JP5043961B2 - 中継器送信機漏れキャンセルシステムにおいて用いられる時間等化器重みの閉形式計算 - Google Patents

中継器送信機漏れキャンセルシステムにおいて用いられる時間等化器重みの閉形式計算 Download PDF

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Description

優先権の主張
本特許出願は、“ADAPTIVE SAME FREQUENCY REPEATER TECHNIQUES”(適応同一周波数中継器技法)という題名を有し、参照されることによって全体がここに組み入れられている、米国仮特許出願一連番号60/904,368(出願日:2007年3月2日)に対する優先権を主張するものである。
従来は、無線通信ネットワーク、例えば、時分割複信(TDD)、周波数分割複信(FDD)ワイヤレス−フィデリティ(Wi−Fi)、全世界マイクロ波アクセス相互運用性(Wi−max)、セル方式グローバル移動体通信システム(GSM)、符号分割多元接続(CDMA)、3Gに基づく無線ネットワーク等、のカバレッジエリアは、中継器によって拡大することができる。典型的中継器は、例えば、開放型システム間相互接続基本参照モデル(OSIモデル)によって定義された物理層又はデータリンク層において動作する周波数変換中継器又は同一周波数中継器を含む。
物理層中継器は、“同一周波数”又は“周波数変換”デバイスに分類することができる。中継器がどこに配備されることになるかということに関連するネットワークアーキテクチャが、使用される中継器の型を大きく左右する。同一周波数中継器が用いられる場合は、中継器が同じ周波数において同時並行して受信及び送信することを要求する。従って、中継器は、様々なアンテナ及びデジタル/アナログキャンセル技法を用いて受信機と送信機との間の分離を達成させなければならない。周波数変換中継器が用いられる場合は、中継器は、第1の周波数チャネルにおいて信号を受信し、次に同時並行して送信するためにその信号を第2の周波数チャネルに変換する。この方法により、周波数分離を通じて送信機と受信機との間の分離がある程度達成される。好ましいことに、製造コストの低減、設置しやすさ、等を達成するために中継器回路に加えて受信及び送信用のアンテナも同じパッケージに含められる。これは、中継器を、形状要因及び設置しやすさが重要な考慮事項である住宅又は小さい事務所用のデバイスとして用いることが消費者によって意図されている場合に特に当てはまる。該デバイスにおいては、通常は1本のアンテナ又は一組のアンテナが基地局、アクセスポイント、ゲートウェイの方を向き、他のアンテナ又は他の一組のアンテナが加入者デバイスの方を向く。
同時並行して受信及び送信する中継器の場合は、受信アンテナと送信アンテナを分離することが、中継器の全体的性能における1つの重要要因であり、これは、同じ周波数に中継するか又は異なる周波数に中継するかにかかわらず当てはまる。より具体的には、受信機アンテナ及び送信機アンテナが適切に分離されていない場合は、中継器の性能が有意な量だけ低下する可能性がある。一般的には、中継器の発振又は初期感度低下を防止するために中継器の利得は分離よりも大きくすることはできない。分離は、一般的には、物理的分離、アンテナパターン、又は偏波によって達成される。周波数変換中継器の場合は、帯域通過フィルタリングを利用して追加の分離を達成することができるが、アンテナ分離は、一般的には、望ましくない雑音及び送信機からの帯域外放出が受信アンテナの帯域内周波数範囲内おいて受信されることに起因して中継器の性能における1つの制限要因になっている。受信機と送信機との間のアンテナ分離は、中継器が同じ周波数において動作中でありさらに帯域通過フィルタリングが追加の分離を提供しない場合はさらに重大な問題である。
セル方式のシステムは、利用可能な認可スペクトルが制限されており、周波数変換中継手法を利用することができず、従って同じ受信及び送信周波数チャネルを利用する中継器を用いることがしばしばある。
上述されるように、消費者とともに用いられることが意図される中継器の場合は、さらなるコスト低減、設置しやすさ、等を達成させるために物理的に小型の形状を有する中継器を製造するのが好ましい。しかしながら、小型形状は、アンテナが非常に近接して配置されそれによって上述される分離問題を悪化させる可能性がある。
現在の中継器は、自己の送信機からの漏れを中継したい信号から分離することができないという点でさらなる重要な欠点を有する。その結果、従来の中継器は、典型的には、システム分離及び性能をリアルタイムで最適化することができず、その結果動作不良になるか又は全体的ネットワーク性能に対して破壊的影響を及ぼすことになる。具体的には、現在の方法は、中継器が一般的に動作するのを可能にする一方で中継器環境における望ましくない信号の適応キャンセルを考慮してない。その代わりに、現在の中継器配備は、コスト及び複雑さに起因してキャンセルルループが制限されており、個別の実装であり、一般的にはサブバンドフィルタリングのない単一帯域システムにおいて配備される。さらに、現在の干渉キャンセルループ配備は、マルチパス遅延を想定しており、散乱信号における過度の又は整合性のない遅延、信号における遅延変化(例えば、ドップラー)、及び広帯域信号(例えば、IC帯域幅)に関する制限されたキャンセルを被る。
上記により、既存の方法の欠点を克服するためのシステム及び方法の必要性が存在することが直ちに明確になる。
この概要は、以下の発明を実施するための形態においてさらに詳細に説明される一組の概念を簡略化された形で紹介することを目的として提供される。この概要は、請求される主題の重要な特徴又は不可欠な特徴を特定することは意図されておらず、さらに請求される主張の適用範囲を制限するために用いられることも意図されていない。
ここにおいて説明されるシステム及び方法は、信号の完全性及び増幅を向上させることを目的としてフィードバック等化器によって用いられる重みに関する閉ループ計算を行うフィードバックキャンセルループを配備するために動作可能な中継器環境を提供する。例示的実装においては、典型的中継器環境は、送信機と、受信機と、等化器重みに関する1つ以上の閉形式計算を行うために動作可能な等化フィードバックキャンセルループ回路と、を備える。前記例示的実装においては、前記フィードバックキャンセルループは、Nタップフィードバック等化器キャンセラによって用いるためにフィードバック信号キャンセル動作の一部として1つ以上の閉形式重み計算を行うために動作可能な計算モジュールを備えることができる。
例示的動作においては、前記典型的計算モジュールは、送信されるべき信号のサンプルを送信機及び先入れ先出し(FIFO)遅延ラインに並行して渡すために動作することができる。格納されたFIFOサンプルは、選択された時間遅延(例えば、等化器整合遅延)だけ遅延させることができる。動作可能な形で、前記希望される受信信号のLの数のサンプル及び(例えば、受信機のアンテナにおいて合計された)受信された送信機漏れ信号をメモリに渡して格納する(例えば、dベクトルとして格納する)ことができる。前記FIFO遅延送信基準信号のサンプルは、メモリに渡してu(1,l)、u(2,l)乃至u(N,l)として格納することができ、ここで、u(k,l)は、一例として、Lの送信された時間サンプルのNの遅延されたバージョンの行列を記述することができ、前記Nの遅延されたバージョンは、前記Nタップフィードバック等化器のタップ間における遅延と同じ量だけ遅延される、動作可能な形で遅延されたバージョンである。前記例示的動作においては、例えばN×Lの次元を有するu行列から相関行列Rを生成して結果的にN×N行列を得ることができる。例として、uとdとの間の相互相関として相互相関ベクトルpを形成することができ、その結果N×1の次元のアレイpが得られる。例として、前記典型的計算モジュールは、前記等化器タップ重みを、前記相関行列と相互相関ベクトル、及びpが乗じられた行列Rの逆行列の関数として計算することができる。
一側面は、無線通信ネットワークに関する中継器であって、フィードバックキャンセルを提供するために動作可能であり、等化器によって用いられる重みに関する閉ループ計算を行うように構成された計算モジュールであって、送信機及び/又は受信機信号のサンプルが閉ループ計算の一部として格納される計算モジュールと、信号のキャンセル及び分離を提供するための1つ以上の相関化動作において用いるための重みを生成するために前記計算モデルと協力する等化器を備える等化フィードバックキャンセルループと、を備える中継器、を提供する。
他の側面は、デジタル中継器環境におけるフィードバックループキャンセルを容易にする方法を提供し、送信されるべき信号のサンプルを送信機及び先入れ先出し(FIFO)遅延ラインに並行して渡すことと、FIFO入力位置から送信処理全体を通じての全遅延に等しい量からフィードバックキャンセルループの等化器サンプル遅延に等しい量を減じた量の選択された時間遅延を前記FIFOサンプルに加えてFIFO遅延送信基準信号を生成することと、前記FIFO遅延送信基準信号のサンプルを選択された行列uとしてメモリに渡すことと、前記格納されたFIFO遅延送信基準信号サンプルから相関化行列Rを生成することと、前記入力サンプルdと前記格納及び遅延された送信機基準信号行列uとの間の相互相関関係から導き出された相互相関ベクトルpを生成して、その結果選択された次元を有するアレイpを得ることと、R行列の逆行列及び前記アレイpを用いて等化器タップ重みを計算すること、とを備える。
さらに他の側面は、無線通信ネットワークに関する中継器であって、フィードバックキャンセルを提供するために動作可能であり、等化器によって用いられる重みに関する閉ループ計算を行うための手段であって、前記送信機及び/又は受信機信号のサンプルは閉ループ計算の一部として格納される手段と、信号のキャンセル及び分離を提供するための1つ以上の相関化動作において用いるための重みを生成するための手段と、を備える中継器、を提供する。
他の側面は、次の動作、すなわち、送信されるべき信号のサンプルを送信機及び先入れ先出し(FIFO)遅延ラインに並行して渡すこと、前記FIFO入力位置から送信処理全体を通じての全遅延に等しい量からフィードバックキャンセルループの等化器サンプル遅延に等しい量を減じた量の選択された時間遅延を前記FIFOサンプルに加えてFIFO遅延送信基準信号を生成すること、前記FIFO遅延送信基準信号のサンプルを選択された行列uとしてメモリに渡すこと、前記格納されたFIFO遅延送信基準信号サンプルから相関行列Rを生成すること、前記入力サンプルdと前記格納及び遅延された送信機基準信号行列uとの間の相互相関関係から導き出された相互相関ベクトルpを生成して、その結果選択された次元を有するアレイpを得ること、R行列の逆行列及び前記アレイpを用いて等化器タップ重みを計算することを行うためのコンピュータによって実行可能な命令を格納しているコンピュータによって読み取り可能な媒体を提供する。
