JP5050159B2 - エンコーダ - Google Patents

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Description

本発明は、トランスコーダなどにおいて画像を符号化するエンコーダに関する。詳しくは、エンコーダから出力される発生符号量を平均化する技術に関する。
デジタル放送で配信される画像や、DVD、ハードディスクなどに格納される画像などは、エンコーダにおいて各種の符号化方式に従って圧縮される。これは、伝送帯域を圧迫しないため、伝送速度を上げるため、あるいは、記憶サイズを小さくするなどの目的のためである。
画像の符号化方式には、MPEG2やH.264など様々な規格が存在する。そして、入力した符号化画像の符号量を削減するなどの目的で符号化方式の変換が行われる場合がある。トランスコーダ(あるいはトランスレータ)は、入力した符号化画像を一旦デコードする。そして、トランスコーダは、デコードした画像を、再び異なる符号化方式(あるいは同じ符号化方式。)で符号化する。このようにして、トランスコーダは、出力ストリームのビットレートを制御する。
エンコーダでは、単位時間内の出力ストリームの発生符号量を平均化するためにスタッフィングが行われる。エンコーダは、発生符号量が目標符号量に満たない場合には、スタッフィングビットというダミーデータを付加することで、出力ストリームの符号量を調整する。
具体的には、出力ストリーム全体の目標ビットレートはユーザにより設定されることから、GOP(Group Of Pictures)単位の目標符号量が算出できる。そして、GOP単位で出力ストリームの発生符号量を取得し、GOPごとに目標符号量と発生符号量の差を求め、不足する符号量をスタッフィングビットで補うのである。
下記特許文献1では、2GOPごとに、スタッフィングビットを付加することで、出力ストリームの発生符号量を平均化するようにしている。
下記特許文献2では、GOP内の発生符号量をカウントし、カウント値が目標符号量よりも小さい場合には、スタッフィングを行い、目標符号量よりも大きい場合には、DCT係数の高次の非0係数を0に置換するようにしている。
特開平10−191331号公報 特開2000−32449号公報
上述したように、従来から出力ストリームのビットレートを平均化するためにスタッフィングが行われている。しかし、スタッフィングはGOP単位で行われているため、次のGOPのトランスコード処理に遅延が生じる。つまり、リアルタイムでの処理を行うことができず、トランスコーダにおける入力ストリームと出力ストリームとの間で遅延が生じることになる。
あるいは、特定のGOPにおいて発生符号量が目標符号量を下回ったためにスタッフィングビットを付加したが、他のGOPでは発生符号量が目標符号量を超える場合がある。この場合、出力ストリーム全体のビットレートは、ユーザが設定した目標ビットレートを超える可能性がある。出力ストリームの全体ビットレートが、目標ビットレートを超えた場合、たとえば、記録媒体に記録できないといった問題が生じる。
上記特許文献2では、出力ストリームの全体ビットレートが、目標ビットレートを上回らないように配慮されている。しかし、発生符号量が目標符号量を上回った場合に、DCT係数の高次の非0係数を0に置換するため、画像の高周波成分が削除されることになる。一方のGOPでは、スタッフィングビットによりダミーデータを付加しつつ、他方のGOPでは、画像情報を削除するという処理を行っていることになり、改善の余地が残る。
そこで、本発明は、入力ストリームと出力ストリームとの間での遅延を生じさせることなく、且つ、出力ストリームが目標ビットレートを超えることのないよう、出力ストリームの単位時間内のビットレートを平均化する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、入力画像を符号化するエンコーダであって、出力ストリームの過去の制御単位期間における目標符号量と発生符号量との関係を示す第1関係値を算出する第1関係値算出手段と、出力ストリームの現在の制御単位期間内における目標符号量と発生符号量との関係を示す第2関係値を算出する第2関係値算出手段と、前記第1関係値と前記第2関係値との間に所定の関係が生じている場合、現在の制御単位期間内の処理対象のピクチャフレームにスタッフィングビットを付加する符号量調整手段と、を備え、前記第1関係値算出手段は、出力ストリームの先頭の制御単位期間から前回の制御単位期間までの目標符号量を積算することで第1累積目標符号量を算出する手段と、出力ストリームの先頭の制御単位期間から前回の制御単位期間までの発生符号量を積算することで第1累積発生符号量を算出する手段と、前記第1累積目標符号量と前記第1累積発生符号量との関係を前記第1関係値として算出する手段と、を含み、前記第2関係値算出手段は、出力ストリームの現在の制御単位期間内における先頭のピクチャフレームから処理対象のピクチャフレームまでのピクチャフレームごとの目標符号量を積算することで第2累積目標符号量を算出する手段と、出力ストリームの現在の制御単位期間内における先頭のピクチャフレームから処理対象のピクチャフレームまでのピクチャフレームごとの発生符号量を積算することで第2累積発生符号量を算出する手段と、前記第2累積目標符号量と前記第2累積発生符号量との関係を前記第2関係値として算出する手段と、を含み、前記第1関係値は、前記第1累積発生符号量から前記第1累積目標符号量を減算することで算出される基準差分値、を含み、前記第2関係値は、前記第2累積目標符号量から前記第2累積発生符号量を減算することで算出される累積差分値、を含み、前記符号量調整手段は、前記累積差分値が前記基準差分値より大きい場合、現在の制御単位期間内の処理対象のピクチャフレームにスタッフィングビットを付加する手段、を含むことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項に記載のエンコーダにおいて、前記符号量調整手段は、前記累積差分値が前記基準差分値より大きい場合、スタッフィングビットとして、前記累積差分値から前記基準差分値を減算した符号量を現在の制御単位期間内の処理対象のピクチャフレームに付加する手段、を含むことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項または請求項に記載のエンコーダにおいて、前記第2累積発生符号量を算出する手段は、前記累積差分値が前記基準差分値より大きい場合、前記累積差分値から前記基準差分値を減算した符号量を前記第2累積発生符号量に加算する手段、を含むことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のエンコーダにおいて、前記制御単位期間は、1GOP期間、を含むことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項に記載のエンコーダにおいて、前記符号量調整手段は、現在のGOPの符号化処理の完了を待つことなく、処理対象のピクチャフレームの符号化が完了した後に、スタッフィングを行うことを特徴とする。
請求項記載の発明は、トランスコーダに関する発明であって、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のエンコーダを備える。また、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のエンコーダを備えたトランスレータにも本発明を適用可能である。もちろん、通常のエンコーダにも適用可能である。
本発明のエンコーダは、出力ストリームの過去および現在の制御単位期間内における目標符号量と発生符号量との関係に基づいて、処理対象のピクチャフレームにスタッフィングビットを付加する。これにより、出力ストリーム全体のビットレートが目標ビットレートを上回るといった事態を引き起こすことなく、出力ストリームの単位時間内のビットレートを平均化させることが可能である。
また、本発明のエンコーダは、累積差分値が基準差分値より大きい場合、累積差分値から基準差分値を減算した符号量を処理対象のピクチャフレームに付加する。これにより、過剰なスタッフィングビットの付加を抑制することができる。
また、本発明のエンコーダは、現在のGOPの符号化処理の完了を待つことなく、処理対象のピクチャフレームの符号化が完了した後に、スタッフィングを行う。これにより、出力ストリームに遅延を生じさせることなく、リアルタイム処理が可能となる。
{1.トランスコーダの全体構成}
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係るトランスコーダ1のブロック図である。このトランスコーダ1は、デコーダ2とエンコーダ3とを備えている。また、トランスコーダ1は、目標符号量設定部4、発生符号量取得部5、ビット調整部6を備えている。
デコーダ2は、第1ストリームを入力する。第1ストリームは、符号化画像のストリームである。デコーダ2は、第1ストリームをデコードし、非圧縮の画像データをエンコーダ3に出力する。エンコーダ3は、デコーダ2においてデコードされた非圧縮の画像データを再び符号化し、第2ストリームを出力する。
