JP5043490B2 - 加熱調理機器 - Google Patents

加熱調理機器 Download PDF

Info

Publication number
JP5043490B2
JP5043490B2 JP2007096658A JP2007096658A JP5043490B2 JP 5043490 B2 JP5043490 B2 JP 5043490B2 JP 2007096658 A JP2007096658 A JP 2007096658A JP 2007096658 A JP2007096658 A JP 2007096658A JP 5043490 B2 JP5043490 B2 JP 5043490B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
amount
command
heating amount
rotation operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007096658A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008256232A (ja
Inventor
章 宮藤
一貴 正田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2007096658A priority Critical patent/JP5043490B2/ja
Publication of JP2008256232A publication Critical patent/JP2008256232A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5043490B2 publication Critical patent/JP5043490B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

本発明は、加熱調理機器に関し、主に家庭用のガスこんろや、電磁調理器等を手動操作することで加熱量を調整する操作栓に関するものである。
従来より、手動操作にて加熱量の増大又は減少を指令するための加熱調整量指令手段として、押し操作(或いは回転操作)によって加熱量の増大を指令する加熱量増大指令用のスイッチと、押し操作によって加熱量の減少を指令する加熱量減少指令用のスイッチとを備えたガス調理機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記特許文献1に示された従来のガス調理機においては、ガスバーナに点火されて燃焼を開始した後において、加熱量増大指令用のスイッチを押し操作する毎に目標とする加熱量が増加し、加熱量減少指令用のスイッチを押し操作する毎に目標とする加熱量が減少するようになっており、制御部はその変更された目標とする加熱量に対応する燃料供給量となるように流量制御弁の作動を制御する構成となっている。そして、加熱量増大指令用のスイッチが押し操作されて加熱量の増大が指令されたときに流量制御弁にて既に可変調整可能な範囲の最大供給量に調整されている場合、或いは、加熱量減少指令用のスイッチが押し操作されて加熱量減少が指令されたときに流量制御弁にて既に可変調整可能な範囲の最小供給量に調整されている場合は、いずれの場合においても、制御部はその指令は無視して処理は実行しないようになっている
ところが前記特許文献1に示されるガス調理機では、火力を最大或いは最小に設定した後の火力の確認は視覚のみでしか確認できないものであった。つまり、ガスバーナが調整可能範囲内で最大(或いは最小)に調整されているときに手動による加熱量増加(或いは減少)の指令をしても、その指令に基づく処理は何も実行されず、加熱調理機器として外見上何も動作しないため、加熱量の増大や減少を指令する操作者は、加熱調理機器が正常に動作していないと不安な気持ちになったり、加熱調理機器が故障であると誤った判断をしてしまったり、加熱停止を指令してしまうことがあり、使い勝手が悪いものであった。
また他の従来例として、加熱手段が調整可能範囲内で最大加熱量に調整されているときに加熱量の増大が指令された場合、或いは、調整可能範囲内の最小加熱量に調整されているときに加熱量減少が指令された場合に、報知手段にて報知音を発生させるものがある(例えば、特許文献2参照)。
ところが前記特許文献2に示されるものでは、最大火力・最小火力の確認を報知音によって確認できるが、火力を最大或いは最小に設定した後も操作栓の手動操作を続けて行なうことができるため、前記特許文献1と同様、操作者に不安を抱かせたり、故障であると誤った判断をさせてしまったり、加熱を停止させてしまったりするという不利な面があった。
特開2001−263670号公報 特開2004−263928号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、最大火力・最小火力から更に加熱量の増大や減少を指令した際には加熱調整量指令手段の手動操作に制限がかけられることにより、操作者は触覚で、最大火力・最小火力の報知を確実に認識でき、しかも加熱調理機器の正常な動作状態を触覚で判断でき、従来のような不安感を抱いたり誤判断や不要な加熱停止を行なうおそれもなくすことができ、使い勝手に優れた加熱調理機器を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明は、調理物を加熱する加熱手段と、この加熱手段の加熱量を調整する加熱量調整手段17と、加熱開始・加熱停止を指令する手動式の加熱開始指令手段16と、手動操作による回転操作に伴って加熱量の増大又は減少を指令する回転操作栓8aにより構成された加熱調整量指令手段19と、この加熱調整量指令手段19からの加熱量の増大又は減少の指令情報に基づいて前記加熱手段の加熱量が増大又は減少するように前記加熱量調整手段17の作動を制御する制御部10とを備えた加熱調理機器であって、前記加熱手段が調整可能範囲内で最大加熱量に調整されているときに前記加熱調整量指令手段19の手動操作にて加熱量増大が指令された場合、調整可能範囲内の最小加熱量に調整されているときに前記加熱調整量指令手段19の手動操作にて加熱量減少が指令された場合とのいずれの場合も、加熱調整量指令手段19の手動操作に制限をかけるための操作制限手段20を備えており、前記加熱調整量指令手段19を構成する回転操作栓8aが、前記調整可能範囲内で最大加熱量の1段階下の加熱量から最大加熱量に調整されるときは、その回転操作に必要な回転トルクを通常の回転操作の場合よりも大きくし且つこの最大加熱量の位置から更に加熱量増大の指令がされたときに回転操作部8aの回転操作に制限をかけるようにし、前記調整可能範囲内の最小加熱量の1段階上の加熱量から最小加熱量に調整されるときは、その回転操作に必要な回転トルクを通常回転操作の場合よりも大きくし且つこの最小加熱量の位置から更に加熱量減少の指令がされたときに回転操作部8aの回転操作に制限をかけるように構成されていることを特徴としている。
このような構成とすることで、通常の操作では操作制限手段20は作動せず、最大加熱量の位置から更に加熱量増大の指令がなされた場合や最小加熱量から更に加熱量減少の指令がなされた場合のみ、加熱調整量指令手段19の手動操作に制限がかけられることにより、操作者は触覚で、最大火力・最小火力の報知を確実に認識できるようになる。
また、前記加熱調整量指令手段19が、回転操作に伴って加熱手段の調整を指令する回転操作栓8aで構成されているので、回転操作栓8aが回すことができなくなることで最大火力・最小火力が報知されていることを容易に認識できるようになる。
また、前記加熱調整量指令手段19を構成する回転操作栓8aが、前記調整可能範囲内で最大加熱量の1段階下の加熱量から最大加熱量に調整されるときは、その回転操作に必要な回転トルクを通常の回転操作の場合よりも大きくし且つこの最大加熱量の位置から更に加熱量増大の指令がされたときに回転操作部8aの回転操作に制限をかけるようにし、前記調整可能範囲内の最小加熱量の1段階上の加熱量から最小加熱量に調整されるときは、その回転操作に必要な回転トルクを通常回転操作の場合よりも大きくし且つこの最小加熱量の位置から更に加熱量減少の指令がされたときに回転操作部8aの回転操作に制限をかけるように構成されているので、操作者は回転操作栓8aの回転トルクが通常の操作時よりも増加したときには、最大火力・最小火力の1段階手前であることをより効果的に報知できるようになると共に、急に回転操作栓8aが回転できなくする場合と比較して、使用者の不安感解消により効果的となる。