他の側面は、プロセッサであって、次の動作、すなわち、送信されるべき信号のサンプルを送信機及び先入れ先出し(FIFO)遅延ラインに並行して渡すこと、前記FIFO入力位置から送信処理全体を通じての全遅延に等しい量からフィードバックキャンセルループの等化器サンプル遅延に等しい量を減じた量の選択された時間遅延を前記FIFOサンプルに加えてFIFO遅延送信基準信号を生成すること、前記FIFO遅延送信基準信号のサンプルを選択された行列uとしてメモリに渡すこと、前記格納されたFIFO遅延送信基準信号サンプルから相関行列Rを生成すること、前記入力サンプルdと前記格納及び遅延された送信機基準信号行列uとの間の相互相関関係から導き出された相互相関ベクトルpを生成し、その結果選択された次元を有するアレイpを得ること、及びR行列の逆行列及び前記アレイpを用いて等化器タップ重みを計算することを前記プロセッサに行わせるコンピュータによって実行可能な命令を格納してメモリを備えるプロセッサ、を提供する。
上述されるすべての実施形態において、送信機漏れ信号と呼ばれて受信機において受信されて受信機のアンテナにおいて希望される信号と合計される送信信号漏れを前記希望される信号と無相関化するために前記中継器において中継されるべき信号帯域幅の少なくとも逆数の遅延が要求されることに注目すること。ここにおいて提供されるMMSE計算は、前記フィードバック等化器タップ重みを導き出すための相関化プロセスに依存する。この同じ相関化プロセスは、前記送信機基準信号行列uと前記送信漏れ信号との時間的整合化を利用し、時間的に整合されない希望される信号と区別し、従って相関化せず、計算された等化タップ重みの値に影響を与えない。
以下の説明及び添付図は、主題の一定の例示的側面について詳細に説明するものである。しかしながら、これらの側面は、主題を採用できる様々な方法のうちの幾つかを示すにすぎず、請求される主題は、すべてのこれらの側面及びその同等の側面を含むことが意図される。
ここにおいて説明されるシステム及び方法による例示的中継器の典型的エンクロージャのブロック図である。 ここにおいて説明されるシステム及び方法によるフィードバックキャンセルを行う典型的RF中継器に関する典型的信号伝搬のブロック図である。 ここにおいて説明されるシステム及び方法による典型的アンテナ中継器構成要素のブロック図である。 ここにおいて説明されるシステム及び方法による典型的なその他の中継器構成要素のブロック図である。 ここにおいて説明されるシステム及び方法による例示的RF中継器の典型的構成要素の協力のブロック図である。 ここにおいて説明されるシステム及び方法による例示的RF中継器の典型的構成要素の協力の他のブロック図である。 ここにおいて説明されるシステム及び方法によるデュアルバンドアレイを有する周波数分割複信(FDD)中継器のブロック図である。 ここにおいて説明されるシステム及び方法によるデジタル干渉キャンセルシステムを有する典型的FDD単一帯域中継器のブロック図である。 ここにおいて説明されるシステム及び方法によるデジタル干渉キャンセルシステム及びアレイを有する典型的FDD単一帯域中継器のブロック図である。 ここにおいて説明されるシステム及び方法によるフィードバックキャンセル及びメトリック適用機構を有する典型的構成要素の相互関係を示すプログラム図である。 ここにおいて説明されるシステム及び方法による選択された1つ又は複数のメトリックの適用に関係して用いるための重みの適用を示すブロック図である。 ここにおいて説明されるシステム及び方法による典型的な配備されたフィードバックキャンセル及びメトリック適用機構の影響を示すグラフ図である。 中継器に関する信号の完全性及び増幅を向上させるためにメトリックを展開するための1つの典型的方法の流れ図である。 信号のキャンセルにおいて用いるための等化器重みの計算に関する1つの典型的方法の流れ図である。
本開示は、2008年3月3日に出願された次の米国特許出願、すなわち、
“PHYSICAL LAYER REPEATER UTILIZING REAL TIME MEASUREMENT METRICS AND ADAPTIVE ANTENNA ARRAY TO PROMOTE SIGNAL INTEGRITY AND AMPLIFICATION”(信号の完全性及び増幅を向上させるためにリアルタイム測定メトリック及び適応アンテナアレイを利用する物理層中継器)、Attorney Docket Number080603U1、一連番号XX/XXX,XXX;“USE OF A FILTERBANK IN AN ADAPTIVE ON-CHANNEL REPEATER UTILIZING ADAPTIVE ANTENNA ARRAYS”(適応アンテナアレイを利用する適応オンチャネル中継器におけるフィルタバンクの使用)、AttorneyDocket No.080603U3、一連番号XX/XXX,XXX;“USE OF ADAPTIVE ANTENNA ARRAY IN CONJUNCTION WITH AN ON-CHANNEL REPEATER TO IMPROVE SIGNAL QUALITY”(信号品質を向上させるためのオンライン中継器と連携した適応アンテナアレイの使用)、Attorney Docket No.080603U4、一連番号XX/XXX,XXX;“AUTOMATIC GAIN CONTROL AND FILTERING TECHNIQUES FOR USE IN ON-CHANNEL REPEATER”(オンチャネル中継器において用いるための自動利得制御及びフィルタリング技法)、Attorney Docket No.080603U5、一連番号XX/XXX,XXX;“CONFIGURATION OF A REPEATER”(中継器構成)、Attorney Docket No.080603U6、一連番号XX/XXX,XXX、及び“SUPERIMPOSED COMPOSITE CHANNEL FILTER”(スーパーインポーズされた複合チャネルフィルタ)、Attorney Docket No.080603U7、一連番号XX/XXX,XXX、に関連し、各々の特許出願の内容は、その全体が参照されることによってここによって組み入れられている。
次に、図面を参照して様々な実施形態が説明され、同一のものについては全図面に渡って同一の参照数字を付すこととする。以下では、説明の目的上、1つ以上の実施形態について徹底的に理解できるようにするために数多くの具体的な詳細が示される。しかしながら、該実施形態は、これらの具体的な詳細なしで実践できることが明確であろう。その他の事例においては、1つ以上の実施形態に関する説明を容易にするためによく知られた構造及びデバイスがブロック図形で示される。
さらに、本発明の様々な側面が以下において説明される。ここにおける教示は非常に様々な形態で具現化できること及びここにおいて開示される特定の構造及び/又は機能は単なる代表例であるにすぎないことが明確なはずである。ここにおける教示に基づき、当業者は、ここにおいて開示される側面はその他の側面と無関係に実装できること及びこれらの側面のうちの2つ以上を様々な方法で組み合わせることができることを明確に理解すべきである。例えば、ここにおいて詳述される側面のうちのあらゆる数の側面を用いて装置を実装することができ及び/又は方法を実践することができる。さらに、ここにおいて詳述される側面のうちの1つ以上に加えての又はそれ以外のその他の構造及び/又は機能を用いて装置を実装でき及び/又は方法を実践することができる。一例として、ここにおいて説明される方法、デバイス、システム及び装置の多くは、W−CDMA通信システムにおいてアップリンクパイロット信号をブーストすることに関して説明される。当業者は、同様の技法をその他の通信環境に適用可能であることを明確に理解すべきである。
この出願において用いられる“構成要素”、“モジュール”、“システム”、等の用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、実行中のソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、及び/又はその組み合わせ、のいずれであるかにかかわらず、コンピュータに関連するエンティティを指すことが意図される。例えば、構成要素は、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、エクセキュータブル、実行スレッド、プログラム、及び/又はコンピュータであることができるが、これらに限定されない。例として、制限することなしに、計算デバイスにおいて実行中のアプリケーション及びその計算デバイスの両方が構成要素であることができる。プロセス及び/又は実行スレッド内には1つ以上の構成要素が常駐することができ、構成要素は、1つのコンピュータ上に局在化する及び/又は2つ以上のコンピュータ間で分散させることができる。さらに、これらの構成要素は、様々なデータ構造が格納されている様々なコンピュータによって読み取り可能な媒体から実行可能である。これらの構成要素は、ローカル及び/又は遠隔プロセスによって、例えば1つ以上のデータパケット(例えば、ローカルシステム又は分散型システム内の他の構成要素と対話中の及び/又はインターネット等のネットワークを通じて信号を用いてその他のシステムと対話中の構成要素からのデータ)を有する信号に従って通信することができる。さらに、当業者によって明確に理解されるように、ここにおいて説明されるシステムの構成要素は、それに関して説明される様々な側面、目標、利点、等を達成するのを容易にするために再配置すること及び/又は追加の構成要素によって補完することができ、さらに、所定の図において示される精密な構成に限定されない。
さらに、ここにおいては、様々な実施形態が無線端末又はユーザー装置(UE)と関係させて説明される。無線端末又はUEは、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイルデバイス、遠隔局、遠隔端末、UE、ユーザー端末、端末、無線通信デバイス、ユーザーエージェント、ユーザーデバイスと呼ぶことも可能である。無線端末又はUEは、携帯電話、コードレスフォン、セッション開始プロトコル(SIP)フォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、計算デバイス、又は無線モデムに接続されたその他の処理デバイスであることができる。さらに、ここにおいては様々な実施形態が基地局と関係させて説明される。基地局は、無線端末と通信するために利用することができ、アクセスポイント、ノードB、又はその他の用語で呼ぶことも可能である。
