JP5032608B2 - 車両用ドアサッシュ部ガーニッシュ取付構造 - Google Patents

車両用ドアサッシュ部ガーニッシュ取付構造 Download PDF

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本発明は、ドア本体部とその上部に開口窓を形成するドアサッシュ部からなる車両用ドアにおいてドアサッシュ部の車外側に取り付けるアウター側のガーニッシュ取付構造に関する。
車両用のドアにはいわゆるプレスドアと称されるサッシュ部とドア本体部とをプレスにて一体成形するサッシュ一体型ドアと、アウターパネルとインナーパネルからなるドア本体部にロールフォーミングしたサッシュ部を接合等にて連結するロールサッシュドアがある。
ロールサッシュドアはドア本体部から立設するピラー部と車両のルーフ側に位置するルーフ部とを溶接等にて接合することで窓フレームを形成できるので、プレスドアに比較して低コストとなるメリットがある。
しかし、ドアロック機構やドアガラスの昇降機構、さらにはデザイン的な理由によりピラー部の横幅を上下方向に徐変した場合に、ロール成形だけでは対応が困難であった。
そこで、ロールサッシュのピラー部よりも幅広のガーニッシュをピラー部の車外側に覆うように取り付ける構造を採用する方法が提案されている。
従来のガーニッシュ取付方法としては、サッシュ側に固定孔を設けてガーニッシュを嵌着する方法又は特許文献1に示すようにピラー部にブラケットを接合し、このブラケットにガーニッシュを取り付ける方法が公知である。
しかし、サッシュ側に固定孔を設ける方法ではピラー部のドア前方にガラスランが設けられている等の理由により固定孔の設ける位置がルーフ部から離れた位置にならざるを得ず、ルーフ部とガーニッシュとの間の隙間が不安定であった。
また、特許文献1に開示する方法ではピラー部からドア後方に拡張した拡張パネルの端縁部を用いてガーニッシュに設けた係合部に係合し、サッシュとガーニッシュの裏面との間には弾性シール材を設けただけなので、ガーニッシュがサッシュの車外側表面に対して浮き上がる方向と沈み下がる方向の隙間広狭方向の変形が大きく、浮き上がるとルーフ部との隙間が大きくなることで見栄えが悪化する。
また、ガーニッシュが沈み下がる方向に変形した場合にも見栄えが悪くなる。
また、サッシュのピラー部がルーフ部からドア本体部に向かってドア後方かつ下方に傾斜して設けられている場合に昇降窓ガラスをガイドするガラスランの装着位置がピラー部の上部からドア本体部に向けてこのピラー部のドア前方にずれることから、ガラスランを装着する室内外方向正面視略三角形状のガラスランブラケットが必要になる。
しかし、ガラスランはルーフ部からピラー部に向けて連続的になだらかに形成されるため、このガラスランのルーフ部からガラスランブラケットに至るまでの範囲はガラスランが不安定になる恐れがあった。
特開2008−80980号公報
本発明はドアサッシュ部とガーニッシュとの間の隙間がルーフ部側においても安定し、外観見栄えがよく、ガラスランの装着安定性も向上する車両用ドアサッシュ部のガーニッシュ取付構造の提供を目的とする。
本発明に係る車両用ドアサッシュ部ガーニッシュ取付構造は、車両用のドア本体部の上方に開口窓部を形成するためのドアサッシュ部の構造であって、ドアサッシュはドア本体部から立設したピラー部と当該ピラー部の先端側に連設し、車両のルーフ側に位置するルーフ部とを有し、前記ピラー部の車外側にガーニッシュブラケットを取り付けるとともに当該ガーニッシュブラケットの車外側にガーニッシュを取り付けてあり、前記ガーニッシュはルーフ部の一部からピラー部にわたって車外側を覆うとともに、当該ガーニッシュの裏面とルーフ部車外表面との間の隙間を所定に保持するための、突出部と係合部とを有し、前記突出部は、ガーニッシュの裏面から前記ルーフ部の車外表面に向けて突出し、突出部先端がルーフ部車外表面に接するか又は所定の隙間を有しており、前記係合部は、前記突出部の近傍に設けてあり、ガーニッシュブラケットに係合することでガーニッシュの車室内外方向外側への移動を規制していることを特徴とする。
なお、本明細書において車両の車室内側に対して車外側と表現し、ドアを閉じた状態における車両の前後方向に対してドア後方又は前方と表現する。
本発明において、ガーニッシュに設けた係合部とはガーニッシュブラケットに設けた被係合部と相互に嵌合することで係着する構造をいい、突出部とはガーニッシュの裏面(車内側)基部より車内側に突出した突部をいう。
本発明においてガーニッシュブラケットは、ピラー部のルーフ側においてピラー部からドア後方に延出させた後方延出部とドア前方に延出させた前方延出部を有し、前記前方延出部は、ガーニッシュの係合部に係合するための被係合部を有するようにすると、ドアサッシュのルーフ部とピラー部とを概ね同一断面のコンパクト設計にしつつ、幅広のガーニッシュを安定して保持できる。
本発明において前記ピラー部の内周側には、当該ピラー部の上部途中からドア前方かつ下方に向かって延びるガラスランブラケットを取り付け、前記ピラー部およびガラスランブラケットのサッシュ内周側に、昇降窓ガラスをガイドするガラスランを装着する為のガラスラン装着部を有し、前記前方延出部は、前記ガラスランブラケットと前記ピラー部との接合部と、前記ルーフ部との間に位置し、ガラスランの車外側壁の支持部を有するようにしてもよい。
この場合に前記前方延出部に設けた支持部は、ガラスランの車外側壁に設けられた折返し部に挿入されるようにしてもよく、前記後方延出部には、前記ガーニッシュに設けた爪部が挿入される孔を有し、前記孔は、ガーニッシュブラケットの上下方向において、前記支持部と同じ高さに位置するようにしてもよい。
なお、本明細書ではサッシュ内周側とは、ピラー部及びガラスランブラケットではそのドア前方側をいい、ルーフ部では下方側をいう。
本発明に係るガーニッシュの取付構造は、ドアサッシュのピラー部に取り付けたガーニッシュブラケットを介して外観意匠面を形成するガーニッシュを取り付けるに際し、ガーニッシュにこのガーニッシュブラケットとの係合部の他に突出部をルーフ部車外表面に向けて形成することで、係合部と突出部の協働によりガーニッシュのドアサッシュルーフ部において車外側表面に対する浮き及び沈み方向の両方の動きを規制することができ、外観見栄えの悪化を抑える。
また、請求項2記載の発明にあっては次の効果がある。
ドアサッシュのピラー部のドア前方側にはガラスランが装着されているので被係合部を設けることが難しく、ガーニッシュのドア前方側の端部特にルーフ部表面覆部が浮き上がるのを抑制することが困難だった。
しかし、ガーニッシュブラケットに前方延出部を設け、その前方延出部にガーニッシュの係合部との被係合部を設けることで、ガーニッシュのルーフ部表面覆部のドア前方側端部を直接係合させることができるので、効果的に浮き上がりを防止できる。
請求項3記載の発明にあっては次の効果がある。
ガラスランはルーフ部からガラスランブラケットに向けてなだらかに連続するように型形成されるため、ルーフ部からガラスランブラケットに至るまでの範囲で、ピラー部のドア前方側の端部から大きく前方に張り出した形状になる。
従って、上記のようにするとその張り出した部位が変形しないように支える必要があるが、ガーニッシュの係合部と係合するための前方延出部を利用してガラスランの車外側壁を支持することができるので、簡単な構造でガラスランの張り出し部の変形を抑制でき、請求項4記載の発明にあっては、ガラスランの車外側壁に設けられた折返し部に支持部が挿入されることで、ガラスランのズレおよび変形をより確実に規制することができる。
