JP5047000B2 - 排気室の連結構造及びガスタービン - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、圧縮した高温・高圧の空気に対して燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービンに供給して回転動力を得るガスタービンにおいて、タービンの後部に配設される排気室の連結構造、並びに、この排気室の連結構造が適用されるガスタービンに関する。
ガスタービンは、圧縮機と燃焼器とタービンにより構成されており、空気取入口から取り込まれた空気が圧縮機によって圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となり、燃焼器にて、この圧縮空気に対して燃料を供給して燃焼させ、高温・高圧の燃焼ガスがタービンを駆動し、このタービンに連結された発電機を駆動する。この場合、タービンは、車室内に複数の静翼及び動翼が交互に配設されて構成されており、燃焼ガスにより動翼を駆動することで発電機の連結される出力軸を回転駆動している。そして、タービンを駆動した燃焼ガスは、排気車室のディフューザにより静圧に変換されてから大気に放出される。
このように構成されたガスタービンは、近年、高出力化及び高効率化が求められており、静翼及び動翼に導かれる燃焼ガスの温度はますます高くなる傾向にある。そのため、一般的には、静翼及び動翼の内部に冷却通路を形成し、空気や蒸気などの冷却媒体をこの冷却通路に流すことで、この静翼及び動翼を冷却しつつ、耐熱性を確保すると共に、燃焼ガスの高温化を図り、出力及び効率を高めるようにしている。
例えば、タービンでは、静翼及び動翼を収容する排気車室の下流側に排気室が連結され、この排気室の下流側に排気ダクトが連結されており、排気車室と排気室が円筒形状をなす薄板の熱伸び吸収部材により連結され、排気室と排気ダクトが断熱材を有するエキスパンションジョイントにより連結されている。従って、ガスタービンの過渡期や高出力化に対して、排気車室と排気室排気ダクトとの間の熱応力を吸収している。
このタービンの連結構造としては、例えば、下記特許文献1、2、3に記載されたものがある。
特開2006−307733号公報 特開2004−308502号公報 実開平01−085429号公報
上述した従来のガスタービンでは、排気車室と排気室を薄板の熱伸び吸収部材により連結したり、排気室と排気ダクトをエキスパンションジョイントにより連結したりすることで、部材間における熱応力を吸収している。ところが、ガスタービンにおける高出力化及び高効率化により燃焼ガスの温度が更に高くなる傾向にあり、熱伸び吸収部材の選定やエキスパンションジョイント自体の耐熱性確保が難しくなる。そのため、この熱伸び吸収部材やエキスパンションジョイントを冷却することが考えられるが、排気車室、排気室、排気ダクトとの温度差が大きくなり、熱応力が過大となり、耐久性において不利になる。
本発明は上述した課題を解決するものであり、排気室の連結部における熱応力を低減することで耐久性の向上を図る排気室の連結構造及びガスタービンを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための請求項1の発明の排気室の連結構造は、円筒形状をなす排気室と、該排気室に対して排気ガスの流動方向上流側に配置される排気車室及び前記排気室に対して排気ガスの流動方向下流側に配置される排気ダクトの少なくとも一方である円筒形状をなす連結部材とが、熱伸びを吸収可能なサポート部材により連結される排気室の連結構造において、前記排気室の外周面に断熱材が装着され、前記サポート部材は、複数の短冊形状をなして前記断熱材の外側に配置され、一端部が前記排気室の端部に連結される一方、他端部が前記連結部材の端部に連結される、ことを特徴とするものである。
請求項2の発明の排気室の連結構造では、前記連結部材は、前記排気室に対して排気ガスの流動方向上流側に配置される排気車室であり、該排気車室の外周面に断熱材が装着され、前記排気車室は、前記サポート部材としての排気室サポートにより前記排気室に連結されることを特徴としている。
請求項3の発明の排気室の連結構造では、前記排気車室の内側に円筒形状をなす排気ディフューザが配置され、前記排気車室と前記排気ディフューザとが、複数の短冊形状をなして熱伸びを吸収可能なディフューザサポートにより連結されることを特徴としている。
請求項4の発明の排気室の連結構造では、前記排気室サポートの内側にて、前記排気室と前記排気車室とを連結するガスシールが設けられることを特徴としている。