さらに、ここにおいて説明される様々な側面又は特徴は、標準的なプログラミング及び/又はエンジニアリング技法を用いて製造方法、製造装置、又は製造品として実装することができる。ここにおいて用いられる“製造品”という表現は、コンピュータによって読み取り可能なデバイス、キャリヤ、又は媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含することが意図される。例えば、コンピュータによって読み取り可能な媒体は、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)と、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD))と、スマートカードと、フラッシュメモリデバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キードライブ)と、を含むことができるが、これらに限定されない。さらに、ここにおいて説明される様々な記憶媒体は、情報を格納するための1つ以上のデバイス及び/又はその他の機械によって読み取り可能な媒体を表すことができる。さらに、音声メールを送信及び受信する際、セルラーネットワーク等のネットワークにアクセスする際、又は指定された機能を果たすようにデバイスに命令する際に用いられるようなコンピュータによって読み取り可能な電子データ又は命令を搬送するために搬送波を採用できることが明確に理解されるべきである。従って、“機械によって読み取り可能な媒体”という表現は、命令及び/又はデータを格納、内蔵、及び/又は搬送することができる様々な物理的媒体を意味する(ただし、真空は意味しない)。さらに、ここにおいて説明されるシステム及び方法は、命令及び/又はデータを格納、内蔵、及び/又は搬送することができる無線チャネルの一部として機械によって読み取り可能な媒体として採用することができる。当然のことであるが、当業者は、ここにおいて説明されて請求される発明の適用範囲又は精神を逸脱せずに開示される実施形態に対して数多くの変更を行うことが可能であることを認識するであろう。
さらに、“典型的な”という表現は、ここでは、“1つの例、事例、又は実例”を意味するために用いられる。ここにおいて“典型的な”として説明されるいずれの側面又は設計も、その他の側面又は設計よりも好ましい又は有利であるとは必ずしも解釈すべきではない。むしろ、典型的という表現の使用は、概念を具体的に提示することが意図される。この出願において用いられる表現“又は”は、排他的“又は”ではなく包含的“又は”を意味することが意図される。すなわち、その他の規定がない限り、又は文脈から明らかでない限り、“XはA又はBを採用する”は、自然の包含的置換のうちのいずれかを意味することが意図される。すなわち、XがAを採用する、XがBを採用する、又はXがA及びBの両方を採用する場合は、上記の事例のうちのいずれかに基づいて“XはA又はBを採用する”が満たされる。さらに、この出願及び添付される請求項において用いられる冠詞“a”又は“an”は、一般的には、その他の規定がない限り又は単数形であることが示されることが文脈から明らかでない限り、“1つ以上”を意味すると解釈されるべきである。
ここにおいて用いられる“推論する”又は“推論”という表現は、一般的には、システム、環境、及び/又はユーザーの状態をイベント及び/又はデータを介して取得された一組の観察事項から推量するか又は推論するプロセスを指す。推論は、特定の状況又は行動を識別するために採用することができるか、又は例えば状態に関する確率分布を生成することができる。推論は、確率論的、すなわち、データ及びイベントの考慮に基づいた対象状態に関する確率分布の計算であることができる。推論は、より高いレベルのイベントを一組のイベント及び/又はデータから組み立てるために採用される技法を指すこともできる。該推論の結果として、新しいイベント又は行動が一組の観察されたイベント及び/又は格納されたイベントデータから構築されることになり、これらのイベントが時間的に接近した形で相互に関連しているかどうか、及びこれらのイベント及びデータが1つ又は幾つかのイベント及びデータ源からのものであるかどうかを問わない。
ここにおいて説明される技法は、様々な無線通信ネットワーク、例えば、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単搬送波FDMA(SC−FDMA)ネットワーク、等に関して用いることができる。用語“ネットワーク”及び“システム”は、しばしば互換可能な形で用いられる。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000、等の無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域−CDMA(W−CDMA)と、TD−SCDMAと、TD−CDMAと、を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、及びIS−856基準を網羅する。TDMAネットワークは、グローバル移動体通信システム(GSM)等の無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)、等の無線技術を実装することができる。UTRA、E−UTRA、及びGSMは、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・エボリューション(LTE)は、近い将来リリースされる予定のE−UTRAを用いるUMTSである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、及びLTEは、“第3世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)という名称の組織から発行された文書において説明されている。CDMA2000は、“第3世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)という名称の組織から発行された文書において説明されている。これらの様々な無線技術及び基準は、当業において知られている。説明を明確化するため、以下においては、上記の技法の一定の側面は、LTEに適用されるときのアップリンクパイロット多重化に関して説明することができ、その結果、以下の説明の多くにおいては3GPP用語を適宜用いることができる。
等化器重みの閉形式計算に関する概要
関連出願は、現在展開されているメトリック(例えば、相関化メトリック)を導き出すための発明である適応手法について説明する。幾つかの実施形態においては、統計的勾配アルゴリズム又は最急降下(steepest decent)アルゴリズムは、最小のメトリック又は誤差レベルに収束する。これらの適応手法は、幾つかの欠点を有するおそれがある。1つの欠点は、収束が遅い可能性があることである。収束速度は、LMSアルゴリズムにおけるアルファ又は“ステップ利得”としばしば呼ばれる利得による影響を受ける。アルファ値が大きくなるほど、適応収束が高速になるが、最終的な収束解において“ジッター”が発生し、システムの安定性が失われる。この安定性が失われることは、第2の大きな欠点である。幾つかの場合においては、適応ループの利得が考慮されるしきい値を上回り、適応アルゴリズムがいずれの処理時点において希望されるレベルに収束できないことがある。さらに、アルファ又は“ステップ利得”に関して設定される安定性値は、適応アルゴリズムが展開されるシステムに依存し、経時で変化することがある。その結果、控えめな値がしばしば採用されてアルゴリズムの収束速度が遅くなる。
入力がデジタル化される典型的中継器のデジタル実装においては、処理はベースバンドにおいて行われ、中継器の出力はデジタル表示で入手可能であり、漏れキャンセルは、理想的なことにデジタル処理内で行われる。特に、フィードバックキャンセラ内で行われる等化器重み計算は、線形代数法を用いて閉形式解法において数値計算することができる。
該技法は、受信機システム、例えば、多入力/多出力(MIMO)多ストリーム受信機、デジタルビーム形成アンテナ受信機システム、及び受信機システムにおけるシンボル間干渉等の望まれない歪みを低減させるための時間等化器、に対して適用されている。
これらのシステムにおいて用いるために手法を容易にする重要要素は、典型的には、受信機において全体的な受信信号(送信機漏れも含む受信された信号)内に埋め込まれた希望される受信信号のトレーニングシーケンス又は既知の部分に関する知識を有することを含む。これらの既知のトレーニングシーケンスは、一般的には様々な形で(例えば、IEEE802.11nに関してはプリアンブルの形で、又はOFDMシステムにおいてパイロット副搬送波として)表される。CDMAシステムの場合は、これらのシーケンスは、一般的には、直交符号によってその他のチャネルと分離されたパイロット符号チャネルにおいて送信される。1xEV−DO基準においては、既知の情報はパイロットシンボルであり、符号によって及び情報ビットと既知のパイロットビットの時分割多重化によってその他の信号と分離及び区別される。
ここにおいて説明されるシステム及び方法は、中継器の時間遅延が、新しい信号及び送信された中継された信号を互いに関してより長い時間遅延させることができるような時間遅延であるデジタル中継器システムを提供する。例示的実装においては、受信機は、希望される新しい信号、及び再送信された中継器信号の両方を用いることができる。この中継された信号は、平均して、希望される受信機信号と送信機からの漏れの相関関係がもはや強くないように十分に遅延させることができる。送信信号は、送信前にデジタル形式で典型的D/A変換器に提供することができるため、サンプルを送信機漏れの受信と時間的に整合させるようにベースバンドにおいて遅延させることも可能である。ベースバンドにおいて課せられる遅延は、追加のベースバンド処理、デジタル−アナログ変換器遅延、アナログ/RFフィルタリング遅延、伝搬遅延、受信処理遅延、アナログ−デジタル変換器遅延、及びベースバンドキャンセルブロック前に要求されるその他のデジタル処理に起因する追加遅延を動作可能な形で補償することができる。例として、この説明される遅延は、漏れ信号及び格納/遅延された送信機信号の時間的整合を可能にする。これらの信号は時間的に整合されるため強く相関化し、他方、希望される受信信号は強く相関化しない。該関係は、キャンセラに関するMMSE閉形式解法を提供する新しい方法で利用することができる。
例示的実装において、“相関化メトリック”を利用する典型的デジタル中継器システムは、送信信号自体をMMSEに関する“既知の”信号又はトレーニングシーケンスとして利用することができる。送信機漏れのキャンセルを向上させるために受信機内の時間等化器及び/又は受信機内のビーム形成“空間等化器”を使用できることに注目すること。ここにおける実施形態により、トレーニングシーケンスを受信機とともに用いて希望されるトレーニングシーケンスと可能なかぎりマッチする等化された信号を提供することができる。送信された信号及び新しい(時間遅延された)受信信号は平均すると無相関化されているため、これらの信号は、漏れキャンセラにおいて利用される時間等化器係数に関する閉形式解法において利用することができる。