たとえば、トランスコーダ1は、MPEG2で符号化された第1ストリームを入力し、H.264で符号化された第2ストリームを出力するなど、ストリームの符号化方式を変換する処理を行う。そして、変換処理を行う際、出力する第2ストリームのレート制御を最適に行えるよう本発明は工夫されている。あるいは、トランスコーダ1は、MPEG2で符号化された第1ストリームを入力し、再びMPEG2で符号化された第2ストリームを出力するなど、同じ符号化方式のストリームを出力する。このときにも、出力する第2ストリームのレート制御を最適に行えるよう本発明は工夫されている。
なお、上述した各処理部2、3、4、5、6は、本実施の形態においては、ハードウェアで構成されているが、各処理部2、3、4、5、6の演算処理がソフトウェア処理により実現されていてもよい。つまり、これらの処理部が、ハードウェア回路として構成されていてもよいし、CPUとメモリに格納されたプログラムとで構成されていてもよい。あるいは、一部の処理がハードウェアで処理され、一部の処理がソフトウェアで処理される形態であってもよい。
{2.ストリームの情報}
図2は、トランスコーダ1が入出力するストリームの制御単位期間ごとの情報を表した図である。トランスコーダ1は、処理時間軸を制御単位期間L(n=1,2・・・)に区分し、この制御単位期間Lを処理単位としてレート制御を行う。以下の説明において、適宜、制御単位期間Lを第n期間と呼ぶことにする。本実施の形態においては、1GOPが制御単位期間Lとして設定される。ただし、制御単位期間Lとしては、複数のGOP、1フレーム、連続する複数フレームなどを設定することが可能である。
第1ストリームの入力全体ビットレートSは、シーケンスヘッダなどから取得される。入力平均ビットレートSは、第n期間における第1ストリームの平均ビットレートである。デコーダ2は、入力した第1ストリームから、入力全体ビットレートS、入力平均ビットレートS、第n期間における量子化ステップ値などの情報を取得し、これらの情報をエンコーダ3に与える。
第2ストリームの全体目標ビットレートTは、ユーザにより設定される。たとえば、ユーザが、トランスコーダ1に設けられた図示せぬ操作部を用いて全体目標ビットレートTを設定する。目標設定ビットレートTは、第n期間における第2ストリームの目標ビットレートである。出力平均ビットレートCは、第n期間における変換済みの第2ストリームの平均ビットレートである。
なお、目標設定ビットレートTは、全体目標ビットレートTから算出される場合や、第1ストリームの情報、変換済みの過去の第2ストリームの情報などから算出される場合がある。
{3.GOP内のピクチャフレームの情報}
図3は、第n期間におけるGOPの構成、目標符号量および発生符号量を示す図である。図に示すように、GOPは、Iピクチャ、Bピクチャ、Pピクチャからなる複数のピクチャで構成されている。ここでは、1つのGOPが、「IBBPBBPBBPBBPBB」という15枚のピクチャフレームで構成されている場合を例に説明する。
GOPの各ピクチャフレームについて、それぞれ目標符号量Tpk(k=0,1,2,・・・14)を算出することが可能である。ここでは、目標符号量設定部4が、第n期間の目標ビットレートT に基づいて算出した第n期間の目標符号量T gn をピクチャフレーム数(上述したように、ここでは、ピクチャフレーム数は15)で除算することで、Tpkを算出する。つまり、この実施の形態においては、目標符号量Tpkは、制御単位期間L内においては、kの値に関わらず一定の値を採用することとしている。ただし、目標符号量Tpkとして、ピクチャタイプごとに重み付けをするなど異なる値を設定してもよい。目標符号量設定部4は、算出した目標符号量Tpkをビット調整部6に与える。
また、発生符号量Cpk(k=0,1,2,・・・14)は、実際に符号化処理が実行された第2ストリームのピクチャフレームごとの発生符号量である。発生符号量取得部5は、エンコーダ3における符号化処理をモニタリングし、ピクチャフレームごとの発生符号量Cpkを取得する。そして、発生符号量取得部5は、取得した発生符号量Cpkをビット調整部6に与える。
{4.スタッフィング判定処理}
次に、図4、図5を参照しつつ、本実施の形態におけるスタッフィング判定処理について説明する。図4は、ビット調整部6のブロック図を示す。図5は、ビット調整部6において実行される処理のフローチャートである。
図4に示すように、ビット調整部6は、基準差分値算出部61、目標符号量積算部62、発生符号量積算部63、減算器64、比較部65、スタッフィングビット生成部66を備えている。また、図5のフローチャートは、ビット調整部6が、第n期間のGOPにおけるm番目のピクチャフレームに対して実行する処理を示している。
