JP5046672B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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本発明は、前面を打球面とするフェース部と、前記フェース部の後方側に設けられたヘッド本体とを有するゴルフクラブヘッドに関する。
ゴルフクラブには、長い飛距離と打球が飛ぶ方向に対する高い方向性が求められる。
従来のゴルフクラブのなかには、飛距離を伸ばすためにクラウン部の中央付近に外周部よりもソール側に向かって窪んだ凹陥部を形成してゴルフクラブヘッドの重心を低くしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなゴルフクラブヘッドは低重心構造によりボールの打ち出し角を高くし、ゴルフボールの飛距離を伸ばすことができるとされている。
特開平11−19253号公報
しかしながら、ボールの飛距離はインパクトの瞬間における打球面の向きにも影響される。このため、インパクトの瞬間には打球面が所定の方向に向いた状態にて打球されることが望ましい。ところで、インパクトの瞬間にはゴルフクラブヘッド速度は、40m/sec程度になることから、大きな空気抵抗を受け打球面が安定しない畏れがある。
また、上記従来のゴルフクラブヘッドのように、クラウン部の中央付近に凹陥部を有していると、打球時においてクラウン部が弾性変形しにくくなり、クラウン部の弾性変形による反発力が十分に得られず飛距離を伸ばすことができない畏れがある。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、高い反発力を得ることが可能であり、かつ、打球時において打球面が安定し易いゴルフクラブヘッドを提供する。
上記目的を達成するための本発明は、前面を打球面とするフェース部と、前記フェース部の後方側に設けられたヘッド本体とを有するゴルフクラブヘッドであって、前記打球面と交差する方向の断面における前記ヘッド本体の上面の輪郭は、当該ゴルフクラブヘッドがソールされた状態において、上方に突となる第1曲線と、下方に突となる第2曲線とが繋がった輪郭曲線であり、前記輪郭曲線は、前記打球面と交差する方向における中央より前方に前記第1曲線の頂部が位置し、前記打球面と交差する方向における中央より後方に前記第1曲線と前記第2曲線とが繋がる変曲点が位置しており、前記第2曲線における最後端部の曲率半径は、前記第1曲線における最前端部の曲率半径より大きいことを特徴とする。
また、前記第1曲線において、最前端部の曲率半径よりも前記頂部の曲率半径の方が大きく、当該頂部の曲率半径よりも当該頂部と前記変曲点の中間位置における曲率半径の方が大きいこととしてもよい。
本発明によれば、高い反発力を得ることが可能であり、かつ、打球時において打球面が安定し易いゴルフクラブヘッドを提供することが可能である。
以下に本発明の好適な実施例について、添付の図面を参照にして説明する。
図1は、本実施形態にかかるゴルフクラブヘッドを示す斜視図である。図2は、本実施形態にかかるゴルフクラブヘッドがソールされた状態における平面図である。図3は、図2におけるA−A断面図である。図4は、ゴルフクラブヘッドの上面形状を説明するための図である。
図1に示すように、本実施形態のゴルフクラブヘッド1は、前面を打球面1aとするフェース部10と、ゴルフクラブヘッド1がソールされた状態で、水平な地面G等に当接されるソール部22と、フェース部10の後方側にてソール部22の上方に配置されほぼ上方に湾曲した曲面を有するヘッド本体24とを有している。フェース部10、ソール部22、ヘッド本体24は、一体となってゴルフクラブヘッド1の外形をなし、内部は中空に形成されている。ここで、ソールされた状態とは、ゴルフクラブヘッド1を地面G等の水平な場所においた際に、ソール部22が地面G等に接して安定している状態を示している。
フェース部10は、軽量金属、例えばチタン合金を用いて鋳造または鍛造等により形成された板状の部材である。打球面1aは、僅かに前方に突出するように湾曲する曲面に形成されている。
ソール部22は、ゴルフクラブヘッド1の下側の面を形成するステンレス製の部材であり、フェース部10の下端10aからゴルフクラブヘッド1の後方側、すなわち、ゴルフクラブヘッド1におけるフェース部10の打球面1aとは反対側の部位(以下、後方部という)1bに至るように形成されている。本実施形態のソール部22は、ゴルフクラブヘッド1の前後方向における両端部側から中央側に向かって上方に窪むように僅かな角度の傾斜が設けられている。このため、ゴルフクラブヘッド1がソールされた状態では、ソール部22の前後2カ所にて地面Gと接することになる。
