JP5034648B2 - 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、主に電気掃除機に使用される電動送風機に関するものであり、特にインペラのタイト性を向上して、吸引力の向上を図った電動送風機に関するものである。
従来の電動送風機としては特許文献1のような電動送風機がある。
この種の電動送風機19は図6に示されるような構造になっていた。モ−タ部32の電機子51は整流子52、電機子巻線22を有し、電機子巻線22は電機子コアー21の外周に巻かれている。電機子51はモ−タの軸3の両端に軸受4が圧入され、この軸受4を負荷側ブラケット5と反負荷側ブラケット6にて支持している。ブラシホルダー7はカ−ボンブラシ8を内蔵した金属からなり、反負荷側ブラケット6にて保持されている。界磁巻線23は界磁コアー24の外周に巻かれている。
ファン部31の10は負荷側ブラケット5と、負荷であり空気吸引、吹き出し用のインペラ11間に形成した整流用のエア−ガイドであり、インペラ11の上方はケーシング12で覆われている。インペラ11は、スペ−サ−(図示せず)、座金14及びナット15により軸3に固定され軸3とともに回転する。エア−ガイド10は、ネジ(図示せず)等にて負荷側ブラケット5に固定しており、負荷側ブラケット5と反負荷側ブラケット6もネジ(図示せず)等にて固定してある。ケーシング12の吸気口20を形成するタイトキャップ16は、樹脂等で成形され、ケーシング12中央部へは溶着等で固定しており、インペラ11の吸込口先端部11cとタイトキャップ16は接触することで、タイト性を確保している。
このように構成された電動送風機19は、モータ部32の軸3に固定されたインペラ11が回転することによって、電動送風機19外部、具体的には図6中の中央上方の空気を吸気口20からインペラ11内に吸込んで、インペラ11の回転による遠心力でその空気をインペラ11の外周側へと押しやり、インペラ11外周の吹き出し口11bから吹き出す吹き出し風を発生する。その吹き出し風は、インペラ11の吹き出し口11b外周に設けた整流用のエア−ガイド10を通過した後、モ−タ部32の電機子巻線22、界磁巻線23等を冷却し、反負荷側ブラケット6を通過して図6中の下方、即ち電動送風機19の外部へと排気される。なお、電動送風機19の吸気口20からインペラ11内に吸込む空気は吸引風として活用される。
また、電動送風機19を搭載した電気掃除機は、図7のような構造となっていた。掃除機本体61は、中央部に設けられた格子隔壁53により集塵室81とモ−タ室82に分けられており、集塵室81には紙袋54、モ−タ室82には電動送風機19が備えつけられている。掃除機本体61には接続パイプ60、ホ−ス59、先端パイプ58、延長管57、ノズル56が接続されている。よって作用としては、電動送風機19の吸引力によりノズル56から集められたゴミは、延長管57、先端パイプ58、ホ−ス59、接続パイプ60を通り、集塵室81内の紙袋54に集められる。
特開平7−63195号公報
従来の電動送風機19では、ケーシング12に溶着した樹脂製のタイトキャップ16とインペラ11の吸込口先端部11cとが接触することで、インペラとタイトキャップとのタイト性を確保している。
ここで、インペラ11の吸込口先端部11cにタイトキャップ16の先端接触部16aを圧入する製造工程について説明する。図8は、タイトキャップの圧入工程を説明するための図であり、図8(a)は圧入直前の状態を示す拡大断面図であり、図8(b)は圧入直後の状態を示す拡大断面図である。
タイトキャップ16を装着したケーシング12を負荷側ブラケット5に圧入する工程は、モータ部32を駆動しインペラ11を回転した状態で、ケーシング12を負荷側ブラケット5に圧入固定する。この時の、インペラ11の吸込口先端部11cがタイトキャップ16の先端接触部16aに接する直前の状態を図8(a)に示している。インペラ11の吸込口先端部11cの径とタイトキャップ16の先端接触部16aの径とでは、オーバーラップ寸法dが存在する。その後、ケーシング12が圧入され、回転しているインペラ11の吸込口先端部11cと樹脂製のタイトキャップ16の先端接触部16aが接触すると、オーバーラップ寸法d分がインペラ11の吸込口先端部11cの摩擦によって削り取られるとともに、摩擦によって発生する熱で樹脂が溶解除去もされる。この時、図8(b)に示すように、タイトキャップ16の削りカス17がタイトキャップ16の先端接触部16aの内側、及び外側に付着してしまう。
図8(b)に示すように、モータ部32の駆動によりインペラ11が回転すると、外部の空気を吸込む吸込風W1を発生する。インペラ11の内側に付着した削りカス17は、インペラ11の吸込風W1に対して乱流W2を発生させるため、結果的にロスとなり、電動送風機の吸込性能を低下させる要因になっていた。
また、従来の方法では、インペラ11を回転させて、インペラ11の吸込口先端部11cとタイトキャップ16とを摩擦することによる磨耗力と、磨耗熱による溶解によって、タイトキャップ16を削るため、タイトキャップ16のオーバーラップ部を削り取るために多くの時間を要するという欠点を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、インペラとタイトキャップが接する箇所のタイト性を向上し、吸引力を向上した電動送風機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電動送風機は、電機子巻線、軸、及び整流子を有する電機子と、前記電機子の前記軸を回転自在に支持する反負荷側ブラケット及び負荷側ブラケットと、前記電機子の前記軸に固定され中央に吸込口を有し外周に空気吹き出し用の吹き出し口を有したインペラと、前記インペラの外周に設けられ前記吹き出し口からの吹き出し風を整流するエアーガイドと、前記インペラの吸込口先端部と接触タイトするための先端接触部を有するタイトキャップと、一体的に成形された前記タイトキャップと共に前記インペラおよび前記エアーガイドの外側を覆うケーシングとを備え、前記タイトキャップの先端接触部と接触する前記インペラの前記吸込口先端部に切削部を構成しており、前記切削部は、前記インペラの外周方向から前記インペラの吸込口先端部を見た形状がノコギリ刃状を成すように構成され、その刃先が、前記電機子の軸方向から見て前記軸を中心に略放射状を成している
本発明の電動送風機は、タイトキャップを装着した後、インペラの回転によって吸込口先端部の切削部がタイトキャップの先端接触部をスムーズに削り取ることから、削りカスを吸気口近傍に溶着させる心配が無く、インペラのタイト性を向上し、電動送風機の高効率化を図ることができる。
第1の発明は、電機子巻線、軸、及び整流子を有する電機子と、前記電機子の前記軸を回転自在に支持する反負荷側ブラケット及び負荷側ブラケットと、前記電機子の前記軸に固定され中央に吸込口を有し外周に空気吹き出し用の吹き出し口を有したインペラと、前記インペラの外周に設けられ前記吹き出し口からの吹き出し風を整流するエアーガイドと、前記インペラの吸込口先端部と接触タイトするための先端接触部を有するタイトキャッ
プと、一体的に成形された前記タイトキャップと共に前記インペラおよび前記エアーガイドの外側を覆うケーシングとを備え、前記タイトキャップの先端接触部と接触する前記インペラの前記吸込口先端部に切削部を構成しており、前記切削部は、前記インペラの外周方向から前記インペラの吸込口先端部を見た形状がノコギリ刃状を成すように構成され、その刃先が、前記電機子の軸方向から見て前記軸を中心に略放射状を成している電動送風機とするものであり、タイトキャップを装着した後、インペラの回転によって吸込口端部の切削部がタイトキャップの先端接触部をスムーズに削り取ることから、削りカスを吸気口近傍に溶着させる心配が無く、タイト性を向上し高効率化を図った電動送風機を実現できる。
また、の発明は、切削部は、インペラの外周方向から前記インペラの吸込口先端部を見た形状がノコギリ刃状を成すように構成され、その刃先が、前記電機子の軸方向から見て前記軸を中心に略放射状を成している電動送風機とするものであり、タイトキャップを装着した後、インペラの回転によって吸込口先端部のノコギリ刃形状の刃先がタイトキャップの先端接触部をスムーズに削り取ることから、溶融した削りカスを吸気口近傍に付着させる心配が無く、タイト性を向上し高効率化を図った電動送風機を実現できる
第2の発明は、の発明構成に加えて、タイトキャップは、インペラの吸込口先端部と接触タイトを行う箇所の内径が前記吸込口先端部の内径よりも小さく、且つ同箇所の外径が前記吸込口先端部の外径より大きくなるようにした電動送風機とするものであり、インペラの吸込口先端部がタイトキャップの先端接触部に埋もれるラビリンス形状となるため、タイト性をより向上し、より高効率化を図った電動送風機を提供することができる。
の発明は、塵埃を捕集する集塵室と、前記集塵室に吸込風を与える第1または2の発明電動送風機を備えた電気掃除機とするものであり、電気掃除機の吸込み性能の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態に係る電動送風機について、図1〜図3を用いて説明する。従来の技術と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。図1は、第1の実施の形態に係る電動送風機に用いるインペラの構成を説明するための図であり、図1(a)は本実施の形態に係るインペラの外観斜視図であり、図1(b)は図1(a)中のA部分の拡大図である。
図1(a)に示すように、インペラ11は、固定される予定の軸3(図示せず)を中心にブレード83の複数枚を配置し、複数枚のブレード83を上下2枚のプレートで挟み込んでカシメ部11dで固定している。インペラ11の中央には吸込口11aを有し、インペラ11の外周部分が吹き出し口となっている。インペラ11は、図1(b)に示すように、吸込口先端部11cには切削部を構成する複数の突起18が配置されており、インペラの外周方向から吸込口先端部11cを見た形状がノコギリ刃状を成し、そのノコギリ刃状の刃先が、電機子51(図示せず)の軸方向から見て軸を中心に略放射状を成している。
このように構成されたインペラ11を用いた電動送風機19の組み立て方法について、図2を用いて説明する。図2は本実施の形態に係る電動送風機の組み立て方法を説明するための図であり、図2(a)はタイトキャップ16を圧入する直前の状態を示す図であり
、図2(b)はタイトキャップ16の圧入後の状態を示す図である。
図2(a)に示すように、インペラ11の吸込口先端部11cとタイトキャップ16の先端接触部16aとの一部(d)をオーバーラップさせるように、タイトキャップ16とインペラ11とを上下に配置し、モータ部(図6中の32)の回転駆動によって軸(図6中の3)に固定されたインペラ11を図1及び図2中に示す回転方向に回転させ続ける。その状態でタイトキャップ16を上方から下方へ押し下げて圧入する。本実施の形態で示すように、インペラ11の吸込口先端部11cにノコギリ刃状の突起18を設ければ、タイトキャップ16の先端接触部16aがスムーズに削られ、切削部の突起18が接触するオーバーラップ寸法dを正確に削除できる。その結果、タイトキャップ16の先端接触部16aを削るときに発熱が抑制され、タイトキャップ16の削りカスが溶解してインペラ11の吸込口先端部11c近傍に付着することを防止することができるため、インペラ11吸込口で発生する乱流を防止し、吸込性能の向上を図ることが可能となる。
また、切削部の突起18で削り取られた削りカス17a、17bについては、図2で示すように、インペラ11の吸込口先端部11c内側に発生する削りカス17aと、インペラ11の吸込口先端部11c外側に発生する削りカス17bにわかれる。この時、インペラ11は図1からもわかるように、複数枚のブレード83を内部に有しているため、インペラ11の内側に発生した削りカス17aは、インペラ11内部を形成している複数枚の羽根に挟まったり、引っかかったりし、インペラ11内部の風の流れに対してロスを発生さる要因となる。これはインペラ11の吸込口先端部11cに設けたノコギリ刃状をした切削部の突起18の刃先形状によって左右されるものであり、そのことについて図3を用いて以下に説明する。
図3はインペラ11の動作を説明するための図であり、図3(a)はインペラ11を上方から見た部分上面図であり、図3(b)はインペラ11の吸込口先端部11cに設ける突起18の刃先形状を放射状にした場合の吸込口11a近傍を拡大した部分拡大図であり、図3(c)は突起18の刃先形状を傾斜させて設けた吸込口11a近傍を拡大した部分拡大図である。
図3(a)に示されるように、軸3方向から見た切削部の突起18の刃先形状が、軸3を中心とした略放射状で刃先が形成されている場合については、前述のように削りカス17a,17bがインペラ11の吸引口内側と吸引口外側に分離してしまう。このような不都合を改善するには、図3(b)で示すように、切削部の突起18の刃先形状を、軸3を中心とした放射状ではなく、回転方向に対し、インペラ11の吸込口先端部11c内側の刃先が回転方向に対し前進するような刃先形状とすることによって、切削部の突起18によって削り取られた削りカス17bは、刃先形状により全て外側に押し出される。よって削りカス17は、インペラ11の吸込口先端部11c内側に発生することがないため、より安定して吸込性能の向上を図ることが可能となる。
また、上述の図(b)の場合であっても、比較的削りカス17bの粒が大きいため、インペラ11内側に挟まったり、引っかかったりする可能性はないものの、その他、エアーガイド10やそれ以降のモータ部32内部で削りカス17が悪影響を及ぼす可能性がある。
(実施の形態2)
次に、本発明の第2の実施の形態に係る電動送風機について図4を用いて説明する。図4は、第2の実施の形態に係るインペラの構造を示す図であり、図4(a)はインペラ11を上方から見た部分上面図であり、図4(a)中のA−A部の断面構造を示す図である。なお、ここでの説明は、従来例や第1の実施の形態と同じ構成については同じ符号を用
いて説明を省略する。
図4に示すように、インペラ11の吸込口先端部11cには、山状の突起18を格子状の配置した凹凸からなる形状、すなわち鉄の鑢などに施されている形状と同じ鑢形状とすることで、削りカス17の粒を細かくし、削りカス17がファン部31、モータ部32内部に挟まったり、引っかかったりすることを防止し、悪影響を及ぼす可能性を低下させることができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の第3の実施の形態に係る電動送風機について図5を用いて説明する。図5は、第3の実施の形態に係る電動送風機の組み立て方法を説明するための図であり、図5(a)はタイトキャップ16を圧入する直前の状態を示す図であり、図5(b)はタイトキャップ16の圧入後の状態を示す図である。なお、ここでの説明は、従来例や第1及び第2の実施の形態と同じ構成については同じ符号を用いて説明を省略する。
図5に示すように、インペラ11の吸込口先端部11cの内径bとタイトキャップ16の先端接触部16aの内径Bについては、b>Bの寸法関係とし、インペラ11の吸込口先端部11cの外径aとタイトキャップ16の先端接触部16aの外径Aについては、a<Aの寸法関係とする。このような状態で、下方に配置したインペラ11をモータ部32によって回転させながら、上方に配置したタイトキャップ16を下方へと押し下げる。すると、タイトキャップ16の先端接触部16aはインペラ11の吸込口先端部11cに在る突起(切削部)18によって削られる。タイトキャップ16の先端接触部16aを削った後の形状は、図5(b)に示すような形状となる。すなわち、インペラ11の吸込口先端部11cをタイトキャップ16の先端接触部16aで挟み込む形状となるため、ラビリンス効果によりタイト部分での空気洩れを防ぐことができる。従って、より安定して吸込性能の向上を図ることが可能となる。
なお、上述してきた実施の形態の電動送風機19を図7に示す掃除機本体61に組み込んだ場合には、高効率化を図った電動送風機からより強い吸込風が得られ、掃除機本体61の吸込み性能の向上を図ることが可能となる。
以上のように、本発明にかかる電動送風機は、インペラとタイトキャップ間のタイト性を向上することにより、高効率な吸引性能を得ることを可能にするものであり、交流式電気掃除機や直流充電式掃除機等の用途にかかわらず、広く電気掃除機に使用できるものである。
本発明の第1の実施の形態に係る電動送風機に用いるインペラの構成図であり、(a)同インペラの外観斜視図、(b)同インペラの吸込口先端部の部分拡大図 同実施の形態の電動送風機の組み立て方法を説明するための図であり、(a)インペラとタイトキャップの圧入直前状態を示す部分拡大図、(b)インペラとタイトキャップの圧入直後状態を示す部分拡大図 同インペラの動作を説明するための部分拡大図であり、(a)同インペラを上面から見た部分拡大図、(b)刃先形状を軸中心に略放射状としたインペラの部分拡大図、(c)同インペラの刃先形状の変形例を示す部分拡大図 第2の実施の形態に係る電動送風機に用いるインペラの構造を示す図((a)同インペラを軸方向から見た部分拡大図、(b)同図A−A部分の断面図) 第3の実施の形態に係る電動送風機に用いるインペラを説明するための図であり、(a)インペラとタイトキャップの圧入直前状態を示す部分拡大図、(b)インペラとタイトキャップの圧入直後状態を示す部分拡大図 従来例における電動送風機の側面部分断面図 従来例における電気掃除機の構成を示す部分断面図 従来例における電動送風機の組み立て方法を説明するため図であり、(a)インペラとタイトキャップの圧入直前状態を示す部分拡大図、(b)インペラとタイトキャップの圧入直後状態を示す部分拡大図
3 軸
5 負荷側ブラケット
6 反負荷側ブラケット
7 ブラシホルダー
11 インペラ
11a 吸込口
11b 吹き出し口
11c 吸込口先端部
12 ケーシング
16 タイトキャップ
16a 先端接触部
17 削りカス
18 突起(切削部)
19 電動送風機
20 吸気口
22 電機子巻線
23 界磁巻線
51 電機子
52 整流子

Claims (3)

  1. 電機子巻線、軸、及び整流子を有する電機子と、前記電機子の前記軸を回転自在に支持する反負荷側ブラケット及び負荷側ブラケットと、前記電機子の前記軸に固定され中央に吸込口を有し外周に空気吹き出し用の吹き出し口を有したインペラと、前記インペラの外周に設けられ前記吹き出し口からの吹き出し風を整流するエアーガイドと、前記インペラの吸込口先端部と接触タイトするための先端接触部を有するタイトキャップと、一体的に成形された前記タイトキャップと共に前記インペラおよび前記エアーガイドの外側を覆うケーシングとを備え、前記タイトキャップの先端接触部と接触する前記インペラの前記吸込口先端部に切削部を構成しており、前記切削部は、前記インペラの外周方向から前記インペラの吸込口先端部を見た形状がノコギリ刃状を成すように構成され、その刃先が、前記電機子の軸方向から見て前記軸を中心に略放射状を成している電動送風機。
  2. 前記タイトキャップは、前記インペラの吸込口先端部と接触タイトを行う箇所の内径が前記吸込口先端部の内径よりも小さく、且つ同箇所の外径が前記吸込口先端部の外径より大きくなるようにしたことを特徴とする請求項に記載の電動送風機。
  3. 塵埃を捕集する集塵室と、前記集塵室に吸込風を与える請求項1または2に記載の電動送風機とを備えた電気掃除機。
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