さらに請求項5記載の発明にあっては、孔を設けることによるガーニッシュブラケットの剛性低下を抑制できるとともに、ガーニッシュがガーニッシュブラケットに固定されている部位の近傍でガラスランをガーニッシュブラケットに固定するので、ガーニッシュとガラスランとの位置ズレを抑制できる。
本発明に係るガーニッシュの取付構造を車内側から見た模式図を示す。 (a)はガーニッシュブラケット及びブラケットを取り付ける前の状態を示し、(b)はそれらをドアサッシュに取り付けた状態を示す。 (a)はドアサッシュにガーニッシュブラケットを取り付ける前の状態を示し、(b)はガーニッシュブラケットにガーニッシュを取り付ける前の状態を示す。 ガーニッシュブラケットとガーニッシュとのルーフ付近の取付部拡大図を示す。 (a)は取付前、(b)は取付手順、(c)は取付後を示す。 ガーニッシュのルーフ部表面覆部拡大図を示す。 (a)はルーフ部の前後方向側面視を示し、(b)はルーフの上部から見た取付構造図を示す。 ガーニッシュの下端とドアアウターパネルとの位置関係を示す。 ガラスランとガーニッシュ及びガーニッシュ関係を示す。 (a)はA−A線断面図、(b)はA−A線断面図を示す。 ガーニッシュのドアへの取付位置を示す。 (a)は取付後の状態、(b)は取付前を模式的に示す。
以下、図面に基づいてドアサッシュへのガーニッシュ取付構造例を説明するが、ガーニッシュ及びガーニッシュブラケット及びガラスランブラケット等の形状は車種に応じて適宜、変形可能である。
車両用ドアは図9に示すようにアウターパネルとインナーパネルとを接合し、その間にドアガラス及びその昇降機構やドアロック機構を備えたドア本体部1とその上方に溶接したドアサッシュ10とからなる。
ドアサッシュ(以下、サッシュ)10は、ドア本体部1から立設したピラー部11とピラー部11の先端部に連設し、他方がドア本体部1側に向けてルーフ形状に合せて曲げ部を形成したルーフ部12とで、ドアガラスが昇降する窓部を形成する。
サッシュ10のピラー部11及びルーフ部12をロールフォーミングにて製造する場合にピラー部11のドア本体側からルーフ部側に向けて幅寸法を徐変するのが難しい。
その一方でサッシュのピラー部がルーフ部からドア本体部に向かってドア後方かつ下方に傾斜して設けた場合に、ドア窓ガラスの昇降ガイドするガラスランは、ピラー部からドア前方側かつ下方に向けて配置する必要がある。
このような場合に図9に示すようにピラー部11のドア前方側に略三角形状のガラスランブラケット14を取り付けるとともにガーニッシュブラケット20を取り付ける。
次にこのガーニッシュブラケット20に外観意匠となるガーニッシュ(アウターガーニッシュ)30を取り付ける。
このようにすることでピラー部の外観意匠が確保される。
ガーニッシュ30の取付構造例を図1及び図2に基づいて説明する。
サッシュ10はピラー部11とルーフ部12とを略同一断面にロールフォーミングし、コーナー突合せ溶接Wによる溶接接合してある。
ピラー部11及びルーフ部12の外周側には、ウェザーストリップ装着部11a,12aを形成し、車体側とのシール部となるウェザーストリップ13を装着する。
なお、図1,図2にはルーフ部12のウェザーストリップの表示を省略してある。
ピラー部11の内周側には昇降窓ガラスをガイドするガラスラン15を装着するためのガラスラン装着部14aを形成したガラスランブラケット14を有する。
ガラスランブラケット14の詳細については後述するが、車室内外方向正面視略三角形状を有し、ガラスラン装着部14aがピラー部11の上部途中(ルーフ部の下端から寸法L離れた位置)からドア前方側でかつ下方に向かって配設されている。
また、ピラー部11の車外側表面には図5(b)に示すようにガーニッシュブラケット20を接合してある。
ガーニッシュブラケット20は、ルーフ側においてピラー部11の後方側に突出して延出させた後方延出部Rと、このピラー部11の前方側に突出して延出させた前方延出部Fを有し、ピラー部11の幅よりも拡幅になっている。
ガーニッシュ30は樹脂成形等にて製造してあり、上部のルーフ部表面覆部31にサッシュ10のルーフ部12が入り込むようになっていて、図5(b)に示すようにガーニッシュブラケット20の前方延出部Fに設けた被係合部22に係合する係合部32を有するとともにガーニッシュ30の裏面基部からルーフ部車外表面12bに向けて突出した突出部33を有する。
また、必要に応じてガラスランブラケット14に設けた取付孔14b,14cを介してねじ止めする締結孔35a,35bを設けてある。
ガーニッシュ30に、ピラー部に沿って上から下に向けて突出した爪部34a、34bを有し、ガーニッシュブラケットに設けた孔24a,24bに上から下に向けて係合することでドア前後方向Tと車室内外方向Bの移動を規制している。
また、ガーニッシュブラケット20には後述するガラスランの車外側壁を支持する支持部23をプレス成形したベース部21から前方延出部Fに設けてあり、孔24aの上下方向の高さが前記支持部23と概ね同じ高さに設けてある。
なお、本実施例では被係合部22と支持部23とを上下方向に離間して設けた例になっているが、この被係合部22に支持部の機能を持たせて、ガラスランの車外側壁に当接させて支持してもよい。
ガーニッシュ30の下部にアウターパネルの上端が入り込む凹部37を有し、下端37aがアウターパネル1aに規制され、図1(b)のV視を図6に示すようにH方向が定まる。
さらにはガーニッシュ40の裏面にスポンジ状の弾性部材36a,36bを設け緩衝材とした例になっている。
また、突出部33の表面にも薄い弾性テープ33aを貼り付けてある。
本発明はガーニッシュ30のルーフ部付近に設けた係合部32とルーフ部車外表面12bに向けて突出した突出部33でドアサッシュの車外表面に対する浮き沈み(B方向)を規制したので、図5(a)に示すように隙間寸法aが例えば0.5mm程度に安定させることができる。
なお、隙間寸法aは0.3〜0.7mm程度の範囲に安定するように突出部33の先端部とルーフ部12の車外表面との間に所定の隙間を設けてもよく、必ずしもこの突出先端部をルーフ部12に接触させる必要はない。
本発明にてガーニッシュブラケット20にガーニッシュとの被係合部22を設けるのは、ガーニッシュ30の ルーフ部表面覆部がこのルーフ部車外表面12bに対して浮き沈み方向(B方向)に移動(変形)するのを規制するのが目的である。
従って、ガーニッシュ30のルーフ部表面覆部に設けた突出部33の近傍にこの係合部32を設けるのがよい。
本実施例では係合部32を突出部33の概ね直下でガラスランブラケット14のガラスラン装着部14aよりも上方のルーフ部12付近に設けた例になっている。
次にガラスラン15の取り付け構造について説明する。
図7(a)はガーニッシュ30の上部から見た図であり、(b)はピラー部11の上部拡大斜視図を示す。
そのA−A線断面図を図8(a)にA−A線断面図を図8(b)に示す。
ガラスラン15はドアガラスの昇降をリップ部でシールしながらガイドするものであり、ゴム等の弾性材料を用いて型成形されている。
従って、ガラスラン15はルーフ部12の内周側からピラー部11の内周側を経由してガラスランブラケット14の内周側に設けたガラスラン装着部14aに取り付けられ、ルーフ部12からピラー部11にわたってなだらかに連続した状態になる。
よって、図7(b)に示すようにピラー部11とガラスランブラケット14との接合部14e(ガラスランブラケットの上端部14d)とルーフ部12との間は断面略コ字形状のガラスラン15の底部側をピラー部11の内周側凹部にて支持できるものの、シールリップ側開口部はピラー部11の端部からドア前方側に張り出した状態になる。
この場合に特にガラスラン15の車外側壁15aが外側に変形するようになり不安定である。
そこで、ガーニッシュブラケット20の前方延出部Fに突片状の支持部23を設け、この支持部23にてガラスラン15の車外側壁15aを外側から側面支持するようにした。
本実施例ではこの車外側壁15aにドア後方側に向けて折り返した折返し部15bを設けて、この折返し部15bと車外側壁15aとの間に支持部23を挿入させてあり、ガラスラン15の変形やズレをより確実に防止する。
また、ガーニッシュブラケット20の前方延出部Fに設けた被係合部22はブラケット側への折り曲げ部22aを形成し、支持部23はガラスラン15側への折り曲げ部23aを形成することで、ガーニッシュ30の係合部32がこの被係合部22とガラスラン15の車外側壁15aとの間に位置している。
1 ドア本体部
10 ドアサッシュ
11 ピラー部
11a ウェザーストリップ装着部
11b 車外表面
12 ルーフ部
12a ウェザーストリップ装着部
12b 車外表面
13 ウェザーストリップ
14 ガラスランブラケット
14a ガラスラン装着部
15 ガラスラン
20 ガーニッシュブラケット
21 ベース部
22 被係合部
23 支持部
30 ガーニッシュ
31 ルーフ部表面覆部
32 係合部
33 突出部
R 後方延出部

Claims (5)

  1. 車両用のドア本体部の上方に開口窓部を形成するためのドアサッシュ部の構造であって、
    ドアサッシュはドア本体部から立設したピラー部と当該ピラー部の先端側に連設し、車両のルーフ側に位置するルーフ部とを有し、
    前記ピラー部の車外側にガーニッシュブラケットを取り付けるとともに当該ガーニッシュブラケットの車外側にガーニッシュを取り付けてあり、
    前記ガーニッシュはルーフ部の一部からピラー部にわたって車外側を覆うとともに、当該ガーニッシュの裏面とルーフ部車外表面との間の隙間を所定に保持するための、突出部と係合部とを有し、
    前記突出部は、ガーニッシュの裏面から前記ルーフ部の車外表面に向けて突出し、突出部先端がルーフ部車外表面に接するか又は所定の隙間を有しており、
    前記係合部は、前記突出部の近傍に設けてあり、ガーニッシュブラケットに係合することでガーニッシュの車室内外方向外側への移動を規制していることを特徴とする車両用ドアサッシュ部ガーニッシュ取付構造。
  2. 前記ガーニッシュブラケットは、ピラー部のルーフ側においてピラー部からドア後方に延出させた後方延出部とドア前方に延出させた前方延出部を有し、前記前方延出部は、ガーニッシュの係合部に係合するための被係合部を有することを特徴とする請求項1記載の車両用ドアサッシュ部位ガーニッシュ取付構造。
  3. 前記ピラー部の内周側には、当該ピラー部の上部途中からドア前方かつ下方に向かって延びるガラスランブラケットを取り付け、前記ピラー部およびガラスランブラケットのサッシュ内周側に、昇降窓ガラスをガイドするガラスランを装着する為のガラスラン装着部を有し、
    前記前方延出部は、前記ガラスランブラケットと前記ピラー部との接合部と、前記ルーフ部との間に位置し、ガラスランの車外側壁の支持部を有することを特徴とする請求項2記載の車両用ドアサッシュ部位ガーニッシュ取付構造。
  4. 前記前方延出部に設けた支持部は、ガラスランの車外側壁に設けた折返し部に挿入されることを特徴とする請求項3記載の車両用ドアサッシュ部位ガーニッシュ取付構造。
  5. 前記後方延出部には、前記ガーニッシュに設けた爪部が挿入される孔を有し、前記孔は、ガーニッシュブラケットの上下方向において、前記支持部と同じ高さに位置することを特徴とする請求項4記載の車両用ドアサッシュ部位ガーニッシュ取付構造。
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