幾つかの実施形態においては、最小平均二乗誤差(MMSE)計算ステップは、等化器タップ重みの計算中に、既に確立されている既知のトレーニングシーケンスとフィルタリングされる信号との間において相関関係が存在することを要求する。例として、等化器を利用する受信機においては、受信信号の遅延されたバージョン(u)は、既知の“トレーニングシーケンス”(d)と相関化される。例として、信号自体の遅延されたバージョン(u)間において相互相関行列(R)を形成することができる。典型的等化器は、トレーニングシーケンスが受信された信号内に存在することが知られているトレーニング期間中に重みベクトル(Wc)を利用するフィルタの出力がトレーニングシーケンスに類似するように動作可能な形で駆動することができ、これらの重み値は、トレーニングシーケンスが存在しない期間中は一定に維持される(すなわち、重みベクトルWcによって表される重み値は、トレーニング期間外には変化させる必要がない)。その結果、トレーニング期間中に達成されるのと同じような改良が受信機データ信号に対して行われる
重みベクトルWc最小平均二乗誤差(MMSE)解は、Wc=R−1pとして計算することができ、ここで、乗算は、例えばN×NアレイにN×1ベクトルを乗じる行列演算を備えることができ、その結果、N×1Wcベクトルが得られ、ここでNの等化器重みが存在し、空間アレイの場合はNのビーム形成受信機が存在する。
MMSE解法の結果、トレーニングシーケンスとそのトレーニングシーケンスを含む等化された信号との間の平均二乗誤差を最小にする。上述されるように、トレーニングシーケンスが存在しない期間中には、最後の既知の等化器重みを一定に保持して希望される信号の利益のために等化器において利用することができる。
例示的実装においては、“よく知られた”手法を異なる方法で利用することができる。一例として、“既知のトレーニングシーケンス”は、上述されるようにアクティブに送信中であって遅延ラインにおいて格納されるため動作可能な形で存在することができる。格納された送信信号は、例えば“送信機基準信号”と呼ぶことができる。等化器は、入力信号がトレーニングシーケンスにマッチングされないような形で動作することができる。典型的等化器は、既知のトレーニングシーケンス(例えば、格納された送信機信号)をコンディショニングし、キャンセラ内に入る受信された送信機漏れ信号と可能な限り類似するようにするために動作することができる。従って、受信機信号の遅延されたバージョンを既知の“送信機基準信号”と相関化する代わりに、既知の“送信機基準信号”の遅延されたバージョンは、キャンセラへの入力(例えば、受信された送信機漏れ信号と希望される信号の和)と相関化することができる。例として、提供される例においては、遅延された“送信機基準信号”は、u(t)によって表すことができ、ここで、以前には受信された信号がこのように表された。さらに、送信機漏れ信号と合計された受信された希望される信号は、等化された“送信機基準信号”が受信された信号の相関化された部分(すなわち、受信された送信機漏れ信号)とマッチングされるのを反映してd(t)のラベルを付すことができる。以前は、トレーニングシーケンスは、当業において共通する無線システムへの適用に関してd(t)のラベルが付されていた。
希望される信号は送信機漏れ信号よりも十分に大きい遅延であるため、希望される信号は、送信機基準信号と相関化することができない。例として、結果的に得られることは、処理利得及び送信機漏れ信号と“送信機基準信号”の遅延されたバージョンとの間の相関関係の信号対雑音比(SNR)の向上である。実際には、SNRは、より長い期間にわたって相関化することによってさらに向上させることができる。典型的時間オフセット手法を利用することで、典型的等化器に関する重みを連続的に適応させることができ、その一方でアクティブなキャンセルが生じることができ、それにより、トレーニング期間及び動作期間を不要にする。
MMSE手法は、送信機基準信号を処理時に受信された信号内に存在する送信機漏れ信号をマッチングするように出力フィルタの制御に指示することができる有限インパルス応答フィルタに関して適用される重みベクトルを提供することができる。このFIRフィルタの出力(キャンセル信号)は、キャンセラブロックへの入力から減じることができ、従って残りの送信機漏れ信号を大幅に小さくすることができる。
フィードバック重みの最も単純な計算においては、送信機基準信号の単一の遅延を用いることができる。一例として、u(t)をLの時間サンプルにわたってd(t)と相関化することができる。換言すると、キャンセラ入力信号は、Lの数のサンプルにわたって“送信機基準信号”と相関化させることができる。その結果得られる成果は、送信機基準信号の相関化によって分割することができる。
例として、単一のフィードバック重みは、(Txconj(Rx))/(TxTxH)として計算することができる。動作可能な形で、計算結果は、1×1であるか又は単一複素スカラーであることができ、Tx時系列によって乗じられたときには、受信信号に含まれている“送信機漏れ”に利得及び位相を整合させる。帯域が非常に狭い信号に関しては、狭帯域幅にわたるキャンセルに関しては単一フィードバックタップ等化器で十分であることができる。
要約すると、幾つかの実施形態により、中継器によって受信中の希望される信号を中継器の受信機内に同時並行して漏れてくる中継器送信機信号と無相関化するために中継器内の一定の遅延が利用される。このプロパティは、希望される受信信号が存在する場合においても受信された送信機漏れ信号をトレーニング信号として利用できるようにするために利用することができる。同様の数学を用いる標準方法と同様に予め定義されたトレーニングシーケンスは利用されない一方で、受信された信号(希望され信号と希望されない送信機漏れ信号の両方を含む)はこの機能を提供し、伝統的な適応技法ではなく閉形式計算の使用が時間等化器に関する重みを決定するのを可能にする。入力信号と送信機漏れ信号の2つ以上のサンプルとの相関化は、入力信号サンプルごとに単一の相関関係を用いる適応等化器重み決定よりも短期間でより有効な等化器重みを提供することができる。ここにおける技法は、(中継されるべき希望される新信号が受信されない又は中継されない)トレーニング期間中に排他的に用いることができ、中継器の通常の動作において(すなわち、希望される新しい信号を受信及び中継することと連携して)用いることができ、又はその両方であることができる。
典型的中継器
図1は、ここにおいて説明される様々な側面による例示的中継器に関する典型的エンクロージャを示す。図1に示されるように、ダイポールデュアルパッチアンテナ構成は、中継器電子機器とともに、コンパクトなエンクロージャ100内に効率的に収納することができる。エンクロージャ100の構造は、2つの方法のうちの少なくとも1つで直感的に方位を定めることができるような構造であることができる。しかしながら、信号受信感度を最大にするためにエンクロージャの配置に関する取り扱い説明をユーザーに提供することができる。典型的ダイポールデュアルパッチアンテナ構成においては、中継器電子機器用プリント基板(PCB)とともに組み入れられたグランド面は、例えばスタンドオフ120を用いて2つのパッチアンテナ114と115と平行に及びこれらのパッチアンテナ114と115の間に配置することができる。多くの場合は、分離を向上させるための分離フェンス112を採用することができる。
パッチアンテナ114及び115の各々は、例えば、グランド面113と平行に配置することができ、及び配線板、等の上にプリントすることができ、スタンプされた金属部分がプラスチックのハウジング内に埋め込まれる構造にすることができ、又は異なる方法で製造することができる。グランド面113と関連づけられたPCBの平面部分は、例えばPCB上における埋め込まれたトレースとして構成されたダイポールアンテナ111を内蔵することができる。典型的には、パッチアンテナ114及び115は、垂直偏波することができ、ダイポールアンテナ111は、水平偏波されるが、その他の実施形態を用いることも可能である。
重なり合わないアンテナパターンと反対の偏波の組み合わせを利用して、デュアルダイポールデュアルパッチアンテナにおける受信アンテナと送信アンテナとの間において約40dBの分離を達成することができる。特に、送信機及び受信機のうちの1つは、アクセスポイントとの通信用の垂直偏波を有する2つのデュアル切り替えパッチアンテナのうちの1つを使用し、他方、送信機及び受信機のうちの他方は、水平偏波を有するダイポールアンテナを採用する。この手法は、中継器が屋内ネットワーク信号を屋内のクライアントに中継することを意味するときに特に適用可能である。この場合は、クライアントに送信するアンテナのパターンは、典型的には、クライアントへの方向が不明であるため、一般的に無指向性である必要があり、デュアルダイポールアンテナの使用を要求する。
図2は、例示する中継器環境200内における典型的信号流の例示的ブロック図を描く。示されるように、弱い受信信号(“希望される新しい信号”と呼ぶことができる)220は、アンテナ要素210によって受信することができ、利得及び遅延構成要素205への入力として働くことができる。利得及び遅延構成要素205は、弱い受信信号220を処理して強い信号230をアンテナ要素215からの出力として生成することができる。さらに、受信機225内への送信信号漏れは、弱い受信信号220を処理して強い信号230を生成するときに用いるためにアンテナ要素210における利得及び遅延205への入力として働くこともできる。受信機225内への送信漏れ信号は、アンテナ要素210及び215に動作可能な形で結合されたフィードバックキャンセルループ(示されていない)によって生成することができる。すなわち、フィードバックキャンセルループは、中継器によって送信される信号を生成し、この信号の一部は、送信漏れ信号として受信機225によって受信される。
図3は、典型的中継器環境300のアンテナ要素の相互作用を示す。典型的中継器環境300は、ダイポールアンテナ305と320とを含むプリント基板330を備え、パッチアンテナ310と315とをさらに含む。例示的実装においては、ダイポール/パッチアンテナの組み合わせは、送信チャネルと受信チャネルとの間の選択された分離を達成して希望されるフィードバックキャンセルの実装を可能にすることができる。図3のアンテナ構成は、ここにおいて説明されるその他の実施形態において用いることができるアンテナアレイの構成例である(ここで、例えばパッチアンテナ310は、1方のアンテナアレイの一部であり、パッチアンテナ315は、他方のアンテナアレイの一部である)。
図4は、典型的中継器に関する選択された分離を提供する際に用いるための他のアンテナ構成の1つの側を示す。アンテナ構成400は、1つ以上のパッチアンテナ410及び415が取り付けられたPCB板405を備える。典型的にはPCBの反対側にも同様の数のアンテナパッチが存在することになり、典型的にはアンテナ410及び415の偏波と比較したときに反対の又は有利な偏波方向に向けられており、従って、PCBの反対側のアンテナ間において十分な量のさらには最大量の分離が達成されることに注目すること。例示的実装においては、PCB板405は、様々な構成における1つ以上のパッチアンテナ410及び415を備えることができ、2対以上のパッチアンテナ及びスーパーセットを構成する不等な数の各々のパッチアンテナを有することができる。アンテナ構成400は、PCBの反対側における同様の数のアンテナとともにパッチアンテナ410及び415を配備することで、典型的な協力するフィードバックキャンセルループ(例えば、アンテナアレイに動作可能な形で結合されたフィードバックキャンセルループ)によって提供される分離及び増幅に協力するために送信チャネルと受信チャネル(例えば、1つ以上のパッチアンテナに動作可能な形で結合された送信アンテナと1つ以上のパッチアンテナに動作可能な形で結合された受信チャネル)との間において選択された分離を提供することができる。図4の構成は、ここにおいて説明される実施形態において用いることができるアンテナアレイの他の例を示す。
図5は、アンテナアレイを配備して信号のコンディショニング及び増幅を行うために動作可能な典型的中継器環境500を示す。典型的中継器環境500は、アンテナ要素510及び515を有する第1のアンテナアレイ505と、アンテナ要素530及び535を有する第2のアンテナアレイと、多トランシーバ回路520を備える処理回路545と、コントローラ525と、を備える。アンテナアレイ505及び540は、多トランシーバ回路520と協力することができ、多トランシーバ回路520は、典型的中継器環境500の動作の一部としてコントローラ525と協力する。信号は、アンテナアレイ505及び540によって受信して信号のコンディショニングと処理のために処理回路545に渡し、次に1つ以上の協力構成要素(例えば、CDMA無線通信ネットワークの基地局)と通信するためにアンテナアレイ505及び540に戻すことができる。
例示的実装においては、アンテナアレイ505及び540は、1つ以上のアンテナアレイの協力及び例えば閉形式計算(例えば、MMSE)によって重みが決定される相関化されたメトリックの適用によって実現される適応フィードバックキャンセルを達成させるために(例えば)図13及び14において説明される方法を実行するために要求されるのに応じた追加のアンテナ要素を備えることができる。さらに、ここにおいて説明されるシステム及び方法は、様々な構成を有し及び様々な数のアンテナ要素を備える様々な数のアンテナアレイの使用を企図するため、ここにおいて説明されるアンテナアレイの数及び構成は単なる例であるにすぎないことが明確に理解されるべきである。
図6は、典型的中継器環境600の相互関係を示す。典型的中継器環境600は、第1のアンテナ625と第4のアンテナ640とを備えるアンテナアレイ645と、シールドされた多トランシーバ要素630と、第2のアンテナ要素660と第3のアンテナ要素655とを備えるアンテナアレイ650と、を備える処理回路620を備える。動作可能な形で、第1のネットワーク605から発生するダウンリンク信号610は、処理回路620によって処理して第2のネットワーク675に通信するための中継されたダウンリンク信号655を生成することができ、第2のネットワーク675から発生するアップリンク信号は、処理回路620によって処理して第1のネットワーク605に通信するための中継されたアップリンク信号615を生成することができる。アンテナアレイ645及び650の構成及び方位は、処理回路620に提供されるコンディショニングされていないアップリンク信号及びダウンリンク信号の選択された分離を促進し及び該信号の希望される増幅及び利得を促進する。
典型的中継器環境600は、等化器重みを計算する際に閉形式計算(例えば、MMSE)を用いて実現されるキャンセルを達成させるために図13及び14において説明される方法を実行するために要求されるのに応じた追加のアンテナ要素を備えることができる。さらに、ここにおいて説明されるシステム及び方法は、様々な構成を有し及び様々な数のアンテナ要素を備える様々な数のアンテナアレイの使用を企図するため、ここにおいて説明されるアンテナアレイの数及び構成は単なる例であるにすぎない。
図7は、様々な例示的実装による複数の帯域において動作するように構成された4アンテナ、多トランシーバデバイス700のブロック図である。このデバイス700は、利用可能なアンテナの可変構成を用いて2つの異なる帯域間で自由に信号を送信することができる。
デバイス700は、第1の側710と第2の側712とを有するシールドされた多トランシーバ要素701を含むことができる。シールドされた多トランシーバ要素701は、第1の帯域トランシーバ732及び748と、第1の帯域ベースバンド回路734と、第2の帯域トランシーバ750及び754と、第2の帯域ベースバンド回路752と、デュプレクサ724、726、728、730、738、740、744、及び746と、ダイプレクサ720、722、736、及び742と、を含み、第1の側710は、アンテナ706と708とを含み、前記第2の側712は、アンテナ714と716とを含む。図7に示されていないが、デバイス700は、上述されるように、少なくとも1つの電磁分離要素を含み、第1の側710におけるアンテナ706及び708と、第2の側712におけるアンテナ714及び716との間において電磁(EM)分離を提供する。
例として、アンテナ706は、信号702を送信又は受信することができ、アンテナ708は、信号704を送信又は受信することができ、アンテナ714は、信号756を送信又は受信することができ、アンテナ716は、信号718を送信又は受信することができる。これらのアンテナ706、708、714、及び716は、平面(例えば、パッチ)アンテナ、又は互いに有効に分離することができるその他の望ましいアンテナ型であることができる。
第1の帯域トランシーバ732は、デュプレクサ724、726、728、及び730、及びダイプレクサ720、及び722を通じてアンテ706及び708に接続され、アンテナ706及び708を介してデータを送信又は受信する。第1の帯域トランシーバ748は、デュプレクサ738、740、744、及び746、及びダイプレクサ736、及び742を通じてアンテ714及び742に接続され、アンテナ714及び716を介してデータを送信又は受信する。第1の帯域ベースバンド回路734は、第1の帯域トランシーバ732と第1の帯域トランシーバ748との間に接続されてこれらの2つの回路間での通信を提供する。
第2の帯域トランシーバ750は、デュプレクサ728及び730、及びダイプレクサ720及び722を通じてアンテ706及び708に接続され、アンテナ706及び708を介してデータを送信又は受信する。第2の帯域トランシーバ754は、デュプレクサ738及び740、及びダイプレクサ736及び742を通じてアンテ714及び716に接続され、アンテナ714及び716を介してデータを送信又は受信する。第2の帯域ベースバンド回路752は、第2の帯域トランシーバ750と第2の帯域トランシーバ754との間に接続されてこれらの2つの回路間における通信を提供する。
ダイプレクサ720、722は、アンテナ706及び708と、デュプレクサ724、726、728、及び730との間に接続される。これらは、例えば、アンテナ706及び708と第1の帯域トランシーバ732との間で及びアンテナ706及び708と第2の帯域トランシーバ750との間でいずれの信号が渡されるかを決定するために動作する。
ダイプレクサ720、722は、周波数に基づいて信号を分割し、第1の周波数帯域の信号をデュプレクサ724及び726に/から渡し、第2の周波数帯域の信号をデュプレクサ728及び730に/から渡すように構成される。
デュプレクサ726、728は、ダイプレクサ720、722と第1の帯域トランシーバ732との間に接続され、デュプレクサ728、730は、ダイプレクサ720、722と第2の帯域トランシーバ750との間に接続される。これらのデュプレクサ724、726、728、730は、第1及び第2の帯域トランシーバ732及び750とダイプレクサ720、722との間において送信信号又は受信信号の方向を適切に示すために第1又は第2の帯域内においてわずかに異なる周波数の信号をそれぞれルーティングする働きをする。
ダイプレクサ738、742は、アンテナ716及び716と、デュプレクサ738、740、744、及び746との間に接続される。これらは、例えば、アンテナ714及び716と第1の帯域トランシーバ748との間で、及びアンテナ714及び716と第2の帯域トランシーバ754との間でいずれの信号が渡されるかを決定するために動作する。
ダイプレクサ738、742は、周波数に基づいて信号を分割し、第2の周波数帯域の信号をデュプレクサ738及び740に/から渡し、第1の周波数帯域の信号をデュプレクサ744及び746に/から渡すように構成される。
デュプレクサ738、740は、ダイプレクサ736、742と第2の帯域トランシーバ754との間に接続され、デュプレクサ744、746は、ダイプレクサ736、742と第1の帯域トランシーバ748との間に接続される。これらのデュプレクサ738、740、744、746は、第1及び第2の帯域トランシーバ748及び754とダイプレクサ736、742との間において送信信号又は受信信号の方向を適切に示すために第1又は第2の帯域内においてわずかに異なる周波数の信号をそれぞれルーティングする働きをする。
代替の例示的実施形態においては、幾つかの実施形態においては帯域及びアンテナの一定の置換を禁止することができるため、デュプレクサ724、726、728、730、738、740、744、及び746、又はダイプレクサ720、722、736、及び742の一部は取り除くことができる。
その他の例示的実施形態においては、異なる帯域からの信号を一定の送信方位に特に割り当てることができる。該実施形態においては、デュプレクサ724、726、728、730、738、740,744、及び746の出力は、アンテナ706、708、714、又は716に直接接続することができる。例えば、第1の帯域は、水平方位を用いて常に送信/受信するように指定することが可能であり、第2の帯域は、垂直方位を用いて常に送信/受信するように指定することが可能である。
上記の例示的実装は、2つ又は4つのアンテナのみを2つのトランシーバとともに用いることを示すが、これは例であるにすぎない。異なるアンテナ数又はトランシーバ数を用いる多アンテナ、多トランシーバデバイスも使用可能である。
さらに、上記の例示的実装は、PCBから切り離されたアンテナを示すが、代替実施形態は、PCBの反対側において直接アンテナのうちの少なくとも一部を形成することが可能である。該実施形態においては、PCB内の絶縁層は、アンテナをグランド面から切り離すための要求される非伝導性支持物を形成することができる。さらに、該実施形態においては、トランシーバは、PCBから外れて形成し、PCB上での配線によってアンテナに接続させることが可能である。この種の一体化構造は、よりコンパクトなデバイスを提供することができる。
図8は、ここにおいて説明される典型的方法を実行することによりFDD単一帯域を展開するために動作可能でありデジタル干渉キャンセルシステムを有する典型的中継器環境800を描く。示されるように、典型的中継器環境800は、基地局802から信号を受信するために動作可能なアンテナ要素に動作可能な形で結合され及びトランシーバ806に入力信号を提供するデュプレクサ804を備え及び処理のためにトランシーバ806から信号を受信するために動作可能である。さらに、典型的中継器環境は、トランシーバ806及びデュプレクサ812に動作可能な形で結合されるトランシーバ810に動作可能な形で結合されるデジタル中継器ベースバンド構成要素808を備える。例示的実装においては、デュプレクサは、協力する加入者構成要素814(例えば、モバイルハンドセット)への信号通信を可能にするアンテナ要素に動作可能な形で結合される。