ヘッド本体24は、ゴルフクラブヘッド1の上面1cから後方部1b側に至る領域、及び、打球面1aの幅方向におけるゴルフクラブヘッド1のトウ側及びシャフトが接合されるホーゼル側の側部まで至るように一体に形成されている。
ヘッド本体24は、ほぼ全域がカーボン繊維強化材25で形成されており、一部に弾性を有するチタン合金繊維状物24bが設けられ、また、所定の領域にはカップスタック型カーボンナノチューブ26が含有されたナノチューブ含有領域24cが設けられている。
具体的には、ヘッド本体24は、カーボン繊維27に熱硬化性樹脂28を含浸させた3枚のプリプレグ25a、25b、25cを積層させて構成されている。そして、積層された中間のプリプレグ25bには、ヘッド本体24の頂部、すなわち、ソールされた状態にて上方に最も突出している部位近傍に位置させてチタン合金繊維状物24b及びナノチューブ含有領域24cが配置されている。
ナノチューブ含有領域24cは、ヘッド本体24の最も突出した最頂部と、最頂部からホーゼル側に間隔を隔てた位置の2カ所に設けられている。例えば、2カ所のナノチューブ含有領域24cは、ゴルフクラブヘッド1の前後方向に約35mm、打球面1aの幅方向に約5mmの広さを各々有し、打球面1aの幅方向に約25mmの間隔を隔てて配置されている。また、チタン合金繊維状物24bは、2カ所のナノチューブ含有領域24cに挟まれる領域に設けられており、繊維状とした複数本のチタン合金が、ゴルフクラブヘッド1の前方から後方に向かう方向に沿わされるとともに、打球面1aの幅方向に等間隔で並列に配置されている。
ここで、チタン合金繊維状物24bとは、ヤング率が60Gpa以下で引っ張り強さが1000Mpa以上の超弾性的性質を有するチタン合金の繊維状物であり、1本あたりの太さは0.1mm〜0.2mm程度である。超弾性的性質を有するチタン合金繊維状物24bは、弾性変形しやすく、かつ、変形状態から速やかに復元する特性を備えている。
図5は、カップスタック型カーボンナノチューブの概念図である。図6は、カップスタック型カーボンナノチューブを含有するナノチューブ含有樹脂の拡大断面図である。
カップスタック型カーボンナノチューブ26とは、図5に示すような円錐状のグラフェンシート26aがカップを重ね合わせたような状態で連なる形状を有するナノカーボン材料であり、図6に示すように、カーボン繊維27に含浸されている熱硬化性樹脂28の中に無数のカップスタック型カーボンナノチューブ26が含有されている。連なったグラフェンシート26aの外側に露出している端部がカップスタック型カーボンナノチューブ26と熱硬化性樹脂28との間の荷重伝達に有効に機能する。このため、カップスタック型カーボンナノチューブ26を含有するプリプレグ25bは、カップスタック型カーボンナノチューブ26の特性である、通常の樹脂及びカーボン繊維27に熱硬化性樹脂28を含浸させたプリプレグより高い強度及び弾性率を有している。
本実施形態のゴルフクラブヘッド1は、打球面1aと交差する方向の断面におけるヘッド本体24の上面1cの輪郭が、ゴルフクラブヘッド1がソールされた状態において、上方に突となる第1曲線F1と、下方に突となる第2曲線F2とが繋がった輪郭曲線Fにて示されるような形状に形成されている。そして、ヘッド本体24の上面1cにおける後方部1b側の端部は、ゴルフクラブヘッド1がソールされた状態において、後方部1b側の端縁1eに向かって降下する曲面にて形成されている。
第1曲線F1及び第2曲線F2は、いずれも、曲率半径Rが一定の曲線ではなく、ゴルフクラブヘッド1の前方から後方側に向かう領域において曲率半径が順次緩やかに変化する曲線が繋がって形成されている。そして、第1曲線F1と第2曲線F2とが繋がる位置は、上方に突となる曲線から下方に突となる曲線に変化する変曲点Pとなる。
そして、ヘッド本体24の上面1cの輪郭を示す輪郭曲線Fは、打球面1aと交差する方向における中央より前方に第1曲線F1の頂部Tが位置し、打球面1aと交差する方向における中央より後方に第1曲線F1と第2曲線F2とが繋がる変曲点Pが位置している。
図2〜図4にて、本発明にかかるヘッド本体24の上面1cの輪郭及び形状の一例について説明する。
