JP5033323B2 - 燃料電池装置 - Google Patents

燃料電池装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5033323B2
JP5033323B2 JP2005327975A JP2005327975A JP5033323B2 JP 5033323 B2 JP5033323 B2 JP 5033323B2 JP 2005327975 A JP2005327975 A JP 2005327975A JP 2005327975 A JP2005327975 A JP 2005327975A JP 5033323 B2 JP5033323 B2 JP 5033323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
air
fuel
storage tank
condensed water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005327975A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007134247A (ja
Inventor
勝行 槇原
浩二 進藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Celltech Co Ltd
Original Assignee
Eneos Celltech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eneos Celltech Co Ltd filed Critical Eneos Celltech Co Ltd
Priority to JP2005327975A priority Critical patent/JP5033323B2/ja
Publication of JP2007134247A publication Critical patent/JP2007134247A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5033323B2 publication Critical patent/JP5033323B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

この発明は、燃料電池に、燃料電池から排出される水を、純度の高い水(この発明において、高純度水という)に浄化して再び燃料電池の所要部分に供給するための水処理機能を付加した装置(この発明において、燃料電池装置という)に関するものである。
燃料電池の種類は、燃料電池に用いる電解質層の種類によって、りん酸形(りん酸電解質形)、アルカリ形(アルカリ電解質形)、固体高分子形(固体高分子電解質形)、溶融炭酸塩形、固体酸化物形などに分かれ、りん酸形と固体高分子形との実用構成が知られており、固体高分子形の燃料電池に水処理装置を付加した燃料電池装置100として図11のような構成(以下、第1従来技術という)が周知である。
なお、図11において、二重線で示した箇所は、所要の流体の流路、例えば、管路であって、二重線の一方の線に付した矢印は、内部の流体が流動する方向を示し、また、ごく太い線で画いた箇所は、流体を貯留する槽の壁部・仕切部などの断面を示すものである。
図11の燃料電池装置100において、燃料1は、例えば、天然ガスまたは液化石油ガス(LPG)であり、ガス改質部11は、燃料1と、純水貯留槽25から供給される高純度水23A、つまり、ガス生成用水15Aとを反応させて、水素(H)と炭酸ガス(CO)を主成分とする改質ガス11Aを生成する。
この生成の際に生ずる不要のガス成分は排ガスとして外部に放出する。そして、生成した改質ガス11Aを燃料電池50の燃料極51側に与えるとともに、ガス改質部11から排出される炭酸ガスを含んだ凝縮水11Bを、後記の凝縮水13Cとともに脱炭酸部12に与えて、炭酸ガスを除去し、除去した後の凝縮水、すなわち、脱炭酸凝縮水11Cを凝縮水貯留槽21内に貯留凝縮水21Aとして流入している。
なお、この構成では、脱炭酸部12として、側面部に通気穴を設けたリング体によるラシヒリングを用いている。
改質ガス11Aを燃料極51側で、発電のための反応(この発明において、発電反応という)に寄与させた後に排出される燃料極側の排出流体13には水分が含まれているため、気液分離部13Aで分離して、ガス成分13Bのみをガス改質部11または後記の加熱機能の部分に与えるとともに、水分を凝縮した凝縮水13Cのみを上記の凝縮水11Bとともに脱炭酸部12に与えて、上記の脱炭酸凝縮水11Cように凝縮水貯留槽21内に貯留凝縮水21Aとして流入している。
貯留凝縮水21Aは、ポンプ22により、高純度化部23に送りこまれて、高純度水23Aにされた後に、純水貯留槽25に貯留される。純水貯留槽25と隣接する空気極水貯留槽26の空気極用水26Aには、純水貯留槽25の高純度水23Aがあふれて、これらの槽25・26の間に設けた仕切25Xの上端を乗り越えたものを貯留している。
ここで、純水貯留槽25内の高純度水23Aの水量が不足した場合には、その不足を検出して、外部からの補給水31、例えば、水道水を凝縮水貯留槽21に補給することになる。
なお、この第1従来技術の構成では、高純度化部23に、イオン交換樹脂を用いている。
固体高分子形の燃料電池の場合、電解質層52を湿潤状態に保つ必要があるため、加湿部27に、空気27Aと、空気極用水26Aとを与えることによって得られる加湿空気27Bを、燃料電池50の空気極53、すなわち、電解質層52を挟んで燃料極51と対向する極に与える。
加湿空気27Bを空気極53側での発電反応に寄与させた後に排出される空気極側の排出流体28には、水分が多量に含まれているので、気液分離部28Aで水分と、空気とに分離し、凝縮水28Cのみを空気極水貯留槽26に戻入れ、空気28Bを外部に放出している。
このほか、ガス改質部11での反応を促進するための加熱機能・熱交換機能などや、燃料電池50などの部分の過熱を抑制するための冷却機能・熱交換機能などや、燃料電池50の発電電力に関する電気処理機能などを有するが、図11では、省略してある。
ここで、上記のような燃料電池装置100において、凝縮水11B・13Cを、この発明では、「燃料側凝縮水」と言い、燃料極51側の各機能部分の構成によっては、凝縮によらない水が凝縮水11B・13Cの中に含まれる場合もあるが、この場合にも、同様に、「燃料側凝縮水」と言う。また、凝縮水28Cを、この発明では、「空気側凝縮水」と言い、空気極53側の各機能部分の構成によっては、凝縮によらない水が凝縮水28Cの中に含まれる場合もあるが、この場合も、同様に、「空気側凝縮水」と言う。
上記の第1従来技術では、高純度化部23に、イオン交換樹脂層を用いているが、こうしたイオン交換樹脂では、樹脂が雑イオンを吸着飽和すると、新たなものとの交換が必要になり、取り扱いやランニングコストの面で不都合が生ずる場合もある。
このため、イオン交換樹脂による高純度化部23に代えて、陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とを交互に配列した電気脱イオン装置による高純度化部23を用いる構成(以下、第2従来技術という)が周知である。
特開2005−129334号公報 この特許文献1は、上記の第1従来技術の構成を開示している。 社団法人 電気学会 2001年2月20日発行 電気工学ハンドブック 第1885頁〜第1887頁 この非特許文献1は、上記の燃料電池の種類と、りん酸形燃料電池設備の構成を開示している。 株式会社 技術情報協会 2003年11月26日発行 最新燃料電池部材 その最先端技術と信頼性評価 第149頁〜第153頁 この非特許文献2は、上記の第2従来技術の構成を開示している。
上記の第1従来技術の構成では、高純度化部23の純水化機能部分、例えば、イオン交換樹脂層の容量をなるべく小さくして、装置を小型に構成し、または、雑イオンの吸着飽和までの寿命をなるべく長くした装置の提供が望まれており、上記の第2従来技術の構成によったとしても、純水化機能部分の容量をなるべく小さくするほか、装置全体の構成を小型化して、装置を簡便安価に提供することが望まれている。
また、上記の第1従来技術・第2従来技術の構成は、いずれも、空気側凝縮水28Cを、そのまま、循環させて空気極53に与え続けているため、不純物の蓄積による純水純度の低下によって、発電能力が低下してくるという不都合があり、こうした不都合を解決した装置の提供が望まれているという課題がある。
この発明は、上記のような燃料電池の燃料極側の構成部分から排出される燃料側凝縮水と、前記燃料電池の空気極側の構成部分から排出される空気側凝縮水とを、高純度化部で高純度化して得られる高純度水を、再び前記燃料極側の構成部分と前記空気極側の構成部分とに供給するための水処理機能を付加した燃料電池装置であって、
前記空気側凝縮水を貯留する空気側貯留槽と、前記燃料側凝縮水を貯留する燃料側貯留槽とを、隣接させて一体に形成する一体形成手段と、
前記空気側凝縮水を貯留した空気側貯留水を、燃料側凝縮水を貯留した燃料側貯留水よりも、優先的に高純度化して前記高純度水を得る空気側優先手段と、
前記空気側貯留水の水量が減少するのに伴って、脱炭酸処理した前記燃料側凝縮水を前記空気側貯留水に補給する補給手段と
前記空気側貯留槽の内部を、下方に通り口を設けた仕切によって第1槽部分と第2槽部分とに区分するとともに、前記空気極側からの空気側凝縮水が前記第1槽部分に上部から入れ込まれて貯留された前記空気側貯留水を、前記仕切下方の通り口から移動させることで前記第2槽部分に貯留させることにより、前記第2槽部分での前記空気側貯留水の水位を安定させる水位安定手段と、
前記水位安定手段により第2槽部分で安定された状態の水位によって前記空気側貯留水の第2槽部分の水量を検出する水量検出手段と
を具備し、
前記燃料側貯留槽と空気側貯留槽とは、前記燃料側貯留槽と第1槽部分とが仕切の下方に設けた通り口によって連通するような状態で一体に形成され、
前記通り口は、前記空気側貯留槽の内部の、第1槽部分と第2槽部分とに区分する仕切の下方の通り口より小さく形成され、
前記燃料側貯留槽は、燃料電池の燃料極側の構成部分から排出される燃料側凝縮水が入れ込まれるように構成され、
脱炭酸部を、前記燃料側貯留槽内に具備し、前記燃料側貯留槽の上方側から前記燃料側凝縮水を入れ込むとともに、前記燃料側貯留槽の下方側から空気を入れ込むことにより、前記空気の気泡流によって前記脱炭酸処理を行うように構成した
第1の構成と、
上記の第1の構成に加えて、
前記脱炭酸部は、外部から空気が送り込まれる空気管とこの空気管内の空気が吹き出す吹出穴とを前記燃料側貯留槽内の下方に具備する
第2の構成と、
上記の第2の構成に加えて、
前記脱炭酸部は、
水平方向の往復を繰り返しながら垂直方向に蛇行する蛇行路を設けて、前記蛇行路の上方側から前記燃料側凝縮水を入れ込むとともに、前記蛇行路の下方側から空気を入れ込むことにより、前記気泡流を蛇行させて前記脱炭酸処理を行う脱炭酸手段を具備する
第3の構成と、
上記の第1の構成〜第3の構成に加えて、
前記空気側凝縮水を貯留した空気側貯留水の水量を検出する前記水量検出手段とともに、前記燃料側凝縮水を貯留した燃料側貯留水の水量を検出する水量検出手段を備え、かつ
前記検出にもとづいて、前記脱炭酸凝縮水を前記空気側貯留水に補給し、または、所定の補給水を前記空気側貯留水もしくは前記燃料側貯留水に補給する補給手段を具備する
第4の構成と、
前記燃料側貯留槽には、一定液面を越える高さまで凝縮水が収容されると外部へ溢れ出る溢水路が形成されているとともに、
前記空気側貯留槽には、第2槽部分に収容する凝縮水の液面が前記溢水路の設置高さよりも高い一定高さに、溢水路が形成されている
第5の構成とより、
上記の課題を解決したものである。
この発明によれば、上記のように、空気側凝縮水を貯留した空気側貯留水を優先的に高純度化した高純度水を再び燃料極側の構成部分と空気極側の構成部分とに供給しており、空気側凝縮水は、原理的には、殆どが、空気極側での発電反応によって生ずる高純度の水になっているため、高純度化機能の容量を小さくしても、十分に高純度化できるので、装置をより小型・長寿命化し得る。
一方、燃料側凝縮水には、炭酸ガスが残存し、高純度化部の負荷となるため、脱炭酸処理が必要となる。このため、空気の気泡流によって脱炭酸処理を行い、さらには、複数の往復状に蛇行した蛇行路によって脱炭酸処理を行っているので、脱炭酸処理部分をごく簡便安価な構成にできるなどの効果が得られる。
しかし、燃料側凝縮水は、脱炭酸処理を行っても、空気側凝縮水に比べて、高純度化部への負荷が大きいので、空気側凝縮水を優先して使用することにより、高純度化部を小さくしても、十分に高純度化できるという効果を得ている。
このほか、空気側凝縮水の貯留槽と燃料側凝縮水の貯留槽とを一体化しているため、これらの間の配管構成を無くして、装置をさらに小型化できるほか、水位を安定させた第2槽部分で空気側貯留水の水量を検出しているため、水位の変動による検出のハンチング(hunting)を防止できるなどの効果が得られるという特長がある。
この発明を実施するための最良の形態とする構成を、以下、図1〜図10の実施例1〜実施例5などによって説明する。なお、図1〜図10において、図11と同一符号で示す部分は、図11で説明した同一符号の部分と同一の機能を有する部分であり、図1〜図4において、二重線で示した箇所、二重線の一方の線に付した矢印、ごく太い線で画いた箇所などは、図11の場合と同様である。
以下、図1により実施例1を説明する。図1の構成が図11の第1従来技術の構成と異なる箇所は次の箇所である。まず、第1には、ガス改質部11に与えるガス生成用水15A、すなわち、高純度水23Aを、後記のように、高純度化部23から供給しており、固体高分子形燃料電池に対する適用を考慮して、第2には、燃料極51側に与える改質ガス11Aを、加湿部14で高純度水23Aを与えて加湿することにより、相対湿度100%に近づけた加湿ガス11Xにして燃料極51側に与えることにより、発電能力を高めている。
第3には、燃料側凝縮水11B・13Cを燃料側貯留水16Aとして貯留する燃料側貯留槽16と、空気側凝縮水28Cを空気側貯留水17Aとして貯留する空気側貯留槽17とを一体に形成して合体槽20とするとともに、下方に通り口17Yを設けた仕切17Xによって、空気側貯留槽17を第1槽部分17Bと第2槽部分17Cとに区分している。
第4には、第1槽部分17Bの空気側貯留水17Aを通り口17Yから第2槽部分17Cに移動させて貯留することにより、空気側凝縮水28C・高純度水23Aや後記の補給水31の入れ込みによる空気側貯留水17Aの水位17Lが変動することを防止している。なお、補給水31を燃料側貯留槽16に入れるように変更して構成してもよい。
第5には、空気側貯留水17Aの水量が所定量以下になったことを検出するための水量検出部18Aとして、例えば、後記の図5〜図8・図10によって説明するフロート18A1とリードスイッチ18A21とによる検出部を設けることにより、空気側貯留水17Aの水量が所定下限量以下、例えば、水位17Lが所定下限水位以下になったことを検出した信号にもとづいて制御部18Bが給水弁18Dを制御して補給水31、例えば、水道水を補給し、水量検出部18Aが所定上限水量、例えば、空気側貯留水17Aの水面17Sが溢水路17Wに達して、水位17Lが図示の位置になったときに、給水弁18Dを閉じるようにしている。
第6には、燃料側貯留槽16と、空気側貯留槽17との間の仕切16Zの下方に通り口16Wを設け、この通り口16Wを通り口17Yよりも小さくすることにより通り口16Wにおける流動抵抗を大きくするとともに、燃料側貯留槽16の溢水路16Yの高さを空気側貯留槽17の溢水路17Wの高さよりも低くして、空気側貯留水17Aの水面17Sに対して燃料側貯留水16Aの水面16Sを低くするように構成している。
このように構成することにより、通常は、第1槽部分17Bの空気側貯留水17Aが第2槽部分17Cに流れ込んで、空気側貯留水17Aが優先的にポンプ22を介して高純度化部23に供給されて高純度水23Aとして供給され、燃料側貯留水16Aは溢水路16Yから流出するが、空気側貯留水17Aが減少してくると、その減少に伴って、燃料側貯留水16Aの底部側の脱炭酸凝縮水11Cが通り口16Wから第1槽部分17B側に流れ込んで、空気側貯留水17Aに補給され、ポンプ22を介して高純度化部23に供給されて高純度水23Aにされるような作用を行うようにしている。
第7には、燃料側貯留槽16には、上方側から燃料側凝縮水11B・13Cを入れ込むとともに、下方側から空気16Cを入れ込んで気泡流16C3を作ることにより、燃料側凝縮水11B・13Cの脱炭酸作用を行わせている。
具体的には、燃料側貯留槽16の底部側に、空気16Cを吹き出させる吹出穴16C2を多数設けた空気管16C1を配置して、この空気管16C1に空気16Cを送り込んで気泡流16C3を発生させている。なお、気泡流16C3は、図の都合上、太い点線で画いてあるが、細かい気泡を燃料側貯留水16Aの内部に満遍なく拡散するようにしている。
第8には、高純度化部23からの高純度水23Aをガス改質部11・加湿部14・加湿部27に与えた残りの高純度水23Aを空気側貯留槽17の第1槽部分17Bに戻し入れている。この戻し入れる量を、例えば、後記の分流箇所23Xに設けた制御弁などによって、調整することにより、高純度化部23への通水量を適切な量に調整することで、高純度水の配管路での微生物の発生を抑えることができる。
また、高純度化部23には、イオン交換樹脂による高純度化機能、または、陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とを交互に配列した電気脱イオン装置による高純度機能を設けて構成している。
ここで、高純度水23Aを各部に供給するための分流箇所23Xには、図示していないが、適宜の開閉弁・流量制御弁などが配置されており、これらの弁を燃料電池50の発電動作に関連づけて動作させている。
このほか、ガス改質部11での反応を促進するための加熱機能・熱交換機能などや、燃料電池50などの部分の過熱を抑制するための冷却機能・熱交換機能などや、燃料電池50の発電電力に関する電気処理機能などを有するが、図11の場合と同様に省略してある。
以下、図2により実施例2を説明する。この実施例2は、図1の実施例1の合体槽20の部分を図2ように変更したものであり、実施例1の構成と異なる箇所は次の箇所である。
まず、第1には、空気側貯留槽17を1つの槽で構成し、代わりに、燃料側貯留槽16を、下方に通り口16Uを設けた仕切16Rによって、第1槽部分16Dと第2槽部分16Eとに区分するとともに、第1槽部分16Dに燃料側凝縮水11B・13Cを入れ込んで貯留した燃料側貯留水16Aを通り口16Uから第2槽部分16Eに入れ込んで貯留している。
第2には、通り口16Wを通り口16Uよりも小さくすることにより通り口16Wにおける流動抵抗を大きくして、通常は、第1槽部分16Dの燃料側貯留水16Aが第2槽部分16Eに流れ込んで溢水路16Yから流出し、空気側貯留水17Aが優先的にポンプ22を介して高純度化部23に供給されて高純度水23Aとして供給される。
しかし、空気側貯留水17Aが減少してくると、その減少に伴って、燃料側貯留水16Aの底部側の脱炭酸凝縮水11Cが通り口16Wから空気側貯留槽17側に流れ込んで、空気側貯留水17Aに補給され、ポンプ22を介して高純度化部23に供給されて高純度水23Aにされるような作用を行うようにしている。
第3には、水量検出部18Aを第2槽部分16E側に設けて、第2槽部分16Eの燃料側貯留水16Aの水量、例えば、水位16Lにもとづいて給水弁18Dを制御している。なお、水位16Lの方が、見かけ上、図1の水位17Lよりも低いが、空気側貯留水17Aの所定下限水量での検出位置を同じにしておけば、実施例1の場合と同様に、空気側貯留水17Aの水量を検出する動作を行っていることになるわけである。
以下、図3により実施例3を説明する。この実施例3は、図1の実施例1の合体槽20の部分を図3ように変更したものであり、実施例1の構成と異なる箇所は次の箇所である。
まず、第1には、空気側貯留槽17を1つの槽で構成し、水量検出部18Aを水圧により水量を検出する検出部、すなわち、圧力センサ18X、例えば、市販の半導体圧力センサで構成している。
なお、図3では、圧力センサ18Xを仕切16Zの空気側貯留水17A側に配置しているが、合体槽20の内部の下方であれば、空気側貯留槽17・燃料側貯留槽16のいずれの壁部または底部でも差し支えないことは言うまでもない。
以下、図4により実施例4を説明する。この実施例4は、図1の実施例1の燃料側貯留槽16の部分を図4ように変更したものであり、実施例1の構成と異なる箇所は次の箇所である。
まず、第1には、燃料側凝縮水貯留槽16の内部に、図のように、左右に互い違いに配置された違い棚板状の案内板16Xを設けることによって、水平方向の往復を繰り返しながら垂直方向に蛇行する蛇行路16Bを形成している。
第2には、蛇行路16Bの上方側から燃料側凝縮水11B・13Cを入れ込むとともに、空気16Cを蛇行路16Bの下方側から入れ込むことよって、燃料側貯留水16Aの中に蛇行状の気泡流16C3を作ることにより、燃料側凝縮水11B・13Cの脱炭酸作用を行わせている。なお、気泡流16C3の気泡を発生する仕組みは、図1の実施例1の場合と同様の構成にしてある。
以下、図5〜図10により実施例5を説明する。この実施例5は、図4の実施例4の燃料側貯留槽16の部分の具体的構成例である。なお、図5・図6は内部に各凝縮水を入れていない状態、また、図7〜図10は、図5・図6に示したイ〜ニの箇所の各断面図で、いずれも各凝縮水を入れた状態を示しており、図7〜図10において、斑点を画いた箇所は各凝縮水の断面部分を示している。
ここで、この実施例5の場合には、図5〜図7・図9・図10において、開閉弁18C(通り口16W)と記載した箇所は、開閉弁18Cが無く、通り口16Wになっており、また、図7・図8において、リードスイッチ18A21が上方・途中・下方の3箇所に配置されているうちの途中に配置されているものが無い構成になっているものである。
そして、合体槽20は、六面体形の外殻20Aの中を、水平面内において、T字形の仕切20Bで仕切ることにより、燃料側貯留槽16と、空気側貯留槽17の第1槽部分17B・第2槽部分17Cとの3区画に仕分けてある。
水量検出部18Aの部分は、外殻20Aの上面側に設けた穴に入れ込んで取り付けるようにしてあり、取付蓋18A3の取付ねじを外すと、取付蓋18A3と一体に取り出せる。
水量検出部18Aは、垂直方向の支柱管18A2に案内されて上下に自由に移動できるフロート18A1の支柱管18A2側に永久磁石18A11を配置するとともに、支柱管18A2の内部にリードスイッチ18A21を配置することにより、水位17Lの変化に伴ってフロート18A1を上下させるように構成してある。
そして、永久磁石18A11がリードスイッチ18A21の位置に来たときに、永久磁石18A11の磁力によってリードスイッチ18A21を閉じさせることにより、検出信号が得られるようにしているので、例えば、上方のリードスイッチ18A21が閉じた検出信号のときは、給水弁18Dを閉じて補給水31の供給を停止し、下方のリードスイッチ18A21が閉じた検出信号のときは、給水弁18Dを開いて補給水31を供給する。
以下、図5〜図10により実施例6を説明する。この実施例6は、上記の実施例1〜実施例5の構成を、水量検出部18Aによって、燃料側貯留水16Aを空気側貯留水17Aに補給することを制御するように変更したものである。
ここで、この実施例6の場合には、図5〜図7・図9・図10において、開閉弁18C(通り口16W)と記載した箇所は、開閉弁18Cを設けてあり、また、図7・図8において、リードスイッチ18A21は上方・途中・下方の3箇所に配置された構成になっているものである。
そして、上方の位置のリードスイッチ18A21が閉じた検出信号のときは、開閉弁18Cを閉じて、燃料側貯留水16Aを空気側貯留水17A側に流動させないようし、途中の位置のリードスイッチ18A21が閉じた検出信号のときは、開閉弁18Cを開いて、燃料側貯留水16Aを空気側貯留水17A側に流動させて、燃料側貯留水16Aが空気側貯留水17Aに補給されるようにする。
つまり、上記の実施例1〜実施例6の構成は、概括的には、第1には、
燃料電池50の燃料極51側の構成部分から排出される燃料側凝縮水11B・13Cと、上記の燃料電池50の空気極53側の構成部分から排出される空気側凝縮水28Cとを、例えば、高純度化部23で、高純度化して得られる高純度水23Aを、再び上記の燃料極51側の構成部分と上記の空気63極側の構成部分とに供給するための水処理機能を付加した燃料電池装置100において、
上記の空気側凝縮水28Cを貯留した空気側貯留水17Aを優先的に高純度化して上記の高純度水23Aを得る空気側優先手段と、
上記の空気側貯留水23Aの水量が減少に伴って、例えば、脱炭酸部12で、脱炭酸処理した上記の燃料側凝縮水、すなわち、脱炭酸凝縮水11Cを上記の空気側貯留水17Aに補給する補給手段と
を設けた上記の第1の構成を構成していることになるものである。
第2には、上記の第1の構成に加えて、
上記の空気側凝縮水28Cを貯留する空気側貯留槽17と、上記の燃料側凝縮水11B・13Cを貯留する燃料側貯留槽16とを、隣接させて一体に、例えば、合体槽20として、形成する一体形成手段と、
上記の燃料側貯留槽16の上方側から上記の燃料側凝縮水11B・13Cを入れ込むとともに、上記の燃料側貯留槽16の下方側から空気16Cを入れ込むことにより、上記の空気16Cの気泡流16C3によって上記の脱炭酸処理を行う脱炭酸手段と
を設けた上記の第2の構成を構成していることになるものである。
第3には、上記の第2の構成に加えて、
水平方向の往復を繰り返しながら垂直方向に蛇行する蛇行路16Bを設けて、上記の蛇行路16Bの上方側から上記の燃料側凝縮水11B・13Cを入れ込むとともに、上記の蛇行路16Bの下方側から空気16Cを入れ込むことにより、上記の気泡流16C3を蛇行させて上記の脱炭酸処理を行う脱炭酸手段
を設けた上記の第3の構成を構成していることになるものである。
第4には、上記の第1の構成〜第3の構成に加えて、
上記の空気側凝縮水28Cを貯留した空気側貯留水17Aの水量、または、上記の燃料側凝縮水11B・13Cを貯留した燃料側貯留水16Aの水量を検出する水量検出手段と、
上記の検出にもとづいて、上記の脱炭酸凝縮水11Cを上記の空気側貯留水28Cに補給し、または、所定の補給水31を上記の空気側貯留水28Cもしくは上記の燃料側貯留水16Aに補給する補給手段と
を設けた上記の第4の構成を構成していることになるものである。
第5には、上記の第4の構成に加えて、
上記の空気側貯留槽17、または、上記の燃料側貯留槽16の内部を、下方に通り口17Y・16Uを設けた仕切17X・16Rによって第1槽部分17B・16Dと第2槽部分17C・16Eとに区分するとともに、上記の第1槽部分17B・16Dに貯留した上記の空気側貯留水17Aまたは上記の燃料側貯留水16Aを上記の通り口17Y・16Uから移動させて上記の第2槽部分17C・16Eに貯留することにより、上記の第2槽部分17C・16Eにおける上記の空気側貯留水17Aまたは上記の燃料側貯留水16Aの水位17L・16Lを安定させる水位安定手段と、
上記の水位17L・16Lによって上記の空気側貯留水17Aの水量を検出する水量検出手段と
を設けた上記の第5の構成していることになるものである。
〔変形実施〕
この発明は次のように変形して実施することを含むものである。
(1)実施例1〜実施例6の構成を第1従来技術または第2従来技術の構成に適用して構成する。
(2)実施例1〜実施例6の構成において、高純度化部23と分流箇所23Xとの間に、高純度水23Aを貯留する高純度水貯留槽を設けて、一旦、貯留した高純度水23Aをポンプによって分流箇所23Xに供給するように変更して構成する。
(3)上記(2)の構成において、余った高純度水23Aを空気側貯留槽17に戻し入れずに、上記の高純度水貯留槽に貯留しておくように変更して構成する。
(4)実施例5・実施例6の構成において、燃料側凝縮水11Bを燃料側貯留槽16に入れ込む流路と、燃料側凝縮水13Cを燃料側貯留槽16に入れ込む流路とを、実施例1〜実施例4の構成のように、別個の流路に分けて入れ込むように変更して構成する。
(5)実施例5・実施例6の構成において、平面内における燃料側貯留槽16と、空気側貯留槽17の第1槽部分17B・第2槽部分17Cとの配置位置を、前後・左右を任意に入れ替えて構成する。
(6)実施例5・実施例6の構成において、空気側貯留槽17の第1槽部分17B・第2槽部分17Cとの配置位置を、実施例1・実施例2・実施例4と同様に、横並びの配置に変更して構成する。
(7)実施例1〜実施例6の構成ならびに上記(1)〜(6)の構成を他の形式の燃料電池、すなわち、りん酸形、アルカリ形、溶融炭酸塩形、固体酸化物形などに適用して構成する。
上記のように、この発明は、燃料電池装置における高純度化機能部分の小型化・軽便安価化に寄与し得るという効果があるので、燃料電池装置のみならず、燃料電池装置を用いた熱電併給装置(コージェネレーション装置)、燃料電池自動車に適用して構成することにより、同様の効果を発揮し得るものである。
図1〜図10は、この発明の実施例を、また、図11は従来技術を示し、各図の内容は次のとおりである。
実施例1の全体ブロック構成図 実施例2の要部ブロック構成図 実施例3の要部ブロック構成図 実施例4の全体ブロック構成図 実施例5・実施例6の要部構成平面図 実施例5・実施例6の要部構成正面図 実施例5・実施例6の要部構成縦断面図 実施例5・実施例6の要部構成縦断面図 実施例5・実施例6の要部構成縦断面図 実施例5・実施例6の要部構成横断面図 従来技術の全体ブロック構成図
符号の説明
1 燃料
11 ガス改質部
11A 改質ガス
11B 燃料側凝縮水
11C 脱炭酸凝縮水
11D 排ガス
11X 加湿ガス
12 脱炭酸部
13 排出流体
13A 気液分離部
13B ガス成分
13C 燃料側凝縮水
14 加湿部
15A ガス生成用水
16 燃料側貯留槽
16A 燃料側貯留水
16B 蛇行路
16C 空気
16C3 気泡流
16D 第1槽部分
16E 第2槽部分
16L 水位
16R 仕切
16S 水面
16X 案内板
16U 通り口
16W 通り口
16X 通り口
16Y 溢水路
16Z 仕切
17 空気側貯留槽
17A 空気側貯留水
17B 第1槽部分
17C 第2槽部分
17L 水位
17S 水面
17W 溢水路
17X 仕切
17Y 通り口
18A 水量検出部
18A1 フロート
18A2 支柱管
18A11 永久磁石
18A21 リードスイッチ
18A3 取付蓋
18B 制御部
18D 給水弁
18X 圧力センサ
20 合体槽
20A 外殻
20B T字形の仕切
21 凝縮水貯留槽
21A 貯留凝縮水
22 ポンプ
23 高純度化部
23A 高純度水
23X 分流箇所
25 純水貯留槽
25X 仕切
26 空気極水貯留槽
26A 空気極用水
27 加湿部
27A 空気
27B 加湿空気
28 排出流体
28A 気液分離部
28B 空気
28C 空気側凝縮水
31 補給水
50 燃料電池
51 燃料極側
52 電解質層
53 空気極
100 燃料電池装置

Claims (5)

  1. 燃料電池の燃料極側の構成部分から排出される燃料側凝縮水と、前記燃料電池の空気極側の構成部分から排出される空気側凝縮水とを、高純度化部で高純度化して得られる高純度水を、再び前記燃料極側の構成部分と前記空気極側の構成部分とに供給するための水処理機能を付加した燃料電池装置であって、
    前記空気側凝縮水を貯留する空気側貯留槽と、前記燃料側凝縮水を貯留する燃料側貯留槽とを、隣接させて一体に形成する一体形成手段と、
    前記空気側凝縮水を貯留した空気側貯留水を、燃料側凝縮水を貯留した燃料側貯留水よりも、優先的に高純度化して前記高純度水を得る空気側優先手段と、
    前記空気側貯留水の水量が減少するのに伴って、脱炭酸処理した前記燃料側凝縮水を前記空気側貯留水に補給する補給手段と
    前記空気側貯留槽の内部を、下方に通り口を設けた仕切によって第1槽部分と第2槽部分とに区分するとともに、前記空気極側からの空気側凝縮水が前記第1槽部分に上部から入れ込まれて貯留された前記空気側貯留水を、前記仕切下方の通り口から移動させることで前記第2槽部分に貯留させることにより、前記第2槽部分での前記空気側貯留水の水位を安定させる水位安定手段と、
    前記水位安定手段により第2槽部分で安定された状態の水位によって前記空気側貯留水の第2槽部分の水量を検出する水量検出手段と
    を具備し、
    前記燃料側貯留槽と空気側貯留槽とは、前記燃料側貯留槽と第1槽部分とが仕切の下方に設けた通り口によって連通するような状態で一体に形成され、
    前記通り口は、前記空気側貯留槽の内部の、第1槽部分と第2槽部分とに区分する仕切の下方の通り口より小さく形成され、
    前記燃料側貯留槽は、燃料電池の燃料極側の構成部分から排出される燃料側凝縮水が入れ込まれるように構成され、
    脱炭酸部を、前記燃料側貯留槽内に具備し、前記燃料側貯留槽の上方側から前記燃料側凝縮水を入れ込むとともに、前記燃料側貯留槽の下方側から空気を入れ込むことにより、前記空気の気泡流によって前記脱炭酸処理を行うように構成した
    ことを特徴とする燃料電池装置。
  2. 前記脱炭酸部は、外部から空気が送り込まれる空気管とこの空気管内の空気が吹き出す吹出穴とを前記燃料側貯留槽内の下方に具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の燃料電池装置。
  3. 前記脱炭酸部は、
    水平方向の往復を繰り返しながら垂直方向に蛇行する蛇行路を設けて、前記蛇行路の上方側から前記燃料側凝縮水を入れ込むとともに、前記蛇行路の下方側から空気を入れ込むことにより、前記気泡流を蛇行させて前記脱炭酸処理を行う脱炭酸手段を具備する
    ことを特徴とする請求項記載の燃料電池装置。
  4. 前記空気側凝縮水を貯留した空気側貯留水の水量を検出する前記水量検出手段とともに、前記燃料側凝縮水を貯留した燃料側貯留水の水量を検出する水量検出手段を備え、かつ
    前記検出にもとづいて、前記脱炭酸凝縮水を前記空気側貯留水に補給し、または、所定の補給水を前記空気側貯留水もしくは前記燃料側貯留水に補給する補給手段を具備する
    ことを特徴とする請求項記載の燃料電池装置。
  5. 前記燃料側貯留槽には、一定液面を越える高さまで凝縮水が収容されると外部へ溢れ出る溢水路が形成されているとともに、
    前記空気側貯留槽には、第2槽部分に収容する凝縮水の液面が前記溢水路の設置高さよりも高い一定高さに、溢水路が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の燃料電池装置
JP2005327975A 2005-11-11 2005-11-11 燃料電池装置 Expired - Fee Related JP5033323B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005327975A JP5033323B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 燃料電池装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005327975A JP5033323B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 燃料電池装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007134247A JP2007134247A (ja) 2007-05-31
JP5033323B2 true JP5033323B2 (ja) 2012-09-26

Family

ID=38155733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005327975A Expired - Fee Related JP5033323B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 燃料電池装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5033323B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007250447A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Osaka Gas Co Ltd 燃料電池システムにおける水処理装置
JP5040200B2 (ja) * 2006-07-18 2012-10-03 富士電機株式会社 燃料電池発電装置
JP5292865B2 (ja) * 2008-03-13 2013-09-18 富士電機株式会社 燃料電池発電装置の水回収方法及び燃料電池発電装置
JP2009245702A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Fuji Electric Holdings Co Ltd 燃料電池発電装置用水処理装置
JP6182886B2 (ja) * 2013-02-06 2017-08-23 株式会社豊田自動織機 燃料電池式産業車両
JP6765085B2 (ja) 2015-12-14 2020-10-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 水素生成装置および燃料電池システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637620A (ja) * 1986-06-27 1988-01-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 揮発性物質の気化装置
JP3132627B2 (ja) * 1994-07-19 2001-02-05 富士電機株式会社 燃料電池発電装置の水回収装置
JP4098486B2 (ja) * 2001-04-02 2008-06-11 カルソニックカンセイ株式会社 燃料電池システム
JP4592265B2 (ja) * 2003-07-11 2010-12-01 大阪瓦斯株式会社 燃料電池システム
JP4228866B2 (ja) * 2003-10-01 2009-02-25 栗田工業株式会社 脱炭酸装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007134247A (ja) 2007-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5033323B2 (ja) 燃料電池装置
JP5591074B2 (ja) 燃料電池システム
JP5383112B2 (ja) 燃料電池システム
JP2007242491A (ja) 燃料電池システムおよびその運転制御方法
JP2008027684A (ja) イオン交換器
JP6100065B2 (ja) 燃料電池システム用イオン交換装置
JP4959112B2 (ja) 燃料電池システム
JP2011023168A (ja) 燃料電池システム
KR101140252B1 (ko) 독립형 연료전지 시스템용 고효율 기액분리기
JP6089414B2 (ja) 燃料電池システムの水精製装置
JP2006300249A (ja) 直動式開閉弁およびそれを用いた燃料電池システム
JP6921373B2 (ja) 燃料電池システム
JP4283584B2 (ja) 燃料電池の冷却装置
JP2015168836A (ja) 水素酸素発生装置
JP2009129630A (ja) 媒体循環式温調装置
US7553567B2 (en) Fuel cell system
JP2011150940A (ja) 燃料電池システム
JP2021098898A (ja) 水電解装置、水電解方法、水電解システム、水電解・燃料電池運転装置、水電解・燃料電池運転方法及び水電解・燃料電池システム
EP2803102B1 (en) A liquid electrolyte fuel cell system
JP2011131182A (ja) 燃料電池発電システムの水浄化装置
JP4221981B2 (ja) 燃料電池システム
JP5308044B2 (ja) 気液分離器
JP7404753B2 (ja) 水精製器および燃料電池システム
JP5428461B2 (ja) 燃料電池システム
JP2012115784A (ja) 水処理システムおよびこれを用いた燃料電池発電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080725

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081107

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20081218

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120619

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120702

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees