JP5049577B2 - 通信端末装置及びそのためのコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

この発明は双方向の通信が可能な通信端末装置に関し、特に、着信時に発信者の電話番号等に関する情報を表示する表示装置を有する通信端末装置に関する。
電話において着信があった場合に、一般的には発信者の電話番号が表示される。この場合、電話に搭載された電話帳にその電話番号が登録されていれば、電話帳に登録されている名前を表示させることにより、ユーザが発信者の特定を容易に行なうことができる。電話帳に登録されていない電話番号からの着信があった場合には、一般的には電話番号だけが表示される。よく電話で話す相手であればともかく、それ以外の電話番号からの着信の場合、発信者の特定は困難である。発信者を容易に特定できるようにしたければ、できるだけ多くの電話番号を電話帳に登録する必要がある。
しかし、すべての通信相手を電話帳に登録するのは難しい。特に、頻繁に通信をする相手ではない場合には、電話帳に登録をしないほうが一般的である。電話帳に記憶できる電話番号には制限があるため、電話することがまれにしか想定できない電話番号の場合、電話帳には登録されることはないと考えられる。
しかし、このように電話帳に登録されていない電話番号であっても、受信する側にとっては重要な着信である場合がないとはいえない。そうした電話に応答しなければ、重大な不利益が生ずる可能性もある。したがって、着信時に、その電話番号から発信者を容易に識別することができるような通信端末の需要が存在している。
発信者を特定する技術に関し、後述する特許文献1には、電話帳に登録されていない電話番号からの着信があった場合に、予め準備した、市外局番と対応する地域とをリストした地域情報データを格納したROM(読出し専用メモリ)と、着信履歴とを利用して、着信番号から発信者の特定を行ない、表示する情報表示装置が開示されている。
特開2000−236381号公報(図4及び段落0023)
しかし、特許文献1の通信端末装置は、予め準備された市外局番情報などの地域情報データと、受信履歴とを関連付けることを行なっているだけで、着信があった電話番号に対応する情報が地域情報データに格納されていない場合には、発信者に関する情報を全く得ることができない。逆に、自分にとって興味のない相手からあった着信についても、地域情報データに情報があればその情報が表示されるため、結局、自分にとって興味のある相手から着信があったか否かについては容易に判断することができないという問題がある。
これに関連して、例えば、以下のような問題点が存在する。ホテルの予約をするために、電話番号案内で電話番号を調べ、そのホテルに電話し、予約日時、自分の名前、及び電話番号を伝える場合を考える。所定時間後にそのホテルから予約確認の電話があったり、何らかの障害のために予約が取消されたことを知らせる電話があったりする場合がある。ホテルへの予約は継続的には行なわれないことが一般的であり、電話帳にそのホテルの電話番号を登録することはあまりない。そのため、電話帳のみを使う従来の技術では、着信時の画面にはホテルの電話番号しか表示されない。ホテルの予約を行なってから何回も他への電話の発信又は他からの着信があった場合、若しくは長時間が経過した場合には、電話番号のみが表示されても誰から電話がかかってきたのかわからず、その電話に出るべきか否かについて判断を迷うことになる。
一方、特許文献1に記載の技術では、こうした場合にそのホテルの名称が表示される可能性もある。しかし表示されない可能性もある。表示されない場合にはどこからかかってきた電話か直ちにはわからないことになる。また仮に表示された場合にも、ホテルの名称を見て、それから自分がそのホテルに予約の電話をしたことを思い出す、という作業が必要になる。自分がそうした予約を行なっていたことを忘れていた場合には、ホテルの名称が表示されても思い当たる節がなく、電話に出るかどうかを迷ってしまう可能性がある。
このように、電話帳に登録されていない相手であっても、自分にとって重要な意味を持つ電話については、直ちにその着信に応答することができるような判断を行なえる電話機を提供することが望ましい。またこうした問題は、電話機に限らず、一般に相手との双方向の通信を行なうための通信端末装置に共通する問題である。
それゆえにこの発明の目的は、他局から着信があった場合に、その着信に直ちに応答してよいか否かを容易に判定できる通信端末装置を提供することである。
この発明の他の目的は、自分から発信した相手先から着信があった場合に、直ちにそれを判断することができる通信端末装置を提供することである。
本発明の第1の局面に係る通信端末装置は、通信端末からの通信要請に対して、当該通信端末のアドレスを表示するための着信表示手段と、通信端末のアドレスを特定した通信要請に対して、当該アドレスに対する通信の発信を行なうための発信手段と、発信手段による発信が行なわれたことに応答して、当該発信先のアドレスを含む発信履歴を記録するための発信履歴記録手段とを含む通信端末装置であって、着信表示手段は、他の通信端末からの通信要請を受けると、発信履歴記録手段を参照して、発信履歴記録手段に発信履歴が記録されている通信端末か否かが識別可能となるように、通信端末のアドレスを表示するためのアドレス表示手段を含む。
発信履歴記録手段は、この通信端末からの発信があると、発信先の通信端末のアドレスを含む発信履歴を記録する。他の通信端末からの着信があると、アドレス表示手段は、発信履歴記録手段を参照し、その通信端末への発信履歴があるときと、ないときとが識別可能となるように、通信端末のアドレスを表示する。過去にこちらから発信したことがある通信端末か、発信したことのない通信端末かが、アドレス表示手段によるアドレスの表示を見ることで容易に判定できる。その表示に基づいて、着信に対しすぐに応答すべきか否かを判定することができる。その結果、自分から発信した相手先の通信端末から着信があった場合に、直ちにそれを判断することができる通信端末装置を提供することができる。
好ましくは、通信端末装置は、通信端末のアドレスを格納するための端末アドレス記憶手段をさらに含む。アドレス表示手段は、他の通信端末からの通信要請を受けると、発信履歴記録手段及び端末アドレス記憶手段を参照して、端末アドレス記憶手段にアドレスが記録されている通信端末か、端末アドレス記憶手段にアドレスが記録されておらず、かつ発信履歴記録手段に発信履歴が記録されている通信端末か、端末アドレス記憶手段にアドレスが記録されておらず、かつ発信履歴記録手段にも発信履歴が記録されていない通信端末かが識別可能となるように、互いに異なる態様で、当該通信端末のアドレスを特定する表示を行なうための手段を含む。
端末アドレス記憶手段には、通信端末のアドレスが格納される。このアドレスは、この端末アドレス記憶手段に格納されているのであるから、この通信端末のユーザにとって意味のあるアドレスである。この通信端末装置によれば、着信が、端末アドレス記憶手段にアドレスが記録されている通信端末からか、端末アドレス記憶手段にアドレスが記録されておらず、かつこちらからの発信履歴がある通信端末からなのか、端末アドレス記憶手段にアドレスが記録されておらず、かつこちらからの発信履歴もない通信端末からなのかが、表示の態様によって判断できる。端末アドレス記憶手段にアドレスが記録された通信端末からの着信、又は端末アドレス記憶手段に記録されていないが、こちらからの発信履歴がある通信端末からの着信であれば、この通信端末装置のユーザにとっては関係のあるユーザの通信端末からの着信と判断できる。一方それ以外の場合には、ユーザにとって関係のない通信端末からの着信である可能性が高くなる。その結果、自分にとって何らかの関係がある相手先の通信端末から着信があった場合に、直ちにそれを判断することができる通信端末装置を提供することができる。
好ましくは、発信履歴記録手段が記録する発信履歴は、発信先のアドレスを特定する情報と、発信があった日時とを含み、アドレス表示手段は、発信履歴記録手段に発信履歴が記録されている通信端末であっても、着信があった日時から所定時間以上前に発信が行なわれている場合には発信履歴が記録されていない通信端末として取扱う。
過去にこちらからの発信履歴がある通信端末であっても、その日時があまりに古い場合には、ユーザにとってそれほど関連のあるユーザの通信端末ではないと考えられる。したがって、そうした通信端末については、発信履歴が記録されていない通信端末として取扱うことにより、ユーザにとっては出る必要があまりない相手からの着信であると容易に判定できる。
好ましくは、発信履歴記録手段が記録する発信履歴は、発信先のアドレスと、発信があった日時とを含み、アドレス表示手段は、発信履歴記録手段に発信履歴が記録されている通信端末については、当該通信端末のアドレスと、当該アドレスに対する発信があった日時とを対にして表示する。
発信履歴記録手段は、発信先のアドレスを、その発信があった日時とともに発信履歴として記録する。アドレス表示手段は、こちらからの発信履歴がある通信端末からの着信があったときに、発信履歴記録手段の発信履歴を参照し、その発信があった日時をアドレスとともに表示する。ユーザは、通信端末のアドレスとともに発信日時が表示されることで、その通信端末のアドレスが、アドレス記録手段には記録されておらず、かつ発信履歴手段にはこの通信端末装置からの発信履歴があること、及びその発信がいつであったかを直ちに知ることができる。その結果、着信に対して直ちに応答すべきか否かを容易に判断することができる。
本発明の第2の局面に係るコンピュータプログラムは、他の通信端末と通信を行なうための手段を備えたコンピュータにより実行されると、当該コンピュータを、通信端末からの通信要請に対して、当該通信端末のアドレスを表示するための着信表示手段と、通信端末のアドレスを特定した通信要請に対して、当該アドレスに対する通信の発信を行なうための発信手段と、発信手段による発信が行なわれたことに応答して、発信先のアドレスを含む発信履歴を記録するための発信履歴記録手段として機能させるコンピュータプログラムであって、着信表示手段は、他の通信端末からの通信要請を受けると、発信履歴記録手段を参照して、発信履歴記録手段に発信履歴が記録されている通信端末か否かが識別可能となるような態様で、通信端末のアドレスを表示する。
このコンピュータプログラムを、他の通信装置と通信を行なうための手段を備えたコンピュータで実行させると、当該コンピュータは、第1の局面に係る通信端末装置と同様に動作する。その結果、第1の局面に係る通信端末装置と同様の効果を奏することができる。
以上のように本発明によれば、過去にこちらから発信したことがある通信端末か、発信したことのない通信端末かが、アドレス表示手段によるアドレスの表示を見ることで容易に判定できる。したがって、自分から発信した相手先の通信端末から着信があった場合に、直ちにそれを判断することができる通信端末装置を提供することができる。また、着信時に、端末アドレス記憶手段にアドレスが格納されている通信端末、及びこちらからの発信履歴がある通信端末は、それ以外の通信端末と区別して表示される。その結果、自分にとって何らかの関係がある相手先の通信端末から着信があった場合に、直ちにそれを判断することができる。
過去にこちらから発信したことがある通信端末であっても、その日時があまりに古い場合には、ユーザにとってそれほど関連のあるユーザの通信端末ではないと考えられる。そうした通信端末については、発信履歴が記録されていない通信端末として取扱うことにより、ユーザにとっては応答する必要があまりない相手からの着信であると容易に判定できるようになる。
また、こちらからの発信履歴がある通信端末からの着信があったときに、その発信があった日時をアドレスとともに表示すると、ユーザは、その通信端末がこちらから発信したことのある端末であること、及びその発信がいつであったかを直ちに知ることができる。その結果、着信に対して直ちに応答すべきか否かを容易に判断できる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明及び図面においては、同じ部品には同じ参照番号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
なお、以下の実施の形態では、通信端末装置として携帯電話を例として説明する。しかし本発明はそのような実施の形態には限定されない。たとえば、固定電話でもよいし、通話機能を持つ情報端末でもよい。
[第1の実施の形態]
〔概観〕
図1に、本発明の一実施の形態に係る通信端末装置である携帯電話機40の外観図を示す。図1を参照して、携帯電話機40は、扁平な直方体形状を有する筐体50と、筐体50の上面のほぼ半分を占める領域に配置された、液晶表示装置(LCD)58と、筐体50の上面の、残る半分の領域に配置されたキーパッド59とを含む。この実施の形態に係る携帯電話機40では、着信があると、LCD58に図1(A)〜(C)に示すような表示が行なわれる。
図1(A)を参照して、電話帳に登録されている相手からの着信があったときの表示42は、左上の「着信」という文字と、中央に表示される、電話帳から取出された、この着信番号に対応する氏名とを含む。
図1(B)を参照して、電話帳にないが、過去の一定期間内にこちらから発信した相手からの着信があった場合の表示44は、左上の「着信」という文字と、相手の電話番号と、相手の電話番号の直前に付される「*」という記号と、発信日時とを含む。
図1(C)を参照して、電話帳に登録されておらず、一定期間内に発信したことのない相手からの着信があった場合の表示46は、左上の「着信」という文字と、相手の電話番号とを含む。
図1(A)及び(C)の表示は、従来技術と全く同様である。ただし本実施の形態では、図1(B)に示されるように、過去の発信履歴に基づき、電話帳に登録されていない電話番号であっても、過去の一定期間内にこちらから発信したことがある相手からの着信があった場合には、それが明確にわかるような表示を行なう。なおこの表示は図1(A)及び(C)に示されるものと区別できるものであればよく、図1(B)に示されるように記号「*」を表示するものに限定されるわけでないのは言うまでもない。
〔構成〕
図2に、本実施の形態に係る携帯電話機40のハードウェア構成をブロック図形式で示す。図2を参照して、携帯電話機40は、スピーカ52、マイクロフォン54、LCD58及びキーパッド59に加え、アンテナ90と、マナーモード等のときに携帯電話機40の筐体50(図1参照)を振動させるための振動部94と、リンガ96と、プログラム、電話帳、発信履歴、及びその他のデータを記録するための不揮発性メモリ98と、時刻を計時する時計部100と、スピーカ52、マイクロフォン54、LCD58、キーパッド59、アンテナ90、振動部94、リンガ96、メモリ98及び時計部100を用い、メモリ98に記憶されたプログラムを実行することにより、携帯電話機としての機能と、上記した着信時の発信者識別表示の機能と、その他種々の付加的機能を実現するための制御回路92とを含む。
制御回路92は、アンテナ90を介して基地局から受信した信号に基づき、別の拠点にある他の通信端末からの着信の有無を検出して着信検出信号を出力するための着信信号検出部118と、所定の制御信号に応答して、アンテナ90を介した通信回線のオン/オフを制御するための回線閉結部116と、回線閉結部116及びアンテナ90を介して基地局との間で授受する信号の強さの制御を行なうためのRF(Radio Frequency)処理部114と、基地局との安全な信号の授受を行なうために、RF処理部114に与える信号及びRF処理部114を介して受ける信号に所定の信号処理を施すベースバンド処理部112と、DA(デジタル−アナログ)コンバータ及びAD(アナログ−デジタル)コンバータを有し、マイクロフォン54及びスピーカ52を介した音声の入出力を行なうためのオーディオインターフェイス(オーディオI/F)110と、オーディオI/F110、ベースバンド処理部112、RF処理部114、回線閉結部116、LCD58、キーパッド59、振動部94及びリンガ96を制御することにより、ユーザからの要求に応じて電話の呼を発信したり、着呼を処理したりして、ユーザと携帯通信端末との間の音声通信を行なったり、文字通信を行なったり、ユーザの入力する文字列に対する処理を行なったりするための通信制御部120とを含む。
通信制御部120は、実質的にはCPU(中央演算制御装置)とソフトウェアとからなる。ソフトウェアは、本実施の形態ではメモリ98に記憶されていて、適宜通信制御部120に読出され、実行される。本実施の形態では詳細は説明しないが、メモリ98は不揮発性であるがその内容を書換えることが可能であり、それによって携帯電話機40による種々の機能のアップグレード及び追加を行なうことができる。メモリ98には、後述するように電話帳及び発信履歴も記憶される。
図3を参照して、メモリ98により構成されるデータ格納部140は、発信履歴150及び電話帳データ152を含む。
発信履歴150は、本実施の形態では、この電話から発信した電話番号と、発信日時とからなる複数のエントリを含む。電話帳データ152は、通話先の氏名とその電話番号とからなるエントリを複数個含む。
図4は、図2に示されるメモリ98に記憶され、通信制御部120によって実行されることにより、図1(A)〜(C)に示されるように、着信があったときの発信者の識別表示を行なう機能を実現するためのプログラムの制御構造を示すフローチャートである。
図4を参照して、このプログラムは、携帯電話機40の電源が投入された後に、待受け画面をLCD58(図1参照)に表示するステップ170と、ユーザによる発信指示がキーパッド59(図1参照)を用いてなされたか否かを判定し、判定結果に従って処理を2つの方向に分岐させるステップ172とを含む。
このプログラムはさらに、ステップ172において発信指示があったと判定されたことに応答して実行され、指示に従って電話を発信するステップ174と、ステップ174で行なわれた処理の結果に応じ、通話を行なったり又は切断したりするステップ176と、通話の完了後又は切断が行なわれた後、その発信時刻と、発信先の電話番号とを図3に示す発信履歴150に登録してステップ170に制御を戻すステップ178とを含む。
このプログラムはさらに、ステップ172において発信指示がないと判定されたことに応答して実行され、着信があったか否かを判定するステップ180と、ステップ180において着信があったと判定されたことに応答して実行され、その着信番号が電話帳に登録されているか否かを判定するステップ182とを含む。なおステップ180で着信がなかったと判定された場合、制御はステップ170に戻る。
このプログラムはさらに、ステップ182で、着信番号が電話帳に登録されていないと判定されたことに応答して実行され、その着信番号が発信履歴150(図3参照)に登録されているか否かを判定するステップ184と、ステップ184で着信番号が発信履歴にあると判定されたことに応答して実行され、その着信番号の相手に発信してから1日以上経過しているか否かを判定するステップ186と、着信番号の相手に発信してから1日以上経過していないとステップ186で判定されたことに応答して実行され、着信表示として記号「*」と着信番号と発信日時とを表示するステップ188とを含む。
このプログラムはさらに、ステップ184で着信番号が発信履歴にないと判定されたこと、又はステップ186でその着信番号に発信してから1日以上経過したと判定されたことに応答して実行され、着信表示として着信番号だけを表示するステップ192を含む。
このプログラムはさらに、ステップ182において着信番号が電話帳に登録されていると判定されたことに応答して実行され、電話帳の該当するエントリに名前が入っているか否かを判定するステップ194と、ステップ194において電話帳に名前が登録されていると判定されたことに応答して実行され、着信表示として電話帳登録名を表示するステップ196と、ステップ188、192及び196の完了後、ステップ180で検出された着信に対する通話処理又は切断処理を行なうステップ190とを含む。なお、ステップ194で、電話帳の、その着信番号に対応するエントリに名前が登録されていないと判定された場合には、制御はステップ188に進み、着信表示として記号「*」と着信番号と発信日時とを表示する。ステップ190の後、制御はステップ170に戻り、ステップ170以下の処理を繰返す。
図4に示すステップ188で表示される着信表示は、図1(B)に示されるものであり、図4のステップ192で表示される着信表示は図1(C)に示される表示であり、図4のステップ196で表示される着信表示は、図1(A)で表示されるものである。
〔動作〕
この実施の形態に係る携帯電話機40は以下のように動作する。以下、主として図4のフローチャートを参照して説明する。携帯電話機40の電源が投入されると、ステップ170でLCD58に待受け画面が表示される。続いてステップ172で発信指示があるか否かを判定する。ユーザが図2に示すキーパッド59を用いて電話を発信する指示をすると、このステップ172でそれが検出され、ステップ174に進む。発信指示がなければステップ180に進む。以下、まず電話の発信指示があった場合について説明する。
ステップ174では、図2に示す通信制御部120は、LCD58に対して電話発信中であることを示すメッセージを表示し、回線閉結部116、着信信号検出部118及びアンテナ90を介して相手に対する発呼を行なう。続いてステップ176で、相手がこの発呼に対して応答すれば通話を行ない、応答がなければユーザの指示に応じて切断する処理を行なう。そしてステップ178で、発信履歴を更新する。ここでは、ユーザにより入力された相手先の電話番号と、発信指示があったときの時計部100の計時時刻とが対になって発信履歴150に一つのエントリとして記録される。この後処理はステップ170に戻り、待受け画面表示を行なう。
ステップ172で発信指示がないと判定された場合には、ステップ180で着信があるか否かを判定する。着信がなければステップ170に戻るが、着信があればステップ182に進む。ステップ182において、着信番号が、図3に示す電話帳152に登録されているか否かを判定する。以下、登録されている場合、登録されていないが過去1日以内に発信履歴がある場合、及びそれ以外の場合に分けて説明する。
着信番号が電話帳に登録されているとステップ182で判定された場合、ステップ194で、電話帳の該当するエントリに、その電話番号に対応する名前の登録があるか否かを判定する。登録があればステップ196へ、着信表示として電話帳登録名を表示する(図1(A))。この後ステップ190に進み、通話を行なうか、ユーザが出なければ相手からの切断指示を待ってステップ170に戻る。
ステップ194で着信番号に対応する名前が電話帳152に登録されていないと判定されたときには、ステップ188に進む。ステップ188では、着信表示として記号「*」と着信番号とを表示する(図1(B))。発信記録があればその発信日時を表示する。この後通話処理又は切断処理をステップ190で行なってステップ170に戻る。
一方、ステップ182で、着信番号が電話帳に登録されていないと判定された場合には、ステップ184に進み、その電話番号が発信履歴150に存在しているか否かを判定する。発信履歴になければステップ192に進み、着信表示として着信番号だけを表示した後、ステップ190で通話又は切断処理を行なってステップ170に戻る。
ステップ184で発信履歴にあると判定された場合、さらにステップ186で、現在時刻と、発信履歴のその着信番号に対応する発信時刻とを比較し、発信してから1日以上経過したか否かについて判定する。1日以上経過していればステップ192に進み、以後の処理は既に説明したとおりである。発信してから1日以上経過しているのでない場合には、制御はステップ188に進む。ステップ188では、図1(B)に示すように、着信表示として記号「*」と着信番号と発信日時とを表示する。この後ステップ190で通話処理又は切断処理を行なった後、ステップ170に戻る。
この実施の形態によれば、電話帳に登録されている相手からの着信があった場合には、図1(A)に示される表示42がLCD58上に表示される。ユーザは表示42を見れば、誰からの着信かを直ちに判定することができる。また、電話帳に登録されておらず、過去1日以内に発信した相手でもない着信番号である場合には、図1(C)に示される表示46がLCD58上に出力される。したがってこの場合には、ユーザはその着信番号の相手が、電話帳に登録されておらず、かつ過去1日以内にこちらから発信した相手でもないことを直ちに認識することができる。以上は従来技術の場合と同様である。
本実施の形態ではこれらに加えてさらに、着信番号が電話帳に登録されていない場合であっても、過去1日以内にこちらから発信した相手の着信番号である場合には、図1(B)に示されるように、電話番号のみではなく、記号「*」及び発信日時が表示される。本実施の形態ではまた、電話帳に電話番号が登録されてはいるが、名前については空白であるような相手についても、図1(B)に示されるような表示が行なわれる。したがってユーザは、この表示を見ると、その着信が、電話帳にはないが、一定期間内にこちらから発信した相手からの着信であるか、又は電話帳に登録されているが、名前が登録されていない相手からの着信であることを直ちに判定することができる。したがって、この表示を見ればこの着信に対し直ちに応答してよいということが判定できる。
以上のように本実施の形態によれば、電話帳に登録されている相手からの着信か、電話帳にはないが、一定期間内にこちらから発信した相手からの着信、又は電話帳に登録されているが、その名前の登録がない相手からの着信であるか、若しくは電話帳に登録されておらず、しかも一定期間内にこちらから発信したこともない相手からの着信かについて、LCD58上の出力を見れば直ちに判断できる。電話帳にない相手からの着信があった場合に、過去一定期間内にこちらから発信した相手からの着信であるか、又は電話帳に登録されている相手からの着信であることがわかれば、直ちにその電話に応答して重要な情報を得ることができる。電話帳にない相手について単に電話番号のみを表示する場合と比較して、その着信に応答してよいか否かを容易に判定することができるという効果がある。
なお、上記実施の形態では、記号「*」とともに、着信番号に発信した日時も表示されるが、本発明はそのような実施の形態には限定されず、発信日時を表示しなくてもよい。
[第2の実施の形態]
以上述べた第1の実施の形態では、電話帳には登録されていないが、過去一定期間内にこちらから発信した相手からの着信と、電話帳には電話番号が登録されているが、名前が登録されていない相手からの着信とである場合、図1(B)に示されるように、記号「*」及び発信日時を付した着信番号表示を行なう。したがってユーザにとっては、その電話が全く関係のない相手からの電話か否かを直ちに判定することができるという効果がある。しかし、第1の実施の形態の表示では、電話帳に登録されているが名前の登録がない相手からの着信なのか、電話帳に登録されていない相手であって、一定期間内にこちらから発信したことがある相手からの着信であるかについては区別することができない。ユーザによっては、そのような区別を行なうことができるほうが望ましい場合もある。以下に説明する第2の実施の形態に係る携帯電話機は、そうした2つの場合をさらに区別することができる。
図5に示す表示210は、電話帳に電話番号が登録されているが、その名前の登録がない相手からの着信である場合に、図1に示すLCD58上に出力される表示を示す。本実施の形態では、電話帳にはないが、一定期間内にこちらから発信した相手からの着信があった場合には、図1(B)に示される表示44が表示される。したがって、この2つの場合を、LCD58上の表示によって明確に区別できる。
図6に、この第2の実施の形態に係る携帯電話機で実行されるプログラムのフローチャートを示す。図6に示すフローチャートは、図4に示すフローチャートとほぼ同様であるが、図4のステップ194において、着信番号が電話帳に登録されているが、その名前の登録がないと判定された場合に、ステップ188に進むのではなく、ステップ220に進む点で異なっている。ステップ220では、着信番号が電話帳にはあるが、名前の登録がされていないことを示す表示(図5の表示210)をLCD58上に表示し、ステップ190に進む。以後の処理は図4の場合と同様である。
この第2の実施の形態では、以上述べたように、図1(B)に示される表示が行なわれた場合には、電話帳には登録されていないが、一定期間内にこちらから発信したことがある相手からの着信であることがわかり、また図5に示された表示210が行なわれた場合には、着信番号が電話帳に登録されているが、名前の登録がない相手からの着信であることがわかる。したがってこの場合には、着信に応答すべきか否かについてより詳細な情報が得られ、第1の実施の形態と比較してさらに容易に着信に応答すべきか否かを判断できる。
なお、上記実施の形態では、発信したことがある期間が一日以内の相手から着信があった場合に記号「*」を表示するようにしているが、逆にこの場合には記号を表示せず、電話帳に登録がなく、かつ過去一日以内にこちらから発信したこともない相手のときに記号を表示するようにしてもよい。また、記号の表示にかえて、画面の色を変えたり、電話番号をブリンクさせたりしてもよい。表示方法については、ユーザによって選択可能としてもよい。
また、発信履歴があるか否かについては、一日には限定されず、他の期間でもよい。また、この期間がユーザによって自由に設定できるようにしてもよい。
さらに、上記説明では、電話を例としたが、この発明は電話のみに適用可能なわけではない。電話ではない通信手段、例えば電子メール等に適用することもできる。この場合には、電話番号ではなくメールアドレスを用い、過去にそのメールアドレスに向けて電子メールを送信したことがあるか否かを判定するようにすればよい。また、電話帳に代えて電子メールのアドレス帳が使用されることはいうまでもない。
さらに、電子メールに限らず、一般的にアドレスを指定して何らかのメッセージを送信する通信システムの全般にこの発明を適用することができる。
また、上記した実施の形態で示した表示を行なうとともに、電話帳に登録されておらず、かつ過去の一定期間にこちらから発信したこともない相手からの着信に対しては、自動的に不在メッセージを流すような機能を提供するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機40の外観と、着信があった場合の3種類の表示とを示す図である。 携帯電話機40のハードウェア構成を示すブロック図である。 メモリ98により構成されるデータ格納部140の概略構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る携帯電話機40において、図1(A)〜(C)に示される表示を実現するためのプログラムのフローチャートである。 第2の実施の形態において、着信番号が電話帳に登録されているが、名前の登録がない場合に行なわれる表示を模式的に示す図である。 第2の実施の形態に係る携帯電話機における着信時の表示を実現するためのプログラムのフローチャートである。
符号の説明
40 携帯電話機、42,44,46,210 着信時の表示、52 スピーカ、54 マイクロフォン、58 LCD、59 キーパッド、92 制御回路、98 メモリ、100 時計部

Claims (4)

  1. 発信を行なう発信手段と、
    着信を受ける着信手段と、
    着信情報を表示する表示手段と、
    発信した先の電話番号と発信日時とを対応付けて記憶する発信履歴記録手段と、
    氏名と電話番号とを対応付けて記憶する電話帳データ記憶手段と、
    を備える通信端末装置において、
    着信時に、当該着信の着信番号が前記発信履歴記録手段に記憶されている電話番号と一致するか否かを判断し、
    一致する場合において、当該着信時の時刻が当該電話番号に対応付けられた発信日時から所定の時間以上経過していないときには、前記表示手段に着信番号を表示するとともに前記発信履歴記録手段に記憶されている電話番号からの着信であることを報知し、当該着信時の時刻が当該電話番号に対応付けられた発信日時から前記所定の時間以上経過しているときには、前記表示手段に着信番号を表示し、前記発信履歴記録手段に記憶されている電話番号からの着信であることを報知しないことを特徴とする、通信端末装置。
  2. 着信時に、当該着信の着信番号が前記電話帳データ記憶手段に記憶されている電話番号と一致するか否かを判断し、一致する場合は、前記電話帳データ記憶手段に記憶されている電話番号からの着信であることを報知することを特徴とする、請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 着信時に、当該着信の着信番号が前記発信履歴記録手段に記憶されている電話番号と一致するか否かを判断し、一致する場合は、前記表示手段に着信番号を表示するとともに、当該番号に対応付けられた発信日時を表示することを特徴とする、請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 着信報知をするために、コンピュータを
    発信を行なう発信手段、
    着信を受ける着信手段、
    着信情報を表示する表示手段、
    発信した先の電話番号と発信日時とを対応付けて記憶する発信履歴記録手段、
    氏名と電話番号とを対応付けて記憶する電話帳データ記憶手段、
    着信時に、当該着信の着信番号が前記発信履歴記録手段に記憶されている電話番号と一致するか否かを判断する判断手段、
    一致を判断された場合において、当該着信時の時刻が当該電話番号に対応付けられた発信日時から所定の時間以上経過していないときには、前記表示手段に着信番号を表示するとともに前記発信履歴記録手段に記憶されている電話番号からの着信であることを報知し、当該着信時の時刻が当該電話番号に対応付けられた発信日時から前記所定の時間以上経過しているときには、前記表示手段に着信番号を表示し、前記発信履歴記録手段に記憶されている電話番号からの着信であることを報知しない報知手段として機能させるための、着信報知プログラム。
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