ビット調整部6は、まず、処理対象であるピクチャフレームが、GOPの先頭ピクチャフレームであるかどうかを判定する(ステップS1)。エンコーダ3による符号化処理が完了したピクチャフレームに対して、図5のフローチャートが実行されるので、処理対象のピクチャフレームとは、符号化処理が完了した直後のピクチャフレームを示している。正確には、処理対処のピクチャフレームとは、エンコーダ3による符号化が完了し、スタッフィング判定処理の対象となっているピクチャフレームを示している。
ビット調整部6において、処理対象であるピクチャフレームが、GOPの先頭ピクチャフレームであると判定された場合(ステップS1でYes)、基準差分値算出部61が、基準差分値Dn−1を算出する(ステップS2)。基準差分値Dn−1は、先頭GOP(第1期間のGOP)から第(n−1)期間のGOPまでの発生符号量の積算値から目標符号量の積算値を減算した値である。つまり、先頭GOPから前回のGOPまでの全体の発生符号量から全体の目標符号量を減算した値である。基準差分値Dn−1は、数1式で表される。
Figure 0005050159

基準差分値算出部61は、図示せぬバッファに格納されている第1期間から第(n−1)期間までの発生符号量 g1 〜C g(n−1) と目標符号量 g1 〜T g(n−1) を取得することで基準差分値Dn−1を算出する。このように、本実施の形態においては、第n期間におけるスタッフィング判定処理において、過去の発生符号量の状態を加味する。
基準差分値Dn−1を算出した後、目標符号量積算部62が、累積目標符号量TGを初期化し、発生符号量積算部63が、累積発生符号量CGを初期化する(ステップS3)。
累積目標符号量TGは、数2式で表される。累積目標符号量TGは、GOP内の目標符号量を積算した値である。具体的には、第n期間のGOPにおいて、GOPの先頭ピクチャフレームから、現在の処理対象であるピクチャフレーム(m番目のピクチャフレーム)までの目標符号量Tpkを積算した値である。
Figure 0005050159
上述したように、本実施の形態においては、目標符号量Tpkとしては、一定の値を採用しているので、累積目標符号量TGは、目標符号量 gn をピクチャフレーム数(15)で除算した値に、ピクチャフレーム数(m+1)を乗算した値となる。
累積発生符号量CGは、数3式で表される。累積発生符号量CGは、GOP内の発生符号量を積算した値である。具体的には、第n期間のGOPにおいて、GOPの先頭ピクチャフレームから、現在の処理対象であるピクチャフレーム(m番目のピクチャフレーム)までの発生符号量Cpkを積算した値である。
Figure 0005050159
ステップS3においては、累積目標符号量TGおよび累積発生符号量CGが、それぞれ0に初期化される。このように、GOPの切り替わりのタイミングで、まず、累積目標符号量TGおよび累積発生符号量CGが初期化される。
一方、ステップS1において、処理対象のピクチャフレームがGOPの先頭ピクチャフレームでないと判定された場合(ステップS1でNo)、ステップS4に処理が遷移する。
続いて、目標符号量積算部62が、処理対象のピクチャフレーム(符号化処理済みのピクチャフレーム)の目標符号量TPmを累積目標符号量TGに加算する(ステップS4)。この処理により、GOP内の先頭ピクチャフレームから処理対象のピクチャフレームであるm番目のピクチャフレームまでの目標符号量Tpkが積算される。
続いて、発生符号量積算部63が、処理対象のピクチャフレーム(符号化処理済みのピクチャフレーム)の発生符号量Cpmを累積目標符号量CGに加算する(ステップS5)。この処理により、GOP内の先頭ピクチャフレームから処理対象のピクチャフレームであるm番目のピクチャフレームまでの発生符号量Cpkが積算される。
次に、減算器64において、累積目標符号量TGから累積発生符号量CGが減算され、比較部65において、減算器64における減算値(累積差分値)と基準差分値Dn−1との比較処理が行われる(ステップS6)。数4式は、比較部65における比較演算式を示す。
Figure 0005050159
減算器64における減算値(TG−CG)が基準差分値Dn−1より大きい場合(ステップS6でYes)、つまり、数4式の条件を満たす場合、比較部65は、スタッフィングビット生成部66に対してスタッフィングを有効とする信号を出力する。これに応答して、スタッフィングビット生成部66は、数5式に示す演算を行うことにより、スタッフィングビットサイズSBを算出する(ステップS7)。そして、スタッフィングビット生成部66は、スタッフィングビットサイズSBをエンコーダ3に出力する(ステップS8)。
Figure 0005050159
エンコーダ3では、スタッフィングビットサイズSBを入力すると、スタッフィングビットサイズSB分だけ処理対象のピクチャフレームにスタッフィングビットを付加する。
このように、本実施の形態においては、ピクチャフレームごとに符号量の判定を行い、スタッフィングを行う。そして、符号量の判定を行う際、現在のGOP(第n期間のGOP)における発生符号量のみならず、過去のGOP(第1期間から第(n−1)期間までのGOP)の発生符号量を加味してスタッフィングを行うか否かの判定を行うので、ストリーム全体の発生符号量が目標ビットレートTを上回ることがないよう制御可能である。
たとえば、第n期間の発生符号量が少なく、目標符号量を下回った場合であって、数4式の関係を満たす場合に、スタッフィングが行われる。そのようなケースとしては、第n期間の発生符号量が目標符号量より小さく、第1期間から第(n−1)期間までの発生符号量も目標符号量を下回っているようなケースが考えられる。あるいは、第1期間から第(n−1)期間までの発生符号量が目標符号量を上回っているが、第n期間の発生符号量の目標符号量に対する不足量が、第1期間から第(n−1)期間における超過量より大きい場合などがある。
一方、第n期間の発生符号量が少なく、目標符号量を下回った場合でも、第1期間から第(n−1)期間までの発生符号量が目標符号量を上回っており、数4式の関係を満たさない場合には、スタッフィングは行われない。たとえば、第1期間から第(n−1)期間までの発生符号量が目標符号量を上回っており、第n期間の発生符号量の目標符号量に対する不足量が、第1期間から第(n−1)期間における発生符号量の超過量より小さい場合などがある。
また、第n期間の発生符号量が小さく、目標符号量を下回った場合で、数4式の関係を満たす場合であっても、不足する符号量をそのままスタッフィングするのではなく、第1期間から第(n−1)期間までの符号量を加味した上でスタッフィングビットサイズSBを決定する。つまり、数5式に示すように、累積差分値(TG−CG)から基準差分値Dn−1を減算した符号量だけをスタッフィングするので、出力ストリーム全体として見たときに、過剰なスタッフィングが行われることがない。
再び、図5のフローチャートを参照する。スタッフィングビット生成部66は、また、スタッフィングビットサイズSBを発生符号量積算部63に出力する。発生符号量積算部63は、累積発生符号量CGにスタッフィングビットサイズSBを付加する(ステップS9)。数6式にステップS9の処理に対応する演算式を示す。
Figure 0005050159
数6式中、C’Gは、スタッフィング後の累積発生符号量を示しており、CGは、スタッフィング前の累積発生符号量を示している。このように、スタッフィングビットサイズSBも累積発生符号量CGに加算することで、ピクチャフレームごとに詳細に符号量の過不足を判定し、適切なレート制御が行われる。
一方、ステップS6において、数4式の条件を満たさなかった場合、つまり、減算器64における減算値(TG−CG)が基準差分値Dn−1以下である場合、スタッフィングは行われず、ステップS7、ステップS8、ステップ9の処理は実行されない。
処理対象のピクチャフレームについて、スタッフィングが終了する、ビット調整部6は、処理対象のピクチャフレームについてのスタッフィング判定処理を終了する。ビット調整部6は、次のピクチャフレームの符号化が完了した時点で、再び次のピクチャフレームについて図5で示すスタッフィング判定処理を実行する。このとき、同一のGOP内であれば、ステップS3は実行されないので、累積目標符号量TGと累積発生符号量CGは、GOP内で累積される。そして、累積発生符号量CGは、数6式で示したように、スタッフィングビットサイズSBが加算された上で累積される。したがって、過剰なスタッフィングが行われることがない。
以上説明したように、本実施の形態のエンコーダ3によれば、第2ストリームのビットレートが目標ビットレートTを超えてしまうようなケースを回避し、制御単位期間L内のビットレートを平均化することが可能である。これにより、出力されたストリームが記録媒体に格納できないといった問題を生じさせることはない。
また、エンコーダ3は、ピクチャフレームの符号化が完了するたびにスタッフィング判定処理を行い、必要であればスタッフィングを行う。このスタッフィングに関わる処理は、次のピクチャフレームの符号化処理中に平行して実行することが可能である。これにより、スタッフィングによる処理遅延を生じさせることなく、リアルタイムで第2ストリームを出力可能である。