例示的動作においては、矢印線によって示されるように、受信及び送信された信号は、ここにおいて説明される典型的フィードバックキャンセル方法を実装できるような形で典型的中継器環境800によって処理することができる。
図9は、ここにおいて説明される典型的方法を実行することによりFDD単一帯域を展開するように動作可能でありデジタル干渉及びアンテナアレイを有する典型的中継器環境900を示す。示されるように、典型的中継器環境900は、
デュプレクサ904、906、914、及び916と、トランシーバ908及び912と、デジタル中継器ベースバンド910と、を備える。デュプレクサ904、906、914、及び916は、基地局902及び加入者構成要素918から信号を受信/送信することができる1つ以上のアンテナ要素に動作可能な形で結合することができる。
例示的動作においては、矢印線によって示されるように、入射信号及び送信された信号は、ここにおいて説明される典型的フィードバックキャンセル方法により典型的中継器環境900によって処理することができる。
図10は、ここにおいて説明される典型的方法を実行するために実行可能な例示的中継器環境1000の典型的構成要素の相互関係を描いたブロック図である。示されるように、図10は、フィードバックループキャンセル技法の一部として重み付け計算を展開し及びメトリックを適用する典型的中継器環境1000の例示的実装を描く。典型的中継器環境1000は、デュアル受信機ダウンコンバータモジュール1002と、解析モジュール1004と、1つ以上のチャネル処理モジュール1006と、合成モジュール1008と、デュアル送信機1010と、復調モジュール1032と、プロセッサ1034と、変調モジュール1036と、を備える。さらに、デュアル受信機/ダウンコンバータモジュール1002は、アンテナ要素1012及び1014と、ダウンコンバータ1016と及び1018と、自動利得制御モジュール1020と、を備える。解析モジュール1004は、アナログ−デジタル変換器1022及び1026と、信号検出モジュール1030と、1−Nダウンコンバート、フィルタ、デシメートモジュール1024及び1028と、をさらに備える。1つ以上のチャネル処理モジュール1006は、相互運用可能部分1038受信空間結合器と、キャンセラ結合器と、チャネルフィルタと、利得制御と、送信空間等化器と、フィードバック等化器と、相関化メトリックと、送信バッファと、受信信号バッファと、等化器重み適応と、を備えることができる。合成モジュール1008は、補間アップコンバート結合N−1モジュール1040及び1042を備える。デュアル送信機モジュール1010は、1つ以上のアンテナ要素と協力する、デジタル−アナログ変換器1044及び1050と、アップコンバータ1046及び1052と、電力増幅器1048及び1054と、を備える。
例示的動作においては、信号は、デュアル受信機/ダウンコンバータモジュール1002によって協力的通信ネットワーク(例えば、CDMA、GSM、GPRS、WiMax通信ネットワーク)から受信することができ、受信された信号は、一例として、選択された信号コンディショニング技法の一部としてダウンコンバータ1016及び1018によって処理される。ダウンコンバージョンされた信号は、アナログ−デジタル変換器1022及び1026によってアナログ信号からデジタル信号に変換することができる。その結果得られたデジタル信号は、1−Nダウンコンバ−ト、フィルタ、デシメートモジュール1024及び1028によって復調するためにさらにフィルタリングすることができる。フィルタリングされた信号は、復調モジュール1032によって復調してさらなる信号処理のためにプロセッサ1034に通信される。さらに、例示的実装の一部として、解析モジュール動作中に、信号は、1−Nダウンコンバート、フィルタ、デシメートモジュール1028及び1024によって信号検出モジュール1030に通信することができ、信号検出モジュール1030において、制御信号をフィードバックループの一部として自動利得制御モジュール1020に渡すことができる。自動利得制御モジュール1020の出力は、ダウンコンバート構成要素1016及び1018への入力として働くことができる。
例示的動作においては、1−Nダウンコンバート、フィルタ、デシメート構成要素1024及び1028の出力は、プロセッサ1034からの処理されたデータからの命令とともに、1つ以上のチャネル処理モジュール1038への入力として働くことができる。例示的動作においては、1つ以上のチャネル処理モジュール1038は、様々な信号処理及びコンディショニング動作を協力的に実行することができ、相関化メトリック、フィードバック等化、利得制御及びチャネルフィルタリングを含む。1つ以上のチャネル処理モジュール1038の出力は、合成モジュール1008に通信され、合成モジュール1008において、信号が補間、アップコンバージョンされ、変調器1036からの変調された信号とともにNが1に結合される。合成された信号は、デュアル送信機モジュール1010に送られ、デュアル送信機モジュール1010において、デジタル−アナログ変換器1044及び1050は、電力増幅器及びアンテナ要素1044及び1048を通じての送信のためにアップコンバート構成要素1046及び1052によってアップコンバージョンするために処理/コンディショニングされたデジタル信号をアナログ信号に変換する。
図11は、典型的中継器環境1100によって実行されるとして図13及び14において説明される典型的方法を実行するための典型的構成要素と典型的信号経路の相互関係を示すブロック図である。示されるように、典型的中継器環境は、アンテナ要素1102、1104、1108、及び1128(例えば、アンテナアレイ)と、適応アンテナ重みブロック1112と、遅延ブロックT 1114と、利得ブロック1316と、チャネル等化器1318と、遅延ブロックT 1124と、フィルタ1122と、プロセッサ1120と、適応アンテナ重みブロック1126と、を備える。
例示的動作においては、典型的基地局1130によって提供されるアンテナアレイ1102及び1104に入射する信号(例えば、受信信号)は、遅延Tブロック1114へのチャネル等化器1118の出力とともに、適応アンテナ重みブロック1112によって処理して受信信号に重みを適用して入力として働く複合信号を生成することができる。動作可能な形で、遅延ブロック1114は、利得ブロック1116による信号のコンディショニング(例えば、自動利得制御動作)の前に選択された時間遅延を導入する。この遅延は、中継器の全遅延が受信機において受信された送信機漏れ信号を同時並行して受信された希望される受信信号と無相関化する上で十分であるようにする上で十分である。利得ブロック1116の出力は、チャネル等化器1118、遅延Tブロック1124を備える幾つかの協力ブロックへの入力として、及び適応アンテナ重みブロック1326によって合計される出力として動作可能な形で働く。動作可能な形で、遅延Tブロックは、複素乗算器に時間遅延を提供し、複素乗算器は、利得ブロック1116からの入力をさらに受け取る。複素乗算器出力は、フィルタ1122への入力として働き、フィルタ1122の出力は、プロセッサ1120への入力として働く。動作可能な形で、プロセッサ1120は、1つ以上の選択された重み制御動作を行うことができる。例として、チャネル等化器1118は、追加の構成要素への入力を提供することができ、追加の構成要素は、遅延Tブロック1114への入力として働く重み付き複合受信信号を有するチャネル等化器1118の出力を追加する。ダッシュの矢印線(例えば、伝搬経路)によって示されるように、コンディショニングされた送信信号は、図13及び14において説明される典型的方法を実行する一部として受信機アンテナアレイ1102及び1104において受信することができる。
図12は、異なる時間スケールにおけるWCDMA信号の自己相関を示す結果を描いた典型的グラフ作図1205及び1220を示すグラフ図である。グラフ作図1205においてわかるように、WCDMA信号とそれ自体との間における時間遅延がゼロであるときには、相関化は、点1410において示されるように高い度合いで生じる。この場合は、作図は、最大の相関関係が0dBmに設定されて値1210において生じるような形で正規化される。同信号とそれ自体との間における異なる時間遅延において、点1215においてわかるように相関関係は劇的に低下する。グラフ作図1220は、前グラフ作図1205の拡大版である。X軸における時間増分は、ミリ秒である。例として、3.84MHzの帯域幅を有するWCDMA信号に関して、信号をそれ自体と無相関化するためにこの帯域幅の逆数に等しい時間遅延を要求することができる。これは、点1225と1230との間の第1のヌルにおいてわかることができる。中継中の信号の帯域幅の逆数を超える遅延を中継器において提供することは、一般的には、この無相関化効果を提供し、相関化メトリックが有効に動作するのを可能にする。さらに、受信機送信機漏れ信号をキャンセルブロックにおいてフィードバックキャンセル等化器によって生成されたキャンセル信号と時間的に整合させることは、適切なキャンセル及びキャンセル重み付けの計算を可能にし、希望される受信機信号に対して不整合に起因する平均的(average)影響を及ぼさない。
図13は、分離を向上させるための適用されたメトリックを有するアンテナアレイに適応可能な形で結合されたフィードバックキャンセルループを配備する典型的中継器環境によって実行される典型的方法の流れ図である。示されるように、処理はブロック1300において開始し、ブロック1300において、中継器送信機漏れ信号及び希望される受信信号がMの数の受信機において受信される。処理はそこからブロック1305に進み、ブロック1305においては、Mの受信機信号は、M−複素−空間−受信重みをそれぞれ適用している。ここから、処理はブロック1310に進み、ブロック1310において、重み付き受信機信号が結合されて複合重み付き信号になる。ブロック1315において複合重み付き信号が漏れキャンセルブロックによって処理されてキャンセル後受信信号が生成される。ブロック1320において、漏れキャンセルブロックが、複合重み付き信号、キャンセル後受信信号、及び遅延された送信機信号のうちの1つ以上に基づいてフィードバックループに関する更新値を計算する。例示的実装においては、典型的重みは、図14において説明される閉形式計算(例えば、MMSE)を用いて生成することができる。例示的実装においては、フィードバック値の更新と関連づけられた時定数は、時定数Tcを有するとみなすことができる。これで、先入れ先出し(FIFO)遅延ラインは、1322において、選択された時間遅延を、送信漏れ信号を受信信号と無相関化する際に用いるためにキャンセル後漏れ信号に提供することができる。例として、FIFO遅延は、代替として、フィルタ構成要素と、自動利得制御構成要素と、中継プロセスにおいて有益な動作を提供するその他の構成要素とを備える1つ以上の協力する中継器構成要素と協力する典型的フィードバックキャンセルループの動作から導き出された複合遅延として提供することができ、従って、合計された場合におけるこれらの構成要素のうちの1つ以上によって行われる処理は、信号再送信時に遅延が希望されるアンテナ要素内における送信機漏れ信号と受信信号との間を確実に無相関化するような十分な時間遅延を提供する。一般的には、この複合遅延は、中継中である信号の帯域幅の逆数の倍数である。
