JP6089414B2 - 燃料電池システムの水精製装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムの水精製装置に関し、さらに詳しくは、水タンクに対して水精製器を容易に着脱できるとともに、簡易且つ小型な構造でメンテナンス性に優れる燃料電池システムの水精製装置に関する。
従来の燃料電池システムの水精製装置として、水精製機能と貯水機能とを一体構造とし、機器をコンパクトに設計してなるものが知られている(特許文献1参照)。この特許文献1には、水容器内に、縦又は水平方向に蛇行し且つ出口部に向かって狭くなる水通路を設け、この水通路に、その高さが反転部に合わせられたイオン交換部が配設され、水容器に水通路の水面を検出する水位センサを設けることが開示されている。
ここで、上記イオン交換部は、長期間(例えば、10年間等)のノーメンテナンスとすることが体格等の関係で難しく、交換する必要がある。しかしながら、上記特許文献1の技術では、水精製機能と貯水機能とを一体構造としているので、イオン交換部の交換のために水容器を丸ごと交換する必要があり、取り外す配管が多くなる。また、水位センサなどの継続使用できる機器ごと交換するか、又は水位センサなどを現地で組み替えるなどの作業が発生する。その結果、定期メンテナンスコストが大幅に高くなる。
なお、上記問題を解決するために、水精製器と水タンクとを別々に備え、水精製器の流出口と水タンクの流入口とをゴム製の配管(ゴムホース)を介して接続することが考えられる。しかしながら、このようにゴム製の配管を用いる場合、水精製器の定期交換時にゴム製の配管を取り外す必要がある。また、ゴム製の配管中の不純物の発生による、改質器触媒への劣化物の析出が生じる恐れがある。さらに、水精製器と水タンクとの間に配管が存在するため、複雑且つ大型な構造となる。
特開2011−23168号公報
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、水タンクに対して水精製器を容易に着脱できるとともに、簡易且つ小型な構造でメンテナンス性に優れる燃料電池システムの水精製装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、請求項1に記載の発明は、水精製材及び該水精製材を収容する容器を有する水精製器と、該水精製器で精製された水を貯留する水タンクと、を備える燃料電池システムの水精製装置であって、前記水精製器の前記容器に一体的に形成された流出口は、前記水タンクに一体的に形成された流入口とシール部材を介して着脱自在に連結されることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載において、前記水精製器の前記容器は、前記水タンクが取り付けられる取付部に固定される固定部を備え、前記取付部上で前記水タンクに対して前記水精製器を水平方向に移動させることで前記流入口に対して前記流出口が着脱されることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載において、前記水タンクは、該水タンクの内部空間を第1室と第2室とに仕切る仕切堰を備え、前記第1室には前記水タンクの前記流入口が連通していることを要旨とする。
本発明の燃料電池システムの水精製装置によると、水精製器と水タンクとを備え、水精製器の容器に設けられた流出口は、水タンクに設けられた流入口に着脱自在に連結されるので、水精製器の流出口と水タンクの流入口とはゴム製の配管を介在させることなく直結される。この直結構造により、水精製器で精製された水が水タンク内に流通されるとともに、水タンクに対して水精製器が保持される。これにより、水タンクに対して水精製器を容易に着脱することができる。また、ゴム製の配管中の不純物の発生による、改質器触媒への劣化物の析出などがない。さらに、水精製器側のみを定期交換部品として取り扱うことができ、現地で多数の配管を取り外す必要がなく、メンテナンス性に優れる。さらに、水精製器と水タンクとの間に配管が存在しないため、簡易且つ小型な構造とすることができる。
また、前記水精製器の前記容器が、前記水タンクが取り付けられる取付部に固定される固定部を備える場合は、水精製器の流出口と水タンクの流入口との直結構造を利用するとともに取付部に対する水精製器の固定部の固定により、水タンクに対して水精製器が保持される。これにより、生産時の組付け時間及び定期交換時の作業時間が削減されるとともに、部品の簡素化及び低コスト化を図ることができる。