本実施の形態に係るトランスコーダのブロック図である。 ストリームの情報を示す図である。 GOP内のピクチャフレームの情報を示す図である。 ビット調整部のブロック図である。 スタッフィング判定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
3 エンコーダ
4 目標符号量設定部
5 発生符号量取得部
61 基準差分値算出部
62 目標符号量積算部
63 発生符号量積算部
CG 累積発生符号量
pk 発生符号量
n−1 基準差分値
TG 累積目標符号量
pk 目標符号量
SB スタッフィングビットサイズ

Claims (6)

  1. 入力画像を符号化するエンコーダであって、
    出力ストリームの過去の制御単位期間における目標符号量と発生符号量との関係を示す第1関係値を算出する第1関係値算出手段と、
    出力ストリームの現在の制御単位期間内における目標符号量と発生符号量との関係を示す第2関係値を算出する第2関係値算出手段と、
    前記第1関係値と前記第2関係値との間に所定の関係が生じている場合、現在の制御単位期間内の処理対象のピクチャフレームにスタッフィングビットを付加する符号量調整手段と、
    を備え
    前記第1関係値算出手段は、
    出力ストリームの先頭の制御単位期間から前回の制御単位期間までの目標符号量を積算することで第1累積目標符号量を算出する手段と、
    出力ストリームの先頭の制御単位期間から前回の制御単位期間までの発生符号量を積算することで第1累積発生符号量を算出する手段と、
    前記第1累積目標符号量と前記第1累積発生符号量との関係を前記第1関係値として算出する手段と、
    を含み、
    前記第2関係値算出手段は、
    出力ストリームの現在の制御単位期間内における先頭のピクチャフレームから処理対象のピクチャフレームまでのピクチャフレームごとの目標符号量を積算することで第2累積目標符号量を算出する手段と、
    出力ストリームの現在の制御単位期間内における先頭のピクチャフレームから処理対象のピクチャフレームまでのピクチャフレームごとの発生符号量を積算することで第2累積発生符号量を算出する手段と、
    前記第2累積目標符号量と前記第2累積発生符号量との関係を前記第2関係値として算出する手段と、
    を含み、
    前記第1関係値は、
    前記第1累積発生符号量から前記第1累積目標符号量を減算することで算出される基準差分値、
    を含み、
    前記第2関係値は、
    前記第2累積目標符号量から前記第2累積発生符号量を減算することで算出される累積差分値、
    を含み、
    前記符号量調整手段は、
    前記累積差分値が前記基準差分値より大きい場合、現在の制御単位期間内の処理対象のピクチャフレームにスタッフィングビットを付加する手段、
    を含むことを特徴とするエンコーダ。
  2. 請求項1に記載のエンコーダにおいて、
    前記符号量調整手段は、
    前記累積差分値が前記基準差分値より大きい場合、スタッフィングビットとして、前記累積差分値から前記基準差分値を減算した符号量を現在の制御単位期間内の処理対象のピクチャフレームに付加する手段、
    を含むことを特徴とするエンコーダ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のエンコーダにおいて、
    前記第2累積発生符号量を算出する手段は、
    前記累積差分値が前記基準差分値より大きい場合、前記累積差分値から前記基準差分値を減算した符号量を前記第2累積発生符号量に加算する手段、
    を含むことを特徴とするエンコーダ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のエンコーダにおいて、
    前記制御単位期間は、
    1GOP期間、
    を含むことを特徴とするエンコーダ。
  5. 請求項4に記載のエンコーダにおいて、
    前記符号量調整手段は、現在のGOPの符号化処理の完了を待つことなく、処理対象のピクチャフレームの符号化が完了した後に、スタッフィングを行うことを特徴とするエンコーダ。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のエンコーダを備えることを特徴とするトランスコーダ。
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