ベースバンドフィルタリングブロックは、1325においてキャンセル後受信信号をフィルタリングしてフィルタリングされたキャンセル後受信信号を生成する。1330において、自動利得制御ブロックは、相関化前漏れメトリック、残存漏れ相関化メトリック、電力イン、電力アウト、及び分離マージンのうちの1つ以上を利用してフィルタリングされたキャンセル後受信信号に対する自動利得制御を行い自動利得制御出力信号を生成する。次に、処理は1340に進み、1340において、空間重み付けブロックが、Nの複素空間送信機重みを自動利得制御(ACG)出力信号のNのコピーにそれぞれ適用する。次に、1345においてNの重み付き中継器送信信号がNの送信機によって送信され、1350においてMの受信機の各々において受信されてMの中継器送信漏れ信号が形成され、Mの希望される受信信号と合計されてフィードバックキャンセル動作が提供される。
図14は、フィードバックキャンセルループにおいて用いるための等化器重みの閉形式計算において行われる典型的処理のブロック図である。示されるように、処理は1400において開始し、1400において、送信されるべき信号のサンプルが送信機及び“先入れ先出し”(FIFO)遅延ラインに並行して渡される。次に処理は1405に進み、1405において、格納されたFIFOサンプルが“等化器整合遅延”に等しい量だけ遅延される。例として、“等化器整合遅延”は、FIFO入力位置から送信処理全体、デジタル−アナログ変換、オーバーザエア伝搬、アナログ−デジタル変換、及び受信処理を通じてのキャンセラへの入力までの全遅延からフィードバックキャンセラの等化器サンプル遅延を減じた量であるとみなすことができる。次に、処理は1410に進み、1410において、希望される受信信号のLの数のサンプル及び(例えば、受信機へのアンテナにおいて合計された)受信された送信機漏れ信号がメモリに渡されて格納される(例えば、dベクトル)。ここから、処理は1415に進み、1415において、FIFO遅延送信基準信号のサンプルがメモリに渡されてu(1,l)、u(2,l)〜u(N,l)として格納され、ここで、u(k,l)は、Lの送信された時間サンプルのNの遅延されたバージョンの行列であり、Nの遅延されたバージョンの各々は、等化器のタップ間での遅延と同じ量だけ遅延される。次に、処理は1420に進み、1420において、次元N×Lを有するu行列から相関行列Rが生成されて結果的にN×N行列が得られる。R=E[uu]であり、ここで、Hは、転置及び複素共役の両方である、行列uのエルミート転置である。ここから、処理は1425に進み、1425において、相互相関ベクトルp=E[ud]が形成され、ここで、uは、次元N×Lの行列uであり、dは、次元L×1のアレイdであり、その結果、N×1の次元のアレイpが得られる。1430において等化器タップ重みが計算され、例えばw=R−1pによって表され、ここで、−1は、次元N×NのRの逆行列を表し、pは次元がN×1であり、その結果、次元N×1のwが得られ、Nは、等化器タップ重み数に等しい。
図14の処理は、Nタップ等化器に関して説明されているが、Nは1であることができ、従って、図14の方法によって行われる計算は、行列に関連する計算を用いる代わりに単一の値を用いることに単純化されることが理解されるべきである。
ここにおいて説明されるシステム及び方法の知識を効率的に表すためのシステム及び方法は、同じプロバイダにおいてメモリ内のデータを解決することに関して適用することもできる。該状況において、メモリ内データは、物理的記憶装置によってバックアップすることができず、例えばノードを同期化するためにCPUにおけるグラフソルバーにおいて用いることができる。ここにおいて説明されるシステム及び方法は、シーングラフに関して適用することもでき、その理由は、特にこれらのシーングラフは多コアアーキテクチャにおいてより分散され、計算は体積テキスチャ等のメモリ内データ構造に直接書き込まれるためである。
ここにおいて説明されるシステム及び方法を実装する複数の方法、例えば、アプリケーション及びサービスがここにおいて説明されるシステム及び方法に従って知識を表現及び交換するためのシステム及び方法を用いるのを可能にする適切なAPI、ツールキット、ドライバコード、オペレーティングシステム、制御、スタンドアロン又はダウンロード可能ソフトウェアオブジェクト、等が存在する。ここにおいて説明されるシステム及び方法は、API(又はその他のソフトウェアオブジェクト)の観点から、及びここにおいて説明されるシステム及び方法に従って知識交換を行うソフトウェア又はハードウェアオブジェクトの観点から、ここにおいて説明されるシステム及び方法を用いることを企図する。従って、ここにおいて説明されるシステム及び方法の様々な実装は、全部がハードウェア内に、一部分がハードウェア内で一部分がソフトウェア内に、及びソフトウェア内に存在する側面を有することができる。
ここにおいて用いられる「典型的な」という表現は、1つの例、事例、又は実例を示すことを目的とするものである。疑念を回避するため、ここにおいて開示される主題は、該例に限定されない。さらに、ここにおいて“典型的な”として説明されるいずれの側面及び設計も、その他の側面又は設計よりも好ましい又は有利であるとは必ずしも解釈すべきではなく、さらに、当業者に知られている同等の典型的構造及び技法を除外することを意味しない。さらに、“含む”、“有する”、“内蔵する”、及びその他の類似の表現は、発明を実施するための形態又は請求項のいずれかにおいて用いられる限りにおいて、疑念を回避することを目的として、追加の又はその他の要素を除外することなしに、開放された移行語としての表現“備える”と同様の形での包含性を有することが意図される。
上述されるように、ここにおいて説明されるシステム及び方法の典型的実施形態は、様々な計算デバイス及びネットワークアーキテクチャと関係させて説明されている一方で、根本的な概念は、他の計算デバイス又はシステムとデータを同期化させることが望ましいあらゆる計算デバイス又はシステムに対して当てはめることができる。例えば、ここにおいて説明されるシステム及び方法の同期化プロセスは、計算デバイスにおける別個のオブジェクトとして、他のオブジェクトの一部として、再使用可能な制御として、サーバーからのダウンロード可能なオブジェクトとして、デバイス又はオブジェクトとネットワークとの間の“仲介者”として、分散されたオブジェクトとして、ハードウェアとして、メモリにおいて、上記のいずれかの組み合わせ、等として提供される、該計算デバイスのオペレーティングシステムに対して適用することができる。
上述されるように、ここにおいて説明される様々な技法は、ハードウェア又はソフトウェアと関係させて、又は、該当する場合は両方の組み合わせと関係させて実装することができる。ここにおいて用いられる“構成要素”、“システム”、等の用語は、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、実行中のソフトウェアのいずれであるかにかかわらず、コンピュータに関連するエンティティを指すことが意図される。例えば、構成要素は、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、エクセキュータブル、実行スレッド、プログラム、及び/又はコンピュータであることができるが、これらに限定されない。一例として、コンピュータにおいて実行中のアプリケーション及びそのコンピュータの両方が構成要素であることができる。プロセス及び/又は実行スレッド内には1つ以上の構成要素が常駐することができ、構成要素は、1つのコンピュータ上に局在化する及び/又は2つ以上のコンピュータ間で分散させることができる。
従って、ここにおいて説明されるシステム及び方法の方法及び装置、又はその一定の側面又は一部分、は、有形の媒体、例えば、フロッピーディスケット、CD−ROM、ハードドライブ、又はその他の機械によって読み取り可能な記憶媒体、において具現化されたプログラムコード(すなわち、命令)の形態をとることができ、プログラムコードが機械、例えばコンピュータ、内にローディングされて該機械によって実行されるときには、該機械は、ここにおいて説明されるシステム及び方法を実践するための装置になる。プログラミング可能なコンピュータにおけるプログラムコードの実行の場合は、計算デバイスは、一般的には、プロセッサと、プロセッサによって読み取り可能な記憶媒体(揮発性及び非揮発性メモリ及び/又は記憶要素を含む)と、少なくとも1つの入力デバイスと、少なくとも1つの出力デバイスと、を含む。例えばデータ処理API、再使用可能な制御、等を用いてここにおいて説明されるシステム及び方法の同期化サービス及び/又はプロセスを実装又は利用することができる1つ以上のプログラムは、好ましいことに、コンピュータシステムと通信するための高位の手順指向又はオブジェクト指向のプログラミング言語で実装される。しかしながら、これらのプログラムは、希望される場合はアセンブリ言語又は機械語で実装することができる。いずれの場合においても、言語は、コンパイル又は解釈された言語であることができ、ハードウェア実装と組み合わせることができる。
ここにおいて説明されるシステム及び方法の方法及び装置は、何らかの通信媒体を通じて、例えば電気的配線又はケーブルを通じて、光ファイバを通じて、又はその他の送信形態を介して送信されるプログラムコードの形態で具現化された通信を介して実践することができ、ここで、プログラムコードが機械、例えばEPROM、ゲートアレイ、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、クライアントコンピュータ、等によって受け取られてローディングされて実行されるときには、該機械は、ここにおいて説明されるシステム及び方法を実践するための装置になる。汎用プロセッサに実装されるときには、プログラムコードは、プロセッサと結合し、ここにおいて説明されるシステム及び方法の機能を呼び出すために動作する一意の装置を提供する。さらに、ここにおいて説明されるシステム及び方法と関係させて用いられる記憶技法は、不変的に、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせであることができる。
さらに、開示される主題は、コンピュータ又はプロセッサに基づくデバイスがここにおいて詳述される側面を実装するのを制御するためのソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はその組み合わせを製造するための標準的なプログラミング及び/又はエンジニアリング技法を用いる製造システム、製造方法、製造装置、又は製造品として実装することができる。ここにおいて用いられる“製造品”(又は代替としての“コンピュータプログラム製品”)という表現は、コンピュータによって読み取り可能なデバイス、キャリヤ、又は媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含することが意図される。例えば、コンピュータによって読み取り可能な媒体は、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップ)と、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD))と、スマートカードと、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック)と、を含むことができるが、これらに限定されない。さらに、音声メールを送信及び受信する際又はインターネット又はローカルエリアネットワーク(LAN)等のネットワークにアクセスする際に用いられるようなコンピュータによって読み取り可能な電子データを搬送するために搬送波を採用できることが知られている。
上記のシステムは、幾つかの構成要素間における相互関係に関して説明されている。該システム及び構成要素は、それらの構成要素又は指定された副構成要素、指定された構成要素又は副構成要素の一部、及び/又は追加の構成要素を含むことができ、及び上記の様々な置換及び組み合わせによることができることを明確に理解することができる。副構成要素は、親構成要素(階層)内に含めるのではなくその他の構成要素に通信可能な形で結合される構成要素として実装することも可能である。さらに、1つ以上の構成要素を結合して単一の構成要素にすることで総合的な機能を提供するか又は幾つかの別個の副構成要素に分割することができ、及び統合された機能を提供するために該副構成要素に通信可能な形で結合するための1つ以上の中間層、例えば管理層、を提供できることが注目されるべきである。ここにおいて説明される構成要素は、ここにおいては具体的に説明されていないが当業者によって一般的に知られている1つ以上のその他の構成要素と相互に関係させることも可能である。
上述される典型的システムに関して、開示される主題に従って実装することができる方法が、図6の流れ図を参照することによってより良く理解されるであろう。説明を単純化する目的上、方法は、一連のブロックとして示されて説明されている一方で、幾つかのブロックは描かれてここにおいて説明されるのとは異なる順序で及び/又はその他のブロックと同時並行して生じることができるため、請求される主題はブロックの順序によって制限されないことが理解及び評価されるべきである。順次でない、又は分岐された流れが流れ図を介して示される場合は、同じ又は同様の結果を達成する様々なその他の分岐、流れ経路、及びブロックの順序を実装できることが明確に理解されるべきである。さらに、すべての例示されるブロックが以下において説明される方法を実装するために要求されるわけではない。
さらに、明確に理解されるように、上記の開示されるシステム及び下記の方法の様々な部分は、人工知能又は知識又は規則に基づく構成要素、副構成要素、プロセス、手段、方法、又は機構(例えば、サポートベクトルマシン、ニューラルネットワーク、エキスパートシステム、ベイジアン信念ネットワーク、ファジーロジック、データ融合エンジン、分類器、等)を含むか又はこれらから成ることができる。該構成要素は、特に、一定の機構又はそれによって実行されるプロセスを自動化してシステム及び方法の一部分を効率的及びインテリジェントであることに加えてより適応可能であるようにすることができる。
ここにおいて説明されるシステム及び方法は、様々な図の好まれる実施形態と関係させて説明されている一方で、逸脱することなしにその他の同様の実施形態を用いることができ又はここにおいて説明されるシステム及び方法の同じ機能を実行するための修正又は追加を説明される実施形態に対して行うことができる。例えば、ここにおいて説明されるシステム及び方法の典型的ネットワーク環境は、ネットワーク化された環境、例えばピア・ツー・ピアネットワーク化された環境、に関して説明される一方で、ここにおいて説明されるシステム及び方法はそれには限定されないこと、この出願において説明される方法は、有線であるか又は無線であるかにかかわらずあらゆる計算デバイス又は環境、例えばゲームコンソール、ハンドヘルドコンピュータ、ポータブルコンピュータ、等に対して適用できること、及び通信ネットワークを介して接続されてネットワークを通じて相互に関係しているあらゆる数の該計算デバイスに対して適用できることを当業者は認識するであろう。さらに、特に無線ネットワーク化されたデバイス数が急増するのに従ってハンドヘルドデバイスオペレーティングシステム及びその他の特定用途向けオペレーティングシステムを含む様々なコンピュータプラットフォームが企図されることが強調されるべきである。
典型的実施形態は、特定のプログラミング言語構造に関してここにおいて説明されるシステム及び方法を利用することに関するものである一方で、ここにおいて説明されるシステム及び方法はそれには限定されず、ここにおいて説明されるシステム及び方法に従って一組のノードに関する知識を表現及び交換するための方法を提供するためにあらゆる言語で実装することができる。さらに、ここにおいて説明されるシステム及び方法は、複数の処理チップ又はデバイスにおいて又は複数の処理チップ又はデバイス全体にわたって実装することができ、格納は、同様に複数のデバイスにわたることができる。従って、ここにおいて説明されるシステム及び方法は、単一の実施形態に限定されるべきでなく、むしろ添付される請求項に従った広さ及び範囲において解釈されるべきである。

Claims (10)

  1. デジタル中継器環境におけるフィードバックループキャンセルを容易にする方法であって、
    受信機からの受信信号を格納することと、
    前記受信信号を処理して送信されるべき信号を生成することと、
    送信されるべき前記信号のサンプルを送信機及び先入れ先出し(FIFO)遅延ラインに並行して渡すことと、
    FIFO入力位置から送信処理全体を通じての全遅延に等しい量からフィードバックキャンセルループの等化器サンプル遅延に等しい量を減じた量の選択された時間遅延を前記FIFO遅延ラインに渡された前記サンプルに加えてFIFO遅延送信基準信号を生成することと、
    前記FIFO遅延送信基準信号のサンプルを選択された行列uとしてメモリに渡すことと、
    前記FIFO遅延送信基準信号の前記格納されたサンプルから相関行列Rを生成することと、
    前記遅延送信機基準信号を受信信号と相関化することから導き出された相互相関アレイpを生成し、その結果選択された次元を有するアレイpを得ることと、
    R行列の逆行列及び前記アレイp用いて等化器タップ重みを計算すること、とを備え、
    MMSEアルゴリズムと、MaxSNRアルゴリズムと、LCMZVアルゴリズムとを備える1つ以上の閉形式線形代数アルゴリズムに従って前記等化器タップ重みを計算することをさらに備える、方法。
  2. 前記FIFO遅延送信基準信号をメモリに格納することをさらに備える請求項に記載の方法。
  3. Nのタップを有する等化器をさらに備え、Nは1以上である請求項に記載の方法。
  4. 相関化メトリックを生成するために前記等化器と協力するための適応アンテナアレイを提供することをさらに備える請求項に記載の方法。
  5. 前記FIFO遅延送信信号をu(1,l)乃至u(N,l)として格納することをさらに備え、u(k,l)は、Lの送信された時間サンプルのNの遅延されたバージョンの行列として表され、前記Nの遅延されたバージョンの各々は、等化器のタップ間における遅延と同じ量だけ遅延される請求項に記載の方法。
  6. 前記u行列から相関行列Rを生成することをさらに備え、前記u行列は、次元N×Lを有し、エルミート転置に従って処理されてその結果N×N行列が得られる請求項に記載の方法。
  7. 前記閉形式線形代数アルゴリズムを漏れ相関化メトリックと関係させて利用することをさらに備える請求項に記載の方法。
  8. 前記閉形式線形代数アルゴリズムを適応アルゴリズムと関係させて利用することをさらに備える請求項に記載の方法。
  9. コンピュータによって読み取り可能な媒体であって、
    次の動作、すなわち、
    送信されるべき前記信号のサンプルを送信機及び先入れ先出し(FIFO)遅延ラインに並行して渡すこと、
    FIFO入力位置から送信処理全体を通じての全遅延に等しい量からフィードバックキャンセルループの等化器サンプル遅延に等しい量を減じた量の選択された時間遅延を前記FIFOサンプルに加えてFIFO遅延送信基準信号を生成すること、
    前記FIFO遅延送信基準信号のサンプルを選択された行列uとしてメモリに渡すこと、
    前記格納されたFIFO遅延送信基準信号サンプルから相関行列Rを生成すること、
    前記格納されたFIFO遅延送信信号サンプルから部分的に導き出された相互相関ベクトルpを生成し、その結果選択された次元を有するアレイpを得ること、及び
    R行列の逆行列及び前記アレイpを用いて等化器タップ重みを計算すること、であって、MMSEアルゴリズムと、MaxSNRアルゴリズムと、LCMZVアルゴリズムとを備える1つ以上の閉形式線形代数アルゴリズムに従って前記等化器タップ重みを計算することを行うためのコンピュータによって実行可能な命令を格納している、コンピュータによって読み取り可能な媒体。
  10. プロセッサであって、
    送信されるべき前記信号のサンプルを送信機及び先入れ先出し(FIFO)遅延ラインに並行して渡すこと、
    前記FIFO入力位置から送信処理全体を通じての前記全遅延に等しい量からフィードバックキャンセルループの等化器サンプル遅延に等しい量を減じた量の選択された時間遅延を前記FIFOサンプルに加えてFIFO遅延送信基準信号を生成すること、
    前記FIFO遅延送信基準信号のサンプルを選択された行列uとして前記メモリに渡すこと、
    前記格納されたFIFO遅延送信基準信号サンプルから相関行列Rを生成すること、
    前記格納された送信信号から部分的に導き出された相互相関ベクトルpを生成し、その結果選択された次元を有するアレイpを得ること、及び
    R行列の逆行列及び前記アレイpを用いて等化器タップ重みを計算することであって、
    MMSEアルゴリズムと、MaxSNRアルゴリズムと、LCMZVアルゴリズムとを備える1つ以上の閉形式線形代数アルゴリズムに従って前記等化器タップ重みを計算することを前記プロセッサに行わせるコンピュータによって実行可能な命令を格納しているメモリを備える、プロセッサ。
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