また、前記加熱調整量指令手段19を構成する回転操作栓8aが、その回転軸芯方向Aに押込・突出自在とされると共に、加熱停止を指令する状態に操作する加熱停止用の押込位置P1と、その押込位置P1よりも突出して加熱開始を指令する状態に操作する加熱用の突出位置P2とに切り換え自在とされ、前記突出位置P2にて回転操作栓8aの燃料供給量を調整すべく回転操作が可能となっているのが好ましく、この場合、加熱開始指令手段16と加熱調整量指令手段19とを兼ねる回転操作栓8aに対して、触覚で、最大火力・最小火力の報知を行なえるものである。
本発明は、加熱調整量指令手段の手動操作ができなくなることにより、加熱量の増大や減少を指令する操作者に対する最大火力・最小火力の報知を確実にでき、また、通常の操作では加熱調整量指令手段は作動しないため、加熱調理機器が正常に動作していることがわかり、従来のように不安感を抱いたり誤判断や不要な加熱停止を行なうおそれもなくなり、加熱調理機器の使い勝手を良好にできるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本発明の加熱調理機器としては、ガスこんろを備えたガス調理機1や、誘導加熱により容器を加熱する所謂IH電磁調理機が挙げられるが、限定はされない。
まず、加熱調理機器がガス調理機1の場合についてその基本的な構成を以下に説明する。図3、図4に一般的なガス調理機1の例を示す。
図3に示すガス調理機1は、ケーシング2にガスこんろ3とグリル4とを備えている。グリル4はケーシング2の左右方向の中央部の内部に配設してあり、その前面部2bにグリル扉4aが開閉自在に配置してある。ケーシング2の天板部2aには、左側と右側とにガスこんろ3が一つずつ計二つ配設してある。ガスこんろ3は、バーナ本体5aの上にバーナキャップ5bを載置して周囲に炎口を有するガスバーナ5(図4)で加熱手段が構成され、ケーシング2の天板に形成したこんろの開口を介して上方に露出している。天板部2aの前記開口の周囲には、複数の五徳爪7aを環状にした五徳7が設けてある。このガスこんろ3は、五徳7上に載置される調理物を収容した容器(図示せず)の底部の温度を計測してガスバーナ5の燃焼制御を行なうための温度計測手段としての温度センサー6を備えている。温度センサー6は、測温手段としてのサーミスタ等の感温部を上端部に設けてあり、ガスこんろ3の略中央部に配置されて、五徳7上に載置される容器の底部に接触して温度を計測する。
ケーシング2の前面部2bには、ガスこんろ3を手動操作するためのこんろ操作部8、及び、グリル4を手動操作するためのグリル操作部9がそれぞれ設けてあり、これらの操作部8,9からの操作指令は内蔵した制御部10により処理される。
こんろ操作部8は、例えば加熱開始指令手段16と加熱調整量指令手段19とを兼ねる操作栓を備えている。本例ではこの操作栓として、回転操作に伴ってガスバーナ5の火力調節を指令するためのダイヤル式の回転操作栓8aを説明する。本例の回転操作栓8aは回転軸芯方向Aに押込位置P1と突出位置P2とに切り換え自在とされると共に、押込位置P1ではスイッチ16a(図1)がOFFとなって加熱停止状態となり、その押込位置P1よりも突出した突出位置P2では、スイッチ16aがONとなって加熱開始状態となり、さらに突出位置P2で回転操作栓8aを回転操作することで燃料供給量が調整可能となっている。なお、消火/点火専用の操作栓と火力調整用の操作栓とを別に設けてもよいものである。また操作栓としてダイヤル式の回転操作栓8aに限らず、例えば押し釦式の押し操作栓等、様々なものを使用できる。さらにグリル操作部9についてもダイヤル式の回転操作栓9aに代えて押し操作栓等を使用可能である。
次に、ガスの流れ及び燃焼を制御する制御部10について、図4に示す概略構成図に基づいて説明する。なお、ガスこんろ3とグリル4とは、ガスの流れ及び燃焼の基本的な部分は同様であるため、グリル4についての説明は省略し、こんろ操作部8について説明する。
ガスバーナ5には、それぞれ、点火プラグ11と、バーナが燃焼しているか否かを検知する熱電対からなる温度検知手段12と、前記温度センサー6とが設けてあり、これらは制御部10に接続してある。
各ガスバーナ5には、都市ガス等のガス燃料を供給する燃料供給路13から分岐する分岐供給路14が接続してある。燃料供給路13には元ガス弁15が設けてあると共に、各分岐供給路14には、ガス燃料の供給と停止とを切り替える電磁式の開閉弁16bと、ガス燃料の供給量の調節を行なうための停止角度の微調整が可能なステッピングモータにより駆動される加熱量調整手段17を構成する流量制御弁17aとが設けられている。前記開閉弁16bと流量制御弁17aはそれぞれ、制御部10からの指令により動作する。
制御部10は、こんろ操作部8の回転操作栓8a(グリル操作部9の回転操作栓9aの場合も同様)からの点火指令に基づいて前記開閉弁16bを開くと共に点火プラグ11を作動させ、熱電対によって燃焼状態が検出されると、点火プラグ11の作動を停止して、点火処理を終了する。そして、回転操作栓8aから送られる燃焼量の調整指令に基づいて加熱量を調節する。また、消火指令が送られると開閉弁16bを閉じてガスバーナ5の消火を行なう。
ここで、本発明においては、こんろ操作部8の回転操作栓8a、グリル操作部9の回転操作栓9aには、それぞれ、手動操作に制限をかけるための操作制限手段20が設けられている。この操作制限手段20として、図1に示す例では電磁ブレーキ20Aを使用する。電磁ブレーキ20Aは回転操作栓8aの回転軸8b側にブレーキディスク25を固定し、フィールド26の電磁作動によりブレーキディスク25の回転運動に制限をかけるものである。電磁ブレーキ20Aは制御部10にて制御される。制御部10は、通常の回転操作時には電磁ブレーキ20Aは作動させないが、図1(b)に示す加熱用の突出位置P2にある回転操作栓8aを回転操作して流量制御弁17aの開度を調節している際に、ガスバーナ5が調整可能範囲内で最大加熱量に既に調整されているときに回転操作栓8aにて加熱量増加が指令された場合、或いは、調整可能範囲内の最小加熱量に既に調整されているときに回転操作栓8aにて加熱量減少が指令された場合のいずれの場合も、電磁ブレーキ20Aを励磁して回転操作栓8aを回せないように固定するようになっている。
しかして、前記構成のガス調理機1において、ガスバーナ5が最大火力(或いは最小火力)になった時点から更に回転操作栓8aを火力増加(或いは加熱減少)の方向に操作し続けると、電磁ブレーキ20Aが作動して回転操作栓8aが機械的に固定されるので、操作者に対して最大火力・最小火力の報知が確実に行なわれる。しかも、通常の操作では回転操作栓8aは回転自在であるため、操作者は加熱調理機器が正常に動作していることがわかり、従来のように不安感を抱いたり誤判断や不要な加熱停止を行なうおそれもなくなり、使い勝手を良好にできるものである。
また本例の回転操作栓8a(9a)は押込位置P1で消火し、突出位置P2で点火し、さらに突出位置P2で回転させることで火力調節できる様式であり、このように加熱開始指令手段16と加熱調整量指令手段19とを兼ねる回転操作栓8aに対しても、触覚で、最大火力・最小火力の報知を行なうことが可能となる。
また前記操作制限手段20として、電磁ブレーキ20Aに代えて、電磁クラッチ20Bを使用してもよい。図5にその一例を示す。回転操作部8aの構成は図1と同様であり、対応する部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。本例の電磁クラッチ20Bは、回転操作栓8aの回転軸8bにクラッチディスク30を固定し、フィールド31の電磁作動によりクラッチディスク30を制動するものであり、ガスバーナ5が最大加熱量の位置にあるときに回転操作栓8aを加熱量増大方向に回転操作したとき、或いは、最小加熱量の位置にあるときに回転操作栓8aを加熱量減少方向に回転操作したときは、いずれの場合も、フィールド31がクラッチディスク30を制動することで回転操作栓8aの回転動作に制限をかけるようにしており、これにより電磁ブレーキ20Aと同様な作用効果が得られる。さらに本例の電磁クラッチ20Bを使用した場合は、回転操作栓8aの回転トルクの調整ができる利点もある。本例では、ガスバーナ5の調整可能範囲内で最大加熱量の1段階下の加熱量から最大加熱量に調整されるときは、回転操作に必要な回転トルクを通常の回転操作の場合よりも大きくなるようにフィールド31を励磁する。同様に、調整可能範囲内の最小加熱量の1段階上の加熱量から最小加熱量に調整されるときは、回転操作に必要な回転トルクを通常回転操作の場合よりも大きくなるようにフィールド31を励磁する。従って、操作者は回転操作栓8aの回転トルクが通常の操作時よりも増加したときには、最大火力・最小火力の1段階手前であることを容易に認識できるようになり、より使い勝手が良くなる利点があり、そのうえ急に回転操作栓8aが回転できなくする場合と比較して、使用者の不安感解消に一層効果的となる利点もある。