図2におけるA−A断面では、図4に示すように、ヘッド本体24の上面1cにおける打球面1a側の端縁1dから後方部1b側の端縁1eまでの距離L0が約98mmであり、第1曲線F1の頂部T0は、打球面1a側の端縁1dから約22mmに位置している。また、変曲点P0は、打球面1a側の端縁1dから約79mm、第2曲線F2にて最も下方に突となる位置U0は、打球面1a側の端縁1dから約90mmに位置している。このとき、ヘッド本体24の上面1cにおける打球面1a側の曲率半径R1は約60mm、頂部Tにおける曲率半径R2は約70mm、頂部Tと変曲点Pとの中間位置における曲率半径R3は約140mm、第2曲線F2にて最も下方に突となる位置における曲率半径R4は約90mmである。このように、ヘッド本体24の上面1cの輪郭曲線Fは、第1曲線F1の頂部Tから変曲点Pに向かう領域を含む全領域に亘って曲率半径Rが緩やかに変化している。また、A−A断面、すなわち、図4におけるX0の位置から打球面1aの幅方向に約20mm間隔にて離れた位置X1〜X4において、打球面1aと交差する方向の断面におけるヘッド本体24の上面1cの輪郭を示すデータは表1の通りである。ここで、表1では、各断面における打球面1a側の端縁1dから後方部1b側の端縁1eまでの距離をL1〜L4、頂部をT1〜T4、変曲点をP1〜P4、第2曲線をF2にて最も下方に突となる位置をU1〜U4とし、いずれも打球面1a側の端縁1dからの距離を示している。
本実施形態のゴルフクラブヘッド1によれば、変曲点Pがヘッド本体24の後方側に位置しているので、打球時にゴルフクラブヘッド1の頂部Tから変曲点Pの領域にて上面1cに沿ってやや下方へ向かって流れる気流は、変曲点より後方側において、変曲点Pの前方の気流より傾斜角度が緩くなるように方向が変更される。このような気流の変化は、ゴルフクラブヘッド1のブレを小さく抑え軌道を安定させるように作用する。
図7(a)は、本実施形態のゴルフクラブヘッドの流体解析データであり、図7(b)は、従来のゴルフクラブヘッドの流体解析データである。
図示するように、本実施形態のゴルフクラブヘッド1によれば、ヘッド本体24における空気の剥離がなく、後方部1bの後方に発生するカルマン渦列を従来のゴルフクラブヘッド2より小さくすることが可能である。このため、本実施形態のゴルフクラブヘッド1を用いたゴルフクラブをスイングした際には、打球時において発生するカルマン渦が少なく、ゴルフクラブヘッド1周辺の空気の流れがスムーズになる。特に、第1曲線F1にて表されるヘッド本体24の最前端側の曲率半径R(例えば、R1)より、第2曲線F2にて表される最後端部側の曲率半径R(例えばR4)の方が大きいので、後端部側では、曲率の小さな曲面による滑らかな気流の流れにより気流の乱れが小さくなることにより空気抵抗を小さくすることが可能である。このため、打球時におけるゴルフクラブヘッド1のブレを小さく抑え軌道をより安定させることが可能である。
また、ゴルフクラブヘッド1の後方側には、打球時に地面G側に引っ張られるようなダウンフォースが生じ、生じたダウンフォースにより遠心力が大きくなることによりゴルフクラブヘッド1が安定して、打球面1aを安定させることが可能である。
特に、本実施形態のゴルフクラブヘッド1は、ヘッド本体24の上面1cの輪郭曲線Fは第1曲線F1の頂部Tから変曲点Pに向かって曲率半径Rが緩やかに変化しているので、ゴルフクラブヘッド1の上面1cに沿って流れる気流に乱れが生じにくい。このため、ゴルフクラブヘッドがより安定し、打球面1aが安定し易いゴルフクラブヘッド1を提供することが可能である。
さらに、ソールされた状態において、打球面1aと交差する方向の後方側の端部は、後方部側の端縁1eに向かって降下する曲面にて形成されているので、空気抵抗をより小さくして、ヘッドスピードを高めることが可能である。
また、本実施形態のゴルフクラブヘッドは、ゴルフクラブヘッド1がソールされた状態で、打球面1aと交差する方向の断面におけるヘッド本体24の上面1cの輪郭が、打球面1aと交差する方向における中央より前方に第1曲線F1の頂部Tが位置し、打球面1aと交差する方向における中央より後方に第1曲線F1と第2曲線F2とが繋がる変曲点Pが位置している。このため、第1曲線F1の頂部Tと変曲点Pとは離れて位置しており、第1曲線F1の頂部Tを含み上方に***している部位、所謂クラウン部の領域が広く確保される。すなわち、ゴルフクラブヘッド1が広い領域において上方に突となるクラウン部を有しているので、打球時にクラウン部をより大きく弾性変形させることが可能であり、クラウン部の大きな弾性変形により打球時において高い反発力が得られるゴルフクラブヘッド1を実現することが可能である。
また、本実施形態のゴルフクラブヘッド1は、打球時において最も大きく弾性変形するヘッド本体24の頂部、すなわち、ソールされた状態にて上方に最も突出している部位近傍に、チタン合金繊維状物24b、及び、カップスタック型カーボンナノチューブが含有されたナノチューブ含有領域24cが設けられている。チタン合金繊維状物24b及びナノチューブ含有領域24cはいずれも、通常のカーボン材料より弾性変形しやすく、かつ、変形状態から速やかに復元する特性を有している。このため、打球時におけるゴルフクラブヘッド1の変形量をより大きくすることが可能であるとともに、より大きな変形状態から速やかに復元させることが可能である。このため、より高い反発力を生じさせて飛距離を伸ばすことが可能である。
また、チタン合金繊維状物24b及びナノチューブ含有領域24cは、高い強度を有するため、例えば通常のカーボン材料にて形成されたゴルフクラブヘッドより薄肉のヘッド本体24であっても破損しにくい十分な強度を備えることが可能である。さらに薄肉化されたヘッド本体24は、より弾性変形しやすいので、さらに飛距離を伸ばすことが可能である。また、ヘッド本体24を軽量化することによりゴルフクラブヘッド1の低重心化を図ること、及び、ゴルフクラブヘッドの大型化を図ることも可能である。
図8は、本発明にかかるゴルフクラブヘッドの変形例を示す図である。以下の説明では、上記実施形態と同様の部材には同じ符号を付して説明を省略する。
上記実施形態においては、ゴルフクラブヘッド1がソールされた状態において、打球面1aと交差する方向の後方側の端部は、後方部側の端縁1eに向かって降下する曲面にて形成されている例について説明したが、これに限るものではない。例えば図8に示すように、ソールされた状態において、打球面1aと交差する方向の後方側の端部29が、後方部側の端縁1eに向かって上昇する曲面にて形成されていてもよい。この場合には、ゴルフクラブヘッド3に生じるダウンフォースがより大きくなり、遠心力が増大する。このため、ゴルフクラブヘッド3がより安定することにより、打球面1aをより安定させることが可能である。
尚、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、例えば補強繊維としてはカーボン以外にガラス繊維、アラミド繊維等を使用することができる。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
本実施形態にかかるゴルフクラブヘッドを示す斜視図である。 本実施形態にかかるゴルフクラブヘッドがソールされた状態における平面図である。 図2におけるA−A断面図である。 図4は、ゴルフクラブヘッドの上面形状を説明するための図である。 カップスタック型カーボンナノチューブの概念図である。 カップスタック型カーボンナノチューブを含有するナノチューブ含有樹脂の拡大断面図である。 図7(a)は、本実施形態のゴルフクラブヘッドの流体解析データであり、図7(b)は、従来のゴルフクラブヘッドの流体解析データである。 ゴルフクラブヘッドの変形例を示す図である。
符号の説明
1 ゴルフクラブヘッド、1a 打球面、1b 後方部、1c 上面、
1d 打球面側の端縁、1e 後方部側の端縁、2 従来のゴルフクラブヘッド、
3 ゴルフクラブヘッド、10 フェース部、10a 下端、22 ソール部、
24 ヘッド本体、24b チタン合金繊維状物、24c ナノチューブ含有領域、
25 カーボン繊維強材、25a〜25c プリプレグ、
26 カップスタック型カーボンナノチューブ、26a グラフェンシート、
27 カーボン繊維、28 熱硬化性樹脂、29 端部、
F 輪郭曲線、F1 第1曲線、F2 第2曲線、G 地面、
L,L0〜L4 打球面1a側の端部から後方部1b側の端部までの距離、
P,P0〜P4 変曲点、R,R0〜R4 曲率半径、T,T0〜T4 頂部、
T,T0〜T4 頂部、U,U0〜U4 第2曲線にて最も下方に突となる位置

Claims (2)

  1. 前面を打球面とするフェース部と、前記フェース部の後方側に設けられたヘッド本体とを有するゴルフクラブヘッドであって、
    前記打球面と交差する方向の断面における前記ヘッド本体の上面の輪郭は、当該ゴルフクラブヘッドがソールされた状態において、上方に突となる第1曲線と、下方に突となる第2曲線とが繋がった輪郭曲線であり、
    前記輪郭曲線は、前記打球面と交差する方向における中央より前方に前記第1曲線の頂部が位置し、前記打球面と交差する方向における中央より後方に前記第1曲線と前記第2曲線とが繋がる変曲点が位置しており、
    前記第2曲線における最後端部の曲率半径は、前記第1曲線における最前端部の曲率半径より大きいことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    前記第1曲線において、最前端部の曲率半径よりも前記頂部の曲率半径の方が大きく、当該頂部の曲率半径よりも当該頂部と前記変曲点の中間位置における曲率半径の方が大きいことを特徴とするゴルフヘッド。
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