さらに、前記水タンクが、該水タンクの内部空間を第1室と第2室とに仕切る仕切堰を備え、前記第1室に前記水タンクの前記流入口が連通している場合は、水精製器で精製された水は、水精製器の流出口及び水タンクの流入口を介して水タンクの第1室内に流入し仕切堰の上端を乗り越えて第2室内に流入する。そして、第1室と第2室との水位差により第2室内の水が仕切堰の上端を乗り越えて第1室内に逆流することがない。よって、水精製器において水の逆流による水精製材や気泡の舞い上がりが防止される。
本発明について、本発明による典型的な実施形態の非限定的な例を挙げ、言及された複数の図面を参照しつつ以下の詳細な記述にて更に説明するが、同様の参照符号は図面のいくつかの図を通して同様の部品を示す。
実施形態に係る燃料電池システムの概要図である。 実施形態に係る水精製装置の平面図である。 図2のIII−III線断面図である。 上記水精製装置の分解斜視図である。 上記水精製装置の作用を説明するための説明図であり、(a)は水精製器の固定部の固定を解除した状態を示し、(b)は水タンクから水精製器を分離した状態を示す。
(1)燃料電池システムの構成
本実施形態に係る燃料電池システム1は、図1に示すように、箱状の筐体2、燃料電池モジュール3、排熱回収システム4、インバータ装置5、制御装置6及び水精製装置7を備えている。
上記筐体2は、筐体2内を区画して第1室R1及び第2室R2を形成する仕切部材9を備えている。第1室R1は第1空間を形成し、第2室R2は第2空間を形成する。仕切部材9は、筐体2を上下に区画する(仕切る)板状部材である。筐体2内には、仕切部材9より上方及び下方に第1室R1及び第2室R2が形成される。なお、本実施形態では、仕切部材9を一枚の板状部材で構成したが、仕切部材9を箱状部材で構成してもよく、また、第1室R1及び第2室R2をそれぞれ区画する箱状に形成された2つの別部材で構成してもよい。なお、第1室R1と第2室R2は、仕切部材12で区画形成されていなくてもよく、例えばフレームなどで形成されていてもよく、板状の仕切部材9に第1室R1と第2室R2とをつなぐ穴が開いていてもよい。
上記燃料電池モジュール3は、第1室R1内に該第1室R1の内壁面から空間をおいて収納されている。燃料電池モジュール3は、ケーシング11及びケーシング11内に配設される燃料電池14を少なくとも含んで構成されるものである。本実施形態では、燃料電池モジュール3は、ケーシング11、蒸発部12、改質部13及び燃料電池14を備えている。
ケーシング11は、断熱性材料で箱状に形成されている。ケーシング11は、第1室R1内に該第1室R1の内壁面から空間をおいて図示しない支持構造により支持されている。なお、ケーシング11の全ての面が第1室R1の内壁面に接していなければよく、ケーシング11の面(6面)のうちいずれかが第1室R1の内壁面との間に空間があればよい。ケーシング11内には、蒸発部12、改質部13及び燃料電池14が配設されている。このとき、蒸発部12及び改質部13が燃料電池14の上方に位置するように配設されている。
蒸発部12は、後述する燃焼ガスにより加熱されて、供給された改質水を蒸発させて水蒸気を生成するとともに、供給された改質用原料を予熱するものである。蒸発部12は、このように生成された水蒸気と予熱された改質用原料を混合して改質部13に供給するものである。改質用原料としては天然ガス、LPGなどの改質用気体燃料、灯油、ガソリン、メタノールなどの改質用液体燃料があり、本実施形態では天然ガスにて説明する。
この蒸発部12には、一端(下端)が後述する水タンク36に接続された給水管16の他端が接続されている。給水管16には、改質水ポンプ16aが設けられている。改質水ポンプ16aは、蒸発部12に改質水を供給するとともにその改質水供給量を調整するものである。
また、蒸発部12には、燃料供給源(図示省略)からの改質用原料が改質用原料供給管17を介して供給される。改質用原料供給管17には、上流から順番に一対の原料バルブ(図示省略)、脱硫器17a、及び原料ポンプ17bが設けられている。原料バルブは改質用原料供給管17を開閉する電磁開閉弁である。脱硫器17aは改質用原料中の硫黄分(例えば、硫黄化合物)を除去するものである。原料ポンプ17bは、燃料供給源からの燃料供給量を調整するものである。
改質部13は、後述する燃焼ガスにより加熱されて水蒸気改質反応に必要な熱が供給されることで、蒸発部12から供給された混合ガス(改質用原料、水蒸気)から改質ガスを生成して導出するものである。改質部13内には、触媒(例えば、RuまたはNi系の触媒)が充填されており、混合ガスが触媒によって反応し改質されて水素ガスと一酸化炭素ガスが生成されている(いわゆる水蒸気改質反応)。これと同時に、水蒸気改質反応にて生成された一酸化炭素と水蒸気が反応して水素ガスと二酸化炭素とに変成するいわゆる一酸化炭素シフト反応が生じている。これら生成されたガス(いわゆる改質ガス)は燃料電池14の燃料極に導出されるようになっている。改質ガスは、水素、一酸化炭素、二酸化炭素、水蒸気、未改質の天然ガス(メタンガス)を含んでいる。なお、水蒸気改質反応は吸熱反応であり、一酸化炭素シフト反応は発熱反応である。
燃料電池14は、燃料極、空気極(酸化剤極)、及び両極の間に介装された電解質からなる複数のセル14aが積層されて構成されている。本実施形態の燃料電池14は、固体酸化物形燃料電池であり、電解質として固体酸化物の一種である酸化ジルコニウムを使用している。燃料電池14の燃料極には、燃料として水素、一酸化炭素、メタンガスなどが供給される。動作温度は700〜1000℃程度である。水素だけではなく天然ガスや石炭ガスなども直接燃料として用いることが可能である。この場合、改質部13は省略することができる。
セル14aの燃料極側には、燃料である改質ガスが流通する燃料流路14bが形成されている。セル14aの空気極側には、酸化剤ガスである空気(カソードエア)が流通する空気流路14cが形成されている。
燃料電池14は、マニホールド19上に設けられている。マニホールド19には、改質部13からの改質ガスが改質ガス供給管20を介して供給される。燃料流路14bは、その下端(一端)がマニホールド19の燃料導出口に接続されており、その燃料導出口から導出される改質ガスが下端から導入され上端から導出されるようになっている。カソードエアブロワ21a(カソードエア送出(送風)手段)によって送出されたカソードエアはカソードエア供給管21を介して供給され、空気流路14cの下端から導入され上端から導出されるようになっている。
カソードエアブロワ21aは、第2室R2内に配設されている。カソードエアブロワ21aは、第2室R2内の空気を吸入し燃料電池14の空気極に吐出するものであり、その吐出量は調整制御(例えば、燃料電池14の負荷電力量(消費電力量)に応じて制御)されるものである。
燃料電池14においては、燃料極に供給された燃料と空気極に供給された酸化剤ガスによって発電が行われる。すなわち、燃料極では、下記化1及び化2に示す反応が生じ、空気極では、下記化3に示す反応が生じている。すなわち、空気極で生成した酸化物イオン(O2−)が電解質を透過し、燃料極で水素と反応することにより電気エネルギーを発生させている。したがって、燃料流路14b及び空気流路14cからは、発電に使用されなかった改質ガス及び酸化剤ガス(空気)が導出する。
(化1)
+O2−→HO+2e
(化2)
CO+O2−→CO+2e
(化3)
1/2O+2e→O2−
そして、燃料流路14b及び空気流路14cから導出した、発電に使用されなかった改質ガスは、燃料電池14と蒸発部12(改質部13)の間の燃焼空間R3にて、発電に使用されなかった酸化剤ガス(空気)によって燃焼され、その燃焼ガスによって蒸発部12及び改質部13が加熱される。さらには、燃料電池モジュール3内を動作温度に加熱している。その後、燃焼ガスは排気口11aから燃料電池モジュール3の外に排気される。
上記排熱回収システム4は、貯湯水を貯湯する貯湯槽23と、貯湯水が循環する貯湯水循環ライン24と、燃料電池モジュール3からの燃焼排ガスと貯湯水との間で熱交換が行われる熱交換器25(「凝縮器」とも称される。)と、を備えている。
貯湯槽23は、1つの柱状容器を備えており、その内部に温水が層状に、すなわち上部の温度が最も高温であり下部にいくにしたがって低温となり下部の温度が最も低温であるように貯留されるようになっている。貯湯槽23の柱状容器の下部には水道水などの水(低温の水)が補給され、貯湯槽23に貯留された高温の温水が貯湯槽23の柱状容器の上部から導出されるようになっている。
貯湯水循環ライン24の一端は貯湯槽23の下部に、他端は貯湯槽23の上部に接続されている。貯湯水循環ライン24上には、一端から他端に向かって順番に貯湯水循環手段である貯湯水循環ポンプ24a、熱交換器25、及び温度センサ24bが配設されている。貯湯水循環ポンプ24aは、貯湯槽23の下部の貯湯水を吸い込んで貯湯水循環ライン24を図示矢印方向へ通水させて貯湯槽23の上部に吐出するものであり、その流量(送出量)が制御されるようになっている。温度センサ24bは、貯湯水の貯湯槽23の入口温度を検出するものであり、その検出結果を制御装置6に送信するようになっている。貯湯水循環ポンプ24aは、温度センサ24bの検出温度(貯湯水の貯湯槽23の入口温度)が所定の温度または温度範囲となるように、送出量が制御されるようになっている。
熱交換器25は、燃料電池モジュール3から排気される燃焼排ガスが供給されるとともに貯湯槽23からの貯湯水が供給され燃焼排ガスと貯湯水が熱交換する熱交換器である。この熱交換器25は、筐体2内に配設されている。本実施形態では、熱交換器25は、燃料電池モジュール3の下部に設けられており、少なくとも熱交換器25の下部は仕切部材9を貫通して第2室R2に突出されて配設されている。
熱交換器25は、ケーシング25aを備えている。ケーシング25aには、燃焼排ガスが導入される導入口25b、燃焼排ガスが導出される導出口25c、及び凝縮された凝縮水が導出される導出口25dが設けられている。ケーシング25a内には、貯湯水循環ライン24に接続されている熱交換部(凝縮部)25eが配設されている。導入口25bは、燃料電池モジュール3のケーシング11の下部に設けられ燃焼排ガスが導出される排気口11aに連通するようになっている。燃焼排ガスの導出口25cは、排気管26を介して第1排気口2aに接続されている。凝縮水の導出口25dは、ケーシング25aの底部に形成されている。燃焼排ガスの導出口25cは、凝縮水が燃焼排ガスの導出口25cから導出するのを防止するため、凝縮水の導出口25dより上方に形成されている。
このように構成された熱交換器25においては、燃料電池モジュール3からの燃焼排ガスは、導入口25bからケーシング25a内に導入され、貯湯水が流通する熱交換部25eを通る際に貯湯水との間で熱交換が行われ凝縮されるとともに冷却される。凝縮後の燃焼排ガスは導出口25c及び排気管26を通って第1排気口2aから外部に排出される。また、凝縮された凝縮水は、凝縮水の導出口25d及び凝縮水供給管27を通って後述する水精製器35に供給される(自重で落水する)。一方、熱交換部25eに流入した貯湯水は、加熱されて流出される。
また、燃料電池システム1は、換気用空気流路Lを備えている。換気用空気流路Lは、外部の空気が第2室R2の空気導入口2cから導入され、該第2室R2及び第1室R1を流通して第1室R1の空気導出口2bから外部に導出される流路である。この換気用空気流路L上には、換気用空気を第2室R2の空気導入口2cから第1室R1の空気導出口2bへ向けて流量調整可能に送風する1つの換気用空気ブロワ(送風手段)28が設けられている。
空気導入口2cは、第2室R2を形成する筐体2に形成されており(第2室R2に形成されており)、第2室R2内に外部からの空気を導入する導入口である。空気導出口2bは、第1室R1を形成する筐体2に形成されており(第1室R1に形成されており)、第1室R1内の空気(気体)を外部に導出する導出口である。
また、第1室R1と第2室R2との間を仕切る仕切部材9には、空気導入口9aが形成されている。空気導入口9aは、第2室R2内の空気(気体)を第1室R1内に導入する導入口である。本実施形態では、換気用空気ブロワ28は、空気導入口9aに設けられている。この換気用空気ブロワ28は、第2室R2内の空気を吸い込んで、空気導入口9aを通して第1室R1内に送出している。換気用空気ブロワ28は、空気を第2室R2の空気導入口2cから第1室R1の空気導出口2bへ向けて流量調整可能に送風する。
このように、換気用空気流路Lは、空気導入口2cと空気導出口2bを有し、空気導入口2cから空気導入口9a経由で空気導出口2bまでの第2室R2内及び第1室R1内の空間で構成される流路のことである。
換気用空気ブロワ28の駆動により、第2室R2内に外部の空気が空気導入口2cを通って流入する。第2室R2内に導入された外部の空気(換気用空気)は、第2室R2内の空間を、高温となった部材(例えば、インバータ装置5等)との間で熱交換を行いながら(即ち、インバータ装置5等を冷却しながら)仕切部材9の空気導入口9aに向かって流通する。
第2室R2内で熱交換されて昇温された空気が、空気導入口9aを通して第1室R1内に送出される。第1室R1内に導入された換気用空気は、第1室R1の内壁面とケーシング11と間を、燃料電池モジュール3との間で熱交換を行いながら(すなわち燃料電池モジュール3もしくは筐体2の温度を冷却しながら)空気導出口2bに向かって流通する。そして、高温(例えば、40〜60℃)となった換気用空気は、空気導出口2bから外部に排出される。
上記インバータ装置5は、燃料電池14から出力される直流電圧を入力し所定の交流電圧に変換して交流の系統電源31及び外部電力負荷33に接続されている電源ライン32に出力する第1機能と、系統電源31からの交流電圧を電源ライン32を介して入力し所定の直流電圧に変換して補機に出力する第2機能と、を有している。
なお、系統電源(または商用電源)31は、該系統電源31に接続された電源ライン32を介して電力負荷33に電力を供給するものである。燃料電池14はインバータ装置5を介して電源ライン32に接続されている。電力負荷33は、交流電源で駆動される負荷であり、例えばドライヤ、冷蔵庫、テレビなどの電化製品である。補機は、燃料電池モジュール3に改質用原料、水、空気を供給するためのモータ駆動のポンプ16a,17b及び換気用空気ブロワ28などから構成されている。この補機は直流電圧にて駆動されるものである。
インバータ装置5は、電流センサ5aを備えている。電流センサ5aは、インバータ装置5から電源ライン32を介して外部電力負荷33に出力される電力、及び系統電源31から電源ライン32を介してインバータ装置5に入力される電力を検知する。この検知結果は制御装置6に送信されるようになっている。
さらに、電源ライン32には、電流センサ32aが設けられている。この電流センサ32aは、インバータ装置5から系統電源31への逆潮流電力、及び系統電源31からインバータ装置5への順潮流電力を検知する。この検知結果は制御装置6に送信されるようになっている。
上記制御装置6には、上述した各電流センサ5a,32a、各ポンプ24a,16a,17b、各ブロワ28,21aが接続されている。制御装置6はマイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続された入出力インターフェース、CPU、RAM及びROM(いずれも図示省略)を備えている。CPUは、燃料電池システムの運転を実施している。RAMは同プログラムの実行に必要な変数を一時的に記憶するものであり、ROMは前記プログラムを記憶するものである。
この制御装置6は、燃料電池14が発電可能な状態において、電流センサ5aにより検知されるインバータ装置5からの出力電力、及び電流センサ32aにより検知される系統電源31に入出する電力に基づいて外部電力負荷33で消費される消費電力を算出する。例えば、インバータ装置5からの出力電力と系統電源31に入出する電力との和が消費電力として算出される。制御装置6は、燃料電池14の発電電力が、算出した消費電力となるように、燃料電池モジュール3に供給する原料、水などの供給量を制御する。なお、消費電力が燃料電池14の最大発電電力を超える場合には、燃料電池14は最大発電電力で運転される。
(2)水精製装置の構成
本実施形態に係る水精製装置7は、図2及び図3に示すように、熱交換器25(図1参照)で生成される凝縮水を精製する水精製器35(「浄水器」又は「純水器」とも称される。)と、この水精製器35で精製された水を貯留する水タンク36と、を備えている。これら水精製器35及び水タンク36は、筐体2の底側を構成するベースプレート37(本発明に係る「取付部」として例示する。)上に隣接して設置されている。
上記水精製器35は、多数の粒状の活性炭及びイオン交換樹脂からなる水精製材38と、この水精製材38を充填収容する容器39と、を備えている。この容器39は、上方を開放してなる有底円筒状で樹脂製の容器本体39aと、この容器本体39aの上方開放部を閉鎖する樹脂製の蓋部材39bと、を備えている。
容器本体39aの下部には、水平方向に延びる管状の流出口41が一体的に形成されている。この流出口41は、容器本体39aの内部空間に連通しており、精製された水を容器39の外部に流出させる通路をなす。また、流出口41の外周側には、環状の凹部が形成され、この凹部には環状のシール部材41aが嵌装されている。また、容器本体39a内の底部には、水精製材38の底面側を塞ぐようにフィルタ42が設けられている。さらに、容器本体39aの底部には、ベースプレート37上に載置される脚部43が設けられている。この脚部43の外周側には、ネジ44によりベースプレート37に固定される平板状の固定部45が設けられている(図4参照)。
蓋部材39bは、キャップ状に形成されている。この蓋部材39bの内周側には、球心方向に突出するフック部46が形成されている(図3参照)。このフック部46は、容器本体39aの上部外周側に形成された環状の凹部47に係止され、容器本体39aに対して蓋部材39bが固定されている。さらに、上記蓋部材39bの中央部には、凝縮水供給管27(図1参照)の一端側が接続される垂直方向に延びる管状の流入口48が設けられている。この流入口48は、熱交換器25からの凝縮水を容器39の内部に流入させる通路をなす。
上記水タンク36は、上方を開放してなる箱状で樹脂製のタンク本体36aと、このタンク本体36aの上方開放部を閉鎖する平板状で樹脂製の蓋部材36bと、を備えている。このタンク本体36a内には、水タンク36の内部空間を小容量の第1室S1と大容量の第2室S2とに平面方向に仕切る横断面略U字状の仕切堰51が設けられている。
タンク本体36aの一側壁の下部には、水平方向に延びる管状の流入口52が一体的に形成されている。この流入口52は、第1室S1に連通しており、水精製器35で精製された水を第1室S1内に流入させる通路をなす。また、流入口52の内周側には、シール部材41aを介して水精製器35の流出口41が挿脱自在に連結されている。また、タンク本体36aの一側壁の下部には、水平方向に延びる管状の流出口53が一体的に形成されている。この流出口53は、第2室S2に連通しており、第2室S2内に貯留された水を水タンク36の外部に流出させる通路をなす。また、流出口53の先端側には、給水管16(図1参照)の一端側が接続される。さらに、タンク本体36aの一側壁の上部には、水平方向に延びる管状の排水口54(「オーバーフローポート」とも称される。)が一体的に形成されている。この排水口54は、第2室S2に連通しており、第2室S2の水位が予め設定された管理水位h2を超過したときに過剰の水を水タンク36の外部に排出させる通路をなす。
仕切堰51は、その上端51aが排水口54の開口の下端54aより高くなるように設けられている(図3参照)。よって、第1室S1の水位h1は、常時第2室S2の水位h2より高くなる。また、仕切堰51は、その上端51aが水精製器35の容器39に収容された水精製材38の上端38aより高くなるように設けられている。よって、水精製器35内の水位h3(すなわち、第1室S1の水位h1)が水精製材38の上端38aより高くなり、水精製材38は常時水に浸かった状態に維持される。
タンク本体36aの下部には、ベースプレート37上に載置される脚部56が設けられている。この脚部56の外周側には、ネジ57によりベースプレート37に固定される複数(図中2つ)の平板状の固定部58が設けられている(図4参照)。また、蓋部材36bの中央部には、水タンク36内の水量を検出する水量センサ(水位センサ)59が設けられている。この水量センサ59は、制御装置6に検出信号を送信するようになっている。なお、水量センサ59としては、例えば、フロート式、静電容量式などの水位計を採用できる。
(3)水精製装置の作用
次に、上記構成の水精製装置7の作用について説明する。燃料電池システム1の稼働時には、燃料電池モジュール3から排気される燃焼排ガスが熱交換器25に供給されて凝縮され、貯凝縮水供給管27を介して熱交換器25で生成される凝縮水が水精製器35に供給され、水精製器35で凝縮水が精製されて純水化される(図1参照)。その精製された水は、水精製器35の流出口41及び水タンク36の流入口52を通って水タンク36の第1室S1内に流入し、仕切堰51の上端を乗り越えて、すなわち仕切堰51の上端をオーバーフローして水タンク36の第2室S2内に流入する(図3参照)。そして、第2室S2内の水は、給水管16を介して燃料電池モジュール3に供給される(図1参照)。なお、第2室S2の水位は、燃料電池モジュール3に供給する水量に応じて変動する。
一方、水精製器35を定期交換する場合には、図5(a)に示すように、水精製器35の固定部45からネジ44を取り外してベースプレート37に対する水精製器35の固定を解除する。その後、図5(b)に示すように、水タンク36に対して水精製器35を水平方向に離間させて流入口52から流出口41を抜き出せば、水タンク36に対して水精製器35が分離される。その後、新規の水精製器35を用意し、上述の分離作用と逆の手順により、新規の水精製器35の流出口41を水タンク36の流入口52に挿着し、ネジ44により水精製器35の固定部45をベースプレート37に固定すれば、定期交換作業が完了することとなる。
(4)実施形態の効果
以上より、本実施形態の燃料電池システム1の水精製装置7によると、水精製器35と水タンク36とを備え、水精製器35の容器39に設けられた流出口41は、水タンク36に設けられた流入口52に着脱自在に連結されるので、水精製器35の流出口41と水タンク36の流入口52とはゴム製の配管を介在させることなく直結される。この直結構造により、水精製器35で精製された水が水タンク36内に流通されるとともに、水タンク36に対して水精製器35が保持される。これにより、水タンク36に対して水精製器35を容易に着脱することができる。また、ゴム製の配管中の不純物の発生による、改質器触媒への劣化物の析出などがない。さらに、水精製器35側のみを定期交換部品として取り扱うことができ、現地で多数の配管を取り外す必要がなく、メンテナンス性に優れる。さらに、水精製器35と水タンク36との間に配管が存在しないため、簡易且つ小型な構造とすることができる。
また、本実施形態では、水精製器35と水タンク36とを別々に備えるため、水タンク36で比較的大量の水を貯留することができ、燃料電池14の発電により発生した排ガスを凝縮させることにより、改質に必要な水を完全循環(水自立)させる水回収方式に好適に利用することができる。これに対して、上記特許文献1の技術では、水精製機能と貯水機能とを一体構造としているので、水容器で比較的大量の水を確保することが難しく、改質に必要な水を完全循環させる水回収方式には不向きである。
また、本実施形態では、水精製器35の容器39は、水タンク36が取り付けられるベースプレート37に固定される固定部45を備えるので、水精製器35の流出口41と水タンク36の流入口52との直結構造を利用するとともにベースプレート37に対する水精製器35の固定部45の固定により、水タンク36に対して水精製器35が保持される。これにより、生産時の組付け時間及び定期交換時の作業時間が削減されるとともに、部品の簡素化及び低コスト化を図ることができる。
さらに、本実施形態では、水タンク36は、水タンク36の内部空間を第1室S1と第2室S2とに仕切る仕切堰51を備え、第1室S1に水タンク36の流入口52が連通しているので、水精製器35で精製された水は、水精製器35の流出口41及び水タンク36の流入口52を介して水タンク36の第1室S1内に流入し仕切堰51の上端51aを乗り越えて第2室S2内に流入する。そして、第1室S1と第2室S2との水位差により第2室S2内の水が仕切堰51の上端51aを乗り越えて第1室S1内に逆流することがない。よって、水精製器35において水の逆流による水精製材38や気泡の舞い上がりが防止される。特に、本実施形態では、仕切堰51は、その上端51aが排水口54の開口の下端54aより高くなるように設けられているので、第1室S1内の水位が常時第2室S2内の水位より高くなり、水位の管理を確実に実施できる。仕切堰51が設けられるため、水精製器35の交換時、水精製器側の水抜きを行う際に、水タンク36側の水が保持される状態となり、水精製器と分離することが容易となる。水精製器タンク36側の水を排出する作業が不要であるため、交換後の純水投入量を少なくすることが出来、現地へ持参する純水の容量を少なくすることと、水精製器の交換時間を短くすることができるメリットがある。
また、本実施形態では、仕切堰51は、その上端51aが水精製器35の容器39に収容された水精製材38の上端38aより高くなるように設けられているので、水精製器35内の管理水位h3が水精製材38の上端38aより高くなり、水精製材38は常時水に浸かった状態に維持される。よって、水精製材38の乾燥等による劣化が抑制される。
また、本実施形態では、水精製器35の容器39の上部に、熱交換器25からの凝縮水を容器39内に流入する流入口48が設けられているので、水精製器35での水精製材38や気泡の舞い上がりが更に確実に抑制される。
さらに、本実施例では、水精製器35の容器39の下部に管状の流出口41が設けられ、水タンク36の下部に管状の流入口52が設けられ、流出口41及び流入口52を挿脱自在に連結したので、水タンク36に対して水精製器35を更に容易に保持できるとともに、流出口41及び流入口52の管長さを必要最小源として更に簡易且つ小型な構造とすることができる。
尚、本発明においては、上記実施形態に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施形態とすることができる。即ち、上記実施形態では、管状の流出口41及び流入口52を挿脱自在に連結するようにしたが、これに限定されず、例えば、水精製器35及び水タンク36のうちの一方に設けた穴状の流出口又は流入口と、他方に設けた管状の流入口又は流出口を挿脱自在に連結するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、直線状に延びる管状の流出口52及び流入口41を例示したが、これに限定されず、例えば、L字、U字等の屈曲管状の流出口や流入口としてもよい。
また、上記実施形態では、流入口52の内周側に流出口41の外周側を挿脱自在に連結するようにしたが、これに限定されず、例えば、流入口52の外周側に流出口41の内周側を挿脱自在に連結するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、容器本体39aに一体的に形成される流出口41、及びタンク本体36aに一体的に形成される流入口52を例示した。参考例として、例えば、容器本体39aに後付けされる流出口とする形態、タンク本体36aに後付けされる流入口とする形態が挙げられる
また、上記実施形態では、樹脂製の容器本体39a及びタンク本体36aを例示したが、これに限定されず、例えば、金属製の容器本体39aやタンク本体36aとしてもよい。
また、上記実施形態では、取付部として、筐体2の底側を構成するベースプレート37を例示したが、これに限定されず、例えば、筐体3内の高さ方向の中間部に配設される支持枠や支持台を取付部としてもよい。
また、上記実施形態では、ネジ止めにより水精製器35の固定部45及び水タンク36の固定部58をベースプレート37に固定するようにしたが、これに限定されず、例えば、固定部45、58をベースプレート37に形成された溝部に差し込んで固定したり、固定部45、58に形成されたフック部をベースプレート37に形成された係止部に係止して固定したり、固定部45、58をクランプ機構を用いてベースプレート37に固定したりしてもよい。
また、上記実施形態では、水タンク36の内部空間を2室に仕切る仕切堰51を設けるようにしたが、これに限定されず、例えば、水タンク36の内部空間を3室以上に仕切る仕切堰を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、水タンク36に給水管16の一端側が接続される流出口53を設けるようにしたが、これに限定されず、例えば、水タンク36に流出口53を設けずに、水タンク36の第2室S2内に給水管16の一端側を配置してもよい。
また、上記実施形態では、水精製材38として、活性炭及びイオン交換樹脂の混合物を例示したが、これに限定されず、例えば、活性炭及びイオン交換樹脂のうちの一方のみを採用したり、活性炭やイオン交換樹脂に替えて又は加えて、逆浸透膜やフィルタを採用したりしてもよい。
また、上記実施形態では、水精製器35全体を定期交換するようにしたが、これに限定されず、例えば、水精製材38のみを定期交換するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、熱交換器25からの凝縮水を精製して貯留する水精製装置7を例示したが、これに限定されず、熱交換器25からの凝縮水に替えて又は加えて、水道水等を精製して貯留する水精製装置としてもよい。
さらに、上記実施形態では、固体酸化物形燃料電池システムに用いられる水精製装置7を例示したが、これに限定されず、例えば、固体高分子形燃料電池システム等に用いられる水精製装置としてもよい。
燃料電池システムで使用される水を精製して貯留する技術として広く利用される。特に、熱交換器からの凝縮水を精製して貯留する技術として好適に利用される。
1;燃料電池システム、7;水精製装置、35;水精製器、36;水タンク、37;ベースプレート、41;流出口、45;固定部、51;仕切堰、52;流入口、S1;第1室、S2;第2室。

Claims (3)

  1. 水精製材及び該水精製材を収容する容器を有する水精製器と、該水精製器で精製された水を貯留する水タンクと、を備える燃料電池システムの水精製装置であって、
    前記水精製器の前記容器に一体的に形成された流出口は、前記水タンクに一体的に形成された流入口とシール部材を介して着脱自在に連結されることを特徴とする燃料電池システムの水精製装置。
  2. 前記水精製器の前記容器は、前記水タンクが取り付けられる取付部に固定される固定部を備え
    前記取付部上で前記水タンクに対して前記水精製器を水平方向に移動させることで前記流入口に対して前記流出口が着脱される請求項1記載の燃料電池システムの水精製装置。
  3. 前記水タンクは、該水タンクの内部空間を第1室と第2室とに仕切る仕切堰を備え、前記第1室には前記水タンクの前記流入口が連通している請求項1又は2に記載の燃料電池システムの水精製装置。
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