なお前記実施形態では、加熱調整量指令手段19として回転操作栓8aを例示したが、例えば押し釦式の押し操作栓を使用する場合でも前記と同様な効果が得られる。つまり、押し操作栓を例に挙げて説明すると、ガスバーナ5が最大火力(或いは最小火力)になった時点から、更に押し操作栓を押し操作して火力増加(或いは加熱減少)の方向に操作し続けようとしたときに、それ以上押し操作ができないように押し操作栓を固定することにより、操作者への最大火力・最小火力の報知が確実に行なわれるようになる。
また、本発明の構成をガス調理機1以外の例えば電磁調理器にも適用可能である。つまり、電磁調理器を手動操作にて加熱量の増大又は減少を指令する操作栓(回転操作栓8a、押し操作栓等)を備えている場合において、電磁調理器が最大加熱量(或いは最小加熱量)になった時点から更に操作栓を加熱量増加(或いは加熱量減少)の方向に操作し続けたときに操作者による手動操作に制限をかけることにより、ガス調理機1の場合と同様な作用効果が得られる。
本発明の一実施形態に用いるガス調理機において操作制限手段として電磁ブレーキを用いた場合を示し、(a)(b)は通常操作時の消火/点火状態を示し、(c)は加熱量調整時において電磁ブレーキが作動して回転操作栓の手動操作に制限がかけられた状態を示す概略側面図である。 同上の制御ブロック図である。 同上のガス調理機の斜視図である。 同上のガス調理機のガスの流れ及び燃焼の制御系統の概略構成図である。 同上の電磁ブレーキに代えて、操作制限手段として電磁クラッチを用いた他の実施形態であり、(a)(b)は通常操作時の消火/点火状態を示し、(c)は加熱量調整時において電磁クラッチが作動して回転操作栓の手動操作に制限がかけられた状態を示す概略側面図である。
符号の説明
8a 回転操作栓
10 制御部
16 加熱開始指令手段
17 加熱量調整手段
19 加熱調整量指令手段
20 操作制限手段
20A 電磁ブレーキ
20B 電磁クラッチ
A 回転操作栓の回転軸芯方向
P1 加熱停止用の押込位置
P2 加熱用の突出位置

Claims (2)

  1. 調理物を加熱する加熱手段と、
    この加熱手段の加熱量を調整する加熱量調整手段と、
    加熱開始・加熱停止を指令する手動式の加熱開始指令手段と、
    手動操作による回転操作に伴って加熱量の増大又は減少を指令する回転操作栓により構成された加熱調整量指令手段と、
    この加熱調整量指令手段からの加熱量の増大又は減少の指令情報に基づいて前記加熱手段の加熱量が増大又は減少するように前記加熱量調整手段の作動を制御する制御部と
    を備えた加熱調理機器であって、
    前記加熱手段が調整可能範囲内で最大加熱量に調整されているときに前記加熱調整量指令手段の手動操作にて加熱量増大が指令された場合と、調整可能範囲内の最小加熱量に調整されているときに前記加熱調整量指令手段の手動操作にて加熱量減少が指令された場合とのいずれの場合も、加熱調整量指令手段の手動操作に制限をかけるための操作制限手段を備えており、
    前記加熱調整量指令手段を構成する回転操作栓が、
    前記調整可能範囲内で最大加熱量の1段階下の加熱量から最大加熱量に調整されるときは、その回転操作に必要な回転トルクを通常の回転操作の場合よりも大きくし且つこの最大加熱量の位置から更に加熱量増大の指令がされたときに回転操作部の回転操作に制限をかけるようにし、
    前記調整可能範囲内の最小加熱量の1段階上の加熱量から最小加熱量に調整されるときは、その回転操作に必要な回転トルクを通常回転操作の場合よりも大きくし且つこの最小加熱量の位置から更に加熱量減少の指令がされたときに回転操作部の回転操作に制限をかけるように構成されている
    ことを特徴とする加熱調理機器。
  2. 前記加熱調整量指令手段を構成する回転操作栓が、
    その回転軸芯方向に押込・突出自在とされると共に、加熱停止を指令する状態に操作する加熱停止用の押込位置と、
    その押込位置よりも突出して加熱開始を指令する状態に操作する加熱用の突出位置と
    に切り換え自在とされ、
    前記突出位置にて回転操作栓の燃料供給量を調整すべく回転操作が可能となっている
    ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理機器。