請求項5の発明の排気室の連結構造では、前記連結部材は、前記排気室に対して排気ガスの流動方向下流側に配置される排気ダクトであり、該排気ダクトの内周面に断熱材が装着され、前記排気ダクトは、前記サポート部材としての排気ダクトサポートにより前記排気室に連結されることを特徴としている。
請求項6の発明の排気室の連結構造では、前記排気室の外周側にリング形状をなす外殻部材が配置され、該外殻部材に隣接して前記排気ダクトが配置され、前記排気室と外殻部材とが前記排気ダクトサポートにより連結され、前記外殻部材と前記排気ダクトとが高温伸縮継手により連結されることを特徴としている。
請求項7の発明の排気室の連結構造では、前記排気ダクトサポートの外側にて、前記排気室と前記排気ダクトとを連結するガスシールが設けられることを特徴としている。
また、請求項8の発明のガスタービンは、圧縮機で圧縮した圧縮空気に燃焼器で燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービンに供給することで回転動力を得るガスタービンにおいて、前記タービンは、排気車室と排気室とが熱伸びを吸収可能な排気室サポートにより連結されると共に、前記排気室と排気ダクトが熱伸びを吸収可能な排気ダクトサポートにより連結され、前記排気室の外周面に断熱材が装着され、前記排気室サポートは、複数の短冊形状をなして前記断熱材の外側に配置され、一端部が前記排気室の端部に連結される一方、他端部が前記排気車室の端部に連結される、ことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明のガスタービンは、圧縮機で圧縮した圧縮空気に燃焼器で燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービンに供給することで回転動力を得るガスタービンにおいて、前記タービンは、排気車室と排気室とが熱伸びを吸収可能な排気室サポートにより連結されると共に、前記排気室と排気ダクトが熱伸びを吸収可能な排気ダクトサポートにより連結され、前記排気室の外周面に断熱材が装着され、前記排気ダクトサポートは、複数の短冊形状をなして前記断熱材の外側に配置され、一端部が前記排気室の端部に連結される一方、他端部が前記排気ダクトの端部に連結される、ことを特徴とするものである。
請求項10の発明のガスタービンでは、前記排気室の外周側にリング形状をなす外殻部材が配置され、該外殻部材に隣接して前記排気ダクトが配置され、前記排気室と外殻部材とが前記排気ダクトサポートにより連結され、前記外殻部材と前記排気ダクトとが高温伸縮継手により連結されることを特徴としている。
請求項1の発明の排気室の連結構造によれば、排気室と排気ガスの流動方向上流側に配置される排気車室及び排気室に対して排気ガスの流動方向下流側に配置される排気ダクトの少なくとも一方である連結部材とを熱伸びを吸収可能なサポート部材により連結して構成している。排気室の外周面に断熱材を装着している。サポート部材は、複数の短冊形状をなして断熱材の外側に配置され、一端部を排気室の端部に連結され、他端部を連結部材の端部に連結されている。従って、サポート部材が短冊形状をなすことから、排気室と連結部材との間で発生する熱伸びを効率的に吸収することができる。また、サポート部材が断熱材の外側に配置されることから、このサポート部材が十分に冷却されることとなる。その結果、排気室の連結部における熱応力を低減することで耐久性の向上を図ることができる。
請求項2の発明の排気室の連結構造によれば、連結部材を、排気室に対して排気ガスの流動方向上流側に配置する排気車室とし、排気車室の外周面に断熱材を装着し、排気車室をサポート部材としての排気室サポートにより排気室に連結するので、排気室と排気車室との温度差による熱伸びを効率的に吸収することができ、耐久性の向上を図ることができる。
請求項3の発明の排気室の連結構造によれば、排気車室の内側に円筒形状をなす排気ディフューザを配置し、排気車室と排気ディフューザとを複数の短冊形状をなして熱伸びを吸収可能なディフューザサポートにより連結するので、排気車室と排気ディフューザの温度差による熱伸びを効率的に吸収することができ、耐久性の向上を図ることができる。
請求項4の発明の排気室の連結構造によれば、排気室サポートの内側に排気室と排気車室とを連結するガスシールを設けるので、排気室と排気車室との連結部からの排気ガスの漏洩を防止することができる。
請求項5の発明の排気室の連結構造によれば、連結部材を、排気室に対して排気ガスの流動方向下流側に配置する排気ダクトとし、排気ダクトの内周面に断熱材を装着し、排気ダクトをサポート部材としての排気ダクトサポートにより排気室に連結するので、排気室と排気ダクトとの温度差による熱伸びを効率的に吸収することができ、耐久性の向上を図ることができる。
請求項6の発明の排気室の連結構造によれば、排気室の外周側にリング形状をなす外殻部材を配置し、外殻部材に隣接して排気ダクトを配置し、排気室と外殻部材とを排気ダクトサポートにより連結し、外殻部材と排気ダクトとを高温伸縮継手により連結するので、高温伸縮継手を適正に冷却することができ、耐久性の向上を図ることができる。
請求項7の発明の排気室の連結構造によれば、排気ダクトサポートの外側に排気室と排気ダクトとを連結するガスシールを設けるので、排気室と排気ダクトとの連結部からの排気ガスの漏洩を防止することができる。
また、請求項8の発明のガスタービンによれば、圧縮機と燃焼器とタービンにより構成し、タービンの排気車室と排気室とを熱伸びを吸収可能な排気室サポートにより連結すると共に、排気室と排気ダクトを熱伸びを吸収可能な排気ダクトサポートにより連結し、排気室の外周面に断熱材を装着し、排気室サポートを複数の短冊形状をなして断熱材の外側に配置し、一端部を排気室の端部に連結する一方、他端部を排気車室の端部に連結している。従って、排気室サポートが短冊形状をなすことから、排気車室と排気室との間で発生する熱伸びを効率的に吸収することができ、また、排気室サポートが断熱材の外側に配置されることから、この排気室サポートが十分に冷却されることとなり、排気室の連結部における熱応力を低減することで耐久性の向上を図ることができ、その結果、タービン出力及び効率を向上することができる。
また、請求項9の発明のガスタービンによれば、圧縮機と燃焼器とタービンにより構成し、タービンの排気車室と排気室とを熱伸びを吸収可能な排気室サポートにより連結すると共に、排気室と排気ダクトを熱伸びを吸収可能な排気ダクトサポートにより連結し、排気室の外周面に断熱材を装着し、排気ダクトサポートを複数の短冊形状をなして断熱材の外側に配置し、一端部を排気室の端部に連結する一方、他端部を排気ダクトの端部に連結している。従って、排気ダクトサポートが短冊形状をなすことから、排気室と排気ダクトとの間で発生する熱伸びを効率的に吸収することができ、また、排気ダクトサポートが断熱材の外側に配置されることから、この排気ダクトサポートが十分に冷却されることとなり、排気室の連結部における熱応力を低減することで耐久性の向上を図ることができ、その結果、タービン出力及び効率を向上することができる。
請求項10の発明のガスタービンによれば、排気室の外周側にリング形状をなす外殻部材を配置し、外殻部材に隣接して排気ダクトを配置し、排気室と外殻部材とを排気ダクトサポートにより連結し、外殻部材と排気ダクトとを高温伸縮継手により連結するので、高温伸縮継手を適正に冷却することができ、耐久性の向上を図ることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る排気室の連結構造及びガスタービンの好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例に係るガスタービンにおける排気室の連結構造を表すタービンの要部断面図、図2は、本実施例のガスタービンにおける排気車室と排気室との連結部を表す断面図、図3は、排気車室と排気室との連結部を表す平面図、図4は、本実施例のガスタービンにおける排気室と排気ダクトとの連結部を表す断面図、図5は、本実施例のガスタービンの概略構成図である。
本実施例のガスタービンは、図5に示すように、圧縮機11と燃焼器12とタービン13と排気室14により構成される。このガスタービン13には、図示しない発電機が連結されている。この圧縮機11は、空気を取り込む空気取入口15を有し、圧縮機車室16内に複数の静翼17と動翼18が交互に配設されてなり、その外側に抽気マニホールド19が設けられている。燃焼器12は、圧縮機11で圧縮された圧縮空気に対して燃料を供給し、バーナで点火することで燃焼可能となっている。タービン13は、タービン車室20内に複数の静翼21と動翼22が交互に配設されている。このタービン車室20の下流側に排気車室27を介して排気室14が配設されている。排気室14は、タービン13に連続する排気ディフューザ23を有している。また、圧縮機11、燃焼器12、タービン13、排気室14の中心部を貫通するようにロータ(タービン軸)24が位置している。ロータ24は、圧縮機11側の端部が軸受部25により回転自在に支持される一方、排気室14側の端部が軸受部26により回転自在に支持されている。そして、このロータ24は、各動翼18,22が植え付けられたディスクが複数重ねられてなり、排気室14側の端部に図示しない発電機の駆動軸が連結されている。
従って、圧縮機11の空気取入口15から取り込まれた空気が、複数の静翼21と動翼22を通過して圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となる。燃焼器12にて、この圧縮空気に対して所定の燃料が供給され、燃焼する。そして、この燃焼器12で生成された作動流体である高温・高圧の燃焼ガスが、タービン13を構成する複数の静翼21と動翼22を通過することでロータ24を駆動回転し、このロータ24に連結された発電機を駆動する。排気ガスは排気室14の排気ディフューザ23で静圧に変換されてから大気に放出される。
上述したタービン13において、図1に示すように、複数の静翼21と動翼22が交互に配設されるタービン車室20があり、その下流側に排気車室27がある。排気車室27は、円筒形状をなしている。排気車室27の排気ガスの流動方向下流側に排気室14が配置されている。この排気室14は円筒形状をなしている。排気室14の排気ガスの流動方向下流側に排気ダクト31が配置されている。排気ダクト31は、円筒形状をなしている。そして、排気車室27と排気室14とが熱伸びを吸収可能な排気室サポート(サポート部材)32により連結されている。また、排気室14と排気ダクト31とが熱伸びを吸収可能な排気ダクトサポート(サポート部材)33及び熱伸びを吸収可能なエキスパンションジョイント(高温伸縮継手)34により連結されている。
排気車室27には、その内側に円筒形状をなす排気ディフューザ41が配置されている。この排気ディフューザ41は、円筒形状をなす外側ディフューザ42と内側ディフューザ43がストラットシールド44により連結されて構成される。このストラットシールド44は、円筒形状や楕円筒状などの中空構造をなし、排気ディフューザ41の周方向に均等間隔で複数設けられている。そして、内側ディフューザ43の内周部には、軸受45を介してロータ24が回転自在に支持されており、この軸受45に潤滑オイルを供給するオイル配管46が配設されている。なお、ストラットシールド44内には、ストラット47が配設されている。ストラットシールド44内部の空間は、外部から排気ディフューザ41の内側の空間や、排気車室27と排気ディフューザ41との間の空間に冷却空気を供給可能となっている。この冷却空気により、後述するディフューザサポート48も冷却することができる。なお、ストラット47は、一端を排気車室27に固定され、他端を軸受箱に固定されている。
排気車室27と排気ディフューザ41とは、ディフューザサポート48により連結されている。このディフューザサポート48は、短冊形状をなし、タービン13の軸方向に沿って延設されると共に、周方向に複数所定の間隔で並設されている。また、このディフューザサポート48は、排気車室27と排気ディフューザ41との間で温度差により熱伸びが発生したとき、変形することでその熱伸びを吸収可能となっている。特に、タービン13の始動時などの過渡期には、熱伸びが発生しやすい。ディフューザサポート48は、一端部が排気車室27にボルト49により締結され、他端部が外側ディフューザ42にボルト50により締結されている。このディフューザサポート48を外側から被覆するように、排気車室27が設けられている。外側ディフューザ42と排気車室27の間には、ガスシール51が設けられており、排気車室とタービン車室を遮断している。
排気室14は、円筒形状をなす外筒52と内筒53がフォローストラット54により連結されて構成され、このフォローストラット54は、円筒形状や楕円筒状などの中空構造をなし、排気室14の周方向に均等間隔で複数設けられている。フォローストラット54は、排気室14の外筒52側において開口しており、フォローストラット54の内部は、大気と連通している。
排気車室27と排気室14とは、排気室サポート32により連結されている。
排気ディフューザ41と排気室14とは、外側ディフューザ42と外筒52、内側ディフューザ43と内筒53の端部がそれぞれ接近して対向している。外側ディフューザ42と外筒52は、排気ガスの流動方向下流側に向けて拡径しているが、内側ディフューザ43,内筒53は、排気ガスの流動方向下流側に向けて同径となっている。そして、排気ディフューザ41の外側ディフューザ42より外周側に位置する排気車室27の端部と、排気室14の外筒52の端部とが排気室サポート32により連結されている。
この排気室サポート32は、短冊形状をなし、タービン13の軸方向に沿って延設されると共に、周方向に複数所定の間隔で並設されている。また、この排気室サポート32は、排気車室27と排気室14との間で温度差により熱伸びが発生したとき、変形することでその熱伸びを吸収可能となっている。なお、熱伸びは、タービン13の始動時などの過渡期や高負荷時に発生しやすい。
図2と図3に示すとおり、排気車室27の端部には連結リング55がボルト56により固定されている。排気室サポート32は、一端部の連結フランジ32aがこの連結リング55にボルト57により締結され、他端部の連結フランジ32bが排気室14における外筒52の取付フランジ52aにボルト58により締結されている。また、排気車室27の下流側端部と外側ディフューザ42の下流側端部との間にガスシール59が設けられる。連結リング55と外筒52の上流側端部との間に排気室サポート32の内側に位置してガスシール60が設けられている。更に、内側ディフューザ43,53の端部間にゴムシール61が設けられている。
ガスシール59は、ストラットシールド44内部を伝わって供給される冷却空気を外側ディフューザ41と排気車室27との間にとどめる役割を有する。
排気車室27の外周面に断熱材62が装着される。同様に、排気室14の外周面に断熱材63が装着されている。排気室サポート32は、排気室14の外筒52の外側に設けられており、排気室サポート32はこの断熱材63の外側に配置されている。、排気室サポート32は、外気により冷却可能となっている。また、断絶材63は、フォローストラット54の開口部をさけるように配置される。大気の取入れを阻害しないためである。
図1及び図4に示す排気ダクト31は、円筒形状をなし、排気室14と排気ダクトサポート33及びエキスパンションジョイント34により連結されている。排気室14の端部の外周側にリング形状をなす外殻部材71が配置されている。排気室14の端部と、外殻部材71の内周部とが排気ダクトサポート33により連結されている。この排気ダクトサポート33は、短冊形状をなし、タービン13の軸方向に沿って延設されると共に、周方向に複数所定の間隔で並設されている。また、この排気ダクトサポート33は、排気室14と排気ダクト31との間で温度差により熱伸びが発生したとき、変形することでその熱伸びを吸収可能となっている。特に、熱伸びはタービン13の始動時などの過渡期や高負荷時に発生しやすい。一方、外殻部材71は、断面が外側に開口したコ字形状をなし、内周面に取付フランジ71aが形成されると共に、外周部に連結フランジ71bが形成されている。
そして、排気ダクトサポート33は、一端部の連結フランジ33aが外殻部材71の取付フランジ71aにボルト72により締結され、他端部の連結フランジ33bが排気室14における外筒52の連結フランジ52bにボルト73により締結されている。また、外殻部材71の取付フランジ71aと外筒52との間に排気ダクトサポート33の外側に位置してガスシール74が設けられている。
また、エキスパンションジョイント34にて、リング形状をなす一対の取付フランジ75,76には、支持フランジ77,78が立設されると共に、この取付フランジ75,76を掛け渡すようにリング形状をなす抜け止めシール79が連結されている。支持フランジ77,78及び抜け止めシール79により形成された空間部に断熱材80が充填されている。ブーツ81はこの断熱材80を被覆している。ブーツ81の端部は支持フランジ77,78にボルト82,83により締結されている。そして、一方の取付フランジ75が外殻部材71の連結フランジ71bにボルト84により締結され、他方の取付フランジ76が排気ダクト31の端部にボルト85により締結されている。このエキスパンションジョイント34は、タービン13の高負荷時に、排気室14と排気ダクト31との間で断熱を行うと共に、温度差により熱伸びが発生したときに、変形することでその熱伸びを吸収可能となっている。
各取付フランジ75,76の内周面に断熱材86,87が装着されると共に、排気ダクト31の内周面に断熱材88が装着されている。、エキスパンションジョイント34はこの断熱材86,87,88の外側に配置されることとなり、外気により冷却可能となっている。
このように本実施例の排気室の連結構造にあっては、排気室14と、排気室14に対して排気ガスの流動方向上流側に配置する排気車室27とを熱伸びを吸収可能な排気室サポート32により連結して構成し、排気室14の外周面に断熱材63を装着し、排気室サポート32を複数の短冊形状をなして断熱材63の外側に配置し、一端部を排気室14の端部に連結する一方、他端部を排気車室27の端部に連結している。
従って、排気室サポート32が短冊形状をなすことから、容易に変形することで、排気室14と排気車室27との間で発生する熱伸びを効率的に吸収することができる。また、排気室サポート32が断熱材63の外側に配置されることから、この排気室サポート32が外気により十分に冷却されることとなる。その結果、排気室14と排気車室27との連結部、つまり、排気室サポート32における熱応力を低減することで耐久性の向上を図ることができる。
この場合、排気室サポート32の内側に排気室14と排気車室27とを連結するガスシール59,60を設けており、排気室14と排気車室27との連結部からの外部への排気ガスの漏洩を防止することができる。また、排気室サポート32、排気車室27が、高温の排気ガスから隔てられるため、それぞれの熱伸びを抑制することができる。
また、本実施例の排気室の連結構造では、排気車室27の内側に円筒形状をなす排気ディフューザ41を配置し、排気車室27と排気ディフューザ41とを複数の短冊形状をなして熱伸びを吸収可能なディフューザサポート48により連結している。従って、排気車室27と排気ディフューザ41の温度差による熱伸びを効率的に吸収することができ、耐久性の向上を図ることができる。
また、本実施例の排気室の連結構造にあっては、排気室14と、排気室14に対して排気ガスの流動方向下流側に配置する排気ダクト31とを熱伸びを吸収可能な排気ダクトサポート33により連結して構成し、排気室14の外周面に断熱材63を装着し、排気ダクトサポート33を複数の短冊形状をなして断熱材63の外側に配置し、一端部を排気室14の端部に連結する一方、他端部を排気ダクト31の端部に連結している。
従って、排気ダクトサポート33が短冊形状をなし容易に変形することで、排気室14と排気ダクト31との間で発生する熱伸びを効率的に吸収することができる。エキスパンションジョイント34は、排気ダクトサポート33の外側に配置されることから、このエキスパンションジョイント34が外気により十分に冷却される。また、エキスパンションジョイント34は、内側に設けられた排気ダクトサポート33により熱から保護される。
この場合、排気ダクトサポート33の外側に排気室14と排気ダクト31とを連結するガスシール74を設けており、排気室14と排気ダクト31との連結部からの外部への排気ガスの漏洩を防止することができる。
また、本実施例の排気室の連結構造では、排気室14の外周側にリング形状をなす外殻部材71を配置し、外殻部材71に隣接して排気ダクト31を配置し、排気室14と外殻部材71とを排気ダクトサポート33により連結し、外殻部材71と排気ダクト31とをエキスパンションジョイント34により連結している。従って、エキスパンションジョイント34を適正に冷却することができ、耐久性の向上を図ることができる。
この場合、排気ダクト31の内周面に断熱材88を装着することで、内面保温としており、排気ダクト31の温度を低減することが可能となり、エキスパンションジョイント34の高温化を抑制し、耐久性を向上することができる。
そして、本実施例のガスタービンにあっては、圧縮機11と燃焼器12とタービン13により構成し、タービン13の排気車室27と排気室14とを排気室サポート32により連結すると共に、排気室14と排気ダクト31を排気ダクトサポート33により連結し、排気室14の外周面に断熱材63を装着し、排気室サポート32及び排気ダクトサポート33を複数の短冊形状をなして断熱材63の外側に配置している。
従って、排気室サポート32及び排気ダクトサポート33が短冊形状をなすことから、容易に変形することででき、排気車室27と排気室14と排気ダクト31との間で発生する熱伸びを効率的に吸収することができる。また、排気室サポート32及び排気ダクトサポート33が断熱材63の外側に配置されることから、各サポート32,33が外気により十分に冷却される。その結果、排気車室27と排気室14と排気ダクト31との連結部、つまり、各サポート32,33における熱応力を低減することで耐久性の向上を図ることができ、その結果、タービン出力及び効率を向上することができる。
本発明に係る排気室の連結構造及びガスタービンは、排気室の外周面に断熱材を装着し、サポート部材を複数の短冊形状をなして断熱材の外側に配置することで、排気室の連結部における熱応力を低減することで耐久性の向上を図るものであり、いずれの種類のガスタービンにも適用することができる。
本発明の一実施例に係るガスタービンにおける排気室の連結構造を表すタービンの要部断面図である。 本実施例のガスタービンにおける排気車室と排気室との連結部を表す断面図である。 排気車室と排気室との連結部を表す平面図である。 本実施例のガスタービンにおける排気室と排気ダクトとの連結部を表す断面図である。 本実施例のガスタービンの概略構成図である。
符号の説明
11 圧縮機
12 燃焼器
13 タービン
14 排気室
20 タービン車室
27 排気車室(連結部材)
31 排気ダクト(連結部材)
32 排気室サポート(サポート部材)
33 排気ダクトサポート(サポート部材)
34 エキスパンションジョイント(高温伸縮継手)
41 排気ディフューザ
48 ディフューザサポート
51,59,60,74 ガスシール
62,63,80,86,87,88 断熱材
71 外殻部材

Claims (10)

  1. 円筒形状をなす排気室と、該排気室に対して排気ガスの流動方向上流側に配置される排気車室及び前記排気室に対して排気ガスの流動方向下流側に配置される排気ダクトの少なくとも一方である円筒形状をなす連結部材とが、熱伸びを吸収可能なサポート部材により連結される排気室の連結構造において、
    前記排気室の外周面に断熱材が装着され、
    前記サポート部材は、複数の短冊形状をなして前記断熱材の外側に配置され、一端部が前記排気室の端部に連結される一方、他端部が前記連結部材の端部に連結される、
    ことを特徴とする排気室の連結構造。
  2. 前記連結部材は、前記排気室に対して排気ガスの流動方向上流側に配置される排気車室であり、該排気車室の外周面に断熱材が装着され、前記排気車室は、前記サポート部材としての排気室サポートにより前記排気室に連結されることを特徴とする請求項1に記載の排気室の連結構造。
  3. 前記排気車室の内側に円筒形状をなす排気ディフューザが配置され、前記排気車室と前記排気ディフューザとが、複数の短冊形状をなして熱伸びを吸収可能なディフューザサポートにより連結されることを特徴とする請求項2に記載の排気室の連結構造。
  4. 前記排気室サポートの内側にて、前記排気室と前記排気車室とを連結するガスシールが設けられることを特徴とする請求項2または3に記載の排気室の連結構造。
  5. 前記連結部材は、前記排気室に対して排気ガスの流動方向下流側に配置される排気ダクトであり、該排気ダクトの内周面に断熱材が装着され、前記排気ダクトは、前記サポート部材としての排気ダクトサポートにより前記排気室に連結されることを特徴とする請求項1に記載の排気室の連結構造。
  6. 前記排気室の外周側にリング形状をなす外殻部材が配置され、該外殻部材に隣接して前記排気ダクトが配置され、前記排気室と外殻部材とが前記排気ダクトサポートにより連結され、前記外殻部材と前記排気ダクトとが高温伸縮継手により連結されることを特徴とする請求項5に記載の排気室の連結構造。
  7. 前記排気ダクトサポートの外側にて、前記排気室と前記排気ダクトとを連結するガスシールが設けられることを特徴とする請求項5または6に記載の排気室の連結構造。
  8. 圧縮機で圧縮した圧縮空気に燃焼器で燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービンに供給することで回転動力を得るガスタービンにおいて、
    前記タービンは、排気車室と排気室とが熱伸びを吸収可能な排気室サポートにより連結されると共に、前記排気室と排気ダクトが熱伸びを吸収可能な排気ダクトサポートにより連結され、
    前記排気室の外周面に断熱材が装着され、
    前記排気室サポートは、複数の短冊形状をなして前記断熱材の外側に配置され、一端部が前記排気室の端部に連結される一方、他端部が前記排気車室の端部に連結される、
    ことを特徴とするガスタービン。
  9. 圧縮機で圧縮した圧縮空気に燃焼器で燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービンに供給することで回転動力を得るガスタービンにおいて、
    前記タービンは、排気車室と排気室とが熱伸びを吸収可能な排気室サポートにより連結されると共に、前記排気室と排気ダクトが熱伸びを吸収可能な排気ダクトサポートにより連結され、
    前記排気室の外周面に断熱材が装着され、
    前記排気ダクトサポートは、複数の短冊形状をなして前記断熱材の外側に配置され、一端部が前記排気室の端部に連結される一方、他端部が前記排気ダクトの端部に連結される、
    ことを特徴とするガスタービン。
  10. 前記排気室の外周側にリング形状をなす外殻部材が配置され、該外殻部材に隣接して前記排気ダクトが配置され、前記排気室と外殻部材とが前記排気ダクトサポートにより連結され、前記外殻部材と前記排気ダクトとが高温伸縮継手により連結されることを特徴とする請求項9に記載のガスタービン。
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