPと前記送信MPとの間のメッシュピアリンクは、生成された前記A−MSDU送信前に設定されて;及び、
前記受信MP及び前記送信MPのHT能力値情報エレメントが前記メッシュピアリンク設定過程で交換される項目11に記載の方法。
(項目15)
無線メッシュネットワークにおける複数のMSDUをアグリゲートするA−MSDUフォーマットは、複数のA−MSDUサブフレームを含み、前記A−MSDUサブフレームの各々は、
サブフレームヘッダユニット、前記複数のMSDUの各々のデータを含むMSDUユニット、及び前記A−MSDUサブフレームが各々4オクテットの倍数の長さになるようにするパディングユニットを含み、
前記サブフレームヘッダユニットは、
前記MSDUユニットに含まれた前記データの目標MPに対するMAC住所を設定するメッシュDAフィールド;
前記MSDUユニットに含まれた前記データのソースMPに対する住所を設定するメッシュSAフィールド;及び、
前記複数のMSDUの各々のメッシュデータフレームのメッシュヘッダの情報を含むメッシュヘッダフィールド;及び、
前記MSDUユニットの長さを設定する長さフィールドを含むA−MSDUフォーマット。
(項目16)
前記メッシュヘッダフィールドは、
対応する前記A−MSDUサブフレームのメッシュの特定のヘッダ処理を制御するメッシュフラッグサブフィールド;
対応する前記A−MSDUサブフレームがフォワーディングされることができる残っているホップの数を表すメッシュTTLサブフィールド;
対応する前記A−MSDUサブフレームの重複メッセージ受信の感知に使われるシーケンス番号フィールド;及び、
対応する前記A−MSDUサブフレームのメッシュ住所拡張のための住所拡張サブフィールドを含む項目15に記載のA−MSDUフォーマット。
本発明の実施例のよると、メッシュピアリンクを設定する二つのMP間でHT能力値情報及び/またはHT動作情報などを交換することによって、設定されたメッシュピアリンクを介してIEEE802.11nにともなう高速データ処理が可能である。特に、本発明の実施例によると、メッシュピアリンクを設定したMP間ではフレームアグリゲイション技法を用いて複数のデータフレームを一度に送信することができ、その結果、高いデータ処理率を達成することができる。だけでなく、本発明の実施例に伴うA−MSDUフォメットを用いると、ソースMPと目標MPとが相違する場合であるとしても、送信MPと受信MPとが同一であると、フレームアグリゲイション技法を用いてデータを送信することができる。
IEEE802.11n規格に記述されているA−MSDUのフォーマットを示すブロック図である。 無線メッシュネットワークの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るデータ送信のためのメッシュリンク設定手順を示すメッセージシーケンスチャートである。 本発明の一実施例に係るメッシュピアリンク設定手順に用いられるピアリンクオープンフレームのボディ部に含まれる情報の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るメッシュピアリンク設定手順に用いられるピアリンクオープンフレームのボディ部に含まれる情報の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るメッシュピアリンク設定手順に用いられるピアリンク確認フレームのボディ部に含まれる情報の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るメッシュピアリンク設定手順に用いられるピアリンク確認フレームのボディ部に含まれる情報の一例を示すブロック図である。 メッシュデータフレームのフォーマットの一例を示すブロック図である。 本発明の一実施例に従って、複数のメッシュデータフレームをアグリゲイションするためのA−MSDUのフォーマットを示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例に対して説明する。
図2は、無線メッシュネットワーク構成の一例を示す図である。前記無線メッシュネットワークは、既定の(pre−determined)メッシュ識別子(mesh identifier)を有し、メッシュ識別子は、無線メッシュネットワークを構成するMPのグループを識別するためのタイトル(title)として使われる。メッシュ識別子の付与方法は、何らの制限がない。
図2を参照すると、無線メッシュネットワークは、一つまたは複数のSTA(131、132、133、134)と一つまたはその以上の無線機器、即ち、MP(110、121、122、123)を含む。前記MPのうち、参照番号121及び122は自分と結合されているSTA(131、132、133、134)が存在するため、APの機能を同時に実行するMP、即ち、MAPとなる。また、参照番号121のMPは、有線または無線で外部ネットワークと連結されるMPであり、これをメッシュポータル(Mesh Portal)という。
STA(131ないし134)は、IEEE802.11標準の規定に従うメディアアクセス制御(Medium Acess Control、MAC)インターフェース及び無線媒体に対する物理層(Physical Layer)インターフェースを含む任意の機能媒体であり、非APステーション(Non−AP Station)である。また、STA(131ないし134)は、自分の加入したマルチキャスト加入情報を自分の結合しているMAP(121または122)に知らせる。このようなSTAは、無線局という名称外に無線送受信ユニット(Wireless Transmit/Receive Unit、WTRU)、ユーザ装備(User Equipment、UE)、移動局(Mobile Station、MS)、または移動サブスクライバユニット(Mobile Subscriber Unit)などでも呼ばれることができる。
MP(110、121、122、123)は、無線メッシュネットワークを構成するエンティティであり、IEEE802.11標準の規定に従うメディアアクセス制御インターフェース及び物理層インターフェースを含むIEEE802.11の機能エンティティの一つである。MP(110、121、122、123)は、メッシュサービス(mesh services)をサポートする無線機器であり、メッシュサービスは、メッシュネットワークを構成するMP間に直接通信を可能にする諸般サービスを含む。メッシュサービスを提供するための二つのMP、例えば、参照番号121のMPと参照番号123のMPとの間における通信は、前記二つのMP間に設定されている直接リンクであるメッシュリンクまたはピアリンクを介して行われる。また、本発明の実施例によると、前記MP(110、121、122、123)は、各々100Mbps以上のデータ処理率を達成することができるように1つまたはその以上のHT MAC/PHY特性、例えば、フレームアグリゲイション(Frame Aggregation)をサポートすることができる。
二つ以上のMPがお互いにピアリンクを設定してメッシュネットワークを形成したり、または既に存在するメッシュネットワークに他のMPが参加するためには、ピアリンクを設定するMP間にはメッシュプロファイル(Mesh Profile)が一致しなければならない。MPは、少なくとも一つのメッシュプロファイルをサポートし、メッシュプロファイルは、メッシュ識別子(Mesh ID)、経路選択プロトコル識別子(Path Selection Protocol Identifier)、及び経路選択測定識別子(Path Selection Metric Identifier)を含む。また、メッシュプロファイルは、混雑制御モード識別子(Congestion Control Mode Identifier)などをさらに含むこともできる。
また、前述したように、MPのうちAPとしての機能を共に実行するMPを特にMAPという。従って、MAP(121、122)は、前述したMPの機能外にも自分に連結設 定された無線局(Associated Station)のためにAPとしての機能も実行する。APは、アクセスポイントという名称外に集中制御器、基地局(Base Station、BS)、ノードB、またはサイト制御器などで呼ばれることもできる。
無線メッシュネットワークにおいて、所定のメッシュディスカバリ手順を用いて隣のMPをディスカバしたMPは、ディスカバされた隣のMPとメッシュリンク設定手順を試みるようになる。メッシュリンク設定手順は、MP間で論理的なリンクを設定することをいい、MP間にピアリンクを設定する手順であるため、ピアリング(Peering)手順ともいう。メッシュネットワークでは、このようなピアリング手順を介してメッシュピアリンクを設定した後にMPは、データフレームや管理フレーム(メッシュディスカバリ手順やピアリンク管理手順のための管理フレームは除外)を送受信することができる。MP間で、メッシュピアリンクを設定するために、ピアリンクオープンフレームとピアリンク確認フレームを送受信する。
図3は、本発明の一実施例に係るデータ送信のためのメッシュリンク設定手順を示すメッセージシーケンスチャートである。
図3を参照すると、第1のMP(10)は、第2のMP(20)に第1のピアリンクオープン(First Peer Link Open)フレームを送信して、これに対する応答として第1のピアリンク確認(First Peer Link Confirm)フレームを第2のMP(20)から受信する。また、第2のMP(20)も第1のMP(10)に第2のピアリンクオープン(Second Peer Link Open)フレームを送信して、これに対する応答として第2のピアリンク確認(Second Peer Link confirm)フレームを第1のMP(10)から受信する。
第1のピアリンクオープン/確認フレーム及び第2のピアリンクオープン/確認フレームを送受信する順序は、何らの制限がない。例えば、第1のMP(10)は、第2のMP(20)から第2のピアリンクオープンフレームを受信する以前、またはこれを受信した以後に第1のピアリンクオープンフレームを送信することができて、また、受信された第2のピアリンクオープンフレームに対する応答である第2のピアリンク応答フレームを第2のMP(20)に送信する以前、またはその以後に第2のピアリンクオープンフレームを送信することもできる。
本発明の実施例によると、第1のMP(10)と第2のMP(20)との間に送受信する第1及び第2のピアリンクオープンフレームと第1及び第2のピアリンク確認フレームにはHTサービスと関連付けられている無線機器の能力値情報、即ち、HT能力値情報が含まれる。即ち、前記ピアリンクオープン/確認フレームには、MPがサポートする一つまたはその以上のHT能力値に対する情報が含まれる。
図4及び図5は、本発明の一実施例に係るメッシュピアリンク設定手順に用いられるピアリンクオープンフレームのボディ部に含まれる情報の一例を示すブロック図である。前述したように、ピアリンクオープンフレームは、前述のメッシュリンク設定手順を開始するために使われる。
図4及び図5を参照すると、ピアリンクオープンフレームのボディ部にはカテゴリ(Category)、アクション値(Action Value)、能力値(Capability)、サポートレート(Supported Rate)に関する情報が含まれる。また、所定の条件を満たす場合には、前記ボディ部は、拡張サポートレート(Extended Support Rate)、電源能力値(Power Capability)、サポートチャネル(Supported Channel)、RSN(Robust Security Network)情報、QoS(Quality of Service)能力値(Capability)、メッシュ識別子(Mesh ID)、メッシュコンフィギュレーション(Mesh Configration)、ピアリンク管理(Peer Link Management)、MSCIE(Mesh Security Capability Information Element)、MSAIE(Mesh Security Association handshake Information Element)、及びMIC(Message Integration Code)に関する情報を含むことができる。
また、ピアリンクオープンフレームを送信するMPがHT PHY及びMACをサポートするMP、即ち、HT MPである場合には、ピアリンクオープンフレームのボディ部にはHT能力値(HT Capabilities)情報が含まれて、また、拡張能力値(Extended Capabilities)及び20/40基本サービスセット共存(20/40 BSS Coexistence)がさらに含まれることができる。また、ピアリンクオープンフレームのボディ部は、HT情報(HT Information)及びHT動作情報(HT Operation Information)も追加に含まれることができ、HT動作情報は、メッシュピアリンクにおけるHT MPの動作を制御するための情報を含む。
HT能力値情報は、HT MPがHT MAC及びPHYをサポートするという事実(例えば、フレームアグリゲイション(Frame Aggregation)をサポートするという事実)を相手方MPに知らせるためのものである。本発明の一側面によると、前記HT能力値情報は、メッシュネットワークにおいてHTサービスを用いるためにピアリンクオープンフレームに必ず含ませるべき情報である。即ち、HT MPは、HT MAC/PHY機能をサポートするという事実を示すHT能力値情報をピアリンクオープンフレームに含ませて相手方MPに送信する。
また、拡張能力値情報及び20/40BSS共存情報は、HT MPが該当メッシュネットワークにおいて20MHzチャネルを用いた通信及び40MHzチャネルを用いた通信を両方ともサポートするという事実を知らせるためのものである。本発明の一側面によると、拡張能力値情報は、HT MPが20MHzチャネル及び40MHzチャネルを介する通信を両方ともサポートするためのBSS共存管理サポート属性を有する場合にのみピアリンクオープンフレームに含まれることができる任意情報であり、この場合には前記ピアリンクオープンフレームに20/40BSS共存情報も含まれることができる。
図6及び図7は、本発明の一実施例に係るメッシュピアリンク設定手順に使われるピアリンク確認フレームのボディ部に含まれる情報の一例を示すブロック図である。ピアリンク確認フレームは、受信されたピアリンクオープンフレームに対する応答として送信されるフレームであり、受信されたピアリンクオープン要求に対して確認をするために使われる。
図6及び図7を参照すると、ピアリンク確認フレームのボディ部には、カテゴリ(Category)、アクション値(Action Value)、能力値(Capability)、状態コード(Status Code)、AID(Association Identifier)、サポートレート(Supported Rate)に関する情報が含まれる。また、所定の条件を満たす場合には、前記ディ部は、拡張サポートレート(Extended Support Rate)、RSN(Robust Security Network)、EDCA(Enhanced Distributed Channel Access)パラメータセット、メッシュ識別子(Mesh ID)、メッシュコンフィギュレーション(Mesh Configuration)、ピアリンク管理(Peer Link Management)、MSCIE(Mesh Security Capability Information Element)、MSAIE(Mesh Security Association handshake Information Element)、及びMIC(Message Integration Code)に関する情報を含むことができる。
また、ピアリンク確認フレームを送信するMPがHT PHY及びMACをサポートするMP、即ち、HT MPである場合には、ピアリンク確認フレームのボディ部にはHT能力値(HT Capabilities)情報またはHT情報(HT Information)が含まれて、また拡張能力値(Extended Capabilities)情報、20/40基本サービスセット共存(20/40 BSS Coexistence)情報、及びオーバーラッピングBSSスキャンパラメータ(Overlapping BSS Scan Parameters)情報がさらに含まれることができる。
HT能力値情報及びHT情報は、HT MPがHT MAC及びPHYをサポートするという事実(例えば、フレームアグリゲイションをサポートするという事実を含む)を相手方MPに知らせ、また、HT−関連情報を相手方に知らせるためのものである。本発明の一側面によると、前記HT能力値情報及びHT動作情報は、メッシュネットワークにおいてHTサービスを用いるためにピアリンク確認フレームに必ず含ませるべき情報である。即ち、HT MPは、HT MAC/PHY機能をサポートするという事実を示すHT能力値情報及びそれと関連付けられている情報が含まれたHT情報をピアリンク確認フレームに含ませて相手方MPに送信する。
また、拡張能力値情報及び20/40BSS共存情報は、HT MPが該当メッシュネットワークにおいて20MHzチャネルを用いた通信及び40MHzチャネルを用いた通信を両方ともサポートするという事実を知らせるためのものである。また、オーバーラッピングBSSスキャンパラメータ情報は、HT MPが40MHzオプション実行属性を有する場合にのみ含まれる。このような本発明の一側面によると、拡張能力値情報は、HT MPが20MHzチャネル及び40MHzチャネルを介する通信を両方ともサポートするためのBSS共存管理サポート属性を有する場合にのみピアリンク確認フレームに含まれることができる任意情報であり、この場合には前記ピアリンク確認フレームに20/40BSS共存情報及びオーバーラッピングBSSスキャンパラメータ情報もさらに含まれることができる。
HTサービスの場合には20MHzチャネル及び40MHzチャネルを選択して使用することができる。もし、40MHzチャネルを選択して使用する場合、20MHzチャネルのみをサポートするレガシMPまたは20MHzチャネルを選択して使用するHT MPとは通信を円滑に実行することができないという問題が発生することができる。従って、本発明の実施例ではピアリンクオープンフレームに拡張能力値情報及び20/40BSS共存情報を含ませて、また、これに対する応答として送信されるピアリンク確認フレームに拡張能力値情報、20/40基本サービスセット共存情報、及びオーバーラッピングBSSスキャンパラメータ情報を含むようにして、メッシュネットワークでは20MHzチャネル及び40MHzチャネルを選択して使用するHTサービスが利用可能にする。
このように、本発明の実施例において、ピアリンクオープンフレームのボディ部にHT能力値情報、HT動作情報及び/またはオプションとして拡張能力値情報及び20/40BSS共存情報をさらに含ませて送信するようにして、また、ピアリンク確認フレームのボディ部には、HT能力値情報、HT動作情報及び/または拡張能力値情報、20/40基本サービスセット共存情報、及びオーバーラッピングBSSスキャンパラメータ情報を含ませて送信するようにする。
このような本発明の実施例によると、HT MP間でメッシュピアリンクを介してHTサービスを用いることができる。例えば、無線メッシュリンクを設定したHT MPは、フレームアグリゲイションを用いることができる。従来のメッシュリンク設定手順によると、たとえ、メッシュリンクを設定する当事者が全部HT MPであるとしても、相手方がHTサービスをサポートするMPであるかどうかに対する情報を獲得することができないため、HTサービスを用いることができなかった。然しながら、本発明の実施例によると、メッシュリンク設定手順でMPのHT関連情報を送受信するようにするし、メッシュピアリンクを設定したMP間でもHTサービス(例えば、フレームアグリゲイション)を用いることができる。
次に、本発明の実施例に係る無線メッシュネットワークのためのフレームアグリゲイション技法に関して説明する。後述する本発明の実施例に係るフレームアグリゲイション技法は、無線メッシュネットワークのための複数のデータフレーム(以下、‘メッシュデータフレーム’という)を統合することと関連付けられている。
無線メッシュネットワークにおいてはプロキシメッシュポイント(Proxy MP)をサポートするため、メッシュデータフレームには最大六個の住所情報が必要である。また、無線メッシュネットワークにおいてはマルチ−ホップ送信などが行われるため、メッシュデータフレームにはTTL(Time−To−Live)情報やメッシュシーケンス番号などの情報が必要である。従って、このようなメッシュデータフレームは、IEEE802.11nのフレームアグリゲイション技法をそのまま用いることができず、複数のメッシュデータフレームをアグリゲイションするための新たなA−MSDUフォーマットを定義する必要がある。以下、これをさらに具体的に説明する。
図8は、メッシュデータフレームのフォーマットの一例を示すブロック図である。図8を参照すると、メッシュデータフレームは、MACヘッダ(MAC Header)ユニットと共にこれにつながるペイロード(Payload)にはメッシュヘッダ(Mesh header)ユニット及びデータ(Data)ユニットを含む。MACヘッダユニットは、通常的なデータフレームと同様に4個の住所フィールド(Addr1、Addr2、Addr3、Addr4)を含む。また、メッシュヘッダユニットは、メッシュフラッグ(Mesh Flags)フィールド、メッシュTTL(Time−To−Live)フィールド、シーケンス番号(Sequence number)フィールド、及び住所拡張(Address extension)フィールドを含む。
メッシュフラッグフィールドは、メッシュネットワークに特定のヘッダ処理のための制御に使われるフラッグを含む。前記メッシュネットワークに特定のヘッダ処理は、例えば、メッシュ住所拡張処理である。このために、メッシュフラッグフィールドは、図8に示したように、住所拡張モード(Address extension Mode)サブフィールドを含むことができる。住所拡張モードサブフィールドは、住所拡張フィールドに含まれる情報を指示するために使われる。メッシュTTLフィールドは、フレームがフォワーディングされることができる残っているホップ(Hop)の数を表すために使われる。シーケンス番号フィールドは、メッシュネットワークにおいて同じメッセージが重複して受信されるかどうかを判定するための用途として使われる。また、住所拡張フィールドは、二つの住所サブフィールド(Addr5、Addr6)を含む。
このように、無線メッシュネットワークにおいて、メッシュデータフレームのフォーマットには一般無線ネットワークにおいて使われるデータフレームのフォーマットと比較して2個の住所サブフィールドがさらに含まれて総6個の住所フィールドを含む(6 Address Format)。また、メッシュヘッダのメッシュフラッグフィールド、メッシュTTLフィールド、及びシーケンス番号フィールドも一般無線ネットワークのデータフレームに比べて追加されるエレメントである。従って、複数のメッシュデータフレームをアグリゲイションするためにはこのようなメッシュデータフレームフォーマットに適する新たなフォーマットのA−MSDUを定義する必要がある。
図9は、本発明の一実施例に従って、複数のメッシュデータフレームをアグリゲイションするためのA−MSDUのフォーマットを示すブロック図である。
図9を参照すると、A−MSDUは、複数のA−MSDUサブフレームで構成される。即ち、A−MSDUを構成する基本単位は、A−MSDUサブフレームであり、各々のA−MSDUサブフレームには一つのMSDUが含まれることができる。また、同じA−MSDUに含まれるMSDUは、全部RA、即ち、受信ステーションが同じであり、また、DA、即ち、送信ステーションも同じでなければならない。各々のA−MSDUサブフレームは、サブフレームヘッダ(Subframe Header)フィールド、MSDUフィールド、及びパディング(Padding)フィールドを含む。パディングフィールドは、最後のサブフレームを除いて全てのMSDUフィールドに存在し、パディングフィールドは、サブフレームの長さが4オクテットの倍数になるようにするためである。
各サブフレームヘッダフィールドは、目標MP(Destination MP)サブフィールド、ソースMP(Source MP)サブフィールド、メッシュヘッダ(Mesh header)サブフィールド、及び長さ(Length)サブフィールドを含む。目標MPサブフィールドにはメッシュネットワークを構成する複数のMPのうち該当A−MSDUサブフレームの最終目的になるMPのMAC住所に設定されて、メッシュ目標アドレス(Mesh DA)ともいう。ソースMPサブフィールドは、メッシュネットワークを構成する複数のMPのうち該当A−MSDUサブフレームの送信を最初に始めたMPのMAC住所に設定されて、メッシュソースアドレス(Mesh SA)ともいう。
また、メッシュヘッダフィールドは、メッシュフラッグ(Mesh Flags)サブフィールド、メッシュTTLサブフィールド、シーケンス番号(Sequence number)サブフィールド、及び住所拡張(Address extension)サブフィールドを含む。メッシュフラッグサブフィールドは、メッシュアドレス拡張(mesh address extension)などのようなメッシュに特定のヘッダ処理(mesh−specific header processing)を制御するために使われるフラッグである。前記メッシュネットワークに特定のヘッダ処理は、例えば、メッシュ住所拡張処理である。メッシュTTLサブフィールドは、フレームがフォワーディングされることができる残っているホップ(Hop)の数を表すために使われるものである。従って、メッシュTTLサブフィールドは、マルチ−ホップフォワーディングで一時的な経路選択ループ(transitory path selection loops)の影響(effect)を制限することに役立つ。シーケンス番号サブフィールドは、メッシュネットワークにおいて同じメッセージが重複して受信されるかどうかを判定するための用途として使われることができる。また、住所拡張フィールドは、二つの住所サブフィールド(Addr5、Addr6)をさらに含まってもよく、或いは住所サブフィールドを一つも含まなくてもよい。
また、このようなメッシュフラッグサブフィールド、メッシュTTLサブフィールド、シーケンス番号サブフィールド、及び住所拡張サブフィールドは、メッシュデータ(メッシュMSDU)に応じて変わることができる。即ち、前記サブフィールドに含まれる情報は、送信ステーションと受信ステーションとが同一であるとしても必ず同じことではない。従って、複数のメッシュデータフレームを用いてA−MSDUを構成する場合に、各メッシュデータフレームに含まれるメッシュヘッダ情報は、A−MSDUのMACヘッダに統合することができず、A−MSDUサブフレームに各々含まれる。
最後に、サブフレームヘッダフィールドの長さサブフィールドにはサブフレームヘッダに後続されるMSDUの長さがオクテット単位に設定されることができる。
このような本発明の実施例に従って、送信MP及び受信MPが同じである複数のメッシュデータ(MSDU)からA−MSDUを構成すれば、無線メッシュネットワークにおいても送信MPは、受信MPが同じであるメッシュデータをアグリゲイションして一つのMPDUや複数のMPDUに含ませて送信することができて、その結果、データ処理速度を向上させることができる。また、受信MPは、A−MSDUに含まれているA−MSDUサブフレーム別に目標MP及びソースMPを確認して、各A−MSDUサブフレームに含まれているデータ(MSDU)を適切な異なるMPに中継することができる。
以上、本発明の望ましい実施例に対して詳細に記述したが、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に含まれている本発明の精神及び範囲を外れない限り、本発明を多様に変形または変更して実施できることが分かる。
本発明は、無線通信ネットワーク、通信プロトコル、及び無線通信システムにおける通信手順に関し、無線通信システムの構成及び無線通信システムを構成する装置やステーション(無線ステーション及び基地局を含む)の製造に適用されることができる。

Claims (8)

  1. 無線メッシュネットワークにおけるデータを送信する方法であって、
    前記方法は、
    メッシュポイント(MP)とメッシュピアリンクを設定するステップと、
    数のA−MSDU(Aggregate−Medium Access Control Service Data Unit)サブフレームを含むA−MSDUを生成するステップと、
    前記メッシュピアリンクを介して前記MPに前記A−MSDUを送信するステップと
    を含み、
    前記A−MSDUサブフレームの各々は、サブフレームヘッダユニットと、メッシュデータを含むMSDUユニットと、各A−MSDUサブフレームが4オクテットの倍数の長さになるようにするパディングユニットとを含み、
    前記サブフレームヘッダユニットは、前記MSDUユニットに含まれた前記データの目標MPのMAC(Medium Access Control)住所を含むメッシュ目標アドレス(DA)フィールドと、前記MSDUユニットに含まれた前記メッシュデータのソースMPのMAC住所を示すメッシュソースアドレス(SA)フィールドと、メッシュヘッダフィールドとを含み、
    前記メッシュヘッダフィールドは、メッシュフラッグサブフィールドと、メッシュTTL(Time To Live)サブフィールドと、シーケンス番号フィールドと、住所拡張サブフィールドとを含み、前記メッシュフラッグサブフィールドは、前記住所拡張サブフィールドのコンテンツを示す住所拡張モードサブフィールドを含み、前記メッシュTTLサブフィールドは、対応するA−MSDUサブフレームがフォワーディングされる残りのホップの数を示し、前記シーケンス番号フィールドは、対応するA−MSDUサブフレームの重複受信のフィルタリングに用いられ、前記住所拡張サブフィールドは、対応するA−MSDUサブフレームのメッシュ住所拡張のためのものであり、
    前記メッシュDAフィールド、前記メッシュSAフィールド、前記メッシュフラグサブフィールド、前記メッシュTTLサブフィールド、前記シーケンス番号フィールド及び前記住所拡張サブフィールドは、前記サブフレームヘッダユニットにおいてシーケンシャルに構成されている、方法。
  2. 前記メッシュピアリンクを設定するステップは、
    前記メッシュピアリンクに関する第1のピアリンクオープンフレームを前記MPに送信することであって、前記第1のピアリンクオープンフレームは、高処理率能力値情報を含む、ことと、
    前記第1のピアリンクオープンフレームに対応して前記メッシュピアリンクに関する第1のピアリンク確認フレームを前記MPから受信することと、
    前記MPから受信した第2のピアリンクオープンフレームに対応して前記メッシュピアリンクに関する第2のピアリンク確認フレームを前記MPに送信することであって、前記ピアリンク確認フレームは、高処理率能力値情報を含む、ことと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のピアリンクオープンフレーム及び前記第2のピアリンク確認フレームの両方は、高処理率動作情報をさらに含む請求項に記載の方法。
  4. 前記第1のピアリンクオープンフレーム及び前記第2のピアリンク確認フレームの両方は、
    拡張能力値情報及び20/40基本サービスセット(BSS)存情報をさらに含む請求項に記載の方法。
  5. 前記20/40BSS共存情報が前記第1のピアリンクオープンフレームまたは前記第2のピアリンク確認フレームに含まれている場合、前記拡張能力値情報は、前記第1のピアリンクオープンフレームまたは前記第2のピアリンク確認フレームに含まれる請求項に記載の方法。
  6. 前記第2のピアリンクオープンフレーム及び前記第1のピアリンク確認フレームの両方は、高処理率能力値情報及び高処理率動作情報を含む請求項に記載の方法。
  7. 前記第2のピアリンクオープンフレーム及び前記第1のピアリンク確認フレームの両方は、拡張能力値情報及び20/40BSS共存情報をさらに含む請求項に記載の方法。
  8. 前記第1のピアリンクオープンフレームを送信する前に前記MPをディスカバするための受動スキャニング手順または能動スキャニング手順を実行することをさらに含む請求項に記載の方法。
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