JP2007096658A 2007-04-02 2007-04-02 加熱調理機器 Expired - Fee Related JP5043490B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007096658A JP5043490B2 (ja) 2007-04-02 2007-04-02 加熱調理機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007096658A JP5043490B2 (ja) 2007-04-02 2007-04-02 加熱調理機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008256232A JP2008256232A (ja) 2008-10-23
JP5043490B2 true JP5043490B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=39979972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007096658A Expired - Fee Related JP5043490B2 (ja) 2007-04-02 2007-04-02 加熱調理機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5043490B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56128947U (ja) * 1980-02-27 1981-09-30
JPS59191479U (ja) * 1983-06-08 1984-12-19 株式会社日立ホームテック ガス流量制御装置
JP3189475B2 (ja) * 1992-03-26 2001-07-16 松下電器産業株式会社 ガスの燃焼装置
JP3661720B2 (ja) * 1996-08-29 2005-06-22 パロマ工業株式会社 ガス調理器
JP4136718B2 (ja) * 2003-02-28 2008-08-20 株式会社ハーマンプロ 調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008256232A (ja) 2008-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5538456B2 (ja) ガス燃焼装置
JP2017003244A (ja) 加熱調理器
JP2008215741A (ja) レンジフード
JP5043490B2 (ja) 加熱調理機器
JP4126037B2 (ja) ガスコンロ
JP6389647B2 (ja) ガスコンロ
JP6794030B2 (ja) ガスコンロ装置
JP2009014286A (ja) 加熱調理機器
JPH11294810A (ja) 換気扇の制御装置
JP6316114B2 (ja) ガスコンロ
JP4136718B2 (ja) 調理器
CN109869749B (zh) 炉具
JP2008116113A (ja) 加熱調理器
JP4673824B2 (ja) 加熱調理機器
JP5022064B2 (ja) 加熱調理機器
JP4004363B2 (ja) ガスコンロ
JP7499085B2 (ja) ガスコンロ
JP2019184177A (ja) 加熱調理器
JP2006064239A (ja) 換気連動装置と調理装置
KR0178343B1 (ko) 가스오븐렌지 쿡탑버너의 과열방지 방법
JP6310754B2 (ja) ガスコンロ
JP4373588B2 (ja) ガスバーナの消し忘れ防止装置
JP2001090952A (ja) ガスコンロ
JP6401514B2 (ja) ガスコンロ
JP6389645B2 (ja) ガスコンロ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120612

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5043490

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees